-鈍い光- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:8 件
1
赤い過去、白金の介錯。そして胸の内の鈍い光。
最終更新:2024-06-14 12:00:00
90511文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:さかもときょうじゅ
ハイファンタジー
連載
N1307IK
『一体いれば国が滅ぶ』と言われる魔物が複数体徘徊し、環境は荒れ狂い、外の常識は一切通用しない、まさに、生物が生きていること自体を否定するかのような過酷な場所。
そこはSS級ダンジョンと呼ばれ、世界に数あるダンジョンの中でも最も危険な場所の一つ。
そんなダンジョンの最奥の間に立つ数人の影。
彼らの目の前にあるのは、石碑に埋め込まれ、鎖で固定され、強固な封印が施された一振りの剣。
その剣は、神々しさと禍々しさを併せ持った鈍い光を放ち、集団の先頭で両手を広げて喜ぶ少年を淡く照らし
ていた。
「では、頂いていくとしようか。歴史に名前のみを残して姿を消していた伝説の聖剣……いや、転魔聖剣てんませいけんエリクルシア。これさえあれば——」
聖剣と呼ぶには少々放つ光に闇を含むそれに、少年が手を伸ばす。
「遂にこの時が来たな!」
「魔王様があの剣を手にすれば、もう魔王様の目指す道を邪魔できるやつなんていなくなるわ!」
「やっと、念願に手が届きますな」
「そう、やっと、やっとなのだ。これで我の願いに近づける」
「これで、魔王様こそが世界の頂点となるのですな」
「だっはっは! 最強の坊主が最強の剣を手に入れたぞ!」
「魔王様に敵はいなくなったわね」
引き抜かれた剣を掲げる少年の姿に、背後に控えてい者たちの顔が綻ぶ。
「ああ、この剣を使い、我は世界の頂点——」
少年の後ろに控える彼らは、歴代の魔王が終ぞ果たせず、長年停滞してきた時代をこの主あるじが制してくれるのだと確信していた。
「——勇者になるっ!」
この言葉を聞くまでは。
⭐︎
自らの希望で勇者育成学園に通うことになった魔王様。
敵対するはずの勇者を育成する学園に通うために魔に転じた聖剣までわざわざ探しだし、なんとか入学条件を突破する。
そこまでして勇者学園に入学する理由とは……。
「我は暇である」
この小説には、復讐とか、闇堕ちとか、そういったドロっとしたのは基本ありません。
明るめの話で行く予定です。
この先必要になっても成分薄めでいければいいなぁと、ふわっと考えながら書いております。
面白かったら、ブクマと評価をください。
執筆の励みになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 00:00:00
49590文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ぶつかいあいも必要だよね。
最終更新:2021-12-17 21:12:49
780文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:156pt
ホントに下ネタだらけです。~6話まで序章と言った感じです。。。ある日、とある辺境伯のお屋敷の斜塔を木っ端微塵にぶち壊し、記憶を失った少女が降って来ました。白く透き通る白磁器の肌、そして白銀の髪をした少女です。誰もが美しいと感じるような少女なのですが、右腕がありません。それにも拘わらず左の手で字を書き、左の腕で剣技の鍛練を行い、左だけで何もかも行う少女リコリー。そんなある日、少女は歓喜しました。彼女の為の義手が届いたのです。黒く鈍い光沢のある鋼の義手です。それには巻き付く片刃の
剣がまるでサイコガンの如く仕込まれていたのです。そんな少女リコリーは、ある製品を販売し、義手や生活費を養父母へ還元致します。そのリコリーのメタリック義手に惚れ込む王子ルーセル殿下。王子のしつこい求婚を払い退け、戻った記憶を頼りに隣国帝国へと乗り込んで、見事父や家族を殺害した敵を討ち取って憎い帝国を手中に治め、大陸全土へ支配の触手を延ばして行くのでした。随所に血が噴き出たり、稚拙な下ネタが荒れ狂う(R 15)そんな聖女の物語。どうぞ、観覧は自己責任でお願い致します。と言うリコリーは時と場合で呼称を変えて貫き通す可憐な少女なのでありました。。。尚、作中で散見される見知った台詞、言い回しなどは、私個人のオナn…自慰行為です。私室で人様に迷惑を掛けていないから良いだろうがっ!的、オマージュ?良い言葉です………あくまでオマージュですので、お叱り、お咎めは、無し。の方向で…………。あ、あとおこがましいのですが、ブックマークして下さい。お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 12:00:00
214221文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
博物館の「住人」が放つ鈍い光に惹かれる瑞樹。
ある日それをかき消すものに出会う。
キーワード:
最終更新:2018-07-10 20:47:54
5074文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
宮城県某市在住の平凡な31歳OL・鹿島初音は、休日の朝に田舎の畦道を歩いていた。そして、何の前触れもなく、時空の扉を押し開いてしまう。
気がつくと、初音は薄暗い森の中にいた。目の前に立つ男が、ぎらりと鈍い光を放つ刃を初音の首筋に向けている。
安寧とした平成の世から戦国乱世の時代へ…。
初音は「はつ」と名乗り、見知らぬ男に連れられて辿り着いた伊賀の隠れ里にて、多くの伊賀忍たちと出会う。初めこそ伊賀忍たちに受け入れられなかったはつだが、しだいに伊賀の里での生活にも馴染んで
いくようになった。
そんなある日、はつは夢を見た。
何度も、繰り返し、同じ夢を見るようになる。
その夢が暗示するものは一体なんなのか。はつと鵺が時空を超えて出会った意味とは…?
史実をもとにして繰り広げられる、タイムスリップ・ストーリー。
※2年ほど前に、他の投稿サイト様に掲載していた作品です。
すぐにサイトから撤去したので、知っている方はかなり少ないだろうとは思います。
もし、ご存知の方がいらっしゃいましたなら、今後は「小説家になろう」一本で行こうと思いますので、これからも、どうぞ宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 00:00:00
67098文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:81pt 評価ポイント:47pt
カルダール王国の少年ダズは、幼い頃に母を亡くし、鉄鉱石場で働く父と2人きりで暮らしていた。母の記憶はほとんどなく、あるのは父が大切にしているルシアという名の玉石の形見だけ。貧しい暮らしではあったものの、不自由することはなく、ただただ静かに日々を送っていた。
ある日の夕方、父が珍しく慌てた様子で仕事から帰ってきた。不思議に思ったダズが話を聞いてみると、父の仕事中にルシアが鈍い光を放ち始めたのだという。その時、『ルシアが輝くとき、人間界に災いが訪れるでしょう。』という
母の言葉が、ダズの記憶をかすめた。父の話を聞くうちに、母には生前、魔女の友人がいたこと。その魔女がルシアを母に与えたこと。彼女がサルシアの森という森に住んでいるということ。などがわかった。父は人間界を救うべく魔女のもとへ行こうとするが、心臓が悪いため、それは容易なことではなかった。そこでダズは心を決めて、魔女のもとへと旅立つ…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-25 14:11:17
8434文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
宮崎から上京した僕は、奥村理子と深い関係を結んだ。そんな、出来の悪い万華鏡を覗いたかのような生活に鈍い光明を与えたのは、リヒャルト・ワーグナーを信奉しタンホイザーと名乗る男だった。しかし、同時に彼を通して、僕は生きることの難しさを痛感するのだった。
最終更新:2013-07-23 19:00:00
25826文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
検索結果:8 件
1