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検索結果:831 件
理由のない寂しさを感じて日々を過ごしていた高校2年の赤坂洋一。
洋一はクラスメイトの沖田夢香に告白され、夢香が求めている理想の恋愛について知る。夢香が求めている恋愛、それはお互いがお互いを知り尽くした関係であるというものだった。それに魅力を感じた洋一は夢香と付き合い始め、自分のことを全て話し、夢香のことも全て知る。
日々を退屈で寂しくてつまらないと考えていた洋一は夢香と付き合い始めると、学校を休んで旅行に行ったりカラオケに行ったりネカフェに泊まったりして、警察に補導された
りと、滅茶苦茶な生活をするようになる。
そういう生活により、家族との関係性は悪くなり、身の回りの環境も悪くなっていく。
だが洋一には夢香さえいればよかった。
そう思っていたが、夢香は、ある理由から自殺してしまう。
それっきり洋一は家に引きこもり一ヶ月を過ごした。
そんな日々を送っていた洋一は、気づけば知らない世界に来てしまっていて。
自分と同じように、現実の世界からきた夕美という少女と出会う。夕美は、自分の過去について一切話そうとしない謎の多い女だった。
謎だらけの世界、謎の女。
この世界で、洋一と夕美はあることを知ることとなる。
殺された人間が、記憶を取り除かれ、新たな記憶を与えられ、生きる世界。
だが、神は、闇に飲まれようとしている。
あと三十日後に世界は滅びる
向こうの世界で生きる者の命を、一つ、必要とする。
さもなければ、お前たちは二人とも死ぬことになる。
二千三九年に神となった私より
二人を待ち構える運命とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 12:04:18
29618文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「実は、私は木なんです。」
教会から逃げ出した少女−−リーリエは、自分のことを聖樹の化身だと言う。彼女が魔獣に襲われそうになっていたところを、魔法学校に通うアルフレドが助けたことを切っ掛けに、二人で一緒に卒業試験を受けることになったが…。
アルフレドに課せられた卒業試験は、
「リーリエと共に教会の企みを暴くこと。付加条件として、彼女の身の安全を守ること。」
世間知らずな木の化身(仮)と口の悪い魔法使いのデコボココンビ。二人笑顔で卒業式を迎えるための物語。
最終更新:2024-06-16 10:49:43
16475文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
旧題『山野太一の、勘違いと愚痴と、それから……』
個人主催 : 第一回いっくん大賞 キャラクター部門受賞作
ーー毎週月曜12時更新ーー(たまに更新を忘れます許してください)
山野太一は小中を過ごした土地に別れを告げ、とある地方都市の進学校へ入学する。
太一にとって都合の悪いことに、その学校は部活動が強制され、必ず一つの部活に所属することが義務付けられていた。中学生時代のイザコザから、人のいない部活を選び、入部を決める太一。
その部活の名は「発掘部」。
いったい何をする
部活なのかは分からずに、何の気なしに入部届けを出しに部室へ赴くと、そこには気を失うほど綺麗な先輩がいた。
その先輩は部室の下に穴を堀り秘密基地を作り、バニースーツで誘惑してきたり…?
そんな事をして過ごしていると、独り暮らしの家の戸を叩く音。魚眼レンズを除いてみれば、ロリ巨乳の姿がそこにはあった。
明らかに違法な容姿の先輩に、胃袋と通帳と、もしかしたら貞操と、そんなあれこれを握られながら、始まる同棲生活。
まさかの二重苦に見回れた太一。しかし、二度ある、いや、二つあることは三つ目もある。
「俺に出来ることなんて、誰にでも出来る」そう嘯く太一に、迫る魔の手。
その正体は、世界を揺るがす最高峰の頭脳を持った兄だった。
「お前は俺以上の天才だ」
と言う、兄の言葉に耳も貸さず、
「兄さんの尻拭いくらいはする」などと言う太一。
人は、どこまで自分のことを卑下できるのか。真価を発揮し続ける天才は孤高で、しかしいつまでもシリアスはやってこない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 23:50:31
718363文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:74pt
文芸サークルの後輩が、俺が自分のことを好きだと知りながら、他の男とセックスをした──。
俺と美咲は大学の文芸サークルの先輩後輩の仲。
「昨日私は処女を捨ててきました」
いつものように彼女と創作談義をしていたところ、急に美咲がそんなことを言い出した。それも理由は、俺の作品にリアリティを出すためにNTRを体験してほしかったからだと言う。ふざけている。
好きな女子がそんな理由から他の男とセックスしたことにショックを受ける俺だが、そんな彼女に対して俺は困惑するばかり。
破天荒な後
輩女子の美咲とその周りの人々に振り回されていくNTRから始まる倫理崩壊系ラブコメ。
登場人物(※ネタバレ注意)
結城悠斗(先輩)…主人公。文芸サークルの後輩である美咲のことが好き。性関連以外は意外とアクティブ。
美咲…本作ヒロイン。先輩の作品の為と称し、ヤリチンとセックスして先輩にNTR体験をさせた。先輩の小説が好き。
古宮…先輩のバイト先の同僚。美咲の企みで、先輩の童貞を奪う為に押し倒した。性に奔放で、セックスが好き。
茉莉綾…見学店キャスト。古宮の高校時代の後輩。若いうちに無理しない程度には自分の性的商品価値を利用すべきと考えている。お酒が大好き。
野々村…文芸サークル元副部長の凛とした女性。現在は就活の本格化で部室にはほぼ顔を出さない。地下アイドルオタク。
片桐…見学店のオーナー。女性だから舐めてくる同業他社の人間を威圧する為にパンクファッションに身を包んでいるが半分以上は自分の趣味。美咲達よりは二回り以上は歳上。
桔梗エリカ…地下アイドルグループ「@;Σ(アットシグマ)」のメンバー。悠斗とは旧知で悠斗のことを「ユウくん」と呼ぶ。本名は三﨑瑛梨。ユウくんが好き。
※本作は性的な描写を含みます。
※カクヨムでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 23:39:59
138993文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
姿を消してしまった少女、山田海を救うために変わった相棒『魚』と一緒に森にやってきた本田星は、そこで一人の少年と出会った。少年の名前は葉山澄と言った。澄は自分のことを森の門番だと名乗り、星と一緒にいなくなった海を探してくれると言った。
星はその申し出を受けて、澄と二人で海を探しに、森の奥へ奥へと進んでいく……。
最終更新:2024-06-15 19:54:53
363180文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:28pt
小学生のころの初恋を引きずる高校一年生『高橋晴人』。
初恋の相手は幼馴染だった『咲花愛海』。
晴人は愛海と進学した高校で再会する。
そして愛海は晴人の想像を遥かに超える黒髪ロングの美少女になっており、晴人にやたらと絡んできて、彼の情緒を振り回す。
晴人はそれが元幼馴染だからなのか、からかわれているだけなのか、それとも自分のことを愛海も好きなのか判断できない。
元幼馴染に翻弄される晴人の学校生活が始まるのだった。
最終更新:2024-06-15 13:23:54
28305文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
三年前に助けた少女は、どうやら本当は白髪だったらしい。
そのことを知ったのは、藍沢ひなぎが歌手としてデビューしたときだった。
白髪で美少女で歌も上手い。曲もよい。となれば売れない理由がない。デビューしてすぐシンデレラのようにスター街道を駆け上がっていく姿を、柏木飾はテレビの前でなんとなく眺めていた。
出会ったときに連絡先も交換してはいない。だからあれ以来自分とはなにも関わりがなかった。
たった一瞬、関わりがあっただけだから忘れられているかもしれない、と思った。
でも、案外そうではなかったらしい。
「よ、よかったぁ……忘れられていたらどうしようかと思ってたんだぁ」
ひょんなきっかけで再会することになったひなぎは、心の底から安心したように胸を撫でおろしていた。
べつに、ひなぎと再会できたことも、忘れられていなかったこともうれしいけれど。
でも、ちょっと待って。
……すでに人気者になったひなぎが自分のことを好きみたいなんだけど、どうすりゃいいの?
―――
【注意】
ラブコメちっくなあらすじですが、シリアスな展開もあります。ご注意ください。
音楽モノです。
ガイドラインに基づき、実際にある歌の曲名まで記載することがあります。歌詞の引用はしませんが、なんらかの問題が生じた場合は本文に訂正が入る場合があります。ご了承ください。
なお作者は音楽に関してはど素人なので、甘い表現があるかもしれません。
また、引用元についての解説は、ネタバレになる可能性があるのであとがきという形でまとめて注釈入れさせていただきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 01:03:32
248940文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:50pt
高校2年の女子高生奥村玲奈は、あることがきっかけで新野麗美たちに目を付けられ、苛められるようになってしまい、それに耐えきれず、学校の屋上から飛び降り、自ら命を落としてしまう。だが、死んだはずの自分が何故か目を覚まし、辺りが真っ暗な場所に自分がいることに気付く。するとそこに神様を名乗るミューナという女性が姿を現し、人生のやり直しとして、異世界で過ごすことを提案され、玲奈は悩みながらも、神様のミューナの提案に乗ることにする。そしてミューナは、異世界に転生する特典として、あなたの欲
しいものを神様である私があなたに授けると言い、玲奈は人生を楽しくしたいとミューナに願い、ミューナは玲奈のその願いを叶えることにした。そして、玲奈が次に目覚めると、初めて見る家の中で、見知らぬ人たちがなぜか自分のことを祝福していた。それが玲奈の異世界での人生の始まりでもあった。姿が変わり、性格も変えた玲奈の異世界での人生を楽しく日々が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 15:27:21
262812文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:64pt
作:でぃーごとてぃーだ / 雪杜 伊織
エッセイ
連載
N2698JC
布団大好きでぃーごが
布団の中からこんにちは(何言ってるの??)
はいさい、はいたい。
でぃーごとてぃーだです。
普段は話さない自分のことを色々話します。
名前の由来や奇妙な挨拶から始まり、
楽器がほぼ弾けないだとか、昔の夢は「〇〇だった」とか。
時々真面目な話もあります(笑)
深夜テンションでお送りします。
本人が羞恥心を取り戻すまで書きますよ〜
最終更新:2024-06-09 23:36:30
1206文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
20XX年。
これまで人類が恩恵を受けてきた機械が突如として暴走した。
すべての機械が人間を見つけたら攻撃を仕掛けてくるようになった。
コンピューターはもちろんのこと、半導体チップ――マイコンが使われている家電製品などもである。
それら人を襲う機械はオートマティックと呼ばれ、暴れ回るオートマティックによって世界中の人間が殺された。
そしてわずか半年で世界は崩壊し、どの国もそのほぼ機能を失い無法地帯となっていた。
そんな世界最悪の状況の中、ネオリベラという組織が台頭
。
彼ら彼女らはほぼ機能していない政府の干渉を拒絶し、望むまま資源を貪った。
この崩壊後の世界で自分たちの利益のみを追求し、さらには過剰な能力主義を掲げ、人狩りを始め多くの人間らを奴隷にしている。
人狩りに捕まった少女――メロディは、自分のことを気にかけてくれる少年――タキジと彼の相棒であるチンチラのケダマや他の奴隷たちと共に、ネオリベラのコミュニティ周辺で今日も暴れる家電製品のオートマティックを破壊して廃材を回収する日々を送っていた。
だが、その日は運がなかった。
オートマティックの中でもより強く凶暴な、政府に懸賞金をかけられている機械の化け物――アームド·ホイールに襲われた。
メロディと共にいた人間たちは、装甲車タイプのオートマティックである賞金首を前に為す術もなく殺されていく。
ついに彼女もやられてしまうかというときに、黒髪にホワイトメッシュの入った妙齢の女性が現れた。
世界が死んで、少女が生まれ変わる――機械と人間の脅威から生き残れ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 21:23:44
9999文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は自分のことを『顔は良いが、性格が悪い』と思っている。
周りの人間もそれを承知で、
『顔120点、性格0点』
と言ってくる。
俺は顔が良いのを苦悩している。
俺の顔がもうちょっと悪ければ、顔目当てで寄って来る女性は居なかったのに……
最終更新:2024-06-08 08:00:00
1000文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:六志麻あさ @6シリーズ書籍化
ハイファンタジー
連載
N7050GS
あらゆる武器や防具などに『強化ポイント』を与え、強化できる──付与魔術師レインはある日、所属していた冒険者ギルドを突然クビになった。
「ギルド中の武器や防具は全部強化された。おかげでこのギルドは大陸最強になった。もうお前は必要ないんだ」
今まで仲間だと思っていた彼らは、自分のことを便利な道具としか思っていなかった──。
失意のレインはこれまでギルド員の武器や防具に与えていた『強化ポイント』をすべて回収する。
「これからは自分たちの実力だけで戦ってくれ」
ギルドの冒険者
たちは武器や防具が弱体化したことに気づかず、今まで通りの活躍ができなくなる。
一方のレインは今まで他者のために使っていた『強化ポイント』を、今度は自分一人のために使用し、最強の武器や防具を次々に作っていく。
「手始めは──『銅の剣+10000』だな。これ、聖剣より強いような気が……」
かくして、追放されたチート付与魔術師は史上最強の武器防具使いとして、気ままな生活と超絶無双を始めるのだった──。
最高順位:日間総合4位/ハイファンタジー2位 週間総合5位/ハイファンタジー2位 月間ハイファンタジー5位
※カクヨム、アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 12:00:00
192118文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:70228pt 評価ポイント:40530pt
作:うさぎだいふく
ハイファンタジー
連載
N7766JC
あらすじ
ある日八歳の病弱令嬢がまた高熱を出し生死の境を彷徨っているときにふと自分がヤンキーであり男であったことを思い出す。
無事熱が引き体調が治った主人公は自分が令嬢になっていることを知る。そうして自分のことを知ろうと部屋を漁っていると日記が出てきた。
そこには自分に優しかった婚約者を愛していること、しかし最近は自分に冷たく当たってくることが書かれていた。
前世女の子には優しくしろと母親に言われ続けていた主人公は、令嬢を悲しませる婚約者をぶん殴ることを心に誓う。
そしてつい
に婚約者に会う日。婚約者は日記通り冷たい態度をとる。それに怒った主人公はヤンキー語録で婚約者を追い詰め、婚約者は部屋から逃げてしまう。
そして婚約者は逃げた先で強盗に出会ってしまい錯乱した強盗に殺されそうになってしまう。
そんな強盗を主人公が足をすくい回し蹴りし、無事強盗を気絶させる。
それを見た婚約者が「俺を見捨てればよかった」などうだうだと言い始め、主人公が殴り「好きな奴を守るのに理由なんていらないだろ」と言いそのまま動きすぎで貧血になり主人公は倒れてしまう。
主人公が起きると目の前には婚約者がおり、「姉御!」と言い出し婚約者を舎弟にする話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 22:10:40
4465文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ノスタルジックな海沿いの町でのどかに暮らす樫村琉夏(二十二歳)は、昔の自分のことをほとんど記憶していない。何か訳ありなのだろうと気付きつつも、今に満足しているので過去を探ろうとはしなかった。
そんなある日、琉夏は勤務先である惣菜屋の息子からライブペイントの動画を見せられる。
そこには五年前に一世を風靡した動画配信者『MINATO(ミナト)』が映っていた。
琉夏はそのMINATOに容姿が酷似していると指摘される。呑気な彼女も抗えないほどの転機がすぐ側まで迫っていた。
――これが私たちの人生、二人だけの孤独。
個性豊かな人物たちが展開するミステリー×ヒューマンドラマ。
※挿絵はなくても読める内容なので不要な方はお手隙ですが非表示設定をお願い致します(☆印は挿絵入りの箇所です)
©️七瀬渚/nagisa nanase 2022
https://ncode.syosetu.com/n8309hy/
禁止私自转载、加工
禁止私自轉載、加工
無断複写・転載を禁止します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 20:00:00
41322文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
まず、この作品は詩集です。
テーマとしては、自分に優しく温かい気持ちになれるものです。
読後、自分のことを考えたり大切にしたいなと思えると、嬉しいです。
ストックがありますので、しばらくは毎日アップします
最終更新:2024-06-01 14:03:31
56701文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:80pt
「君が雪女であろうとも俺は絶対に嫌わない」
冬の季節になると綺麗な雪が降ることで有名な沫雪市。そこで暮らしている佐山康一(さやま こういち)はなんの変哲のない高校生活を過ごしていた。季節は夏、少年は道端で熱中症になってしまい倒れていたところを沫雪のような白髪の少女に助けてもらう。少女は自分のことを雪女と名乗る不思議な子だった。
偶然、少年と同じ高校に転校してきた白髪の少女は必要以上に人と関わろうとせず、冷たい人と噂されつつあった。けれど、少女が本当は心優しいと知っている少年は
おせっかいと分かりながらも積極的に関わっていく。
不器用で自分の思いを沫雪で隠そうとする少女と過ごす青春ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 00:07:51
133597文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:27pt
とあるフリーターがゲーム世界の悪役貴族に転生した。
しかしそれから十年後、彼は辺境に移り住んで冒険者になる。
その風貌は決して立派でも美しくもない。むしろ真逆であった。
辺境に暮らす人々は、男が何処かから落ち延びてきた、人生に失敗したその日暮らしのおっさんだと哀れんだほどであった。
しかし事実は異なる。
彼はあまりにも強くなりすぎてしまい、原作を崩壊させるほどの活躍をしたことで、大失敗をしたと思い込んで辺境にやってきた男である。
王国や魔族からしきりに勧誘されていた彼
は、自分のことを誰も知らない土地に来て、ようやく気楽な暮らしができると安心していたのだが……。
見知らぬ土地でもやらかしてしまった彼は、新たな仲間とかつてのヒロイン達に囲まれてしまい、以前よりもずっと大変な日常を過ごすことに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 12:10:00
88862文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:74pt
自称女神の金切り声で目が覚めた…
勇者とやらに転生させて、魔王退治を見せてくれという。
せっかく死んだのになんでそんなめんどくさいものに転生しなきゃならないんだ?
「口答えは許さないわ。もう決定事項です。そうねぇ、やる気がないみたいだから、創造のスキルはたくさん付与してあげるわ」
「は?なに言ってんだよ!横暴すぎるだろ」
「魔物を従えて人間を襲いなさい!お前たちの餌は人間なのだから!」
ふざけんなーと叫びながらこちらの世界に生を受けてしまい、もう何百年すぎただろう。
コツコ
ツスキルを磨き、やっとあのくそ女の存在を遮断する結界を作ることに成功した。
毎日のように人間を殺せなぶれと呪詛を吐き続けてたな。自分のことを女神だと言い張っていたが、どう考えても悪魔だろ。あいつ。
オレは絶対平和主義を貫きとおしてみせる!!
人間とは関わらないぞ!関わらないったら!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:12:43
6648文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:26pt
アーベル王国の第一皇女として産まれた主人公ソフィアなのだが。
幼くして、アーベル王国女王、自身の母が何故か急な病で倒れ、他界。
母の死後、国王である父から、あれ程母と仲慎ましく見えていた父が、自分の父ではない。
自分は母が浮気をして出来た子だと聞かされるのだが。
それでも国王は、自分のことを愛してくれたから。
主人公は、他人が羨むような仲慎ましいお城暮らしを続ける。
でもアーベル王国の、国王の座を狙っている宰相であるドンが、自身の息のかかった娘達をつかった。
国王へと再婚の話
しを持ってくるのだが。
国王はソフィアが可愛い、愛おしくて仕方がないのと。
主人公の母を妃として迎える時に再婚はしないでくれと、義父との約束もあるから一度は断るのだが。
それから一年、国王が、そろそろ年頃の女性の柔肌が欲しくなる頃を見計らって。
ドン宰相が今度は、自身の娘の誕生パーティーをおこなうので、国王へと参加して欲しいと嘆願。
国王はこれが、ドン宰相の離反の策! 仲慎ましいソフィアと国王の仲を裂く為の陰謀とは知らずに。
国王は若い年頃の娘達と言った餌に釣られ、ハーレム王気分を堪能しにいく。
ソフィアには宰相の誕生日パーティーだから直ぐに帰宅をすると嘘をつき出かけ。朝帰りをする。
それでも幼いソフィアは国王さえ、自分の許に帰れば嬉しいので何も言わずにいるのだが。
国王はもう既にドン宰相の策に堕ち。ドン宰相の息のかかった貴族の娘達と、側室の話しがでる程の恋仲。
特に寵愛を受けているのは、アーベル王国一の美女と名高い、ドン宰相の娘を寵愛している。
だから一月も経てばドン宰相の娘は妊娠。ソフィアの死んだ母の席でもあり。
今は自分の席だった女王の座は、義母に奪われ。
義母は妹のロべリアを出産するのだが。
ドン宰相の娘が城に入り女王になってからは。
国王はソフィア避け、蔑ろにする。
そんな最中の出産なので、ソフィアは益々城内で孤立。
寂しさの余り白の実室に篭るようになる、不幸なソフィアなのだが。
その不幸に更に追い討ちが。ソフィアに不幸が訪れてしまう。
そう、この世界の不治の病の一つである精霊付きにソフィアはかかり。
彼女の愛する国王の命で、幽閉棟と隔離され。
彼女は悲惨な生活送り始める。
だからソフィアは自分から国王を奪った女と宰相への復讐を誓い。
二人への復讐の機会を待つのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 07:00:00
145979文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:38pt
いつからだろう
きっと生まれ持っての性質だったんだね
幼き日の記憶
心が弱くて、不安定で、誰にも言えなくて
他人と自分が違うモノに思えて
一人で悲しくて、抱え込んで、泣いていた
触れたら壊れそう
消えて無くなりそう
ニ度と同じものにはならない
そんな繊細な心
ガラスの心
だけど、自分で自分のことを気がついてなかった
僕は僕のことを当たり前のことだと思っていたけど
そうじゃないのかもしれない
不器用だけど
人に合わせられないけど
僕にしかない良さがあるのなら
それを表現しよう
この世界で折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-10 22:00:01
2584文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:缶古鳥(かんふるとり)
エッセイ
連載
N9197IV
私は、文字で食っていくと決めている。そして多くの人間に、この知識や技術を伝授していきたい。
〈私の分かりやすい実績〉
・短編小説20作品制作
・評価ポイント9000以上獲得
・今春新人賞応募済
そして、食う寝る遊ぶ以外は小説のことを考えている。しかも、私は今年中に作家になるのかもしれない人間である。執筆時点で高校三年生。
「自分のことを『天才』だ!」と思ったので講座を開くことにした。
最終更新:2024-05-05 13:54:05
22691文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:92pt
ガルド村のラウズ・アリアドネは魔法植物や魔法薬に心を奪われ、それらに没頭する二十五歳の青年である。
気分転換に外で本を読んでいた彼は、友人であるリュー・ドラッカからラウズ宛の手紙を受け取る。その手紙の差出人は、リューと同じ友人のガルム・ニーズホッグからであった。
王都が擁するヴァハムル騎士団副団長にまで上り詰めた彼女の近況報告に若干引いたりしながらも手紙を読み進めていたラウズは、彼女が自分のことをヴァハムル騎士団の『魔法薬指導顧問』に任命したという旨の内容を確認し、
断るために王都へと向かうが……
前にいるなら何でも切っちゃう鉈を振り回し、後ろにいるなら魔法植物や傷を癒したり、炎を刃に乗せたりする魔法薬を使って味方を援護するという、敵に回すと厄介すぎる青年の物語が、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 15:14:16
32947文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢イザベル=ヴァイスの正体は、自分の熱中していた乙女ゲームの悪役令状に転生してしまった現代日本人。しかも、主人公であるアネモネはどうも自分のことを嵌めようとしてきているというベタ展開。
そんなわけで、これまたベタらしく彼女のことを問い詰めようとするイザベルだったが、しかしどうも、今回ばかりは「ベタ」の通りにはいかないようで───?
最終更新:2024-05-03 09:38:36
11257文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:112pt
作:千導 翼『ZERO2005』
ハイファンタジー
連載
N1553HA
ただの日常を過ごしてた少女が自分の国が滅んだことを境に、自分の持つ血の力、滅ぼした者の目的を知るために、自身の命を懸けて、戦いに身を投じる少女と、謎が多く、疑心暗鬼で自分のことを明かそうとしない女性の物語。物語の結末は、幸福なる最後か、救いのない最後か...。
最終更新:2024-05-01 20:32:59
314208文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:パスタ・スケカヤ
現実世界[恋愛]
完結済
N5096IJ
高校の卒業式の日、真島澄は想いを寄せてきた光野修司に思いの丈を伝えた。
しかし、その思いはあまりにも呆気なく断れてしまう。
彼の隣りに立とうと努力してきた彼女。その中で消えない恋心と演じてきた自分に疲れる想い。
それを聞いた兄と兄の友達、澄の幼なじみ三人の発案によりギャルになることに!?果たして修司を振り向かずことは出来るのか!?
これは、こじらせ続ける男女6人による恋愛の物語。六芒星のように歪で危険な六人の恋の行方はいかに。
1人目まじギャル【真面目で清楚じゃ、
振り向いてくれないからギャルになってみました。】
2人目天然タラシ【天然タラシ、自信ない系男の子】
3人目ツンデレボーイ【素直になれないツンデレ男子くん】
4人目イマジナリーちゃん【妄想が先行しすぎてぼっちな女の子】
5人目シスコンブラザー【妹が大好きすぎて自分のことを後回しにするお兄ちゃん】
6人目クーデレねーさん【とんでもなくモテるのに好きな人にだけ振り向いて貰えないお姉さん】
珍しく異能もバトルもないシンプルにラブコメで行こうと思ってます。ぜひ、読んでみてくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:26:09
130271文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
世のため、人のため
なんて綺麗事だ
結局、人は自分のことしか考えてないし
自分のために生きている
自分も同じ人だから
自分すら愛せない人に
自分すら大切にできない人に
何ができるんだろう
だから、自分のことを考えようと思うんだ
自分で考えて、感じたことを言葉にする
それって
とても大事なことだと思うから
読んで、何かを感じてほしい
書いて、自分自身をより深めていきたい
キーワード:
最終更新:2024-04-29 15:53:43
8568文字
会話率:0%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
絶世美男の隣人は、空の民だった。
賀田之 瑚春(かたの こはる)は都内の大学に通う建築学科3年生。とある理由から一人暮らしをしていたが、隣人はいつもフードとマスクで顔を隠している学生だった。彼の正体を知ることもなく大学生活4年を終えると思っていた。しかしある日、路地裏で怪しい連中に襲われている彼を助けたことがきっかけで彼が、大学内で有名な絶世美男の青年だと知ることになる。おまけに彼は自分のことを「空の民」だと言い出した。わけのわからないまま彼の部屋で話をしていたら、突然真っ
白な光に包まれ、気がついたら”空の国”へと来てしまった。
=これは都内の大学に通う何の変哲もない建築学生が経験した嘘のようで、本当の物語だ。
この記憶は、誰にも奪わせはしない。
私のものなのだ。
決して、手放さない。
手放してなるものか。
私が、隣人の彼を殺したという事実は変えられないのだから―――=
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 21:20:00
27160文字
会話率:42%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
自分の名前も何もかも分からない主人公が、とある老人からの頼みで「冒険屋」の仕事をすることになる。そこでの仕事を通して、大切に想うこと、生きるということ、そして自分のことを知っていく物語。
最終更新:2024-04-20 21:08:15
347文字
会話率:10%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【他人と人生に諦念を抱く女誑しエリート(男)×色事に疎い純情天才研究者(女)】
(全15話、予約投稿済。4月13日〜16日の、18時、0時、6時、12時に、各1〜2話ずつ更新)
◇
エルンストはその朝、地下鉄の出口から出て間もなくのところで、見覚えのない森に誘われるかのように迷い込む。
彼を迎え入れたのは、見知らぬ妙齢の女性であった。
「いらっしゃい、わたしの旦那様。まずは……、眠気覚ましのお茶にするとしよう」
エルンストを「旦那様」と称する女性ミネルヴァは、森の
中の不思議な家に住んでいた。為す術なく森に閉じ込められてしまったエルンストは、その家でミネルヴァと共に過ごしながら、森の外に出るため魔術で張られたという結界を解く手段を探すことになる。
これは、自分のことを『つまらなくて空っぽな人間』と諦めきっている男、あるいは女が、それでも欲しいと望む相手を見つけるまでの、魔術仕掛けの恋愛譚である。
◇
※地球とよく似た地球ではないどこかの世界のお話なので、工学、回路などのワードが登場しますが、現実とは異なるファンタジーものとしてお楽しみください。筆者に工学の知識は上っ面すらもありません。申し訳ない。
※後半に当社比しっかりめのR15表現あり。苦手な方は何卒ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:00:00
88420文字
会話率:46%
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総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
自分のことをもっと、ちゃんと
キーワード:
最終更新:2024-04-12 19:18:33
259文字
会話率:0%
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総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:うたかね あずま
ハイファンタジー
連載
N7574HF
「旧世界」と呼ばれる高度な文明が栄えた時代が滅びた後、世界には魔法が当たり前に存在していた。
そんな中で魔力をまったく持たずに生まれてきたニナは、わずかな劣等感に苛まれながらも、自分の存在意義を探して前向きに生きようと模索していた。夢を叶える目前まで来ていたニナだったが、ある時、両親の死後失踪した兄の子だというリュカと出会う。家族を失ってどうしようもない孤独を感じていたニナは、突然現れたたった一人の肉親を切り捨てることができず、恩師の反対を押し切ってリュカを自らの子として
育てることを決心する。
しかし、孤独な中でもそれなりに順風満帆だったニナの人生の歯車は、そこから少しずつ大きな運命の流れによって狂い始めていった。
どん底の状態で彷徨ったブランモワ伯領で、伯爵令嬢であるエレーヌに助けられたニナとリュカ。伯爵邸でしばらく穏やかに過ごしていたある日、ニナは異国の青年キアンと出会う。
圧倒的な魔力量に恵まれた彼はその才能を生かし、権威ある立場についていたが、国事犯というレッテルを貼られて祖国を追われてしまっていた。
人との関わりに苦悩を抱えるキアンにリュカの姿をつい重ねてしまい、ニナは何かとキアンのことを気にかけるようになる。そしてキアンの方も、ニナが自分のことを理解し受け入れてくれることに安らぎを覚え、信頼するようになる。
人の機微を正しく読み取り、相手の心情を察する能力を持つ魔力なしのニナと、宮廷魔術兵団筆頭として偉大な功績を残すほどの実力を持つ空気の読めないキアン。そんな正反対の二人が、仲間や家族と共にさまざまな困難を乗り越え、少しずつ絆を深めていくスチームパンキッシュな冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 02:18:36
185122文字
会話率:58%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
日ノ村結城は少し遅れてきた厨二病。
平々凡々な日常の中、突如現れるモンスターと自分のことをご主人様と呼ぶ少女
アニメで培ってきた知識からこれは自分が世界を救う勇者だと確信した結城だが「ご主人様は勇者様じゃないです!」
最終更新:2024-04-03 20:00:00
66516文字
会話率:33%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ごく普通の少年旗目幸村はある時空にヒビが入っていることに気づく。さらに不思議なことにどうやら彼以外誰もヒビは見えないらしい。だからと言って彼に何かができるわけでもなくそのまま1ヶ月が経つ。何気なくまたヒビを眺めていると自分のことを“ナビゲーター”だと名乗る謎の少女と出会う。そんな彼女にこの世界には”バグ“と呼ばれるものが存在し、彼の命を奪いにくると告げられた。そしてそれと同時に彼には”バグ“に対抗し得るほどの特別な能力があると知る。空に入ったヒビは何を示しているのか、謎の少女
は何者なのか、“バグ”の正体とはーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 16:10:00
2543文字
会話率:25%
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乙女ゲーオタクの春樹。彼は散歩をしていると急に女神に呼び出された。呼び出された内容は人気乙女ゲームの『リアレス』の世界を救うこと。救える条件は『王子とヒロインを結婚させること』。実はそのゲームは乙女世界ではあり得ない王子とヒロインがくっつかない現象が起きている。
『リアレス』の世界を救うことに決めた春樹は「こんなのすぐに終わる」と意気込むが簡単にはいかない。学園の意味不明なイベントに巻き込まれたり、王子が泣きっ面だったり、はたまたヒロインが他の者を好きにならないように調整し
ていたら自分のことを好きにさせてしまったりと波乱万丈の学園生活が待っているのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 19:08:07
9503文字
会話率:60%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
--自分を形作った、ダークヒーローを卒業する。
女性ながらも、自分のことを『僕』と呼ぶ、高校一年生の夕凪晶。
彼女は、友だちや恋人をつくるといった人並みの青春を謳歌するため、
内気な自分を変えてくれた存在でもある『ダークヒーロー』を卒業すると決めた。
拒絶的な言葉遣いや皮肉を抑え、たいした理由もなく遠ざけていた同級生とも距離を縮めるために努力した。
しかし、思うような成果はなく、晶はクラスで孤立したままであった。
そんなとき、晶は自分と同じようにクラスから浮いてい
る同級生、北宿雪姫とひょんなことから親交を深めていくことになる。
彼女の歯に衣着せぬ物言いに辟易としつつも、自分がかつて憧れた存在、ダークヒーローと同じ強さを持つ雪姫に晶は心を惹かれていく。
相変わらず、友だちもできなければ、恋人もできない時間が続いたが、晶は雪姫との日々にある種の充足感を得て過ごしていた。
だが、ある日、晶のことを好きだと言う同級生が…しかも、女子が現れて…晶と雪姫の関係は変わり始めてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 18:00:00
61866文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:34pt
都会で喫茶店を営む男・黒野戒十はある日出かけた田舎の山中で真っ白な少女・御陵彬を助ける。自分のことをあまり多くは語ろうとしない彬だったが、行く宛てがないという彼女を不憫に思い黒野は喫茶店の住み込みウェイトレスとして当面の間雇うことにした。しばらくは従業員や常連客たちとの平和な毎日が過ぎていったが、ある日を境に彬は鬼面の男の襲撃を受けることになる。―スターシステム的に使ってきたキャラクター総出演のお話になります。拙作「忘却村の天狗」の発展バージョンでもあります。
最終更新:2024-03-22 22:50:00
10703文字
会話率:23%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:多田 灯里
現実世界[恋愛]
完結済
N5602IT
自分の住む区域で、ヤンキーとしてトップの座を守っていた中学三年生の村瀬縣は、毎日のように、いろんな区域のトップと喧嘩をしながら過ごしていた。ずっと負け知らずだった縣だったが、一番大きい区域のトップで、周りからも恐れられていたジュンという男とだけは、一度もやり合ったことがなかった。そんなある日、縣は、夜に仲間たちと集まっていたところに、ジュンが率いる大勢の仲間と偶然遭遇してしまう。一触即発の空気の中、ジュンは「明日の夜七時に、一人でここに来い。怖かったら来なくてもいいぜ?」と、
縣を挑発して、その場を去った。翌日、縣は待ち合わせ場所へと一人で向かうと、ジュンは一人で待っていた。縣は、やり合うつもりでいたが、ジュンから「お前と喧嘩をするつもりはない」と言われ、呆然とする。理由を聞くと「トップを引退するつもりでいる」と答え、縣に「自分のことを恐れずに見てくれる奴と、中学卒業までの間に、いろんな思い出を作りたい」と頼んできた。縣は、一瞬、躊躇したが、その頼みを承諾した。それから二人は学校終わりに毎日のように会うようになり、縣は、ジュンから「好きだ」と告白をされる。戸惑っていたが、ついにジュンと体の関係を持ってしまい、春休みにはずっと同じ時間を過ごしていた。そして、三月末、ジュンは縣に感謝の言葉を告げ、それ以降、縣の前から突然姿を消してしまう。そんな時、高校の入学式後、縣が屋上でHRをサボっているところに、尾上穂積と言う、学級委員長に抜擢された男が現れ、縣に教室に戻るように促す。縣はそんな穂積を冷たくあしらい、教室へと戻った。それからというもの、何故か穂積は縣のことを気に入り、毎日のようにアプローチをしてくるようになる。しかし、ジュンのことを忘れられない縣は、ついに穂積から告白をされたにも関わらず、穂積と向き合えずにいた。しかし、ある出来事をきっかけに穂積への気持ちに気が付いた縣は、穂積と付き合うことを決めるが、そんな縣の前に、突然、ジュンが姿を現し、縣の気持ちが思わず揺れ動いてしまう。三人の関係は、一体、どうなっていくのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 16:19:22
50912文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少し前に「カクヨム」で宙色紅葉として出していた小説です。
友人たちの変わり果てた姿とウハウハな生活に嫉妬、もとい正義感を燃やした主人公が天誅を下すお話です。
【あらすじ】
主人公である遠野茜は、五年前に亡くした親友二人の墓参りに行った帰り道、交通事故に遭ってしまう。
轢かれたと感じた瞬間、白い謎の空間に飛ばされた彼女だったが、アカネはその状況に既視感を持つ。
これ、異世界に転生するのでは……!? 小説で見たことあるヤツだぞ!?
現実に未練の無かったアカネはテンプレの如く現れ
た神、ユリステムに土下座し、
「私に凄めのチートと美貌をください!! ゴージャスなチーレムライフを送りたい!!」
と、頼み込むもあっさりと断られてしまう。
どうやら彼女は力を失ってしまい、異世界に転移させることはできても転生させ、チートなどを与えることはできないのだとか。
転移か事故死か……
アカネの答えは勿論、異世界転移である。
また、転移の間際、ユリステムに、
「五年前に転生した親友の近くに転移させる代わりに、向こうで自分のことを布教して欲しい」
と頼まれる。
なんでも、向こうで布教されることによって力を取り戻し、異世界にいる姉に会いに生きたのだとか。
ユリステムに同情したアカネは二つ返事で頷いた。
無事に異世界転移したアカネは、早速、王都で聖女をしている親友の元へ会いに行く。
しかし、この国は異世界転移者と転生者が妙に優遇される国だった。
小心者で根っからの市民なアカネは町ゆく人々のお祭り騒ぎにすっかり怯える羽目になる。
きっと親友であるミドリも震えながら日々を過ごしているはず。
ミドリにも私にもチーレムなんて夢のまた夢……
そんなことを考えながら王城を進んで行ったアカネだったが、そこで目の当たりにしたのは立派なチーレムを築き上げ、イケメンにちやほやされる変わり果てた親友の姿だった。
初めは圧倒されるアカネだったが、徐々に嫉妬に燃え、
「チーレムなんて! チーレムなんて! 驕りの境地よ! この遠野茜が天誅してやるわ!!」
と、ユリステムに貰った能力を使い、ミドリの生前のお宝「R-18同人誌」をイケメンたちに暴露することでハーレムを崩壊させた。
城にいられなくなったミドリと、彼女ガチ恋勢を引き連れ、アカネはもう一人の親友を天誅すべく、隣町へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:32:59
102679文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
閻魔の判決の第二話
閻魔の日常は裁判の他に緊急要請で出動することが多くなっていた。おとなしく連行されない死んだ大工は、連行しようとする獄卒のことを死んだ女房と間違えて必死で追い払っているという。そんなに女房が怖いのなら連れてきてやろうではないか。規則を破り極楽から連れてくるとなんと獄卒とは似ても似つかぬ楚々とした美人だった。大工は恋女房である彼女に自分のことを誤解されたまま先立たれたと思っており、後悔していたのだった。閻魔の決断は。
最終更新:2024-03-13 23:36:51
3050文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男爵家の令嬢アメリアは、出世に興味のない医師の両親と幸せに暮らしていました。しかし両親を流行り病で亡くし、叔父が当主をつとめる侯爵家に引き取られます。
そこで好きでもない第二王子から一目惚れしたと言われ勝手に婚約者にされてしまい、
「アメリア、君との婚約を破棄する!運命の相手は別にいると僕は気がついたんだ」
散々自分のことを振り回しておきながら、勝手なことを抜かす第二王子に、普段はおとなしい彼女はついにキレてしまったのです。
「婚約破棄するなら、もっと早くできなかったんですか
!!」
そうして身分を剥奪され国外追放となりますが、彼女にとっては願ってもない幸運だったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 20:10:26
2695文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:46pt
作:おんせんたまご
ヒューマンドラマ
連載
N9423IQ
暇を持て余し、自堕落な日々を送る大学生、岡崎優は、ある日夢の中で「ハシヅメユメカ」という少女と出会う。自分のことを覚えているか、と尋ねてくる彼女だが、優にはハシヅメユメカという人物に心当たりはなかった。ハシヅメユメカとはいったい何者なのか、そして、優が忘れてしまったモノとは。夢から始まる、ひと夏の青春ストーリー。
最終更新:2024-03-06 19:00:00
3987文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
一般高校生の村上凪斗は、ある日ひったくりに刺されて転生する羽目に。
転生先では何故か自分が作ったオリキャラで、そして異能学園の学年1位で入学することに。
日常を楽しみながら、自分のことを勧誘しようと狙っている非合法異能組織「デッドキング」との戦いに巻き込まれていく。
最終更新:2024-03-04 23:56:37
32595文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、
人々を導き、温かさを思い出す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 18:00:00
269561文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1150pt 評価ポイント:534pt
母親からネグレクトを受けている蒼は、自分のことを『おれ』と言っている小学一年生の女の子。
夜の仕事をしている母親が、女の子である蒼に嫉妬してしまうから。男の子らしく振る舞うことを強いられた。
そんな蒼はある日、『ひなた』という名前の可愛い女の子と出会う。
いじめられているところを助けた蒼にひなたが言う。
「あおちゃんはぼくのヒーローだ」と。
蒼はひなたのヒーローでいようと誓う。
そして、神様を信じない蒼は願う。
『わたしにも現れないかな…。わたしを救ってくれる、ヒーロ
ー』
ひなたと過ごす時間だけは心地よかった。
だけど、蒼がひなたと一緒にいられたのはわずかなものだった。
数年後、二人は再会する。
彼らにとっての『ヒーロー』は、それぞれ形を変えてーー
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-03 22:23:46
16247文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
まだ足が二本あった頃、人魚姫の話は〝契約違反をしたら落とし前をつけなければいけない〟という教訓話だと思っていた――。
月島マリ、十五歳。
五歳の頃に骨肉腫で左足を切断して以降、義足も使わずに車椅子生活を続けている変わり者。
嫌いなもの、憐れみの視線を向けたり、自分を使って〝いい人〟を演じようとする人。
そんなマリは、自分のことを人魚姫の生まれ変わりではないかと疑っている。
だって人魚姫は、借金をしてまで両の足を手に入れたのに、お代も支払わずに泡となって消えたから。
きっと
生まれ変わった自分にそのつけが回ってきて、利息を支払うために、与えられた足うちの一本を返品しなければならなかったのだ――。
ある日、マリは古びた社交ダンス教室で大学生の夏目と出会う。
彼は大学で〝踊れる義足〟の研究をしていると言い、マリに機械仕掛けの足を差しだして言った。
「この義足をつけて、俺と踊って欲しい」
なるほど、こいつの正体は人魚をそそのかして足を与えた魔女だったのだ。
夏の初めの昼下がり。
生まれ変わった債権者からマリに持ちかけられた新規契約は、あまりにも突飛なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:00:00
133619文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:32pt
引っ越した後で『あれ?』と思ったり不満な点が見つかるのはよくあること。それは仕方がないと割り切れる。……だが、この町は異常すぎると彼は思っていた。
「ありがとう」
「おお、ありがとう!」
「ありがとぉ」
「ありがとー!」
「ありがとねぇ」
この町には『ありがとう』が溢れている。それは良いことのように聞こえるが実際は少し、いや、かなり違った。
「あら、ありがとぉ。お兄さん。はい、手伝ってちょうだいねぇ」
「あ、いや、いいんですよ……」
この町は『ありがとう』で
善行を強要してくるのだ。
スーパーの前を通り過ぎようとした彼。ちょうどその時、目と鼻の先で中年の女性が停めてあった自転車をドミノ倒しにしてしまった。
あーあと思う彼。瞬間、その女性と目と目が合った。すると女性はニコッと笑い、彼に向かって「ありがとぉ」と言ったのだ。
それはもちろん、『元に戻すの手伝ってくれるのね。ありがとう』の意味。彼もそれが分かっていた。が、別に『手伝いますよ』と声をかけなければ、駆け寄ろうとも手を伸ばすことすらしていない。
なのに目が合っただけで、だ。彼は自分のことを善人だと思っていないが悪人だとも思ってない。なので無視するのはばつが悪い。駆け寄り、『手伝ってほしいと言われれば手伝ったのになぁ』と彼は釈然としない気持ちのまま自転車を元に戻すのを手伝った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 11:00:00
3180文字
会話率:69%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
焔木海人(ほむらぎかいと)は幼い時より社に幽閉されていた。彼には産まれついた時から強大な力があることが判っていたが、その力が何かわからず簡単な術も扱えず術者としても剣士としても無能者のレッテルが貼られていた。
そして10歳のころにその力の一部が周りにバレてしまい、力の暴走を恐れた一族は彼の力を厳重に封印し忌み子として社に隔離していたのだ。
彼が社に封印されて6年の月日が過ぎる・・・一人の女性が彼の元に訪れるまで
彼女は「私が一族の当主になるために力を貸して欲しいと」と言
い放った。
海人は自分のことを封印した一族のことに関心はなかったが自由の身になれるならと
協力することにした。彼女が内心に秘めた思惑など気づきもせずに。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 21:00:00
26750文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:38pt
作:RERITO
現実世界[恋愛]
短編
N7949IQ
少しだけ、未来の話...あるいは、今の話。
猛暑が続き、外で遊ぶことも滅多になくなった。
四人の小学生が、中学生へと進級する前に昔みたいに外で遊ぼうぜっ!!という話になる。
しかし、暑さのせいもあって外で遊ぶ気分でもなくなり次第に帰った方がいいんじゃないか?と考える亜美。
強引に、話を進めようとすると三人の男子のうちの一人が自分のことを好きだったと言ってきて....
朝ドラのような気まづさと、その中にある子どもっぽさの世界に読者を引き込む。この気まづさにあなたは、耐え
られるか?
☆Thanks 20thに、投稿用の作品です。
感想や、レビューをして頂けると、なるほどそういう目線があるのか。と、理解が深まるので是非書いて頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 13:53:32
4681文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
夏希と遥斗は、3月に結婚した新婚夫婦。
恙無く生活していたが、2人の間の子供は叶わなかった。
ショックで遥斗は不眠に苛まれてしまう。
何日も寝ていない遥斗を心配に思った夏希は、ある夜彼に寄り添う。
自分のことを、彼への想いを語る。
そして明かされる、遥斗の昏い過去。
暗闇で確かめ合う、ささやかな愛の気持ち。
(この作品は、noteブログにも掲載しています)
最終更新:2024-02-24 06:00:00
10179文字
会話率:50%
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カフェバイト店員竜也を観察する小説。
自分のことを、通常時は僕呼、自信ある時は俺呼びになる。
最終更新:2024-02-12 22:36:46
1680文字
会話率:44%
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