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検索結果:125 件
今から少し先。人間から記憶と知性を奪うウイルスが日本を覆い尽くした。未曾有の事態に、日本人の国民性や美徳など露程も発揮されななかった。『機関』が発足するまでは。
幼かった主人公 妙見 優侍(みょうけん ゆうじ)は暴徒により両親を失い、千丁家に拾われた。独力で生きることなど不可能な子供にとって、両親を失うことは死と同義であった。
時薬と共に、同い年の少女 千丁 真(せんちょう まこと)と、その弟 千丁 添(せんちょう そえる)と関わる中で、喪失の悲嘆に暮れる優侍は次第に前
を向き始める。
数年経ち、3人は高校生になった。九州の片田舎の穏やかだが代り映えのしない日々。反して、真の立場は大きく変化した。ゾンビにならない特異体質『巫女』として新興宗教『縁の会』の神輿となっていたのだ。添はその補佐に任命された。優侍は持ち前の身体能力を認められ、ボディーガードとして姉弟の傍にいるのだった。全ては大人の思惑。理不尽に思いながらも、生活の保障のため忍従することしか彼らには選択肢が無かった。
そんな日々が、突如として終わりを迎える。『機関』が真を保護することを申し出たのだ。会上層部は当然これを拒否。「抵抗勢力縁の会を掃討し、件の少女を保護するのだ!」…ここに一人の少女を巡る、『機関』『縁の会』『幼馴染兼ボディーガード』三つ巴の戦争の火蓋が切って落とされた。
怖気を誘う硝煙と肉の焼ける臭い。陳腐に表現すれば、ここは現世に顕現した地獄であった。眼前では、昨日まで他愛もない会話をしていた同級生や近隣の老人達が、物言わぬ骸と成り果てている。
「手前ぇ…どういうつもりで!」
「…そういう指令だからだ。」
『機関』最年少部隊長 橘 桃李(たちばな とうり)はそう答えた。
戦乱の中、真は『機関』に渡ることを決意する。「やっぱり、私はこうしないといけないから。他の生き方を知らないから」。
いつまでも子供のままではいられない。
真の選択の結果とは、添の抱えるものとは、優侍の身体能力の秘密は、橘の過去は…
ーその瞬間、僕達は初めての熱を知ったー
※男性キャラの猥談を含む、そういったニュアンスの会話があります。
直接的な性描写はありません。
※残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。
他サイト様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 14:16:03
15803文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ーこれは、僕達の初恋の物語ー
今から少し先。人間から記憶と知性を奪うウイルスが日本を覆い尽くした。未曾有の事態に、日本人の国民性や美徳など露程も発揮されななかった。『機関』が発足するまでは。
幼かった主人公 妙見 優侍(みょうけん ゆうじ)は暴徒により両親を失い、親戚の千丁家に拾われた。独力で生きることなど不可能な子供にとって、両親を失うことは死と同義であった。
時薬と共に、同い年の少女 千丁 真(せんちょう まこと)と、その弟 千丁 添(せんちょう そえる)と関
わる中で、喪失の悲嘆に暮れる優侍は次第に前を向き始める。
数年経ち、3人は高校生になった。九州の片田舎の穏やかだが代り映えのしない日々。反して、真の立場は大きく変化した。ゾンビにならない特異体質『巫女』として新興宗教『縁の会』の神輿となっていたのだ。添はその補佐に任命された。優侍は持ち前の身体能力を認められ、ボディーガードとして姉弟の傍にいるのだった。全ては大人の思惑。理不尽に思いながらも、生活の保障のため忍従することしか彼らには選択肢が無かった。
そんな日々が、突如として終わりを迎える。『機関』が真を保護することを申し出たのだ。会上層部は当然これを拒否。「抵抗勢力縁の会を掃討し、件の少女を保護するのだ!」…ここに一人の少女を巡る、『機関』『縁の会』『幼馴染兼ボディーガード』三つ巴の戦争の火蓋が切って落とされた。
怖気を誘う硝煙と肉の焼ける臭い。陳腐に表現すれば、ここは現世に顕現した地獄であった。眼前では、昨日まで他愛もない会話をしていた同級生や近隣の老人達が、物言わぬ骸と成り果てている。
「手前ぇ…どういうつもりで!」
「…そういう指令だからだ。」
『機関』最年少部隊長 橘 桃李(たちばな とうり)はそう答えた。
戦乱の中、真は『機関』に渡ることを決意する。「やっぱり、私はこうしないといけないから。他の生き方を知らないから」。
いつまでも子供のままではいられない。
真の選択の結果とは、添の抱えるものとは、優侍の身体能力の秘密は、橘の過去は…
ーその瞬間、僕達は初めての熱を知ったー
※ボーイズラブ要素は、男性キャラの猥談を含むそういったニュアンスの会話があるので念のために。直接的な性描写はありません。
※残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 13:00:04
11875文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:企画開発部
現実世界[恋愛]
完結済
N0679IZ
「ロミオとジュリエット」って知ってる?演劇の「あぁ、アナタは何故ロミオなの?」のところじゃなくて、その結末。二人は最終的にどうなったのかって事…。三大悲劇にも入れてもらえない、おおよそ悲劇らしい悲劇なのに、人はその結末を知らない。アナタの癖である、恋愛の最後を書かない(見せない)ことが美徳というのなら、この物語にも結末はない。そこにあるのは、思い出と記憶だけ。その二つだけで、狂おしいほどの想いをどれほど込められるというのだろう。大切な人の幸せを願って、自分の気持ちを押し殺す事
が正しいことだと言うなら、この物語は本当に正しいと言えるのだろう。恋を正しさで解く時、現れる涙の哲学者と理系女子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 14:23:17
10291文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物心ついたとき、私はすでにそこに在あった。一つの生命として。一人の人間として。誰が私を産んだのかもわからない。なんのために生きるのかもわからない。死んではいけないと教えられ、生きることこそが美徳とされる世界。
人は、目的を持って生きるのか。目的を持たぬからこそ、目的を探すために生きるのか。尽きぬ疑問が、私の頭を支配する。ただ「生きること」だけを目的に生きる私は、虚ろな傀儡操り人形に過ぎないのではないか。ならば私は、いったいなんのために――
最終更新:2024-03-24 19:14:03
1669文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
つらつらと思いつき。キャラクターをつくる上でのメモ書きのようなモノかもしれない。
見よ、世界は広いのだ。
最終更新:2024-03-10 03:23:49
815文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
《100000pv突破!!!》
黒澤飛村は戦争を愛し、戦術を愛し、名将を愛する一人の歴史教師だった。
だがある日、彼は転生し、ヒムラと言う少年に憑依してしまった。
異世界で楽しい冒険者ライフか!?と思ったのも束の間。
特に何事もなく、母親や子供の友達、剣の師匠に囲まれて、異世界でも平凡な日々を過ごして一年。
だが、運命はヒムラを見限る。
ヒムラの住んでいた村に火が放たれたのだ。
悲鳴や断末魔の叫び、殺されていく知人、剣を振れない自分の弱さ。
燃える夜にヒムラは敵を睨み
、復讐を決意する。
そしてヒムラは軍師になり、国王となり、果てには「天使」となる。
持ち前の人の上に立つ力と戦争の知識、『神速の加護』というチート能力で次々と強敵を打破していったヒムラはいつしかこう呼ばれるようになる。
『神速の軍師』と。
これは、黒澤飛村が過酷な異世界を現代知識で生き抜き、やがて世界の秘密に迫ったいく物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 00:15:02
477211文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:606pt 評価ポイント:206pt
――俺は死んだ。幽霊だ。
事実をあるがままに受け入れるのは彼自身が意外に思うほど早かった。
結論から話すというのを美徳とする者は多い。彼の妻もそうだった。『男のくせにダラダラと結局何が言いたいの?』と彼はよく睨まれたものだ。
それを思い出したゆえに彼は口ずさむ。
俺は死んだ。幽霊だ、と。
最終更新:2024-01-14 11:00:00
4269文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:リカード2099
ハイファンタジー
連載
N8834IN
何世紀も前、ドラゴンが土地を支配していました。その中でも最も強力なのは、堕ちたドラゴン、アバドンです。英雄の一団は、最初の美徳をもち、獣を殺すために団結した。
敗北したドラゴンの魂はバラバラになり、大地に散らばった。何年も経ってから、より強力な破片の1つが発見され、少年に吸収され、ドラゴンの意識が蘇りました。
二人は一緒にドラゴンの魂を取り戻す旅に出た。
最終更新:2023-12-13 04:47:06
16650文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:クリフォトの大樹
ハイファンタジー
連載
N5536GU
創造神に間違えて殺してしまったお詫びに転生させてもらったわたしですが。転生先は皇族の皇女!?
ヤベェスキルをたくさん携えて今日も皇女サマは行く!
現在0歳。
第1章 幼女編←今ココ
第2章 学園初等部編
第3章 迷宮強奪編
第4章 学園中等部編(未定)
第5章 悪王戦争編(未定)
第6章 学園高等部編(未定)
第7章 直属部隊強化編(考え中)
第8章 ???編(考え中)
第9章 ???編(考え中)
第10章 ???編(考え中)
第11章 ??
?編(考え中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 00:43:08
180186文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1074pt 評価ポイント:468pt
義理がたいのは美徳です。
最終更新:2023-10-22 14:00:42
1677文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人類と戦い競い合ってきた魔王という生き物たち。そんな生き物たちから一人の異端者とも言えるものが生まれる。
果たしてその異端者は人類と戦い、時には魔王と戦い生き残ることができるのか!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小説を書くのは初心者なので色々なミスをしてしまうこともあるでしょうが温かく見守ってくれると嬉しいです。感想などもたくさん送ってください!
最終更新:2023-10-18 08:00:00
3767文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アンネリア・ユーヴェルハイム公爵令嬢は体格の良い男性が好きである。
けれどこの国の男性たちは嫋やかで女性的であることが美徳とされているので、好みのタイプが全くと言っていいほどいなかった。
好きな相手もいないしそのうち政略結婚でもするでしょうとたかを括っていたのに、気づけばもう十八歳になってしまった。
そこでアンネリアは共に暮らしている兄に相談をした。
やがて国王陛下に呼び出されて、隣国の竜人である炎帝ジゼルハイドに嫁げと言われてしまう。
竜人とは、化け物である。
アンネリアの
国ではそう信じられていた。
けれど嫁いだ先で、アンネリアはジゼルハイドに大切に扱われる。
それはもう、大袈裟なぐらい大切に。
妻というよりも小動物みたいな扱いをされる中で、徐々にジゼルハイド惹かれていくアンネリアと、アンネリアをひたすら可愛いと思っているジゼルハイドの話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 07:01:57
200073文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:32396pt 評価ポイント:21250pt
作:二光 美徳
ヒューマンドラマ
完結済
N7366IH
ネットでたまたま見た書き込みで、興味を持った男子大学2年生の3人組が、山の中のキャンプ場で、デジタル端末を使ったオリエンテーリングのゲームをする話です。
オリエンテーリングには、一般に公開していない隠しゲームの存在があることを知り、3人はさらに盛り上がります。
ゲームの中で、主人公の大聖は懐かしい人と再会します。その人物は小学校の行事の事故で怪我を負った人でした。
その出来事により、皆の心には小さなトゲが刺さって残ったままになっています。
一方で、他の2人に
もそれぞれ秘密や事情があります。
アユタのお姉さんは恋と仕事でトラブルがあり、引き篭もり状態です。
皆はそれぞれの問題を解決することができるのか…?
そして最後には大聖の恋が待っています。
恋に奥手な2人は、どのような結末を迎えるかー
遊び、仕事、友情、恋の話。
***
大学生らしいノリで物語を書いてます。
オリエンテーリングの話では、クイズがありますので、是非一緒に考えてみてください。答えはすぐ書いてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 19:00:00
115606文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
雪夏にはお母さんがいない。雪夏を産んですぐ行方不明になったという。
雪夏がばあちゃんと山へ行った時、可愛い動物と出会う。その出会いから、雪夏が妖精の世界へお母さんを探しに行く旅が始まる。
最終更新:2023-07-30 20:00:00
40691文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
僕は誰なんだろう? それが知りたくて、僕は独りで旅をしてきた。元の自分がどんな風だったのか僕は知らない。でも知りたくて仕方ないんだ。
何も知らないってのに、僕は、誰かに頼ることをしなかった。ただ臆病で、心を開く勇気がなかったから。……独りの旅は本当に寂しかった。
でも、1人の女の子と出会って、それが変わった。元気で勇気があって、まるで太陽みたいで。意地っ張りで口が悪くて、すぐに怒る爆弾みたいな女の子。
どうしてこの子は、見ず知らずの僕に優しくしてくれるんだろうって、最初は
不思議に思った。
だけど、一緒に旅をする内に、その不思議は少しずつ消えていった。
楽しいばかりの旅じゃないけど、この子と一緒なら大丈夫。願いだって必ず叶えられる。
そんなわけで僕たちは今日も歩く、街を渡り、たくさんの人に出会いながら。
この世でたった一人の魔女の後を追いながら。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 14:17:00
146331文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:ちはやれいめい
異世界[恋愛]
短編
N4208IH
アルティナ・ノーキン。
男はたくましく、女はつつましくが美徳とされる国に生まれた。
国で一番強い女になることを夢見て王都の騎士団に入り、第一王子サリーの専属護衛の任を与えられる。
サリーは病弱で、すぐに体調を崩して寝込んでしまうため臣下から馬鹿にされる存在だった。
そんなサリーのためにアルティナは全力を尽くす。
最終更新:2023-07-01 14:11:26
4049文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:388pt
なぜあなたは貧乏ヒマなしの人生を送るのか?
その答えがここにある。
なかったらゴメン。
最終更新:2023-05-02 00:22:00
4215文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:106pt
ある日少女の家に、とあるVRMMORPGのソフトが届いた。
そのソフトの名は『Only Existence online』 『自分のなりたい自分になる』をテーマにしたVRMMORPGのゲームだ。
この物語はVRゲームの世界で怠惰の魔王と呼ばれたゲーム好きな少女の物語である。
怠惰「かかってきなさい!!全員殴り倒してあげる!!」敵一同『自分で殴るんだ!!それって怠惰なの?』
嫉妬「俺の実験の分も残しておけ。ふひひひ」敵一同『ヒッ!!実験って何!!』
憤怒「ふざけんな!
!俺の新スキルを試す分も残せ!!」敵一同『この人最初はまともだったのが最近おかしくなってる!!』
色欲「そんなにカリカリしないのぉ。ここはあたしに任せなさぁい」敵一同『また個性が強いのキタ!!』
傲慢「こんな奴ら私が潰してやるわ!!全員水攻めよ!!」敵一同『水攻めと言いつつレイピアを抜き放つのはなぜ!?』
暴食「みんないったん落ち着きなさい。仲間同士で喧嘩してどうするの?」
強欲「そうですよ。張り切りすぎてもよくないです」
敵一同『やっとまともな人が来た。ホッ』
暴食「それにしてもおいしそうな種族が集まってるわね。ふふふ」
強欲「僕も楽しめそうです。アハハ」
敵一同『この人たちが一番ヤバかった!!』
不定期更新 ノリだけで書いている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 01:13:09
936391文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:11264pt 評価ポイント:5088pt
ある日、自分が転生者であり、ここが前世の愛読書であるロマンス小説「壁キス」の世界であると気づいたエメリナ。
エメリナとは「壁キス」において王太子アーサーの婚約者であり、彼と恋仲になったヒロインを苛め、追放される役どころ。いわゆる悪役令嬢である。
「というわけでアーサー様。私は今朝、前世の記憶が蘇りました」
前世では教職に就き、正直は美徳であると教えていた彼女は即座に殿下に告白する。
「一体、何の話をしているのか……」
さすが前世の推しであり、記憶を取り戻す前から大好き
だった殿下である。困惑していても顔がいい。
「なんやかんやあって追放されるのですが、国外追放ではなく国内の修道院を所望します」
そう言ってヒロインとアーサー殿下が学内で出会うのを見ていたエメリナであったが。
――あれ、原作通りに二人が惹かれあっていきませんよ?
――ヒロインを虐めているはずなのに懐かれていきますよ?
――アーサー様が私にぐいぐい迫ってくるんですけど!?
原作と乖離していく恋愛模様に困惑するエメリナ。だが、原作のストーリーである反王家デモは勢いを増していき……。
★他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 18:08:51
73087文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:6294pt 評価ポイント:4318pt
──────“アレクシス王太子は呪われてる”
幼い頃にかけられた呪いによって、丸々と太った身体は“真の愛”を知らなければ解ける事はない。
しかし、容姿の美しさを美徳とする貴族社会でアレクシスは婚約者になる令嬢たちに“醜い”と評され次々と婚約解消をされてしまう。それが逆に呪いの効果を促進させてしまいアレクシスは更にブクブクと大きくなり続ける。
そんな彼は自身の誕生日パーティーで9人目の婚約者に婚約破棄をされてしまう。
──────果たしてアレクシスは“真の愛”を見つける事が出
来るのか!?
1話ずつが短い全16話の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 23:44:51
15402文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:3778pt 評価ポイント:3232pt
『いいかい。嘘は人を駄目にするんだ。人間関係を破綻させちまう。だから決して、嘘をついてはいけないよ』
祖母の教えを胸に、柊コトハは嘘をつけない人間として育った。
そんな少女が、天邪鬼な佐竹樹には気に食わなかった。
樹はコトハに自分という存在を誇張するように嘘を重ねた。
そんなある日、コトハを嘘つきだと告げる教員の言葉に、樹は激しい怒りを覚えた。
気づけば樹はコトハをかばうようなふるまいをしていて、そこから二人の新しい関係が始まった。
嘘をつかないというのは美徳であり、けれど
ひどく息苦しい生き方だ。
嘘つきと、嘘をつかない清廉潔白な在り方。どちらを選ぶかはコトハ次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 16:00:00
10502文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法学院の卒業パーティー当日、ネリネ・アンダーソン子爵令嬢は婚約者から婚約解消を宣言された。
そして婚約者ローガンは、ネリネの妹・ミディアと結婚すると言い出した。
アンダーソン子爵家は聖魔法の使い手の一族。しかし長女のネリネは聖魔法が使えず、唯一使える魔法はハズレ扱いの『生活魔法』。
あらゆる家事を行える魔法だが、彼女たちが暮らす王国では、貴族は家事を行わないのが美徳とされていた。
生活魔法は下賎な魔法と蔑まれ、ネリネは周囲から虐げられていた。家でも雑用ばかりを押し付けら
れ、奴隷のように扱われていた。
異母妹のミディアばかりを溺愛する両親の差し金で、ネリネは辺境を治めるアーノルド・ウォレス侯爵の下へ働きに出されてしまう。
前の戦争で華々しい戦功を挙げた侯爵は、王国の英雄と呼ばれると同時に冷酷無比な『怪物侯爵』と恐れられていた。
他に行き場のないネリネは、持ち前の生活魔法を活かしてなんとか頑張ろうと決意する。
だがしかし、怪物侯爵が求めていたのは使用人ではなく花嫁で――?
……あれ、この人、ちっとも怖くないんですが!?
誰からも愛されなかった生活魔法使いの令嬢は怪物侯爵に溺愛されるようです。
※この作品は「アルファポリス」「カクヨム」でも同時掲載しています※
☆2023.1.28アルファポリスHOT女性向けランキング1位獲得☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 12:00:00
123946文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:15540pt 評価ポイント:11242pt
少しばかり無理難題を押し付けたつもりだった。
それなりに苦労して成果を上げると踏んでいた。
けれども彼女はかすり傷一つ付けて帰って来た。
それは誇示でもなんでもなく、正当な評価だよ。
最終更新:2023-01-26 18:41:26
938文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
私が転生した世界。そこは魔法があり、スキルやステータスがあり、なんと勇者もいる。魔王?さあ。知んない。7大罪、7美徳スキルは···あるんじゃないかな。まあそんな世界に、私はヘビとして転生してしまった訳だ。
前の世界に戻りたいか?と聞かれたら、「この世界でいい」そう答えられるように、私はこの世界で、今度こそ、自分の居場所をつくっていきたい。
最終更新:2023-01-21 18:43:14
5531文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:66pt
またの名を忖度転生。
100日後に主人公に殺される悪の貴族に転生した話。
空気を読むことだけが得意なサラリーマン、ハルヤ。
事故で死んだ彼が転生したのは、剣と魔法の存在する異世界、
――そこを恐怖で支配する悪の貴族、ギラファリア家の長子であった。
奴隷虐待。小村焼却。財産浪費。弱者蹂躙。
およそ日本の価値観で悪とされる全ての物事が、美徳とされる悪の王子。
転生者であると知られれば、即ち死あるのみ。
忖度だけが取り柄の男の、100日に渡る無駄な努力の記録である。
最終更新:2023-01-15 23:54:32
43595文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:748pt 評価ポイント:444pt
民主主義だとか人権だとか平等だとか、純粋な悪意から生じた思想を、人間自身は、善意から生じたと思っている。
そのような共有された狂気の反面、彼らは利己的に生きる自分自身をどこまでも肯定していく。他者の苦しみに共感し思いやることの美徳を際限なく放棄していく。
自分達の悪意を善意だと思うほど狂った生き物が存在するなら、悪意の進化した究極の姿として、人間は確かに生命界の王だろう。
キーワード:
最終更新:2022-12-25 07:26:43
2826文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
ソラビア王国は結界で守られた魔法王国だ。
気象を操る第一王子レオポルド、時間を操る第二王子ウォレス、空間を操る第三王子コンラッド。三王子とも優秀で、自然を凌駕する王国は未来永劫安泰だと思われていた。
王国には固有魔法を使用するにあたって厳しい掟がある。その魔力と魔法を個人の欲のために使ってはならない。全ては国民のため、国のために善行としてのみ、そしてどうしても避けられない国の危機の時のみ使わなければならない。
天の恵みを自分の望む通りに変えては自然災害につながるかもしれ
ないし、時間を勝手に巻き戻しては歴史を大きく変えてしまう可能性もある。空間魔法もまた然り。聖女が守るこの国は、慎ましやかに生きる事を美徳とする。
それは何百年と続いており、未来永劫続くはずだった。
第二王子のウォレスが、一人の女の子を助けようとして使った逆行の魔法から全てが狂っていく。
全5話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 09:00:00
28407文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:1212pt 評価ポイント:1044pt
僕の父は、自慢じゃないが、霊長類ヒト科ヒト属の失敗作。いわゆるダメ人間と呼ばれる生き物だった。そんな父に、ひとっ欠片の美徳らしきものがあるとするならば、それは、彼の言動の端々には、僕の知りうる限り、どだい「差別心」という感情が見受けられなかった、ということである。
最終更新:2022-10-26 19:14:45
3186文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:154pt
「神の同情にせよ、人間の同情にせよ、同情は恥知らずだ。助けようと思わないほうが、あのすぐ助けたがる美徳よりも、高貴で有り得るのだ」 『ツァラトゥストラかく語りき 最も醜い人間』より
最終更新:2022-10-24 20:00:00
1983文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
神殿から家出した聖女×家出聖女に雇われた傭兵
「あなた、とっても意地悪だものね」
「なにごとも対価が付き纏うんだぜ、お嬢ちゃん」
「安心して、あなたにはきっと私の全部をあげられるわ」
「......要らねぇよ、そんな重いもん」
聖なる力は生命力を削るが、聖女にとって無償の奉仕は美徳とされる。
だが傭兵にとって無償は身を滅ぼすもので、対価は人の尊厳を守るためのものだと言う。
余命僅かの聖女は逃亡して初めて世界を知り、そして傭兵は初めて見返りのない愛を注ぐ。
最終更新:2022-10-05 16:39:36
3091文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:44pt
一人ひとりが、何かしらの能力を発現する『印《イン》』を掌に持つ世界。
少年アイクの世界を駆け巡る冒険が始まる。
最終更新:2022-09-28 13:26:51
67269文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
家族に嫌気が差した猫の尻尾と耳、本能を持つ東宮瑞希(19)は家を飛び出し、生きるのを諦めかけていた。
その時、悲しい過去を持つ狼の耳を持つ若い男に出会い…?
※グロ有 残虐性有
※そういうシーンはありませんが少しばかりBL要素含みます。(匂わせのみ)
本当は漫画でノートにチラホラ書いてはいたのですが下手すぎで公開は出来ないというわけで…これは小説版的なのです。
最終更新:2022-08-23 22:36:23
418文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
今回紹介するのはやらない美学。さて、どんな美学なのか……。
最終更新:2022-08-10 13:43:32
801文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私が『美徳の寓意』という絵画を見た時の感想をエッセイにしたものです。
最終更新:2022-06-16 12:28:59
1084文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:76pt
作:江戸川ばた散歩
ヒューマンドラマ
完結済
N4061HQ
ある朝、「俺」ガレルの住む宿舎に同期の騎士、ランダースが扉を勢いよく叩いてきた。彼の妻のエイムが置き手紙を残して居なくなったのだと。手紙にはエイムの疲れた様子の疲れた様子がありありと出ていたが、ランダースはさっぱりその意味が判らない。
一日へろへろして勤務にならないランダースをサポートするガレル。
何とか仕事を終えた後に、宿舎の集会所に来る様に言われる。
そこには団長夫人、そして井戸端会議メンバーがずらりと勢揃いして、若い夫達を待ち受けていた。
ランダースが気付かなかったこと
は何か。そして彼はどうするのか。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 23:33:40
5440文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1072pt 評価ポイント:1004pt
生まれつき大柄で耐久適正がSランクだったため、長年強制的に盾職をさせらせれていたシルディ。
Sランクパーティに所属していたシルディだが、防御力があまりにも高すぎた。
クエストでは攻撃を受けるタンクにも関わらずいつも無傷で結果を残す。
しかし、それを「サボっている、楽している」と苦労することが美徳な前時代的な思想を持つパーティメンバーから非難されてしまう。
サボりの烙印を押され、結果パーティを追放させられた。
パーティを去ったシルディは辺境の小さな国に転居する。
そして、元々
防御することよりも魔法を使うことに興味があったシルディは盾職から魔法職に転職する。
自分の得意なことではなく好きなことで生きることにした。
しかし、実はシルディには耐久適正だけでなく魔法適正もSランクであることが発覚し――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 10:38:32
41156文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:198pt
作:なんでもできる
ハイファンタジー
連載
N9987HN
「俺は、クビ?戦力外?
うん、やっぱりそうだよな。ごめん、迷惑を掛けた」
暗い顔で俯く大柄の青年。名は”セラフィ・スウィーティ”職業、重装剣士。
あらゆる依頼をこなす戦闘集団、バウンティ・ハンターのパーティから追放処分を受けてしまう。
理由は単純なものだ。
「甘いんだよセラ、お前は敵に甘すぎんだ。
斬る覚悟も出来ない奴が、この世界で生きていけると思ってんじゃねぇっ!!」
隊長の青年が怒鳴りテーブルを叩き、取り巻きの少女たちはクスクスとせせら笑う。
重装の鎧がビクリと震え、膝の上で寝ていた小さな黒猫は飛びのいた。
セラフィは誰にでも親切で優しい。
人当たりが良く、森に足を運べば多くの動物が彼の周りに集った。
全身に纏う鋼鉄の塊は、目の前の誰かを守る為に選んだ。
この緩やかに滅ぶ世界”フォールピア”に生まれなければ、その気質はきっと美徳だったのだろう。
かくして、パーティを追放された彼は疲弊した表情で王都を後にする。
その背中を追う黒い影に気付く事無く。
―――何も心配しなくて良いよ、おにーちゃん。あたしが幸せにしてあげるから。
狂って腐った救われない世界で出会えた、たった一人のたからもの。
幸せをあげる。平和と安心をあなたに捧げる。
―――邪魔はさせない。他の誰を犠牲にしてでも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 02:13:37
3682文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界に伯爵家長男として生を受けたレオンは、15歳の適正診断の儀で商人の適正を得る。それと同時に不思議な声とともに固有スキルを得るも家族や使用人からは穀潰し扱いされる。一年後、弟が適正職業、騎士王を得たことで僻地の男爵領に追い出されてしまう。
そこで、領地を発展させようと奮起するも野盗に殺されてしまう。しかし、目を開けるとそこは殺された日の朝だった。
レオンは混乱しながらも領地発展と最愛の人を守るために全力を尽くす。
最終更新:2022-03-20 04:00:00
23952文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:100pt
そこは天使と悪魔が覇権を争う世界。天使と悪魔は気に入ったものと契約をして加護を与えていた。
私はメイガ。白虎族の最後の生き残り。
私は色々あって地獄の王だと言うサタンと契約した。
これは私とサタンの楽しい楽しい冒険譚だ!
最終更新:2022-03-09 12:41:49
7380文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
何をしても上達の遅い少年、佐藤伊織は登校中に車に轢かれそうになった女性を助けようとして身代わりになるという夢を見る。その夢を見た日の放課後異世界からの侵略者「界獣」に襲われそうになったところを謎の人物、ルーリアが介入し、彼女の助けと拳銃を借りてどうにか「界獣」を撃退する。
帰宅するとそこにはいつの間にか消えていた伊織を助けてくれたルーリアと再会し今朝のことは夢ではないこと、そして伊織が与えられた力について説明を受ける。
これは何も持たない少年が王となる物語だ。
最終更新:2022-01-25 00:00:00
63638文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
『聖女転生物語』の1000Pt達成記念も兼ねた短編です。
番外編『英雄・カルヴァン・タイターの日常』より少し後のお話で、『紅い瞳の奴隷騎士は、少女のために命を捧ぐ』の後日談でもあります。
『聖女~』既読、『紅い瞳の~』既読→何の問題もありません。以下を読み飛ばし、本編からどうぞ。
『聖女~』既読、『紅い瞳の~』未読→最終話付近の内容がチラッと出て来るので、ネタバレ絶対許さないマンは『紅い瞳の~』を読むことを推奨。まぁ大丈夫!っていう方はこのままどうぞ。
『聖女~』未読、『紅
い瞳の~』既読→以下の注意書きにさらっと目を通せば、話の理解自体は可能です。ロロとミレニアのその後だけが知りたい!という方はどうぞ。でも、過去作を読むと、よりキャラや小ネタのわかりみが深いですよ!
※注意書き※
時代背景
神の化身が建国した”クルサール王国”の、王都歴593年。唯一神エルムを信仰するエルム教が支配する大陸一の国家では、時折初代王クルサールと同じく、身体に光る”聖印”が浮かぶ者が生まれ、”聖女”あるいは”聖人”と呼ばれて神の化身と崇められていた。
登場人物
イリッツァ・オーム(16歳)
→”聖印”が瞳に浮かぶ、聖人リツィードの死後十五年ぶりに現れた聖女。リツィードの生まれ変わり。敬虔なエルム教徒で、リツィード時代に徹底的に親から聖人としての教育を施されたため、個の願望を持つことなく民のために己の全てを擲つことを最大の美徳と考えている。色々あって、カルヴァンと婚約中。
カルヴァン・タイター(31歳)
→王国騎士団長。リツィードの死後、王国を魔物から守り続けた英雄。1年前の帝国との戦争で総大将を務め、評判はさらに鰻登りだが、当時15歳のイリッツァとの婚約を発表し、所構わず溺愛する姿から、幼女趣味疑惑をまことしやかに囁かれる。16年前に死んだリツィードの幼馴染であり親友。父は王国出身だが、母はファムーラの出身。王国民の癖に神を一切信じていない特殊な男。
リツィード・ガエル(既に死亡。享年十五歳)
→イリッツァの前世。闇の魔法使いの策略で火刑に処されるも、操られた国民を許し、国家を救った”稀代の聖人”。火刑に処されるまでは両親の意向で、己が”聖人”であることを隠して生きていた。正体を隠していたころは兵団に所属し、大陸最強の剣士として名を馳せていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 16:06:50
9594文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:166pt
作:オグロメジロザメ
ハイファンタジー
連載
N6744HB
青年「独門 白(どくもん はく)」は、魔法と魔物が存在する世界に、「シルマーニ」という男の子に転生した。しかし、人間至上主義がほとんどの国に浸透している世界であり、彼の両親は殺されてしまう…
「人間至上主義なんぞぶっ壊す」
―これは、いずれ「ソロモン王」と呼ばれ、多くの配下とともに人間至上主義を無くした男の物語である。
ーーーーーーー
R15は保険です。
最終更新:2022-01-18 23:24:34
123388文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:54pt
――ある時、偽りだった平和は終わりを告げた。
厄災の贈物が狂わせた歯車は、哀しい運命を紡ぎ始める。
神話から魔の軍勢を呼び起こした運命は告げる。"諦めろ、これが変える事のできない世界の顛末だ"
神話が生んだ英雄を救世主へと至らせる為に宿命は告げる。"思い出せ、魂に刻まれた記憶の奥底を"
それぞれの人生、それぞれの物語、されど世界という一つの物語において主人公は只一人。
愛を貫く為に少女達は刀を握り、男への誓いの為に少女達は運命を破壊
する。
終焉の時を刻む歯車に破滅の音色を奏でる中、世界は誰を復讐者と定め、誰を後継者へと至らせるのか。
――これはすでに終わったはずの物語。
故にこれは意志と想いがぶつかり合う、涙と悲嘆の逆襲劇。
欺瞞と狂信が歌う嘆きの詩が響き渡る時、狼火が灯り叛逆の旗は翻る。
『儚桜が散逝けど、見えぬ心は今此処に』
物語の最後を綴れる者はただ一人。
悪徳に偽装した美徳を被り、欺瞞に満ちた不義を振るう。
「今度こそ、キミを救ってみせる」 物語の終始――それは救世か、深淵か。
※本編「これは君のパラミシア」のネタバレを含みますので、本作各話の投稿日までの本編をご一読されていない方はご注意ください※
【旧題:ReGOD~新月の夢見草~】(MAGNET!様でも細々と連載中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 10:30:10
569805文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:10pt
復讐にもえる青年
立ちはだかる教会
14の美徳・大罪をモチーフにしています
面白ければ、ブックマーク、高評価、コメントよろしくお願いします。
初投稿ですので気になった点コメント下さいよろしくお願いします。
最終更新:2021-11-10 22:40:10
9502文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:勇者れべる1
ハイファンタジー
短編
N4883HH
悪役令嬢に転生したと思ったら悪魔令嬢に転生してしまったお話。
なんとこの魔界では善悪の価値観が逆転していた。
自身の仇である悪役令嬢に出会った私は、悪魔令嬢として復讐を果たすべく、善行の限りを尽くす事となる。
最終更新:2021-11-03 13:24:00
1556文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
目が覚めたら、野犬に産まれていた。どうやら、ここは異世界らしい。
割と呑気に、ワンワンライフ(野生)を送っていたのに、群れの仲間を殺された。全滅だ。
絶望とともに、湧き上がる忿怒の感情。
許さない!赦さない!ユルサナイ!!
*復讐モノではありません。
最終更新:2021-10-31 06:00:00
55226文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:128pt
突然魔女討伐隊から追放されてしまったルーニー
しかし追放された瞬間彼の中の美徳スキル「正義」が目を覚ましてしまったのである
果たして世界は正義の体現者になるのかはたまた偽善者になってしまうのか。
最終更新:2021-07-29 05:36:12
689文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「第十一王子、レオ・ヴェルナー・ヴェックマン。人心を惑わし王位継承に無用の混乱を招いた罪で、国外永久追放とする」
もちろん、レオは無実だった。レオの人気を恐れた王太子の側近が罪をでっち上げたのだ。
母譲りの美貌と人なっこい性格、なによりも勤勉で謙虚な姿勢。
そのすべての美徳によって軍部からも民からも廷臣からも、果ては召使いや奴隷からさえも好かれた王子は、結果として故国から永久に追放されることになった。
「レオ様。私はどこまででもお供いたします。たとえ火の中、水の中、
ベッドの中であっても!」
「……ベッド?」
「いえ、取り乱しました」
流浪の身になったレオは、献身的に付き従ってくれた元魔法教師のイルザとともに、"迷宮"を目指した。
巨大独立組織、"迷宮管理局"のお膝元、ハインスボーン。
食い詰めた「ワケアリ」が集う街にして、"大入口"を抱える世界最大の迷宮都市。
管理局に登録を済ませ、迷宮冒険者となったレオは、新たな夢に向かって邁進をはじめる。
人の上に立つものとしての天稟を持つレオの周囲には、あっという間に人が集まり、仲間が集まる。レオの名は、瞬く間にハインスボーンのあこがれの的になった。
生まれついての人気者は、こうして輝かしい第二の人生をスタートさせる――。
一方、レオの追放によって人心を失った王国からは、優秀な人材の流出が止まらない。
没落の一途をたどる王家において、王太子テオドアは頭を抱える日々を過ごすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 23:20:30
269714文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:1302pt 評価ポイント:642pt
過去、この国に召喚された聖女と王子の2人はすれ違いが原因で、悲しい結末を迎えてしまった。
人々を守護する女神はその聖女の運命を憐れみ、今回召喚された聖女には沢山のチートと、1つの祝福を授けることにした……
最終更新:2021-06-21 05:00:00
5786文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:1884pt 評価ポイント:1798pt
享年26歳のOL、階段から落ちたら異世界に転生しました。
龍人族の女児として生を受け早9年。龍人族の人たちは節制を美徳とし、贅沢を望まず、必要なものだけを自然から貰い受けて静かに穏やかに暮らしていました。けれども、現代日本で生まれ育った記憶がある私には肉オンリーの食生活に耐えられませんでした。少しでも豊かな暮らしを享受するため、他種族たちが暮らす都会へと出ることを決めたのです。が、龍人族の肉体は髪の毛一本から血の一滴まで魔術の素材として価値があり、その命は狙われています。
誰にも知られてはいけません。友達になってくれる子にだって嘘をつきます。
それが私の、龍人族の日常です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 01:02:55
26126文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
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