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検索結果:2805 件
ここはハリメデと呼ばれる世界。ハリメデは剣と魔法にあふれる世界。
そしてここには、東西南北それぞれに四人の魔王が存在していて、人々を苦しめいてた。
そんな魔王のなかでも一番極悪で、恐ろしいとされる南の魔王。名をオレガノという。極悪魔王は知略、武力共に優れ、そんな彼を人々は恐れていた。
だがある日、ハリメデ始まって以来最強との呼び声高い、勇者パーティーがオレガノを討伐しに出発する。
苦しい旅……? 魔王との激しい戦い……?
一切そんなことはなく、旅はスイスイ、魔王はボコ
ボコ
勇者パーティーによって瓦礫となった魔王城のなかで目覚める。
そのさんたんたる有り様に魔王は震え叫ぶ。
「なんじゃこのちんちくりんな姿は~!?」
かつての凶悪な面影もなく、小さな少女の姿で叫ぶ元魔王の隣でメイドはクスクス笑う。
「メス堕ちってヤツじゃないですかね」
最強勇者パーティーによって全てを失った元極悪魔王は、元部下で暗殺部隊に所属していたクミンと出会い、そのまま成り行きで一緒に過ごすことに。
こんな目に合わせた勇者に復讐したい!
だがその前に家も仕事もない元魔王が生きていくためには、まずはお金! 色んなことに手を出して、ボロボロになって、それでも頑張る二人。
「しゃ、借金が!?」
「増えてるぅ〜!?」
元魔王と元部下二人の凸凹コンビの行く末はきっと明るい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 13:33:00
23132文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
近未来、札型のデバイス【蘇生符】の発明により、人類社会にキョンシーが普及していた。稀にキョンシーの脳は特異性を持ち、PSI(超能力)を発現する。良質なPSIキョンシーを作る為には良質な死体が必要である。当然の帰結として、キョンシー用の素体を生活させる地域が世界各国で発展した。
この死体生産地域では日夜キョンシーに纏わる犯罪が多発している。その中でも、住民が攫われ、キョンシー用にバラされる【素体狩り】は社会問題に成っていた。
日本の死体生産地域の一つ【シカバネ町】。そこに
はキョンシー犯罪を専門に扱うプロフェッショナルが集う【キョンシー犯罪対策局】があった。
その中の一人、最も過酷で最強の一団、第六課を率いる女、清金 京香は【人類最強】である。特に相棒のキョンシーである霊幻と共にあれば、向かうところ敵なしだった。
そんなある時、シカバネ町に、所有者が不明であり、全く同じ顔をした姉妹の野良キョンシーが潜伏した。
パイロキネシスを操る姉と未知のPSIを操る妹。彼女達を作り出したのはキョンシーに魅入られた狂人達だった。
二体のキョンシーの出現により、清金京香はキョンシーに纏わる大規模な陰謀に巻き込まれていく。
ざっくりとした世界観説明
① 死体をキョンシーとして蘇らせる技術が発明されています。
② 稀にキョンシーは超能力(PSI)を発現して、火や水や電気や風を操ります。
③ 労働力としてキョンシーが世界に普及しています。
④ キョンシー用の素体を生産する地域が世界各地にあります。
⑤ 素体生産地域では、住民達を誘拐したり、脳や内臓を抜き去ったりする密猟者がいつも現れます。
⑥ そんなキョンシーに関わる犯罪を取り締まる仕事をしているのが主人公達です。
※第一部『シカバネ町の最狂バディ』完結済みです。
※第二部『ウェザークラフター』完結済みです。
※第三部『泥中の花』開始しました!
※エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨム、ノベリズムでも同作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 12:38:32
1140704文字
会話率:35%
IN:1pt OUT:9pt
総合ポイント:354pt 評価ポイント:170pt
飯田一翔(いいだ かずと)は帰宅途中にクラスメイトを庇って事故に遭い死んでしまう。目を覚ました一翔の前にあったのは驚くほど小さく幼い自分の手と笑いかける知らない女性の顔だった。剣と魔法の異世界で地方貴族オールバーン家の長男として転生した一翔改めアルフェルト・オールバーンは生まれながらに恵まれた魔術の才能と超人的な魔力を持っており、魔術というファンタジーに興味を惹かれ独学で多くの魔導書を読み漁る。そして手に入れた力で異世界を無双する……わけではなく、平穏な日常を求めて幼少期は
才色兼備な姉スティエレンの、進学後は英雄の再来と呼ばれるセグルス・アルカディアの影に隠れながら自己研鑽を積んでいく。落ちこぼれと笑われながらも決して実力を表に出さない。そんなアルフェルトの理想。それは手の届くすべての人を幸せにすること。これはそんな誰もが笑うような綺麗事を、無理だと決めつけられた理想論を叶える少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 09:49:26
60732文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「お前は王子に相応しくない」
そう告げられて城を追い出された聖女ゲルダは庶民に身を落とす。
国の為に、何より王子の為に命を捨てて働いてきた彼女を庇う者は誰一人いなかった。
誰もが身一つで出て行く彼女を嘲笑う。その中には新たな聖女に抜擢された少女もいた。
しかも彼女はゲルダに代わって王子と婚姻を結んだというではないか。
一応、棲み家となる家を与えられたが、ゲルダはそのまま城下町を出て行ってしまうのだった。
とある街に落ち着いたゲルダはその日から浴びるように酒を呑
むようになる。
彼女を過去の聖女と知る者達は“酔いどれ”と呼び、笑うのだった。
そして彼女には誰にも打ち明けていない秘密がある。
それは前世の記憶を失わずにこの世へと生まれてきた事だった。
「いやぁ、城から出されたお陰で誰に気兼ねする事なく酒を呑む事が出来るわい。王子サマサマだ」
前世では免許皆伝を許された剣豪にして酒豪だったヒルダは今夜も大酒をかっくらう。
このような日々を過ごしていたが、いつしか身の周りに不審な気配を感じるようになる。
一計を案じて気配の主を捕らえてみれば、なんとそこには見知った顔が……
「今、王子様の御身が危ういのです。何卒ゲルダ様のお力添えを」
自分に成り代わって聖女となった少女の訴えにゲルダは如何なる判断を下すのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 02:35:51
682388文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:1080pt 評価ポイント:434pt
戦後――
人種根絶を目指した独裁政党スワスティカが崩壊、三つの国へと分かれた。
オルランド公国、ヒルデガルト共和国、カザック自治領。
ある者は敗戦で苦汁をなめ、ある者は戦勝気分で沸き立つ世間を、綺譚蒐集者《アンソロジスト》ルナ・ペルッツは、メイド兼従者兼馭者の吸血鬼ズデンカと時代遅れの馬車に乗って今日も征く。
綺譚――
面白い話、奇妙な話を彼女に提供した者は願いが一つ叶う、という噂があった。
最終更新:2024-05-23 01:06:33
1004843文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:104pt
夕暮れの公園。
友だちと遊んでいた『ボク』に訪れる不思議でこわ~い体験。
約束を守らないとどうなるのかな?
約束を守らない子どもに向けて書きました。
絵本のようだけど、ホラーテイストなお話。
(カクヨム・エブリスタ・アルファポリスでも掲載中)
最終更新:2024-05-23 00:05:21
1937文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
騎士長アーサーには楽しみがあった。戦い勝ち笑う。敵軍や魔族を蹴散らし、誰よりも強いと実感することが、彼女の生きがいであり楽しみ。しかし騎士長になってからというもの、彼女は退屈な日々を過ごしていた。とある日、バトルジャンキーな彼女の前に敵軍が襲来し、そんな退屈から少し抜け出せるきっかけを掴むことになる。そんなアーサーの、カロリー高めなアクションファンタジーをご覧下さい。
最終更新:2024-05-23 00:00:00
4375文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
年齢=彼女いない歴の僕、ひょんなことから、知り合った、先輩に好かれてしまう、しかし、先輩が僕を好きになった理由が僕には理解できない、そんな先輩と僕との学園生活の話です、そして、今は、個性豊かな登場人物が増えて、ひっちゃか、めっちゃか状態です、このわけのわからない話を、お楽しみ下さい。
この話は、他の作品と関連してる、話があります。
第十八章ムンスターウォーズ、第二十七章ゾンビアタックは、世の中を笑うやつらがそこにいる通常、全年齢どちらでもの同一サブタイトルと関連
してます、こちらよりさらに詳細に物語が書かれてます。
第二十九章 公園は、世の中を笑うやつらがそこにいる通常、全年齢どちらでもの同一サブタイトルと関連してますが、上記の作品とはちょっと関連の仕方が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 23:25:32
1970883文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:108pt
わたしに与えられた人生は、ただただいいなりに働く毎日だった、
いつしか笑う事も怒る事も忘れても、それでも日々は続く、
頑張っても頑張っても、さらなる絶望はやってくる、
優しく生きて被害者になるのが正しいのか、
冷たくとも強く生きるのが正しいのか、
生きるためなら、飯を食うためなら、
人さらいも犯罪もいとわない奴らは山ほどいる、
それならいっそ・・・
少しレトロな世界のどこかで、
少女は強く生きるための現実に直面し、
社会で仕事をする厳しさを知っていく、
・・・
所々
、暴力的な表現と偏見に満ちた考えがあります、
読みづらい部分も多々々あると思います。
(小説と言えるかどうかも怪しいですが、)
稚拙な言葉と未熟な挿絵ではありますが、
見て頂いた方の貴重なお時間の一端を担えれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 20:43:37
162700文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:間一夏/GA文庫大賞三次落ち
ハイファンタジー
連載
N8029IP
ごくごく普通以下の男子高校生、山田ツクモは不慮の事故により異世界へと転生してしまう。
転生ボーナスとして《残機99》のチート能力を手にいれたツクモだったが、それは想像以上に使い勝手の悪い能力で……さっそく野犬に二十回ほど食い殺される。
絶体絶命の中、ツクモが出会ったのは最凶最悪の大悪魔アスタロッテ。
『命を生贄に捧げるなら一度だけ何でも言うことを聞いてやる』と蠱惑的に笑うアスタロッテに対しツクモは――。
後はタイトル通りの展開ですw
ボケとツッコミ多め!
色々と面倒臭いヒロインだらけの異世界ファンタジーラブコメの開幕です!
※カクヨムにて先行的して連載しております。続きが気になる方は、カクヨムをオススメします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:10:54
85551文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:40pt
まるで、夢物語の王子様のような金髪ブロンドの髪を靡かせ、宝石のように輝くエメラルドのその瞳。
その見た目でありながら、彼は国が誇る騎士団の一人だった。戦では不敵に笑い、日々鍛錬を怠らず。
見た目に似合わず雄々しい彼に、一人の少女が恋をした。
なんと、その少女は男よりも15歳も若かった。
あまりにも離れた年の差ではあったものの、少女はその恋を諦めることもできず毎日男にアタックする。
そんなめげない少女に向かって男の対応は…………!
──────────
あら
すじあまりいいのが思いつかなかったのでいずれ更新します。
年の差純愛ほのぼの一途で真っ直ぐな超前向き幼妻(予定)の物語。
ただ好きな人を追いかけ、彼の『新妻』候補とまで名乗りだした。そんな彼女を周囲は『新妻ちゃん』と呼びながら微笑ましく見守っている。
相変わらず素直でないヒーローです。
というか本編よりかは癒やし狙いの番外編目的で出来上がった物語です。これから完結もせずチビチビ続きますので更新不定期が常だと思ってください。番外編に入れば話も前後したりします。(気ままに書くお許しを)
本編は計五話ですでに書き終えて投稿予定なので本編だけ読んでオサラバ歓迎。
見た目(時に実年齢)幼女と王子様な見た目の雄々しく雑騎士のラブコメディ。
番外編では娘も登場予定!娘とその恋のお相手も収録!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 18:00:00
17628文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:こふる/すずきこふる
異世界[恋愛]
短編
N3745JB
乙女ゲームのライバル令嬢に転生したクレール。巨大彗星より授けられた奇跡をその身に宿し、人々に希望を与える『星』と呼ばれる存在だが、クレールの奇跡は『笑うと草木が成長する奇跡』だった。同じく奇跡を身に宿すヒロインが現れ、一代に一人の『星』選ぶの選定試験を受けるが、見事敗退!
しかし、クレールはこれを機に従者のガイアスと共に幼い頃の夢だった『星』の始まりの地、最果ての大地への巡礼の旅に発つ。
最終更新:2024-05-22 18:00:00
23327文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「小僧、お前の背中。ワシは好かん」そう言う赫い龍に俺は。「オレに言われてもそれは遅いことで仕方なく無い?」と、言い返してやった。この遅いには理由がある。それはこの文句垂れる赫い龍もご存知のはず……だった。
事の原因はオレの親父でオレは被害者の筈だがこの赫い龍にとってはオレも当事者である。責められるのは当たり前だが理不尽を覚えてしまうのだよオレは。この背中に秘められた古代魔法は良く無いものだと知ってはいるが自由に生きていたい。
そう思うオレは赦されないのか?
父の魔術
により、背中にある古代魔法の魔紋を押しつけられるルキア。それは人が持つものではない。でもその刻印を持って生まれるように仕組まれたルキアは父の道具に。いいように扱われてしまう。
だがある日、その父にも解放され「さあこれから」と思うルキアの前に赫い龍が現れた。しかもその龍はただの龍ではなく古から生きる古代龍にして今は竜神の赫龍王。そして其れに吊られるようにとある魔女までもルキアの前に現れる。
「竜も魔女も天使まで! お前らはオレに何をさせたい!?」
彼の行く末は何処にあるのか。
主人公ルキアが紡ぐ完全冒険ファンタジーです。
よろしくお願いします。
主要登場人物
ルキア 背中にある秘術を持つ少年。その所為で父にはある道具にされてしまう不幸な少年のはずだが本人はそんなことは微塵も思わない屈強過ぎる?主人公。
ライ ドラゴニア王国の王子でありルキアの従兄弟。ルキアを良く知る幼馴染であり親友のライ。ルキアの不幸も幸もよく知る少年。
リリィ ルキアの実の妹にしてライの義理の妹。ちょっと複雑な生い立ちあるドラゴニア国の王女。
ジャンヌ ルキアの叔父にしてライの父親。ドラゴニア王国現国王。ルキアの不遇を知る人物。
赫龍王 ??
魔女 ??
この先も出てきます。お楽しみにとよろしくおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:20:00
1521文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吾妻慶一、十八歳。
そこは、能力や技能、そしてそれを獲得するための修業が何より重要視される、とても堅実な世界だった。
しかし、それを嘲笑うかのように、たった一夜で最高位を凌駕するスキル「万魔殿」の一つを手にする男がいた。ところが――。
辺境の田舎町で育った二人の冒険者は、まだ何も知らなかった。
万魔殿の一つが泣いている。
――離れないで。
それは、世界を揺るがす災厄への警鐘だった。
何が言いたいんだ、俺はどこにも行かない――。
少しずつ、離れていこうとする、その手を
掴んだ。
※新作です、よろしくお願いします。
感想などもお待ちしています。
こちらが本投稿です、すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 15:43:54
106219文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
魔法少女を人生と言う青年、魔愛シュウはある日目を覚ますと魔力が体から溢れていた。
その魔力の使い方を考えた結果、ある事に思い至った。
これを使えば魔法少女の敵役になれるのでは?と。
そうして準備を始めた彼の前に立ち塞がるのは世界滅亡や世界征服を目的とする他敵対組織。
魔力を手に入れた青年は笑う。
ただ一つの目的を果たす為に。
「目指せ!魔法少女全制覇!」
今日も今日とて歩み続ける愛している魔法少女の敵役になる為に。
最終更新:2024-05-22 12:00:00
10495文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
あっさり死んだら、子供の頃に遊んでいた世界に転生していた。しかも悪役令ですって、ストーリーをなぞりつつも、幸せを掴んで見せる。
最終更新:2024-05-22 09:27:33
926522文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:344pt 評価ポイント:110pt
『──俺は、死ぬために生きてきた』
幼い頃、不死身の力を持っていることに気づいた主人公・マグロ。それから何度も死を試みるも全て失敗に終わっていた。
そんな時、魔王復活に備え、国が勇者の招集を開始。流石に魔王なら不死身をも打ち破れるだろうと踏んだマグロは勇者を志望することに。
どうしても死にたい不死身の勇者と、絶対に死なせたくない治癒魔法使いのモンモンとその他愉快な仲間たちによるドタバタ冒険ファンタジー!
最終更新:2024-05-21 23:48:12
35421文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:62pt
作:カオスを愛する有志一同
ローファンタジー
連載
N2000CU
ここは山奥にあるとある洋館。何処にでもありそうなその洋館は、実は異世界の住人が集うアパートであるらしい。
住居者数すら把握出来ないその奇妙な「異世界邸」は、今日もひっそりと、騒がしくも平穏(カオス)な日常を繰り返している——。
※せせら笑う女狼、山大、吾桜紫苑、夙多史、空目緋色がリレー形式でおくるドタバタ日常物語。それぞれのキャラが突如乱入することもありますが、本編を読まずとも問題ありません。
※山大さんが制作したbot、https://twitter.com/917
79Bot もよければどうぞ。異世界邸の住人(主に管理人)がわいわいやっております。
※山大さん制作、https://ncode.syosetu.com/n8444gk/「異世界邸外伝 ~ヘルメス・レコード~」にて住人始め登場人物のステータス一覧が楽しめます。
※山大さん制作、https://www.youtube.com/watch?v=4JugSWmovH8&feature=youtu.be OP風動画もよろしければどうぞ。
※諸事情に付き、25話で空目緋色さんが離脱されました。
52話で夢喰セセラさんが離脱されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 20:03:33
1186921文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:220pt 評価ポイント:84pt
「これは、成るべくしてなった事だと思う」
そう言った彼が口にしたのは豆乳だった。
「俺がのんびり筋トレに励む事が出来る環境を手に入れる事は!」
「何言っているんですか、貴方は」
引っ越しの途中に立ち寄った食堂にて。思わずツッコミを入れてきた幼馴染みに笑う。
「だって、ずっと気にしてんじゃん。都から俺を引き離す事になったって」
「それはそうですが……。貴方はムキムキだろうが脳筋だろうが王族です。辺境の領地に移るとは」
「はいはい、止め!何か貶された気もするが、感謝してるんだ、ホ
ント。俺だけだったら城から出られてないかもしれない」
それを聞いて彼女は溜め息をついた。本当、いつもほしい言葉をくれる。この男は。
「それにしても、よく彼女たちが着いてくる気になりましたね。自称執事はともかく」
彼女の視線の先には母親と2人の子供が和やかに料理を食べている。その横のテーブルに着いているのが、自称執事の美丈夫と彼らのもう1人の幼馴染みだ。
「そろそろ拠点変えようと思っていたから、丁度よかったんだって。俺の影響なくなるし。だから、成るべくしてなったって思ってる。王位継承権云々関係なくな。ともかく王都脱出お疲れ様」
「貴方こそ」
「俺は馬車の中で腕立てと腹筋していただけだからなぁ」
「そういえばそうでしたね。流石に引きました」
「仕様がないだろ、暇だったんだし。……ん、何かアイツ酔ってる?」
そう言って視線を向けた先は幼馴染みの男。何故か手から水を噴出させている。
「ちょっと!何でお酒飲んでいるのですか!?」
子供たちは喜んでいる。が、彼は普段ならこんな事しない。
「水芸しない!床が濡れる!自称執事、なぜ止めない!「無理」って、最初から諦めるなぁぁっ!」
布巾をひっ掴み、そちらに駆け寄る彼女。
それを見ながら平和だなー、と彼は思った。
--と、いうメンバーでお送り致します。やんごとなき筋肉アニキとその護衛で幼馴染みの筋肉ダルマと幼馴染みのインテリ令嬢、王子様な外見の美中年、母親な料理人とその子供のウサミミフードと義理の息子の辺境のんびり生活(ただし筋トレ重視)。恋愛なんてない!チートもない!あるのは楽しい筋肉生活だけだ!!
筋肉の筋肉による筋肉のための隠遁生活 (スローライフ)、開幕します。
「明日は俺、馬車に乗らずに走るから」
「止めて下さい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 01:00:00
451220文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:436pt 評価ポイント:176pt
かつて世界に侵略を進めた魔王は、勇者コミュニティによって倒された。
未曽有の危機からの脱却の後、世界最大の大国であるディアマンテ王国で、平民が一斉に解雇される。
拷問レベルの作業をこなす事務室には、ホーラスという青年もいた。
ろくでもない理屈で追い出されたホーラスだが、悲観している様子はない。
史上最高のゴーレムマスターである彼は、希少金属を求めて他国へ歩き始めた。
のだが、その間に行われたとある式で、ホーラスの秘密が明かされる。
猛者を束ねた勇者コミュニティ、
その師匠だったのだ。
逃した魚は大きい。
頑固な王たちを嘲笑うように、勇者コミュニティもホーラスのもとへ。
高い借金と数々の愚行で王国は悲鳴を上げ、ホーラスたちは幸せをつかむ。
臨終間近の王国の運命は、ホーラスたちの行く末は、果たしてどうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:54:09
489376文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:36504pt 評価ポイント:18060pt
ある日、一人の男が死んだ。
なんの障害も無く生きてきた男の人生は順風満帆そのものだった。
しかしその人生は病魔によって終幕を告げられる。
必死に抗い続けた男だったが、その努力を嘲笑うように病魔は男を蝕んだ。
そして周囲に慕われ、頼られ、好かれた男の生涯は多くの知人に看取られながら呆気なく幕を閉じた。
穏やかな死に顔を見せる裏で、男は達成する事がついぞ叶わなかった一つの夢を思い、最期の最期まで願望を実現できなかったのを悔やみ続けた。
その後悔は妄執とも言うべ
き程に夢に固執し、魂だけになっても男の自我を保つほどに強烈な物になっていた。
時が巡り、転生を迎えた男の魂は一人の少女の元でその自我を顕にする。
人を喰らい、人を蹂躙し、人を嬲る存在が跋扈する異世界で、第二の生を歩み始めた男は笑う。
ただただ嗤う。
かつて果たせなかった唯一の夢――――
“命を狩る”
――――と言う、たった一つの悲願を達成できる素晴らしき世界に。
※第一回書き出し祭り 第一会場参加作品『その者、化けの皮につき――』の連載版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:10:00
585687文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2126pt 評価ポイント:1106pt
透明人間が目覚めたのは森の中。
何も分からない0から生き続ける。
死にたくないから生き続ける。
誰かのために生きるため生き続ける。
新しい異世界で笑うため生き続ける。
そのために、今を全力で生きる。
最終更新:2024-05-20 16:39:40
893012文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:100pt
復讐探偵。彼らは依頼者によって依頼された人物を探し出し、制裁という名の処刑を行う殺し屋まがいの探偵である。彼らの復讐を行う相手は殺人や脅迫などの罪を犯しながらも法で裁かれず生きている連中。そんな悪人に制裁を加えるのが彼ら復讐探偵。今日もまた新たな人が彼らに依頼を申し込もうとしていた。
最終更新:2024-05-20 12:00:00
1729782文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:62pt
作:ニューマター
ハイファンタジー
連載
N4401FY
とある山奥の村に住む青年アレンは、両親と妹と弟と平穏な毎日を過ごしていた。
世間では突如として「魔王」を名乗る軍勢が現れ侵攻を進めていたが、彼らの村にはその魔の手は及んではいなかった。そんなある日、村に勇者一行が訪れる。
魔王を討つために世界中を旅しているという彼らを村人たちは盛大にもてなした。
その夜、村が大火に見舞われる。村を離れていたアレンは難を逃れるが、村は全焼し両親は死亡。
弟は全身に火傷を負い瀕死の重体、妹は行方不明になっていた。
全てを失い途方に暮れるアレンの前
に、一人の男が現れる。
勇者一行を追っていると言うその男は、アレンにこう告げる。
「この火災には勇者一行が関係している」
最後に笑うのは勇者か、村人か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 09:00:00
485249文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:38pt
作:羽根消しゴム
ローファンタジー
連載
N8248IE
何の変哲もない、モテない人生から一転。中性的だが超がつくほどの美少年に転生した湊は、いざ男が少ない男女比が偏った世界を楽しもうとするが……中性的なあまり、誰にも男として認識されず、気づけば美少女ランキング1位に。
ならば逆転の発想だ。
逆に自分がいかにも女子だという行動を取って、いざという時に実は男だと明かせばいいんじゃないか?
思い立ったが即実行、早速実は男でしたムーブをしようとするが……?
ドヤ顔をかます湊キュンのイラストを作りました
ブイチューバーっぽいのは消して、新
しく追加しておきます↓↓↓
ニヤニヤ笑う湊きゅん(京アニバージョン)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112946.png
ニヤニヤ笑う湊きゅん(ノーマルバージョン)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112947.png
にっこり微笑む湊きゅん(京アニバージョン)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112944.png
にっこり微笑む湊きゅん(ノーマルバージョン)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112915.jpeg
イタズラしたがる水瀬遥(デカい)
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112916.jpeg
「疑問。なにかよう?」By雫
https://img.syosetu.org/img/user/321212/112934.png
元気ハツラツ男気溢れる米倉トーカさん
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同人作家の実力(夜の帳)
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厨二病女子大生の青峰叶さん
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恥ずかしがり屋な青峰愛ちゃん
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これ全部AIやぞ・・・スゴすぎんか
ハーメルンでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 07:00:00
92963文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:642pt 評価ポイント:254pt
「これからよろしくお願いします……兄さん」
幼き頃の面影を無意識に求める内に、いつしか人助けにのめり込む様になった少年・穂村総護。
彼はある日、己の従妹と名乗る見知らぬ少女・水無月葵と一つ屋根の下で暮らす事になる。
突然現れた記憶に無いはずの従妹。けれど彼女との他愛無い日々は、少年が失くしたものを徐々に彼方から呼び起こす。
お節介な少年と、それを支えたいクールな少女。これはそんな二人の時に緩くて、時に騒がしい日常の一幕。
最終更新:2024-05-20 05:00:00
74553文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
イーリス公爵家、長女のローザと次女のルナは顔も背格好もそっくりな年子。
舞踏会に初めて参加した夜。ルナは庭園でウィクトル王太子に出会い、魔法植物の話で大いに盛り上がった。
博識で心優しいウィクトル王太子とのひと時で、淡い恋心を抱いたルナ。自分も社交界にデビューすれば、またお会いできるだろうかと思っていた翌日。父親とローザ、ルナの三人は王宮に呼び出された。
待っていたのは国王と王太子。
なんでも、イーリス公爵家の令嬢に話があるという。
「それにしても本当にそっくりだ。レ
ディに失礼なことをたずねて申し訳ないんだけど、昨晩僕と魔法植物の話をしてくれたのはどちらかな?」
王太子にたずねられ、ルナは自分が名乗り忘れていたことを思い出した。
そのわずかな間に――
「それは私ですわ。昨晩は名乗りもせず申し訳ありませんでした」
素早く口を開いたローザを後で問い詰めるも、「ああ言えば王太子妃になれるんじゃないかと思って」と返され。その晩、王宮から帰ってきた父に「ローザを王太子殿下の婚約者に望まれた」と告げられてしまう。
ローザの思惑通りに事が進み、王宮へと移り住む姉を見送ったルナ。
侍女たちをさがらせ、人目を忍んで涙しているかと思いきや……
――うふふっ……ここまでは順調ですわ!
くつくつと笑うこの妹、悲壮感の欠片もない。
「ルナ! 私を騙していたのね⁉」
「いやだわお姉様ったら。ご自分そっくりの妹が何でも言う事を聞く子に育つなんて都合の良い話、あると思いまして?」
似たのは外見だけじゃない。
何でも欲しがる腹黒姉に、腹黒妹の復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 22:47:56
67599文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:20pt
あれから五年が過ぎた。湖層副社長による管理職撤廃への動きを急速に進めた結果、グループ内で意見が二つに割れたことで体制維持困難となり、香純の退職後の翌年には解散した。それにより香純に支払われていた年間契約額も大幅な減額となったが、周囲の協力を得ながらもなんとか日々生活していた。しばらく次の策を検討していた香純と林松のところへ、海外から急遽帰国した美穂が二人の元にやってくる。「仕事は楽しくないと続かないよ」「グループの再建のためじゃない」「ただひたむきに走っていくだけ」「皆が笑う
ためにも」
「それを守るために・・・」続編。「ひたむき」始動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:20:00
420047文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:立花 みかん
ヒューマンドラマ
連載
N7450IO
幼いころから妖怪が見える、と言ってはいけませんでした――――。
小春は、両親が望んだ普通を望む。
小春という少女は、寒い世界で息を吐く。
でも、視線を少しだけ上げたら。また、強く手を握りしめたら。
あなたがいる。あなたが笑う。あなたが手を招く。
こっちへおいで、と、現実とは異なる幽世へ行こう、と。
あなたを探している。
雪の世界で。あなた、貴女、あなたを……。
――――
1月6-7日より連載を開始します。
立花みかんから残酷描写を取り上げたら少女小説が書けるんじゃない
か説、を
検証するために書くことにしました。
挿絵は全て『とまと(@tmtn1009)』が作成しております。無断転載・使用は固くお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 10:34:36
37933文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
※小説投稿サイトであるエブリスタにて、掲載されているものとの重複投稿です。
大罪を犯した少年は、未知の世界、裏社会へと足を踏み入れる。
そんな彼を待ち受けていたのは
常識の通用しない狂った人々だった。
そう、悪趣味な少女。さわやかに笑う警官。歪んだ少年。そして個性的な元殺し屋や凶悪な脱獄者達・・・。
さらに勃発する事件。
無関係に見えた全ての事件は、徐々につながりをみせ、そして待ち受けていたのは残酷な真実だった。
最終更新:2024-05-18 08:17:06
195423文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
SNSのアカウントに送られてきたメッセージ。
『人生をやり直してみませんか?』
それはいつもなら鼻で笑うこともなく削除するような陳腐でつまらない迷惑メッセージの中の一つだった。
しかしその短い文章に惹かれてしまった。どうせ詐欺だと分かっている。気を付けてさえいれば怖がる様なことではない。冷やかしで覗いてやろうと文章の下に添えられたURLをタップした。
これはSNSの怪しいバイトに、逃げることしかしてこなかった人生から抜け出したい30代の会社員が応募したことから始まりる物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:11:23
240817文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:706pt 評価ポイント:282pt
これは、僕の今までの物語。
誰にも語られることのなかった後悔の物語
あなたはこれから実在しているのかわからない
(僕)(私)という存在を知ることになる。
キーワード:
最終更新:2024-05-17 20:07:22
382文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
<第一部>
立花烈はある日、不思議な鏡と出会う。鏡の中には死んだはずの妹によく似た少女が写っていた。烈が鏡に手を触れると、閃光に包まれ、気を失ってしまう。烈が目を覚ますと、そこは自分の知らない世界であった。困惑する烈が辺りを散策すると、多数の屈強な男に囲まれる一人の少女と出会う。烈は助けようとするが、その少女は瞬く間に屈強な男たちを倒してしまった。唖然とする烈に少女はにやっと笑う。彼の目に真っ赤に燃える赤髪と、金色に光る瞳を灼き付けて。王国の存亡を左右する少年と少女の物語はこ
こから始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:59:26
344135文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:96pt
作:メアリー=ドゥ
異世界[恋愛]
連載
N5731IS
『だから貴方はダメなのです』
『そうだね〜、僕はダメだねぇ』
アマゾニア帝国の女王ゾゥラは、王配シドルフスと不仲であることで知られている。
目も合わせない、話をしても義務的、寝室すら別で会議やパーティー以外で会うこともない。
シドルフスは、かつてアマゾニアに戦争をしかけて返り討ちに遭い、併呑された国の元・王太子で、ヘラヘラ笑うだけの役立たずだと陰口を叩かれる無能だからだ。
だから二人の婚姻は、国民感情だけを考えた政略結婚だ、と噂されていた。
表向きはその
通りで、不仲であるというポーズを隠さないのもその通りなのだけれど……実態は。
『だから貴方はダメなのです……あまり顔を近づけないで下さい!』
あまりにも全てが好み過ぎる王配にベタ惚れで、そもそも顔がまともに見れない純情女王と。
『そうだね〜、僕は君がいないとダメになっちゃうねぇ』
わざと不穏分子に隙を見せて『傀儡として利用しやすい』と思わせている、ゾゥラが大好きな腹黒王配なのである。
隠し通路で繋がれた私室の中でだけ素を見せる、逆仮面夫婦の新婚生活。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 07:00:00
4654文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:84pt
最終決戦がしたいだけの小説
『宙域生命体群』と命名された地球外生命体が襲来して20年。
地球人類はその人口を二割にまで減少させ、なおも彼らの攻勢に対し瀬戸際の防衛戦を強いられていた。いくつもの国がその国土ごと消滅するほどの苛烈な攻撃、そして質量と既知の科学を嘲笑う理外の障壁による防御能力、ただ蹂躙を許し、去るを祈るばかりの人類であったが、世界に散在する霊峰から噴出した鉱石が一筋の光明を齎した。
『スティアドール』の登場である。
核となる特殊な鉱石が適合者の生体電気と反応し『
宙域生命体群』の障壁を中和する波動を発する人型兵器。あらゆる旧兵器を超える機動力と火力、防御力を有した超兵器の登場により、人類は地球圏外から飛来する脅威に対しようやく対抗手段を得たのである。
30mを超える昆虫然とした巨大な怪物と渡り合う鉄の巨人の姿は正に人類の、地球生命の守護者であった。
散発的な『宙域生命体群』襲来を撃退する日々が続くこと五年、宇宙観測を実施するとある研究所が俄かに信じ難い痕跡を発見する。
その頃、世界各地の防衛部隊では急増する出動に誰もが疲弊と不満の声を挙げていた。
さる研究員が観測と実地のデータを突き合わせ、遂にそれは人類の知るところとなるのであった。
『宙域生命体群』の大軍勢が迫っている。
官民を問わない研究所、観測所等の協力の元、捕捉した個体数は―――100万。
過去五年間で確認された総数の実に万倍である。
選択の余地はなかった。
宇宙空間に防衛線を構築し、迎撃する。
地球の存亡を懸けた戦いがはじまろうとしていた―――。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 07:00:00
17618文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある男子高校生が学校のマドンナの女子に恋心を抱いていくストーリー。
最終更新:2024-05-14 20:12:11
2559文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔導書。
それは人がこの世に生を受けし時に顕現させる魔導士の証。
魔導書を通して初めて行使できる魔法は、アークランドと呼ばれるこの世界においてごく普通のありふれた力であり不可欠な力。
サラマンド王国を収めるヴェルブレイズ家に生まれた王子ヴィンセント・ヴェルブレイズは、魔導士なら誰もが持つそんなごく普通の魔導書が現れないまま成人を迎える。
サラマンド王国には魔導士の階級制度が根強く残っており、階級は生まれ持った魔導書の能力の高さにより決定される。
それは生まれた瞬間
にその者の魔導士としての運命が決まるという残酷な事実を意味している。
一般的な魔導士と違いヴェルブレイズ家では代々魔導書の顕現と覚醒は同時に起きない血筋であり、覚醒は肉体的・精神的に成熟した頃と遅い傾向にある。
ヴィンセントには、覚醒を促す代々受け継がれる成人の儀式においても覚醒が見られず、ついには魔導書の顕現すら認められなかった。
代わりに頬に刻まれた、嘲笑うような『G』の刻印。
王家の恥晒しという烙印を押されたヴィンセントはサラマンドを追放され、華々しい王家の生活から奴隷以下の最底階級へと一気に転落することになる。
全てを失い絶望する彼はまだ知らない。
魔導書(グリモワール)を持たないことが何を意味するのかーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:05:34
183587文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:64pt
ここはお菓子の国。
12歳の誕生日を迎えた姫、スポンジの我儘ぶりは酷いもの。
一国を預かろうとする姫としては何とも情けない姿に、タルト王はスポンジに命じます。
冗談じゃない。
姫は何とか阻止を図りますが、そうさせてくれないのが執事のティラミスです。
憎々しげに笑うティラミスを睨み返しますが、その内情はちょっぴり大人の期待をする姫。
個性豊かな仲間が待つ街へ。姫様、さぁ出発の刻でございます。
この物語は『遥か彼方のきみへ』にも掲載されています。
最終更新:2024-05-14 00:07:00
109313文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
作:柿者ししまる
空想科学[SF]
連載
N2493IK
運命によって死を迎えた魂を霊界に運ぶ指名を持つ者死神。それを「バイト」という形でやっているカインと言う悪魔。この悪魔には他の悪魔と違い人に興味を持つと言うちょっと変わった趣味を持っている。そのカインが死を迎えんとする人間と接する中でなにを思うのか?変則ヒューマンファンタジー第3弾です。
最終更新:2024-05-13 20:41:22
4283文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:遠宮 にけ ❤️ nilce
ローファンタジー
連載
N3358JA
数年前から騒がれている爆破事件の影には必ず、何年経っても姿の変わらない人間の存在があった。
彼らには共通して数日から数年間行方不明だった時期があるのだ。
度重なる報道から、こんな噂が流れるようになっていた。
消えた人とそっくりな姿で戻ってきた動く爆弾人形が、人間世界に紛れて好機をうかがっている。
……あなたの隣で笑う人は本当に人間なのだろうか?
七歳で神隠しにあって以来、身体の成長が止まってしまった青柳由麻(12)は、そのことを除けば心身健康な小学生だったが、
事件が身近で起きてこのかた、自身を取り巻く不穏な空気に危機感を感じるようになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:52:29
3722文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
突然の理不尽な事件のために将来を閉ざされた男は、辿り着いた非合法研究所(ラボ)で美しい『人形』に出逢う。
ネイトが研究者として生きるためにやって来たラボ。
二度と戻れない覚悟で訪れた場所で彼を待っていたのは、癖の強い先輩と生産後13年のクローン・レティだった。
前任者に人間のような教育を施されたらしい「実験体」にネイトは戸惑う。
所詮ここのクローンはオリジナルの予備部品でしかない存在で、『人間』ではないのに。
喋る、笑う、──無邪気に慕ってくる感情豊かな美少女。
人間の
形をした「実験体」にネイトの研究者としての常識が揺らいだ。
可愛い、愛しい、レプリカドール。
お前にこの先待ち受けているのは……。
*「R15」にしていますが、「性描写」は一切ありません。多少残虐表現があるためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:40:00
23980文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私はリグレッタ。死神と恐れられた一族の末裔で、最後の生き残り。
物心ついたころからずっと、深い森の中で静かに暮らしてる。
森の外に出たいなんて、考えたことも無い。
お父さんとお母さんが言ってたけど、森の外に出たら、私達は生きていけないんだって。
沢山の人たちを怒らせてしまうから、出ちゃいけないんだ。
まぁ、私は別に、今のままで良いんだけどね。
そんなある日、私はあの子と出会ったんだ。
獣人の女の子。ハナ。
怪我してて辛そうで、本当はやめた方が良いはずなんだけど、私は彼女を助
けてあげた。
そしたらさ、ハナちゃんが私に言うんだよ。
お母さんみたいだねって。
それがもう可愛いのっ!
尻尾を振って、頬を染めて。
嬉しそうに笑う顔がもう、可愛いのっ!
いいや、ダメダメ。
思いっきり頭を撫でてあげたいんだけど、私はハナちゃんに触れちゃいけない。
触れちゃったら、うっかり魂を解放しちゃうかもしれないからね。
私は死神なんだ。
だから、人に触れちゃいけない。
でも、ちょっとだけでも、撫でたいんだけどなぁ。
「カクヨム」にて同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 19:14:37
299994文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:18pt
作:美杉。節約令嬢、書籍化進行ちゅ
異世界[恋愛]
短編
N0894IY
やってもいない罪を被せられ、公爵令嬢だったルナティアは断罪される。
王太子であった婚約者も親友であったサーシャに盗られ、家族からも見捨てられてしまった。
教会に生涯幽閉となる手前で、幼馴染である宰相の手腕により獣人の王であるドラゴンの元へ嫁がされることに。
惨めだとあざ笑うサーシャたちを無視し、悲嘆にくれるように見えたルナティアだが、実は大の爬虫類好きだった。
簡単に裏切る人になんてもう未練はない。
むしろ自分の好きなモノたちに囲まれている方が幸せデス。
最終更新:2024-05-10 22:11:11
15551文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6486pt 評価ポイント:5944pt
『紅眼の者に捕まるな。呪いを持ってやってくる』
シノヴァ国では、言うことを聞かない子供を怖がらせる時に使う言葉がある。
呪いなど迷信だと笑う者も多いが、子供の頃に言い聞かされる言葉というものは、後々までも強く心に残るものだ。紅眼を嫌い、怖がる者は多い。
そんなシノヴァ国で、昼は食事屋、夜は居酒屋に変わるお店で働くディアナが出逢ったレスター。
2人の出逢いは、偶然なのか。運命なのか。ーーそれとも呪いなのか。
「転生少女の立ち位置は」の世界が舞台の物語です。
全くの単
独物語ですが、赤い眼の言い伝えのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:14:08
9053文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
人間と死神が共存する世界、対するは犯罪者の成れの果て、罪人<ギルト>。
ある日、自らを不幸体質と嘆く藪坂透は、脱獄中の罪人に行き遭い、襲われる。
身体を刻まれ意識が遠のく中、そこで現れたのは。
「見ーつけた。はは」
酷く乾いた声音で笑う、謎の死神、秋宮紅葉であった。
そして幸運か不運か、死神の力を手にした透は、紅葉と共に、罪人に立ち向かう事になる。
死神の力を上手く使いこなせない透だが、果たして透の真の実力とは。
「いつだって僕は愚者で、運が悪い。でも、だからこ
そ、やれることがある」
これは、僕が”死神”になるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:47:03
33990文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:94pt
作:ひとりぼっちの桜
ローファンタジー
連載
N0552CN
これは蝶よ花よともてはやされた少女が魔女と呼ばれるまでの物語。
戦争が100年続いた2つの大国、プルートとアトラス。
その1つ、プルートの王位継承権第一位として生まれたマリアンヌ。彼女は地位、金、美貌、全てを持って生まれてきた、しかし彼女は女性であったことから王になれないと皇帝の父に言われる。諦められないマリアンヌは親や兄弟を踏み台(※血生臭い意味で)にして成り上がっていく。
不定期更新です。よかったらよんでね。
最終更新:2024-05-09 02:14:38
1478335文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:1735pt 評価ポイント:745pt
一部の人間のみに現れる特異体質。それは四肢のどこかに巴《ともえ》が浮かび上がることで発現する。元より持って生まれた素質と血の滲むような努力、または特別な状況下に置いてのみ開化されるとし、人によって能力は異なる。
この世界で巴の存在は絶対であると同時に脅威でもある。
かつて絶大な力を持つ大国に領土を奪われ、尊厳を踏みにじられたこの国、燈《アカリ》もまた巴を欲し、巴を恐れた一国である。
そんな中、たった十年で大国に並ぶまでに力をつけた燈の国にその男はいた。
男は彷
徨っていた。己が道をまっすぐ歩けている自覚がなかった。しかし飄々としていた。その奥に眠るものを完璧に隠し、なにも無いように笑うのが男の特技であった。
その男カハク、彼は蘇りし過去の遺物である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 01:50:12
17525文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数多(あまた)あるVRMMOの1つ、ビューティフル・ライク(通称=病ゲー)。
病ゲーたる所以は、クエスト攻略、レベルの上がり難さ、ドロップ率、死亡時のアイテムロスト率、アイテム強化率の低さにある。
永遠と終わらないレベル上げ、欲しい装備が出来ない苦痛にやる気が萎え、燃え尽き、引退するプレイヤーも少なくない。
そんな病ゲーで最強を誇ると言われるクラン:Bloodthirsty Fairy(血に飢えた妖精)
そのクランとマスターであるピンクメッシュには手を出すなと!!
新人プレイヤー達は、嫌と言うほど言い聞かせられる。
敵と見なせば容赦なく、クランが潰れる瞬間まで、仲間の為、己の信念を通す為、敵を徹底的に叩きのめし排除する。例え、相手が泣き叫び許しを乞おうとも、決して逃がしはしない!!
彼女と仲間たちの廃人の廃人たる所以を面白可笑しく綴った物語です。
ゲーム用語が複数でます。詳しくない方には判り難いかと思います、その際はどうぞ感想でお知らせください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:05:07
1129496文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:3658pt 評価ポイント:1344pt
「ユリア。君は結婚して子供が生まれてから変わってしまった。全然僕の事を大事にしてくれなくなった。僕もう耐えられないんだ。離縁してください。」
生れたばかりの可愛いレオがいるのに、ある日突然、夫のケヴィンから離縁を迫られてしまったユリア。
父親に抱きしめられないレオが可哀そうで、なんとか考えを変えてもらえないかと説得する。
あんなに可愛いのだから、レオに会って、抱っこして、触れ合えば。その体温を感じて、最近笑うようになった世界一可愛い顔を見れば、きっと考えが変わるはず。
しかしケヴィンは自分のことばかりで、レオに見向きもしてくれない。離縁の考えを変えてくれない。
それどころか、2人きりで出かけるような親密な女性までいるらしい。
その噂を聞いたユリアは、従兄のセドリックに付き添われてケヴィンを問い詰めるが・・・。
「だーかーら!僕は君や!君の父親や!あとそこのセドリックから嫌味を言われて!!傷ついているんだって!!!それなのに君は仕事をしろとか、レオに会えとか、顔を合わせたら要求ばかりだ!!要求するまえにやることがあるだろう??謝ったらどうなんだ!!」
セドリックが心底反省して謝れば、レオに会ってやると言うケヴィンを見て、ついにユリアの目が覚める。
「分かりました。もう結構ですので。謝りませんので、離縁いたしましょう。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 08:49:23
118234文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:44508pt 評価ポイント:38296pt
両親に愛されなかった少女・シャルロッテ。
彼女は、両親からの愛を何度も求める。
だが、両親は仕事や優秀な兄を優先し、此方は見ない。
なので、彼女も兄のように”男”になることにした。
そして学問、運動、魔法も全て完璧にしていく。
そう、全ては両親に愛されるために―…
ではなく、自分を見なかった両親を嘲笑うためである。
「僕は男だ。女と言ったら…覚悟しとけよ?」
これは男として生きる道を選んだ、或る令嬢の話。
そして、愛を知らなかった人物を恋を知る話…なのかもしれない。
最終更新:2024-05-06 18:40:00
1629文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:2805 件