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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:12 件
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この世界は神々の観察キッド。
四つの世界は扉で分かたれ、それぞれの文化、生態系でその生を全うしていた。
魔界、六国の一つ。雷国の黒極の地。
魔人と人間の混血にして絶大な力を持つ王族の末、
ロード・フォン・ディオスもまた、その生の一つ。
そんな高貴な少年は、自国の城の宝物庫を吹き飛ばし、荒し、目に付く財宝を懐に入れてゆく。
そして隠すように置かれた、質素な小さい箱。
奥にあったにもかかわらず、汚れもなく、埃も被っていない。
見た目とは裏腹に頑丈な作り。それに結界がいくつも張ら
れている。
「これか……」
両手で箱を掴み、手に魔力を流す。
中のモノが壊れないよう、慎重に結界を破壊していく。
そして、ついに結界は破れ、お目当てのモノとご対面。
それは小指に入るか否か程の、小さな銀色の指輪。
この城で一番高価で、何にも代えがたい特別なモノ。
指輪を手にしたロードは笑みを浮かべる。
「一体、何を考えておられるのですか! ロード様っ!
厳しいでしょうが、今ならまだ、処罰だけで済むはずです!
さぁ! 王の元へ謝罪に参りましょう!」
騒ぎを聞きつけて、続々と兵士が集まる。
「悪いな。もうこんなクソみたいな生活は、うんざりなんだ、よっ!」
雷撃を放ち、城壁を破壊。
ロードは素早く宝物庫を後にする。
途中、強力な相手に抑えられたが、一瞬の隙を衝いて逃げる事ができた。
「俺は……この魔界とおさらばする……。
そして……必ず、なんとしてでもっ! ……探し、出す!」
少年は、固い決意を胸に、暗い森を駆ける。
それが、長く。険しい。世界を巡る、物語の始まり。
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この作品はロード・フォンディオスと並木朔桜。二人のW主人公。
そして、一人称と三人称の混じり物です。
戦闘描写などは、より緊迫感を出すため一人称
登場人物、会話が多い場合は三人称で進めています。
そして描写の些細な事、ほとんどが伏線。
のちのち、必ず本筋に繋がるように創られています。
二人の主人公はとある目的のため、協力関係に。
そして、突如現れた影の陰謀を阻止すべく、
四つの世界を救う旅に出る異世界冒険譚です。
現在、30万文字突破!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 00:00:00
741723文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1162pt 評価ポイント:726pt
毎日欠かさず夕食にカレーライスを食べる女がいた。
その週の金曜日。
女はいつものように店に入りカレーライスを食べた。
だが、その日のカレーライスは塩加減を間違えたのかひどくしょっぱい味付けであった。
しとしと雨が降る夜、その日のカレーライスは女の記憶から一生消えない特別なモノとなった。
最終更新:2022-05-16 07:44:17
1462文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
この世界には、自由な魔法がない。
上限が決められ、使用回数の決められた魔法しか存在しない世界。
全ての魔法には、制限が設けられている。
人間が魔法を使うには“魔法石”と呼ばれる特別なモノが必要だった。
魔法石を持つ者のみが魔法を使い、力を持ち、権力を持つ。
人々は、彼等を――“魔石使い”と呼んでいた
その世界に、一人の魔女が現れる。一人の魔女――魔法使い。
制限のある魔法を使う、魔石使い。
制限を持たない魔法を使う、魔法使い。
その世界の常識を変える存
在に、世界が変わりだす。
これは魔石使いの青年”ノワール”と記憶を失った少女“ルミナ”が旅をする物語。
そして夜になると、ルミナから現れる“アタラクシア”という魔法使いについて知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 21:00:00
132103文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
西暦2030年7月25日、突如全世界の人々が謎の音声を聞く。その内容は『ダンジョン』が出現する、というものだった。さらに、人々に『ステータス』が開放され、様々スキルが発現した。突然現れた非日常に浮き足立ったり、怪訝に思い、不安を抱えたりする人々。そんな中主人公は特別なモノを授かり、ダンジョン攻略をしようと奮起する──。
最終更新:2021-06-11 19:04:34
29073文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:64pt
ミステリー作家である「小泉工作(こいずみこうさく)」は、いつも通り馴染みの喫茶店「展覧会の絵」にて静かな休息をとっていた。しかし、突然現れた謎の女性「レイラ」との出会いにより、その日常を激変させることになる。
会うたびにいたずら好きなレイラに振り回されて散々な目に遭わされる工作。しかし、そんな日常を送る内に彼は失いかけていた作家としての情熱と創造力を取り戻していく。
「一体彼女は何者なんでしょうか? 」
名前以外が全て謎に包まれているレイラという存在が、次第に彼の
中で特別なモノへと変わっていく。
※※※残酷な描写が多めです※※※
【完結しました】
本作品に使われている挿絵の素材には
[ジュエルセイバーFREE]
http://www.jewel-s.jp/
[写真素材 足成]
http://www.ashinari.com/
を使用しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 07:43:36
207381文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
『殺し』
皆にとって『殺し』って何?
私は日常の一部。
朝起きる、歯を磨く、顔を洗う、ご飯を食べる。私にとっては『殺し』はその程度の事、特別なモノでは何一つないって事。
連続殺人犯の『私』は普通の人を殺す事に飽きて、自殺。
でも異世界に行っちゃって……
でも私、殺人鬼だから……異世界行っても─────殺します。
最終更新:2019-11-01 01:00:00
986文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【児童育児集団管理法】 遡る事21世紀初頭――当時問題となった待機児童、育児放棄、育児虐待、を起因とした解決策として施行された。
今では、当たり前になったセンターの存在を、ある報道番組が取り上げた。それは特に特別なモノではなかった。そんな時代。
この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
一視点からの見解に終始した内容となっております、極端な考え方より気分を害される方もおられるかもしれません。また、当内容を肯定する
モノでもありません。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-19 10:44:52
10022文字
会話率:99%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
影神様が僕についている。
誰にでも、自分自身の影があるはずなんだけどね、、、!
僕の影は、ちょっと特別なモノなんだよ。
その名も、『影神様なんだ!』
外に出ると、、、?
僕自身と影神様さまが映っているんだ、、、!
それにね、、、?
僕と影神様は、話も出来るんだよ!
【テレパシー】で僕と影神様は会話をするんだ、、、!
最終更新:2019-05-14 03:00:00
1621文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
選んだのは君だけじゃないよ!
僕はずっとそう言われ続けてきた、、、!
『僕だけが特別じゃないって!』 ってそう言う意味なんだと思う、、、。
僕は僕だけが、僕しかできない! 僕だけの特別なモノが欲しかったんだ!
だけど、、、?
それが他の人が分かると、、、?
必ずと言っていいほど、こう言われる!
『選んだのは君だけじゃないよ!』
僕はどうしたら? 僕だけを選んでくれる人ができるのか、、、?
最終更新:2018-09-27 03:00:00
1211文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
その世界は魔法と剣て成り立っていた
十三の種族が安穏と繁栄を求めそれぞれの国を作り、争った
秩序はなく荒れるのみの世界
大地は割れ、海は乾き、空は燃える終末戦争
その争いを止めた強大なる者達を人々は「使徒」と呼び、世界の統治者とした
そこに一人の少年がいた
彼は唯の人だった
力もなく、特別なモノも持たない無垢であった
世界に破壊の嵐が吹いた時、少年の運命が変わる
これは、彼の数奇な運命とその生き様を描いた物語である
最終更新:2017-12-14 01:38:16
393文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法被弾講習。冒険者が受講する、有料の講習のうちの1つ。魔術師に威力の弱い魔法を2発撃ってもらい、1発は無抵抗の状態で被弾し、もう1発は抵抗した状態で被弾するというもの。
あえて異なる条件で魔法を被弾することにより、魔法被弾時の抵抗の有無による被ダメージの増減具合を、比較的安全に経験できる講習であり、冒険者にとって特別なモノではない。
……なのだが、ここエフタル王国では少々事情が異なる。魔術は重大な禁忌であるこの国では、魔術師であることが知られると、都市部でも袋叩きにさ
れることがあるのだ。故に、魔術師の数は極端に少なく、また講習の講師を引き受けるような奇特な魔術師はゼロに等しい。
この物語は、エフタル王国で奇跡的に行われた、魔法被弾講習の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-04 06:04:40
36999文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
◆―運命を変える力を、人は奇跡と云うのだろう。
しかし奇跡は一つとして特別なモノでなく―今この瞬間にだって、誰にでも起こっているのである。
何故なら、奇跡は偶然と偶然が結びついて起こった、ただの偶然なのだから◆
この退屈な世界に刺激を求め、時々学校を休んでは誰もいない静かな時間をゆっくりと過ごす。
そんな彼女、優奈はある日別世界へと召喚される。
そこに居たのはピエロのお面にほどけかけの包帯、腰まで届く漆黒の髪を携えた一人の少女であった・・・
最終更新:2011-03-13 16:21:29
32989文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
検索結果:12 件
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