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検索結果:101 件
「陛下、申し訳ありませんが、私と離婚していただけませんか」
"愚鈍で無能な氷姫" という不名誉極まりない異名を持つアイリスは、誰にも虐げられない自由な人生を望み、夫であり国王であるローレンに離婚を要求した。結婚してたった二週間で――。
しかし、残念ながらローレンの答えは「三年以内に実権を取り戻すから、それまで待て」というものだった。ローレンは八歳という若さで王位を継いだため、十八歳になる現在でも叔父に政治の実権を握られたままなのだ。
どうやら、
ローレンが政権を取り戻すまでは離婚できないらしい。でも、三年も大人しく待つつもりなんてない。"愚鈍で無能" なアイリスは、薄弱の王ローレンと共に政権の奪還を目指すのだった。――ずっと隠してきた「魔法の力」を使って。
果たしてアイリスは、無事ローレンと離婚し自由を手に入れることができるのか。
※一話約2000〜3000字。第一章全34話、毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 15:12:29
256510文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:66pt
作:Red_stone
ハイファンタジー
連載
N9383JN
そこは魔物の脅威に怯え、また日々の食事にも事欠く貧しい世界。それでも生きていけるからと、愚鈍な人々は呑気に暮らしていた。虚飾と享楽に塗れた貴族に対して何も思うことなく、ただ生きる世界。
もっとも、それはただ二人による功績だった。サクラ・スメラギとグリモワール・メラキュール、その二人の庇護がなければ崩れ落ちる脆い箱庭である。箱庭の外は、まだその平穏に目を付けてはいない。
これはロリママ(グリモワール)の元に生まれた娘に憑依した転生者が母といちゃいちゃするだけの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 18:00:00
14921文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いじめられっ子の愚鈍な少年バルは、ある日、路上に倒れた一人の少女を拾う。
だが少女の正体は、"悪魔"と呼ばれ、恐れられている魔女だった。
少女は闇の力を使い、バルの望みを次々と叶えていくがーー
その先にあるのは希望か、絶望か?
ダメ男×悪魔のダークファンタジー。
最終更新:2024-09-22 14:13:40
22125文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「婚約破棄を目指さないか、お嬢さん」
ーー孤独な少女に手を差し伸べたのは、優しい怪盗でしたーー。
王族の権力は地に落ち、力ある貴族が私利私欲の為に圧政を敷くオルティス王国。世間では悪徳貴族から宝を奪う義賊が持て囃されるほどに国民の貴族への鬱憤は溜まっていた。
九歳のとき庶子としてカスティオン侯爵家に引き取られたリリティアは、公爵家との縁を望む侯爵の政略の駒となった。傲慢で愚鈍な婚約者ジェイコブを補佐するための苛烈な教育に耐えてきたのは、全て母の病気の治療と引き換えに結んだ侯
爵との契約のためだった。
家族や婚約者に蔑まれ、使用人にも疎まれて生きてきたリリティア。さらには、外面だけは良い婚約者はお気に入りの男爵令嬢との仲を非難されないよう、リリティアにまるで小説の中の悪役令嬢のような役まで押し付けてきた。侯爵と婚約者の命令に逆らえないため、学園や社交界でも嫌悪の視線に晒される毎日。しかしある日偶然、怪我をした青年を助けた事でリリティアの出口のない暗闇のような生活は変わっていく。青年の正体は、義賊として世間を騒がせている変幻自在の変装の達人、怪盗〝ウルティオ”だった。何故か正体を明かした彼は、恩返しにとリリティアの婚約破棄に協力を申し出てきて…。
***自分を殺して生きてきた少女が、ある目的のために義賊を演じながら裏の世界で生きてきた青年の優しさに触れ、次第に笑顔を取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 12:47:55
221888文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:5408pt 評価ポイント:2094pt
作:たかしモドキ
ハイファンタジー
完結済
N6896JM
とある異世界で起きた『ウドド運行列車』にまつわる事件をきっかけに、
少しづつ、大きく変化していく4人の主人公。
頑張らなくちゃいけない時に、頑張らなかった者。
才能に恵まれず、我慢して生きた者。
自分を信じられず、不安から逃げた者。
愚鈍に産まれて、誰にも必要とされなかった者。
ギルドでお仕事、
異世界転移、転生で、能力測定〜スキル頂戴、
英雄が大活躍、
勇者がラブコメ、
聖女が賢者と♡、
勇者が仲間を引き連れ、
そして悪神が牙を剝く…。
最後はチートスキルで、一発
解決!!やったね!!!
伏線盛り盛りの4章編成です。
すでに打ち込みは終わっているので、
校正が済み次第、投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 20:20:00
122316文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
スザンヌは美しく、そして頭の良くない娘だ。
美しくなければ婚約者を持つルベールに愛を囁かれることはなかっただろうし、頭が良ければ自分も婚約者がいながら異性と戯れることはなかっただろう。
学園の三年が過ぎた時、卒業式の祝典でダンスを踊るのは彼女の婚約者のエデュアールと予定されていた。
※別作品「ゆっくり嫌いになりました」の、ルベールの浮気相手であるスザンヌの話です。よろしければ前作を先にお読みください。
彼女はどうなるのか知りたいと言うお声をたくさんいただき、シャロンたちの
別れの裏側でのお話をご紹介します。「ざまあ」のご希望をたくさんいただきましたが、必ずしも「ざまあ」ではない話になると思います。ご期待とは異なる結末になるかもしれません。断罪はします。白い暗闇の中を手さぐりで歩む物語。
短編に押し込むには長くなりましたが、短く4〜5話程度で終わる予定です。完結保証。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 21:00:00
22378文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:20830pt 評価ポイント:18284pt
地味で平凡。愚鈍で役立たず。
周囲からそう評価され、軽んじられ、蔑ろにされているアーヴィン・エイジアは、王女マリーシャが最愛の人と婚約できるまでの間の「仮置き」婚約者。十五年も続いたその役目を終えたアーヴィンの新たな婚約者として自ら名乗り出たのは、アーヴィンに想いを寄せていた「辺境の寵花」と呼ばれるリュシア・カランドのみだった。
アーヴィンは新しい環境の中「王配教育をきちんと終わらせている」その能力を発揮し、周囲に認められ、リュシアに愛され、後ろ向きだった心境も変化していく。
一方、婚約解消後に初めて見たアーヴィンの笑顔が忘れられず、更に解消後に自分以外のために功績をあげるアーヴィンを欲し、取り戻すため、マリーシャは非常識な手段に出る……。
* * *
緩めのご都合設定。たまに倫理観が消えているので注意。
一話づつ視点が変わります。
全16話。毎日19時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 19:00:00
51359文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:12048pt 評価ポイント:9594pt
改めてサイトのリニューアル後の破滅的な執筆保存投稿操作の不能っぷりを実感します。どんだけ使いにくいんだこれ。
ではなく!
それもあるけど!
選挙戦の基本中の基本の前の上司近似ついてケーススタディ。
最終更新:2024-07-09 07:02:34
1230文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:弓良 十矢 No War
ハイファンタジー
完結済
N0292JD
貴族令嬢ティア=アン・ケーナは、魯鈍で愚鈍、おまけに体が弱く、家族からも見放されるようなぼんやり娘だ。これまでに三度婚約に失敗し、当人も結婚を諦めている。死の床にある祖父の話し相手をし、幼い頃短い期間過ごした山でのことを夢に見、植物ならば誰に気兼ねすることもないのにと空想する日々だった。
そこへ、公爵・ノウェスパルがあらわれる。彼は宮廷から遣わされていた。なんと、聡明で美男子と噂も高い王子が、ティア=アンを妻に迎えたいといっているのだという……!
©2024 弓
良 十矢
リハビリ作品 改稿可能性あり
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 14:21:39
119636文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:228pt
作:イーグル15
ローファンタジー
連載
N4096IR
世界に終末が近づくとき、彼らはどう動くだろうか。
多くの愚かな政治家がいるなかで一縷の光は有事において光輝く。
多くの民は勇者や英雄という表ばかりを見て、裏で誰がどんな気持ちで国を維持しているのかを知ろうとはしない。
為政者や軍人は何を想い、誰のために、どのようにして国を救うのだろうか。
これは多くの表の物語の裏側の話である。
(一般の世界にはいないような英雄的な政治家や愚鈍な政治家が登場します。リアルではありません。作者の願望です。ご都合主義的な展開が入るかもしれませんが
、ご了承ください。)
ワシントンD.C.に関しては日本時間-14時間、
イギリスに関しては日本時間-9時間
バチカンに関しては日本時間-8時間
としており、サマータイムなどは考慮外です。
そして、時間に関しては各現地時間で記載してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 17:00:00
22272文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
江戸時代、宇土と呼ばれる身体の大きな青年が荒川のほとりに座っていた。
宇土は相撲部屋にいたのだが、ある事から相撲部屋を首になり、大工職人に弟子入りする。
しかし、物覚えが悪い兄弟子からは怒鳴られ、愚鈍と馬鹿にされる。そんな宇土の様子を見てる弟弟子からも馬鹿にされていた。
将来を憂いた宇土は、荒川のほとりで座り込んでいたのだった。
すると、老人が話しかけてきたのだった。
最終更新:2024-03-08 10:00:00
18243文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
忌み子として生まれた貴先(くいしぇん)は、双子の兄、六天(りうてん)が愚鈍なくせに嫡子であることが許せなかった。
貴先は血のにじむような努力を重ね、六天より優れていることを両親に証明しようとする。
たった一度だけチャンスを与えられた貴先は、自分の力で将来をつかむため、いよいよその日を迎えた。
最終更新:2024-03-03 14:34:34
2690文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ふつうのにーちゃん
ハイファンタジー
連載
N1416ID
ギルド職員アリクの人生は悲惨の一言だった。
彼は負傷し、それが原因で言葉を失い、【恋人】を【ギルドマスター】の【息子】に奪われ、あまつさえ裁判にまでかけられた。
【悪徳検事】は喋れない彼を利用して、ギルドの不正を全てアリクに擦り付けて奴隷農園送りにした。
そしてアリクはその奴隷農園にて、リドリーという名の少女を【サディスト】から庇ったがあまりに、再起の夢も叶わず最期の時を迎えた。
しかしそのリドリーは、先の未来で王妃となる人物だった。
アリクは死の寸前に、彼女のスキルスロ
ットにあった[虚弱][不幸][弱視][愚鈍]スキルを抜き取り、スキルを管理する力[ギルド職員]スキルを与えて去っていた。
かくして時が流れ、リドリーは国王と結ばれ、第一子を迎えることになった。
するとなんと、産まれてきた赤子は[強靱][幸運][鷹の目][瞬間記憶][スキルマスター]の能力を持っていた。
こうして第二王子アリクの生誕が祝福される傍らで、リドリーの過去の告白により、事件の再調査までもが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 12:07:36
545364文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:8700pt 評価ポイント:4604pt
見る者全てを魅了する美貌をもながら、人の気持ちを理解出来ない少女と、極度の面倒くさがりな少年がそれぞれに少しづつ、けれどそれは確実な変化を遂げて行く物語。
最終更新:2024-01-29 12:06:34
1926文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
39歳の主婦佐竹奈美子は、女子大を卒業と同時に結婚するが、不妊治療のしても子供を授かることができなかった。
心の傷を負いながら、新たな扉を開こうと、スーパーにパートに出る。
そこで、社会の洗礼を受けたのをきっかけに、またもや心の傷を受け、自信をなくす。
鉛のような心と身体が悲鳴をあげた時、真っ先に助けようと動いたのは夫を始めとする家族だった。
しかし、奈美子の傷はなかなか癒えない。
夫婦の愛、家族の愛でさえ、癒せないのか。
一人の主婦がもがきながら、家族と再生していく1か月間
。
ある一人の主婦が輝きを取り戻すまで。
※私の今までの作風をご存知の方は、ストレスに感じられる場合がありますので、ご注意ください。不快に感じられましたら、すぐにページを閉じてくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 09:00:00
68839文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:214pt
社長室から出たおれは、ぶるっと身震いした。
武者震い……いや、正直、半分は不安と恐怖。だがそれも仕方のないこと。重大な任を与えられたのだ!
亀のように愚鈍でオドオドし、でっぷり広い腹の社長だが中々に見る目がある。ああ、課長とは大違いだ。
ま、それはいいとして、この胸に抱えた茶封筒。重要な書類だから家に帰るまでは中を決して見るなとのことだ。
最終更新:2024-01-09 11:00:00
2684文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高貴な生まれの少女は、ある日夢をみる。
その恐ろしい内容に、彼女は急激に変容していった。
まるで知っているかのように起こる出来事に、彼女は冷静に対処していく。
彼女が見たものは、過去なのか未来なのか。
それは、誰にもわからないけれど。
最終更新:2024-01-04 15:57:34
10009文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10128pt 評価ポイント:9154pt
かつて、力ある獣であった虎とそれに寄り添う天女が開いたとされる国・辿華。
当代の皇帝は、継母である皇太后に全てを任せて怠惰を貪る愚鈍な皇帝であると言われている。
その国にて暮らす華眞は、両親を亡くして以来、叔父達のもとで周囲が同情する程こき使われていた。
しかし、当人は全く堪えておらず、かつて生き別れとなった可愛い妹・小虎と再会する事だけを望み暮らしていた。
ある日、華眞に後宮へ妃嬪として入る話が持ち上がる。
何やら挙動不審な叔父達の様子が気になりながらも受け入れた華眞だった
が、入宮から十日を経て皇帝と対面することになる。
見るものの魂を蕩かすと評判の美貌の皇帝は、何故か華眞を見て突如涙を零して……。
変り行くものと、不変のもの。
それでも守りたいという想いが咲かせる奇跡の華は、虎の帝の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 19:00:00
30114文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:30pt
シンプルな手紙でございます。
ただし、大勢の皆さんへの。
どうしても、この年齢になっても。
飲み込めない体験がございます。
恥を忍んで皆さんのお知恵を拝借できればと。
恐らく誰もが幼き日に体験しているはずでございます。
どうな愚鈍なわたくしめに功名を。
最終更新:2023-11-04 18:34:32
6737文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:龍槍 @ リハビリ中
ヒューマンドラマ
短編
N0827IL
帰って来た『男気を試す』長文短編。 短編文字数限界に挑戦!
王国に仕掛けられた、武力無き侵攻が顕在化した。 第二王子の婚約破棄宣言が『王命』として、宣下された。 王都より遠く離れた場所に居た、ビクトリアス第一王女殿下は、その報を受け、王国に危機が迫っていると看破する。
『愚鈍で愚かな王女』の皮を被った、深慮の人 ビクトリアス第一王女殿下の矜持と責務の物語。
【 激注意 】
約六万文字の長文短編ですので、お話を一気に読みたい方向け。 合わないと思われれば、ブラウ
ザバック宜しくです。
かなりシリアスに寄っておりますので、甘さはほぼ有りません。 全文、カカオ90%程の渋みですので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 03:55:50
54068文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:4454pt 評価ポイント:3762pt
作:Iassy Quassia Psaki
ハイファンタジー
完結済
N1532IH
日ごろ愚鈍なジミーは、ある時ひょんなことから父伊作から天啓の改編数学を伝授された。ジミーはその後、天啓を軽んじて受け取れなかった兄イサオから恨まれ、伯父ラバンの下に身を寄せる。そこで、ラバンの双子の娘 理亜と玲華とともに荏原七高二年に編入した。ジミーは受け継いだ改編数学を活用することによって、全ての学科で圧倒的成績を修めるようになった。なお、圧倒的成績を修めたのは、ジミーだけではなかった。謎の少年ユバルもまたジミーと同様の優秀な成績を修めていた。
ジミーの優秀な成績に目を
留めた伯父ラバンは、ジミーに商業の才覚を認めた。ジミーが活躍するようになると、ラバンの双子の娘 理亜と玲華との二人、そして彼女らの友人達と親しくなるとともに、彼を取り囲んだ多くの娘たちとの関係に悩まされるようになってしまった。
ジミーたちはそれでも秩序ある男女関係を守ろうとした。他方、ジミーたちに敵対したのは、以前からジミーを観察し続けていたユバルであり、彼は先史時代に地球から逃げ出した
先史人類のエルフ族だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 12:00:00
139491文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N8942IJ
落ちこぼれの妹イネスに対し「そんなことも分からないの?」と言い放ち続けた公爵令嬢イザベル。彼女は向上心がなく、いつもヘラヘラと笑ってばかりのイネスに腹を立てていた。
そんななか、天才、完璧と謳われた彼女は、十八歳で王太子エリックと結婚をすることに。
それから数年、彼女の暮らす王宮にイネスがやって来た。相変わらず愚鈍なイネス。いつものように「そんなことも分からないの?」と口にしたイザベルは、イネスの夫であるリオネルの逆鱗に触れてしまう。
その上、自身の己であるエリック
に「王太子妃に求められる能力は、知識でも判断能力でもない。――――君は、そんなことも分からないのか?」と聞き返され、絶望の淵に立たされることに。
(わたくしには『そんなことも分からない』人間……)
これまで無自覚に言い放ってきた言葉がそっくりそのまま自身に返ってきたイザベルは、その言葉の酷さ、重みに大いに苦しめられてしまう。これまでの自分を猛省し、他人の感情を理解できるようになろうと努力をはじめるイザベル。けれど、どんな書物を読んでもちっとも分かるようにならない。
困り果てた彼女に夫エリックが伝えた言葉とは――?
これは、ざまぁされた真正悪役令嬢が自分を見つめ直すまでのお話。
※本作は『そんなことも分からないの?』における悪役令嬢、イザベルのスピンオフ作品となっています。前作を読んでなくても話が分かるように書いている(つもり)ですが、前作を読んだあとのほうがお楽しみいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 19:23:42
12957文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:11792pt 評価ポイント:10796pt
月の代理を務めた時の話
最終更新:2023-07-09 19:51:55
589文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
コレッリ王国宰相の娘である公爵令嬢アマーリアは、婚約者である王太子から平凡でつまらない、と酷評されるなか愚鈍な彼の分も政務を担って来た。
真実の愛を求める王太子同様、国王もまた真実の愛を求める愚者で、そのために有能な王妃を排除し、アマーリアの負担が更に増えた頃、王太子が真実の愛を見つけるために夜会を開くと言い出す。
やってられない、と内心で怒り心頭のアマーリアだったが『なあに、そこでアマーリアが真実の愛を見つけることだってあるだろう。そうなれば僕は潔く婚約を解消
するし、その相手との婚姻を必ず結べるようにはからおう』と言われ、そそくさと証文作成に勤しむ。
有能でありながら愚鈍な王太子に貶され続けた公爵令嬢が、愚王によって妨害された婚約者と、再び手を取り合うお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 11:00:00
6212文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8020pt 評価ポイント:7350pt
魔物に襲われ、母を失った事故により感情が希薄となり、「フォーデルハイドの呪われた人形」と呼ばれるリディアーナは、王命により王太子との婚約を解消して老辺境伯の元へ嫁ぐことになる。しかし辺境に向かう途中で護衛団に夜の平原に置き去りにされ、白銀の魔狼フェンリルに襲われる。
「脆弱な肉体に、愚鈍な精神――ようやくあなたを見つけ出したというのに……」
嘆くフェンリルに殺されそうになったリディアーナは、思い出す。自分の前世が魔王であったことを。そして権能【女王の氷華(オートデバフ)】
に目覚め、フェンリルを服従させる。
「我が《氷の魔女》……! このヴァルター、今度こそ命尽き果てるまで、あなたをお守りいたします……!」
(この従魔、忠誠心が強すぎる……!)
そして人の姿となったフェンリルと共に、冒険者として魔物を倒したり、疫病を治したり、魔王城を攻め落としている内に、辺境の英雄となっていくリディアーナだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-09 19:15:48
105117文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:6476pt 評価ポイント:4676pt
魔法がすでに失われていた時代。
古代の神の血を受け継ぐ神聖なカストロイア王国は、愚鈍な王と、狡猾な第一王女の私欲のために、衰退していた。そこに目を付けた、聖剣を操る冷酷な無双王子は、城に攻め入り、王を亡き者にした。尊い血筋の王家の姫君だが、料理や下働きをこなす美しい第二王女を探し出し、一目惚れ。第二王女と強引に一夜を共にする。
第二王女は、整った顔立ちの無双王子に惹かれるが、攻められた国の王女である自分の純潔を奪い、処刑しようとしていると考える。お互いに好意を持つが、かみ合わ
ない二人。
城から逃げていた第一王女は、古代の魔道具を使って無双王子を亡き者にしようとするが、第二王女が失われた魔法を使い、助ける。
第一王女は、さらに無双王子に罠をしかけ殺そうとするが、剣を持たない状態で多数の兵士に襲わせてもなぎ倒され、さらに、兄であるカストロイアの王子と宰相に邪魔をされる。あきらめない第一王女とそこに王子が愛する第二王女も加わり、栄光あるカストロイア王家の兄妹に無双王子は振り回され続ける……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 17:30:14
57872文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔王によって滅びに向かう世界、それに対抗するは四人の英雄
これはその中でも最も賢く最も強く最も有能で最も偉大で、寧ろ他の三人である愚弟愚妹愚鈍は戦力外な我輩の物語である
ハーメルンでも
最終更新:2023-04-12 23:33:40
4735文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
作:マンムート
ローファンタジー
完結済
N0069IE
オレ様は本当の王太子。
文字通り文武両道。容姿もすぐれている。女はみんなオレ様に首ったけだ。
優秀なオレ様はなんでも出来るし、みながオレ様を本当の王太子だと認めている。
だが、オレ様の人生には、たったひとつだけシミがある。
次男なのだ。それもたった一年差で。
だが、問題ない。たまたま一年先に生まれただけのアイツは愚鈍。
そのうち、安い女にでもいれあげて、破滅するだろう。
そのはずだった。
これは、鼻持ちならないイケメンクズが、勘違いしたまま破滅する物語。
単独でも読
めると思いますが、『完璧令嬢と無能王太子』というシリーズの一部なので、シリーズを通して読んだ方が面白い、と思います。
『娘の婚約者に無能者を選んだのは私だが、そのせいで娘が希代の悪女になりそうで怖い』と『わたくしの婚約者はセンスがないので、一緒に買い物にいくとかありえませんわ』の間に入る話です。
イケメンクズの末路は、続く話で判ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 00:14:11
16015文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:1348pt 評価ポイント:1114pt
と或る事情によりクラス,学校中の怨みを買っている男。影坂未來。
彼の復讐劇が今,始まる。
最終更新:2023-04-10 20:08:06
1126文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
エッセイ、愚鈍を慎ましさと出来るのですごく好きだ。
最終更新:2023-03-03 14:29:17
1940文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:高嶋ともつぐ
現実世界[恋愛]
短編
N4471IA
彼氏が寝込みに入った。
最終更新:2023-01-13 06:16:29
346文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ひとめ惚れして、結婚した最愛の妻。
しかし男は、結婚して僅か一年で余命半年と宣告される。
そんな時、我がままで有名な出戻り王女に求婚された男は、最愛の妻に高額の慰謝料という財産を残すため、頷くのだが・・・。
最終更新:2022-12-21 00:14:28
1357文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:388pt
円周率の暗唱だけが取り柄の少年は、マヌケだ愚鈍だと言われ続ける日々なのだ。ある風の強い日に子猫に出会うけれど、その命は尽きかけていて……。
*サイト「即興小説トレーニング」で書いたのを調えたものです。
最終更新:2022-11-30 19:48:42
3828文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私は『真実の愛』に目覚めた! 君との婚約を破棄する!」
――最愛の王太子のその言葉を、少女は絶望と共に耳にした。
元平民の男爵令嬢・レジーナ。彼女は自身の持つ異能を使って王太子を誘惑、王妃の座を掠め取ろうと目論む。失敗して元々、バレたら養い親と共に破滅する。そんなギャンブルに身を投じた少女は、入学式のその日に、標的であるラグナ・エルドナーク王太子に接触。稀代の愚鈍、馬鹿王子と悪名高い彼を魅了しようとする。しかし噂とは違い、王太子は誠実で優しく、まるで物語に出てくる王子
様のような立派な貴公子であった。
いつしかレジーナは、自身の策謀すら忘れて王太子に惹かれてゆき、恋に落ちる。
『レジーナを幸せにしたい』それを一心に願うラグナの想いに、少女は己の心の醜さと浅ましさを自覚するが……
※レジーナ視点の前・後編と、王太子ラグナ視点の前・後編、合わせて全四編となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 18:07:50
61049文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10780pt 評価ポイント:8336pt
「シャルロット・アンディース!!! 今ここでお前との婚約を破棄するッ!」
ある日のこと、学園の新入生歓迎パーティーで婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢シャルロット。でも……。
「私はあなたの婚約者じゃありませんよ? どなたかとお間違いなのでは? ――そこにいる女性があなたの婚約者だと思うのですが」
「え!?」
※ざまぁ100%です。
最終更新:2022-09-30 07:01:49
4200文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:9504pt 評価ポイント:8602pt
二四歳の中山裕介(ユースケ)は現在無職。彼はうつ病を患っているが、大学進学後は比較的症状は安定していた。
しかし、大学四年の時に声優志望の女性に一
目惚れした事で、状況は一変する。その女性とコンタクトは取れないかと連絡先を訊くも体よく断わられ、この出来事も一因となり、裕介に再び病の症状が忍び寄る。遂には大学卒業後に派遣社員として勤務していた職場でも、病を理由に偏見を持たれ解雇されてしまい、学生時代の友人とも音信不通となってしまう。
病の症状と時間、孤独だけが残った裕介だが、無
職となって三ヶ月後のある日、テレビでタレントとしても活躍する男性放送作家を目にした事がきっかけで、放送作家を志望すようになる。
だが、養成スクールに通う資金もない裕介は、友人の夕起、本名、渋谷文夏(しぶたに あやか)に連絡を入れる。彼女は元人気風俗嬢で、引退後は小説家に転身し、テレビなどのメディアで活躍している。
裕介の頭にあったのは、「メディアの世界にいる夕起に話せば何とかなる」だけ。全くの他力本願だった。そんな彼の態度に我慢ならなかった夕起は、自分が勤めていた風俗店に裕介を「監禁」し、「本気で放送作家に成りたいのなら、ここでひたすら企画書を書け」と命じた。
初めは狼狽する裕介だが、これは夕起の慈愛だと再考し、一念発起する。裕介の改心を認めた夕起は、友人の女性放送作家を紹介し、その作家の伝により、遂に放送作家事務所への入所が決まる。
新人放送作家、中山裕介の前に現わる諸先輩を含める灰汁の強い面々。次々に出される難題を、気紛れにつき愚鈍な裕介は、どう対処して行くのか。
引っ込み思案で生真面目で人が好い……裕介の遅咲きの青春が始まる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-12 04:57:59
67570文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
元社畜・ヒロセカナヲが目を覚ますと、そこは全く見知らぬ世界だった。
気弱で愚鈍、血統と容姿以外は何の取り柄もない無能無才の公爵夫人と揶揄されるクロートー=フォン=パルフェンとなったカナヲは、持ち前の社畜根性と前世の知識を発揮して無双開始。
たちまち人気者になり、仮面夫婦と噂されていた夫との仲も改善。
元社畜・ヒロセカナヲの進撃は止まらない。
「って……ちょっと待って!」
しかし、カナヲは知らなかった。
クロートーの人格が、完全には消えていないことを。
異世界人に身体と人生
を乗っ取られたクロートーは、無事に取り戻すことができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 01:23:06
19770文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:504pt 評価ポイント:444pt
学はあるが能は無い男、新木 鉄郎とその仲間達のどうしようもなく愚鈍な行動の記録。
最終更新:2022-08-04 14:55:44
1498文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:来栖らいか
ローファンタジー
完結済
N3739HT
むかし、むかし。
ヤマトの群(くに)の、あるところにヒト衆とオニ衆が共に暮らす海近い里があった。
ヒト衆は、身の丈・五尺(約一五〇センチ)。薄橙の肌で身体は脆弱。しかしながら優れた知恵と手先の器用さで豊かな暮らしを手に入れていた。
オニ衆は、惨鬼(ザンキ)と獄鬼(ギョクキ)の二種族あり。
惨鬼は身の丈・八尺(二四〇センチ)。青い肌で、屈強な肉体を持ち怪力。しかしながら愚鈍で温和な性格なため、雄体はヒト衆の下働き人足、雌体は下女や遊女をして暮らしていた。
そして、ヒ
ト衆と惨鬼が共に恐るるは、獄鬼。
獄鬼は身の丈・四尺五寸(百三十五センチ)。赤銅色の肌で小柄。猿のように機敏に野山を駆け、ヒト衆には劣るものの賢く夜目が利いた。
しかしながら、残忍で狡猾。
ヒト衆や惨鬼を襲い、喰らった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 08:23:23
9723文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:8pt
昔、あるところに、身体は大きく力持ちだが、頭が悪く仕事が上手くできない愚鈍な男がいた。
愚鈍な男のことをよく思わない嫌みな男は、いつも愚鈍な男のことを悪しざまに罵っていた。
それを知っていて、見て見ぬふりする村の衆。
ある日のこと、愚鈍な男が……。
この作品は、家紋 武範 さん主催、「牛の首企画」参加作品です。
当企画はホラー作品のみとなっています。
閲覧には注意を。
最終更新:2022-07-17 20:00:00
1582文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:358pt 評価ポイント:344pt
上がるは慟哭、下るは人の波。
うつろうは夢、行き着くは虚無。
そんな陰鬱とした人の中に紛れたモノ。
見える見えないは置いといて、それはどうも"いる"らしい。
世間から隔離されるかのように、それは"いる"のだ。
闇夜の彼方から、暗い水の底から、届かぬ星の隙間から、猛る山の頂から。どこにでも居たものが、今や何処にでも居られなくなってしまった。
無論、向かう無常の矛先は人である。罪があろうとなか
ろうと、我らの道理は人の物ではない。
夜の道の中に生きる、妖あやかしが我らだ。
だが妙だ。ここ数百年の月日の中、愚鈍な輩が人に手を貸そうと言うではないか。
はみ出しもの、野良犬、女誑し、百貫男、木偶坊。我々から見たコイツラはこんなものさ。なのに、人の方は次から次にコイツラを頼る、縋る、泣きつく、各々が体のいいように理由を語っては高い金を払って頭を下げる。笑わせてくれるわ。
次は何を頼まれるか、見ものだ。
安っすい前置きはよしやしょう。そう言うのは野暮ってモンだ。まぁ、肝心なのはこれさ、これ。
ある時は人探し、またある時は妖怪退治。
いわれのない因縁にお困りならば、いつでもうかがいやしょう、ひとまず話を聞きやしょう
我ら、白蛇一派びゃくだいいっぱが参りやす折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 18:52:51
302文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒロインの婚約者は無能で愚鈍という評判の名高い王太子。
容姿、知能、運動能力全てに渡って凡庸未満。王太子という以外、なんの取り柄もない人です。
そんな殿下に迫る、玉の輿狙いのかわいい女。
殿下はその評判にふさわしく、あっさり陥落してしまうのでしょうか?
ヒロインがなまあたたかい目で見守る前で繰り広げられる攻防戦の行方はいかに!?
他サイトでも掲載しています。
最終更新:2022-05-22 15:00:00
11432文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:52088pt 評価ポイント:46598pt
「一つのドアが閉まったとき、同時に千のドアが開くんです。だからさ、もう遅いとか、そういうのないと思うよ」
この世界が映画ならば、主演男優はイケメンでなんでもできてしまう完璧超人の横尾聖であり、彼によっていじめから救われた少女、小宮萌波は主演女優。二人は結ばれハッピーエンドを迎えてめでたしめでたし……じゃあ話は進まない。
聖の幼馴染で萌波の兄というだけで、三番目にクレジットされてしまった愚鈍な助演男優、小宮海智。いじめられている妹にも気付かず、親友に全てを任せてしまった彼は、
ある日ボーイッシュな美少女真本空音と出会う。転校してきた彼女は、付き合っていた幼馴染の彼氏を裏切ったやら、誰とでも寝るビッチやら悪い噂が流れており、周囲から距離を置かれていた。
空音と関わってしまったことで、噂に巻き込まれてしまった海智だったが、彼女が見せた空虚な笑顔が気がかりになり、半ば強引に交流を深めていく。取り返しのつかない過ちを犯し、後悔を抱いたまま人と関わることを避けていた空音も、徐々に心を開いていき、時に海智をからかいながら一度捨ててしまった青春を取り戻していく。彼らの周りには、青春からあぶれてしまった者たちが集まっていき、二人はお互いを意識し始めるが、過去の因果応報はまだ終わっていなくて……。
『青春』の呪いに翻弄され足掻きながら、敗者たちが前向きに頑張って主人公になるまでの軌跡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 22:02:38
178636文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:120pt
辺境の片田舎には不釣り合いな能力『怪力』を持って生まれた少年ボリスは、迷宮都市の探索者ギルドに高く評価されここに招かれ、B級冒険者ウィルヘルムの子弟として探索者の道を歩むこととなった。
だが彼はただ『怪力』なだけで他に何のとりえもない愚鈍な少年だった。
業を煮やしたウィルヘルムはある日、迷宮最深部に彼を置き去りにしてきてしまう。
一人残されたボリスにはだが、『怪力』とは別にもう一つの特別な能力が備わっていた。
……ううむそれっぽい荒筋が書けたぞ!
明日から新しい仕事が始
まり、働きたくないでござる病が発動した作者が現実逃避のために3時間で書きなぐったところ何故かこんな作品が出来ました。
内容についてはお察しいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 23:00:00
12213文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:314pt
作:アタタタタ
ハイファンタジー
完結済
N4205HL
乙女ゲームの悪役ポジションの家系に生まれたディノスは、破滅を回避する為に今日も行く。
父は邪神復活を目論み、兄はクーデターを画策する。
義母は陰湿なイジメを繰り返し、弟は愚鈍に成長する。
一族のほぼ全てが敵の中、自分の、王国の、世界の為に立ち上がる。
※主人公最強系のハーレム物語です。
最終更新:2022-04-17 20:12:29
284376文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:592pt 評価ポイント:334pt
(第二部開始しました)
その晩、帝都は一夜のうちに制圧された。奇襲を仕掛けた軍を率いていたのは、かつて王女の奴隷として帝都にて飼われていた経歴を持つ青年だった。
奴隷の身に落とされた少年は、いかにして復讐を遂げたのか?
……少女は愚鈍と無邪気を装い、幼い頃から周囲の目を欺いてきた。少年は復讐の矛先を据えかねていた。二人の主従は一つの目的のもとに手を結ぶ。すなわち――帝国を、滅ぼせ。(他サイトにも転載しています)
第一部
【表層編】若き将軍の視点から帝国で起こる数々の
事件が語られる出題編。
【深層編】帝都で暗躍する主従と、その策略を紐解きながら描く解答編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 18:58:08
1359477文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4552pt 評価ポイント:1964pt
異世界からやって来た人間が、地球人と共存を図る世界。異世界人は渡人《わたりびと》と呼ばれ、他次元から現れる化け物――堕神《だしん》を排除することで、生存の権利を得ていた。
少年リュートもその役割を負う者として、渡人の学校で日々、堕神排除のための訓練を受けていた……はずだった。
(くそ、なんで俺がこんなこと……)
リュートは地球人だらけの教室内で、ひとり毒づいた。
彼に与えられた特別指令は、地球人の高校に入学し、学校生活を送りながら生徒たちを護ること。加えて訓練校に
て自身の訓練カリキュラムもこなさねばならないのだから、ハードモードもいいとこだった。
「リュート様、殉職するレベルではりきって参りましょう!」
なぜ様を付ける。つか要求レベル高過ぎ。
「そうか、お前はマゾなのか」
そう言うお前はサドなのか。
「愚鈍を極めた君ではあるが、これくらいならこなせるだろう」
あんたにはほんと死んでほしい。
「この高校における堕神の高出現率ですが、意図的なものである可能性が出てきました。それも恐らく、犯人はここの生徒かと……リュート様、早急に調査いたしましょう!」
とんでもない貧乏くじだ。
さまざまな思いを巡らせながら、リュートは今日も堕神を狩る。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:07:15
655845文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:46pt
突如としてゾンビのような化け物が現れ、人間たちを襲い感染させていった。
その勢いは凄まじく、瞬く間に日本は感染者で溢れかえった。
そんな世界を生き続ける遠藤 拓人(えんどう たくと)と佐々木 ナオ(ささき なお)だったが、必死に逃げるもついには追い詰められ、感染者に捕まり感染してしまう。
終わりを迎えたと思われた二人を待っていたのは、予想外にも自我を持ち人間らしさを失わず生活する感染者たちの世界だった。
土気色の肌で白目をむき、愚鈍な動きで日々を送る感染者たちに反し
、人間と変わらない思考速度と行動を取れる二人。
そんな時、二人の元に生存者の救助を手伝うよう頼む連絡が入る。そして、話し合った結果、二人はその頼みを受け入れた。
そこで出会った自衛隊員の工藤 雅士(くどう まさし)と五十嵐 綾子(いがらし あやこ)によって、自分たちが特殊感染者(エリート)と呼ばれる感染者なのだと教えられる。
彼らの協力により遠藤 拓人は人間を超越する身体能力を、佐々木 ナオは感染者を意のままに操る能力に目覚めた。
こうして感染者で溢れた日本から生存者を救い出す感染者の物語が始まったのだった。
カクヨムでも投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055065506125折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 00:33:33
223194文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:10pt
帝大に通う大学四年の若月は周りが会社などに走るのを横目に持ち前の無気力と愚鈍だか聡明だか判らぬような眼をして、何もせずに落ち着いて居る。友人の高野は半端に世話を焼く。のんびりと日常とゆっくりした推移を描写します。
細かすぎる時代指定はしていませんがぼんやり昔です。地の文は現代かな、彼らの言葉は其の時をイメージして多少仮名遣いを今と違えていますが固くはなく、のんびり気を抜いて読める程度にしています。
最終更新:2021-05-24 16:18:48
14026文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:いわしめんたい
異世界[恋愛]
短編
N8700GX
良妻を演じるアリアには、とある秘密がある。
それは、元暗殺者であること。
主人に迫る暗殺者を陰ながら退け、危険を未然に防ぎ続ける。表では愚鈍な妻を演じながら、誰にもバレないように……。
最終更新:2021-04-25 17:02:11
4320文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:618pt 評価ポイント:552pt
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