-寒々- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:42 件
1
――地球には「クリスマス」と呼ばれる都市伝説のような怪奇現象があるらしい。
火星で育ったイゴールは、月面宇宙港で働きながら、地球出身のマーニャに恋をした。相棒ロボットと相談しながら、クリスマスプレゼントに何をあげようか悩んでいたのだが。
どうやらマーニャは心に傷を負っている様子。このままでは、単純にプレゼントをあげるだけでは喜んでもらえないのではないか。そう思い至ったイゴールは、自分に何ができるのかを必死で考える。
「彼女が本当の意味で、心の底から笑うためには、何をど
うしたら良いんだろう」
これは寒々しい月面を舞台に、異なる惑星で出会った男女が心を通わせ、鼓動を確かめる物語。
#サンタさんお年玉書いてください 参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 21:02:05
7990文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
辺りは浸透し染まり帰り他に誰もしゃべる ものはいなかった
そんな中で一人 街灯を羽織った男が真ん中に立ち
ぐるりと辺りを見えたしてこんなことを つぶやい
たさて
屋敷の外は非常に 寒々しい嵐である
ひょっとするとあたり一面
暴風が吹いてどこかしら壊れてしまう そんなことも
十二分に 想像しやすいそれほどの嵐である
暴風雨に混じって雨が 窓ガラスを何度も何度も叩いていく
ただこの小さな 島だそれに不釣り合いなこの洋館において
そんな雨粒というものはどうにも都心と
いうものとは違
い まるで小さな小石を投げられているように
ピリピリと今にも 砕け散れそうで気が気ではない
ひょっとすると本来であればこんな島に
窓ガラスを設置するのであれば 戸板の一つでも 立てなければいけないのではないかとそう
考えるのではあるがしかしこの屋敷を建て た主はそんなことは
毛頭を考えなかったのであろう この話において
皆が集まるのは 新月の夜のことであっ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 12:24:58
8207文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その男はボロアパートの部屋に入ると、ふんと鼻を鳴らし、荷物を降ろした。
男は出所したばかり。新たな始まりの時と言ったところ。
しかし、それは決して更生、これからは良い人間として生きようというものではない。
刑務所は寒々しく劣悪な環境で心はささくれ立つばかり
看守も意地悪で飯も質素、虫歯は治療ではなく抜歯、風呂は……と、不満を挙げたらキリがない。
唯一の癒しは現実逃避、いや彼にとっては現実的であると言えよう。
犯罪計画を練るというものは……。
最終更新:2023-09-01 11:00:00
3677文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
寒々しい少女の死から、物語は始まる。
辰帝国南部
はるか高みより、白き山が大地を見下ろす。
山は冬を閉じ込めた様に、いつだって同じ姿をしている。
ユーリックは、その山へ何か想いを抱くも、その何かは決して思い出せなかった。ただ、白い夢に魅入られ、既視感を覚え毎日の様に白い山を眺める事が日課でもあった。
ユーリックは魔術師の弟子として生きていた。
決して魔術師の弟子になりたいと志願したわけではない。単純にそれしか生きる道が無かった。
魔術師は孤児を弟子とす
る。そして、戦争ばかりの辰帝国で孤児が生きる道の中は少ない。過酷ではあったが魔術師として生きる事が一番の僥倖ではあった。
ユーリックは、それが受け入れられなかった。
どれだけ周りにお前が恵まれていると言われても、女が学び男と同等に知識を与えられている事が普通では無いと知りながらも、白い山への思いが断ち切れる事はなかった。
いつか、いつかあの山へ――
そう願って飛び出した。が、師父ロアンによりいとも簡単に連れ戻されてしまう。
ユーリックは思い知る。山へと辿り着く方法は一つと知った。
この男を殺せる程に強くならなければ。
その想いが、山へ思い抱く羨望が、ユーリックを強くする。
※この作品は、カクヨムでも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:09:56
132062文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:30pt
剪定した後の木々は寒々としているけれど・・・
最終更新:2023-02-02 10:30:43
635文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
物心付いた時から感じる謎の気配。毎日性質は変わり、相坂を恐怖させる。相坂は、その気配から逃亡を繰り返すも、ある日幻覚の末、知らない空間に迷い込んでしまう。何処までも突き抜ける終わりの見えない寒々としたコンクリートの壁。変わらない曇天。
…彼が訪れるまでは。謎の気配のように、形が無い少年。ただ、表情だけが湿布のように染み渡って伝わる、奇妙な少年。
謎の気配に惹かれ、毎日の逃亡の末にたどり着いた異空間、そして少年の存在。
彼らが、彼らの思いが交差するとき、異空間が動き出す。 (多
分)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 06:54:39
3221文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
寒風の吹く街の広場でベンチに座り、葉を全て落とし寒々と立つ鈴懸の樹を力無く見上げながら、妻が来るのを待つ男。そこに犬を連れた風来坊の老人が現れ、男に話し掛ける。悄然とした男の様子を鈴懸の樹の姿に例えて揶揄するようなその話を、男は否定もせず、むしろその通りだと答える。
やがて男の妻が現れて、夫婦が始めたのは別れ話だった。
全3話、クリスマス投稿です。
この作品は、ノベルアップ+およびカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-12-23 17:00:00
13002文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
僕の叔母だという知らない人の車の窓から見える知らない街の景色はとても無機質で
6月なのに寒々としていてまるでこの町で過ごすであろう日々を予見しているかのようだった
最終更新:2022-10-03 22:56:28
981文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
タイトルがあらすじで本文
最終更新:2022-09-20 16:54:39
929文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
二月の寒々とした風が窓を叩くなか、この田舎の校舎で高校受験が行われた。
それぞれが鍛え上げた己の学力と、それを支えてきた歴戦のペンを持ち込む…。そんな会場に一人の男がいた。
彼の渾名は“総理”。決して名誉称号などではなく、しかし本人は気にもしない。失敗の道を一途に辿ってきた愚直なこの男は、この試験会場で何を成そうというのか?あるいは何を成さないのか。
最終更新:2022-04-18 22:58:27
19202文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
秋の涼しさが冬の寒々しさに変わろうとしている中、私は一人、近所の公園に来ていた。学校で嫌なことがあり、すぐ家に帰らずに立ち寄ったのだが、そこでとある男性と知り合うことになる。
その男性は話を聞く限り、社会不適合者で指名手配された逃亡犯のはずなのに、何故か別居しているお父さんを思い起こしてしまう。
最終更新:2022-03-31 00:00:00
108445文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:マスクドライダー超人♂
ローファンタジー
完結済
N4762HK
とある寒々しい北の街。
そこにある修道院の厨房にて。
「…嘘、でしょ…」
「なんでこんなっ…今更!!!」
「「なんでヒロインがこんな所で芋むいてんのよ?!」」
2人の美少女は原型を留めない顔で叫び
「頭大丈夫?」
叫ばれた方は無気力に返した。
知らない間に乙女ゲームのヒロインに転生してたらしいリーン。(期間限定修道院住まい)
ヒロイン不在なら自分が!となり変わろうとした男爵令嬢ビビア。
は?ヒロイン成り代わり?ふさけるな!とビビアを排除しようとして悪役令嬢ルートまっしぐらの公
爵令嬢セリアナ。
追放先の修道院で出会った3人がすったもんだしてなんだかんだ絆を深める青春?話。
所々百合やら薔薇ぽい表現あるかもです。本筋にはかかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 12:56:45
63365文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:734pt 評価ポイント:478pt
夜の雑感の続きを書いてみました
最終更新:2022-01-31 23:05:16
422文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
寒々しく なってしまった
最終更新:2019-11-22 12:19:56
304文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
とどまる所を知らない技術の躍進により、目覚ましい発展を続ける近代の一幕。その日までただの大学生だったエヴァンは、とある寒々しい雨の夜に月のように美しい女性と出会った。しかしそれは知ってはいけない真実の一つ、隠匿された世界への入り口でしかなく、エヴァンは彼女を守るため、そして彼女とともにあるために日常を捨てて魔道に飛び込まざるを得なくなった。だがそれを後悔することはない。たとえその先に破滅しか待っていないのだとしても。邪悪に嗤う神々に抗い続ける日々が待っていたとしても。エヴァン
はもう、止まれない。もう、魅せられてしまっていたから。//あらすじ模索中。//一章完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 00:31:51
154543文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:15pt
秋が終わり、冬が来る。受験生たちの寒々しい修羅場の入り口で。秋をあんなにも彩った紅葉が、一人寂しく落ちていく。そして、残るのは。
拙作の『晩夏、雨の残り香』から話が繋がっております。
最終更新:2019-07-12 18:03:05
2889文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
ブラック企業に就職してしまい、毎日パワハラセクハラ胃痛に悩まされていた宮尾 鳥子(ミヤオ トリコ)。ある日上司から理不尽な説教を受けている最中、とうとうストレスが限界を超えて嘔吐しそうになりトイレへと駆け込んだ。
だが、鳥子を待ち構えていたのは寒々しいタイル張りのトイレではなく、頭上を遥かに超えた巨大な人間が闊歩する世界。つまりは異世界だったのだ。そして何故か気絶している間に鳥籠の中に閉じ込められ、そのまま飼われる事に。
ブラック企業から解放された瞬間、巨大人間のペット(?)
生活が始まった鳥子。果たして鳥子の運命は如何に。そして胃痛はいつ治るのか。
※旧タイトル「トイレへ飛び込んだら異世界でした」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 22:00:00
26742文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:28pt
寒々しいある日のこと。崖の上で暮らす老人が、人魚の少年を助け出す。人魚がこぼした不思議な涙を見た老人はあることを思い出し……。
(掲載サイト:小説家になろう、fujossy、pixiv)
最終更新:2018-04-28 06:00:00
2816文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
ガードベリ丘陵に立つガードモア修道院はかつて善神バハムートの庇護のもと、聖騎士団を抱え、大いに栄えた。
しかし、今はただ寒々しい廃墟が残されるのみである。
ガードモア修道院が滅びた理由は?
そして、今もなお、ガードモア修道院に潜むものとは。
最終更新:2018-03-12 21:09:42
46322文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
エリス=ランパートは年の瀬の寒々しい平原を、相棒たる聖霊のユウキを伴って歩いていた。
彼女には、集団で女性達が失踪した事件の真相を探る任務が与えられていた。
エリスが遭遇した、悲しい事件より数か月……。
あの時よりも幾分成長した彼女は、この世界では知られていない「クリスマス」に計画される事件へと巻き込まれてゆく……。
「クリスマス」に齎される奇跡は、正か……? それとも邪なのか……?
最終更新:2017-12-31 18:00:00
79321文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
冬至のどんより澱んだ空の下、仕事場から一か月振りの早帰りをする僕。オフィスから出てみると、外は酷く寒くて……。だから、僕は早足で歩き出した。
そのときは思いもしなかった。あんな踏んだり蹴ったりな寒々しい酷い目にあうことになるとは……。その途中で拾った、僅かながらの温かみでは到底釣り合わない……。
最終更新:2017-12-13 01:12:54
3202文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:44pt
寒々とした空には、寒々とした気持ち。
最終更新:2016-12-20 21:00:00
239文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:37pt
少年の想いは、いつか、実を結ぶだろう。
村で起きたある事柄の首謀者に気付いた少年は
寒々しい風の中、ひとりでにその誰かを追う。
最終更新:2016-06-29 16:47:30
2002文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
男は泣きながら、目を覚ました。
その世界は、優しくて、残酷。美しくて、寒々しい。温かくて、白々しい。
何が本物で、何がまがい物なのか。
男は血の繋がらない「妹」と海へと向かう。
真実を知る為に。あるいは、真実を葬り去る為に。
……
本作は、作者が幾つか投稿を重ねている「魔力持ちのいる世界」を下敷きにしています。
主要な登場人物も、重複しています。
一部、これまで登場のしたことのない、新しい人物たちが登場しています。
既存作品を読んでいても、こちらが初めての読物にあた
る方でも、通じる内容かと思います。
ただし、既存作品をお読みの方は、ほぼネタバレといいますか、「あのことやな~」と見当がつく内容かもしれません。
初めてこの「魔力持ちのいる世界」の関連へと訪れる方の方が、むしろ楽しめるかもわかりません。
とはいえ、どちらでもお楽しみ頂けるような作品を目指しています。
前・中・後、3編にて完結しています。
(2016年1月、補足)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 00:36:48
40329文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
僕は恋人との約束を破り、別の女性とのクリスマスを過ごしていた。そこに、信じられないことに恋人の女性が現れる。最低な僕が犯した二つの裏切りと、寒々しい冬の記憶ーー。(習作として、書き綴ったものです)
最終更新:2015-12-24 22:32:21
1857文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:11pt
この物語は小説という体をとった僕の日記であり、何の変哲もないくだらない日常をそれらしくまとめて世界に発信するという、正常な精神の持ち主なら凍りついてしまうほど寒々しい行為の賜物である。
最終更新:2015-10-12 23:56:47
12609文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:■□わるど25号
異世界[恋愛]
完結済
N6267CQ
とある小さな王国に
とある小さな女の子が嫁ぎにいきました。
とある小さな女の子の旦那様はまるで白氷のような透き通った肌と、まるで氷にかける青いシロップのような寒々しい瞳をしていました。
流氷の王子と周囲に呼ばれるくらいに心もひどく冷めておりました。
小さな女の子は、はじめて自分の旦那様を目にした時から、その美貌にすっかり心を奪われてしまいましたが、これはあくまでも政略結婚。
親同士が決めた愛の無い結婚でした。
そのはずでした・・・・。
最終更新:2015-05-05 20:43:57
9904文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:331pt 評価ポイント:155pt
僕には人の最期が見える。人の生き死にに関われる凄まじい力だけど、臆病で脆弱な僕にとっては、自分の首を絞める道具でしかなかった。
そんな僕は、空々しくて、寒々しく、絶対的にバカバカしい話だけど、不死の少女に救われた。満天の星空の下に、殻を破る勇気を貰った。
でも、まだ貰っただけだ。
僕が誰かを救い、自分自身を救うまで、僕のレールにピリオドは打たせない。
最終更新:2015-05-04 20:40:10
496文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
2月14日のあの日、
公園でうな垂れている彼を見ている雲の話
最終更新:2015-02-14 03:08:01
2950文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
*寒空の下、ここに来た経緯を考えると心の方が寒々しくなる。
でも……来て良かったなとは思うかな。
競演参加作品。テーマ「冬の京都」
※小説サイト「野いちご(Berry's Cafe)」「メクる」にも掲載しています。
最終更新:2015-01-14 14:45:51
3257文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
寒々とした山川の雰囲気を感じて貰えれば幸いです
最終更新:2014-12-27 07:00:35
177文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
麗らかな春とは隔絶された、寒々しい学校の個室トイレ。
そこで俺は絶望を見た。
最終更新:2014-07-20 21:22:51
3032文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
超不定期更新作。気が向いたら続きを書きます。
あらすじはここから⇒
自分が見ている世界と他の人が見えている世界が違っている可能性を考えたことはあるだろうか?
普通の人間は否と答えるだろう。目の前の人の営みの光景を別の人が見ても同じに映っていると考えるのが普通だ。
別にごく一般的な街を見て、私の場合車は地面を走っているのに隣の人には宙に浮いているといった奇天烈な話を言っているのではない。
例えるならば学校の校舎から見える一本の木。それが風に揺られている光景を見て自分達の日常と照
らし合わせてから人は物事を考えた場合の話。
夏の場合、青々と茂った若葉が心地よい風に揺られている。
冬の場合、葉の落ちた枝に寒々と風が吹きつけている。
こういう具合に人は季節や情景、見ている人の感情によってその光景を認識するだろう。そして同じものを同じように見れば、誰もが同じ光景を共有していると考えるだろう。
それが普通だ。
だが同じものを同じような気持ちで見ていても別の物に映る人々がこの世界には存在するという事も知っておいてほしい。
これはそんな世間一般の普通の生活をしつつも、別の世界を見ている人達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-08 19:01:09
11736文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
百目鬼伊助は、ある日自己の不注意で車に轢かれた。
轢かれたはずが、次の瞬間には不気味な霧の森の中にいた。
容赦も情けもなく、ただただ冷たく寒々しい霧の王国にて、伊助はとりあえずその日を生きていくことにする。
最終更新:2013-12-20 20:23:09
1829文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
穏やかと言って差し支えない昼下がり。退屈な授業の合間に思うこと。光のなかに落ちる影は、より一層黒さを増して寒々しい。不必要な思考に絡めとられて、動く右手がすることは。
不安が追いかけてきたお話。
最終更新:2013-02-20 09:44:49
1374文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
世界はとても、寒々しい。
最終更新:2013-01-05 00:00:00
4425文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
冬ごもりをしているような寒々とした空の下、心深き男が姫君の屋敷を訪れる。
堤中納言物語「断章 冬ごもる」翻案。
最終更新:2011-07-22 01:27:40
1531文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
高校生最後の秋の空は寒々しい空色にぽつぽつと雲が流れていた
「うちらも、いつか別々の道を歩くんだね」
何気なく口にした一言。
けれどずしりと重く圧し掛かる確かなプレッシャー
「…そうだね」
そう、出会いの数だけ人は別れがあるのだと。
最終更新:2011-01-18 01:26:29
1752文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:19pt
寒々とした冬。それは部屋の中でも容赦なく。
温もりを求めてよってきた妹の相手やら、料理やら。
最終更新:2010-11-03 21:24:24
2495文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
僕は日常生活の中で、様々な風景に出会う。それは寒々としたものだったり、胸が温まるものだったり、怒りに満ちたものだったりする。それら、ひとつひとうを集めて、僕と言う総体があるのだ。だが、その僕自身である総体も常に移動し変転する。だから世界の風景も相対的なものだ・・・・・・僕はそう思う。
最終更新:2009-05-20 17:30:47
29759文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
母を失った。寒々しいキッチン。
最終更新:2008-10-22 12:26:06
4846文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
あなたは今どうしていますか?私のいない生活はどうですか?まだ、あの部屋の窓から寒々しい色の北の空を見ていますか…?
最終更新:2007-09-14 14:05:09
2819文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
検索結果:42 件
1