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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:7 件
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天涯孤独な菊花は、新しい皇帝である蛇香帝の新たな後宮の花候補として、宦官の登月に見出された。
集められた女子たちは、これから女大学と呼ばれる学問所で、宮女に相応しい教育を施されるらしい。
学のない菊花は、タダで勉強が出来ると喜んだ。そんなこと、貴族の娘しかできないことだから。
だが、そんな虫のいい話なんてなかったのだ!
新しい環境に慣れてきた頃、菊花は呼ばれた。
宦官は言った。「これは仕方のないことで、決してお前が選ばれたわけではない」と。
わけがわからないまま放
り込まれた部屋にいたのは、今にも死にそうな顔色の美青年で……。
(あたためてくれって、どういうこと⁈)
これは、白蛇獣人の皇帝陛下と、その番に選ばれた少女の恋物語。
※同タイトルの作品を2022年4月まで掲載していましたが、公募の規約に則り削除しました。最終選考までいったのですが残念ながら落選となりましたので、さらに改稿したものを公開しています。
※この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:10:00
101151文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:2404pt 評価ポイント:1558pt
東国に流れ着いた小舟から助けられた子供は、この国には珍しい金髪に碧い目をしていた。
養父母に可愛がられ、長屋の皆にも助けられて成長していく。
だが、優しい養母が亡くなり、酒におぼれた養父から暴力をうけるようになった。
見かねた長屋の友達と一緒に都に出ることに。
都では学問所の雑用として働き始める。
周囲の人々に支えられ、大陸共通語を学び、いずれ通訳になる夢を持つ。
剣術道場主にも剣術を習うことにもなり、文武共に心身を鍛えていく。
ある日、ひょんなことから海を越えたとある国の王
族に似ていることがわかり、無事に対面を果たす。
運命の選択をされた少年の数奇な人生。
*作者のなんちゃって江戸時代風の表現があります。
歴史小説ではないので、緩い設定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 17:18:57
21117文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:42pt
恐れながら、読者諸君はご存知だろうか。
私たちが住まう、広大無辺に見えるこの世界を、『狭界(セカイ)』と呼ばう者たちがいることを。
ただ、どうかすぐに怒らないで、この先を聞いてほしい。
そのように呼ぶ彼らは、今より数世紀以前、読者諸君のご祖先方の傍らにもきっと親しく寄り添っていたはずなのだから。
むしろ私たちが、彼らのいう『狭界』に暮らす私たちの方が、彼らを忘れ去りつつあるだけなのだから。
かつて、ある叙述家は彼らを指して、『迷い彷徨う、かの人々』と書き記した。
しかし、彼らの実像は当時既にして誤解を多く孕み、今となっては風化しつつある。また、真実はただ忘れ去れられるばかりではなく、形を変えて奇妙に語り継がれつつある。
現代の読者諸君におかれては、彼らのことを昔話の中に現れる出自不明の奇人、あるいは寓話的な役割を果たす精霊の化身と見なす向きも多いようだ。
しかし、彼らは決してそうではない。
実際には、今もなお私たちと同じように生き、ただ私たちとは少し違う生き方を続ける人間そのものなのである。
彼らは『迷宮』という、(この『狭界』に住む私たちからしてみると)奇妙奇天烈・摩訶不思議な行路をさすらい続ける、恐れを知らない旅人たちだ。
『荷背(カゼ)』。
彼らは自らを、そのように呼び表す。多くの場合、そのような人生に誇りをもって。
私はその中でも、とびきりの誇りをもって旅した1人の『荷背』について、皆様方にご紹介すべく、この書を編んだ。
かの者のあだ名は、『欠地伯』。
伯爵と名乗りながらも、その所以たる封土を持たなかった、旅する男。
是非、この奇妙な貴族の旅路を楽しみながら知っていただきたい。
最後に、本書の刊行にあたって、次の人々に最大級の感謝をささげたい。
まずは、この風変わりな伯爵の「紳士ぶり」を余さず書き留めておいてくれた、伯爵御付きの記録人たちに。
次に、本書の刊行際して多大なご助力をいただいた、ガラサン出版合同社、マジナ高等学問所付属文書蒐集館、『自由学院』の勇気ある某教授といった方々に。
そして、原稿執筆のため、私からリンゴ酒を取り上げて、部屋へカンヅメにした若き友人リダ・マーガスタンに。
※この小説は「カクヨム」様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 01:14:15
161690文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
全寮制学問所入学式直前に、実はここは前世でさんざん遊んだ乙女ゲームの世界で、自分はそこで破滅する予定の悪役令嬢であることを思い出してしまったアデリナ。
入学を取り止めてもヒロインにより世界が一変してしまうことは、既にゲームを何周もしているヘビープレイヤーだったアデリナはよくわかっている以上、むしろ学園生活に乗り込むしかない。
猶予期間は一年。
頼れる武器は媚薬とシナリオ外キャラだけな状態で、なんとか実家が没落しないよう根回ししつつ、攻略対象の味方を増やしてヒロインに目を付け
られないよう頑張るしかないが。学内で陰謀劇がゆっくりと動き出そうとしていた。
サイトより転載になります。
*同性愛タグは保険ですが、それっぽい描写が出るかと思います。苦手な方は回れ右してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 15:00:00
94043文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:180pt
江戸時代のこと。学問所や寺子屋の存在は、人々の教育水準を高めるのに、大きく貢献していた。
指導こそ懇切丁寧だが、規律を乱す者への制裁は厳しい。
武士の子が通う学問所であれば、鞘ぐるみの脇差やタンポ槍で叩かれ、死もやむなしとする風潮だった。
一方、庶民を対象とする寺子屋でのお仕置きはどうかというと……。
最終更新:2019-12-12 21:00:00
3965文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
筑前国志賀島で金印が発見されたのは、天明四年二月のことであった。福岡藩の藩校西学問所の祭主(館長)、亀井南冥は福岡藩の命令で金印の鑑定書を作成する為、金印(漢委奴国王)のことを調査するのであった。
最終更新:2015-02-14 21:55:11
27248文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
江戸時代の末、小石川の療養所に出来た学問所での若者たちの恋愛もよう。
最終更新:2009-04-07 21:29:27
56979文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:7 件
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