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【不定期に後日談を追加していきます】
――これ以上近づいたら、死ぬ。
ヒヤシンス侯爵家の“氷結令嬢”エリサーナ、十八歳。
彼女はあまりにも洗練されすぎた氷魔法の血統から、触れるものをみな凍らせてしまう性質を持っていた。結婚相手を見つけるどころか、誰かに近づくことすらできない日々。
そんな折、彼女は父に婚約者をあてがわれる。
サンフラワー皇家の“灼熱皇子”イグナイト、二十歳。彼もまたあまりにも強力な炎魔法の血統を取り込みすぎて、近づく者をみな焼いてしまうらしい。エリサーナ
と魔法性質は真逆だが、似たような状況に置かれている者だった。
この相手なら、互いの魔法を打ち消せる――そう親に決められた婚約。ついにやってきた顔合わせの日に、出会った二人は以心伝心でお互いを理解した。
「むしろ天敵じゃないですか」
「あぁ、本能がビシビシ警告を発している」
妙に打ち解けてしまったが、絶対に結婚できない二人は、のんびりとお茶会をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 22:17:58
8605文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:柴野いずみ@『傷モノ令嬢』収録アンソロジーコミック配信中!
異世界[恋愛]
連載
N6364JF
フローチェはとある小さな王国の姫として生まれた。
神話の時代から続く『神族』の血を強く引いているからか、兄弟姉妹は皆美しい白髪と神々しい美貌を有していたが、中でもフローチェは常人とはかけ離れた虹色の瞳をしていた。
「次代でついに、最後の『神族』の末裔との婚姻となる。青い血の子を産め――それがお前たちの使命だ。赤い血の流れる子など要らぬ。産んだそばから殺してしまえ」
父に繰り返し繰り返し言われ、育てられた彼女は、それを『当たり前』と思い込んで生きていた。
政略結婚で嫁がされ
た男――皇帝マルセルに出会わなければ。
「私は、貴女を愛したいと思っている」
そんな夢見がちなことを宣うマルセルに絆され、彼を愛するようになるフローチェ。
想いを交わし、幸せに結ばれる二人だったが……生まれた子の血は赤かった。
※南雲皐様ご主催『#血統主義の集い』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 21:31:19
7200文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:40pt
――これ以上近づいたら、死ぬ。
ヒヤシンス侯爵家の“氷結令嬢”エリサーナ、十八歳。
彼女はあまりにも洗練されすぎた氷魔法の血統から、触れるものをみな凍らせてしまう性質を持っていた。結婚相手を見つけるどころか、誰かに近づくことすらできない日々。
そんな折、彼女は父に婚約者をあてがわれる。
サンフラワー皇家の“灼熱皇子”イグナイト、二十歳。彼もまたあまりにも強力な炎魔法の血統を取り込みすぎて、近づく者をみな焼いてしまうらしい。エリサーナと魔法性質は真逆だが、似たような状況に置
かれている者だった。
この相手なら、互いの魔法を打ち消せる――そう親に決められた婚約。ついにやってきた顔合わせの日に、出会った二人は以心伝心でお互いを理解した。
「むしろ天敵じゃないですか」
「あぁ、本能がビシビシ警告を発している」
妙に打ち解けてしまったが、絶対に結婚できない二人は、のんびりとお茶会をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 18:00:00
4042文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて魔術の発展に寄与し、庶民に広く浸透させてきた「ミクリヤ家」。その歴史が、32代当主のサーシャで終わろうとしていた。なぜこれだけの功績がありながら、姿を消そうとしているのか。ミクリヤ家への愛を深めた「ぼく」は、みんなが興味を失ってしまったその理由を探しに行く。それは、ミクリヤ家と魔術を愛しているからこそ。
最終更新:2024-06-30 18:00:00
8686文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
南雲皋様主催「#血統主義の集い」参加作
※本作の内容と、タイトルの元ネタである絵画は一切関係ありません
(あらすじ)
カーネーション家は徹底した血統主義の一族。
未亡人マダム・カーネーションはそんな一族の家風に則り、二人の子供に最上の婚約相手を用意するが……。
「お母(義母)様! 私達、婚約を破棄させていただきます!」
「な、なんですって?!」
最終更新:2024-06-30 18:00:00
1499文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて異界から召喚された大聖女が、十五年前に亡くなった。
娘が大聖女のあとを継いだけれど、その力は大聖女にいま一歩及ばず。
しかしその力は血によって受け継がれることが判明した。
教会は二代目聖女に、聖女の力を持つ子供たちを沢山産ませた。
家畜のように扱われた二代目聖女。
そして今、三代目聖女が表舞台で立ち上がる。
――聖女の尊厳を、取り戻すために。
最終更新:2024-06-30 18:00:00
5183文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:6 件
1