小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ヒューマンドラマランキング 8001~8050位
できるだけ週1でUPする読んだら少し元気が出る(?)短編シリーズです
皆さんがこの作品を読んで1週間頑張る力になれば幸いです
サラリーマンの新堂優人の日課は、昼休み中のゲームセンター通い。
そこでいつものように格闘ゲームを楽しんでいると、何者かが対戦相手として乱入してきた。一流の腕を持つ新堂は、あっさりとそれを返り討ちにするが、何とその相手は、竹内愛花という名の小学生の女の子だった。
その後、何故か新堂に付きまとう愛花が口にしたのは、意外な言葉だった。
「私、どうしても勝ちたい相手がいるんです。私にゲームを教えて下さい」
※カクヨムとの同時掲載
現代日本に生まれた少年少女達の日常物語です!
初めての作品なので至らない所もあると思いますが、そういった場合は指摘してもらえると嬉しいです!
引越屋をやっていた筆者が、弁護士からの依頼で強制代執行に立ち会った時の出来事。引き取り手のいない荷物は無言で多くを語っている。
この作品は、私が気ままに小説やエッセイを書く場所です。
タイトルにある通り、『温もり』をテーマに、作品をオムニバス形式でお送りします。
なお、小説はそのままタイトルを、エッセイは『だれかのにっき』とします。
一人暮らしを始めたら、何故か母さんが転がり込んで来た。
それ以来、いつも母さんと一緒。
何処にでもついて来る。
ただ幸いなことに、母さんは他の誰からも見えない。
何せ、母さんは幽霊だから。
お茶目な幽霊お母さんが、息子を手助けして行くほのぼのした話です。
8009位 列車
以前書いたレーンの続きのようなエッセイです
人の流れに添うと人の流れは早過ぎてわたしを置いていく しかし反対側を歩けば人の流れはすれ違うがゆっくりしている
そのうちわたしにはわたしの流れにふさわしい仲間と加わっていく
人の流れは様々だ 芯を貫けばいいことあるさ
お暇だったら是非お立ち寄りください
孤島に隔離されてしまった王子と、召し使いのロボット
復讐を望まない王子にロボットは何を望むべきなのか苦悩する
何を願い、何をすべきなのか
全てを理解したとき
彼は誰よりも辛い試練に立ち向かう
「僕らが生きている世界は終わりに向かっているんだ」
花畑の中心で彼女は首を傾げる。橙色の花飾りが小さく揺れた。
「比喩とかじゃない。そのままの意味さ」
彼女は口を動かした。声は聞こえないけど理由を尋ねていることは分かる。
「この廃ビルから一歩外に出れば嫌でも分かることだ。君にそれが可能なのか、僕には分からないけど」
花畑の中心で彼女は再び首を傾げる。
「その理由?」
彼女は首を横に振る。じゃあなんだろう。
「なんでこんな話をす
るのか?」
首肯。
「確かに、どうしてだろう。外のことなんか思い出したくもないのに」
少し考えるとすぐに答えは出た。当然だ。自分のことなのだから。
「多分だけど、僕はこう聞きたかったんだと思う」
なんとも情けない質問だと我ながら思うけど、
「『もし僕がこの廃ビルで死んだなら、この世界にずっといられるだろうか』」
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『ねえ知ってる?この学校にある噂』
『旧校舎の4階の端にある教室のこと?』
『そうそう。その教室は呪われていてそこに入った生徒は……二度と戻ってくることはないんだって』
そんな噂を聞き付けた主人公は、呪いの教室へと足を踏み入れる。
雨の日の六畳一間。孤独になってしまった女性の、とある夏の日の朝のこと。
僕が物心ついた頃に父は死んだ。
母と兄に手を繋いで眠ったことはまだ鮮明に覚えている。
僕が小学生に上がりたての頃、母は死んだ。
兄はもう一人部屋だったがその日、寝る時だけ手を繋いでくれた。
拝啓、僕の愛する両親と兄へ。僕は間違っていますか?
拝啓、あの日の僕へ。僕の懺悔を聞いてくれますか?
新社会人の神崎さんとちょっと怖い雰囲気な、でも頼れる?上司な本田さんのお仕事コメディーの予定。
神崎さんと本田さんはラブな関係になるのか?あるいは、神崎さんは会社に馴染めず退職になるのか?
どちらの結末になるのかは、最後までわからない。
会計事務所業界舞台の一風変わった設定のお話です。
執筆遅いのですが、読んでいただけたらうれしいです。
少年はある日、見る世界全てから色彩を失った。
代り映えのない単調な世界に嫌気が差した少年は、そんな世界から逃げ出すことを決意する。
そして、雨が降りしきる中、少年がたどり着いたのは荒廃し、人ひとりいない寂れた街。
引き寄せられるようにその街へとやって来た少年は、道路の真ん中で傘もささず、空を見上げる不思議な女性と出会う。
その時、少年が視たものとは。
8018位 日没
変わらない日常。それに嫌気が差す主人公。現代社会への不満とそれを変化させようと苦悩していくうちに、自分というものを失っていく学生の物語。
死を願って薬を飲んだ少女が目覚めると、そこは知らない部屋だった。少女の近くにいた男が彼女に告げる。
「お前みたいな自殺希望者を眠らせて、臓器売買の道具にするのが俺らの仕事。んで、俺は商品が逃げ出さないように見張る監視員ってわけだ」
一人の少女と、一人の男の物語。
※2015年12月に「小説家になろう」にて掲載したものを改稿&加筆修正して出しました。
※カクヨム同時掲載
あんないい子を好きにならない人間なんていない。そんなことはわかっているけど、私はあの子が嫌い。
幼稚園から恋人同士の現在高校一年生、平賀愛と港勇。
しかし、そんな二人も何かと最近かみ合わない。
愛は自分がこのままでいいのか気になり、勇はほかの子に目移りするときもしばしば。
言えないうっぷんをとうとう爆発させてしまった愛と勇は校内中を(爆笑の渦で)震撼させる喧嘩をしてしまう。
しかし、当の本人たちは大まじめに悩んでいる。
心優しい(?)友人たちに悩みを打ち明け、あとは自分たちが素直になるだけ。
自分の思い、伝え方、子供
から大人へ変貌していく二人の心の過程が交差したとき、愛と勇は素直にお互いの思いを告げ、仲直りし、喧嘩前とは違う関係性で帰宅する。
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狂ってしまったのは私でしょうか、それとも世界でしょうか?
誰か助けて…、くれませんよね。
そこはまたしても夢の中 わたしは精神科病棟に入院させららた 逆らってはいけないと思いつつも なぜか思い通りならない夢の中 退院してから15年間も経つというのに 悩まされる著者に救いの光は?
超ウルトラショートショートを読んでやってください
同じ大学に通う友人の女の子と「僕」。彼女の突然の思い付きに振り回される主人公。
2XXX年。
遺伝子技術により、世界は大きく変わってしまった。
なくなった手足を治すなんて朝飯前、臓器移植も他人から譲り受ける必要もなくなり、金さえあれば若さを保てるようになり、さらには自分の子供に遺伝子的に才能を与えることができるようになった。大勢の才能ある人間が進出し、世界は繁栄を極めた。
しかし、その一方で遺伝子技術を受ける人(A類型)と受けない、または受けられない人(O類型)との対立は絶えず、格差社会や差別化が生まれた。
そんな
中、古川力人(ふるかわ りきと)は自分がO類型であることに劣等感を抱きつつA類型を批判する考えを持つことに矛盾を感じながら、不安と共に高校へと入学する。折りたたむ>>続きをよむ
二学期が始まった9月1日。
教室を出ようとして友人の吉良に呼び止められた越智は、吉良の弟の夏休みの自由研究を手伝うことになる。
それは一晩でクラゲの研究を完成させるというものだった。
主人公となる子がふと我に返った時、見知らぬ殺風景な場所に居た。
どうする事も出来ないので取り敢えず歩いてみることにする…
憧れの幼馴染に彼氏が出来たと知ったのは、一ヶ月前のことだった。幼馴染にへの想いを捨てきれない僕は、『相談役』の彼女に思いの丈を伝えるのだった。
遠く離れた南米のブラジルで半生を過ごした男「木村欣三郎」。
代々受け継がれてきた醤油屋「いでん」を去り、ブラジルで昭和の時代を駆け抜けた。
気候も異なり、文化も異なる南米「ブラジル」。
彼は、何を求めて「ブラジル」に来たのか。
彼は、日本を逃げてきたのか。
彼は、希望を持って「ブラジル」に渡ったのか。
彼は、希望を失い、日本を捨て、新天地「ブラジル」を目指したのか。
その真相は、だれも知らない。
彼自身、だれにも言わなかった。
彼の人生
で二度の結婚をするが、それは、あくまでもくっついただけ。
彼は、婚姻届けなど出していない。それが、のちに問題となるとも知らずに、
家庭円満であればいいと思っていた。そうに違いない。
言葉少なに、太い眉毛と細い垂れた目の彼の顔立ちは、灼熱の大地で農業を営んできたという割には白かった。農作業が苦手だった…というわけでもなかった。
ブラジルに渡り、家具も作り、家も作った。本も読んだ。いわゆる器用なインテリだった。
そんな彼に筆者である私は彼の行動に疑問が残るのである。
なぜ、彼は、代々受け継がれてきた醤油屋「いでん」を後にして、日本を離れたのか。
なぜ、彼は、ブラジルという大地を踏みしたのか。
なぜ、彼は、一攫千金を狙ってみんなのように日本に帰ろうと思わなかったのか。
筆者自身、一世と呼ばれる日本最後?の移民。当初は、日本に帰るつもりでブラジルに渡った。
こんなに長居するつもりは、なかった。それが、もう、25年もブラジル在住になってしまった。
筆者の人生経験と「木村欣三郎」の生き様をだぶらせながら、彼の生涯にわたるわたしの「なぜ」を解き明かしていきたいと思う。
そんな「木村欣三郎」の生き様を「物語」ってみようと思う。折りたたむ>>続きをよむ
無人島に流れ着いた男。雄大な自然と暮らすうちに、その脳は洗われていく。
ごく普通のパン屋の娘、オルフェ。
彼女は今日、悲願を成就する。
バスケットの中には焼きたてのパンと毒の小瓶。
彼女は鼻歌交じりにパンの配達に向かう。その結末を思いながら。
物語には必ず裏が存在する
「裏・スイカとなっちゃん」?
僕は人里離れて山の中腹に建つお屋敷へ向かう。お嬢様の家庭教師を務めるために。実際には、ろくにお勉強の時間にはならないけれど、僕はこのお屋敷に通い続けなければならない。その理由は、お嬢様が一人のお手伝いさんと二人きりでここで暮らし続ける理由にもある。
個人サイトとpixivに空行なし版を上げています。
彼女は空を見上げると、音もなく泣いていた。自分でも気づかないうちに。そしてぼくのほうを見て言う。
「――藤本くん、空はやっぱり青いんだね」
中学二年のぼく(藤本望)と、三年の先輩である香月美夜乃。二人は偶然、図書委員でいっしょになる。彼女の奇抜さや、奇妙な噂を耳にしつつ、何故だかぼくは彼女と親しくなっていった。自分のことを魔女だと言う彼女。おかしな手引き書や、魔女の集会、まじないについて語る彼女。そんなものが存在しないことはぼくも
、百も承知ではあったのだけど――
彼女曰く、「本当の家」は「ここからはずっとずっと遠くに離れたところ」にある。彼女は「魔女の掟」によって、地球にやって来たのだ。厳しい掟によって……そしてある日、彼女はこの世界からいなくなってしまう。
「魔女は歳をとらないのよ」彼女はそんなことを言っていた。「そして永遠に生き続けるの――」折りたたむ>>続きをよむ
一人の男の子が恋をして何度も振られるという悲恋の物語です。皆さんでこの男の子を応援してあげてください。
地方都市のとある准貴族の末娘として生まれたクリスティーナは、13歳の夏に些細な事から男性だった前世の記憶を思い出す。
結果として、ここ数年感じていた違和感の正体を理解する。
同時に前世人格も甦って少々おかしな二重人格になってしまうが、クリスは気にしない。
そんな事より、どうすればボクは男の子として生きられる?
異世界セクシャルマイノリティのありふれた物語。
※不定期更新中です。
俺、佐藤悠也はある春の最悪の思い出を胸に学校生活が始まる!
8041位 課題
誰しも経験した事がある居残り☆ 誰でも犯罪者になる事がある?♡
高校入学した児島宗一。
そして見事!高校デビューし失敗した。
これからどうなるのか。
『時喰いダンジョン』――――そこに入ると時間は巻き戻り、身体はどんどん幼くなっていく。攻略するためには、自分の大切な記憶が封じられた懐中時計を探し集め、記憶を取り戻さなくてはいけない。
そんな迷宮に挑んだのは、妹を救うことを目的としたミウと、彼女の幼馴染みのリント。
二人はなんとか時計集めを進めるが、ミウにはあとひとつだけ、取り戻してないとても大切な記憶があった――――。
特にやりたい事もない。
変化のない同じような毎日をただ繰り返し過ごしているだけの私。
別に将来の事も気にはしていない。
まぁ悩みがあるわけではないけど悩んでいるわけでもない。
そんな私に起きた特に騒ぎ立てるような事ではない話。
あなたにも起きるかも…
8046位 春
心身共に弱り、故郷へと帰ってきた“僕”。そこで元恋人の“彼女”に偶然再会し……。
そんな何処かにあるかもしれない、ちょっとほっとする物語。
生きる事に疲れてもそれでも生きていくことを選びたい僕の独り言。
誰もが一度は日直になったことがあるはずだ。日直日誌を書けば今日の仕事は終わりなのだが、下校時刻ギリギリまで彼女は書くのをめんどく下がっていた。
「うわぁ、すげえ」
誰に言うでもなく、自然と声が出ていた。俺は手に持っていたいくつものパレットを部屋の中心に置いてある長机の上に置いて、じっとその絵を見ていた。
8050位 彼