祓い屋、清水武彦(シミズ タケヒコ)は日本最大の霊能者集団、輪菊会に所属する霊能者である。
輪菊会に所属する祓い屋の中でも実力者として幹部にも期待を寄せられる清水だが、必要以上に霊体と関りを持とうとする厄種として、同僚に疎まれる孤独な生活を
送っていた。
ある日、輪菊会に政府から内密に招集がかかる。
政府が危険因子として厳重隔離していた少女が自殺、霊体となり、隔離施設を一瞬にして死の世界に変えてしまった。
国の抱える霊能者たちが総じて返り討ちとなり、事態の収拾を求められた輪菊会は清水を含め、腕利きの霊能者を隔離施設に派遣するが、強大な呪霊体となった少女を前に輪菊会の霊能者たちなすすべもなく全滅する。
世界は暗転し、次に目覚めたときには黒いローブを身に纏った骸骨の前に立っていた。
ある世界の死を司るというその骸骨は、清水に自ら世界で死を守護する眷属になるように求めた。
もし眷属になるのであれば一つだけ願いを叶えると付け加え、骸骨は笑う。
清水は少し考えるそぶりを見せると、こう答えた。
「…では、あの少女も一緒に、連れていかせてください」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 03:08:41
8672文字
会話率:32%
何の変哲もない新婚の人妻マリアさんは霊能者です。
だからといって特段何かをするわけでもなく、普通の主婦として毎日を過ごしています。
これは、そんなマリアさんの平凡な一日を切り取った短編です。
この短編は連載中の異世界もの「妖刀でんでん丸と
行く異世界探訪」の宣伝も兼ねて書きました。そちらも是非ご覧ください。ご意見、ご感想お待ちしております。
「妖刀でんでん丸と行く異世界探訪」 鋭意連載中です。
https://ncode.syosetu.com/n0912hb/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 18:15:48
3124文字
会話率:26%
一日、二話投稿です。
司は、目が覚めたらどこかの洋館に居た。そこに同じように倒れていた20人は、皆一様に記憶を失くしていた。
本当は死なない人狼シリーズです。推理とかジャンルに入れてますが、そんな大したものではありません…。今回は20人役職
多め村です。初日襲撃有り、占いお告げあり、狩人の連続護衛無し。村人5人、人狼4人、狂人2人、占い師2人、霊能者2人、狩人1人、共有者2人、狐2人です。
TRPGのようにサイコロを転がしながらやっていたら、結構あっさりと進んでしまったので、面白くないかもしれませんが、お暇潰しにでもどうぞ。村目線が終わると、狼目線で進めて行きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 06:00:00
262057文字
会話率:36%
本当は死なない人狼シリーズです。15人役職多め村で人狼3、狂人1、狐1、背徳者1、占い師2、霊能者1、狩人1他は村人の役職設定での人狼ゲームになります。シリーズの流れで書いているので、最後の方ではシリーズを読んでいなければ分からないかもしれ
ませんが、ゲーム自体は人間関係が分からなくても分かるように書いているつもりです。こちらもダラダラと書いているので、プロの作家さんとは違うのでイライラするかもしれませんが、苦手なかたはバックでお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-04 06:00:00
161266文字
会話率:37%
本当は死なない人狼シリーズです。
今回は彰がメインですので、物凄く人狼に力を入れているという感じでもないです。本当はもっとゆっくり書きたかったんですが、他にも書いているものがあったので急いでしまって駆け足で申し訳ありません。
人狼3、狂人1
、占い師2、霊能者1、猫又1、パン屋1、村人5、妖狐1、背徳者1の17人村になります。お暇潰しにでも読んでくださったら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 06:00:00
181766文字
会話率:38%
表紙イラスト:torishima (@oshiritorishima)
サラ・ヴィリアーズは宝石にしか興味がない富豪の令嬢だった。ある晩彼女のもとに霊能者を名乗る老婆が現れ全ての宝石を手放すよう忠告するが、サラは忠告を聞くどころか老婆の持つ
水晶玉を買い取ろうとして老婆に見限られてしまう。その翌朝、サラは宝石以外の物を見ることができなくなっていた。サラが呪われて二年経った春。17歳の誕生日を迎えた彼女の部屋に、泥棒の少女アンバーが侵入する。琥珀の名を持つその少女は名前の通り琥珀のように美しい目をしているそうだが、サラは見ることができない。アンバーに興味を持ったサラは、ある取引を持ちかけることになる。
※『ノベルアップ+』にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 15:46:33
25842文字
会話率:31%
男は有名な霊媒師だった。
しかし、仕事上のトラブルにより恨みを買ってしまい、不運にも殺されてしまった。
次に目を覚ますと、なんの因果か異世界に転生し、リオンとして生きるようになった。
不死の魔女のロゼッタに育てられたリオンは、死霊術を叩
き込まれ、気づけば向かうところ敵無しの強さを身に付けるようになっていた。
やがて、今まで閉鎖的な空間で過ごしてきたリオンは、ロゼッタの命令で外の世界に繰り出すことになる。
リオンは、外に出て初めて知ることになる。
死霊術が大昔に失われた魔法だということを、そして自分が規格外な力を持っていることを折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 13:00:00
72228文字
会話率:52%
とある家に、強大な力を持つ悪霊が取り憑いた。その影響は凄まじく、あっという間に周辺はゴーストタウンのごときものと化してしまう。これまで何人もの霊能者や除霊師たちが挑んだが、ことごとく敗北した。そして今、最強の除霊師が降臨する──
最終更新:2021-04-29 00:46:10
9474文字
会話率:37%
超能力・精神世界・スピリチュアル・オカルト・神秘学 読むべき50冊 これであなたも霊能者??
キーワード:
最終更新:2021-04-17 06:03:06
1158文字
会話率:0%
誰も知らない無名の街の霊能者おばあさんの話 (私の叔父から聞いた話)
キーワード:
最終更新:2020-03-27 11:33:33
5176文字
会話率:9%
ああ懐かしの??昭和ノスタルジー 霊能者・占い師・宗教家列伝
キーワード:
最終更新:2018-12-20 12:19:24
840文字
会話率:0%
恋人の美由(26)を亡くした吉葉(32)は、函館に別荘を宿泊所として経営している元浮気相手・北見ヤエ(34)に誘われ函館にやってくる。吉葉は、函館に降り立ってすぐ、ヤエに紹介された漁師兼霊能者のさつき(20)に会いに漁港へと向かう。しかし、
半信半疑の吉葉はさつきに対して『可愛い』という感情すら抱き適当にあしらって、ヤエの別荘へと向かう。そこでヤエに一緒に暮らそうと言われる吉葉。美由の霊は吉葉についてきており、二人が結ばれることを見届けて成仏する予定であったが、良い雰囲気になってきた二人を見ていられず、放蕩する。一方、霊能者の仕事に疲弊するさつきは父・藤堂(54)にその思いを打ち明ける。
次の日、函館公園へとドライブに向かう吉葉とヤエ。後をついていく美由。函館公園の観覧車でヤエは吉葉のポケットから指輪ケースを取り出し、「これ私に?」と迫る。逡巡する吉葉は、美由に捧げるものだと言い、ヤエは指輪ケースを投げ捨ててしまう。吉葉は無免許のままヤエの車を走らせ、魚市場で作業途中のさつきの元に駆けつける。さつきに会った吉葉は美由に言葉を届けて欲しいと言うが、再びさつきの事を『可愛い』と思う。それを見抜いて呆れたさつきは、霊能者の仕事への疲弊も相まって、吉葉にキスをし「私はインチキだ」と言い放ってしまう。インチキと知って後ろめたい事など何も無いように振る舞う吉葉はヤエとの関係を深めていく。一方、事は終わったと漁に励むさつきの元に再び訪れた美由は、さつきが吉葉にとって三番目の女になってしまっていることを告げる。
次の日、帰りの飛行機へと向かう吉葉とそれを見送りについてきたヤエの元に、さつきと美由が現れる。もめる内に吉葉は飛行機を逃してしまう。
その後ヤエの別荘に戻り、吉葉の美由への思いを再確認し、仮の婚約式を執り行うが―
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-04-16 18:53:45
18989文字
会話率:59%
時代は平成の初めごろぐらい。
まだまだ昭和の余韻でオカルトが影響力をもっていた頃、
霊能者の伯母と刑事の姪が、日常生活に根ざす地味ーな怪異に挑むというバディものです。
ちなみに、この作品はシナリオ形式で書きました。
昔「火曜サスペンス劇
場」というドラマがあったんですが、その脚本みたいな感じで。
連載3回ぐらいで短く終わる予定です。
ある日、伯母のところに、毎朝仏壇にお供えしたお茶が消えるという怪現象の相談が持ち込まれる。
姪はハナから人間の仕業と断ずるが、伯母はこの事件が何らかの惨劇と結びつくという……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 22:00:00
6037文字
会話率:76%
何気ない日常を続ける中学生はとある日に、一人の男と出会う。出会いから始まったのは、一つの夢。ありふれた日常を続けながらも、一人の中学生は可能性を見る。そう────霊能者の。
尚、この物語は完全にフィクションです。
最終更新:2021-04-04 16:26:31
31774文字
会話率:12%
かつては強力な霊能者として稼いでいた私が、霊能者稼業を辞めた理由。
その日、私の霊能占いブースを訪れた美しい女性はどうやら「見える」らしい。彼女の身なりや態度から、上手く扱えば上顧客にできるかもしれないと私は打算を働かせたのだが、事態は思わ
ぬ展開に。
・・・2000字程度の掌編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 01:56:26
1923文字
会話率:23%
美貌の霊能者・南ましろに宿敵到来! 嘘にペテンに東西南北、ひとクセ強めな男女4人が抉りあう、ギュッと読みミステリー全4章。
※「カクヨム」にも同時掲載しています。
最終更新:2021-01-23 08:00:00
9961文字
会話率:48%
霊力を用いた、様々な超常な力が存在する世界で、橘家の長男として生まれ落ちた八尋。橘家は代々霊力を持たない家系でありそれは八尋も例外ではなかった。そのため彼はごく普通の生活を送っていた。
しかし彼はひょんなことから自身の記憶を失った少女を式神
として契約してしまう。契約によって霊力に目覚めた彼は彼女の謎を解き明かすために、霊能者の育成機関である霊力高等専門学校に入学ことを決意する。そしてそこで二人は自身の運命と向き合っていくこととなる。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 22:56:23
737文字
会話率:0%
代々続く霊能者家系の息子は
生まれつき、特に霊や妖が良く見え
霊力は親や親族を抜いていた。
将来も安定して霊媒師として跡を継いで貰えるものと思っていた家族だったが•••••
「ぎゃあああああーーーーー!!!!!!!!
なにこれ?!ねえ!そ
んな展開むり!!!」
ホラー映画に絶叫し、腰を抜かしている。
彼には霊力ゼロ、ゼロ、ゼロ。
見えない、感じない、聞こえない。
両親、親戚一同頭を抱える日々を送っていた。
そんなメンタル最弱な少年の前に現れまたのは
一匹の妖
多々良つづらという。
実家に代々使えてきた狐に似ている妖であった。
そんな一人の少年と妖
一人前の霊媒師となるための
スパルタ教育が今、幕を開ける!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 09:56:56
819文字
会話率:36%
【霊視】、または【リモートヴュー[RV]】―――。琉球では常々、【ユタ買い】が行われ、こぞってその【霊視者】の存在を重要視していた。実際、米軍さえその能力を買い、北朝鮮の基地を霊視し、その攻撃目標段階の戦略要地を把握していた。
――――〝
琉球市越来〟 それまで、この土地は物理的な琉球戦略空間の中心地であった。こうして琉球の名を冠するということは、従来の【那覇中心主義ー“上部構造”のみを立てる洗脳社会ー】に抗する。いわば、【琉球の地政学、“影の独立政府内閣”】の準備段階として、その土地は、それを断行する“静かなる兵器”として、【“核なる女霊能者”】がその土地に鎮座していた。
―――――〝目標は【世界】〟
今、こうして琉球は歴史こそ、無防備、無力のように思える姿でありながら、実際は【時の“超大国”】に巻かれて行っては、“究極兵器”を常に据えていた。
日本が原子力技術を保有するように、琉球も武装こそせずとも、そんな、それを超える恐ろしい兵器技術をその時の超大国に与えられていた。
琉球はついに、“最後の兵器”を手に入れるようになった。琉球は今日に至るまで、実のところ、もはや《〝時間の国〟》であり《〝魔法の国〟》であった。
かの聞得に始まり、それ以前には、その言葉の神秘さえ全てがあり、かろうじてそれは継承されていった。それは天照や神武、神武を生む両親、豊玉姫などを伊平屋に秘跡として要しているように、【保存】の国家であり――――(略)、【心理】。【根源】。果ては【アカシックレコード】とか呼ばれ、地球の外側が、宇宙の全体が境界が把握できないように、人間の内側もそれで、これを得るということは、創造主であり魔術師である。
これは、現代琉球が大いなる世界に冠する【独立】の意志をもった、決して屈することなく、【理念】を、【光】も【闇】も飲み込んだ、【大いなる獣】の話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-28 11:34:36
3208文字
会話率:10%
霊能者である空木 荵(うつろぎ じん)が感じた違和感。そう彼はいつの間にか異世界に誘われていたのだった。
しかし異世界とは名ばかりの、現代を模倣したよく似た世界。しかし決定的な違いは、退魔師と亜人、それと化け物の存在だった。
魔法にさ
も似た技術で戦う"退魔師"にそれで祓われる怪物達。
そんな世界で、何も属さぬ異質な力を持つ"霊能者"という存在。
これはそんな世界で一日一日をしっかり生きていく者供のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 12:10:52
15244文字
会話率:56%
大地を操る優等生、浄化に特化した霊能者、絆を繋げる少年、白に紛れる努力家、海洋の名を持つ船乗り、歩く植物図鑑と呼ばれる知識王、元不登校の格闘家、日本文化好きの留学生、最速で駆け抜けるレーサー、皆を癒す風景画家。黒須学園高等部に所属する10人
が、『PRIME』と纏められる事件に巻き込まれたり自分から首を突っ込んだりする、ただそれだけの話。
※書き直しです。現在序章のみ完成。進むにつれてキーワードが増えます、たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 12:00:00
59012文字
会話率:65%
女の子が悪霊に襲われているところを、主人公が颯爽と現れて、ザシュッと簡単に悪霊を倒すお話です。
最終更新:2020-09-12 13:08:40
14162文字
会話率:36%
土御門ラヴァーズ第二部です!
今度は末っ子弟の恋のお話。
賢と和泉の新婚生活も絡めながら進んで行きます!
ぬぬぬ、主役の座は渡さない!
最終更新:2020-09-04 20:00:00
233931文字
会話率:44%
私達は、ガタコーン、ガタコーン、と列車に揺られていた。
霊能者にして気功の先生である隆さんの発案で、隆さんの弟子である私の18才の息子と隆さんのお父さんとの大晦日から元旦にかけての四人の旅だ。
元旦で最終電車がなくなってしまい、私達は電
車の中で出会った5才ぐらいの男の子に導かれるままに、その子のお母さんの家で、豚汁をご馳走になり、泊まることになるが、目が覚めると元いた場所に戻っており、大晦日と元旦をまた繰り返す羽目になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 23:10:36
45183文字
会話率:15%