少女アリカは森の中で後の師匠となる開拓士クオンと出会う。
閉じた世界で生きていたアリカは自分の生きていた世界が小さかったことを知り、大きな世界へ憧れを持って開拓士になることを志す。
これは、少女が世界を切り開いていく物語。
最終更新:2024-05-01 17:00:00
130500文字
会話率:40%
やりたいことをやり通し上司に逆らい続けた俺は、謎子会社に出向となり異世界開拓業務に回される。早い話、厄介払いで追放された左遷だが、むしろ俺は超歓迎w
だって誰にも見られずサボり放題じゃん。ラッキー! サボってるだけなのに異世界出張手当まで
つくとか天国かよwww
俺にだけ甘えてくれるエリート女上司や使い魔サキュバスと地図を作るうちに、得意の妄想力で無双してお気楽出世していくが――。という楽勝成り上がりラブコメ。
主人公には出世欲も冒険心もなく、仕事をサボるため、ひたすら全力を注ぎます。それでも異世界では人に頼られてひとかどの男になり、現実世界では社長をやり込めた挙げ句、謎の出世街道まっしぐら。出世頭になったため、散々俺を馬鹿にしてた同期が擦り寄ってきたが「今更もう遅いわw」と軽くいなします。
そして信頼し合える仲間を得て、毎日楽しく過ごしていきます。
●異世界ラブコメ×半沢直樹的ざまぁリーマン小説、奇跡のマリアージュ
カクヨムにて先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 16:04:55
1090178文字
会話率:61%
乱世の世の中、武力を全てとする国に生まれた第三王子のグレイスは、『世界図書館』という戦闘力の無いギフトを授かってしまった。
グレイスは『世界図書館』の知識を使用して、自分の有用さを説明しようとするが、『剣聖』や『魔聖』など戦闘能力に優れ
た二人の兄と比べられ続け馬鹿にされ続けた上に、未開の地へと追放されてしまう。
わずかなお供と一緒に魔物だらけの大地で開拓を余儀なくされたグレイスだったが、そこで、廃墟の中で眠るようにして横たわっている一人の少女と出会う事によって、彼の運命は大きく変化する。
「こんなところにゴーレム?」
「私はガラテア……ゴーレムではありません、ロボットです」
自分をロボットと名乗る少女に触れることによって、異世界の知識の存在を知った彼は『世界図書館』によってこの世界だけでなく、別の世界の知識も知ることができるようになるのだった。
こうして、彼ははるかに文明レベルの発達した異世界の知識とこの世界の知識を混ぜ合わせ、ライフルを量産したり、これまでの常識では考えられない方法で農業を発達させたり、ミスリル合金という新しい金属を作りだして、「産業革命」をはじめ、自分の領土を規格外の早さで発達させるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 16:02:21
359419文字
会話率:57%
知り合いの山林の整備を終えた帰りにキャンプをしていた東雲義教たちは、キャンプ場で不思議な嵐に遭遇し、気づけばそこは先史時代であった。
「文明を築くがよい」
女神(?)に宣告されていきなりフロンティア生活がスタート
無くして分かる文明の恩恵、
大自然の猛威、次々と襲い掛かってくる障害を知恵と工夫と技術で乗り越え生きるために開拓に励む
「これ何て『無人島ストーリー』?」
「いや『文明』じゃないか?」
「ベリーハードの『鉄腕疾走』や」
文明的な快適な生活を目指して義教たちの挑戦が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 06:00:00
1184482文字
会話率:31%
「船長。いえ、だんなさま。あなたには『ここ』の長になってもらいます」
ボク、イサリは地球生まれのごく普通(?)の少年だ。
だけどある日、いろいろあって、旅行中に出逢った小さなお嬢様・ルーナと一緒に、水で満たされたこの蒼い月の海へ漂着するこ
とになって……。
雪と氷で閉ざされた地球を解放し、この月の海で<魔女>と呼ばれ迫害されてきた女の子たちを救うため、自称<仙女>のカグヤたちと一緒に船旅を続けてきたのだけれど……。
「あのコたちの心を射止めた責任、ちゃんと取らなきゃダメだよ?」
ふと気付けば、トンデモない状況になっていて……⁉
いつの間にこんなことになってたんだ⁉
「「「「「気づいてなかったのはアンタだけだよ!」」」」」
最後の地球人(♂)は、恋にバトルに航海に開拓にと大忙し⁉
蒼き月の海を航る<最後の地球人(♂)>と、彼を慕う<魔女>たちが織りなす「異星海」ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:23:02
636821文字
会話率:46%
●コミカライズ、【comicブースト】様にて連載中です。コミックス2巻が2019/5/24より発売です。
●書籍2巻、2019/5/30より発売です。
スーパーから出るとそこは荒野だった。おそらくチートな開拓ツールと、精霊との高い親和性を
武器に、開拓。冒険。理想の住居。楽しい異世界生活を目指して頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:00:00
2907583文字
会話率:44%
勇者パーティを役立たずクラス【農民】だからと追放されたシードは、奇妙な種を拾う。農民スキルで育ててみると、なんと聖剣と、聖剣の化身である少女が生えてきた。それは聖剣の種だったのだ。
シードは聖剣(美少女)の力を時に畑の開拓、時に魔物退治に活
かし、親が騙されて買った魔境の土地を開拓。やがて開拓地には新たな聖剣・土地を失ったエルフ・友好的な魔物も集まってきて発展。彼はいつしか【聖農】と慕われるようになる。
そんな異世界スローライフ開拓物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 19:25:37
16181文字
会話率:45%
聖騎士になるつもりはなかったんだ。でも、僕は聖騎士になって開拓地でカヴァデイルを追うことになる。『さぁ、狩人。今度は僕が鬼だ。お前が苦しむ番だ』それだけのために僕は仇敵を探す。その正当なる権利が聖騎士にはあるらしい、今の僕に、そう、教えても
らった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 10:42:22
19821文字
会話率:64%
新作VRMMO【ユグドラシル・フロンティア】
眉唾ものの噂を信じひたすらリセマラを続けた結果、激レア種族ケット・シーとして無人島ソロプレイに成功したタカナシ。
一人でマイペースに遊ぶつもりが、ひょんなことから美少女に見守られながら
プレイすることに。
本筋のストーリーに関わることなく島の開拓に精を出すタカナシ。
ゆるい感じの物語となる予定です。
不定期掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 09:00:00
45057文字
会話率:17%
ラフレスタの白魔女 外伝
この『外伝』は「ラフレスタの白魔女」を舞台にした世界において、本編では詳しく語られなかった脇役のことや彼らのサイド・ストーリーに焦点を当てて描いた物語です。部別に完結する短編集として構成しますので、お好きな部から
お読み下さい。
第一部 「ランガス村の英雄」
ロイとシエクタが若い頃のお話し。ラフレスタ地方の南東に位置する片田舎のランガス村を舞台にして、若いロイの活躍とシエクタの出会いと活躍を彼らの視点から描いた物語。
英雄になる事を常に夢見るロイ青年と、都会に淡い憧れを持つ同級生のシエクタ。このふたりの住む平和なランガス村が、今、悪党共に支配されようとしていた。その企みに気付いたロイの取った行動によって物語は思わぬ方向へと動き出す。果たして彼らの運命はいかに・・・
第二部 「蒼い髪の魔女」
アクトとハルが活躍する時代から約三百年前の物語。
エストリア帝国はトリアからザルツに遷都を果たし、その事によってじわりじわりと財政が圧迫されていた。そのような状況打開として時の帝皇が打ち出した奇策とは、新たな富を求めて『辺境』を開拓する事業であった。ここでラフレスタ家の若き次男坊であるグレイニコルに拝命が下る。それは辺境開拓事業の後方支援を指揮する役であった。グレイニコルは一族の誇りにかけてこれを履行すべく前線基地となっているマース領へと旅立つ。そして、そこでリーナという女性と出会ってしまう。彼は婚約者のいる身でありながらこのリーナへ徐々に惹かれて行くのだった。果たして彼らの待つ運命とは・・・
尚、本編の合間を縫って『外伝』を書いております。
更新は不定期となりますが、ご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 06:00:00
810068文字
会話率:29%
剣と魔法と資源な豊富な未知の開拓地が連なるシュウーゴ大陸。
冒険者は資格を取ったり取らなかったりしながら日々を過ごす。
元孤児のライカンは、そんな世界で年上の妹と幸せを享受していた。
そんな中、1匹の龍から、依頼を受ける。
「
お主、孤児院の手伝いをしてくれんか?」
安心しろ、緊急事態は慣れてる。資格も100個あれば安心だろ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:31:05
24386文字
会話率:63%
スキル【庭いじり】で、ほとんど一人で王城の庭を整備していた男爵令嬢兼女官・マーガレット。
彼女は、王女様との友好な関係を公爵令嬢に嫉まれて、未開拓地への島流しにあう。
そこで待ち受けていたのは、広大な草原地。
しかし、【庭いじり】が
得意なマーガレットにとっては最高の空間だった。
一方、マーガレットが追放されて以降の王城では、庭が大荒れ。
植物魔が暴れ、害虫が大量発生するなど、とんでもない被害が出ていた。
短編版 5/25(金)~26(土) 日間ハイファンタジーランキング1位!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:10:00
176518文字
会話率:30%
ハーストン辺境伯家の次男・アルバは、兄であるクロレルと3ヶ月間、身体が入れ替わっていた。
その期間、兄のクロレルは後継者候補のライバルとなるアルバを貶めるため、数多の犯罪を重ねる。
結果として、入れ替わりが終了したのち、
「魔法も使えな
い無能、しかも犯罪者。お前には田舎がお似合いだぜ!」
と、アルバは屋敷から辺境の奥地へと追放されてしまうこととなった。
だが、それはアルバにとってむしろ、待ち望んだ結果であった。
昔から貴族社会を毛嫌いしていたアルバは、早々に家を出たかった。
辺境伯家を継ぐことにも興味はない。
唯一の目標は、完璧で幸福なスローライフだったのだ!
そのためアルバは入れ替わっている期間、クロレルの評価を引き上げるため、必死に働いた。
クロレルの自分勝手な統治により荒れていた街を、3ヶ月で立て直したのだ。
そして、いよいよ望んだスローライフが始まる…………
はずだったのだが、追放先はゴミだめにされた村であった。
しかし、アルバは後継者にならないためにひた隠してきた魔法能力を使って、無双を開始する。
彼を慕ってついてきた伯爵令嬢 セレーナ・アポロンとともに猛スピードで村の整備・開拓を進める。
彼女はクロレルの婚約者で、入れ替わっている間はクロレルとの関係をどうにか良好に保つため親密に接してきた相手だ。
それがどういうわけか、
「あなたについて行きたいの」
もとの体に戻っても、彼女はアルバについてきてくれたのだ。
まさか入れかわりがバレてる……? ってそんなはずはないよな?
とにかくも二人は理想のスローライフを目指して、村人たちに崇められながらも(不本意だが)、その協力を得て幸せへと邁進する。
一方、アルバに罪を着せて次期領主の座を手にしたかに見えたクロレルはといえば…………
なにもしなくていいような環境をアルバに用意してもらったにもかかわらず、自らの私利私欲から失政を繰り返す。
その実力のなさから、どんどんと落ちぶれていくのであった…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 19:08:42
120925文字
会話率:32%
スキル【庭いじり】で、ほとんど一人で王城の庭を整備していた男爵令嬢兼女官・マーガレット。
彼女は、王女様との友好な関係を公爵令嬢に嫉まれて、未開拓地への島流しにあう。
そこで待ち受けていたのは、広大な草原地。
しかし、【庭いじり】が
得意なマーガレットにとっては最高の空間だった。
一方、マーガレットが追放されて以降の王城では、庭が大荒れ。
植物魔が暴れ、害虫が大量発生するなど、とんでもない被害が出ていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 20:26:04
4554文字
会話率:20%
私は幽霊である。記憶はもうない。
ちなみにエキストラ専門の電脳派遣会社社員をつとめている。
要するに、脇役(モブ)である。
ゲームやアニメ、ネット小説などの異世界に脇役専門の人材を派遣する『電脳無限会社NPカンパニー』──通称『NPC』
。
ハヤメはその平社員である。
名もなきモブを演じ、それなりに充実した日々を送っていた。
ところがある日突然の電波障害により、見知らぬ異世界へ飛ばされてしまう。
そこは日本人にとってはまだなじみのない、武侠小説の中。
凶暴な狼に襲いかかられ、生命の危機に陥ったハヤメは、生前の記憶を取り戻す。
彼女が非凡な人間であったころの記憶を。
生前のスキルにより、窮地を脱することに成功。
思いがけず迷い込んだ異世界から現代へ戻るためには、小説の物語を終わらせなければならない……のだが。
ハヤメが憑依したのは梅雪(メイシェ)という作中屈指の悪役令嬢。
さらに襲いかかってきた狼の正体が、狼(ラン)族と呼ばれる獣人の長にして、のちの黒幕となる憂炎(ユーエン)で。
……待ってほしい。
梅雪が憂炎に殺される運命だったって、ほんと?
モブ専だった平社員、傾国の悪役令嬢に大抜擢。
からの、デッドエンド粉砕。
どうしようもないので、ラスボス言いくるめて新規エンドを開拓しよう。
と思ったら、ラスボスが束縛癖持ちのトンデモ魔教主だった。
待て待て、『そういうルート』は望んでない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:50:09
523001文字
会話率:41%
地球よりはるか彼方の領域領域を開拓するものたち、その中の最強と謳われたクロガネのキャラバンは、突如発生したブラックホールに飲み込まれてしまう、
最終更新:2024-04-28 22:47:02
791文字
会話率:0%
2100年、人類は宇宙開拓時代を迎えていた。火星と木星の衛星エウロパに人類の植民地が建設され、宇宙エレベーターによって地球と結ばれていた。しかし、平和な日々は突如として崩壊する。エウロパで発見された地下海に棲むと思われていた知的生命体「エウ
ロピアン」が、人類に対して突如侵略を開始したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:07:15
2178文字
会話率:39%
『ヒロイック・オンライン』。このフルダイブ型ファンタジーVRMMOの一周年記念のメインイベントに参加しようと、ゲームにログインしていたアラサー会社員の主人公。しかし突然、ゲーム内で発生した謎のアクシデントにより、気が付いた時には記憶の一部を
失った状態で見知らぬ場所にいた。そして、新米開拓者ヒロアキとして、主人公は異世界『ミッドヘイム』を冒険することとなった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
65660文字
会話率:25%
【2021年1月発売決定!】
魔王は倒された。世界は平和になった。よって冒険者は失業する。
勇者パーティーの屋台骨、便利屋にして雑用係のテオドールもその流れには逆らえない。
「お金は沢山あるし、田舎でスローライフでもしよう」
そう
考えたテオドールだったが、お世話になったギルマスから
「新大陸の調査団に参加していただけませんか?」と頼まれてしまった。
自分が求められているならば、参加するのも悪くない。
そしてテオドールは新大陸に行くことにした。
「きゅお?」
新大陸へ向かう途中、テオドールは体は大きいが変な子供の竜をテイムする。
そして、竜と一緒に新大陸へと向かうのだった。
【鑑定】スキルで広範囲の地質を一瞬で調べ、【製作】スキルで屋敷すら一気に建築し、【テイム】スキルでドラゴンすら手懐ける。
そんなチート級なテオドールの辺境快適スローライフ生活が始まる!
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 11:40:00
524135文字
会話率:50%
いじめられっ子の主人公は、己の人生に嫌気がさして飛び降り自殺を考える。
しかしたった一つの生き甲斐だった『デウス・エクス・マキナ』というゲームをプレイしたくなった彼は自殺を断念ー…しようとしたところで強風が吹き事故死してしまう。
デウス・エ
クス・マキナの世界を夢見ながら死んだ彼はなんとそのゲームの世界で転生を果たす。
しかもその主人公として。
そして転生後最高潮の驚きは、デウス・エクス・マキナ最強キャラであるゼウスがいきなりガチャ召喚で現れ、自分の最初のパートナーになるという勝ち組チート召喚士になったことだった。
知っているはずのゲームだったのに、このままゲームに無かったストーリーを新たに開拓することになった主人公と相棒ゼウスの波乱万丈な生活が幕を開ける。
全知全能の神と召喚士の主人公。しかし主人公自身やゼウスのお互いの残念さによって相棒が苦労することと、新たな物語により崩れ去るというぶっちゃけタイトル詐欺なお話。
詐欺にならないよう主人公が頑張る成長譚である。
カクヨムさんでも内容は一緒で掲載することにしました!
遅筆であることを予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:22:56
745304文字
会話率:46%
☘19世紀ヨーロッパ風の架空大陸を舞台にした転生サスペンスファンタジー☘
クローナ神話で邪神リーリナに呪われ死を奪われた存在――不老不死者【イモゥトゥ】。イモゥトゥの肉体は死なないけれど、その内にある魂は死を迎える。すべての知識と記憶を
失い赤ん坊のようになる。それをイモゥトゥの【新生】と言う。
イモゥトゥ研究者のセラフィアは恋人ルーカスに殺され、気づくとかつての使用人ユーフェミア(愛称ユフィ)になっていた。【新生】で魂が死んだユーフェミアの体に、セラフィアの魂が【転生】したのだ。
ルーカスはなぜセラフィアを殺したのか。そこには【新生】を間近に控えたラァラ神殿の聖女イヴォンの存在が大きく関わっていた。
19世紀ヨーロッパ風の架空の大陸を舞台にしたサスペンスファンタジー開幕。
☘主要登場人物☘
セラフィア・エイツ(ヨスニル共和国エイツ男爵家)
ユーフェミア・アッシュフィールド(イモゥトゥ/エイツ家の元使用人)
ルーカス・サザラン(ロアナ王国サザラン伯爵家)
アカツキ・ケイ(ヨスニル共和国ケイ公爵家)
イヴォン(ロアナ王国ラァラ神殿所属)
※他の登場人物は作品内で随時一覧を掲載する予定です。
☘略年表☘
249年 ロアナ王国でリーリナ神教が禁教となる
271年8月 ウチヒスル奇病事件(ロアナ王国)
397年1月1日 エリオットがサザラン伯爵位継承(ロアナ王国)
402年 狼少女処刑(ロアナ王国)
402年 廃村ウチヒスルの再開拓開始(ロアナ王国)
405年9月1日 ラァラ神殿完成
408年 ウチヒスル城完成(ロアナ王国)
467年11月〜471年1月 イス・シデ大陸間戦争
470〜510年頃 中央クローナ革命期(ヨスニル共和国・ザッカルング共和国他:王政から共和制へ以降)
506年 イモゥトゥ目撃情報が新聞に掲載される
514年11月30日 クローナ大陸横断鉄道全線開通
552年5月7日 ソトラッカ研究所がイモゥトゥの存在を公表
555年7月20日 セラフィア死亡
※エブリスタとカクヨムにて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 12:10:00
114816文字
会話率:50%
神社生まれの予知能力者の少女がいた。
彼女は睡眠工学を開拓し、眠り見る夢同士を繋ぐDRテクノロジーの礎となり、夭折した後にその才知と美貌を称えられ、夢の塔<BABEL>の女性型システム統括AI〈R.E.M.〉の外見モデルとな
った。
少女の没後、姪が誕生した。
姪は叔母と瓜二つの美貌を持ち、寺生まれであり、触れた相手の過去を夢に見る力があった。
BABELのサービス20周年記念イベントの夜、圧縮データブラックボックス『R.E.M.』がBABEL中にばらまかれる事件が発生する。保存電脳ファイルの中ではR.E.M.のモデルとなった天才少女が眠っていた。
箱を開いた姪は叔母の霊体と出会い、次世代の神の座を巡る巨大な陰謀を知ることとなる。
これは、人類の次の支配種を決める生存競争の物語の始まり。
それと並行して、天才学者のクローンである絶食男子との婚活エピソード、演劇部の部長の自殺未遂のお見舞いイベントなどがあります。
前半はほぼ学園ものです。
もう少し具体的なあらすじ
天才少年・塚原進路のクローンである塚原影路に、二通のメッセージが届く。一通は演劇部の招集、もう一通は何者かからの、夢の塔20周年記念イベントでの待ち合わせ。演劇部は人数不足で対外活動を控えていたが年末の発表が決定し、部員同士ぶつかりあいながらも企画が走り出した。一方、夢の塔の女神に瓜二つの美少女である草凪和沙は、記念イベントに影路を誘うことになり、誘いへの影路の返答に不穏な気配を感じ取っていた。影路と同じクローンの塚原回路がかつて巻き込まれた殺人冤罪事件を思い出し、和沙は共通の友人たちと共に夢の塔で影路の後を追うことを決意する。
様々なテーマのイベント会場を巡った一行はついに、影路によく似た顔立ちのアバターの少年と同行者を発見する。なりすまし、他人の空似、さまざまな可能性が浮かび上がる中で思いもつかない大事件が発生し、歴史に刻まれた天才少年と天才少女の顔は再び全世界に配信され、台風と共に夢の塔は一夜にして半壊した。
次の登校日、集められた演劇部の面々は部長の検査入院を知らされる。聞き出したその容態から自殺未遂の可能性を導き出した部員たちは、その真実と真意を確かめるため、部長の夢の中に突入する――!
本作品は「ハーメルン」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 23:50:00
124441文字
会話率:49%