※ネタバレ注意
「モテたい」、本作の主人公は子どもの頃にそう志して努力をし、『最強』を手に入れた15歳の少年。『伝説の殺し屋』と裏世界で名高い父から実力を認められ、迎えた中学校卒業の日、彼は次々と告白を受ける一人の少年を見て、何故自分よりモ
テるのかが気になり、その力を確かめようと喧嘩を挑む。しかし、自分の身に付けていた力の大きさを知らなかった正樹は彼を殺しかける。そして、彼はこの事件で自分の力の大きさを自覚し、これに大きな戸惑いを覚える。父と母の計らいでその事件は揉み消されたが、それでも同級生に暴力を働いた、という形に治めるのが精一杯であった。そのため、進学が決まっていた学校からの入学が取り消しになる。正樹の父と母は大金を叩いてお坊ちゃまお嬢様が通う高校に正樹を捻じ込んだ。その学校で、国にとって欠くことのできない地位を築いている如月グループの一人娘、如月姫、それとは対照的な一般的な生徒の藤沢マリアと出会う。そんな中で入学式初日に父から護衛任務を頼まれ、正樹はこれを了承する。その護衛対象者とは如月姫であり、姫が多くの人間から狙われる境遇にあることを知った正樹は、その環境から彼女を救いたいと思うようになる。正樹が姫の護衛を決める一方で、マリアは人間関係に悩まさられることとなる。正樹はそんなマリアの状況に気付いたが、自分にしてやれることは何にもないのだ、と姫に諭され一時は救うことを諦める。マリアの事を考えながらも、正樹は日常生活を送り、その中で少しずつ姫の心に近づき、その心の欠陥を見つけた正樹は、彼女をそんな風にした環境を憎み、再度彼女を守ることを誓う。それと同時に、マリアの状況は悪化し、彼女は学校で酷い仕打ちを受ける。それを知った正樹は、マリアの取り巻く環境を暴力によって解決する。これを切っ掛けに、正樹は自分の幼稚な意志を貫くためにその最強の力を振るうことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 23:33:14
129956文字
会話率:49%
21世紀初頭、未曽有のテロが相次いだことによって戦争とは、国家同士の衝突といったかつての形とは変わり、国家対テロリストといった対テロ戦争という新たな局面へシフトしていった。相次ぐ報復攻撃、悪化する情勢。思想の違いから生まれる紛争。かさむ軍事
費とモグラ叩きの戦いに世界は疲労していった。
そうして一方、戦争経済は急激に発展し、軍隊に代わり戦争をを生業とする民間企業が次々と現れ始めた。かつては民間軍事会社(PMC)と呼ばれていたが情勢の変化とともに国連で条約が改正され、今では戦争代理人とか戦争請負会社などといった呼び方もされ、傭兵の活動が公に認め始められはじめた世界。国連もアメリカも彼らを必要としてた。
綽津裕は17歳高校生であるが過去に起きた事件が原因で、そのとき命を救ってくれた少女アリスの下で働くことになる。その仕事とは民間軍事会社でプライベートオペレーターのアルバイトだった。アリスの指導の元、戦場で生きていく力を身に着けていく綽津。アフガニスタンヘルマンド州にある自社が保有する基地であるとき綽津がいつもの護衛任務から帰ると、アリスからの呼び出しがあった。オフィスで綽津を待っていたのは白銀の髪をした謎の少女アーシャ。アリスが言うには少女はこれから綽津のパートナーとなる人物で彼女自身が重要機密という存在らしい。そこでアリスから言い渡された新たな仕事はアーシャの教育係。そして管理役というあまりに唐突なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-23 23:23:59
12614文字
会話率:37%
(剣と魔法の世界に記憶消失のチート超能力者が迷いこんだ……ような話)
冒険者のリルとアリエイラは護衛任務中に山賊団に襲われる。次々と仲間達が倒れ、絶対絶命の危機に陥ったその時、二人の前に現れたのは年端もいかない可愛い少年だった。彼は襲い掛か
る山賊達をあしらいながら提案する。『お姉さん達。助けてあげるから、おっぱい触らせて!』これは天然純粋肉食児童の毒牙に掛かる少女達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 20:00:00
33042文字
会話率:51%
腕利きの何でも屋である主人公が国の大事に立ち回るSFアクション。
人類がその惑星に移住してから何百年もの年月が経ち、もはやその過去を多くの者が忘れてしまった世界。
その中でもタウンと貧困街という二つに分かれてしまった都市国家カインスタ
ンを舞台に物語は展開する。
主人公シオンは貧困街で様々な依頼を受ける何でも屋だった。
時に対立する勢力を渡り歩く彼の信条は中立。依頼はこなすがそれ以上のことはせず、仕事上で得た情報は漏らさない。
そんなシオンがその日受けた仕事は、何処か違和感のある護衛任務だった。
*この小説はPixiv小説作品、カクヨムでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-05 22:19:01
112454文字
会話率:54%
新しい憲法、権威15階の法令を出され階級化された国民。黒澤司は護衛任務のため最下級の15階区へ行くこととなる。
そこで見た15階区の姿とは。
最終更新:2014-09-06 23:20:21
1205文字
会話率:18%
昼間は友達ゼロ、彼女なしのチリ毛でぼっち志波舜助。しかしそれは仮の姿。彼の二面性を知る者は少ない。
そんな舜助は夜間、草木も眠る丑三つ時のその時刻。夜闇を駆ける狙撃手に変貌する。《後方支援騎士》とは名ばかり、そんなの関係なく前線の騎士た
ちを尻目にライフル弾で眉間にお見舞い(ヘッドショット)する。
敵は夢に情熱を注ぐ人々の上質な夢想を喰らう《バク》。騎士鎧にその巨躯を包む奴等はアサルトライフルの弾雨をものともしない装甲と人間を遥かに越える筋力と俊敏性、超速再生とも言うべき破格の再生能力を持って騎士たちを殺しに迫る。
人々が眠るその時刻、上空ではバクと騎士が文字通り宙を縦横無尽に疾走している。
そんな戦場で一年間戦い続けてきた騎士、志波舜助のモットーは、働いたら負け!
得意技はサボタージュです!将来の夢は専業主夫です!
そう豪語する舜助はある日、護衛任務の任されることになる。相手は学校一の美少女と呼び声高い平沢氷華。
なんでも彼女の抱く夢があまりにも強大過ぎるせいで舜助の仕事場にバクが多く集まってきているらしい。仕事の負担を軽減できるし、美少女の家で二人きりになれるという一石二鳥に心踊る舜助。
さぞ大層な夢を持っているのだろうと舜助は思っていたのだが…………。
「私の夢はライトノベル作家になることよ」
…………はっ!?
ここから舜助と氷華のDTな関係が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-28 21:36:26
144296文字
会話率:50%
「我が学院に来て貰いたい」
俺、一条 由宇に日本国内でも有数の魔法学校から特別推薦枠で入学してもらいたいとオファーが来た。
何の前触れもなく連絡が来たため当たり前のように警戒したがどうやらウチの師匠からの紹介らしい。何でも学院内にテロリ
ストが潜伏しているとか。なるべく大事にしたくないから俺を入学させてばれないようにしたいとか何とか。
仕事と割り切って入学したのはいいが、何の因果か知り合いが複数人いるではないか。しかも護衛任務まで追加されてしまい下手に身動きが取れない状態に。どうしてこうなった・・・
思想思惑魔法入り乱れる現代ファンタジー開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-06 23:26:11
5107文字
会話率:25%
少女の死から始まる物語。少女の死に目を向けずに過ごしてきた宗助は、七年後に出会ったマインの護衛任務についたとき、少女の死の理由と辿った命の軌跡を知ることになる。
最終更新:2013-04-07 00:16:48
48680文字
会話率:31%
Arcadiaに過去分掲載
第一章「メッセンジャー」:
時は24世紀、星間護衛軍「ハイガード」のリック・ランダース中尉は乱闘事件が元で軍法会議を受けて営倉にぶち込まれた。
出所後に中隊指揮官として訓練に没頭するリックに命じられた任務とは、
ニューエセックス星系議長の実子であるエリザベス・フィリップス嬢の地球からの帰路護衛任務だった。
第二章「D-DAY」:
ニューエセックス独立後、外務大臣となったエリザベスはリックにセチ星系への移民交換を話す、それに対してリックはセチへ全星系からの同一宗派の移民一億人の降下作戦を提案する。
しかしそれは大戦の引き金を意味するものでもあった・・・。宗教は民族の違いを乗り越えられるのか、人類史上最大の作戦、そして最大の試みが為される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-05 19:00:19
212701文字
会話率:40%
史上最年少で親衛隊に入隊した玉名 駿、その彼の元に舞い込んでいたのは、エルツァ国王直々のある少女の護衛任務だった…
最終更新:2012-10-10 21:29:36
4803文字
会話率:67%
政府機関により産み出された存在である《血塗られた子供たち》は、任務と称して幼くして国益を守るために働かされていた。
ある日、《血塗られた子供たち》の一人である望月武は、VIPの護衛任務を引き受けさせられる。詳しい事情は知らされていないが
、政府上層部から命令された護衛対象の少年――桐谷たつみとわずかばかりの共同生活を送り、数日の間、彼女を護衛することであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-10 09:19:24
128086文字
会話率:48%
ある別世界の話。凄腕の傭兵のレクサスは新たに護衛任務を受けたが、その護衛対象は………。
最終更新:2008-07-20 21:40:07
5825文字
会話率:54%
傭兵のアーサイたちは、高額な報酬の商隊の護衛任務に就く。ただの品物輸送の護衛のはずが、とんでもない事態へと発展していく。
最終更新:2008-07-12 02:19:43
10902文字
会話率:21%