悪魔のような天使に殺されてしまったお気楽大学生な“私”は、お詫びに生まれ変わりを提案される。世界中の書物を所蔵するという巨大図書館《ラビル》に支配された不思議な世界の片隅で、死にかけていた少女となることを。
失われた声の代わりに心の声を
読む能力を手に入れ、なんとか異世界交流しようと奮闘するものの、天使のような兄には冷たくされ、気の狂った医者には気に入られ、この世で一番不幸な奴隷には懐かれた。―― どうしてこんなことに。“私”は息を吐き、今日も声なき声に耳をすませる。背後で響く悪魔の笑い声を煩わしく思いながら。 *主人公の気苦労が絶えない異世界ファンタジー。シリアス:ほのぼの=6:4。恋愛展開はそのうちに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-21 08:00:00
123315文字
会話率:19%
我が家のお隣さんの異世界交流に、私も参加しています。
短編「隣りの王様」の三条家。その隣家の娘さんも異世界人と交流します。
会話文のみの軽すぎる異世界相互トリップ短編。
最終更新:2011-02-16 15:36:03
2189文字
会話率:86%