「タレン……すまないが、君には僕たちのパーティーから抜けてほしい」
「えっ、ちょ! 冗談だよな!!!」
金髪のイケメン優男、レオルの言葉に焦った顔で言葉を返す、全体的にモブ臭が漂う男、タレン
告げられた内容は、冒険者パーティーからの追放
宣言だった。
理不尽だ!!! と叫びたいところではあるが、レオルはタレンを見下し邪魔だからといった理由で追放するのではなく、もう……自分たちのこれからにタレンが付いてこれなくなるからこそ、最悪な出来事が起こる前に、優しさを込めてパーティーから出るように伝えた。
他のパーティーメンバーたちの意思はレオルと同じであり、パーティー貯金から自身の分を受け取り、パーティーを抜けた。
レオルの優しさは間違っていなかったが、パーティーからの追放……優しく言えば、脱退。
それは冒険者にとって、ある意味死よりも辛い流れだった。
「もう、どうでも良いや」
そして自暴自棄になったタレンは竜の谷……冒険者にとっては墓場に近い魔境に足を踏み入れた。
「この力は……はは! この力があれば!!」
運良く九死に一生を得たタレンは逆恨み、逆ギレと解っていながらも、復讐の道を辿り始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 00:57:44
173069文字
会話率:31%
ある日、一人の地球人が死に、異世界で目を覚ます......幽霊として。
その幽霊に取り憑かれた少年は今日も騒々しい幽霊を無視しつつ、平穏な日々を過ごしていた。
しかし、平穏とは唐突に壊れるものである。
これはちょっと身体能力が高くやさしい
?だけの少年がちょっと目がいいだけの幽霊と紡ぐ冒険活劇
『異世界といったら冒険!はっきりわかんだね』
「まずは生きること先決だろ。あ、お前は死んでるから関係ないか」
...のはず。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
※第一部は幽霊視点がかなり混ざりますが、主人公は少年であり第二部以降は基本少年視点となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 20:30:19
102459文字
会話率:47%
魔王の殺害。仇討ちされた勇者。
ニンゲン族と魔族の間で勃発した『クローバー戦争』の残り火は未だパルテル大陸で燻り続けていた。
魔族領北東に位置するイニジオの森では、「木こりさん」と呼ばれる男が一人、俗世から離れて木々の伐採を行って
いた。何も変わらぬ景色。何度も行ってきた作業。惰性に身を任せて作業を終えた男が一息ついていると背後から声をかけられた。
「あなたが木こりさんですか?」
『秘宝』を探しているという女冒険者の一言は、彼の平凡な人生を血に染め上げるのであった。
一方で、同じく魔族領の小さな町、アーラ町。そこでは一組の男女が新たな旅立ちを迎えようとしていた。
男の名前はジルヴァン。吸血鬼である彼は冒険者ギルドでも有数のA級冒険者だ。その隣に立つ女、リチアは大陸一カワイイ冒険者を志す新米冒険者。
彼らもまた秘宝を目指していくことになるのだが、その道筋は何度も死線を掻い潜るほどに困難なものだった。
そして、二つの物語は神の悪戯に巻き込まれて交差する。
神の成した悪行。
『召喚の儀式』。
開かれる異世界への扉。
それはパルテル大陸を崩壊へと招くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 19:41:23
80798文字
会話率:24%
個性はあるけど、使えないスキルのせいでパーティーを追放された四人。
四人は追放後、心機一転それぞれスローライフを送ることに決める。
スキル『もふもふ集め』持ちの女の子はペットショップを開き、スキル『速読術』持ちの男の子は家でのんびり大好
きな読書をする日々を送り、スキル『吸収』持ちの青年は高性能な掃除機を作っちゃったり、スキル『空気砲』持ちの青年は一人旅に出掛けたり……
それぞれ別々にスローライフを送っていた四人が巡り巡りあってパーティー結成!?
※作者、物凄くファンタジー書くの、苦手です。温かい目で読んで下さい。
※パーティー結成するまでにかなり、時間がかかります。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 20:55:55
10157文字
会話率:47%
ごく普通の冒険者であるエルト。
彼は人並みに村で生まれ、人並みの愛情を受けて育ち、人並みに冒険者に憧れた。
そんな彼はごく普通の人生を歩むと思いきや、冒険の過程で様々の人と出会い別れて、気づけば予想してもいなかった旅路となる。
基本はのんびりだが決断は早い。仕事もして恋愛もして、あとはちょっぴりお昼寝をする。
これはごく普通の冒険者だったエルトを、皆様が応援しながら見守る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 01:15:08
23430文字
会話率:36%
十人十色な獣の耳と尻尾と能力を持つ種族「獣耳《ケモミミ》」たちが暮らす惑星ズーディア。猫耳族の平凡な少女【メネア】が今日も仕事で街中を飛び回っていたところ、偶然起きたAIシステムの誤作動で“凶悪犯罪者”として追われることに。
実は一見“平
和”に見える世界の裏で、インフラから娯楽まで全てを担う全能AIシステム【Gordina】が密かに暴走の兆しを見せていた。彼女は不運にも、世界に巣食う“悪意”と関わってしまったのだ。絶体絶命のピンチに陥ったメネアが出会ったのは、「神食者《ハッカー》」を名乗る獣耳少女たちで……。
ひょんなことから“金獅子の皮”をかぶりはじめた黒猫少女が、特殊スキル「神食《ハック》」を持つ仲間とともに、神のごときAIが管理する世界の闇を食らいつくすべく暗躍するピカレスク近未来ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 01:07:20
35704文字
会話率:35%
魔獣の力を身に纏い、魔獣の魔法を使う戦士『操獣者』。
その頂点に立つ存在を人々は『ヒーロー』と呼んだ。
◆
「ヒーローに憧れた。ヒーローを見続けた。そして……ヒーローを見届けてしまった」
先代ヒーローを父に持つ少年、レイ・クロウ
リー。
父の背を追いたい彼だが、生まれつき操獣者となる為に必要な『魔核』を持っておらず、街の人々から『トラッシュ』と呼ばれ蔑まれていた。
ある日、操獣者の少女フレイアと出会った事でレイの運命は大きく動き出す。
フレイア率いる操獣者チーム:レッドフレア。
彼らが目指す夢はただ一つ、最高のヒーローになること。
ヒーローに憧れた少女達と、ヒーローを見届けた少年。
彼らは出会い、別れ、そして成長する。
これは彼らが二代目を名乗る為の物語だ!
※ブックマークや感想はお気軽にどうぞ。
※不定期更新です。
※この作品はカクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 16:15:06
661693文字
会話率:47%
目が覚めたら、記憶を失っていた。その直後、遠くから魔物の雄叫びが響く。声を頼りに、レクシーは走った。自らの記憶を取り戻すこと、神様の布教を目標に、お人好しなレクシーは今日も不幸なイザベラを探す。
最終更新:2023-08-29 11:32:11
1665文字
会話率:35%
吸血鬼のエドワードは、夜の街を歩いていた。教会の扉が少し開いていることに気が付き、中を覗くと一人のシスターが祈りを捧げている。そっと背後から近づき、血を吸おうと牙を立てるが……
最終更新:2023-03-09 00:00:00
55535文字
会話率:58%
※これは短編「この日、『偽りの勇者』である俺は『真の勇者』である彼をパーティから追放した」の連載版です。令和記念に見切り発車で投稿した為、不定期連載となります。
魔王軍八戦将の一人を撃退したこの日、勇者であるフォイルは同じ勇者パーティであ
るユウを追放した。ユウにはこの世界での力の証である称号が空白で何もなかった。同じ仲間の剣士、魔法使いはユウを足手まといと嗤っていた。
しかし、フォイルは知っていた。魔王軍と戦えていたのはユウの力が大きいということ。そして追放させたユウこそ『真の勇者』であり、自身は彼の踏み台となる『偽りの勇者』であると。
だからこそフォイルはユウを追放するーー例え自分が死ぬであろう結末であると知っていても。
これは誰にも語られることのない『真の勇者』が現れるまでの、追放した側の『偽りの勇者』の物語。
...踏み台としての役割を定められた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 14:55:18
782806文字
会話率:43%
冒険者ギルド。古今東西あらゆる人々が金、地位、栄誉栄達を求めて依頼を受けては魔獣を狩っていく。そんなギルドには『調査官』と呼ばれる存在があった。
彼らは冒険者が命を落とさないように、現地の環境、魔獣の生態、種族について調べあげていた。
「ベ
オルフ!見てください!見たことない魔獣ですよ!これは絵を描かないと!」「ちょ、待てよお嬢!?」
調査官の中でも『特殊調査官』であるピカソ・アクリル。そして彼女の護衛である最高位クラスの冒険者ベオルフ・ヴァンデルンク。
この凹凸コンビは今日も走り回る。全ては魔獣を知り、冒険者に情報を届けるために。
ーーこれは英雄譚でも、奇譚でも、語り継がれる伝承でもない。ただただ一組のコンビが織りなす調査録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 11:00:00
111830文字
会話率:54%
リーゼロッテ・フュルスティンこと、リーゼは僕の幼馴染だ。
彼女は幼い頃、聖剣の使い手として選ばれた。彼女は泣きじゃくった。家族と、僕と離れたくないと。
だけどそれを看過する事を周りは許してくれなかった。王国は黒焔竜エンドの復活に備え『聖剣の
使い手』を求めていたのだから。
だから僕は、ナズナ・カヴァリエーレはある約束をした。
「約束する。僕は必ず君の元にいく。『騎士』となってリーゼを守るから」
「うん、約束!」
こうして僕達は別れを告げた。
数年後、12歳になった僕はあの時の約束を果たす為に王都へと訪れた。そこで出会ったのは前よりも綺麗なったリーゼだった。
だが彼女の性格は変わっていた。
何かとつけては当たりつけ、罵倒し、蔑むのを繰り返している。当然見方など皆無でその行動に周囲も呆れ果てていた。特にリーゼは僕に対して厳しく接してくる。それこそパワハラといってもいいくらいに。
今日もまた僕はリーゼに剣の稽古でボコられ罵倒される。
……でも僕は知っているよ。
パワハラばかりを繰り返すリーゼが本当はただのツンデレだってことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 17:49:45
11580文字
会話率:49%
その攻撃、収納する――――ッ!
人は成人すると、神様から特別な異能【ギフト】を賜る世界。
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れ
たから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これで3回目か……。
過去2回もマジックバッグによってパーティの居場所を奪われたアベルは、失意の内にパーティを去ることになる。
冒険者の引退も考えたアベルを思い留まらせたのは、彼の姪の存在だった。
アベルに憧れて、危険な職業である冒険者になってしまった姪。アベルは、姪を護るために、再び冒険者として生きていくことを選択する。
アベルは、姪たちとの冒険の中で、【収納】のギフトの可能性を発見する。
もしかたら、【収納】のギフトは、とんでもない能力を秘めているんじゃあ……。
オレは全てを収納し、全てを無双する。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 12:31:31
273353文字
会話率:42%
成人の儀式で【勇者の友人】というギフトを賜ったクルトは、【勇者】のギフトを賜った友人にして初恋の人アンナと英雄を夢見て故郷の村を飛び出します。
それから2年後。クルトは突然パーティをクビになってしまいます。理由は役立たずだから。クルトの
ギフト【勇者の友人】は、傍に居ると【勇者】の能力を強化できますが、その効果がほとんど無かったからです。
しかし、突然クビにされてはクルトは暮らしていけません。役立たずということで、まともに報酬を貰えず、困窮していたからです。
クルトは同郷の幼馴染にしてパーティの中心【勇者】のアンナに助けを求めますが……。
「大したギフトを持っていないあなたが、私たちみたいな英雄と一緒に冒険できて、もう一生分の夢を見たでしょう?もう十分なんじゃない?」
初恋の人にまで捨てられ、クルトは失意のうちにパーティを去ります。
しかし、クルトがパーティを去ってから勇者の様子が……。
これは、心を閉ざしかけたクルトがもう一度友人を作るお話。そして、その友人が無双するお話でもある。
「僕の友だちが最強すぎる!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 12:31:05
185157文字
会話率:48%
生まれながらにチート能力を宿しながらも、その使い道は人への嫌がらせや悪戯ばかりの主人公。
ある日軽い気持ちでこの世を統べる魔王に悪事を働き、発狂させるほど大激怒させ世界各地に深刻な影響を与えてしまう。
そして、それをきっか
けに知り合う仲間と共に問題を解決していき、元凶の魔王を倒すことを目標に勇者活動していくのだった。
内容はコメディー&バトルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 21:00:00
318358文字
会話率:26%
迷宮都市カーヴドソードに現れた、流れ者グンル。日銭を稼いで暮らしていくうちに、迷宮で己の宿命を幻視する。協力者〈フュルギア一座〉とともに〈最果てへの途路〉を巡る旅が始まった。
最終更新:2023-08-12 18:00:00
101492文字
会話率:32%
騎士たちの支配する地、ミラベリア。戦乱の後の太平の世。太古に聖女と勇者が祓ったはずの瘴気と魔物がにわかに湧き立つ時代。聖女の再来が噂される中、魔剣を手にした少年が現れる。当代の勇者を名乗る彼は一切の労働を拒絶し、傲慢な態度で諸国を渡る。聖女
に養ってもらうという崇高な目的のために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 18:00:00
189705文字
会話率:51%
一人目(一章~三章)
偶然手にした魔剣の力で、隣国へ転移してしまった冒険者ジェイ。かつて偉大な英雄たちが作ったその国で、翻弄されながらどうにか生きていく。
二人目(四章)
雨の平原に現れた少女は名前と記憶を失っていた。破損した隣国の冒険者
証に残されていたのは、最初の一文字のみ。彼女は記憶を取り戻すための冒険を始める。
三人目(五章~六章)
王国の西で、護送される三人の囚人が突如、巨大な迷宮へ転移してしまう。ろくな装備もないままに脱出を試みる中、少年冒険者はその才覚の片鱗を見せ始める。
四人目(七章)
南方半島の傭兵の国から、一人のエルフが東の地へ転移させられる。呪いを受けて名前を失い、盗人としての生活を余儀なくされたこの人物が、日々を手記に綴る。
五人目(八章)
迷宮に飲み込まれた帝国。不法冒険者を取り締まる〈冒険公社〉と反乱軍が戦うこの地に、一人の冒険者が現れる。
六人目(九章~)
世界中の異変は鎮まりつつあるが、カルドランドだけは例外だった。迷宮開拓時代が訪れた王国へ過去から転移した旅人は、一人の騎士と出会い、迷宮都市へ踏み入る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 11:00:43
365344文字
会話率:39%
【書籍化決定】
出版社や刊行時期については解禁になり次第!
幼馴染が邪神の生贄に選ばれたことを知ったエルトは自分が身代わりになるため邪神の元へと向かう
そこで邪神と対面をしたのだが、生まれ持った『ストック』のスキルが発動し邪神の攻撃を切り
抜ける
カウンター攻撃で邪神を滅ぼしたエルト。邪神が貯め込んでいたお宝と【神剣ボルムンク】を手に入れ街に帰ろうとするが、来る時に使った魔法陣は一方通行
仕方なく邪神の住み家から脱出して町へと帰ろうとするが、そこは故郷からかなりはなれた場所だった
彼は無事に町に戻って幼馴染に会う事ができるのか?
※ハイファンタジー2位・総合4位達成!(2/13 20時ランキング時)
※ハイファンタジー1位・総合2位達成!(2/14 20時ランキング時)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 13:04:42
203727文字
会話率:47%
「世界の英雄」
この世界に平和な時代をもたらした人物の正体が異世界転生者であることは、ごく限られた人物しか知り得ない事実だった。そして、彼以外にも同様な存在が多数存在した。
だが先の動乱で秘匿された情報が漏洩し、確信ある事実として広ま
りつつあった。
時の権力者は実在する「異世界出身者」へ、確かな警戒を増加させていく。
イストール地方筆頭の国力を持つ「マツカイサ帝国」は、そのような桁外れの力を持つ存在(チート)に対抗する人材育成を進め、真っ向から武力や技術、経済、文化で衝突することは避けた。
その一環として、伝統ある帝国騎士団に青年隊(第二隊)を新設。若い人材を能力主義で各所から集めたられた。
主人公「ミサス・シンギザ」は、幼少から異世界出身者の師匠達から多くのことを学び・伝授され、マツカイサ帝国騎士団に設置された青年隊を率いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 09:00:00
225448文字
会話率:38%
「ロンよ。お前が七日に六日は竜と一緒に寝てるような竜狂いだってことはよく知ってる」「この開拓地に来てからは七日に七日ですよ」「悪化してるじゃねえか!」
幼いころから飛竜キュウと一緒に育ってきた竜騎士ロン。彼は新大陸で人の住める場所を探す開
拓騎士団の一員として、キュウの背に乗り空を飛ぶ日々を送っていた。
ある日、空から紫色をした謎の光が降りそそぎ、キュウは飛竜から少女へと姿が変化してしまう。
異変が起きたのはキュウだけではない。ある騎士は腕に光を受け剣が振れなくなり、ある魔法使いは頭に光を受けアホの子に、ある女好きの騎士は腹のほう(目撃者証言:股間)に光を受け……。
これは、混乱を立て直し開拓村を作り上げ発展させてゆく、ロンをはじめとする紫の光のせいで能力の欠けた騎士たちと、彼らと共に生きる者たちの開拓録である。
※ シリアスもありコメディもあり。
※ 他サイト「カクヨム」様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:01:09
328813文字
会話率:40%
有翼二足の竜、ワイバーンに乗って戦うルフェルシア王国陸軍の新設航空部隊、『レーネ飛行竜騎兵隊』所属のジュリウス・アナン少尉のもとにある日、自分に付きっ切りでワイバーンの面倒を見る、という新任魔法士のアリサ・エレア・シャル少尉がやってくる。
突然やってきた子供にしか見えないシャルにアナンは困惑するが、実は彼女の正体はルフェルシア王国の次期女王、アリシア・エレアノール王女であった___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 16:25:14
22974文字
会話率:39%
妖術と呼ばれる力を持った妖魔が跳梁跋扈する世界で、人々はそれに対抗する神術という神秘の力を手に入れた。
そんな世界で、かつては栄華を極めたが現在はどこにでもある小国に成り下がった、大和国という国があった。
天草透は、そんな大和国で御三家と呼
ばれる由緒正しき貴族の家に生まれたが、神術を扱うのに必要な神力量が少なく、天草家の落ちこぼれと馬鹿にされていた。
そんなある日、透は、ある出来事がきっかけで幼馴染に関する国の重大な秘密を知ってしまう。
透ではどうすることもできない秘密を知ってしまい、自身の無力さを嘆いていると、ふと何処からか声が聞こえてきた。声の方へ行くとそこには、一体の妖魔が祠に封印されていた。
透はそこで、自身の人生を大きく変える契約を結ぶこととなる。
元タイトル:言霊物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 23:59:21
43225文字
会話率:44%
この世界の女神に悪役令嬢の役に選ばれたはずが、ヤンデレ王太子のせいで悪役令嬢になれなかった優しすぎる女の子のお話。あと女神様配役ミスってると思う。
転生者は乙女ゲームの世界に転生したと思ってるヒロインのみ。主人公の悪役令嬢は普通に現地主人
公。
実は乙女ゲームの世界に似せて作られた別物の世界で、勘違いヒロインルシアをなんとか救おうとする主人公リュシーの奮闘を見て行ってください。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 16:30:36
2046文字
会話率:61%
転生聖女に嵌められた現地主人公が幸せになるだけ。
主人公は誰にも愛されなかった。そんな彼女が幸せになるためには過去彼女を愛さなかった人々への制裁が必要なのである。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-05-13 17:06:44
1978文字
会話率:63%
どういうワケか異世界に飛んでしまった十七歳の少年「ケン」。彼を拾った三五歳の銀髪サイドテール眼帯おじさんにして主人公「コモド」による冒険譚。ついに作者が最初から「小説家になろう」にフォーカスを絞って書く「変人の変人による変人のための異世界フ
ァンタジー」がついに登場!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 21:04:12
421337文字
会話率:67%
勇者と魔王が存在する世界で生きる、一人の少女の物語。
電撃小説大賞に応募しようと書いている短編小説になります。応募までの推敲の参考にさせていただきたく、評価や感想、ご指摘をいただけたらと思って投稿しました。時間もかからずに読めると思うので
、軽い気持ちで開いてご自由に発言していってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 11:39:13
29285文字
会話率:47%