一年前、全世界で男が女になった。
身分証明、性別、少子高齢化など様々な問題が生まれ、世界は混乱に陥った。
そして恋愛をすることはいけないことだというモラルが生まれた。
人々は隠れて恋愛をすることになり、公になれば差別を受けるように。
そんな
中、泉凪沙は悩んでいた。
恋人であり、幼馴染みでもある黒川菜月との関係を。
自分の無力感を。
そして――、
これは、そんな泉凪沙の葛藤を描いた、思いやりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 02:38:13
121110文字
会話率:36%
かなりお人好しな、だけどどこにでもいるような高校生、雄条響希(ゆうじょうひびき)はある日、「片目が虹色」の少女、エミリアと出会う。
エミリアがある組織に追われていることを知った響希は彼女の力になることをきめるが、もちろんただの高校生が適
うはずもなく、エミリアは組織に連れ去られてしまう。
無力感に苛まされた響希は「あるもの」を取りに実家へと出向くが…?
お人好しの少年が、自称神の尊大な少女を助けるヒーロー系ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 17:35:21
16674文字
会話率:43%
医療開発の盛んな移牒市。妹、的波淡雪の治療に一縷の望みを懸け、的波試験は姉妹で移牒市を訪れる。ざっと、街中を歩き回ってみるが、今回頼りにしてきた春宮から送られてきた手書きの地図はまったくあてにならず迷ってしまう。淡雪も疲弊し、途方に暮れてい
るさなか。試験は一人の女の子とぶつかってしまう。彼女、恋舞戦は二人の目的地と同じところに向かうようで、自ら案内を買って出てくれる。途中、大通りの横断歩道で淡雪が事故に巻き込まれそうになるが、そこに追いついた常盤嵐によって救われる。
女将こと春宮朽葉が言うには、二人はこの街で行われている治療の研究の一環で移牒市を訪れたとのこと。翌日、試験は病院内で常盤と遭遇。常盤は面白いものが見れると、地下研究施設に案内する。そこで行われていたのは冬崎研究室主体で行われている研究だった。そこで見た常盤の勇ましい姿に、試験は思わず自分の抱える姉妹の闇を常盤に語る。
その頃、病室で戦は淡雪の姉への思いを聞く。が、その常盤は自分の無力感に苛まれていた。公園で悩む常盤だったが、その公園内で小学生と混じって遊ぶ灯間々乃に出会う。彼女は悩む常盤に助言し、常盤は今できる自分の最善を尽くそうとする。そんな中、彼の下に的波淡雪が失踪したとの情報が入り、一目散に病院をめざし駆け出す。
病院に着くと、そこには研究室にいた雪見問が。彼はバイタルギアの実験のために淡雪を暴走させてしまったと告げる。彼女の病室に向かうと、姉試験がへたり込んでいる。すっかり憔悴しきった彼女の口から「妹を助けてほしい」と常盤は頼まれ、爆発音のした屋上に向かう。屋上では竹刀を構える戦闘状態の戦と、淡雪が戦っていたが戦は劣勢に追い込まれてしまっている。
戦に代わり淡雪と相対するが、淡雪の強化された肉体とバイタルギアにより屋上から常盤は叩き落される。しかし、再び立ち上がった戦と共に淡雪に挑み、二人の協力で淡雪を抑え込むことに成功する。翌日、常盤は行き場所のない的波姉妹のため、自分の春宮の組織入りを条件に二人に居場所を贈る。自分のために命を懸けてまで妹を救ってくれた常盤に、試験は好意を持つようになる。が、二人がいい雰囲気になったところに戦が現れ、常盤は戦の制裁を受けボコボコに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 23:36:58
30249文字
会話率:36%
ボクシングの事故で友人の目を網膜剥離にしてしまい、自責と無力感からボクシング部を退部して暗鬱な日々を送っていた大学生、土岐野蒼一。ある日、彼は超自然的な力によって無人の街に漂着してしまう。夜闇のなか、目の前で繰り広げられる自衛隊と怪物「アナ
テマ」の死闘に狼狽する蒼一は、自分自身が怪物に変化していたことに気づく。恐怖と混乱のさなか、さらに彼は驚くべき事実をまのあたりにする。自衛隊に守られている少女は、自分の見知った高校の後輩、洲原奈美だった。自衛隊はやがて怪物に圧倒され、ひとりひとり殺されていく。アナテマが奈美に腕を伸ばしたそのとき、蒼一は走りだした。
Windows向け同人ノベルゲーム「アナテマ・フィジクス」を小説に改稿したものです。Windows向けゲームはこちら( http://www.melonbooks.com/index.php?main_page=product_info&products_id=IT0000140064 )で無料ダウンロードできます。 BGMと映像の演出を加えたDenkinovelをこちら http://denkinovel.com/stories/4/pages/1 にて公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-04 22:29:18
6770文字
会話率:51%
主人公の少年は夢を見る。
何度も何度も、夢を見る。
それは幼馴染の少女を殺す夢。
だけど少年にそんな幼馴染はいなくて、だけどいて……。
蝶が見た夢が自分なのか自分が蝶の夢を見ているだけなのか。
虚脱感、無力感、離人症。
環境が、感覚が、自我
を苛んでいく。
答えも、終わりも、あって。
だけど、だからどうした?
どうせみんな死ぬ。
だから意味とか、ないのかもしれない。
まあでも、絶望して、そのぽっかりとした感覚の中で、
それでも誰かを大切に思えたとしたら。
そこにやっぱり、何かあるのかもしれない。
あったら、何だって事だけど。
そんな感覚にエンタメの要素を絡めてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-04 20:00:00
110186文字
会話率:32%
この世を救えと、天から派遣されてきた、弥勒菩薩の化身の一人である私は、無力感からやる気がでない。富士山に登ったら、天から、仲間を集めよとの指令があった。そこで、ミロク倶楽部なるものをつくり、ミロク憲章を作り始めたのだが、どうやら力不足のため
、続きの360項目を他の弥勒菩薩の化身たちにゆだねようと考えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-26 07:54:13
3606文字
会話率:2%
弥勒菩薩とまでは、いかない程度のわたくし、「ミロク」は、とそつ天というところから、派遣されてしまった。度し難い人間たちをみては、嫌気がさし、人類救済という目的はあっても、日々、肩こりと腰痛に悩まされ無力感に打ちひしがれている。
気分転換に富
士山にでも、登ったら、天の声をもらった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 22:14:24
1417文字
会話率:0%
大人味の枯れたファンタジーです。
僕自身が経験したり聞いた阪神大震災の話も織り込んでいます。
個人の無力感や絶望。そしてその延長線上に必ずある希望の見つけ方。そんなメッセージを込めて書き進めています。
短編にするつもりですが予定は未定。ぜひ
感想を聞かせて下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-08 13:28:04
3577文字
会話率:23%
アンドロイドが人間と同じように振る舞えるようになったとき、おそらく開発者は無力感を感じるだろう。アンドロイド開発の第一人者、アイアコッカ博士は主人公にその無力感を「パンドラの箱を開けた」ようだと説明する。
最終更新:2012-01-01 21:00:00
1769文字
会話率:27%
かつて戦で滅びに瀕したところを、神話の英雄神・リズナ=アースに救われた世界、ライナレーズ。
リズナ=アースは世界に番人をおいた。
《レジア》――神世の言葉で《護る者》という意味を持つその役目は世界を護ること。
その役には心正しき
者が選ばれ、超常の力を与えられた彼らは、神殿に集い世界を守護した。
安定した世界に安心したリズナ=アースが去り、二千年。
番人達に護られたはずの楽園は不穏な空気に包まれていた。
いくつもの国を滅ぼした《ルア=カレルアム》という正体不明の魔物、国同士の対立――楽園はじわりじわりと崩壊を始めていたのだ。
そんな傾き始めた世界でレジア達の頂点である《ライナレジア》の地位につくのはたった十六歳の少女、ルルア。
双子で同じ地位にある兄に強いコンプレックスを抱き、自分の無力感に絶望していた彼女が走り出す時、物語は始まる――
(アルファポリスのランキングに参加しています。おもしろいと感じられたらぜひ、クリックお願いいたします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-01 08:00:00
30358文字
会話率:25%
「母さんね、あと半年の命って言われてるの」
家族の元を離れ数年が経ち、都会に疲れた純哉が帰ろうとした場所は予想だにしていない現実の連続だった。
自分に何ができるのか、無力感にさいなまれながらも悩み、もがきながら大切なことを探し続けた青年
がたどる絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-19 00:00:00
50467文字
会話率:58%
年をとった祖父と大きくなった孫。祖父の家を訪ねた孫は彼の老いを感じて・・・。孫のやるせなさ、無力感を物語にしてみました。
最終更新:2010-02-01 02:32:41
6567文字
会話率:13%