俺は、ずっと色々な事を取り繕って生きてきた。
どこまでもエゴイストな自分の本性が、誰にもバレないように。
そんな俺の恋路など、上手くいく筈も無い。しかし、これ程までの仕打ちを受ける必要はあるのだろうか?
好きな人が、肉塊になっている。
好き
な人が、悪臭を放っている。
肉塊が、好きな人の声で、自分がその人だと名乗っている。
……俺が好きだったのは、彼女の何処だ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 20:07:27
124581文字
会話率:25%
主人公(ヨシハル)は極限まで神経を尖らせて毎日の生活を送っていた。
それには理由がある。
彼はワキガであった。
ワキガとは脇(わき)の下から独特な悪臭が放たれる現象である。
皮脂(ひし)を栄養素として皮膚下に存在する細菌が繁殖する。
そ
の細菌が悪臭を放つ巨悪の根源だと言われている。
大学に進学した主人公(ヨシハル)。
ある日、彼はいつものように大学校舎にあるトイレの個室に籠って制汗スプレーを脇にあてていた。
そこに突如起きた謎の災害。
主人公(ヨシハル)はトイレで逃げ遅れてしまったが為、大学の中で唯一の犠牲者となってしまう。
その主人公(ヨシハル)の目の前に現れたのは美しき女神。
美しき女神は、主人公(ヨシハル)に異世界を救う勇者としてのチート能力を授けた。
そして、主人公(ヨシハル)は異世界に転移したのである。
意気揚々と新たな世界を踏み出した主人公(ヨシハル)。
しかし、彼を待ち受けていた運命は、やはりワキガ。
絶望の腋臭(オーラ)であった。
勇者として世界を救いたい。
でも、絶望の脇臭(オーラ)だけは何としても隠したい。
ワキガ勇者の超絶苦悩は異世界でも続く。
これは面白おかしくて、ちょっぴり切なく、ちょっぴり幸せな物語。
注:本作品は単なる異色系冒険譚で完全なフィクションとなります。
暗い話ではありませんので、気軽に読んで笑って頂けたらと思います。
尚、医学的・科学的な専門知識はありませんのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 21:15:04
97945文字
会話率:24%
僕の仕事は、薄暗い倉庫の中にたった一つだけある和式便所の掃除だった。
新卒で入社してから、トイレ掃除以外の仕事をしたことは一度もない。
朝から晩まで、床一面にまみれた汚物を掃除する。
しかしどれだけ綺麗にしても、次の日には、また元の
ように汚く変わってしまう。
だから僕の仕事は終わらないのだ。
ある人、優菜という同期の女の子が一緒に掃除をしてくれることになった。
悪臭と汚物と暗闇の中で、彼女と一緒にフルタイムで掃除をし続ける。
劣悪な環境の中で、僕たちは次第に男女の絆ようなものが深まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 18:00:24
3438文字
会話率:13%
そこは地獄と言うにふさわしいと思えた、町中が死体であふれていた、どこまで歩いても視界に入るのは死体ばかりであった、町中が死体で覆われていた....
最終更新:2021-10-26 18:53:59
878文字
会話率:0%
クソ祭り。
それは正しく、クソみたいな祭り。
悪臭漂う、クソの祭り。
そんな祭りを催す、少し変わった村に産まれた少年の物語。
最終更新:2021-10-12 17:15:12
1850文字
会話率:8%
深海(フカミ)と鳴海(ナルミ)の双子の兄妹は最近の小説などでよく見る異世界召喚をされてしまう。
召喚を行った姫によると国が傾いた時に聖女を召喚すると国が立ち直るということらしい。
しかし召喚するのは聖女である妹の方だけであったため、深
海は姫や取り巻きの貴族からから迫害されてしまう。
異世界召喚特有の特殊能力もなく無力な深海は冷遇を受けるる事となるが、母親が奴隷であったがために王位に就いたものの貴族からは疎まれていた国王であるカグウ王にその知力を買われカグウ王の小姓となる。
小姓として働くことになるものの、城に居た時には気付かなかったが王都に出てみると悪臭が漂う汚物まみれの町並み。
ゴミも汚物も死体も平然と町の道に捨ててある、中世ヨーロッパ並みの文明であった。
いつ帰れるか分からないこの国で暮らすために深海は文明開化を起こすことを決心した。
主人公の深海はファンタジーの裏側ともいえる衛生問題に徹底的に突っ込んで行く。
聖女の『オマケ』は果たして国の復興を導くことが出来るのか?
中世ヨーロッパの蘊蓄も合わせてどうぞ。
長すぎるウンチクは斜め読みで十分ストーリーの内容は分かります。
『聖女の力を姉に譲渡し国を出て行った元聖女は実は賢者でした~隣国の後宮で自重せずに生きていこうと思います~』の1000年前のお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 16:52:32
7286文字
会話率:30%
「イザベラ公爵令嬢! 今日この場で君との婚約は……」
壇上のアラン王子がそこまで口にしたところで、異変が起こりました。ステージの近くにいた生徒達がことごとく眉間にしわを寄せ、鼻をつまみ、膝をつき、苦しみ唸りだしたのです。あっという間に会
場にいた全員が強烈な悪臭に見舞われることになりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 20:07:23
2059文字
会話率:42%
お食事中の方はご遠慮下さい。
(※この作品は「note」にも掲載します)
(※昨夜にR18指定で投稿しましたが、『そこまでする必要は無かったな』と思い、R15指定で再投稿しました)
最終更新:2021-03-24 21:00:00
9452文字
会話率:20%
あらすじ10文字書くのめんどい
キーワード:
最終更新:2021-01-31 16:13:47
886文字
会話率:13%
聞こえてくるのは、爆発音と建物が崩壊する音。
黒煙が立ち込め辺りは薄暗く、遠くまでよく見ることはできない。
唯一、崩れた壁の隙間から差し込む、外の光だけが頼りだった。
瓦礫と火災で道は塞がり、塵と埃が舞い、悪臭が漂う。
そんな悲惨な状況の
中を、一人の少女が走っていた。
その少女の足には千切れた鎖が繋がっている。
やがて少女は立ち止まる。
その目からは涙が溢れ出す。
少女は膝を付き、ただ、ただ、すすり泣いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 20:39:23
10369文字
会話率:32%
女性植物学者が研究する植物は世界で二つしかない。
たった一人で悪臭と幻覚を持つその植物を育て観察する日々。
ある日突然、植物画家だという男がスケッチをさせてくれと現れる。
最終更新:2020-06-30 01:14:42
27428文字
会話率:46%
王子の生命危機的な悪臭で初恋と前世が覚めたご令嬢は、中世異世界の闇(汚)へ静かにキレた。
異世界人類よ、何故健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を求めない?
「誰もやらないのなら私がやりますわ、マリアンついて来なさい」
「はい、お
嬢様!」
元日本人は果たして、悪役令嬢の悲劇的運命から脱走し、無事文明の刻を進められるのか。
ルルお嬢様の公衆衛生活動期。ここにて開幕。
なろう異世界が中世ヨーロッパへ偏在してたので、リアリティ追求しました。
短編時の連載希望嬉しかったです、ありがとうございました! 感想・ブックマーク・評価・誤字脱字報告等頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 22:28:49
174831文字
会話率:13%
悪臭(王子)に日本人だった前世の記憶を目覚めさせた悪役令嬢。中世ヨーロッパ暗黒異世界(汚)を目の当たりにして、激怒した。人は誰しもが健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を持つのにそれを保証しないとは何事か、と。
そこで、身近な不衛生か
ら改善していくことを決意し実行した。
なろう系乙女ゲー(+ラノベ系)世界観が中世ヨーロッパに結構偏っていたので、こういうパターンもありかなと考えました。前話と前々話の感想・評価・誤字訂正報告等、ありがとうございました。とても嬉しかったです^^
連載化するかどうかは、読者様の反応や需要を見て決めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 23:00:00
3140文字
会話率:5%
あまりの臭さに前世の意識を目覚めさせた悪役令嬢。実家も廊下も国王陛下も、ついでにパパ上と王子も臭い。衛生国日本出身者は中世ヨーロッパ異世界を前に愕然とし、そして怒った。
人は誰しもが健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を持つ。それを貴
族階級たる自分が実現せずにどうする、と。
こうして転生令嬢は、我儘令嬢呼ばわりされようが己の道(脱臭)を爆走する決意をするのだった。
なろう系乙女ゲー(+ラノベ系)世界観が中世ヨーロッパに結構偏っていたので、こういうパターンもありかなと考えました。前話の感想・評価・誤字訂正報告等、ありがとうございました。とても励みになりました。
さらなる続編の投稿は、また読者様の反応や需要を見て決めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-29 23:00:00
5669文字
会話率:12%
体育の授業中に・・
下痢でがまんできなくなって・・
最終更新:2019-12-22 14:56:34
415文字
会話率:28%
弟の学費のためにお金が欲しいサリエルの元に、郵便屋さんが運んできたのは『使用人募集』と書かれた紙だった。それもお城の使用人だ。お城の使用人といえば貴族のご令嬢か、平民でも貴族の紹介ある職人さんがなるのが一般的だ。けれど今回は少し『訳あり』ら
しかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 20:51:31
8649文字
会話率:32%
悪臭:ヒトに知覚できる臭気のうち不快なものを指す。 公害対策基本法で規定された典型七公害のひとつであるが、「不快」の定義及び数値化が困難で騒音以上に個人差が大きい感覚公害である。
最終更新:2019-11-30 10:28:54
1247文字
会話率:8%
東京で暮らす高校生、潮田晴也。登校中、気が付くと彼は水の中にいた。唐突な出来事に混乱した彼だが、自分が今いる場所が東京でないことに気づく。隣には溺れて気を失っている金髪の少女。彼女を助けると、剣を佩いた青い髪の少女に気絶させられ、悪臭と汚物
にまみれた暗い地下牢に入れられてしまった。そこで、ここは自分の住んでいた世界とは違う異世界であると気づく。
意味もわからず異世界に飛ばされた少年、晴也は果たして、この海のない世界で、何を得るのか。
――これは、水平線に想いを馳せる者達の物語。
※この作品は、ライトノベルではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 04:00:00
394120文字
会話率:39%
水魔法使いは心の綺麗さが水質に現れると言われる世界で、悪臭漂う汚水を使う水魔法使いがいた。
【汚水(おみず)使い】の二つ名で呼ばれた男は、自分の居場所がないことに気づく。とあるダンジョンを攻略した彼はダンジョンマスターを踏みつけながら言い放
った。
「俺をボスとして雇え。日給3千ゴールド。週休三日だ。いいな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 17:00:00
6949文字
会話率:11%
ある帰り道、僕は醜悪な化け物を見つけた。
どす黒くて悪臭が漂い、生理的な嫌悪感を掻き立ててくる。
誰も近寄らないであろうそれを、僕は持って帰った。
僕にこれを、見捨てる資格はないと思ったから。
最終更新:2019-08-04 23:51:34
7483文字
会話率:3%
マニア城でお姫様のように大切に育てられた姫奏は、育成マニアだった。
育てることが大好きな姫奏は、最弱の魔法ホーリーライトを育成しながら学校へ通っていた。
ある日の登校中、世界一臭い犬、ヨークサイテリアのイヴと対峙し動けなくなっていた少女
、千雪と出会う。
最弱の魔法であるはずのホーリーライトでイヴを撃退したことで、二人の間に不思議な友情が芽生えた。
折しも、世界ではイヴの悪臭による被害が増えていく。
姫奏は自身のホーリーライトを育てるため、イヴの配下である亡魔獣たちとの戦いに身を投じていくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 22:22:48
192242文字
会話率:50%
>>オフィスの天井裏のミイラ発掘とか見た夢の方は覚えてるのよね
>これホラーのネタになりませんかね…?
夢自体はオフィスの天井裏に至るべく試行錯誤してるのよね
ミイラがあるのは確定しててさ…あとホラーは執筆できないんよ怖い
の苦手で
ここから頑張って話作ったよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 21:36:36
2383文字
会話率:42%
オークに追い詰められた女騎士が「くっ…殺せ!」という事は決して避けられないのか――。
その至上命題に1人の高貴な姫が挑む。
複雑に絡み合う高潔な女騎士と恐るべきオーク。
隠された忌まわしき秘密は暴かれ、邪悪な存在はより強い悪臭を放つ。
今
、ファンタジー史上最大の問題に一つの答えが――。
女騎士は絶対に○○○になんか負けたりはしない――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 22:22:17
7861文字
会話率:59%