とある病棟の一室である。四方の古びた白壁と鉄格子の嵌められた小さな窓。狭苦しい板敷の部屋で「私」は何も知らず、ただ籐椅子に腰を下ろしていた。ただ一つ分かることと言えば、私の居るその部屋の名が「七号室」ということだけだった。
最終更新:2012-04-02 12:00:00
17246文字
会話率:9%
とある大学に無事入学を果たした 「私」 は、間取り1Kに専有面積22、50㎡、九階建ての五階という素晴らしいマンションを見つけ出し、大学生活に夢膨らませていた。だが、越してきて初日に偶発的に殺人を犯してしまう。苦悩する 「私」 は高校時代の
友人達に出会いマンションに戻ってくると死体は忽然と消えていた。死体を処理する組織に嵌められた事に気付く。殺人を犯した証拠を手に、新たな殺人を犯すよう指示される。友人を巻き込まずに企業からの逃亡を諮るが・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-25 12:28:34
19400文字
会話率:29%
陸上部副部長である僕は、気が向いたら部活に顔を出す反幽霊部員だ。
そんな僕が久々に部活に顔を出すと、何をどうした訳か気付いたらタイムトライアルが始まっていて……
え? 賞金は僕の奢り? 嵌められた!
この物語は、やる気もなく日々を過ごして
いた少年がほんのちょっぴりのやる気を見つけるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-06 21:25:22
4578文字
会話率:41%
青年が目覚めると、見慣れぬ部屋にいた。右腕に嵌められた腕輪と床にあるスイッチの関係は?密室に閉じ込められた青年は無事に脱出することができるのだろうか。
最終更新:2007-10-13 21:46:28
17408文字
会話率:38%