意思を持つ宇宙戦艦とその動力源となる少女が恋に落ち、地球と人類を救うために奮戦するSFラブコメ。
全人類が感情を熱に変換してエネルギーとして扱える能力を持つ世界。十四歳の少女、源こころは森の中の一軒家で独り暮らしをしている。そこに人型ロ
ボットが訪問してきたが突如爆発する。ロボットの正体は全長二〇〇〇キロのクジラ型宇宙戦艦・スサノヲで、人間と同等の自我を持っている。一年後にハレー彗星と共に地球に来襲する宇宙生物、ハレー・ビートルと戦うために造られた最終兵器だが、その巨大さ故に慢性的なエネルギー不足に陥っていた。
そこで、スサノヲを建造した国連宇宙軍が立案したのが、スサノヲとこころを恋人同士にしてこころの感情を爆発させ、莫大なエネルギーを作り出す作戦だった――――!
とあるラノベの新人賞に「合金あるみ」名義で投稿し、二次選考落ちした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-21 21:46:53
118180文字
会話率:52%
俺は、宇宙船のキャプテンとして、副操縦士のジョン、惑星物理学・宇宙生物学博士のケイトの3人で、地球外生命体探査を続けている。これまで多くの惑星を探査したが、知的生命体と呼べるような生物に遭遇したことはない。しかし、今回はもしかしたら本当の知
的生命体とファーストコンタクトできるかもしれない。
他サイトとの重複投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-25 19:39:02
6077文字
会話率:29%
西暦二〇六五年。地球を隕石から守るためМDS(隕石防御システム)が作られていた。МDSに所属するレーザー砲衛星タケミカヅチの乗員、糸川(いとかわ)隼人(はやと)はある日、月面基地司令官に呼び出される。タケミカヅチが事業仕分けの対象となってい
るというのだ。そこで、実績を作るため、張りぼて隕石を用意するから、視察にくる議員の前でそれを撃てという指示だった。数日後、国会議員蓮田(はすだ)邦子(くにこ)がタケミカヅチにやってくる。ところが、蓮田には同行者がいた。隼人の幼馴染で宇宙生物学者の暁(あかつき)希美(のぞみ)だ。蓮田は月基地側が張りぼて隕石で自分を欺く事を予想しており、それを見破らせるために希美を連れてきたのだ。希美が相手では騙せないと思ったのだが、そこへ本物の隕石がやってくる。隼人は隕石にレーザーを撃つが隕石の表面だけが吹き飛ぶだけの効果しかなかった。それでも、隕石は軌道を変えて地球から離れていく。ところが五日後、その隕石が再び現れる。もう一度迎撃しようとしている隼人の元へ希美が駆けつけて迎撃をやめさせる。あの隕石から電波が出ている。隕石に偽装した宇宙船だったようだ。このままでは宇宙戦争になってしまう。希美は通信機を使ってコンタクトを試みるがうまく行かない。すると宇宙船は軌道を変えてタケミカヅチに接近してきた。衝突寸前まで近づいた小惑星はタケミカヅチに軽い接触をする。希美は唐突に相手の意図を理解した。これは宇宙船ではなく宇宙生物。ここへ来た目的は。
希美は隼人に砲撃を指示する。その生物は強力な電磁波をエネルギーにしていたのだ。タケミカヅチのレーザー砲を吸収した生物は宇宙へ帰って行く。
こうして、危機は去ったかに見えた。
しかし、数日後に生物は子供をつれてやってきた。
人類はとんでもないペットを抱える事になってしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 00:31:49
15635文字
会話率:93%
地球を巨大隕石から守るという目的でМDS(隕石(メテオ)防御(ディフェンス)システム)が作られた未来世界。ある日、哨戒衛星が地球衝突コースに乗った小惑星を発見。ラグランジュ第二ポイントに設置されたレーザー衛星の要員に迎撃命令が下った。レーザ
ー攻撃により小惑星の軌道は衝突コースから逸れて、地球は救われたかに見えた。
ところが五日後、再び同じ小惑星が現れたのである。その後、何度迎撃しても小惑星は五日置きに戻ってくるようになってしまった。月面基地にいた女性科学者がレーザー衛星に出向き調査したところ、小惑星から電波が出ていることに気がつく。その電波を直接音に変換したところスピーカーから「にゃあにゃあ」と猫の鳴き声のような音が流れ出した。これは小惑星じゃない。異星人の宇宙船だ。そう推測した科学者はレーザー攻撃をやめさせ異星人とのコンタクトを試みようと電波で呼びかける。すると誠意が通じたのか、小惑星は軌道を変更した。だが、安心したのも束の間。今度はレーザー衛星の方に向かってきたのだ。科学者も衛星要員も脱出するすべがない。もう衝突する。だが、その寸前に小惑星は停止した。そして、奇妙な行動を取り始めたのだ。
それを見た科学者は自分の推測が半分間違っていた事に気がつく。これは異星人の船ではなく、宇宙生命体(クリーチャー)。そして、ここへ来た目的は……
「撃って」彼女の指示に従い衛星要員はレーザーを撃った。
そして、宇宙生命体(クリーチャー)は満足して帰っていった。小惑星の正体はレーザーを食べる生命体だったのだ。これで問題は解決したかに見えた。だが数日後、生命体は再び現れた。今度は子供を連れて。ここへくれば餌(レーザー)がもらえると覚えてしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-19 17:38:51
4697文字
会話率:54%
人類が宇宙進出を果たし、その後に発見されたあらゆる生物、あらゆる知的生命体を納めた図鑑の名を『既知宇宙生物カタログ』と言う。
その図鑑は遍く銀河に広がる人類のかけがえのない英知の一つであった。
そんな『既知宇宙生物カタログ』から、特に
珍しい#V3-G4-ALを題に取ったのが本稿である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 23:42:19
1777文字
会話率:0%
人類が宇宙進出し、その後に発見されたあらゆる生物、あらゆる知的生命体を納めた図鑑があった。
それは『既知宇宙生物カタログ』と呼ばれ、遍く銀河に広がる人類のかけがえのない英知の一つであった。
本稿には『既知宇宙生物カタログ』から、その膨
大な資料の一部を抜粋して掲載する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-21 23:52:45
2734文字
会話率:4%
科学が進んだ世界で異質と認識されている一人の男が謎の眩暈に襲われたかと思い、次に目を開けてみればそこに広がるのは雄大なる大地。突然の出来事に男は困惑するも、見たことのない世界で自らが持つ異質な力を用いて生きていく。
最終更新:2013-08-21 20:37:03
17077文字
会話率:30%
【ガロッツ】
下等宇宙生物のうち、宇宙人類の生活に利用されている種類のものを指す俗語。類語→犬
(ルフルフ書房・447銀河系俗語辞典より)
宇宙人と地球の生き物に関するエセSF連作。自サイト"複眼顕微鏡"にて掲載したも
のを修正して掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-15 21:49:18
54234文字
会話率:41%
他惑星から宇宙生物を輸入して、産業やペットとして利用するのが当たり前になった、近未来の地球。宇宙生物管理局、衛生課に配属された尾沢巧は、ヤクザじみた問題上司・佐古田とコンビを組まされる。一方、逃亡した肉食宇宙生物〈カミツキ〉のゼッカイは、と
ある施設で飼われていた草食動物のチュニと出会うが…。
※個人サイト「複眼顕微鏡」に掲載したものの改稿版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-28 21:56:56
165784文字
会話率:41%
人類が初めて宇宙生物(地球外生命体)を発見してから、50年が過ぎた。この半世紀の間に、人類はどんな宇宙生物を発見したのか。いままで意外に明かされてこなかったその異様な生態を、宇宙生物学の最先端で活躍する女性科学者コレット・R・ダイアモンドが
著す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-30 23:40:22
44437文字
会話率:0%
私は、普通よりも身長が小さいせいで、
小さい頃から変質者、変態…etc、総じて変人によく襲われていた。
何が起きてもあまり動じないような、
「その年の女の子にしては、性格が妙に落ち着きすぎている変な娘」なんて周りに言われちゃうほどの私。
そんな私の前に、まさかの宇宙生物襲来!?
まさに今、宇宙生物の手に落ちようとしているその時、ある男の子に命を助けてもらってしまう。
しかも、「命を助けた礼に、僕の仕事を手伝って」と持ちかけられて…
人の「欲求フマン」を餌に地球によってくる宇宙生物を、その人の欲求を満たすことによって撃退する。
見た目さわやかけど腹黒な先輩と私とで繰り広げられる、不可思議で非日常的な物語が、今、始まる…っ。
っと…あらすじってこんな感じでいいのかな?
う、うーん…まぁとりあえず、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-20 07:06:13
32891文字
会話率:34%
宇宙生物ロキシーが地球に迫る。迫真のエイリアン侵略SF。地球の危機に人々は……
最終更新:2010-04-11 18:26:57
17701文字
会話率:25%
人類は宇宙に進出して更なる技術の繁栄をしていた。そんな中人類に襲い掛かる宇宙生物ヴェンテに対抗するための兵器EXISTに乗るパイロットになる為にその候補生が試験を受けに惑星ユリウスに向かっていた。しかし、その惑星で候補生達は事件に巻き込まれ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-15 17:32:12
99469文字
会話率:52%
宇宙生物学が好きな誠治は、変わった奴として有名な陸上部のトモミに図書室で声をかけられた。今度は俺が被害者になるのだろうか。
最終更新:2009-05-31 10:11:25
9615文字
会話率:44%
ド辺境星域のド田舎惑星の生物館で働くミロは、暢気で気さくでお人好しな宇宙生物学者だが、実はあらゆる生命体の感情を感知する能力を持つアテン人だった。そんなミロは、なんだかよくわからない内に「タレス」という物質創造能力を授かり、仕事中に偶然出逢
った二人の美少女、銀河最強のガーディアンを持つ銀河財閥の令嬢リンダと、がさつで超風呂嫌いの女海賊カレンと共に、「瓶の海賊」として全銀河指名手配されてしまう……。まあ、ぶっちゃけドタバタスペオペで、簡単に言うと主人公のミロが元気な女の子に振り回されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-10 04:44:55
45070文字
会話率:52%