主人公は、とある奇病を抱える青年・篝飛鳥馬《かがりあすま》。
コミュ障、ボッチ、仕事が出来ない、すぐに会社をクビになる──そんなどうしようもない、“出来損ない”──人生の落後者だ。
そんな彼が、会社を追放されることになった、ある
日。職場で異世界転移をしてしまう。
転移先は、魔物たちが跋扈する──魑魅魍魎の魔界。
そして、転移特典で手に入れたのは、チートスキル! …………ではなく、【HUP】【NR】※……と言った泣きたくなるような、どうしようもないバッドスキルばかり…………
※【HUP】 Hang up Phone:電話を掛けても、電話に出てもらえないスキル。
※【NR】 No Return:メールをしても返事が来ないスキル。
こんなんで、どうやって生きていけばいいんだ……○| ̄|_
だが、彼は、何度も何度も、悲惨な目に遭いながら、魔獣たちが巣食う魔窟のような世界に、徐々に順応してゆく。
そんなある日、彼は、美しい亜人種の女性奴隷が、磔刑に処されている現場に遭遇し…………
行きがかり上、彼女を助けることになった篝《かがり》は…………
──これは……どうしようもない“社会の屑”の──出会いと──再生の物語。
❉1エピソード当り、1,000~1,500字程度で、スマホからでもサクサク読めるように、字数調整しています。
✿最初は延々と、サバイバル生活とレベリングが続きますが、後半からは不遇スキルを活かした異能力バトルが始まります。
❁特殊で、感情移入しづらい設定だとは思いますが……誰かの心に届けばいいなと、祈るような気持ちで書いています……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 06:11:14
200575文字
会話率:13%
世界各地にダンジョンが出現したものの、日常に馴染みつつある世界。
現代ダンジョンにまつわる奇病にかかった幼い妹、綾芽を救うため、時堂千斗はダンジョンに入る。
しかし、彼には才能がない。
チュートリアルダンジョンで病院送りになるという前代未聞
の珍事をやらかしてしまうほどだ。
それでも諦めない彼に、ゲームのような謎の情報ウィンドウが出現し、不思議な女の声が語りかけてくる。
[チュートリアル終了おめでとうございます! 【オートバトルモード】が解放されました!]
自動的に戦闘を行ってくれるオートバトルモードのお陰で死の恐怖や戦闘のプレッシャーなどを感じず、俺だけは作業感覚で楽々とレベルアップができるようになった。
しかし、地球最速で最強に至る彼を世界は放っておいてくれない。現代ダンジョンに関わる各国の思惑や謎などに巻き込まれていってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:08:22
60396文字
会話率:27%
花吐き病。この世界にはそんな奇病が存在している。
そんな花吐き病は、戦後に大流行した。
男尊女卑がなくなりつつありそうなこの世界には重い恋愛が日常茶飯事だからだ。
そんな花吐き病に特効薬ができた。
だがしかし、その薬に耐性がついた更なる強い
花吐き病が発見された。
彼女の名は坂田恋。重度花吐き病患者。余命1年。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 21:53:42
744文字
会話率:4%
世界でも例の少ない奇病、突発性女転(とっぱつせいにょてん)に、まさかこの僕がかかってしまうとは……
とある男子高校生が、突如として女性の体を手に入れるお話。
そして、それからのお話。
最終更新:2024-03-06 01:52:47
20687文字
会話率:41%
――貴方にとって幸せとは何ですか?
『奇病』と呼ばれる、心の病が身体に害を与える奇怪な病気が世界中で現れ始めた現代の日本。
主人公の一人である海沢四葉もその奇病だと診断される。四葉の『奇病』は「幸せを感じると身体に異常が現われる」
もの。幸せを望まず生きていこうと決めた四葉は、バイト先のカフェで二つ下の女子高校生・愛島幸と出会う。
もう一人の主人公である幸は、母親との関係に悩みながら、恋人をころころ変えることで二人の友人に呆れられていた。そんな二人は、偶然の出会いをきっかけに少しずつ、惹かれあっていく。
そして二人の中の『幸せ』の価値感徐々に変わっていくことになり――?
◇※魔法のⅰらんども同様に掲載中です
◇毎日18時更新
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 18:00:00
134791文字
会話率:45%
水面夫婦は祝福の街「エルメ」で幸せな日々を送っていた。しかしある日、妻の遥香が謎の奇病に身体を蝕まれるようになりーー。
最終更新:2024-02-27 09:43:56
5025文字
会話率:38%
白骸病。
身体が白く脆く崩れていく奇病が蔓延していた。
唯一の治療手段はエクソシスターと少女たちの特殊能力だけ。
そう誰もが信じ縋っていたものは、しかしまやかしであった。
最終更新:2024-02-22 17:49:33
7716文字
会話率:26%
本作品はガーデンバースを題材とした恋愛作品です。
苦手な方はご遠慮下さい。
また、ガーデンバース自体が一般的では無い世界線のお話です。
貧乏で真面目な少女日野涼菜は奇病に罹っている。
小さい頃から、強いストレスを感じると首の後ろ
に花が咲くのだ。
かかりつけの病院の好意で毎度切り落としてもらっているが、こんな事他人には言えない。
髪を下ろして隠しながら生活している。
ある日、バイト先でその奇病に気付かれた事から涼菜の生活は一転したーーー
こちらは見切り発車の不定期更新です。
恋愛小説って難しいですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 16:24:53
91305文字
会話率:18%
謎の奇病「瘤」。やがて死に至る病とそれに関わる人々のお話。
最終更新:2024-02-13 14:32:57
1086文字
会話率:37%
高校二年生の成瀬光莉は、一年前に日の光を浴びると身体が蝕まれていく『夜行症』という病に冒された。
昼間は眠り、夜にしか活動できなくなった光莉は、夜の学校でピアノを弾くことだけが毎日の楽しみだった。
そんな光莉の元に現れたのは、同級生だった
奄美昴。
僕は、きみと出会えてラッキーだ。
昴のくれた言葉が、光莉の世界を明るく照らし始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 08:13:24
30824文字
会話率:30%
ある日、日本は地震と奇病により本州が世界から隔絶された。
ナガトは何も知らないまま、東北の山間でひっそりと暮らしていた。
誰もいない世界で淡々とサバイバルをしているある日、一人の少女アイリと出会った。
ナガトとアイリはまだ生き残りがいるかも
しれないシルバーベルという場所を目指し、旅が始まった。
そしてナガトは知ることになる。
奇病の正体を――。
SF×バトル×ウイルス×ポストアポカリプスが織りなす連撃怒濤の艱難辛苦が今始まる。
生き残れ、己の全てを賭けて――ッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 00:04:16
245949文字
会話率:64%
身体に花が生えてくる奇病にかかった少女達は【花園】に閉じ込められる。
彼女達は【花】と呼ばれ、あらゆる【血の気配】から最も遠ざけられた場所、【花園】から出ることは許されない。
そんな生活に全く馴染むことの出来ないエリカ…本名香澄は、引きこも
り同様の生活をしていた。
ある日香澄は新しく【花園】で生活を始める月下美人 ましろの教育担当になることに。
段々と打ち解けていく二人。
【花園】でのほのぼのストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 02:00:00
12868文字
会話率:28%
物語は以前の騒動から半年後、多忙ながらも充実した日々を送る運び屋達。その中である暗い噂を望海達は聞く事になる。
“赤い血を持つ者のみが罹る奇病があると”
そんなおり、旭、望海、光莉が倒れ。謎の人物の名前を口にする。
夢の中で“二つの帝国”
と現実世界を股にかける和風ファンタジーの続編。
全11話+元ネタ解説で終了予定です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 01:02:17
33316文字
会話率:45%
魔気による奇病に取り憑かれた主人公が実はダンジョンに愛された体質だったことが判明し、選ばれた人間として成り上がるおはなし
最終更新:2024-01-14 12:49:30
7568文字
会話率:41%
狐仙の魅音(みおん)は、神仙になるために修行中。わけあって今は人間として県令の家で働いている。ある日、県令の娘が新皇帝・俊輝(しゅんき)の妃に選ばれたのだが、先帝妃の呪いで怪異が起こっているという噂があり娘は入宮を完全拒否、魅音がひとまずの
身代わりに。しかし政変の直後で俊輝は忙しく、四人しかいない妃はほったらかし。今のうちとばかりに魅音は狐仙の術で奇病を装い、とんずらしようとしたが――後宮に張られた結界に引っかかってしまった!「かかったな、妖怪め!」方術士の昴宇(こうう)に捕えられ、身代わりを白状した魅音は、俊輝から解放の条件として怪異の原因を探るよう命じられる。すでに祓われたはずの呪いが蘇った理由とは? どケチな皇帝に女嫌いの方術士、そしてそれぞれ秘密を抱えた妃や宮女たちとの後宮ライフはどうなる? ミステリアス後宮あやかし異聞譚、完結まで書き終わってますので直しながら投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 20:00:00
212835文字
会話率:46%
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。
家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。
そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼
の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。
というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。
けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデリアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。
そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。
ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。
それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。
そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。
一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。
これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。
アルファポリス様でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:28
183654文字
会話率:37%
~人間がモンスター化した世界で生きる男(サキュバス)の物語~
「サキュバスになっちゃった……。でもオレ、男なんだけど?!」
現代日本で人間が突然モンスター化する奇病が発生し、社会が大混乱に陥った。
政府はモンスターを退治する特殊部隊を結
成したが、効果は薄かった。
かわりに「壊し屋」と呼ばれるモンスターハンターが活躍するようになった。
それからしばらくのこと。
倒したモンスターから得られる血清を使うと、理性を持ったままモンスターの能力を得られる事が判明する。
血清は高値で取引されるようになり、血清を狙う者たちが暗躍するようになった。
主人公の「安桜 琉唯(あざくら るい)」は24歳の男性で、血清を奪うことで生計を立てている。
ある日、ルイは依頼人から高額の報酬を提示され、強力なモンスターの血清を盗むことになった。
しかしあることがきっかけで、彼は血清を使う羽目になる。
そして男性にもかかわらず、サキュバスの能力を得てしまった。
サキュバスの能力とは、魅惑的な女性の姿に変身し、男の精気を吸い取る能力だ。
彼は自分の身体が変わったことに戸惑いながらも、依頼人に血清を届ける。
依頼は成功したはずなのに、なぜか依頼人は血清を使った彼を始末しようとする。
彼は追われる身になりその場から逃げるが、途中で出会った女性に助けられる。
助かったとほっとひと安心するルイ。
しかし、たどり着いた彼女の事務所はモンスター娘(略してモン娘)だらけだった。
そう、この「壊し屋」はモンスターとなった少女たちを匿いつつ、モンスターハンターをしていたのだった。
モン娘たちにお姉様と呼ばれてルイは困惑する。しかし今さら男ですとも言えない。
この物語は、サキュバスになってしまった男が、人がモンスター化する世界で生きていく姿を描く感動巨編である(棒読み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 20:57:26
98394文字
会話率:37%
物心つく前から世界で唯一の奇病を患った12歳の女の子すずめが、両親から買ってもらったスマホでゲームを始めようとした時、病状が悪化して意識をなくす。その間際にスマホに表示された「テストプレイヤー」への招待を受けて異世界に転移。自らが作ったゲ
ームキャラとして生活することに。ある日、すずめの暮らす街にイベントボスという巨大な魔物が攻めてくるが、それを操っているのは・・・。
少しづつ仲間が増えていくすずめは、やがて木っ端貴族となり一つの村をまかされることになる。そこは「サイハテの村」。わずか30人足らずの小さく何もない村。食料もなく、水もなく、日々暮らすのが精一杯の村をすずめが豊かな村へと導いて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 06:00:00
291243文字
会話率:53%
ローハイム王国の王族たちは、呪いとも呼ばれる奇病に見舞われ、ことごとくが死に絶えてしまう。
生き残ったのは、国王と、旅に出ていた放蕩者の第四王子のみ……。
フロレント辺境伯家の令嬢リーナは、世継ぎを残すべく、呼び戻された第四王子へと
嫁ぐことになったが、一つの問題があった。
リーナが十五歳の娘であるのに対し、うつけの第四王子は三十六歳だったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 18:33:47
49657文字
会話率:23%
病弱大学生、死の間際に異世界転移する。
謎の奇病に侵され死ぬ寸前の病弱大学生「轟 健人」(とどろき けんと)は謎の声による異世界転移への誘いを夢かと勘違い。
勘違いしたまま転移ボーナスを「病気のない健康な体」がいいと口走り異世界転移してし
まう。
転移担当者の不手際で即死級の毒沼に転移し、死にかける健人だったがボーナスとして得たスキル「健康体」によって事なきを得る。
が、持病が治るスキルは転移特典として全員に付与されるものだという。
そこが異世界であることを理解し、ハズレスキルを取ったと落胆する健人。
喉の渇きと空腹に襲われるも泥水をすすり毒沼に生息する毒ガエルを食べることでなんとか生存。
そして美味い食料を求めて毒沼をさまよい先代勇者の鎧と毒剣と化した聖剣を手に入れる。
これは「絶対の健康」こそが最大のチートであると意図せず健人が証明していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 07:03:40
216837文字
会話率:46%