【内気ショタ&美人メイドのおねショタ主従ファンタジー】
とある貴族の四男として生まれた十歳の少年・ルイには、優秀な兄達とは違い、目立った才能も特技も無かった。
そんなある日、ルイは『自称魔族』の才色兼備なメイド・フェルとの出会いを果た
す。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
彼女の一言で、ルイの中に眠る遠い記憶──千年前に戦死したとされる、精霊王の記憶が呼び起こされる。
そうしてルイはフェルとの出会いをきっかけに、精霊王だった頃の縁を辿って四大精霊の召喚に成功する。
けれどもそれは、王と臣下の関係ではない。あくまで『一人の人間』として精霊達との絆を育んでいくのだと、ルイは決めていた。
「だって、僕のお世話はいつもフェルさんがしてくれますから。だから皆さんには、僕の大切なお友達でいてほしいんです!」
しかし、ルイを取り巻く環境が変わっていく中、少しずつ世界の均衡も崩れ始めていた。
大地が割れ、水は枯れ、火が森を焼き、風は荒れ狂う。
それらの原因は、精霊王が終結させた戦争……『精霊邪神大戦』と関係していた。
これは一人取り残されたメイドが、敬愛する主人を千年もの間ひたすら待ち続け──
一人の孤独な少年が、彼女の支えによって本当の友情を知る冒険の物語──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 12:25:57
52136文字
会話率:36%
伯爵家の令嬢イーリスには、宝石魔法という特殊な力が備わっていた。
しかし、そんなイーリスの力を狙う魔族の手によって屋敷は大炎上し、彼女の家族や使用人達は命を落としてしまう。
そこでイーリスは、彼女の命を救った人狼の青年グラウと共に、時
の大精霊クロノスが遺した最終手段──過去への時渡りに打って出た。
しかしそれは『自身の存在を歴史から抹消する』という、大きな代償を支払うものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 12:00:00
29373文字
会話率:29%
お前なんか、ガラクタ当然だ。
はじめの頃は……依頼者の望み通りのものを召喚出来た、召喚魔法を得意とする聖女・ミラジェーンは……ついに王族から追放を命じられた。
役立たずの聖女の代わりなど、いくらでもいると。
ミラジェーンの召喚魔法では
、いつからか依頼の品どころか本当にガラクタもだが『ゴミ』しか召喚出来なくなってしまった。
なので、大人しく城から立ち去る時に……一匹の精霊と出会った。餌を与えようにも、相変わらずゴミしか召喚出来ずに泣いてしまうと……その精霊は、なんとゴミを『食べて』しまった。
美味しい美味しいと絶賛してくれた精霊は……ただの精霊ではなく、精霊王に次ぐ強力な大精霊だとわかり。ミラジェーンを精霊の里に来て欲しいと頼んできたのだ。
追放された聖女の召喚魔法は、実は精霊達には美味しい美味しいご飯だとわかり、のんびり楽しく過ごしていくスローライフストーリーを目指します!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-07 15:50:14
136075文字
会話率:32%
神が人間同士の争い事を楽しみたいが為だけに造られた、四大精霊が宿る銃。神は、それを人間に使わせる為に、天使という使いをも造った。
その銃を使えば、どんな人間にも精霊の力を使った物理攻撃が可能となり、天使は、使用者となる人間、その人間に銃
の使い方を教える指南役となる人間、ニ種類の契約を結ぶ。
屋敷の女主人とその娘達に、虐待を受けながら執事を続ける青年、ゼロ。彼の目的は、家人に毒を盛り、末永く苦しめた後に、屋敷に取り憑く怨霊となること。そんな彼の、もう一つの仕事が、四大精霊銃の指南役だった。
ゼロの元に送られてくる、生霊状態の仮使用契約者。彼は、なるべく天使の思惑に反するよう、仕向けていく。
一方、異国の島で暮らす娘、緋亜は国の結界を守る五本柱の一人として生きていた。
彼女は親に捨てられ、湖に巣食う妖しの生贄にされそうになったところを、当時の五本柱であった、ケイに助けられ、その後継者として育てられた。
しかし、育ての親ケイは、ある日急死してしまう。その後一人で暮らしていた緋亜の元に、ケイと異形の島の巫女王との間に生まれた、アオがやってくる。生まれ故郷の島に帰れないアオは、緋亜と共に街で働きながら生きていく。
ゼロが天使から得た報酬である毒草から、緋亜と島で出会うことになる。緋亜は、ゼロに暗闇から抜け、本名のレオンとして生きて欲しいと伝える。
ゼロは、レオンとして、緋亜の隣で生きる事を選び、屋敷を出、天使との契約も破棄する。
そして、異形の島では、王位継承で揺れていた。巫女王の跡継ぎは、彼女の実子ではない為、島を支える特別な力がないのが、その原因だった。
その特別な力を持つアオは、再び故郷の島に戻り、王の一族を支えることを誓う。
緋亜の隣で生きることを望む、レオンとアオ。そのどちらも大好きな、緋亜。三人は、同じ街で共に生きていくのであった。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載中です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 21:10:57
110741文字
会話率:37%
ある日少女の前に現れたウサギの縫いぐるみのような謎物体。怪しさ満点のそれは口を開くとこう言った。「わ、私と契約して魔法少女になってよ」
最終更新:2022-12-04 18:00:00
4951文字
会話率:45%
契約の国ミトラス王国には、ふたつの伝説があった。
ひとつは国が傾くと現れ、人々を試し、国を滅ぼす時期を決めるという終末の魔女。
もうひとつは、国を滅ぼす疫病をもたらす漆黒の死神。
ふたつの伝説は別々の話であって、魔女と死神が同時期に現れた
話は今までなかったが。
ふたりが一緒に馬車で旅をしていて、各地で恵みや罰をもたらしているという噂話が国中に広がった。
国としては、人心を惑わす噂の元は消してしまいたい厄介事だったが、大精霊を立会人にした国家の契約だったので死神に手出し出来なく、どうしたものかと泳がせておくしか手立てがなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 13:20:52
5535文字
会話率:3%
王子様は女嫌いに出てくる伝説、永遠の命を持つ氷の女神リヤと人間フーゴの恋の物語。
フーゴが好きになったのはかつて氷河期を起こし擬似人間を作ったという規格外女神だった。
ある日、羊飼いのフーゴが山でオコジョに出会う。そのオコジョの正体は氷の女
神と崇められる雪と氷の大精霊の変化した姿だった。オコジョの姿で一緒にいるうちにフーゴのことが好きになったリヤ。フーゴにおやすみのキスをされてオコジョの姿が解けてしまう。
*これは本編『王子様は女嫌い』の外伝になります。こちらだけ読んでも楽しめると思います。逆にこちらを本編と考えると王子様が外伝になるかも?
*本編『王子様は女嫌い』54話までのネタバレというか種明かしを含みます。
*音の響きが好きだったのでフィンランド語圏の名前や単語を使っていますが、既存の元になる神話や精霊のお話などはなくオリジナル設定です。
*フーゴが私にどうしても自分とリヤの話を置き去りにせず世に出してくれ、形にしてくれと訴えかけてきて本編を書き進めようとすると頭が真っ白になって一文字も進まないのに、外伝を書こうとするとスラスラ書けるという状態異常に。たぶんリヤが大精霊の力を使ってフーゴを加勢しているのでしょうね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 16:11:40
25516文字
会話率:26%
起きると、植物のベッドの上で寝ていた主人公。生死の境をさまよっていたのを助けてもらったのはまさかの大精霊!?準成人(9歳)になるまで育ててもらって、人間の生活に戻った主人公。けれど、普通とは、かけ離れた生活を過ごし、別に苦労したと思っていな
いというテンプレ!現実では、信じられないくらいの大成功を収めていく。
*中二病要素があるかもしれません。
*方言などが入っていて読みにくいかもしれません。
*たまに深夜テンションで書いているので誤字脱字が多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 17:57:44
17666文字
会話率:69%
~人生のやり直しはいつからでも、いつまででも、何なら死んだ後でも大丈夫!~
年老いた魔導士が死んだ。自分の死体を眺め、野心に燃えた若い頃を思い出す。神殿の封印されていた禁忌の術を見つけ、国を欺いた罪。隣国へ命からがら逃亡し、森の女に救
われたこと。彼女に相応しい自分となるため、代々伝わる名前を捨て、神殿の悪を正すべく奔走した日々。
貴族出身のエリートという矜持に縛られ、魔術の優秀さだけで己の人生を強引に歩もうとした通称「爺様」こと「熊の縫いぐるみ乗っ取り犯」の回顧録です。
芽芽(主人公)目線の『四大精霊の愛し子 ~自慢の家族はドラゴン・テディベア・もふもふ犬!~』(https://ncode.syosetu.com/n5089ds/)の番外編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 22:49:20
46079文字
会話率:28%
【分かりやすい概要】
このお話は明るく純粋で自由な美少女魔術師リアが、呪いを解こうとして呪いを掛けられた王子のアルフォンスを振り回したり、呪いで関係ないことでも振り回したりする話です。
【ちゃんとした(中身に近い)あらすじ】
「その呪
い、私が解いてみせましょう」
はーい、私は旅の魔術師のリアー!!
まぁ実はのんきなことを言ってる場合じゃないだけどね!?
なんと私は夜の森で嵐に遭ってしまって大変なことになりました。吹きすさぶ雨風に、おまけに迷子という絶体絶命な状況!!
そんな中、嵐をしのげそうな古城を見つけた私はすかさずそれに食いついた。
やったー、建物だ!!
そしてそんな古城にいたのはもふもふの獣人さん……え? 本当は人間なの? 大精霊様の怒りを買って呪いを掛けられたって?
ええ!? めちゃくちゃ貴重で面白そうな呪いの研究対象……いや、間違えました。
雨宿りもさせてもらったうえに、こんな大変な呪いに困っていると聞いたら放って置くことはできません。
私が力になりましょう!! ついでに呪いの調査も少しさせてもらいますけれども……。
んん、呪いを解くのに必要なのは「真実の愛」だと言われた? いえいえ、そんなもの曖昧で不確かなものより私の力と魔術知識で呪いの謎を解き明かしますよ。
「私の容姿を怖がらないうえに、むやみに近づいてこようとする……この子は何を考えているんだ」
いやー、どんなデータが取れるか楽しみだなー。
=これは大精霊の残した真実の愛で呪いは解けるという言葉は無視して、他の手段で呪いを解こうとする魔術師の少女が好き勝手するお話=
残酷な描写ありは念の為です
◆こんな方にオススメ
・呪いを解くのに必要なのが真実の愛ってなんだよ!?って思っていた方
・魔法の仕組みについて無駄に意味付けが欲しい方
・徐々に明らかになる世界観が作り込まれている作品が好きな方
・好き放題やらかす(頭の中が)賑やかな主人公が好きな方
・秘密を持ってて勿体ぶる主人公が好き!!(しかもちょっとアホでドジ)
・絶対主人公が可愛いと思いますよ!?
※カクヨム、ノベプラ、エブリスタ等々の他サイトにも掲載中
※2020年6月6日に5話の大幅改稿(ほぼ別物に変更)と、それに伴う12話の微改稿をしました。
※だいたい週1の頻度で投稿します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 09:03:47
355837文字
会話率:39%
『巨人と少年』、『エンデラの森の黒き魔女』に続く、『巨人と少年omnibus』の第三部となる作品で、ハレがシンからの手紙を受け取る『エンデラ』のエピローグから繋がる、前二作からの直接的な続編。
異空間への『門』が開き、そこから溢れ出る
エネルギーを吸った一帯の魔物が凶暴化する『箱庭現象』が、アシリアの各地で発生していた。この現象の裏に、敵組織・夜明けの月光の思惑が介在していることを察知したシンは、これまでの旅の仲間たちへと、協力を求める報せを送る。至急、箱庭現象の発生地へと赴き、事態の収拾および夜明けの月光の調査に尽力されたし――と。
シンからの報せを受けて故郷を旅立ったリリとドボロの前に現れる、白い髪を持つ謎の少年。ルチカとバーンズが訪れた旧国家を治める女将軍・“嵐の矛将(むしょう)”ランツェ。シンとハレが出会うその父、憎しみに燃える“焔(ほむら)の盾将(じゅんしょう)”シルド。リリたちの前に立ちはだかり、一騎当千の力を振るう巨大な魔物“ギルガント”。暗躍する夜明けの月光、そしてトーマ。それぞれの思惑が絡み合い、その意志と共にぶつかり合うとき、遥か天上の祭壇に六番目の大精霊が覚醒する――。
※このお話は続きものです。
未読の方は『巨人と少年』からどうぞ↓
https://ncode.syosetu.com/n7092eo/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 22:27:17
99813文字
会話率:40%
前作『巨人と少年』を第一部とする、『巨人と少年omnibus』の第二部となる作品。
舞台は前作と同じく惑星アシリア。『巨人と少年』のエピローグ後、アシリア歴二〇五二年から、物語は始まる。
フォックシャル帝国の帝都、アルバティクスの孤
児院に暮らす十五歳の少年・ハレは、五年前のとある事件をきっかけに、アーツを忌み嫌っていた。
十歳だった当時、孤児院で兄貴分として慕っていた八つ上の青年・アーロンが、アーツと思しき何者かに攫われるのを、ハレは目撃したのである。それから五年が経った或る晩、ハレは親友のトーマと共に、或る作戦を決行する。この孤児院を抜け出して、攫われたアーロンを奪還するべく、捜索の旅に出るというものだ。
旅立ちから間もなくして二人の前に現れる、黒き爪を持つ謎の少女・ノア。そして彼女を付け狙う怪しげな組織・夜明けの月光。この世の果ての地『エンデラの森』に眠るという“五番目”の大精霊。
アーロンの行方、組織の目的、そして少女の正体は――。すべての謎が明らかになる時、ハレとトーマとノアの旅路は、終末の地へと導かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 06:52:09
472175文字
会話率:42%
ゲーム大好きな一般人黒岩。ある日、いつものようにゲームをしていたら突然謎の空間に運ばれた上、魔法が存在する異世界へ転生する羽目になってしまった。
「折角ならカッコいいゴーレムみたいなやつに転生したい!」
そんな黒岩の要望は叶ったのだが「鉱
石の大精霊」というとんでもない役割まで与えられてしまったのだった。
そんな黒岩が好き勝手に生き物を作ったり、魔王の部下と戯れたり、魔法学校に入学してみたり、事件を解決したりするお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 16:22:48
332525文字
会話率:56%
生まれながらに膨大な魔力を持つ少年ノエル=クラヴィエ。
精霊の里に生まれたその子供は将来は大召喚士になるだろうと言われていた。
しかしノエルが五歳になった日のこと、先祖の形見である【青い宝石】から自分を召喚しろと声が聞こえてくる。
それに
了承したノエルは毎日のように宝石に魔力を注ぐが一向に精霊は現れず、ついには無能として精霊の里を追放されてしまう。
行く当てもなしに森を彷徨うノエルだったが、ついに大精霊の召喚に成功する。
大精霊は回復魔法の使い手だったが、外の世界はアンデットモンスターが蔓延っており、なんだかんだで無双して世界を救うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 22:29:43
5466文字
会話率:32%
底辺冒険家のハイネは、訳あって四大精霊の一人、ウンディーネを名乗る少女アリルと一緒を旅を続けていた。
平穏な暮らしを求める彼とは裏腹に、様々なトラブルに巻き込まれていく冒険物語。
最終更新:2022-02-20 17:53:35
67382文字
会話率:56%
とある女子高生が階級闘争を繰り広げる精霊界へ転生した。自分は見習いで人魂の姿であったが、経験を積んで上位の精霊になれば動物や人間に姿を変えられることに憧れ、多くの精霊使い達と幾多の苦難や悲しみを乗り越え、大精霊の座まで上り詰める。だが空位の
精霊界に訪れた派閥闘争が激化する中、精霊王候補に推挙され、彼女はこの闘争に終止符を打つべく奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 11:39:32
358243文字
会話率:64%
主人公「先日ぶりね」(※重複投稿作品
最終更新:2022-01-18 23:00:00
3148文字
会話率:12%
ある秘境の村では、百年に一度、高いマナを持つ子供を邪神の生贄として捧げる風習があった。『災禍を呼ぶ悪魔の子』とされる白髪を持つ少年マルクは、生まれながらにして生贄となることが運命付けられていた。
そうしてマルクは生贄として邪神の許へと送
られたのだが、どうにも長い年月の中で伝承が歪んでいただけで、当の邪神は人間大好きの大精霊様だったようで――。
大精霊ネロディアスに気に入られ、その契約者となったマルクは、村を出て外の世界を旅することを選ぶのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 18:12:48
106892文字
会話率:43%
人が精霊と袂を分かった世界。
魔力なしの忌子として瘴気の森に捨てられた幼子は、精霊が好む姿かたちをしていた。
幼子は、ターニャという名を精霊から貰い、精霊の森で精霊に愛されて育った。
ある日、ターニャは人間である以上は、人間の世界を
知るべきだと、育ての親である大精霊に言われる。
人の世の常識を知らないターニャの行動は、周囲の人々を困惑させる。
そして、魔力の強い者が人々を支配すると言う世界で、ターニャは既存の価値観を意識せずにぶち壊していく。
毎日20時に1話ずつ投稿する予定です。プロローグのみ第1話の1時間前に投稿しました。
オーソドックスなファンタジーを心がけようと思います。読んでいただけたら嬉しいです。
評価や感想などもいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 18:00:00
1509665文字
会話率:17%
宝くじで一等十億円に当選した運河京太郎は、突然異世界に召喚されてしまう。
異世界に召喚された京太郎だったが、京太郎は既に百人以上召喚されているテイマーというクラスだったため、不要と判断されてかえされることになる。
元の世界に帰してくれると思
っていた京太郎だったが、その先は死の危険が蔓延る異世界の森だった。
そこで出会った瀕死の蜘蛛の魔物と遭遇し、運よくテイムすることに成功する。
大精霊のウンディーネなど、個性溢れすぎる尖った魔物たちをテイムしていく京太郎だが、自分が元の世界に帰るときにテイムした魔物たちのことや、突然湧いて降った様な強大な力や、伝説級のスキルの存在に葛藤していく。
持っている力に振り回されぬよう、京太郎自身も力に負けない精神力を鍛えようと決意していき、絶対に元の世界に帰ることを胸に、テイマーとして異世界を生き延びていく。
※カクヨム・アルファポリスにて同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 16:00:00
200611文字
会話率:40%
宵野千里は、つい先日まで魔法の魔の字も知らなかったひよっこ。しかし、妖精カフェで働き出したその日に、4大精霊と契約してしまった。千里と契約した妖精たちは、魔力の塊のような火、水、風、土の4種族の王家の姫。千里は、とても強力な力を秘めた魔法使
いになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 10:55:16
282785文字
会話率:65%
魔王軍幹部、【五芒星将】にして【吸血鬼王】のスコルツェニー・ルサールカは、異世界から勇者達が召喚された事を黄金の悪魔から報告を受けるが、大した情報を得られず、いずれ脅威になる勇者達に備える為に、異世界召喚の儀式を行なったゴンサレス魔導国に潜
入調査することにした。
しかし、それは建前であり、【吸血鬼王】を演じている【水の大精霊ルサールカ】は、彼らの力が神々によってもたらされているのを知っており、かつて、その【力の1つ】を巡って水の精霊が全滅寸前まで追い込まれた過去から、暴走する前に神々の力を返還して、元の異世界に帰還してもらう為に手を打つつもりであった。
…あったが、彼女の眷族と部下の眷族が同行を願い出てしまって…。
若い女の子に扮した【大精霊】が、チート能力持ちの異世界人より、化け物染みた味方に振り回されながら奮闘するお話。
『落雷ゴブリンのどたばた奮闘記』の世界観、人物名が使われてますが、別に読まなくても楽しめる作品になっています。
できれば感想、評価、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 19:44:45
28615文字
会話率:51%