大学生の礼緒は、特に将来の目標もなくあたりまえの日常を過ごしている。それは隣に住むイトコのサラも同じ。ハーフであり褐色の肌をしていることを最初は気にしていたサラであるが、礼緒にとってはそれが当たり前で特に意識もしないことだった。そのサラと一
緒に行った図書館で礼緒は視覚に障害のある人と接する司書を見る。おぼろげではあるはこうした将来も良いのではと考えるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-11 18:00:37
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会話率:61%
母校で司書を勤めている真田は、ある日図書館で過去の恋人へ宛てた手紙をその妹に発見される。手紙を盾に小悪魔に翻弄される日々が始まる。
最終更新:2008-01-28 22:17:40
663文字
会話率:44%
夏の終りの夕方男と女の雨の日の恋愛模様。司書女と勉学男の物語。
最終更新:2007-04-03 16:09:44
1553文字
会話率:55%