妹はある日、兄である「彼」に大学の学費を横領され
人生を狂わされます。
彼の配下として
臓器回収の汚れ仕事を引き受けさせられますが
追い詰められた子供を見捨てられず、ともに脱走し追われる身となります。
駆け込んだ先の児童養護施設でひとと
きの安息を得ますが
そこでも裏切りに遭い、追い詰められた妹は
街に火を放ちます。
彼に立ち向かおうと妹は病院へ向かいますが
破滅に呑み込まれていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-10 19:22:51
52139文字
会話率:35%
児童養護施設出身の神凪 斎《かんなぎ いつき》は小学三年生の頃に不思議な夢をみる。
その夢をきっかけに彼は驚異的な身体能力と不思議な力を持つ事となる…しかしその力は宇宙より飛来したとされる感染型遺伝因子と名付けられそれを排除すべく国家は彼と
彼の通う小学校を児童養護施設を攻撃する。クラスメイトを守るため神凪 斎は国家の機密部隊に戦いを挑むが初恋の女の子を無くしてしまった。彼はそれ以来心を閉ざしていた…
時は流れ…心を取り戻した神凪 斎は社会人として普通に生きる術を模索していた…そんな最中エンド=ブレイクと名乗る男に襲撃され…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 02:34:33
24629文字
会話率:47%
私は幸せになりたい。
私は生まれてから小学三年生まで母親の虐待を受けた。それから高校を卒業するまで児童養護施設で育つ。
生まれてから養護施設に行くまで、養護施設での十年間の生活、社会人として放り出された今、現在。
我ながら、悲しい経験をして
きたと思う。虐待、いじめ、養護施設での理不尽な扱い、家族関係、ひきこもり…。「他人とは違う」という自意識が私をいつも苦しめる。
社会人となった今、学生時代にごまかし続けてきたものが、ほつれ始めた。会社を転々とし、他人を怖いと感じ、気分の上下が激しく、生きづらい。自分自身に微塵も自信が持てないのだ。ちょっと誰かと世間話をするだけで、体中から汗が溢れ出してくる。
先日「境界性パーソナリティー障害」、「乖離性障害」と診断された。他人から見捨てられるのを極端に怖がり、ある出来事の記憶がすっぽり抜け落ちて、自分が何者なのか分からず情緒不安定になってしまうのです。
これをきっかけに、全て洗いざらい思い出し、自分自身の新たな再出発ができたらと思い、ここに書き記します。
また、同じような体験をされた方や悶々と悩んでいる方に、「へぇ~。こんなふうに生きてる奴もいるんだ」「もうちょっと生きてみようか」と、ほんの些細でもいい。何かを感じていただけたら幸いです。
そして本当はバカで単純で、根がちゃらんぽらんな私を笑ってやってください。
生きることはつらい。でも生きなきゃならない。
私は二十一年間、ずっと独りぼっちだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 13:51:39
35192文字
会話率:25%
本当は保護の仕方を知りませんのでかなりでたらめです。すみません。
大人はいつでも子供の味方ですからね。
どこにでも逃げ道はあるよ。耐えないで。
今回は校内ではなく外に飛び出してみました。
いつもと違って外部の人たちとカッコよく
レンジャー
モノに(笑)誠ちゃん何色でしょうね?
pixivにて誠史郎シリーズ掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-04 14:00:41
2110文字
会話率:53%
小学六年生の真司は、ゴールデンウイークに家族旅行に出かけたその帰り、事故で両親を亡くしてしまう。
心を閉ざしてしまった真司は、児童養護施設で「さくら」と名のる少女と出会う。
(過去にブログに掲載あり)
最終更新:2015-02-18 23:39:24
9808文字
会話率:26%
この小説は主人公華那(はな)が不幸な境遇に負けず頑張って子育てする姿を、華那に関わる人々の生き様を織り込み親子や家族のありようを交えながら書き綴られたものである。
幼児の頃親に捨てられた華那がやがて成人になった時引き起こしたちょっとし
た自転車事故から話は始まるが、接触で怪我をさせた相手は偶然の悪戯で後に華那の養父となる。
華那は児童養護施設に預けられて当然の境遇であったが、幸い幼友達の家に養女として引き取られ高校生までは幼友達の家で育った。高校生の時に女子高生仲間と伊豆に遊びに行ったがそこで見知らぬ学生にレイプされてしまい、やがて懐妊する。
周囲は後々の人生を考えて堕胎を進めるが華那はシングルマザーとして生きる道を選び家を出て一人暮らしを始めるのだが……
本書はフィクションであり、登場人物、団体その他特に断りのないものは全て架空で実在するものと関係はない。なおこの小説は子供たちの読み物としては相応しくない部分が含まれているため、R15の取り扱いとさせて頂いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-07 21:53:06
126316文字
会話率:56%
児童養護施設『星ひかりの里学園』で暮らす土岐和哉は他人に言えない力と秘密を持っていた。今は亡き両親から引継ぎ、教えられた秘密だった。
そして、彼は同時に周囲のみんなには言わない運命も持っていた。今は亡き両親から授かった運命だった。
彼
は誰にも言わないまま、その秘密と運命に人生の最後まで付き合う気だった。
だが、ある親子の訪問を受けてから人生の歯車は大きく回り出していく。
彼が人生の最後に得た物と周囲に与えたものとは?
6年くらい前に出版社の新人賞に応募した作品を自分のブログ「mrtkのリトマス紙」に掲載した短編です。
多少、文章の手直しとタイトルの変更(執筆前の原題に戻しました)をしましたが、大筋は執筆時のままです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-01 15:38:13
17161文字
会話率:44%
児童養護施設で共に暮らしてきた、赤松若葉《あかまつわかば》と森要《もりかなめ》。
しかし、若葉がホテル会社の社長である叔父に引き取られることになり、要は執事になるべく、コネというコネを使い、勢力という勢力を使いまくって『執事養成学校』に通う
ことに。
二年後、再会した二人。
そこには、恋のライバル、緑川郁馬《みどりかわいくま》がいて…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-20 19:00:00
1490文字
会話率:34%
子どもは何も知りません。
親の都合で家という密室で実際何が行われているのか解りません。
訪ねたところで嘘ばかりを言うのが大人です。
世間の目を虐待防止へと向けて頂く為の作品となります。
最終更新:2014-03-22 01:05:51
8047文字
会話率:21%
親と兄を交通事故でいっきに亡 くした、当時6歳の堂々 楓(とう どう かえで)。
引き取ってもらえる人がいなく て 児童養護施設にいれられ、明るい未来がみえないまま、10年がたった、そんなある日、引き取ってくれる人が見つかったと言う 。
だが、引き取り相手はなんと兄 そっくりの異世界の王子様! 外見だけ良いと言う理由で異世界のハーレムに入れられ、次々に困難が楓に襲いかかる!?
腹黒マイペース猫王子 & めんどくさがりやの間抜けちゃん
※この作品は別のサイトでも投稿されております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-20 14:52:08
5004文字
会話率:29%
他人の夢を操り不幸に陥れるユメは公園で偶然出会ったソージをターゲットにして、ソージを不幸に陥れるために児童養護施設夢ハウスに入所してきた。ソージはユメに兄と慕われているのだが、それはユメの企みにすぎず、あくまでもユメはソージを不幸のどん底
に陥れるための口実にすぎないでいた。しかし、ユメの計画はしだいにバレていく。ソージのライバル、ユート、そしてソージの事が好きな女の子マイコ。ユメを取り巻く者達はユメを人類の敵と定め抹殺しようとする。しかしソージだけはユメを救おうとするのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-13 17:09:37
44824文字
会話率:47%
ミュージカルの本場イギリス・ロンドンを舞台に、名作「レ・ミゼラブル」の世界観を背景にして、『天使の歌声』ニナと『無愛想男』ハドリーの愛と歌に満ちた生涯を描く。
児童養護施設で育ったニナは両親を知らず辛い過去があったが、優しい人達に出会って
天賦の歌の才能を見出され、ミュージカルの世界に飛び込む事になった。そこで出会った無愛想でぶっきらぼうな一人の俳優、ハドリーと不思議な縁で結ばれ恋に落ちる。歌を愛し、ハドリーを愛して必死に生きるニナが、神から授かった歌声でもたらしたものは、ただの感動だけではなかった。奇跡の歌声がもたらしたのは、本当の奇跡だった---。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-22 00:14:00
256654文字
会話率:45%
高校卒業後ラーメン店でアルバイトをして生活している主人公、須田航はある日住んでいるアパートが全焼してしまい家財と共に住居を失ってしまう。
同じく住処を失った隣人の女性、安永香澄に泣き付かれた航はバイト先の店長、劉 飛龍に二人で住み込みで
働かせてもらえないか頼みに行くと、劉が所持している土地に建っている廃墟同然の一軒家を修繕し、そのまま居住して管理するという仕事を任される。
劉が仕事をするにあたって唯一指定した条件は「住みたがるものは受け入れろ」という謎に満ちたモノだった。
更に航はかつて暮らしていた児童養護施設の同級生、沢渡蓉子と再開。
養護施設に住み込みで暮らしていた蓉子だったが、施設が廃園となってしまい、同じく児童養護施設で暮らしていた少女、沙耶を連れてネカフェ難民となっていたのだった。
「住みたがるものを受け入れる」の条件に従い彼女たちもその家で過ごすことになる。
四人で家屋を掃除し、なんとか住めるように環境を整えた翌日、航の前に現れたのは家主の孫を名乗る江崎楓だった。
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改稿は表現の変更や文章の調整、誤字脱字の修正なのでストーリーラインに変更はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 01:46:16
32303文字
会話率:46%
幼少の頃に両親を亡くした海は、親族中をたらい回しにされ、虐待され、心に大きな傷を負う。
親族の手から引き離され、児童養護施設に引き取られた海だが、その時既に、彼は生きることを、自分の人生を諦めてしまっていた。
そんな彼の前に、ある
日一組の若夫婦が現れる。
彼らの養子になり、少しずつ「無償の愛」を知っていく海。
だが、海は過去の出来事から、簡単には彼らを信じることが出来ずにいた……。
生きるということ。愛するということ。
海はそれを学びながら、一歩一歩、大人へと変わっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 03:52:13
155277文字
会話率:27%
児童養護施設から引き取った大貴を優しく育てる宏太
そんな2人の生活を描いていきます
最終更新:2012-11-25 00:04:15
225文字
会話率:0%
天涯孤独の身でありながら、周囲の人々を救わずにはいられない慈悲深き13歳の美少女・東菊花。時に厳しく、時には子を想う母のように人々を幸せに導いていく。
いじめ、不登校、自殺……通学する中学校の浄化から、児童養護施設の悲しい運命をもった子供
達まで、人々を幸せに導く少女の孤軍奮闘ぶりは、誰もが驚愕するほど卓越したものだった。
彼女を慕う財閥御曹司・亞蘭丈太郎は彼女の周辺調査を開始。遂には施設内部の悲惨な状況、そして真実の彼女の姿を知り、自らの生き様を恥じ、丈太郎は自らの人生に疑問を持つようになっていく。
あるとき菊花は自分を捨てた母・男谷涼が、裏の産廃業者を仕切る暴力団の頭領であり、その母体が宗教団体を隠れ蓑にした凶悪な犯罪集団「七つの黄金燭台教団」である事を知る。
仇討ちに燃える今井家の人々と共に、菊花は教団との抗争事件に巻き込まれ、その中で少女は自らの生まれながらの素性を知ってしまう―――――
彼女には、幕末の剣聖・男谷精一郎信友の血が流れていた……。
(本物語は「タテ書き小説ネット」のPDF縦書きのみですべて文章調整しています。横書き、携帯ですと読みづらいかもしれませんがご了承ください)
★『東菊花は世界を救う 大百科事典』★ こちらも是非ご覧ください → http://ncode.syosetu.com/n8537bh/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-16 13:25:54
141947文字
会話率:16%
自分の人生に希望を見出すことができない少年天羽久遠は幼い頃、霧丘町唯一の児童養護施設「友楽園」の前に捨てられてしまっていた。
その彼も今では立派な高校生のはずだったのだが…
なんと彼は人生に疲れきってしまっていたのだ。
そんな彼はあ
る日、私たちが住んでいる世界と真逆の世界「鏡面世界」の存在を知ることになる。
鏡面世界のなかで天羽久遠は奇妙な出来事と遭遇していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-25 23:28:55
2394文字
会話率:48%
音楽はアメリカと日本間に勃発した攻防戦時中でも人々に遊楽と差別をされながらも密やかに庶民に愛されていた。だが、音楽家 葉瀬蜜柑(はせ みかん)が国際コンサートで言った言葉「私達は戦争をしなければ、幸福に暮らす事ができないのでしょうか?」に
感銘を受けた日本の首相とアメリカの大統領が会見を開き、平和が訪れた。日本の勝利を一生、奪ったと判断した一部の過激派による音楽弾圧によって、生の音楽は本土から失われた。だが、希灯島(きひとう)にはまだ、音楽の息吹はあった。それをもたらしているのが希灯児童養護施設の子ども達で構成された蜜柑吹奏楽団と、葉瀬彼方(はせ かなた)を部長に何となく集まった希灯高の生徒+駄菓子屋のおねぇちゃん+小学生のふわり(地震で脳を損傷した少女。動物の鳴き声を語尾につけて喋り、笑顔しか表情に出せない)で構成された吹奏楽部、通称熊部。
その面々を中心に送るふわり、ふわふわストーリー♪
人は不幸の中でも最善の幸福を見つけられる。そんな願いを込めてお送り致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-12 02:05:05
107774文字
会話率:38%
児童養護施設「恵愛園」。親に捨てられた子供たち。飼育する大人たちの、独裁の庭。枯れた理念が育つ。
最終更新:2011-12-06 05:24:03
5791文字
会話率:11%
親、兄弟のいない天涯孤独の少年 羽代暁緒(はねかわ あきお)。暁緒は児童養護施設 天使の園で引き取られていた。施設と言ってもそこは教会。その教会の神父、桐生龍一郎(きりゅう りゅういちろう)は悪魔を祓う祓魔師(エクソシスト)だった。
悪魔と
は人間の魂と堕天使が融合した者だ。だが絶対に悪魔になるとは限らない。亡霊、吸血鬼、ゾンビと様々な化物へと変わることもある。
だが、それは普通の人間では直視できない。ちゃんと洗礼を受けるか堕天使に人体的ダメージを受かるか。そして悪魔にしか見えないのである。
暁緒は突然ある日、堕天使が見えるようになった。
そして、自分にわけの分からない力が右手に宿る。
だがそれと同時、暁緒の体に『神の光(ルシファー)』という堕天使が乗り移ってしまった。龍一郎は暁緒を助けるがため自らルシファーの器となり暁緒に自分を殺すよう言う。
そして暁緒は自らの右手に宿った力で龍一郎を殺める。
そして暁緒は龍一郎の墓の前で決意する。
サタンを殺すと。
いま、運命と決意が交差するとき物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-24 12:16:31
3062文字
会話率:52%