北の海に浮かぶ『白き島』。この島への入植を望む帝国と元から島に住む人々は、長い争いを経た後に約定を交わした。帝国は南に、島の氏族は北に、土地を分け合い別れて暮らそうと。
あるとき帝国の民の少年ガイウスは、境界を示す柵のそばで、氏族の少女を見
かける。少女は狐の耳と尾を持つ獣人だった。ガイウスは彼女と交流を持ちたいと思うようになるのだが……。
獣人のいる異世界を舞台に、異なる文化背景を持つ人の少年と獣人の少女が、領土の境界で向かい合い、意思の疎通を図ろうとする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-29 18:00:00
33267文字
会話率:21%
ガイウスは西果ての森で採取した帰りに異世界人の女を拾った。奇妙な様子の女はショーコと名乗る。異世界人を発見したら、探索者協会に連れて行かなくてはならない──この200年間一度も見つからなかった異世界人を、自分が発見することになるとは……。
◆◆◆ しょう子は、気がついたら森にいた。さっきまで自分の部屋でゲームをしていたはずなのに。そこで異世界の男に拾われる。ガイウスと名乗った男はしょう子を、王都にあるという探索者協会まで連れて行ってくれるらしい。 ◆◆◆ 二人は旅をする。時に傷つき、時に支えあいながら、西果ての森を抜け、中央森林を越えて王都へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-28 16:00:00
74948文字
会話率:26%
異なる世界、異なる地域にて数多の戦場に参戦し勇名を欲しいままとしてきた傭兵ギルド、クアトロケルベロスが衰退を続ける小国イスニアへと向かう。
イスニア再興を目指す国王アルフレートとロジアータ地方でも有数の強力な傭兵ギルドのリーダー、ガイウスが
出会うことでイスニアの未来が変わろうとしている………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 21:15:46
7716文字
会話率:41%
人々は抗術と呼ばれる力を使う事で日々を便利に生きている。
その抗術を習うために人々は学校へ行き、学ぶ。
抗術専門の学科が多く存在するガイウス大学。
サクと仲間達はそこで抗術を学び、様々な出来事を体験する。
バトル有り、恋愛有り、学園ファ
ンタジー作品です。
【ピクシブにて、同小説を投稿しております】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-03-05 20:28:36
5770文字
会話率:30%
平民の英雄、ガイウス・アルトリウスは左遷先の南方大陸で大勝利を上げるが、その功績を妬み、恐れた上層部によって帝都へ召還され、再び左遷されることとなった。
今度の左遷先は遙か北西辺境の地。
未だ西方帝国の支配を受け入れない蛮族が盤踞し、海賊が
押し寄せる最果ての国境守備に就く事となったアルトリウス。
彼の地でのささやかな英雄伝説の始まりであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-12 23:55:43
209591文字
会話率:37%
名も無き異世界、そこに住んでいる人の5割は異能力という人間にあるまじき力を使うことができた。
暗黒暦358年、ガイウス・ノーランド伯爵が流行病により亡くなった。
その遺産を受け継いだ息子のギルシュ・ノーランドであったが、双子の腹違い
の弟、アイザー・ノーランドの反抗に逢った。
これは、互いに憎みあう兄弟の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-21 01:27:51
6641文字
会話率:63%