青年は自らの過去に決着つけて、故郷を再度旅立つ。
供は自らの大切な人(+狐一匹)!
今度の舞台は海外!自らの修行時代の二番目の故郷。
ここに始まる魔術と異能と精霊と天狐ともろもろが織り成すファンタジー!是非ともご閲覧を!
祝総合PV20万
越え!自分の作品を読んでくれている、全ての方に感謝を!
近々、全面リメイクで書き下ろすつもりです。
なのでこの物語はこれでおしまいです。
続編を期待していてくれた方は申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-01 23:19:09
76701文字
会話率:24%
少年は空を走る――
東のはしっこの空に浮かぶ島にある街、ロックリバー。少年エディ・バートンは、ロックリバーに支店をおく、ベクターズカンパニーという運送会社の新人自転車配達員。彼は空を走る三輪自転車に乗って、毎日周辺の村に手紙を届けている
。
これは彼が手紙を届け始めておよそ二ヶ月、風薫る晩春と緑濃い初夏の間の短い期間に世界の隅っこで起きた、通り過ぎる風のように儚く、朝焼けに染まる雲ような淡い色をした事件。
ある日、エディは得意先の占師、モーゼフからベクターズカンパニーのサービスの一つ『差出人戻し』の依頼を受ける。それは、抱えるほどの大きさの不振な箱だった・・・
大昔、マジになって書いた、初めての物語りです。オリジナルです。しょっぱい文章ですみません;折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-06 23:21:22
98889文字
会話率:33%
英名は傀儡師(パペッター)。和名で傀儡師(くぐつし)。
幻(げん)糸(し)と呼ばれる見えない糸を紡ぎ、手も振れずに万物を操る異能力者。理を操作する操り人――と、古い書物にはラスボスクラスの紹介がされてはいるが、それは過言極まりないことだ
った。
操れるものなどヒトを模した人形くらい。それも調子がよければの話であり、大抵の場合は失敗に終わる。ほかの傀儡師がどうかは知らないが、少なくとも工藤(くどう)美咲(みさき)は失敗することのほうが多かった。
そんな美咲の前に人形が現れた。Yr-03アキト・ユル・イチイ。現行の自動人形(オートマタ)、第6世代人形(ゼクステ マリオネット)を越える第7世代人形創幻系列試作機(ジープテ マリオネット テストタイプ マギ)――通称【創幻人形(マギノイド)】の試作機として造られたアキトは、社会適応テストのためハウスキーパーとして工藤家に訪れたのだ。
美咲とアキトのドタバタ生活は、こうして始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-10 14:20:29
122408文字
会話率:50%