クリスマス。街は浮かれ、人は騒ぐ。感動という言葉を、人はいとも容易く使う。
泣けない私は、今日も泣けないままだった。何が出来るでもなく、何を求められるでもない人生。
そんな日々に、少しだけ光が射した。日常に現れた、少しの非日常。でも、
私に取っては大きな事で。
ありがとう。15分だけ、あなたの時間を下さい。じんわり優しくなれる、そんな短編小説です。
尚、自サイト「緩慢遊戯」(http://otohanepa.michikusa.jp/)にて同時公開させて頂きます。「小説家になろう」様に投稿していない過去作品もございますので、お時間のある時にでもご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-22 13:14:45
6718文字
会話率:43%
皆が笑える日、木漏れ日日和。
悲しみ、苦しみから助けてあげたい。そんな少女の物語。
彼女を支える侍女、兄弟、家族達も。じんわりくるファンタジー、にできればな、と思っています。
最終更新:2010-07-09 13:45:21
2529文字
会話率:31%
「大丈夫なのかな。私は帰ってもいいのかな、あの家へ。」家族愛+ちょっと恋愛。思いあって空回り――父親と娘の微妙な距離感のじんわり物語。
最終更新:2008-07-03 22:35:20
8060文字
会話率:36%