僕の生まれてきた意味を知らずに死ぬのが怖い
有名な伝統工芸の家に生まれ、木の香りに包まれて育った大地君。幼い頃からものづくりが好きで、自分も職人を目指します。高校を卒業して家で働き始めますが、跡継ぎのお兄さんとことあるごとに衝突してしまい
、自分は家にとって要らない人間だと思い、家を出てしまいました。帰れなくなった大地君、フリーターとして働いていた仙台のとある雑貨屋で、自分が理想と思える家具に出会います。輸入元のスウェーデンに渡り、製造元に弟子入りした大地君。いつかお兄さんに堂々と会える自分になりたいと1人頑張ります。
好きだと伝えずに大地君の帰りを待つすみれちゃん。2人の気持ちを知りながら、見守るタケコさん。自らも辛い経験をしたことから、兄弟の再会を願う塔子さん。みんなの助けを経て、海へさ迷い出た大地君が再び川を上り、家へ帰りつくまでを書いた作品です。
2020.07.01 魔法のiランド、小説家になろう 初出
「ダイチ、あのね。答えというのはね、その時が来たら、向こうから歩いてくる。」
また、不思議なことを言う。妖精のようなこと。手をとめてまじまじとパパを見る。
「どんなに焦っても、人生にはね。そのときというのがあるんだよ。でも、その大事なときまで我慢して待てるかどうかが、人によって違うんだよ。」
「そうなんですか?」
「いつもいつもうまくいくわけじゃない。うまくいかないときに、今できることを一生懸命やって、がんばれる人だよ。ダイチは。」
…本文より抜粋 byパパ 60歳以上70歳未満
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 07:53:16
88508文字
会話率:54%
離婚して1人になって、犬のラッキーと一緒に暮らす塔子さん。お店にある日、家具職人になりたいという不思議な男の子が来ます。輸入元のスウェーデンの取引先に彼を紹介した塔子さん。一方、息子の清一君は就職先の会社の一番目の赴任先が仙台で、東京を引き
払ってお母さんの近くに戻ってきます。誰かいい人を見つけたらと言われてもその気のない塔子さん。とあることをきっかけに死ぬまでにやりたいことを見出していきます。まだ死にたくないと思いながら生きたい。つらいことばかりあった前半生を胸に、人生にリベンジしたい塔子さんと彼女を見守る人たちの物語です。
わたしの幸せな結末からの前半部分を、お母さんの塔子さんに起きた出来事を中心に書かれた話になります。一部、同じシーンが登場します。最後までお楽しみいただけたら幸いです。
2020.06.06 魔法のiランド初出
2020.06.23 小説家になろう掲載
「なんでわたし生きてんのかな?って思います。わたしがいなくなっても困る人なんて誰もいないのにって。でもね、もし、みんなで見れる夢を持てたら、きっと死ぬまで忙しくなるなと思って。まだ死にたくないなぁって思いながら夜寝るのかなって。」
その気持ちもわかります。そう言うのがほしいと思う気持ち。
…本文より抜粋 byタケコ&塔子 2人合わせて70歳以上
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 11:00:00
103607文字
会話率:62%
一人間『矢沢 永吉』が『E.YAZAWA®️』を語る、70歳を過ぎ今尚トップランナーを継続するYAZAWA…数々の偉業を残し今や伝説のヒトである。しかし脚光を浴びれば陰濃しは世の常ならむ…現実解離に人知れず苦悩する矢沢、ヒーローに祭り上げら
れた若きスーパースター。その出自や生い立ちは?友との出逢い別れ…キャロル解散の真相や如何に?先妻すみ子婦人への愛。
70歳を過ぎ今、伝説の真相が明らかに…『YAZAWA』が『矢沢』に還る壮大なヒューマンドラマ
“矢沢 永吉『E.YAZAWA®️』を語る”
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 02:28:02
2720文字
会話率:0%
突如、偉大なる皇帝の治世は終わりを告げた。一筋の雷によって。
そして偶然か、時空の壁を隔てた異なる世界においても、時を同じくして一人の孤独な老人の生涯に幕が落とされたのだ……。
しかし老人には次の人生が始まる……元皇帝としての人生が!
これは誰に看取られるわけでもなく独り布団の上で死を迎えた100歳の老人の魂が皇帝の体を乗っ取ってしまったことから始まる勧善懲悪な世直しストーリー。
”この印r……いや、紋章が目に入らぬかァァァァア!!”
『隠居爺放浪記(いんきょじじいほうろうき)』
”ワシ、こんなに若い体をもらってしまって良いんかのう……” ←でも70歳w折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 18:00:00
4623文字
会話率:32%
70歳を迎えようかという、老婆、ジャスミン・フローレンスは、赤ん坊の頃出した高熱のせいで、自閉症を患い、人の感情を理解出来なくなっていた。
そのせいで、特に怒りの感情を理解出来ず、無神経な事ばかり言ってしまい、嫌われ、疎まれる存在で、友人が
出来ないまま、70歳になろうかとしていた。
望むことは、あと、死ぬ事だけ。
なのに、ある日突然、出会ったのは医者を目指すアーサー・アレンという優しい青年だった。
道端で、熱を出してふらついていた所を助けられ、お礼がしたかったのに、お金か無くて、仕事を探すことにした老婆は、ひょんな事から、アレンの働く病院兼教会兼孤児院で働くことに。
しかし、その病院は、死神や天使のいる秘密の組織だった。
遺体を洗う仕事だけだと聞いていたのに、何故か、魂の抜ける銃や夜だけ若返る魔法をかけられ、医者を目指すアレンにだけ、それを秘密にしなければならなかった。
老婆と青年の恋の行方は────??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 02:13:24
15790文字
会話率:45%
特別養護老人ホームで日々を過ごす70歳の老人「雷門 翔人(らいもん しょうと)」
思考が衰えてロクに会話も出来ず、自力で立つことすら困難だった彼は、同じ施設の老人達に毎日のようにしつこく「自分はかつて異世界の勇者だった」と空想の武勇伝
を語り続けて迷惑がられ、介護士達にすら愛想を尽かれていた。
そんなある日、翔人が暮らす介護施設に突如、危険薬物の売買を生業(なりわい)としている犯罪組織の男が現れた。
密売の場を偶然目にしてしまった一人の女性介護士は、口封じの為に彼に暴行されそうになるも、それは寸前になって阻止される。
女性介護士を救ったヒーローの正体、それは車椅子で生活を送り、うわごとのように妄想話を繰り返していた老人、翔人だった。
雷門 翔人(らいもん しょうと)、彼は自分で語る通り、本当に異世界の勇者だったのか?
それとも……
虚構か? 現実か? 老人・翔人は再び立ち上がり武器を取る。その先には仁義(バリアフリー)なき険しき闘争のただ中。
元異世界勇者の要介護70歳おじいちゃんの決意と望みはただ一つ
宿敵《オーク》の殲滅と、かつての異世界(ホーム)への帰還だった。
【不定期更新します(;^ω^)】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 03:18:20
151376文字
会話率:56%
誕生日に前世の記憶が戻ったローズリッテ。
ただし年齢は70歳!
いやいや、こんな歳じゃ何も出来なくね?!
元勇者パーティーの彼女は、様々な人に出会いながら亡くなった恋人との出来事を振り返っていく。
彼女の美貌に落ちる人間は数知れず。
だ
が生憎彼女を落とす事が出来ない…
「いやだって、アタシ70歳だし。孫の世代に手を出すわけないだろう?」
そんな彼女と周りの人達のドタバタラブコメディ(?)です。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 15:44:42
14563文字
会話率:38%
『精神年齢推定70歳、独居老人 is good』
35歳の自分は、死への道を喜劇だと捉える、精神年齢70歳である。暇に小説を書き上げたが、君に出会って、価値観が倒錯する。
最終更新:2019-07-13 16:07:29
930文字
会話率:12%
時は2039年 第三次世界大戦も終結し平時がやってきた日本。 戦争特需により巨大企業の頂点に立った 斉藤光 70歳は末期がんの余命宣告を受ける、と同時に孫の治療と引き換えに転職のスカウトを受ける。二つ返事で快諾する斉藤、しかし待っていたのは
孫と年齢差のない美少女「黒木櫻子」としての人生と全世界国家で運営されている仮想現実空間だった。
数々の「状況」と「事件」に巻き込まれ、やがてたどり着く真実に。
予定は三部作です。ゆっくり書いていきたいです。
※手術・中世の戦闘シーンが一部出てきます。R18までとは筆者は考えていません。
※誤字脱字誤変換が多いです(深くお詫びいたします)。ご指摘頂けると訂正させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 14:39:10
27924文字
会話率:37%
18歳の誕生日に死んでしまった俺は、神によって異世界に転生した。
童貞を卒業すべく、世界最強にしてくれと願って。
そして、転生したのは貴族も貴族、富と名声を手にした大貴族だった。
しかも世界最強の大賢者!
何の苦労も知らず、人
生勝ち組で途中スタート。
女性にモテて童貞卒業できること間違いなし。
最高っ!!
最高のはずだった……。
だが実際は──
89歳で童貞…。ムスコは元気なく垂れ下がり、ピクリとも反応しないただの排泄器官となっている。
そして一番の問題が年齢だ。70歳でも長寿といわれるこの世界で89歳とか、いつぽっくりいっても不思議じゃない!
無理だろ…。
──だが、諦めてたまるか!
俺は絶対に童貞を卒業するんだっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 14:27:51
6646文字
会話率:17%
ワシの名前は塩川剛一、82歳じゃ
仕事に人生を捧げ、仕事が趣味として生きてきたが70歳で仕事を退いた後、仕事以外に何もすることがないことに気づき趣味を探しているとあることにどっぷりハマり、82歳までその道にまい進するも死期を察して終活を始め
ることになったのじゃが、死んだと思ったらまさかの異世界転生というご都合展開が待っておった・・・
これはワシが転生した異世界で前世でできなかったことを達成しようと奮闘する物語じゃ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 18:00:00
51031文字
会話率:40%
はい、社長から話は伺っております。今の時間ですと私室でございましょう。少々立て込んでおりましたが一区切り付きましたので、本日はもう寝るとのことです。ええ、貴方様やあの方であればお通しするように伺っております。もうそろそろ、報告に来るだろうと
も。社長の私室は、突き当りのドアがそうです。‐‐過去の感傷と拠り所。分からずとも、覚えていて欲しい。 (※『今日は終わる/死ぬのに良い日だ』の数ヶ月~一年後、リアル時間で言う2010年までのどっかの話。なので、社長=80歳以上、アル坊=70歳以上ぐらい)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 11:33:37
3321文字
会話率:1%
チート無しで異世界転生クエストをすることになった、高齢者:佐藤三郎70歳は生き残れるか
最終更新:2018-10-11 00:07:37
6466文字
会話率:50%
医療行為や健康診断等からの膨大な情報により人の寿命がわかるようになった現代。
知る権利という観点から、その寿命の日付「終末日」を伝えるという制度がスタート。
その日を突然宣告された、70歳夫婦の終末までの日常。
最終更新:2018-09-17 19:54:20
28962文字
会話率:31%
デイサービスかえでにある風呂場への扉がなぜか異世界と繋がってしまった。そこをおばあさんたちが通り70歳ほど若返り異世界へ行くこととなる。個性が強いロリババア集団と共に旅をする介護職員塩屋道隆のちょっと変わったある意味ハーレム物語
最終更新:2018-07-28 21:15:26
7319文字
会話率:28%
マンション管理人山田一平70歳の
泣き笑い半生記を綴る私小説です。
最終更新:2018-02-28 21:00:00
616文字
会話率:0%
この短編小説は、英語学習者と英語ネイティブ向けに、英語で書かれています。やさしい英語なので、高校1年生程度ならスラスラ読めるでしょう(個人差は有るでしょうが)。Peterという主人公(現在70歳)が、小学校1年生の時に遭遇したいじめの苦境と
、それを子供なりに苦心して乗り切った足跡が描かれています。その出来事を通して、主人公はその後の人生を貫く柱となる信念を体得してゆきます。「真の勇気とは何か」を、体験をもって物語っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 23:00:38
7224文字
会話率:0%
ある70歳の女性の描く絵には、いつも孫娘が登場した。それは女性の知る、娘を亡くした30代の女性のやり方を真似たものだった。孫娘はよくその女性の家に遊びに行った。女性は孫娘をいつも歓迎してくれた。本当は女性は、もう一度子を持ちたいのかも知れな
い。しかし彼女は、それを頑なに否定するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 18:00:00
1168文字
会話率:8%
2680年、日本。
少子高齢化が加速し、人口は推定240人。
加えて、70歳以上が大半を占めるこの国を世界は"useless country (役立たずな国)"と呼ぶ。
生き抜くために、他国にまでお金を借りた日
本。
異常な額の借金を背負ったこの国の存在を世界は認めない。
ありとあらゆる同盟や条約が破棄され、借金返済の代わりに
「日本人を奴隷としよう」
どこかの国のトップがこう叫び、私達の第2の人生が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-18 13:39:52
1427文字
会話率:34%
70歳の老人との結婚を決められたアンジェリカ。
冗談じゃないと抵抗すれば、父親が条件を出してきた。
老人が父に提供する「毛生え薬」と同等の価値のものを差し出せる男を見つけること。
期限は半年。意地悪な執事のエヴァンスと一緒に、玉の輿
を狙おうと頑張るが、なかなかうまくいかない。
そんなときエヴァンスが「俺を選んでよ」と言ってきて。
勝気なお嬢様×意地悪な執事の「毛生え薬」をめぐるお話。
★「はげ」×「溺愛」のお題で書きました。
★本編前悪役の竜族、次男の話になります。話が繋がってないので、単独で読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 22:11:09
10518文字
会話率:31%
辺境の街サヴォンに暮らす万年D級冒険者ロイド・クレメンス、17歳。
東京郊外で定年後の穏やかな生活を送る元会社員・桜塚猛(さくらづかたける)、70歳。
昇格をかけて踏み込んだ遺跡の奥で倒れたロイドは、東京・桜塚家で目を覚ます。
一方、何事も
なく眠りについたはずの桜塚猛は、サヴォンの宿屋で目を覚ます。
二人は、自分の姿を見て驚愕する。
ロイドは見覚えのない老人の身体に、桜塚は若く精悍な冒険者の身体に変わっていた。
何の接点もなかったはずの二人の意識が、入れ替わってしまったのだ!
常識の通じない異世界に放り出された二人の冒険が、今始まろうとしていた――。
※ マグネット!、アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 18:00:00
195084文字
会話率:37%