冒険者として仲間と共に旅をしていたユーキは、仲間の1人であり10年来の親友でもあるアレクから突然別れを告げられる。ユーキは突然のことに反発するが、別れの原因はアレクがユーキのことを「嫌い」だからと言う。当然、納得するわけがない……、と思い
きや、ユーキはすんなりと受け入れる。予想とは違う反応に戸惑うアレクだったが、達観したユーキのおかげで揉めることもなく2人の別れは決定してしまう。最後の別れを告げ、去るアレクの瞳には大粒の涙が浮かんでいた。
アレクはなぜ、別れを告げたのか?ユーキはなぜ、すんなりと受け入れたのか?2人はなぜ、旅に出たのか?そして、2人の今後は?
10年前、アレクとユーキの出会った日から物語は始まる———。
※注意
本作はテーマの1つとして追放ものに近い構成をとっておりますが、復讐・ざまあ要素はありません。また、チート無双・ハーレム要素も(たぶん)ありませんので、ご理解の上でご一読ください。
※構成
本作は全13章構成を予定しております。(内容は予告なく変更する可能性があります)
各章の大まかな内容は以下の通りです。
1章 ~ 3章 …… ユーキとアレクの出会いから旅立ちまで
4章 ~ 7章 …… 旅立ち、仲間たちとの出会いからユーキとアレクの別れ(オープニングの内容)まで
8章 ~13章 …… ユーキとアレクの視点を交互に描き、エピローグまで
※更新
3章終了までは毎日投稿させて頂きます。
4章以降は、週1回の投稿を予定しておりますが、予定通りにいかない場合や、不測の事態が発生した際には、あとがきなどで報告させて頂きます。
※作者から一言
ブックマークや評価をして頂く必要はありません。(もちろん頂ければ望外の喜びではありますが)
あなたに読んで頂けるだけで、私は至上の喜びです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:12:19
666929文字
会話率:42%
ある日、現実世界で電車に轢かれそうになった達観有輝(たつみ あるき)は、どこかの部屋で目を覚ますのだった。
そこに一人の女性(少女と言ってもいいぐらいの)がいて、死にそうになったので、この場所に移したという。移した理由は、ここで有輝が死
ぬと、ある異世界が完全に崩壊するというシュミレーションの結果が出たからだ。
有輝はこの時は何を言っているのか理解できなかったが、一人の女性イルアーナ=レイスリによって現実世界に戻さず、異世界へと連れて行くことを強制させられるのだ。イルアーナを異世界行きの道連れにしようとするが失敗するが、イルアーナの上司による辞令で、有輝とイルアーナは異世界フォングラ(この世界において、「幸せの世界」)に転移させられるのだった。
そこから、有輝とイルアーナのファングラを崩壊から救う旅が始まるのだった。
だけど、二人は知らなかった。このファングラの世界の救済のための関数シュミレーションで、変数にはもう一つの存在があった。それは、有輝の気になっている現実世界の少女三勢成璃(みせ なるり)が異世界ファングラで有輝と再会することであった。そのタイミングが重要なのだ。
どうして、成璃と有輝の会うタイミングが重要なのか、どうしてファングラは滅びようとしているのか。その謎を知る時、異世界救済のための行動が起こるのだ。
勇者、英雄? そんなものは周りが決めた存在にすぎない。ただ、抗い、掴むことに必死にもがいただけだ。
さあ、このシュミレーションはそのまま運命の掌のように成功するのか。
今、ここに異世界救済物語が始まる。
2022年12月1日から同様の作品がカクヨムでも投稿されます。
小説家なろうで、『水晶』を投稿中。こちらの方もよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 07:10:00
295712文字
会話率:11%
「魔法少女になりたい! そう思っていた時期が私にもありました」なんて言えるほど、わたし達観できてないよ!! 魔法少女が大好きな少女 緋色(ひいろ)は、チャンスさえあれば魔法少女を語りたい! なんなら魔法少女になりたい! そう願っていた。そ
してチャンスは訪れた。でもそれ、ホントに魔法少女なのかな? え! 秘密結社? 親友の幼馴染に憧れの同級生も巻き込んで、緋色の世界は変わり始める。
そう、魔法少女は強いのです。でもそれは、魔法だからじゃなくて。いや、魔法なんだけども。……とにかく! コレジャナイ感マシマシでお送りする魔法少女ファンタジー、お楽しみください。
※序盤4話までを週一で先行公開(はよ書けよ! という私自身へのプレッシャーであります)。その後は春頃から執筆再会を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:53:09
132162文字
会話率:28%
成長と共に誰もが魔法を使えるようになる世界で、孤児であるニコはその日を心待ちにしていた。
しかし既定の年齢に達した彼女を待ち受けていたのは、前代未聞の問題と裏切り。
全てを諦めたニコが終着へ進み出した時、一人の青年が彼女を拾い上げた。
それ
は常識破りの変人と名高い相手で――。
「俺の印をどれくらい熱く感じたか、ちゃんと覚えとけよ」
「楽しそうに言わないで下さい。ヘンタイにしか見えません」
苦情を言いつつ、全てを握られたニコは今日も彼の望むままに身体を捧げる。
何かと苦労を背負ってしまう欠陥品の少女と、優秀だけど残念な魔法研究者との研究記録。
主人の言動がかなり危ないですが、ニコが達観しているお陰でR15。
短編のつもりだったので設定はかなり緩いです。深く考えず沸いた疑問は是非ゴミ箱へお願いします。
人に対して『欠陥』という単語が多々出ます。不快に感じる方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:00:00
126383文字
会話率:30%
妻に裏切られ…というありがたくもない経験をした洋二だが、その後に良い出会いがあり満足して一生を終えることができた。
あの世を信じている洋二は、先に旅立った愛する妻とそこで会えると思っていたのだが、何やらとある異世界に行ってもらいたいと
いう要望を断れずに受託する。
報酬というわけではないが、よくあるパターンの特殊な力を与えてくれるということで、過剰な力は身を滅ぼしかねないと危惧しつつも前向きに考えていると、同じような存在が先行して洋二の分の能力も奪って勝手に転生してしまう。
何も能力がなく転生した洋二なのだが、その穏やかで懐の深い性格のおかげか異世界での一般人という枠から大きくはみ出しており、偶然もあるが普通では共に行動することが絶対にできないような魔獣すら手懐けてしまう。
そんな洋二が異世界で出会った幼馴染とともに冒険をするのだが、もちろん同じく転生した者たちの存在を知りつつも極力接触を避けて生活する。
ありえない力を持っているが故に時折とてつもない成果を出してしまうのだが、一応身の丈に合った生活を信条に生活していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:35:41
38657文字
会話率:30%
異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢ヴィオレットは、牢の中でその罪を心から悔いていた。しかし気が付くと、自らが狂った日──妹と出会ったその日へと時が巻き戻っていた。
自らが罪を犯す前に戻ったヴィオレットは決意する。
今度は間違わない。罪を犯
さず、誰の邪魔もせず、平凡に地味に、目立たず生きよう。
あぁでもその過程でちょっと羽目を外すくらいはいいだろう。どうせ誰も私の事なんか見ていない……と思ったら、何だか色々とおかしな方向へ進んでいます。
【コミカライズ二巻2月25日 書籍二巻2月28日発売!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:00:00
566451文字
会話率:38%
時は新時代・明時(めいじ)。まだ前時代の名残が残る頃、藍は嫁いでたった半年で士族の旦那に離縁を言い出される。旦那は自分よりも背が高く、武芸においても才能溢れる藍に嫉妬し、外で浮気をしていた。結局藍には身に覚えのない理由で離縁が成立し、途方
に暮れていた頃、街で遭遇した異形の怪物を藍の特殊な能力を持って倒す。
偶然藍の姿を見掛けた、のちの警視庁大警視に、邏卒(らそつ)にならないかと声を掛けられる。元々藍は武士になるのが夢であったが、女である為諦めていた。邏卒は帝都の治安を守る職。武士にどことなく似ている。だが、それであれば尚更女の自分にはなれないと思う。大警視は言う。「女も身分も関係ない。それが新時代だ」
藍は警視庁の特殊戦術部隊に配属され、異形相手に戦う日々が三年過ぎた頃、新人の教育係になった。新人の名は青。いつも冷静で達観した様子の青の心には藍に対する燃えるような恋心が秘められていた……。
※明治時代を参考にしたファンタジーの世界であり、史実や当時の人々の生活とは異なる点が多数ありますことどうかご理解ください。
アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 19:18:50
77177文字
会話率:52%
退屈を嫌いながらも、生きていくとはそういうことだと達観していた高校生、皇雪花。
彼女は、お気に入りのアプリゲーム、『四姫戦姫』を模した非現実的なゲームに巻き込まれてしまい、意図せずして共に戦うことになった同級生、大神紅葉の力を借りて、相手
プレイヤーとの試合に勝利してしまう。
現実とも夢幻とも覚束ない場所で、それが願いを叶える権利を奪い合う、命を賭したデスゲームであったことを知らされた彼女らは、不本意ながらも、四季が巡る間、戦うことを余儀なくされる。
一人、また一人と自分のチームメンバーが増えていくなか、雪花は大神紅葉の戦いへの苦悩に気づくと同時に、彼女から目を離せない自分がいることに気づいてしまい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 18:00:00
137815文字
会話率:41%
自分のための物語。自分の行きたいように生き、冒険をしていく。
広大な世界で色々なことを体験していく。
最終更新:2024-04-02 03:43:11
1044文字
会話率:14%
ダンジョンが出現して早10年。
そこから持ち出される資源は世界を変え、そして人を変えた。
その恵みを持ち帰る探索者が英雄扱いされるようになって数年。英雄を目指して戦いを学ぶ若者達が集う学舎、探索者育成学校にて物語は始まる。
当初は
将来を有望視され学校に置いても一目置かれた少年、滝虎 灰は今や埋もれる程度の凡夫。
あまりやる気のない彼はどこか冷めた目で置かれた環境を見ている。
どこか達観したような、諦観したような彼はなにを思い、環境に身を置くのだろうか。
現代にダンジョンが現れてから、あまねく幻想が渦を巻くハイファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 20:34:15
153615文字
会話率:34%
母親との死別により、過酷な人生を歩む事になった女子高生「里桜」は、大学受験を控えた十八歳の少女。
大学へ行くための費用を稼ぐ為にバイトをいくつも掛け持ちし、懸命に生きる為、心はどんどん頑なになり、達観していながらも他人に対しては拒絶す
るようになっていった。
ある日、里桜がバイトから帰った朝、里桜を引き取り育てている叔父に襲われそうになる。
必死に逃げたものの、住む場所もなくこれからの生活をどうしようかと苦悩した矢先、里桜は異世界へとトリップする。
里桜を召喚したのは聖王国アシェントリアの女王エルティナ。
「リオ」という名から少年と間違われた里桜は、エルティナの願いにより、勇者として隣国の魔国ムアンドゥルガの魔王討伐に出かける羽目になる。
魔王を討伐しなければ、自分の世界には帰れない。
無茶苦茶な要望に、満身創痍状態で無理矢理に魔国へと送り込まれる里桜。
ところが魔国は里桜の想像とは違い、街は活気に満ち溢れ、平和で豊かな暮らしを送っており、魔族達は皆優しく美しかった。
頑なに他人を拒絶していた里桜は、魔族達の優しさに触れながら、
『信頼を得る為には、自分が変わるべき』と、考えを改めて、自分を変える為の努力をする。
里桜にとって魔国が居心地の良い場所になる一方、自分の世界から逃げてきたという引け目と、戻りたくない気持ちとで苦悩する。
※ムーンライトノベルズ投稿作品。R18要素が無い為、こちらにも投稿することとしました。
※執筆中作品『氷王子と塩令嬢』の前作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 12:56:21
945013文字
会話率:55%
「悪いが、キミのことは好みじゃないんだ」
そんな一言と共に、六年連れ添った婚約者イライジャに公衆の面前で婚約を破棄された侯爵令嬢シェリル。しかも、イライジャの隣には異母妹が寄り添っていた。それを見たシェリルは、一瞬で理解する。
――あぁ、
自分は捨てられたのだと。
そして、婚約を破棄された翌日。シェリルの次の嫁入りが決まった。相手は――冷酷と有名な辺境伯爵ギルバート。挙句の果てには、彼の年齢は三十三歳。十八歳のシェリルからすれば十五歳も年上の男性だった。
だが、実際に会ったギルバートは冷酷とは程遠く、ただ女性嫌いを拗らせすぎた結果独身を貫いていたということが判明する。
さらには――ギルバートの不器用な優しさなどに、シェリルは徐々に惹かれていき――……。
「え? 今更よりを戻したいって言われても、私幸せなので戻るつもりはありませんけれど?」
冷酷(他称)な辺境伯爵(33)と婚約者に捨てられた美貌の侯爵令嬢(18)のすれ違って勘違いしての年の差ラブ。
※アルファポリスにも掲載中。
※【年の差恋愛】をテーマにしたシリーズです。元々短編予定でしたが、予想外に長くなってしまいましたので長編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 14:00:00
313375文字
会話率:47%
「う、うぅ……」
「ひっぐ、うぅ」
「ぐすっ……」
とある小学校の教室。生徒たちは誰かのすすり泣く声が上がる度に、胸の辺りに針で刺されたような痛みを感じていた。
ふん、なにさ。こうなることは始めからわかっていたじゃないか。……などと朝
、家を出る時にはそう達観ぶった生徒も目から溢れる涙を止められない。それも仕方がないのだ。今日は別れの日。六年生である彼らのクラス、この学校から一足早く卒業するものがいる。
「ブーちゃん! うぅ……」
「ブー……」
「ぶーちゃん……ぐすっ」
その名を呼び、一層胸を締め付けられる彼ら。その中、教壇に立つ先生が言った。
「ふっー……五年生の始めになるか……。先生が、うちのクラス全員でこの子を面倒みるぞと言ったのは。ふふっ、なんだみんなぁ! 最初は嫌がっていたくせになぁ! ……嬉しいよ。今のみんなの涙、すっごく綺麗だ! それもこれもブーのお陰だ! そう思うだろぉ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 11:00:00
2022文字
会話率:83%
容赦なく頬を打たれて、眼の前にチカチカと星が散る。
その瞬間フィルメリアの脳裏によぎったのは、これどこかで見たことあるやつだ、という妙に達観した思考だった。
異世界転生したことに土壇場で気づいた彼女が、どうにかこうにか国外追放を免れようと
頑張る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 08:15:52
11776文字
会話率:38%
月峰 涙(つきみね るい)は何も無い真っ白な空間で目を覚ます
余りにも現実的では無い光景、状況の筈だが、彼女が思った事は一つだった
『あぁ、私はようやく死んだのか』と
半ば達観している彼女の前に現れたのは、なんとも『ダンディ』な格好をした
神を名乗るおじいちゃん
おじいちゃん曰く、涙は異世界転生をする予定だったのだが……
涙に与えられた役職は『勇者様』ではなく『勇者様に巻き込まれる脇役Bさん』ですらない!
例えるなら、勇者召喚という物語に参加出来なかったモブ!?
日本に戻る事も出来ない涙は、生前に日本では出来なかった事をするべく異世界『アイリッシュ』に転生する事に……
そこで涙は色々な人と出会い、色々な経験をする………といいね♪
これは『救世の天才』と謳われた少女が異世界でのんびり?と暮らす物語である
※※※注意※※※
今作品には『作者素人』『百合展開』『奴隷表現』『残念なエロ』『差別的表現』が含まれています。
苦手な方は我慢して見て下さい
素人丸出しですが、完走目指して頑張ります!
Twitter始めました!
@ringoharusame
で検索して下さい!……フォローもしてね!
以前投稿していたものを再投稿しています
R18の警告に引っ掛かったので……
今回はしっかりと気をつけます(`・ω・´)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 14:20:54
202799文字
会話率:41%
日本政府が少子化対策として、運命の赤い糸を見れるようになる薬『ラブ』を配布する事になった。
『ラブ』の効果は24時間有効。再使用可能になるまでの待機期間は5年。
手元に届いた『ラブ』を飲んだ葉月の目に映る運命の赤い糸はすぐ隣にいる3歳年下の
弟陽介に繋がっていた。家庭内騒動を避ける為に、葉月は見なかった事にする。さらに陽介にバレないように偽装工作も行う。
やがて、達観した葉月は行き遅れ姉と嫁の来手のない弟で二人でまったりと老後を過ごすのもありだと考えようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 06:00:00
7072文字
会話率:47%
連載の形にしていますが短編のようなものです。
主人公が死ぬ間際に前世思い出しては数秒後に死ぬってのを達観した口調で繰り返していく話です。割と死ぬのに動揺せずに受け入れ両親へ親不孝者ですまないと謝るぐらい何処か馬鹿な主人公。
続くかは気分次第
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 16:44:04
830文字
会話率:0%
四十二歳のホワイトカラーの会社員から交通誘導員になった小山は「与えられた仕事を黙して勤め上げる人間のほうが、人生を達観している」と自分に言い聞かせて働いていた。小山は流浪の先輩警備員井上と、彼の恩人の娘の結婚式に員数合わせの出席をすることに
なっていたのだが、その直前、井上は孤独死してしまう。小山には仕事中、井上のおかげで命拾いをした恩義があった。井上の名代として結婚式に出席した小山は、井上に隠された過去を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 05:48:53
16801文字
会話率:49%
異世界転生したからといって、テンプレ展開があるわけではない。
化粧をしたらちょっとは可愛い、レベルの私が学園で王太子にみそめられるなんてあり得ないでしょう?
達観した転生子爵令嬢ですが、そんな考えに至るには理由があって・・・
チートもざま
ぁも溺愛もあり得ない、普通が一番、そんな転生令嬢と家族の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 15:47:00
1672文字
会話率:13%
「どうして悪役令嬢が溺愛されてるのよ!? おかしいじゃない! この世界(ゲーム)の主人公はあたしなのに! 判ったわ! あんたも転生者なのね! よくも私のために用意された世界をメチャクチャにしてくれたわね! 絶対に赦さないんだから!」とか叫ん
で襲いかかるも悪役令嬢に絆されたスパダリ軍団に返り討ちにされる電波主人公ちゃんにTS転生しちゃったことを知らない底辺社畜おじさんの奮闘記です。
乙女ゲーの主人公と悪役令嬢の互いに転生者だと気付かないコメディチックなほんのり百合展開、達観した主人公と無駄に距離感の近すぎる無邪気な原作親友キャラの百合百合しい女の子同士の友情、伊達眼鏡の野暮ったい俺っ娘人間と職人魂溢れる武骨なドワーフの親方の疑似父娘関係、わりとアホ飼い主と賢い老犬の凸凹コンビなんかが気になる方は是非お手に取って頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 07:00:00
74088文字
会話率:74%