【書籍化・コミカライズ予定】
「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」
ゼノスはある日、パーティリーダーのアストンに言われた。
ゼノスは貧民街の生まれ故、公式のライセンスを持っていない治癒師。それでも自分を拾って
くれたパーティーに恩返しするために必死に腕を磨いた。
その甲斐あって、仲間が少しでも傷がつけば一瞬で治療し、そもそも傷を負いにくいような防護魔法や、能力強化魔法も併用し、ゼノスのパーティは不死身と言われるほどに名をあげることになった。
しかし、パーティのメンバー達は、傷を負わないのは自分達が強くなったからだと勘違いし、ゼノスをお荷物だと考えるようになった。そして、公式ライセンスを持たず、貧民街出身のゼノスがいることは、パーティの名声にかかわると思い始めたのだ。
パーティを追われたゼノスは、ひょんなことから大怪我をした奴隷のエルフの少女の命を助けることになる。
「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」
「ははは、これくらいはかすり傷だろ」
「……すごいっ」
エルフの少女を助けたことがきっかけで、ゼノスは街角で闇ヒーラーとして治療院をひらくことにした。
ライセンスを持っていないので、治療は言い値になるが、弱きを助け、強き者からは大金をせしめる闇ヒーラーの噂は口コミで広がり、それはやがて王宮にまで届くようになった。
一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。
でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか?
※日間総合1位
※週間総合1位
※月間総合1位
※四半期総合1位
ありがとうございます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 10:18:30
627178文字
会話率:52%
男爵令嬢ミナは実家が貧乏で騎士団の事務員と騎士団寮の炊事洗濯を掛け持ちして働いていた。ミナは騎士団長オレンに片想いしている。バレないようにしつつ長年真面目に働きオレンの信頼も得、休憩のお茶まで一緒にするようになった。
ある日、謎の香料を口に
してミナは魔法が宿る眼、魔眼に目覚める。魔眼のスキルは、筋肉のステータスが見え、良い筋肉が目の前にあると相手の服が破けてしまうものだった。ミナは無類の筋肉好きで、筋肉が近くで見られる騎士団は彼女にとっては天職だ。魔眼のせいでクビにされるわけにはいかない。なのにオレンの服をびりびりに破いてしまい魔眼のスキルを話さなければいけない状況になった。
全てを話すと、オレンはミナと協力して魔眼を治そうと提案する。対処法で筋肉を見たり触ったりすることから始まった。ミナが長い間封印していた絵描きの趣味も魔眼対策で復活し、よりオレンとの時間が増えていく。片想いがバレないようにするも何故か魔眼がバレてからオレンが好意的で距離も近くなり甘やかされてばかりでミナは戸惑う。別の日には我慢しすぎて自分の服を魔眼で破り真っ裸になった所をオレンに見られ彼は責任を取るとまで言いだして?!
※結構ふざけたラブコメです。
恋愛が苦手な女性シリーズ、前作と同じ世界線で描かれた2作品目です(続きものではなく単品で読めます)。今回は無自覚系恋愛苦手女性。
ヒロインによる一人称視点。全50話、一話あたり概ね1000~2000字程度で公開。
前々作「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」前作「身体強化魔法で拳交える外交令嬢の拗らせ恋愛~隣国の悪役令嬢を妻にと連れてきた王子に本来の婚約者がいないとでも?~」と同じ時代・世界です。
※アルファポリス、ノベルアッププラスにも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 07:07:01
106020文字
会話率:55%
公爵令嬢ディーナは王太子の婚約者であり外交を任されていた。ある日、王太子は隣国の悪役令嬢シャーリーを連れ帰り、彼女と婚約しディーナとは婚約破棄をすると言う。以前からこうなる予定であったので快くディーナは婚約破棄し、仕事の引継ぎを開始した。そ
こに王太子の婚約者になってから六年間護衛を務めていたヴォルムがディーナに婚姻の申し出をしてくる。ディーナは外交官を辞めた後、領地を得て一人領地経営をしながらスローライフを送るつもりだった。結婚なんて考えてもなかった。護衛を続けつつもぐいぐいくるヴォルムに困る中、王太子の相手であるシャーリーの義妹と元婚約者が乗り込んでくる。加えてディーナを悩ませていた海賊と原因不明の体調不良の問題も絡み始め、彼女は全てを解決するために最後の外交へと乗り出した。その中で自身が気づかない内に敬遠してきた恋愛に向き合い、"好き"を自覚していくことになる。
身体強化で殴り合う外交を主としたディーナが変わらないスタイルで問題を切り抜けつつ、避け続けていた恋愛を克服していく話。
恋愛が苦手な女性シリーズで4作品程同じ世界線で書く予定の1作品目です(続きものではなく、単品で読めます)。
ヒロインによる一人称視点。余談ですが時間軸が「訳あり女装夫は契約結婚した副業男装妻の推し」と同じです。全50話、一話あたり概ね1500~3000字程度で公開。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 10:10:10
124491文字
会話率:61%
◆ 短いあらすじ
「フンッ!!!!」
◆すこしだけまじめなあらすじ
ジャム・パルフェリネには悩みがあった。王宮でハーレムを作りたいという念願が叶い聖女になったのに、婚約を迫ってきた王太子が幻想的な不細工だった。普通の魔法が使えないから身
体強化魔法を極めて聖女になったのに、こんなのあんまりだ。
身体強化を極め過ぎたジャムは魔物と誤解され、断罪されそうになる。彼女は決意した。差し迫る断罪を鍛えた肉体で回避して、私は辺境伯に会いにいくと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 22:28:02
16750文字
会話率:57%
【短編で大好評につき連載化!】
勇者パーティで付与魔法師だったアルス・フォルレーゼはパーティから追放されてしまう。
アルスは目立ちたがりではなかったが、付与魔法を使うことで最もパーティで貢献していた。そのことを話そうとしてもパーティメンバー
は聞く耳を持たなかった。
実はアルスの付与魔法は単に強化魔法を施すことができるだけでなく、弱体化魔法も使える。さらにバフ&デバフを応用することで攻撃魔法や剣術すらも超一流だったのだが、勇者パーティは知らなかった。
勇者パーティを離れたアルスは冒険者となり、新たに最強パーティを作る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 12:00:00
161495文字
会話率:43%
転生令嬢フレンはテンプレに従って赤ん坊の頃からこっそり魔法を鍛え続け、あり得ない程の身体強化魔法の使い手になる。また少しだけ人とは違う魔力の質を生かし様々なオリジナル魔法を開発するのだが、そんな彼女の軌跡は伝説ではなく怪談として語り継がれて
しまうのだった。
しかも時折身体強化が暴発する危険な体質になってしまう。果たして彼女は幸せになれるのだろうか?
※基本的に怪談ではないので亡霊の類はあんまり出てきません。
※拙作「やっぱり婚約破棄はうまく利用しないとね」と同じ世界、同じ時代ですがテイストがまるで違うので別作品にしました。勿論前作を読む必要は全くありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 06:00:00
1019976文字
会話率:20%
男爵家で養育されているアキ、スキルは、身体強化魔法と、凡人召喚術と鑑定された。
それから、屋敷内で冷遇され、家庭教師をつけてもらえなかったが、第四王子と婚約を結ぶことになる。
唯一、話せる存在として、明るい未来を期待していたが、
酷い
裏切りにあい婚約破棄を宣言される。
王子は、アキを贅沢、ワガママ、男遊びが激しいことにしようと、ワナにはめるが、アキは身に降りかかった侵害に対抗するために、凡人騎士を呼び寄せた。その騎士は異世界の騎士であった。
徐々に自分が何者であるか分ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 09:33:51
18024文字
会話率:51%
神から魔力や加護を受け取れる世界で、ある国の公爵家次男が魔力を解放できない欠陥魔法使いと認定された。しかし兄に身体強化魔法を習い、国の王子の学友として成長して学院に通う。
その中で国の姫には嫌われ、同じ学友からは欠陥魔法使いと言われて貶され
るが、身体強化魔法を極めて賊から王族を守り、暗殺者を撃退し、戦争を止める。
そして冤罪を受けて国外追放される公爵家次男の成長を記録した物語。
前に投稿をした『国外追放&婚約破棄された公爵令息とその後の恐怖』を長編にしたモノです。
最終的には短編のようなラストになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 00:00:00
542195文字
会話率:50%
強化魔法が得意なレックスはある日、酒場に呼び出され……。
最終更新:2024-01-02 04:22:07
837文字
会話率:40%
◻︎◇◻︎
「リリアーナ・ポーラーベア!シロクマでありながら最弱な女め!今日こそその弱い力が我慢ならん!今この瞬間をもって、婚約を破棄する!!」
強さが全ての国である獣王国に生まれたリリアーナ・ポーラーベア公爵令嬢は、シロクマ獣人に生
まれながら身体が小さく、とても弱い。
リリアーナはずっと前からこの婚約破棄を予想していた。
だからこそ、満面の笑みで頷く。
「はい!承知いたしました!!」
底抜けなポジティブ小熊令嬢は大嫌いな婚約者と婚約破棄した今こそ、隠し玉たる真の力を解き放ち、魔法の呪文を唱える!!
『くまパーンチ!!』
吹っ飛ぶ元婚約者たる王太子、唖然とする貴族たち。
「ふぅー、つまらぬものを吹っ飛ばしてしまったわ!!」
肉体的には軟弱なリリアーナ、しかしながら彼女は人類最高峰の身体強化魔法の使い手であった———。
◻︎◇◻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 22:39:12
4239文字
会話率:30%
ガルス=アリオストは自己強化魔法を駆使した近接戦闘を得意とする新規精鋭の魔導士なのだが彼には問題があった。
まず彼は前世に日本人として生きた転生者であり、日本で過ごした記憶があるからか才があるにも関わらず近接戦闘への苦手意識があること、そし
て楽がしたいために自らの実力を隠し本来の実力とは不釣り合いなB級魔導士として通していた事だ。
しかしその事が友にバレA級の昇格試験をコネで強制的に受ける羽目になる。しかし何故かコネで受ける事はバレていて周囲から白い目で見られてしまい、更に試験の様子も何処かおかしく――
多くの野望と陰謀が渦巻く魔導士社会で転生者ガルス=アリオストは幸せを掴もうと生きていく、例え波乱に満ちた運命がガルスを襲うとしても――
カクヨムとノベルアップにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 06:00:00
102884文字
会話率:56%
リディア・レストは、レスト神官家の長女で、王太子殿下であるステファン・ベルナールの婚約者だった。
けれど王立学園の卒業式の日に婚約破棄をされて、ステファンは腹違いの妹であるフランソワと結婚するのだという。
もともと魔力がなくおちこぼれとして
神官家でも捨て置かれていたリディアは、出奔を決意。
王都に逃げ出して半年。使用人から食事を作ってもらえなかったので、自分で料理を作っていたリディアは、食堂を開いて生活していた。
毎日恨みつらみと憎しみと悲しみを料理にこめていたら、気づいたらリディアの食堂は、『美味しい上に妙に力がみなぎる料理』を提供する店として評判になっていた。
評判にならなくて良いし、できれば静かに暮らしたい。それなのに、騎士団長様は毎日雇いにやってくるし、宮廷魔道士様は助けを求めてくるし、公爵様やら、果ては、隣国の王子様まで噂を聞きつけてやってくる始末。
おちこぼれだったリディアに、別に求めてもいないモテ期が到来しようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 15:56:29
879249文字
会話率:38%
鑑定の儀で、「スキルの成長速度が著しく遅い」「スキルを同時に一種類しか発動できない」という<ノースキル>であると言い渡されたアルトは、父親によって実家を追放され、雑用係としてギルドで働くことになる。
しかしユニークスキル“オートマジック
”が覚醒。
それは意識せずともプログラムした魔法を発動しっぱなしにできることができる超レアスキルであった。
オートマジックのおかげで、働いてる間も寝てる間もずっとスキルを発動しっぱなしにして経験値を稼ぐことができることがわかり、どんどん成長していく。
そして発動しっぱなしのバフによって、いつのまにかギルドにも貢献するようになる。
だが、ある日「ノースキルの無能はいらない」とギルドからも追放されてしまう。
しかしアルトのバフを失ったギルドは急速に落ちぶれていくことになる。
しかもそのころにはアルトのオートマジックはさらに覚醒していた――。
完全同時発動によりスキルは16倍の威力。
そして毎日スキル発動しっぱなしでMPがどんどん上がっていき強化魔法を自身にかけ放題に。
「俺、ノースキルだけど、最強の騎士になって見せる!!」
アルトは幼馴染のリリィとそう約束した。
そしてアルトは王女に才能を認められ、騎士として――英雄としての道を歩み始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 10:50:56
158681文字
会話率:39%
この世界における最大の個性、それはユニークスキルだ。
誰しもが生まれ持って授かるそのスキルには一つとして同じものはなく、その人生を左右するほど大きな力となる。
しかしこの世界にはユニークスキルを鑑定する術はない。
誰しもがダンジョンの中で自
分のスキルは何かと模索し、それに合った戦闘スタイルを確立していく。
それこそが冒険の醍醐味である。
Aランク冒険者パーティー黄金の祝福に所属する青年カルマは、己のユニークスキルを大きく誤解していた。
味方からの強化魔法、回復魔法を受け付けないというメリットの全くないゴミスキルだと。
それでも努力すれば他の冒険者に遅れは取らないと、人一倍どころではない努力を重ね続けた。
その結果。
「これ以上先のダンジョンに足手纏いは連れて行けない」と、幼馴染で結成されたパーティーをクビになった。
この世界ではユニークスキルは全てだ。
どれだけ努力しようがスキルがゴミではその努力は無駄となる。
カルマは自暴自棄の中、初めて一人でダンジョンへと向かった。
ダンジョンは危険だからと必ず付いてきた幼馴染の姿はもうない。
本当のスキルを知らなければ死ぬ極限のサバイバル、カルマはたった一人でダンジョンの奥へと歩み始めた。
カルマ・ノーの本当の冒険は今まさに始まろうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 15:19:31
68583文字
会話率:24%
ヤクザに射殺されて異世界に転移した武道オタクのリュウジが、新魔王のボディガードをして異世界でスローライフを送る話です。
舞台となる異世界は何にでも魔法を使う世界でした。移動するには移転魔法、風邪を引いたら治癒魔法、剣で戦う時は身体強化
魔法をかけるといった具合です。ただし、魔法はMPが無いと使えず、MPはマナという魔法エネルギーで充填されます。
そのマナが魔法の使いすぎにより枯渇して、MPがゼロになり魔法が使えなくなります。
そして、魔法が使えなくなると、魔法の力でその世界を支配していた魔王が暗殺され、世界は無秩序になりました。
一方、リュウジは武道オタクで身体を鍛えまくっていました。そんな異世界では,魔法に頼らないリュウジの武術はチートな力でした。そして、新魔王のボディーガードになります。
新魔王は、魔王が人間とサキュバスのハーフの愛人に産ませた娘で、身元を偽り人間側の私立の名門女子高校に通っていたのですが、魔王一族が次々と暗殺された結果、彼女が新魔王になってしまったのです。
新魔王と言っても、魔法が使えないただの女子高生の彼女は、軍勢も配下の者もなく、人間からも魔族からも狩られる対象に成り果てていました。
異世界で、拳一つでリュウジは、狩られる標的のサキュバスクオーターのか弱き女魔王を守り抜くことができるのでしょうか。
是非、本作をお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 15:03:58
36892文字
会話率:50%
白魔導師のルーミアはリーダーのアンジェロからパーティの追放を言い渡された。本来なら後衛職として離れた場所から前衛の味方に強化魔法や回復魔法をかけ戦闘をサポートするのが白魔導師の仕事。だが、ルーミアは対象者に触れないと支援魔法をかけられないと
いう致命的な欠陥を抱えていて、それ故に『欠陥白魔導師』と不名誉なレッテルを貼られてパーティを追い出されてしまう。
生活のために冒険者として再起を図ろうとするも、仲間に支援魔法をかけることが仕事の白魔導師は一人では活動ができない…………そう思っていた時ルーミアは閃いた。
「そうだ。自分に支援を重ねがけして私が闘えばいいんです……!」
支援魔法を誰かに、ではなく自分に。そして自分を対象にした支援魔法ならば誰かにかけるのと違って、いつでも、好きなだけかけられた。自身の有り余る魔力から発動される支援魔法の恩恵は想像を超えたもので、ルーミアは向上した身体能力から繰り出す拳で木をへし折り、巨大な岩をも粉々に蹴り砕く。そして白魔導師とは思えない活躍を重ね、周りに認められたルーミアはやがて〖物理型白魔導師〗として名を馳せていく。
一方でルーミアを追放して新たな白魔導師を迎え入れた彼らは気付いていなかった。ルーミアの支援魔法は射程こそゼロに等しく使い勝手は悪かったものの、その恩恵は特大だったことに。
新しい白魔導師はルーミアに比べると支援の質が著しく落ち、今までルーミアの支援に支えられていたアンジェロ達はこれまでのように戦うことができなくなり落ちぶれの一途を辿る。
ルーミアの価値に気づいてパーティに戻れと押しかけるが、彼女が頷くはずもなく。
「俺達のパーティに戻ってきてくれ。お前の力が必要なんだ。頼む」
「今更そんなこと言ったって、もう遅いですよ?」
自分だけならば周りに気を遣うこともないし、支援魔法を寄越せとこき使われることも無い。
そちらに戻る気なんてこれっぽっちもありません!
これは物理型白魔導師という異名を持ったルーミアが立ち塞がる困難を殴る蹴るの暴力で解決したり、自由気ままにダラりと生活したりする物語。
・こちらの作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:09:06
373757文字
会話率:40%
俺、40歳、おっさん、趣味はソシャゲ。ある日アパートで下着泥棒と間違えられてしまった俺は、なんやかんやあって死んでしまう。死後に別の世界に転生できたのだが、転生先はなんとパンツだった。美少女のパンツとしてスローライフも悪くないかと思っていた
が…あらゆる強化魔法を使って持ち主を無限に強化できる俺は「持ち主に無敵の力を授ける伝説のパンツ」ともてはやされ、魔導士たちの憧れのアイテムになってしまったのだった!
―パンツの加護を、君に。―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 01:56:14
10551文字
会話率:49%
切り立つような崖の上で魔王城を遠望する、賢者ルシオスと勇者クレオ。
最後の決戦を前に緊張しているクレオを見て、ルシオスは気合を入れてやろうと、かけなくてもいいのに自身に強化魔法をかけた上でクレオの背中をひっぱたいた。
その結果、
「うわ
ぁああぁぁあああぁああぁあぁッ!!」
勇者は崖の下へと落ちていきましたとさ。
めでたしめでたし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 21:35:26
4303文字
会話率:31%
魔人が住む魔国領を統一した魔王軍の参謀を務める人間:ブレインは、安寧の日々を送るはずが激務と魔王の我儘の対処に追われ、ストレスを抱えていた。
そのストレスを発散すべく編み出したのが、眠る魔王のチ〇ポに強化魔法を施し、そのうえでタコ殴りにする
こと!
しかしある日、いつものように魔王のチ〇ポに強化魔法をかけると………。
とにかく責任から逃れようとする主人公:ブレインの行動が、世界をどんどん混乱に陥れてしまう………というお下劣コメディ。
※おかしな世界観で頭おかしい人ばっかり出てくる話です。
※R15にしているのはチ〇ポとかそういうセリフばっかりだからです。一応伏字にしてますが、苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 21:00:00
187399文字
会話率:32%
とある所の勇者パーティーに所属している【支援術士】のサポテルガ・クロフテックスのこと俺は仲間に呆れていた。
俺に事あるごとに【強化魔法】などと上から目線で命令をしてくるわ強くなるための努力はしないわで傲慢と言う言葉ですら生ぬるい状態だった。
そのせいか国や教会からは勇者パーティーを抜けろとの手紙が山の様に届き
遂に嫌気がさした俺は
「俺・・・・このパーティ抜けるわ」
この作品はアルファポリスにも掲載そして連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 23:26:29
4099文字
会話率:64%
街の冒険者ギルドでもトップクラスのパーティーのリーダーをしいていた主人公は、ある日仲間によって迷宮に置き去りにされる。
だが待って欲しい。
迷宮とは言ってもここは初心者向けの迷宮の上層。
しかも仲間たちは、別れ際に過剰ともいえる強化魔法、
回復アイテムの数々を残していった。
一体あいつらは何がしたいのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 19:00:00
9814文字
会話率:34%