ジュリアは1人、門の前に立っていた。
出迎えも何もありはしない。
小さな麻袋一つを抱えて、ただ門の前に立っていた。
ジュリアは、ティンバー王国で男爵位を賜るマホガニー家の令嬢だ。
いや、だったと言う方が正しい。
ジュリアは一瞬にして失っ
た。
婚約者も、信じていた未来も、帰る家さえも。
大切な人たちから非情な言葉と共に投げ捨てられたジュリアが、新天地で新たな幸せを見つける物語。
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おおよそ30話程度で完結するかと思います。
書き上がっている所までは、毎日更新するつもりでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 19:09:52
210539文字
会話率:17%
※8/18 本日より更新再開します。お待たせしてしまい申し訳ありません
社会人三年目の俺は新潟近海の妖精を自称するよく分からない存在の導きで五十公野治長(いじみのはるなが、後の新発田重家)という無名の武将に転生した。チートなどはなく
、もらえたのは一袋のコシヒカリだけ。
確か御館の乱の恩賞に不満で反乱を起こし、景勝に滅ぼされる人物だった気がする。反乱は起こさずにのんびりと領国経営だけして過ごそう。
でも当時の越後の中心は春日山城で、新潟はほぼ何もない街。せっかくだから妖精にもらったコシヒカリを育てて新潟港を発展させて他国に売り出そうと思う。
絶対に反乱も起こさず天下統一などもってのほか、ゆったり内政を行おうとする俺。しかし戦国時代はそれを許してはくれず、やむを得ず周辺との戦いに乗り出していく。
追記1:一番最初に越後の地図を置いてます。下手ですが参考にどうぞ。
追記2:誤字報告、感想など大変参考になっております。私の技量の都合で全てを反映出来る訳ではないですが、お気軽に書いていってください。
※話の展開の都合上、一部歴史上の人物が悪印象に書かれている場合があります。ファンの方いましたら申し訳ありません。
※「カクヨム」転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 18:00:00
480245文字
会話率:46%
いつもの毎日、いつもの道、いつものように教室の扉を開けるとそこは…。超イミフ劣悪ファンタジー!!(息抜き、暇なときに…
最終更新:2008-05-16 01:11:55
21332文字
会話率:30%
フタの無いペットボトルに詰められた33Lの液体を運ぶ。
最終更新:2008-02-26 11:55:56
1303文字
会話率:5%
春。僕の街の桜は開花が少し遅れています。入学式にはきっと…。遅咲きの桜の季節、僕は貴方に出会いホント殺されるかもしれません。
最終更新:2008-02-12 20:04:53
3045文字
会話率:29%