魔法に秀でたエルフ族のエリート家族の八男として生を受けた「ハナ」は、魔法が使えなかった。その事を理由に家族から見放され虐げられながらも、大好きな花々を愛でながら強く生きていた。だが、ある日、凶暴な獣人に襲われ瀕死の重傷を負った際に、初めて
の魔法を発動させる。それは花を人に変化させる魔法。ハナの魔法によって人の形を得た花は獣人を瞬殺しハナの傷を完全に治癒した。魔法と言えば火、水、風の魔法効果が基本とされるこの世界「アッガーダンデ」で物質を変化させる魔法は異質で驚異的な超魔法。お花屋さんになる夢を目指し奮闘するハナの思いとは裏腹に、人になった花々は、その花の特徴や花言葉に関係した能力で世界の理さえも変えて行き……。
はにかむシクラメン。
「エッチ、へんたい、最低だぁー」
不屈の千日紅。
「私はただの花だ」
魅惑の芥子。
「気持ちイイことだけしようよ」
死を司る彼岸花。
「死、それだけが私を彩る」
幼いスイートピー。
「なんなんでしゅか」
古代魔法のガーベラ。
「最強は私だけ」
災いの弟切草。
「くだらぬ」
信託のダンデライオン。
「丁婆婆」
人食いのラフレシア。
「ユメウツツ」
愛の勿忘草。
「忘れないで」
忠義の梅。
「我が名は無名」
可愛い金魚草。
「推測ではやはりNO」
幻の紅花山玉蘭。
「どうして私だけ」
魔法少女菫。
「花に煩い、香りに愁う
人の心を癒す為、世界の大気を潤す為
魔法少女スミレ、此処に発現‼
花に代わって、お・し・お・き・よっ」
百合要素。
「僕の名はユーリ。ユーリシュトラウスアウデンシュビッヒだよ」
花一匁。
「あの子がほしい、あの子じゃわからん♪」
最後の薔薇。
「青い薔薇」
これはハナと花々の魔法の物語。
リブートなので完結保証ありです。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:34:33
76530文字
会話率:45%
◆◆ 第5回アース・スターノベル大賞 大賞を受賞しました!!(更新は続けます!) ◆◆
※異世界転生年間1位! 総合四半期1位、月間1位獲得※
”そこそこ”、”まずまず”、”ぼちぼち”、”まあまあ”……
地方にあるそこそこの私立大学を卒業
し、東京にあるまずまずの大手SIerに就職、SEとして働く「ザ・中の上」こと松本勇34歳(バツイチ)のこれまでの人生を表すとしたら、そんな言葉だろう。
しかし愛猫の織姫(ブリティッシュショートヘアー)といつも通りの生活を送っていた彼の”そこそこの”人生は、ある日一瞬にして終わりを迎えるのだった。
転移者が定期的に訪れると言う異世界へ、愛猫と共に転移してしまった勇。
特殊な力を持つ転移者を巡って過去に起きた悲劇を教訓に、転移者は順番制で貴族家に引き取られ庇護下に置かれると言う。
ところが、授かったスキルが使えないと判断された勇は、本来引き取るべきだった侯爵家から抜け道のようなルールで体よく拒否され、貧乏子爵家へと引取られる事となってしまうのだが……。
これは、愛する猫と温かい子爵家の人たちに囲まれ、実は神スキルだった力とプログラム知識を組み合わせて、失われた古代魔法の理論を復活させ、魔法具界の革命児となった男の物語。
★
なんと、第5回アース・スターノベル大賞の大賞をいただいてしまいました!!
複数刊の書籍化とコミカライズまでしていただけるとの事、連載開始時には、想像すらしていませんでした……。
これでなんと、織姫が絵になっちゃいます!!夢のようですねw
それも皆様の応援あってこそです。本当にありがとうございます!!
少々更新ペースは落ちると思いますが、連載はもちろん続けますので、引き続きよろしくお願いいたします!
備忘:総合:四半期1位、月間1位 | 異世界転生:年間1位 | ハイファンタジー:四半期1位、月間1位、週間1位、日間1位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:22:22
866043文字
会話率:39%
ミオは王宮神殿を無能だと言われてゴミ箱に捨てられた。先輩聖女たちにぼろ雑巾のようにこき使われるうちに他の聖女以上に強力な魔法が使えるようになっていたミオ。だが、本人にその自覚はない。自覚がないまま、パーティーを追放された元S級冒険者の怪我の
後遺症を治したり、ゴミ扱いされているアーティファクト、失われた古代の魔法道具を直したりしている。今日もミオは、優しい人たちとゴミに囲まれて幸せに生活している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 07:05:48
82237文字
会話率:38%
その呪文を唱えると近隣に居る総ての鶏を目覚めさせるという別の意味で色々と恐るべき古代魔法、それが東天紅。
魔法や古代化学兵器、果てはドラゴンに悪魔といった相手に、持ち前の怪力と度胸と東天紅で青年レントが立ち向かう。
愉快痛快主人公頭おかしい
巨編!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 21:48:17
355333文字
会話率:59%
重複ではない「 86作品目( 94投稿作品 )」です。
◎ 「 もしも シリーズ 」の11作品目になります。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 「 もしも、マオとセロフィートが退魔師になったら……。」の続編です。
「
もしも、マオとセロフィートが米●町へ引っ越したら……。」と「 もしも、マオとセロフィートが本屋を開いたら……。」とリンクします。
◎ 気が向いたら投稿する “ 不定期投稿 ” です。
思い付きと気分転換で投稿するので、内容と完結には期待しないでください。
◎ 「 ⭕ 」は一応、編集済みです。( 2023.□/□ )
◎ 「 ♥ 」は、最終編集済みです。( 2023.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると助かります。
〔 あらすじ的な 〕
11月に開催された式神バトルを無事に終えた翌年──。
マオとセロフィートは、玄武,弓弦,霄囹を連れて≪ 日本国 ≫へ──。
犯罪天国都市と呼ばれている米●町にある裏野ハイツへ戻って来たよ!
玄武,弓弦,霄囹が米●町に蠢く闇に迫る??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 06:00:00
705205文字
会話率:29%
重複ではない「 93作品目( 101投稿作品 ) 」です。
◎ 「 もしも シリーズ 」の15作品目になります。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編です。
◎ 毎度お馴染みの不定期投稿です。
気分転換で投稿するので完結は期待しな
いでください。
◎ 「 ⭕ 」は一応、編集済みです。( 2023.□/□ )
◎ 「 ♥ 」は、最終編集済みです。( 2023.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると助かります。
◎ 今回は「 西遊記 」をテーマにして書いてみました。
私が知っている「 西遊記 」は、「 ドラえもん のび太のパラレル西遊記 」「 コーエー PS用ソフト 西遊記 」「 アニメ 最遊記 」くらいでしょうか??
うろ覚えな記憶を頼りに色々と交ぜ混んだ継ぎ接ぎだらけの「 なんちゃって西遊記っぽいアウト作品 」を投稿します。
暇潰しに読んでいただけると嬉しいです。
〔 あらすじ的な 〕
裏野ハイツで暮らしていたマオとセロフィートが “ とある事情 ” で、別の≪ 大陸 ≫へ転移!
そのまま≪ 大陸 ≫を旅する事にしたマオとセロフィート。
今回、2人が出逢った人物とは?
新たなる冒険の幕開け────の予感!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 06:00:00
257401文字
会話率:40%
重複ではない「 87作品目( 95投稿作品 ) 」です。
◎ 以下の読者さんは、読まれない方が良いかも知れません。
ファンタジー(作り話)と現実(リアル)の区別が出来ない方、絶対に読まない方が良いかも。
中絶賛成派(中絶は女性の権
利!)の方,子育て放任主義の方,子育て放棄を正当化したい方。
憲法改正反対派の方,米軍基地反対派の方,日教祖の方,反日思想の方,左翼思想の方,マルクス共産主義が大好きな方。
在日中●人の方,在日韓●人の方,在日北●鮮人の方,在日ロ●ア人の方,日本が嫌いな日本人の方,日本が嫌いな外国人の方。
作者の願望にドン引きしちゃう方,運営さんに通報するのが好きな方。
◎ 不定期投稿です。
叶えられない願望を投稿する “ しょうもない ” 作品です。
暇潰し,息抜き程度に軽い気持ちで読んでください。
◎ 「 ⭕ 」は一応、編集済みです。( 2023.□/□ )
◎ 「 ♥ 」は、最終編集済みです。( 2023.□/□ )
誤字,脱字を見付けた時には、訂正しています。
誤字,脱字に気付きましたら【 誤字報告 】していただけると助かります。
◎ アウトな予感がするので、もしかしたら運営さんから削除依頼が来るかもしれない??
ビクビクしながら投稿します。
ドン引きしないで読める勇気と度胸を持ち合わせた鋼の心と勇敢なチャレンジャー精神を持つ読者さん向けかも知れません。
〔 あらすじ的な 〕
高校に入学し、友達になったクラスメイトから「 小説家になろっ 」サイトの存在を教えてもらった主人公。
趣味でファンタジー作品を投稿している主人公が外出先から帰宅すると、暮らしている寮の室内に見知らぬ人物が居た。
密室だった部屋の中に居る見知らぬ人物。
その筈なのに、何故だか知っているよう感じがするのでした。
身元不明,正体不明の人物は一体誰なのか??
ミ~~ステ~~リア~~~~ス♪♪♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 08:47:08
172542文字
会話率:36%
主人公ネイサンはミストリア王国の王立研究所に所属する下っ端研究員。25歳の時から所属しているが、これといった研究成果もなく45歳となった今でも3級研究員として毎日雑用ばかり押し付けられている。
彼の研究は古代言語ガラル語の翻訳である。謎
多き超古代文明ガラル帝国の主要言語とされるガラル語は、今は発音も意味も失われた幻の言語である。しかしもし再現できれば最も魔法に適した言語であるとも言われる。この翻訳にネイサンは研究者生命をかけていた。
その日、20年間に渡る研究が実り、ついに現存する唯一のガラル語魔術書「グリモワール」の一部が解読できる。早速その中の呪文の一つを使ってみたネイサンは、現代とは全く別次元の威力に驚嘆する。
研究員仲間から冷遇されているネイサンだが、唯一親しいとも言える同僚がいた。ジェイルという彼は、ネイサンよりずっと年下だったが3年ほど前に親しくなり、ガラル語の研究に唯一理解を示し、ネイサンの研究室にも頻繁に出入りしていた。ネイサンの研究の完成を知ったジェイルはともに喜び、街に誘って乾杯する。なれない酒に酔っ払ったネイサンは、ジェイルに送られて宿に戻った。
2日後、疲れもあり昼過ぎまで寝ていたネイサンは、街を見てとんでもない事を知る。ネイサンの研究成果が何故かジェイルのものとして発表されていたのだ。伝説の古代魔法の復活に国はお祭り騒ぎ、誰もがジェイルをたたえ、国最高の勲章が授与されるとまで噂されていた。わけが分からず混乱したまま、ネイサンが研究室に赴くと研究室長の教授から唐突にクビが宣告される。理由は20年間なんの成果も挙げなかったから。ネイサンはグリモワール翻訳成功のことを訴えるが、それはジェイルの功績だと聞く耳を持ってもらえない。退職金もなく体一つで放り出され、研究室においてあった資料さえもすべて没収された。
王国の学術界に絶望したネイサンは、王都を離れ一からやり直すことを決める。一方、ネイサンの研究を横取りして出世したジェイルと教授だったが、ネイサン以外に誰もガラル語は翻訳できなかった。成功したはずの彼らの人生は、少しずつ崩壊していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 11:40:00
94493文字
会話率:52%
始まりの異世界転生 あれは高校二年の夏休みのことだった。俺は交通事故で死んでしまった。
そんな俺の目の前に現れた神様はこう言った。
神界にある世界で暮らして欲しいと。そして特別なスキルを授けるから生きてみないかと言われたんだ。
どうやら事故
に遭った俺に生きるチャンスを与えてくれるらしい。しかも生き返り別世界への転生までさせて貰えるとかマジかよ! 神様の言う特別なスキルは”魔力転換”と”スキルWiki”だそうだ。魔力転換は転生先の世界の人々よりも高い魔力を得る為が魔力を100減らして自分の体の中の店で使うときのトークンを交換するスキルで、 スキルWikiは前世で読んでいたネット小説等の内容を簡単に調べる事が出来るという物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 05:00:00
7193文字
会話率:39%
大国エストライア帝国にある五大公爵家の一つ、ラングハイム家の長男として生まれたヨナは、生まれつき膨大な魔力が原因で寝たきりの生活を強いられていた。
ある日、ヨナは偶然にも一冊の本に出逢う。
それは、失われてしまった古代魔法の全てが記
された本。
その日からヨナは、古代魔法の習得に心血を注ぐ。
本に記されていた一文……『物体を操る魔法』があれば、いつかきっと普通の人のように歩けるようになれると信じて。
努力が身を結び、ヨナは自分の力で立ち上がることができるようになった。
歓喜に震えたヨナは、自分がもう出来損ないではないのだと知ってもらうため、父のもとへ向かう。
……だが、そんな彼の努力を、奇跡を、父は認めてはくれなかった。
それでもいつか家族が見てくれると信じて必死に生きるヨナは、十一歳の誕生日を二週間後に控え、残酷な現実を突きつけられる。
――自分に残された命が、あと一年しかないことを。
絶望に打ちひしがれるヨナは、死ぬ前の最後の望みとして世界中の伝説を求めて旅に出る。
だが、彼は知らない。
旅の先で、彼の古代魔法がたくさんの奇跡を起こすことを。
――たくさんの大切な人との出逢いと、たくさんの幸せが待っていることを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 12:10:00
272218文字
会話率:41%
三年以内に、魔法を習得しなければ死ぬ。そういう呪いなのだ、私にかけられたものは。
お父様やお母様は、宮廷魔法師であり。二人から習えば、魔法を習得できる筈だった。
しかし一月が経ち、私は初級魔法は疎か、魔法の発動すらできない。
ならば呪いを解けば済む話なのだが、私にかけられてしまったのは、命を代償として発動するもの。
その呪いは呪法と呼ばれ、最高位魔法の古代魔法に匹敵する。そんな魔法を解けるものがいるわけもなく、誰に?何故、呪われたのかもわからない。
その呪いを、一種の先祖返りだと言う者もいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 16:23:23
1130文字
会話率:53%
私は何年眠っていたのだろうか?
人同士の争いに巻き込まれ、狐人族は窮地に陥った。
私は族長から最後の希望を託された。
そして私は狐人族最古の魔法よる封印を施された。
古代魔法によって、私の体の状態は老いることなく、朽ちるこ
もない、深い眠りに落ちた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 22:33:59
637文字
会話率:4%
王国中のエリートが集まる『王立魔法学校』に入学したシャーロットは、いつまで経っても簡単な魔法すら習得できず、同級生からバカにされる日々を過ごしていた。やがて彼女は教官からも見放され、絶望の中で学園生活を送ることになる。しかし学年トップ層のエ
リート少年、アラン・カークランドは、彼女の内に眠る膨大な魔力に目を付けていた。アランはとある理由で魔力を失っており、シャーロットの持つ膨大な魔力を利用できないかと考えていたのである。膨大な魔力を持ちながら、簡単な魔法すら習得できない落ちこぼれ少女と、あらゆる魔法を習得していながら、魔力を失ってしまった天才少年。二人が手を組めば最強のタッグが誕生すると、彼はシャーロットに協力を持ち掛けた。そして、自分の持つ新たな可能性に気付かされたシャーロットは、アランの魔力が戻るまでの間、彼を支えていこうと決意する。なぜ自分は膨大な魔力を持っているのか。アランはどうして魔力を失ってしまったのか。魔法学校の闇、王国の暗部、古代魔法の存在。成績上位者との順位争いに巻き込まれ、数々の試練を乗り越える中で、彼女は徐々に真相へと近付いていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 22:30:15
13752文字
会話率:58%
勇者が魔王を倒し、世界は平和になった。
しかし、その100年が、再び世界に危機が訪れる。滅びたはずの魔族やモンスターの出現に人々はおびえていた。
その頃、地下で謎の氷漬けの男が見つかる。
男は100年前の勇者パーティーの魔法使い。彼の使う
魔法は今では禁止されている最強の古代魔法。
「この時代の魔法使いって弱すぎないか?」
現代ではただ一人古代魔法を使える魔法使いは再び旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 21:31:04
102997文字
会話率:49%
ファンタジーな魔法がありつつも、人類は未だ進化途中の世界―――。そんな世界にドラゴンの身体となって転生した男が、時にロマン溢れる城塞都市を作ったり、時に新しい魔法を発見したりしながら、千秋万歳の世を生きる物語。
最終更新:2024-03-02 16:03:41
8104文字
会話率:4%
私はグラフトン侯爵家のデリア。13歳になったある日、スローカム伯爵家のクラーク様が、ご両親と一緒にグラフトン侯爵家を訪れた。
クラーク様は華奢で繊細な体つきをしていた。柔らかな金髪は風になびき、ふんわりとした雰囲気を醸し出していた。彼
の笑顔には無邪気さと親しみやすさが感じられ、周りの人たちを引き込んでしまうような魅力があった。それに、とても優秀で古代魔法の分厚い書物を、たった二週間で読んでしまうほどだった。
私たちは婚約者になり、順調に愛を育んでいたと思っていた。私に対する態度や言葉も優しく、思いやりも籠もっていたから、私はこの婚約に満足していた。ところが・・・・・・
この世界では15歳から18歳まで、貴族の子女は王都にある王立貴族学園に通うのだけれど、クラーク様からのお手紙も来訪も入学を機にピタリと止まってしまう。寂しいけれど、きっと学業に勤しんでいて忙しいのだろうと思い我慢した。
その1年後に同じ学園に入学してみると、私は上級生の女生徒に囲まれ「クラーク様から身を引きなさいよ。あの方には思い合う女性がいるのよ!」と言われた。 なんと学園では、私が無理矢理彼に一間惚れをして婚約を迫ったという噂が流れていたのよ。私は愛し合う恋人たちを邪魔する悪役令嬢と決めつけられ、(そもそも悪役令嬢ってなに?)責められた私は婚約者を解放してあげることにしたわ。
その結果、真実の愛を見つけた私は・・・・・・
これは私が婚約者を解放してあげて、お陰で別の真実の愛を見つける物語。魔法が当然ありの世界のラブファンタジー。ざまぁあり。シリアスあり、コメディあり、甘々溺愛ありの世界です。ヒロインはメソメソやられっぱなしの女性ではありません。しっかりしたプライドを持った令嬢です。
もふもふも登場予定。イケメン多数登場予定。多分、あやかしも出るかな・・・・・・
※作者独自の世界で、『ざまぁから始まる恋物語』です。
※ゆるふわ設定ご都合主義です。
※お話がすすんでいくなかでタグの変更があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 20:26:10
159123文字
会話率:42%
「俺、今日でここ辞めます」
冒険者学校卒業を間近に控えたある日、冒険者見習いテイルはそう言って退学届けを出した。
平民にとっては大金の金貨一枚を犠牲にした冒険者学校での半年。
正式な冒険者になるには翌日のクラスチェンジの儀式に参加しなけれ
ばならなかったのだが、テイルに後悔は一切なかった。
なぜなら、テイルはすでに欲しい物を手に入れていたからである。
冒険者学校にいる間だけなれる見習いジョブ、ノービスの能力を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 05:32:57
1269442文字
会話率:43%
無数の闘技場が立ち並ぶ、とある帝国。その帝都で闘技場の支配人を務めるミレウスは、自らの闘技場を帝国一の闘技場にするため、日々運営に励んでいた。
だが、そんな彼には一つ秘密がある。それは、ランキング一位の剣闘士という別の顔だ。彼はその立場を利
用して闘技場の運営に貢献するが、その強さは偽物であり、正体を明かすこともできない。
こっそり二役を演じるミレウスだったが、やがて大きな転機が訪れる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 14:00:00
1469474文字
会話率:55%
【あらすじ】
女性にトラウマがある〝ゲーマー男〟が、
異世界で〝超絶クール美少女〟に転生!?
成人を迎えると〝神様〟から与えらえる『職業(ギフト)』によって格付けがなされる魔法世界で。
王国の貴族家に生まれた三女――それが転
生した主人公【アスト】だった。
両親は世界に数えるほどしか存在しない『S級職業』――
優れた血統に加えて、魔力の才にも〝圧倒的な美貌〟にも恵まれて。
だれもが将来を期待するアストの職業は――
〝最底辺職〟の『遊び人』だった!?
使える魔法は《発情》《無気力》《酩酊》など自らに状態異常(デバフ)をかけるものばかり。
これでは憧れたゲームの世界のように、魅力的な〝魔法〟は使えない……!
「――よし。神様【開発元】に文句つけに行くか」
そう決意したアストは遥か昔に滅びたとされる《古代魔法》の存在を知り、いろいろあってさらりと習得!
加えて、通常の世界の理(ことわり)を無視した《常識外の現代魔法》もマスター!
〝最底辺職〟として馬鹿にされるはずの『遊び人』が。
本来であれば使えるわけもない数多の《最強魔法》を、完璧なまでに操って。
この世の果てに未だ生きるという『神様』に文句を言いにいく――!
♡ ♡ ♡
そんなふだんはクールなTS美少女主人公が。
個性豊かな美女たちを道中で仲間に加えつつ!
世界の根源を揺るがすチート級の力を発揮して!
圧倒的に! でもときどき女の身体で恥じらいながら!
世界の危機を救っていく痛快×TS×異世界転生×バトコメ!
【見どころ】
・超絶強い敵を、さらに上回る能力で倒す主人公!
・誰もが苦悩する困難を、さらりと乗り越えていく主人公!
・個性豊かで可愛いヒロインズ! 彼女たちとのコメディな掛け合い! そして羞恥!
――などにゾクゾクする人はぜひ! そうでない方もぜひ!
お読みいただけると嬉しいです! 対戦よろしくお願いします!!!
カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:38:43
258116文字
会話率:38%
ハイファンタジー+転生+ミステリ+脱出系冒険とほのぼのラブコメ。主人公チート無双の好きな方。視点はその姉ですが。
-<あらすじ>-
砂漠で発見された遺跡都市ディハンシナ。
失われた古代魔法時代の危険な貴重遺物(レリック)が出土するため、
特定の種族や国が支配しないように、各種族の代表などが作る都市評議会が発掘と貴重遺物を管理している。
貴重遺物が失われる可能性にさらされたとき、貴重遺物管理庁に依頼が入り、追跡者(トレーサー)による奪還、もしくは、所持者共々救出する仕組みが作られた。
特に古代都市の発見に貢献した冒険者たちは「最初の六人」と呼ばれ、重鎮として評議会に参加している。
「最初の六人」の戦士ドルドレッティとエルフのクノーヒンの娘、イシュカ。
彼女には悩みがあった。
「私のかわいい弟のウレットは、遺跡の中で保護された赤ん坊で、
私の実の弟ではないのだけれど、とある出来事から普通の人族ではない、
異世界からの転生者らしいということがわかってしまった…。」
ウレット当人は無自覚。苦労するのは姉のイシュカ。
言っていいのか悪いのか。
自分を両親の子だと思っている弟は、「ハーフエルフの男は身体的特徴が出にくい」という、イシュカのウソを今も素直に信じている。
転生者の知恵と目覚めた特殊能力で、追跡者として活躍するウレットは、関わった女性たちと次々にフラグを立てていく。
かわいい弟に恋するイシュカの悩みは絶えない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 07:00:00
8794文字
会話率:13%
魔族と人族が手を取り合い共存する異世界。
しかし、近年世界各地では幻獣による災害等が多発しており、両種族は対応に追われていた。
仕事に忙殺される魔王の父を手助けする為、娘のカトゥは忠臣のノドゥスと共に古代魔法を使った救世主の召喚を試みる
。
だが、同じく仕事に追われまともに休めていなかったノドゥスが、思い通りに動かない体にキレてしまい、魔法が暴発した。
結果として召喚は成功したのだが、喚び出されたのは……異世界のセイタイシ??
整体師・佐野隆治が、カトゥ達を振り回したり振り回されたりしつつ、現代の整体技術と異世界の道具を駆使して人々の体を癒していくドタバタ異世界物語!
※ゆっくり更新していきますので、気長にお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 00:03:15
136749文字
会話率:51%
多くの次元から大地が集められ、繋ぎ合わせて出来たこの星は多種多様の生物で賑わっていた。多くの文明が生まれ、または転移してきては互いに協力し合い、そしてぶつかり合ってきた。そして、ノルド族を頂点とした巨大国家が生まれ、世界秩序が構築される。
定命種であり、獣人のような牙も爪も無く、エルフのように強大な魔力を持たないノルド族の躍進には大きな秘密があった。彼らは遥か古代に消滅した超古代魔法文明の遺跡と遺産を一早く活用する術を見つけ、利用することで他種族に大きなアドバンテージを得ていたのである。
永きに渡る戦乱の時代を超え、誰もが平和を享受できる世界となり、文明が大きな飛躍を見せるころ、世界を崩壊させうる力を持った異質の文明が出現しようとしていた・・・
本作は「とある転移国家日本国の決断」を補完するものです。世界を変える力はないけど、夢や希望、野心を持った本来ならモブキャラに相当する人物にスポットを当てたものとなっています。
プロットがまだできていないので、題名などが変更になる場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 08:14:34
197552文字
会話率:50%
「オリオン! 貴様は今日かぎりでクビだ!」
ある日のこと。
オリオンは、勇者パーティのリーダーであるオリバーに、突如クビを宣告される。
「オリバー、いきなりどうしたんだ? これまで一緒に頑張ってきたじゃないか!」
「黙れ、この寄生虫
が! ろくに基礎魔法すら使えない。これまでパーティに居られたことをありがたく思え!」
この世界の魔法は、炎・水・土・風・闇・光の6属性に分類される。
そしてオリオンの使う魔法は、その6属性魔法のいずれにも属さない固有魔法である。
それはギルドでは評価されない力。
それでも修練を積み、支援魔法に攻撃魔法と、パーティの戦力として十分役に立ってきた。
「本当に良いのか? このパーティーで、魔法はすべて俺が担ってきた。俺の使う支援魔法が無ければ戦力は大きく下がる。それに魔法攻撃しか効かない相手が出てくれば――」
「はっはっは。役立たずのおまえに代わって、すでに優秀な魔法使いをスカウトしている!」
高笑いするオリバー。
そうしてオリオンは、パーティを追放されることになった。
しかしオリオンの使う固有魔法は、実は、当の昔に失われたとされる【古代魔法】であった。
その力は、従来の6属性魔法とは比べ物にならず、まさしく魔法の常識を塗り替えるものであった。
やがてオリオンの作りあげるパーティは、最強の名をほしいままにしていく。
一方、勇者パーティには破滅が待ち受けていた。
独断でオリオンを追放したことで、メンバーからの信頼はガタ落ち。
依頼は失敗続きで、徐々に社会的信用も失っていく。
――勇者パーティには、どこまでも暗雲が立ち込めているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 20:24:28
88209文字
会話率:37%