生活力皆無の隠居占術師ジークムントのもとへ、突然弟子入りに来た少年ドゥイリオ。彼は十年前の内紛による孤児だった。
内紛の泥沼化に関与した過去を持つジークムントは、責任感と罪悪感から彼を弟子にする。しかし、指導は思いのほか難しく、悪戦苦闘の日
々が続く。
ようやく師匠らしさが身に付き始めると同時に、ジークムントの体は徐々に衰弱していった。それは、かつて“老衰”で亡くなった自分の師匠と同じ症状だった。
寿命を感じながらも、平穏な日々をゆっくりと過ごしていく二人。
だが、内紛の亡霊が起き上がり、王都は不穏な空気に包まれる。
平穏を守るため、ジークムントは寿命を削って未来を見たが――
――倒れた彼に、ついに衝撃の真実が明かされる。
彼らの運命に偶然などなく、常に予兆の先に未来がある。
運ばれてくる結末は、果たして正位置か、逆位置か。
【本編全25話】
※カクヨム様にも同タイトルにて掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 00:30:00
119920文字
会話率:49%
中世中期、東地中海の内陸地方を舞台にした、空想歴史ファンタジー。
ナガ平野の豪族・ワーリズム一族に、内紛が起こった。分家の青年・ハンシスが、本家のラディン少年から一族の当主の座を奪うべく、戦役を仕掛けてきたのだ。
二人は、二歳違いの
従兄弟同士だった。かつてはラディンの姉・シャダーを含む三人で兄弟の様に親密に過ごした時期もあったが、いまや両者には大きな差が生じていた。
――為政者に必要な力量を完璧に習得したハンシス。
――姉に甘やかされ続ける傲慢な子供でしかないラディン。
弟を溺愛するシャダー以外の誰もがハンシスの勝利を予測し、実際戦局はその通りに進んでいた。
しかし戦役の中、完璧なはずのハンシスの言動が奇異に傾き出す。果てに唐突に戦場から出奔し、従姉シャダーの疎開先へと向かってしまった。
これを知るやラディン、そして彼の護衛・カティルもハンシスを追い出発する。さらに、ハンシスを英雄視して敬愛する家臣・ルアーイドも皆を追いかける。しかし目指すシャダーは疎開先でトラブルを起こし、西の地へと向かっていってしまった。
五人は追いかけ合うように西へ西へと進んでゆく。
その旅程において、隠されていた様々な出来事が明らかになってゆき、やがて彼らは西の果て、ブハイル湖へとたどり着く。……
……いびつな友情・信頼・憎悪・執着・愛情に絡められてしまった五人を描いた、ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 17:01:03
106037文字
会話率:44%
カクヨムでも連載中。
辺境伯爵であるミハエル侯に、皇帝陛下より内紛の鎮圧命令が下される。そのためローレン辺境伯領は、領主不在で主戦力を欠く状態であった。そんな中まるで狙っていたかのように、他国の軍勢が侵攻して来たと知らせが届く。
【ファンタ
ジーですので、結婚可能な成人年齢は十五歳、飲酒可能な年齢は十二歳からに設定しております。これは日本の法律に反する行為を、容認ないし推奨するものではありません。予めご了承下さい】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 16:22:49
428874文字
会話率:56%
宇多天皇を祖とする宇多源氏の近江佐々木氏、その嫡流であるである六角氏。血筋的には足利氏を超える貴種であると言っても過言ではない。最盛期である六角定頼は天下の宰相として、足利将軍家の後ろ盾となり畿内の政治に大きな影響力を持っていた。続く、六角
義賢も畿内の政治に大きな影響を与えていた。しかし、六角義治の時代に家中で内紛が起き、弱体化してしまう。その後、織田信長と戦い大名として、没落してしまう。
とある大学生が、史実では存在しなかった義治の兄として生を受けてしまった。没落は嫌だ。近江を保持したまま天下泰平の世を迎えたい。そのために奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 01:30:21
22021文字
会話率:38%
【マジックパンク!】【バイオレンスアクション!】【人が死ぬ!】
剣と魔法と銃の世界、超巨大都市国家クイントピア。
魔法使い、冒険者、そしてギャングが支配する街。
「それじゃ今日をもってお前はクビだ。ジョン」
クイントピア東区を支
配するギャング組織『ヒュドラ・クラン』のヒットマンだった俺は、クランの敵を殺し尽くしたその日に、親父――ヒュドラ・クラン組長ブルータル・ヒュドラに殺されかけた。
だが子が親の都合で死ぬなどファックオフだ。
俺はその場で親父をブッ殺し、慰謝料代わりに親父愛用の8ゲージショットガンを奪って南区に高飛びした。
そんなわけで当座の危機を逃れた俺だったが、生きていくためには金が必要だ。
俺は南区を支配する冒険者ギルドの門を叩き、過去を隠してE級冒険者『バックスタブ』として登録を済ませた。
しかしその直後、俺を追ってきたヒュドラ・クランのカチコミ部隊が冒険者ギルドに装甲トレーラー突撃。冒険者ギルドの1階で血みどろの銃撃戦が発生し、ヒュドラ・クランの内紛はたちまち区を跨いだ大抗争へと発展した。
おかしい。ヒュドラ・クランはこんな見境のない真似をする組織ではない。きっと組長を失ったクランの内部で、どこぞの誰ぞが好き勝手を始めたに違いない。
俺はギルドマスターに話をつけ、妙な経緯で知り合った女冒険者3人と行動を共にすることとなった。そして次々と襲ってくるヒュドラ・クランの追手を順番に殺しながら、一連の事件の真相を探り始めた。
冒険者ギルドとヒュドラ・クラン、血で血を洗う闘争が幕を開けたのだ。
※小説家になろう、カクヨムで連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 17:10:00
416531文字
会話率:44%
何の前触れもなく神の下に連れて来られた四人の少女たち。彼女たちは元は一人の人間であったと告げられる。困惑する彼女たちを尻目に、神は四人を新たなる世界で生まれ変わらせ、彼女たちに殺し合いの戦いするよう強制してくる。彼女たちは拒否しようとした
が、この宇宙を守るために必要であると告げられ、戦うことは決定事項であり拒否することは出来ないと知る。転生を決意した少女たちは、それぞれが選んだ大陸に散り転生を果たす。
彼女たちが降り立った地は中央大陸と六大陸があり、六海と呼ばれる炎の海、酸の海、嵐の海、泥の海、光の海、闇の海に囲まれている上空六六六Mまでの世界であった。各大陸の周りには何万もの大小の島が存在していたが、その島々へ渡る方法もなく何世紀もの間、大陸内での領土拡大の争いが続いていた。だが、彼女たちが転生して数年後、各大陸で島へ渡ることができるルートが発見される。今まで他の島や大陸に渡ることなど考えらてもこなかったのだが、島で発見さえた知識の箱を皮切りに大陸内紛争が激化、他の大陸への領土拡大を狙った戦争が起きるようになった。
大陸ごとに違う文明、文化で生活を送る四人であったが、島々で発見される未知の知識により、文明が急速に発展し文化レベルが上がると地域紛争や大陸間での戦争が激化、彼女たちもまた時の波に飲み込まれていくこととなる。
六大陸を制し、彼女たちが殺しあった後、誰が中央大陸のリヒトの塔を制するのか物語は始まったばかりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 16:11:22
26322文字
会話率:67%
吉祥学園高等部・アウトドア活動部の5人は、買い出しから帰ろうとエレベーターに乗る。眉目秀麗で文武両道の部長と、宇宙オタクで理論家の書記、歴女で戦国武将好きの会計の3人は2年生。1年生のアニメと漫画に詳しい少女とコンピューターにめっぽう強い
少年は庶務だ。
そしてエレベーターの扉が開くと、目の前には荒野が広がっていた! しばらく歩くと放置された荷車を見つける。荷車には果実や水、種々の武器が「都合良く」積まれていた。夜になって星空を見上げ、そこは地球上ではないことを確信する。買ったばかりのテントを使って荷車のそばで一晩過ごし、翌日彼らは巨大な虫(?)に襲われている子供を助けた。その子供は髪の毛の間から獣の耳を生やし、猿のような細長い尾を持っていた――
第1部『洞窟の妖術師』 洞窟の中で邂逅した魔導師の魂魄と彼にまつわる事件に巻き込まれた彼らは、途中のあちこちで遭遇する様々な魔物と戦闘しながら進み、とうとう洞窟の妖術師と対峙する。
第2部『エルメリア王国の内紛』 洞窟を抜けた先で出会った、シュナイデルら青年の男女は、王の苛政に抵抗しようとレジスタンスを結成していた。シュナイデルらに世話になった5人は、王を操っている女神官もどうやら「異界の者」らしいと知り、元の世界に戻るすべは無いか尋ねようとする。しかし彼女が洞窟の向こうの種族を支配しようとしていることを察知し、対立してしまう。時を同じくしてレジスタンスもとうとう蜂起。シュナイデルが王宮を追われた陰謀劇を発端とするエルメリア内紛が勃発する。
第3部以降は、女神官を追う5人が、転移した世界ザラスの各地を旅するロードムービー風の物語となる。時には5人が離れ離れになったり、ロマンスが生まれたりしながら各地を転々とする。
5人は元の世界に戻ることはできるのか!?
この作品は「魔法のiらんど」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 02:05:31
44344文字
会話率:57%
19歳の普通の少女ノアはある時変わった少女の萌愛と出会うことにより世界を知るための旅に出ることとなった。
現在世界は天災による被害で多くの国などで戦争や内紛が起こっている。ノア達は旅をする中で様々な人に巻き込まれながら世界を一つにしようと様
々な国へと歩み続ける。
仲間や家族との友情,愛情,恋情...
そして異世界と行ったらやっぱり剣や魔法やその他諸々な世界...
世界を廻って彼女達は何を考え,思うのだろうか
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 11:45:12
2256文字
会話率:55%
要愛刀は日本のある学校に通う高校生だった。
彼は普段のように9時きっかりに眠りにつき、
目を覚ますと、赤ん坊になってしまっていた。
トラックに跳ねられた覚えも、
通り魔に刺された覚えもない。
それなのに転生してしまったことに戸惑いを覚え
る。
それも貴族に。
公爵家の三男という微妙な立場。
ここで下手なことをやらかす、もしくは優秀さを表に出すと、
暗殺、戦争に従軍させられ死、担ぎ上げられ内紛の火種
軽く考えるだけでもこれくらい浮かんでくる。
絶対に碌な人生になり得ない。
アイリスティアはそんな未来を手繰り寄せないように、
例に漏れず手に入れたチートをひた隠しにするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 03:00:00
190155文字
会話率:25%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
ヲタクの聖地、秋葉原を逝くスーパーヒロイン達の叙事詩。
ヲトナのジュブナイル第1
58話「彼女はノーダウト」。さて、今回はスーパーヒロイン専門のデリヘル組織を追っていた敏腕検事補が殺されます。
捜査が進む内、検事補自身がデリヘル組織のボスで内紛の結果、殺された疑いが浮上、犯人はデリヘル嬢のスーパーヒロインである事が判明するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 16:26:01
20508文字
会話率:74%
主人公はSF作家を夢見るサラリーマン。
相棒はメイドカフェの美しきメイド長。
この2人が秋葉原で起こる事件を次々と解決するオトナの、オトナによる、オトナの為のラノベ第82話です。
今回は、インドの山奥から来たスパイ団が麻薬ビジネスを始め
ますが組織乗っ取りの内紛が勃発します。
乗っ取り首謀者は、組織のNo.2と知ったコンビは女相撲の力士などと戦いながらビジネス廃業に追い込むのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 12:09:21
11730文字
会話率:65%
平凡な人生を生き、そして不運な事故によって早世してしまった青年。彼は異世界転生という形で来世を迎え、ハンス・ウェアルスという名前を持って大帝国を治める一族に生まれ変わる。何不自由ない第二の人生を謳歌していた彼だが、皇帝直々の命令で属国の跡継
ぎとして家から出ることを余儀なくされてしまう。本国から送られた彼を待っていたのは内紛で跡継ぎが絶えたことがきっかけに起きた反乱によって内戦の危機に陥っていた小国、チザーレ公国だった。ハンスはチザーレ公女クレアたちと共に、反乱を鎮め安穏とした領地運営を行うための行動を開始する。
これは、チートもなければ特別なスキルもない、あるのは前世で学んだ申し訳程度の世界史知識だけ!な平凡転生者があの手この手で国を繁栄に導く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 08:08:07
238213文字
会話率:60%
永らくこの蒼き星に荘厳と君臨せし王国があった。
王族ケーニッヒ家が統治するその国の名はプレジアー。
内紛、戦争が途絶えぬこの時代に於いてプレジアは
屈強な軍事力を誇る鎖国国家として名を轟かせていた。
が、他国が同盟を結び、繋がりを確固とし
て確立する中で
プレジアは、『時代遅れの堅物国』
そう、揶揄されていた。
そんな折、その鎖国国家にも変革を予兆させる
運命の転換期が訪れる事となる。
隣国バルモアから大使を独断で招き入れ
外国の文化を取り入れ、更なるプレジアの繁栄を願う
“独立師団 革命軍”
傷が絶えぬ戦争の中で、血を流し合った隣国
その隣国との同盟を異と唱え、断固として鎖国を強調した
“護国師団 反乱軍”
鎖国国家プレジアの最大の軍事力として名を連ね
国王直属の誉れ高い軍隊として総てを征伐せんとする
“国王直下 帝国軍”
大旗が乱立し、其々の思惑、野望、大義の交差は
血で血を洗う凄惨な時代へとこの国を呑み込んで行く。
この物語は、そのどれにも属さず
戦火へと身を投じる事を時代の運命に定められた
一人の流浪人の物語ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 15:09:04
441文字
会話率:7%
“何故君は命を絶ったのか”――愛する妻・紗良《さら》が自殺してから半年。曽根崎佑《そねざき・たすく》は、未だ妻の死を受け入れられずにいた。
息子の竜樹《りゅうき》とはギスギスした関係が続いている。
「言いたいことがあるなら、言ってくれ
れば良かったのに」
何気ない佑の言葉に激高した竜樹は、猛吹雪の中、家出してしまう。
必死に竜樹を追いかける佑が辿り着いたのは、ルミールと呼ばれる異世界だった。
そこで出会った魔女リディアに、佑は妻と息子の話をした。
「昔……、身分の高い娘を一人、かの地に逃したことがある。王位継承を巡って内紛が起きたことが原因でな」
リディアは、かつて別の世界に逃したという王女と妻を重ねていた。
思いも寄らぬ話に困惑する佑に、リディアは一緒に旅をすると言い出した。
「私もお前の息子に用事がある。もし仮に、お前の妻があの人なら、私は約束を果たさなくちゃならないのでね」
紗良が生涯隠し通した秘密と、吹雪の中消えた竜樹を捜すための、長い旅が始まる――。
君の世界を巡る旅PV
https://youtu.be/WNa0bA1iR5M
※第15回書き出し祭り参加作品を連載化したものです。
※カクヨムにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 07:00:00
326902文字
会話率:42%
レトリアリア王国の国内紛争を解決したアルたち冒険者ギルドの面々は、エリシア神から託された任務を進めるべく、次の接続基へと向かっていた。
闇の軍勢「魔物」たちの動向も少しずつ動きを見せる中、アルたち一行は新たなる種族との邂逅を果たす。
シル
ヴェリア王国から世界に波及した魔巣問題と魔物たちとの戦闘、その裏にうごめく謎の存在。これに立ち向かうための4世界の共闘はなされるのか?
ついに世界の終焉の時が迫る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 07:27:37
165011文字
会話率:35%
チート級の冒険者を管理下に置こうとする権力者と、それに反発する冒険者…‥の筈が、例によって話は明後日の方向に……??
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じ
モノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 22:06:05
689文字
会話率:100%
まだ魔術の本質が分かりきっていないジニア王国。
薬師のリーナは竜に襲われたところを二人のイケメン魔術師、ロベルトとエドワードに助けてもらった。
ロベルトとエドワードはどうやらこの世界の魔術界の内紛に巻き込まれているようで、それ絡みでリー
ナの村に滞在することに。
ところがエドワードがリーナに急接近したせいで、リーナの義理の兄も黙っていられない。
そこへ、この世界の魔術界の陰謀を知る者が瀕死の状態で現れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 05:50:05
221711文字
会話率:39%
暴政による国民の貧困と、それに抗う内紛の絶えない「イクセリド国」に生きる、16歳の少女「エクセリュス」は、自らの生い立ちに憤慨しつつも、如何にして心身ともに豊かに暮らすかを模索しながら生きていた。
幼い頃から貧しさを理由にいじめられ、愛情の
薄い家庭に育ち、やがては世間や周囲に反抗心を抱くようになる彼女は、苦しみばかりの学校生活から逃れる中で、人知れぬ辛い境遇を持つ者、悪政を打倒しようとする有志などと出会い、心を解き、通わせていく。
自分には政権を倒すような力はなく、今日明日を生きるだけで精一杯。
未来を見渡しても、この国にまともな輝きなど見つけられない…と思っていたそんな時…
「翡翠の瞳」の少女と出会い、自らはもちろん、全ての民衆が幸福で真っ当な暮らしを取り戻すために戦っていることを知る。
そして、エクセリュスも、信じ合える仲間と共に、幸せと言える未来を手に入れるために、強大な悪に立ち向かう。
戦うことは本望ではない。
ぶつかり合うことは好きじゃない。
だけど…
負わされた傷は、癒さなければならない…。
そう。
大切な自分のためにも、大切な友のためにも…。
波乱の思春期を過ごすエクセリュスが、その果てに見つける「キズナの価値」とは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 04:31:39
67044文字
会話率:46%
書評「アルノス第三公国内紛史~その裏側~」に対する書評
最終更新:2022-04-02 00:01:35
952文字
会話率:0%
フール・エイプリル著「アルノス第三公国内紛史~その裏側~」に対する書評
※pixivにもあるよ
最終更新:2022-04-01 07:05:19
625文字
会話率:0%
目には目を、歯には歯を。
身内を泥棒と決めつけたんだ。
絶対に許さない。
機を見つけて追い込みかけてやる。
最終更新:2022-03-17 01:48:52
3637文字
会話率:30%
現在から遡る事300年前、人類は初の地球外知性体との戦争に勝利し、吸収したAI技術を元にその版図を大きく広げた。
銀河の至る所に人類は入植し、平和な繁栄の時代を謳歌した。
だが、100年前のAI動乱。通信網の崩壊によって、銀河連邦はそれまで
の内紛を一気に噴出させる形で崩れ去った。
今や銀河は3つの勢力に分かたれ、目の前さえ見通す事ができない。
軍事力による人類統一を主張するガーランド帝国。かつての銀河連邦の流れを組むマミリアス連邦。
統一国家を目指さない独立思想のバーラト共和国。
この激動の時代にバーラト共和国軍人ドーリアン・シュルツは翻弄されて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 19:17:51
19003文字
会話率:34%