軍でヘリコプター乗りとなった、相坂慎治という男の物語。
※この作品は「凪の中の突風」(Nコード:N8495HM)のシリーズ第3作目となります。読まなくてもこの作品を楽しめますが、読んだら更に楽しめると思います。多少の設定は異なっていますがご
了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 01:11:02
138060文字
会話率:70%
『その子をお願い。私が最も信頼するあなたにその子を託したいの』
それが二年前に街を飛び出していった幼馴染からの手紙の内容だった。
ライド=ブルックス。彼には二歳年上の幼馴染の少女がいた。
しかし、彼女が十五歳の時、幼馴染は政略結婚を嫌が
って街を飛び出していた。
そうして二年後。
ライドの元には一通の手紙と生後間もない赤ん坊が送り届けられた。
幼馴染の娘だった。
途方にくれるライドだったが、孤児でもあった彼には赤ん坊を見捨てられなかった。
ライド十五歳。彼は一児の父になる覚悟をするのだった。
だが運命は残酷だった。
十三年後、彼は大切に育てた愛娘を失うことになる。
傷心のライドは幼き日に憧れた世界を回る旅に出るのであった。
そんな彼の足跡を追うのは、無口無表情な元カノ。活発な妹分勇者。そして極めて重度なファザコンに育った愛娘……。
果たして、彼女たちはライドと再会を果たせるのだろうか――。
※本作は『カクヨム』で先行投稿しています。
読者のみなさま!
少しでも面白い、続きを読んでみたいなと思って下さった方々!
感想やブクマ、『★』評価で応援していただけると、とても嬉しいです!
大いに執筆の励みになります!
何卒よろしくお願いいたします!m(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 00:10:00
355153文字
会話率:29%
西院(さい)円(えん) 惑(まど)は、天山(てんざん) 有志(ゆうし)と呼ばれる少年と共に異世界召喚された。
その世界には、魔王が存在しており、魔族や魔物による人への被害と侵略行為が行われていた。
そして、天山 有志は、職業勇者のチートステ
ータス・魔法・スキルを持つ選ばれし者であった。
一方、西院円 惑は、職業錬金術師というその世界では詐欺師と呼ばれる職業であった。
更に、ステータスも天山 有志より低く、魔法は使えず、スキルも金生成と合成のどちらかを選ぶ形式で、合成を選んだ為、金策としても使えない存在となった。
だが、西院円 惑は、魔王退治は面倒と言って、王族に活動資金の要求をした上、姫に対して不敬を働いて王城から追い出された。
しかし、全く気にすることなく、復讐心もなくただただ得たスキルや異世界の生物を素体として、改造生物達を作り始める。
そして、その改造生物達は、異世界に波乱を呼び起こす。
錬金術師、西院円 惑の異世界生物改造の旅が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:26:37
557227文字
会話率:64%
近童 優は33歳にもなって未だに彼女が出来ない、
いわゆる彼女いない歴=年齢であった。
そして、今日も友人の尾貞の家でゲームをしていた。
そんなある時、彼女がいるかどうかと尾貞と話している時に、
尾貞が告白されることもないなと言った。
そこ
で、近童が17歳の時に4歳の子供から告白されたことを思い出した。
しかし、それから一度も会っていないので逆に虚しい気持ちになった。
そして、尾貞と外を歩いている時
「えっと、覚えてますか、私の事」
そして、これをきっかけにドタバタのラブコメが始まる!
近童 優は33歳にもなって未だに彼女が出来ない、
いわゆる彼女いない歴=年齢であった。
そして、今日も友人の尾貞の家でゲームをしていた。
そんなある時、彼女がいるかどうかと尾貞と話している時に、
尾貞が告白されることもないなと言った。
そこで、近童が17歳の時に4歳の子供から告白されたことを思い出した。
しかし、それから一度も会っていないので逆に虚しい気持ちになった。
そして、尾貞と外を歩いている時
「えっと、覚えてますか、私の事」
そして、これをきっかけにドタバタのラブコメが始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 21:35:15
167787文字
会話率:67%
何も失わずに何かを得ようとするなんて烏滸がましい―。
木下真三郎は、ある日を境に自らの“能力”に目覚めた。
空っぽの自分を満たすものを求め、彼は剣をとった。
“能力”とは、生まれながらにして人間に与えられた“権能”のこと。
“操術系”
の能力は、各々に割り振られた事象を操る。
“変術系”の能力は、各々に割り振られた物質に、自らが変化することが許される。
無論、人ならざる権能を行使するには、並大抵の覚悟ではままならない。
―失いながら戦う、それが|能力者《彼ら》の生き様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 22:25:19
97507文字
会話率:55%
世界を侵食する領域。突然現れ、突然広がるその領域の中には、想像を絶する世界が広がる。
歪になった世界。人も、建物も、動物も、草木も、全てが変質する。
その領域を世界は『異譚』と呼んだ。
世界を蝕む力を持つ異譚に人々はなすすべもないと思われた
が、異譚を鎮める力を持つ少女が現れた。それが、『魔法少女』ある。
日本を壊滅の危機にまで追いやった異譚。その異譚を解決した魔法少女『アリス』。
日本の英雄であり、最強の魔法少女であるアリスだけれど、世間には言えない秘密がある。
彼女の名前は有栖川春花。十五歳の男子高校生だ。
そう、アリスの正体は男だったのだ。
これは、一人の異端な魔法少女の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 22:00:48
877035文字
会話率:42%
幽霊を見る事が出来る少年、道明寺雪緒。
彼はある日、雷に打たれてしまう。本来であれば落雷で死んでしまうけれど、何故だか雪緒は平安時代へとタイムスリップしてしまう。
平安で出会ったのは見目麗しい少女、安倍晴明だった。
その日から、起きている間
は現世、寝ている間は平安という二重生活が始まった。
二重生活に戸惑いながらも、雪緒は行方不明の少女を探すために、行方不明者が続出していると言われている怪異、きさらぎ駅へと向かう。
きさらぎ駅へと入る事の出来た雪緒だったけれど、そこは雪緒の調べたきさらぎ駅とは違い――
これは、少しだけ特別な力を持った少年と数多の怪異の物語である。
カクヨムさんにもアップしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 23:19:53
62515文字
会話率:43%
青島孝は自分の意思とは関係なく異次元への往復を行っているという。それは、四石が関係している可能性が高い。
タイムリーパーの関森リコは青島孝を追いかけて、行き先の異次元を往復し、特殊捜査室に報告した。その報告を聞いた特殊捜査室室長の神山一輝は
調査のため捜査員を送ることを決めた。
四石と異次元との関係は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:35:09
22532文字
会話率:27%
そこは、英雄たちが敗北した未来の世界。人類はゾンビハザードや戦乱といった数多の災禍に見舞われ、ただ滅びるのを待つだけだった。
絶望に支配された世界を救うために、英雄の遺志を継いだ少女は禁忌の技術を使い、過去を変える旅に出る。絶望を断ち
切る勇者の剣と、愛と勇気、ちくわを携えて。
そして、2013年の秋。
舞台は東北地方を襲った未曽有の大災害から間もない、復興途上の宮城県岩巻市。そこに住む普通とは少し違う少年のヨシノは、ある日空腹で行き倒れていたゾンビの少女、ミヤタと出会う。そしてそれは、世界の命運をかけた物語の始まりだった。
反ゾンビ団体との抗争、復興利権をめぐる陰謀、人工太陽計画、ご近所さんからロリコンと冷たい視線を浴びせられる日々。幾多の試練を乗り越えた先に、彼らを待ち受ける運命は――。
ヨシノ「はいストップ。ツッコミたい箇所がいくつかあるけど、ちくわはいる?」
ミヤタ「おいしいとは思うの。もぐもぐ」
セラエノ「当然よ。なんならここでちくわの魅力をギリギリまで紹介、」
ヨシノ「しなくていいよ。皆頑張ってアクセスを稼ぐため色々考えてるのに、そんな事をしてる人見た事ある? あとロリコンとは心外だね」
チェルノ「ロリコンなのは事実だろ。ア〇ネスからドロップキックを食らっても文句が言えない事を散々しておいて」
ヨシノ「ま、まあ。それはさておき、セラエノはなんでここにいるの、サブキャラなのに」
セラエノ「ノーワルフザケ、ノーライフ! 私たちは悪ふざけに命を懸けるの! 本編じゃ私の活躍は控えめだから、ここで爪痕を残さないと!」
ヨシノ「心配しなくてもしつけのなってない猫が爪研ぎしたふすま並みにズタボロだよ。脇役は出しゃばらないで空気を読んでね?」
セラエノ「あ、あら、ヨシノ君、サイコパスモードが発動してるけど。いやん、そんな瞳孔全開で見つめないで、ちょ、実弾はマジでやばっぶぎぇもっすッ!?」
ハナコ「え、えーと、えーと! それではゾンビのミヤタさん、始まります!」
ミヤタ「はじまりなのー!」
※もしよろしければ過去作もご覧ください
終末だらずチャンネル
https://ncode.syosetu.com/n2739gn/
終末リテイク
https://ncode.syosetu.com/n7744hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:32:06
2472939文字
会話率:58%
とある理由で龍人の街を追い出された黒龍イルル。
彼女は森の中の洞窟でひっそりと暮らしなが魔法の研究をしていた。
そんなある日、研究材料を魔法店に買いに行った帰りに一人の赤ん坊を見つけた。
ちなみにイルルは超ロリコン。
それでも理性でなん
とか抑えていだが、気づけば時すでに遅し。
イルルは赤ん坊に性的行為を行ってしまった。
我に帰り、まずいと思ったイルルはその赤ん坊を連れて帰り育てることにした。
しかし、その赤ん坊は千年以上前に勇者との戦いの末に、封印された魔王だった。
時間が経ち封印が脆くなり復活したのだが、ほとんどの力を失い赤ん坊になってしまっていた。
だが、イルルから出された精気の中に含まれてる魔力で力の一部を取り戻した魔王。
イルルを手懐け、再び世界を我が物へしようと行動を開始するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:11:47
66463文字
会話率:43%
日本人、黒江透はいわゆる社畜であった。過労が高じて命を落とし、その生涯を終えた……かと思いきや、目が覚めたら幼女になっていた!? 聞けば魔神という超強い種族として転生したとのことだった。
だが、喜びもつかの間、幼女で無能力だった元社畜は
、無慈悲にも召喚主から追放を命じられてしまう。そう、ここは人間様至上主義社会の世界。魔神と言えど、使えなければ捨てられる世の中だったのだ。
これは、黒の魔神(幼女)となった主人公が、仲間達にちやほやされながら世界の常識を覆していく物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:51:32
428490文字
会話率:44%
モテない貧乏学生、果山迅はある日決心した。
リアルでモテないならゲームでモテる気分を味わおう! と。
ついでに富豪生活も求めて購入したゲームは、その名を『ランド・オブ・リコンストラクション』。
超リアルなグラフィック、生きているかのような高
性能AI、恐ろしく高い自由度を兼ね備えた今話題のVRMMOだった。
何もせずともお金が増えるジョブ《富豪》に就き、迅は成金ハーレムを目指すが……⁉
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:03:30
78980文字
会話率:49%
マリス・レオンハートの住む世界は魔法が存在する。
魔力には色があり、その色の数が多ければ多いほど複数の属性を扱え優秀な魔導師と言われるそんな世界だ。
魔法が使えると言っても大抵のものは一色。割と優秀と呼ばれる者でも二色といったところだ。
皇帝に仕える宮廷魔導師ともなれば三色、四色魔導師と呼ばれ3つ、4つの属性を扱えるエリート中のエリート。
現在世界最強と呼ばれる魔導師クレイ・グレモリーですら五色なのだ。
そんな世界で伝説と呼ばれる存在、魔導師の最高峰七色。
この国の初代国王が七色であったとかなんとか。
しかしそんな中マリスは七色の魔力を持って生まれてしまった。
マリスは極力静かに生きていきたいと常日頃から願っている。
マリスは目立つことが嫌いだ。
その存在が明るみになれば、国を挙げてどころか世界がお祭り騒ぎだ。
今の所知っているのは極一部の関係者のみ。
両親に言われた言葉がある。
目立ちたくなければ必ず隠し通せと。
バレればお前が望む平穏は得られないだろうと。
やってやろうじゃないか、なんとしても隠し通して墓まで持って行ってやる。
七色の魔力を持つ者を人は虹色魔導師と呼ぶ。
これは虹色魔導師マリスの正体隠匿人生ゲームである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
741160文字
会話率:35%
僕らが生きるこの世界は鳥籠のように囲われている。
100メートルの高さの壁が三枚。そしてその壁全てを覆う青白い半透明で半円状の障壁。
その中で生きる7割は、兵士だ。
ある日、僕らの住まう惑星、地球に侵略者が来た。
侵略者は人の形をしていな
かった。
圧倒的な力の差で人類は滅びかけたが、科学者カイル・ドルクスキーにより発明され、技術者の粋を集めて作られた、|三重反射壁カイルの防護《Triad ReflectWall Kyle Guard》。人類を守る最後の砦。
僕らはそれをトリカゴと呼ぶ。
トリカゴに生きる者は、侵略者と戦い死んでいく。
明日を生きる為に。
僕、ライル・カーバイツの両親も死んだ。
沢山の人が死んだ。悲しむ暇なんてなかった。
でもそれは無駄死にではなかった。
侵略者の弱点を知り、そして新たな武装兵器、Saber Weapons Solid System。通称|SSWS《サウズ》
欠損した部位を補い義手義足として、かつ兵器として運用できる物を開発。
これにより腕を失った者や足を失くした者も数百人の兵士に匹敵する力を得てもう一度戦場に立つことができた。
これから僕らの時代が、僕らの時代こそが反撃の一手になるだろう。
この争いの全てを終わらせるために、僕らはまた戦争という名の醜く争う戦地へと足を運んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 18:00:00
289097文字
会話率:38%
「先輩、セクハラは辞めてください。確かに私は魔女っぽいことをしたいとは言いましたけど、パンツを見るなァァァ!!!」
「ふへ、幼女が黒パンツ履いてるのも興奮するな…。次は紐の奴かレースの奴がいい。」
「ああ、相変わらず私は美しすぎる。」
「
そうだね。僕はとても美しい。今日もきれいだよ、僕。」
「緑子さん、そんなにすねるなよ。ちょっと鉄人28号を褒めただけじゃないか…。もちろん、君を一番愛してるよ」
幼女体系の主人公『小桜 ちよ』とロリコン超能力者『小菊 万』が織り成す台本形式ラブコメディ!!
いわゆる地の文がなく読みやすい作品となっております。基本毎日投稿ですが、投稿しない日はTwitterで告知していますので、フォローよろしく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:00:00
1104972文字
会話率:97%
夏の部室でぼっちだった琴坂奈々は熱中症で倒れてしまう。
そして意識を取り戻すと、そこは異世界だった。
しかも創作のボインキャラに……。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-05-17 13:40:37
9721文字
会話率:17%
28歳独身同人作家女。まだ未熟だけど、子供ではない。大人のような。子どものような……いや、普通に良い年齢なんですけどね。
いつものように睡眠時間を削って可愛い女の子のえっちなイラストを描いていたら、いつの間にか死んでしまったようです。
気が
ついたら目の前に幼女が見えます。なんかどろどろに溶けかかった液体と固体の中間のような幼女です。彼女が私を生き返らせてくれるらしいです。
え?異世界に行って魔王を倒してこい?何言ってるんですか、私はただのクソザコナメクジのアラサー女ですよ?そんなのは勇者様に任せて下さいよ。完全に人選ミスです。そんなことより、私は可愛い女の子のえっちな絵を欲望のまま描きたいです。
え?私が幼女になるんですか?ヤッター!!
そして魔王を倒してこいと?ヤダー!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:41:46
182739文字
会話率:51%
勇者が建国し、現在も国王を務める国、フォーン。
その国には世界で唯一の「学校」という機関が存在する。
その学校に今年から通い始める者の中に、やけに慣れた態度で話を聞き流す少女が居た。少女の名はセルリア。姉に「最上位薬師」を持つ少女であ
り、その姉の言葉に従い長い話は聞き流す主義である。
敬愛する姉のため、何らかの技術を身に付けよう。そんな思いで入学した少女の四年間の話。
前作「薬屋・リコリス」の続きですが、ほとんど関係ないのでこの話だけでも読めます。
小ネタ程度にリコリスやその前、エキナセアの話が出てきたりするかもしれません。
ストックが尽きるまで、ひとまず三月の半ばまでは三日に一度のペースで更新します。
ストックが尽きたら速度が落ちると思いますが、尽きない様に頑張りたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 10:00:00
1204361文字
会話率:45%
迷いの森と呼ばれている魔物の巣窟に、一軒の薬屋があった。
色々あって、厄介な事情を抱えた客が訪れることのある薬屋だが、店主はそんなこと気にせずにお供たちと暮らしている。
冒険も戦闘もほとんどありません。
のんびり(はしていないかもしれない
)と暮らす薬屋の話です。
前に書いていたエキナセアの続編的な話ですが、そっちは読んでいなくても大丈夫です。いけます。
1章書き上げるごとに投稿していきます。
その間は毎日上がるはずです。
章間であいだが開くかもしれませんがご容赦を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 10:44:08
399062文字
会話率:41%
定年を機に、サウナ満喫生活を行っていた島野守。最上の整いを求めて、呼吸法と自己催眠を用いた、独自のリラックス方法『黄金の整い』で、知らず知らずに神秘の力を体に蓄えていた。そんな中、サウナを満喫していたところ、突如、創造神様に神階に呼び出され
てしまう。『黄金の整い』で得ていた神秘の力は、実は神の気であったことが判明し、神の気を大量に蓄えた身体と、類まれなる想像力を見込まれた守は「神様になってみないか」とスカウトされる。だが、サウナ満喫生活を捨てられないと、悩んでいた守。ならば異世界で自分のサウナを作ってみたらいいと、神様に説得される。守るにとっての夢、マイサウナ、それが手に入るならと、神様になるための修業を開始することに、同意したとたん。無人島に愛犬のノンと共に放り出されることとなった。果たして守は異世界でも整えるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 10:00:00
1070037文字
会話率:36%
プロローグ
「ポーション類の在庫、大丈夫ですか?」
棚の、ずいぶんと隙間のあるガラス瓶の並びのバランスを、神経質に整えて「そろそろ作りはじめないと足りないのでは?」と、リュコスは素材採取を促す。
切羽詰まってから出かけるとなると、また
店をに任せっきりにすることになるかもしれない。
「あぁ〜麻痺解除薬〜どうしても行かなきゃダメ〜?」
店頭のカウンターにダラリと腕を投げだし突っ伏していた目の前に、|空《から》のガラス瓶が並ぶ木箱を ガチャリ と置いて現実を突きつけると、リュコスは作業場に戻って行った。
状態異常の麻痺解除薬の調剤には、どうしても同じダンジョンの麻痺蛭の体液が必要で、どうしても沼地フィールドに行かなければならない。
誰もがイメージする通り、蛭はかわいくないし、沼地はジメジメして臭いし、ブーツは汚れるし、臭いし、行きたくない。
ついでに、ソレが経口接種薬って現実からも目を逸らしたい。
「やっぱり素材持ってきてくれた冒険者にだけ売る事にしよっか?」
「俺は最初からそう言ってました」
返ってきた軽口に、むう と口をとがらせる。
「・・・お互いだいぶ人間らしくなってきましたなぁ」
ダンジョンのセーフルームの壁をくりぬいて造った「雑貨屋ぼったくり」のカウンターで、リコは、この世界に拉致られた時のことを思い出していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 06:10:00
419018文字
会話率:41%
一度見たものを瞬時に記憶することが出来る「カメラアイ」をもつ高校生、朝村比銘人。
彼は下校中に包丁を持った男が女の子へ悪意の手を向ける様子を目撃し、それを阻止しようと男と取っ組み合いになった末、刃物を突き刺されて意識を失ってしまう。
その後
意識を取り戻し、目を開けた比銘人が見たのは何もない真っ白な空間だった――。
※本作は「カクヨム」にも掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/16817330653066122435
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:16:37
274717文字
会話率:35%
ある青年は己の人生と世界に絶望していた。
そして、死を望み生き続けた。
そんな青年は幸か不幸か事故死する。
青年は悔いあれど、世界とお別れできたと嬉々した。
しかし、青年が目を覚ますと・・・・・
前世では成し得なかった彼の黒く、果てし
ない野望が始まる。
青年は破壊の先に何を望むのか。
※フィクションです。
※胸糞要素?あります。
※結構偏りあります。
※作者の趣味が全開です。
カクヨムでも書いております。
https://kakuyomu.jp/works/16817330657308015643
こちらもよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:49:13
224587文字
会話率:47%
僕のルームメイトになったのは、魔法使いだった。
でも彼はいい奴だったし、平和だったんだよ――途中まではね。
ある日「呪いをかけられた!」と主張した学生が階段から転落して怪我を負ってしまう。
そのたった1週間後だった――魔法使いの入学に反対
していた教授が死亡したのは――それも、階段から転落して!
どちらも「魔法使いが呪ったんだ」と囁かれ、それまでの平穏な日々は一転、暗澹としたものになってしまう。
僕らは、この一連の事件が呪いでないことを証明するために立ち上がったが……。
果たしてこの事件「めでたし、めでたし」で終われるのか?
※カクヨム様にも同タイトルにて掲載中
※旧題『サクラメントと魔法使い』のリメイク版である
引用出典
『ほんものの魔法使』著 ポール・ギャリコ/訳 矢川澄子/創元推理文庫(2021年)
『一杯のおいしい紅茶』著 ジョージ・オーウェル/訳 小野寺健/中公文庫(2020年)
参考資料
『イングリッシュネス』『さらに不思議なイングリッシュネス』著 ケイト・フォックス/訳 北條文緒・香川由紀子/みすず書房
『ロンドンパブスタイル』グラフィック社
『検死ハンドブック』著 高津光洋/南山堂
その他YouTube上のお散歩動画など
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
149511文字
会話率:56%