趣味のギャンブルで大金を手にすることができた主人公、しかしついた場所は見知らぬ土地
現代の知識(遊び)を活かして異世界生活を全力で楽しむことを決意する。
最終更新:2021-06-08 20:00:00
9773文字
会話率:69%
2019年1月30日 ファミ通文庫(B6版)より一巻発売しました
日本という国で生まれ、育ち、死んだという前世を持っていた少年エルキュールが生まれたのは……衰退の一途を辿る帝国の皇室であった。
この帝国、かつては超大国として世界に君臨
していたが……今では財政が破綻し、軍事力の低下によって蛮族に領土を荒らされ、挙句毎年のように貢納金を周辺国から絞られるという、国としてはオワコン状態になっていた。
しかもまともな後継者がエルキュール少年しかいない!
「えー、逃げ出しちゃだめ?」
「ダメです」
斯くして十二歳という若さで即位したエルキュール少年。
エルキュール少年は前世の知識を生かして、税制改革を行い、産業を興し、財政を立て直し、行政を再整備し、軍制を改革して……帝国の立て直しに奔走することになる、
これは後にレムリア帝国中興の祖、三大陸の覇者『聖光帝』エルキュール一世として歴史に名を残す、若き皇帝の物語。
というコンセプトの内政、戦記モノです。
農業器具の開発やボーンチャイナの開発など、テンプレ的な内政も行いますが……
どちらかというと、税制改革や軍制改革などが主になります。
主人公はマキャヴェリズム的君主なので、少々癖がありますが、好きな人は好きになれると思います。
ちなみに、一応モデルはビザンツ帝国です。
ですので西欧、東欧、中東、北アフリカ(っぽいところ)辺りを主な舞台とします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 14:00:00
1186800文字
会話率:30%
この世界に不安を持っている、ある高校生の話し。
突如授業中にやってきたテロ組織『マキャヴェリズム』。この組織との出会いで主人公の内に秘めていた思いが爆発し、主人公の人生最大の変化が訪れる…!
最終更新:2017-11-18 00:00:00
44186文字
会話率:39%