松崎祐介は父が急激に巨大化する新興ブラック企業を経営する社長の子だったが、父の過酷なノルマで友達の父が自殺して、皆から後ろ指をさされるような扱いを受けて、本当に世の中が嫌になっていた。
そして、ある日、心臓発作を起こしたが父のイメージの
せいか誰も助けてくれずに亡くなった。
彼が意識を取り戻すと、中世ヨーロッパのような転移者がたまに現れる世界のシェーンブルグ伯爵家の双子の姉弟の弟に生まれ変わっていた。
ところが、その世界では転生者は忌避されていた上に、父のシェーンブルグ伯爵が転生者を取り締まる役目をしていた。
転生者は役に立つこともあるが害も多いので、転生者を見つけたら皇国では隔離して軟禁して研究させられるような犯罪者のような扱いをしていた。
そして、祐介の生まれた家は、その取り締まりを一手に任されていたシェーンブルグ伯爵家であった。
そのシェーンブルグ伯爵家は本来は転生者を管理する家として、転生者の技術を独り占めしている事もあり非常に金持ちの伯爵家だけれども皇国の貴族たちからは軽蔑されて軽く見られていた。
姉は可愛らしくて頭が良かったが、性格がやばくて弟の本来は長男であるマクシミリアンを転生者として記憶が戻ったのを、すぐに見ぬき、黙っているかわりに自分の着せ替え人形として女装させて喜ぶようになっていた。
だが、それは父と姉の策略だった。
父は男の娘を生涯の研究テーマにしていたのだ。
そして、同じ<男の娘>を研究する同志として皇帝も参加して、マクシミリアンが冷血と言われる皇太子のフィードリッヒに双子の妹のマグダレーネとして嫁ぐことになった。
果たして、やっていけるのだろうか。
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カクヨムだけで投稿してた作品です。
スマホがぼろくてポケットに入れてる間に画面に触ってしまって、第一部第二章が消える恐怖を味わいました。
バックアップとかの取り方がいろいろと違うために、また消えると怖いので、なろうにも投稿することにしました。
一応、カクヨムのみで投稿したいとやってたのもあるので、カクヨムの三話遅れくらいで投稿します。
すいません。
なろうのシステムって凄いね。
マジで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 17:00:00
151759文字
会話率:31%
「お前が私を導くものか? 」
父の都合で転校してきたばかりの高校で、クラスメートの思わぬ虐めにあっていた浅野日葵は突然クラスに一人だけいる意識不明の病気で入院した為に一年ダブりのクラスメイトの河村颯真が聞いてきた。
編入試験が非常に
良くて、容姿も母のおかげで可愛かったせいで、一部のクラスの女子生徒達の嫌がらせを受けていた私……浅野日葵に、ここで異世界で勇者をやっていたと話す、クラスでも病院で頭が変になったと評判の河村颯真にまで関わられて絶望した。
でも、彼女の絶望はそれでは終わらなかった。
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カクヨムだけで投稿してた作品です。
スマホがぼろくてポケットに入れてる間に画面に触ってしまって、第一部第二章が消える恐怖を味わいました。
バックアップとかの取り方がいろいろと違うために、また消えると怖いので、なろうにも投稿することにしました。
一応、カクヨムのみで投稿したいとやってたのもあるので、カクヨムの四話遅れくらいで投稿します。
すいません。
なろうのシステムって凄いね。
マジで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 17:00:00
274124文字
会話率:42%
田舎の高校に通う普通の1年生、高橋陽介はクラスメートの塚田友香に告白しようとする。今まさに告白しようとしたその時、俺をバックアップしてくれていた親友が「ちょっと待ったー!!」と止めに入る。
「告白したら、お前は死ぬぞ」
親友は未来からタイム
リープしてきたのだという。
果たして陽介は無事に告白することができるのか──?
*****
タイムリープモノだけど主人公はただ1本の世界線上から移動することはなく、ストーリーは不可逆的に進行する‥けど、身近なヤツがタイムリープしてきて過去改変しようと頑張ってるらしい‥というお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 07:10:11
4156文字
会話率:38%
この短い文章は、僕の親戚であり、本家の放蕩息子である浮世月見之介についてのささやかな備忘録だ。
妾腹の末っ子として設けられた月見之介は、血筋にこだわる本家の跡継ぎのバックアップとして育てられた。
これが優秀で性格もよく、長男よりも出来
が良ければお家騒動の種になったのだが、そのあまりにも残念な認知と性格と能力のなさが却って本家の当主の頭痛の種になった。
あまりにも駄目すぎて、一族の仕事を手伝わせることは愚か、子会社や孫会社の名ばかり平社員ですらさせられなかった。
そんな月見之介についての、未完のままインターネットの隅っこでサーバーの肥やしとなっている一連の駄文を簡単にまとめる文章を書いて、この文章に文字通りピリオドを打とうと思い、今回改めて筆を取った次第である。
・こちらで書いていたものの、改変版(微妙に別物)です。
https://ncode.syosetu.com/n6733gg/
・天界音楽様のメリーバッドエンド企画参加用作品(指定タグ「二人だけの閉じた世界」)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 21:04:53
201904文字
会話率:22%
現代世界にて突如能力を発現した人たちが現れた
国のバックアップを受けて国のために能力を使う人
私利私欲のために隠れて能力を使う人
悪事のために能力を使う人
そんな世界でとある男の生き様を描いた物語
キーワード:
最終更新:2024-05-12 19:58:25
16537文字
会話率:35%
人一倍身体が大きいのに小心な「江川崎総司郎」は、容姿にコンプレックスを抱いていた。しかし高校の入学式の日、ひとつ年上の「佐田香澄」にボディガードとしてスカウトされ、次第に惹かれてゆく。
冬のある日、帰宅すると、家には「住良木」と名乗る女
がいて、妹型アンドロイドのモニターとなり、「人間として育ててほしい」と頼んできた。その日から総司郎とアンドロイド「るな」の生活が始まった。
年中行事を経験するうち、次第に人間らしくなるるな。るなには、人間らしさを追及する住良木の方針によって、記憶のバックアップができない仕様になっていた。
春のある日、ひょんなことから総司郎は香澄に告白してしまうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 22:36:54
127549文字
会話率:43%
「ムショヅメ」と言っておきながら、この話はムショ(刑務所)ではなく「留置所」の話です。
基本、下ネタや下品、性的な感じで進みます。
#特に女性の方、お気に食わなければそっとウィンドウを閉じて下さい。吐き気がする、とか思ったら、どうか読む
のをやめてください。これは『アスリーが変態』というのが大前提ですので…。
なのでお願いですから、通報しないでください……お願いします!
作者がうんぬんではなく単純にアスリーが(主に性癖が)ちょっとアレなだけなので。
!コレは情景描写をかなり省き、わりと台詞のやり取りを中心に話が進むかも。知らんけど。
!時代設定や地域などそれらも明示していません。容疑者の連行に馬車が使われるか、車が使われるか、空飛ぶデロリアンが使われるか、それは別にどうとでも。読んだ人が決めちゃっていいです。今、頭の中で思い描いた、それで。
刑も、魔女裁判とか銃殺とか絞首刑とか、宇宙空間に永久追放とか、オークの群れに投げ込まれるとか、まあそれも読んだ人が決めていいです。
###一部は現代日本に近い場合もあります###
!作者は「ハコヅメ」も大好きです。単行本、DVD、実写版と持ってます。JOJOも文庫版は全部買ってます。「ガンダム」はいっぱい。
その他、色々リスペクトしてます。パクリや悪意は一切ありません。でもお行儀は悪いかも。
(作者の中での設定)
主人公はアスリー・シーズ19歳、黒髪ロングで黙っていればステキな人です。
この時点でウェイン&アヤナは11歳、ミュールは15歳と位置づけましたが、色々とボロが出そう。
#あくまでフィクションです。現代日本とは異なります(一部が似ているだけ)
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本編「ウェイン・アポカリプス」(ファンタジー)
https://ncode.syosetu.com/n6559ge/
短編集「頑張れ、アヤナ隊長!」(ポンコツ)
https://ncode.syosetu.com/n7281ii/
バックアップ目的でカクヨムに重複投稿いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:50:58
16846文字
会話率:63%
先日いつものように連載中の小説を執筆中、あまりの眠気にやってしまった失敗。――書きかけの文章を未保存のまま閉じてしまった挙げ句、ログアウトまで進んで「ん?」と、保存していないことに気付き、ショックを受けた私。藁にもすがる思いで押してみた【&
gt; 執筆バックアップ機能】に助けられたという、初歩的なミスから生まれた嬉しかった? いや、とても☆素敵なお話、でしゅのよ(笑)今はこうして笑っていますが、その瞬間は頭真っ白でしたぁ…………(∀`*ゞ)テヘッ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 16:24:01
1284文字
会話率:13%
思い立って、駄文たちのバックアップをとった。電子の海は、脆いから。
最終更新:2024-04-12 21:48:20
400文字
会話率:0%
なろう作品で私が気に入ったものを感想を書いて紹介しています。
タイトルやあらすじだけ読んで敬遠していた作品を読むきっかけになればと思います。
ある程度作品の要素を数値で表していますが私個人の評価なので参考程度に御考え下さい。
完結している
作品はタイトルの横に☆が付いています。
どの作品を読めばいいか迷ってしまうという人向けに、有名で読みやすいお薦め10作品を纏めたものが最初にあるので参考にしてください。
【注意】感想を書く前に前書きを必ず読んでください。
目指せ1日1作品紹介!
(200日間毎日紹介!ただ今、週1に変更になりました!)
このエッセイを読んであなたが気にいる作品と出会えることを祈っております。
バックアップ用に小説投稿サイト『マグネット』で同じものを載せております。
https://www.magnet-novels.com/novels/50418折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 18:00:00
566376文字
会話率:5%
主人公レーイチは、人工衛星「那由多」の中に広がる仮想世界「ゼプト」に召喚された。
異世界で初めて知る地球人類がナノマシンで生命情報を取られていた真実。
バックアップから復元されて異世界に来たレーイチは異能の力を得て、仲間たちと共に人々を守る
ために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 19:29:39
145171文字
会話率:55%
今日も今日とて、ドッゴーンっ!! ドカーンっ!! バキバキっ!! メキョっ!! と、大きな地響きやら、なにかの衝突音が大気を震わせ、轟音として響き渡る。
「オルァっ!! その程度かよっ、キングの名が泣くぜっ!! ヒャハハハハハハハハハっ!
!」
「ぁ~、それで、なんでしたっけ?」
爆音と轟音に加え、ちょっとアレ系な高笑いをBGM代わりに、王城から来たという使者を見やる。
「で、ですからっ………………」
またもや、ドッゴーンっ!! という盛大な音に掻き消される使者の声。
「姫には、恩賞として砂漠の国の後宮へと嫁ぐことが許されましたっ!!」
王城からの使者がなんぞアホなこと言ってんなぁ。つか、知らんのか。そうかそうか。
「真に遺憾ながら・・・あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」
そう言ってドンパチやってる方を指差した俺の言葉に、使者共の目が驚愕に見開かれる。
「な、なにを言っておいでだっ! 一国の、それも嫋やかで虫も殺せぬような第二王女が、あのようにオーガキングと互角に渡り合える筈がないだろっ!?」
「いえいえ、真に遺憾ながら、あちらで『ヒャッハー!』していらっしゃるのがお宅の姫様です」
と、俺は繰り返す。つか、その『嫋やかで虫も殺せぬような姫様』を、碌な装備も持たせず、バックアップも無しに火竜討伐に出したのはどこのクソな国だかなー?
虐げられていた第二王女こと姫さんが、望まぬ結婚を強いられるよりはとヤケクソな勇気を出して難アリな寄せ集めパーティーメンバーと火竜討伐に出て――――
バトルで『ヒャッハー!』する戦闘狂になるまでの経緯と、その顛末の物語。
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:24:03
30763文字
会話率:38%
ツバキは、人に幸せをもたらすNPO法人“HappyGo!Go!”の、スナイパー部門員。
人に幸せをもたらす弾丸“SoHappy・Bullet”をターゲットに命中させて、ターゲットに幸せをもたらす。
ツバキは、HappyGo!Go!の実動チ
ームの一つ、チーム・モクモクに所属している。
そこには、四人のスナイパー部門員と四人のバックアップ部門員、チームリーダーの計九人が所属している。
拠点は、ネットカフェのウッドペッカー。
そこでツバキは、連絡受け、報告し、情報収集等を行なっている。
ツバキの元へ、新しいミッションが来た。
それは、既に幸せなターゲットに、幸せをもたらすという、困難なものだった。
ツバキは、情報収集をし、調査するが、いい手は浮かばない。
バックアップ部門員にも相談するが、何もいい手は浮かばない。
ツバキは、気分転換に、落語のDVDを見る。
そのDVDを見ている時、ツバキはいい手を思い付く。
ツバキは、愛用しているライフル“ウィンチェスター1866改”を使って、ターゲットを撃つ。
いつもの弾丸“SoHappy・Bullet”ならぬ、“UnHappy・Bullet”を使って、ターゲットに幸せをもたらす。
そして、ツバキは、“SoHappy・Bullet”を使って、雛鳥にも幸せをもたらす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 10:25:27
16655文字
会話率:17%
清少納言や紫式部が活躍した頃から少し後の世。
藤原道長が念願の摂政に就き、全盛期を迎えた頃が舞台です。
主人公、月姫は地方でのんびりと落ち着いた日々を送っていました。
ある日、幼馴染で初恋の顕成と再会した後、彼にもう一度会いたくて起こした
行動がきっかけとなり、月姫や周囲の人が様々な事件に巻き込まれてしまいます。
事件の真相は何なのか?
そして月姫の恋は実るのか?
※歴史上の人物も登場し、史実も少し織り混ぜますが、もちろんフィクションです。
※一度完結したものの改編版です。バックアップに失敗してしまいあげ直しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 21:46:33
126238文字
会話率:50%
理知と信仰と社会・人の在り方を描く本格異世界ファンタジー
歴史の軸となる彩詠術の成立と少年王による変革を描く『金枝を折りて』(シリーズのメイン作品)
その約五十年後の田舎町、四季の風物と異文化流入を描く『夜明けの歌、日没の祈り』
国が滅び
た後の世にまで残る負の遺産を描く『女神の柩』
※作者のオンライン閲覧&バックアップ用まとめにつき、1頁の文字数が多くて空行もルビも無い不親切仕様。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 14:57:49
982085文字
会話率:45%
空想科学や都市伝説・神話の要素を盛り込んだ、SF風味の物語となっております。
また、本作は、主人公達が、物語の世界の中を脇役として暗躍する物語になります。
【あらすじ】
オリジナルの世界で長らく、休眠状態だった、ダンジョンが復活し
てから、3年の歳月が流れた。
原因は分からないが、バックアップ ワールドと呼ばれる異世界から、魔法や魔術。魔道具を使用する為のエネルギー源だったマナと呼ばれる気体が、ダンジョンに流れ込んだのが原因らしい。
マナは化石燃料の代替エネルギーとして期待され、ダンジョンには、新たな時代を切り開く技術が眠っていると噂された。
とは言うものの、ダンジョンの中は、危険な生き物が跋扈する危険地帯。
潤沢なマナを吸うことで、危険な生き物に太刀打ちする事が出来るようになる、資質を持っている者だけが、ダンジョンに潜れる資質が有る者と呼ばれ、ダンジョンの中への立ち入る事を許された。
そんな、ある日、ダンジョンに潜る資質が有る者が、とあるショッピング モールを占拠した。
そして、その事件を解決しようとした者達は、ショッピング モールを占拠した者達と共に、バックアップ ワールドと呼ばれる異世界に転移してしまう事になった。
更に、バックアップ ワールドは、彼達が転移した直後から、他世界(パラレル ワールド)との繋がりを断ってしまった。
彼達は、元の世界(オリジナルの世界)に戻る為に、バックアップ ワールドが他世界(パラレル ワールド)との繋がりを断った原因を独自に調査する事にしたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 21:00:00
169276文字
会話率:31%
オリジナルの世界に、ダンジョンが現れてから、3年の歳月が流れた。
オリジナルの世界に現れたダンジョンは、
オリジナルの世界に、魔法や魔術の元となるマナや、
オリジナルの世界には無い素材等、様々な物を与え、
オリジナルの世界の更なる発展に
寄与する事となった。
そんな中、
オリジナルの世界の一部のダンジョンが暴走を始め、
その中に居た者達を、バックアップワールドと呼ばれる、異世界へと飛ばした。
そして、
オリジナルワールドのダンジョンの異変に呼応するかのように、
バックアップ ワールドでは、【次元転移装置】が暴走を始め、
バックアップ ワールドは、他世界との繋がりを断たれてしまう。
この騒動に巻き込まれた夫婦は、仲間達と共に、
オリジナルワールドに帰る為に、
独自の調査を始める事にした。
※空想科学や都市伝説・神話の要素を盛り込んだ、
異世界冒険譚となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 22:03:26
473233文字
会話率:20%
八戸 樹 は平凡な人生に幕を閉じた。
だが樹には強い一つの願望があった。
誰かの為になりたい、人の為に生きたい、日本人として日本人の為に、そう思って生きていても人生とは、そうそううまくいく事もなく、死ぬ最後の時まで自分は誰かの?
国の?国民の?為に生きれたのだろうか?と疑問が残る様な人生だった。
そのまま魂が消え終わるかと思われた時に、女神様が現れ、異世界に使徒として転生してほしいと言われる。
使徒として転生してほしい世界では、地球の様に食事や調理法が豊かではなく、また今一進化の兆しも見えない為、樹を使徒として異世界に送り込みたいと、樹は自分は料理人じゃないし、食事も自分で自炊する程度の能力しかないと伝えるが、異世界に送り込めるほど清い魂は樹しかいないので他に選択肢がないと、樹が素人なのも考慮して様々なチートを授け、加護などによるバックアップもするので、お願いだから異世界にいってほしいと女神様は言う。
こんな自分が誰かの為になれるのならと、今度こそ人の役に立つ人間、人生を歩めるように、素人神の使徒、樹は異世界の大地に立つ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 05:14:45
38273文字
会話率:34%
内海を挟んで睨み合う南北二つの大陸間の戦争は、お互いの大陸国家の崩壊により終結した
世界を何度も滅ぼせる威力を持った魔導兵器群は封印され、あるいは解体され
戦略級と呼称される魔法の数々は禁呪として封印された
つまりは、それらを扱う戦略級魔
法使いは、まとめて仕事を失ったという事になる
戦略級魔法使いは潰しがきかないのだ
そんな、戦略級魔法使いエルンスト・グライヒは、幸運な事に第二の人生を始める事が出来た
冒険者である
永年学んだ魔法は使えない。
最小の攻撃魔法で山一つが消し飛び、感知魔法は数万キロメートル先を照準にしている
飛行魔法を使えば一瞬で音の速さまで加速して、その爆炎は周囲一体を焼け野原に変えてしまう
そもそも、組織的なバックアップと無尽蔵のリソースがなければ、戦略級魔法は発動することもままならないのだ
そんな中でもエルンストは挫けない
エルンストの自認する自身の最大の長所は「真面目で几帳面で地道なこと」だから
冒険前には指差し確認
冒険教本は完璧に丸暗記
危険の一つも冒す事のない完璧な冒険ライフをいまこそここへ
……などと、世の中上手くは行くはずもなく
冒険者ギルドのいざこざや、予期せぬ事件と陰謀と、そしてエルンスト自身を狙う過去の影
果たして戦略級大陸間弾道魔法使いエルンスト・グライヒは、完璧なセカンドライフを実現出来るのか?
ちょっとズレた最強魔法使い(制限あり)が、新しい生活に適応しながら、気のいい仲間と共に片田舎でスローライフ(スローではない)を過ごしていく
そんな冒険物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:42:40
40037文字
会話率:37%
剣と魔法の世界セグルプスに転移した青年・天城竜星《あまぎりゅうせい》。
マンガ・アニメが好きな天城竜星はすぐこの状況を理解し領主の娘を助けるというよくある展開から領主という大きなバックアップを得る。
冒険者になりたいと通うことになった職業訓
練所にて超人的な身体能力、魔法の全適正というチート能力を確認しこの世界に色々な種族がいることを知ったリュウセイはこの世界を見て回りたいと思い旅に出るのだった。
これは、そういう物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 10:00:00
33114文字
会話率:47%
前世で好きだった小説の主人公・アシュリーに転生していた!
しかし、転生していたのはアシュリーだけではなかった…!?
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飢饉に見舞われた領地を救う手がかりを探すため王立学園に入学
した伯爵令嬢のアシュリー。
入学式の日に王太子と邂逅した時、前世の記憶を思い出した。
原作では王太子と恋に落ちることで王族から領地がバックアップされ、領民と実家を助けることが出来ていたため、一旦は原作通りに動いてみることにしたアシュリーだったが、待てど暮らせど原作にあった出来事が起きない。
そんな時、小説内で悪役令嬢として君臨していたはずのジェネリアと、原作の主要人物達の仲睦まじい姿を見てしまった!
そしてアシュリーは気づいた。ジェネリアも転生者であることに。
ジェネリアと殿下の間に流れる穏やかな空気。
余所者が二人の間に割って入れる気もしなかったアシュリーは、自力で領地の立て直しの手がかりを探ることにした。
が、主人公効果が無くなってしまった彼女に待ち受けていたのは世知辛い現実だった。
悪役令嬢の実は主人公も転生してましたパターンって、いっつも主人公性悪に書かれるよなぁ。悪いわけじゃないけど、なんかそれはそれで元主人公も可哀想だなぁって。というわけで、転生した二人の女の子の性格は良いままで、どういった物語が生まれるのか気になったので書いてみました。アルファポリスさんでも更新しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 15:35:03
112189文字
会話率:33%
電子機器が発展を遂げた新興惑星へ出向することになった、サラリーマンのイシイマモル。
その星では屋内の家電を統括するシステムをヒト型アンドロイドへ搭載し、会話を通じて学習させて、所有者に特化したサポートをおこなう技術に秀でていた。
会社が手配
した部屋にも男性アンドロイドが配備されており、機器名はヤスダコウキという。
どうやら前任者がうっかり自分の名前をつけてしまったらしいアンドロイドのヤスダは、共に過ごしていくうちに人間らしい思考パターンを学習していく。
憧れの同僚女性、ボニーと付き合うようになったイシイだが、楽しい日々を送るなか任期の三年が経過。
退去手続きのためアンドロイドの所有者変更をすることになり、パスワードを求められるが、ランダム生成のパスワードなんて憶えているわけがない。
あと三回間違えるとアカウントロックがかかると告げられたイシイは、蓄積データのバックアップがあることを祈りつつ、システムの初期化を選択するのだが――
この作品は第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテストの共通文章から創作したものです。
https://www.pixiv.net/novel/contest/sanacon3折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 20:34:10
9748文字
会話率:19%