【お知らせ1】書籍版9巻が発売決定! 詳細は追って報告します!
【お知らせ2】コミカライズがcomicブースト様で連載中! コミックス単行本も好評発売中!
しがない会社員の主人公は突如、異世界に召喚され勇者として戦うことを強制される。
し
かしスキルを持っておらず、失望されたことで辛くも勇者の責務から解放。
本来、勇者として装備を整えるために与えられるお金で遠く離れた異境に土地を買い、異世界での開拓生活をスタートする。
スキルなしだと断定された彼だが、その実は他人からは読み取ることのできない『神からの贈り物』ギフトを備えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:00:00
3820620文字
会話率:31%
【お知らせ】本作のコミカライズが決定しました! 3/10発売のコンプティーク4月号から連載開始予定!
主人公『リューヤ』は<スキルなし>だと告げられ、仲間たちから見捨てられてしまう。
何もない彼がスキルを持つ者と張り合うには、レベルを上げ
るしかない。
森にこもって修行を続け、五年かけて上げたレベルは800万。
その行きすぎた高レベルによって、もはやスキル持ちの人間どころか魔族や神すら敵ではない。
しかしスキルを持っていないことに負い目を感じる素朴な主人公の、無双と人助けの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 20:00:00
480637文字
会話率:43%
「お前、つまんねーやつだな」
スキルがなければ夢も、趣味も、こだわりも、コミュニケーション能力も身長もないムウは、地元のギルドリーダーにそう告げられる。
だがムウには叔父から教わった「真経穴」の知識と、手術によって移植されたオーガの力で
、次々と不遜なムカつくスキル持ちをコテンパンにしていくのだった。
いつしか壊滅寸前のギルドを任されることになったのだが……。
「君らで頑張りなよ。こっちには関係ない。ギルドのメンバーですらないし」
と言いつつも、幼馴染みのキューネや他のギルドメンバーのために、なんだかんだ毎回袖をまくる羽目になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 16:35:24
33683文字
会話率:52%
何もかも上手くいかなかった男と13歳の伯爵令嬢が、機転とハッタリを頼りに、激変する異世界を舞台に、違法(?)ビジネスで成り上がる物語。
勇者トシヒコ一行が魔王を倒した6年後の世界──。
現代日本から転生した彼らによってもたらされた平
和な社会。街道は舗装され、電灯が夜を照らす。新しい技術によって、起こりつつある社会の分断。世界を変えた勇者と、信仰を守りたい法王。異なる価値観の対立は、やがて振興の独裁国家をも巻き込んだ、大きな争いとなっていく。
※チート能力なし、戦闘スキルなしの主人公が、知恵と工夫と口八丁によるコネで、鬼畜な令嬢と共に、チート能力者が支配する異世界で成り上がる物語です。
自作イラスト、ギャグ・パロディ、食べ物描写多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 19:47:27
1358193文字
会話率:36%
今年の4月に高校一年生を迎える天海悠斗は、コンビニ帰りに火災を発見する。
自分の家が燃えていないかと焦燥感で駆け付けるも、我が家は無事でひと安心。
ところが火元である近隣の公民館からは、異様な気配を感じ…?
「なんだこの感じ…。気色悪ぃ」
炎と"何か"が渦巻く中、恐る恐る館内に足を踏み入れ————
「へっ?卵?」
そこにあったのは大きな卵。不思議に思い抱えていると、背後から現れたのは————
「手から炎?有り得ないっしょ!」
見境なく攻撃してくる女性は、掌から炎を連発してくる。
(デカい卵に炎を出す女とか、意味わかんねぇよ————)
転んだ表紙に転げ落ちた卵から、突如として声がした。
「良い"スキル"だな。私がもらおう」
眩い光が差した後、女と天海には思わぬ変化が————!?
————————これは普通の生活を送っていた主人公が、思わぬトラブルで"スキルなし"のまま戦いの世界に身を投じていくバトルの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 00:06:19
37946文字
会話率:44%
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。
神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってな
い。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。
ゆっくり世界を見て回ろうとしたが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:00:00
3973584文字
会話率:29%
「うちのパーティありがちでして」の続編です。
戦士、男×4なありがち冒険者パーティ。
難しい依頼はちょっと厳しく、慣れた依頼はそろそろ後進に譲れとお小言を食らう…そんな彼らも、そろそろ仕事を納めて冬を迎える。
向かうはパーティリーダー、フ
ァンの実家…アスラン王国。
大陸最大最強の国に里帰りする彼らに振りかかる無理難題。
最大の敵…孫の顔が見たい母が仁王立てば、知識だけでは切り抜けられない!?
世界を邪神の目から、標本蔵書を母の手から守るため、今日も考え悩み蘊蓄を垂れ流し、ファンは怒られ居眠りされ突っ込まれつつ前へと進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 22:47:47
1341029文字
会話率:40%
30年前に一度、攻め滅ぼされた国アステリア。
軍も壊滅して、困ったことは冒険者へお願い。
そんな国の、ありがちな冒険者の冒険譚。
男ばっかりのパーティを維持するために必要なのはまず食費。
大事な儀式の護衛?依頼金少なすぎ…え?お前には依頼
しない?
男装の美少女とフラグ構築…もありえない。
今日のお肉と明日の宿代のため、未帰還者続出の里山に冒険者たちは足を踏み入れる!
理屈と蘊蓄大好き話が長くなる系主人公が、ひたすら思考し簡潔に話せと怒られ、それでも頑張って自説を語ります。
小さな事件は積み重なり、理屈っぽい主人公を悩ませ、惑わせ、考えさせます。
帰ってこない冒険者、採れなくなった薬草、無理難題の神託…
それらは繋がっているのか。それとも?
ようやく終わりが見えてきたので、完結に向けてのろのろ進んでいきますので、よろしくお付き合いのほどをお願いします。感想などをいただけるととてもとても嬉しいです。
予定では、30部分行くかどうか辺りで終了…と思いましたが、無理なので33くらい?二週間に一度くらいのペースでアップしていきます。更新は土日多め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 00:27:57
601444文字
会話率:28%
この世界の者なら絶対に持っている物――スキル。
前世の記憶を持つ少女・リリアは、〝スキルなし〟として蔑まれて過ごしていた。
ある日、彼女は1人の魔法使いと出会い、彼女の弟子になる。
そうして数年後――魔法学校へ入学した彼女は、〝スキルなし
〟と見下す奴らを見返す存在になっていた。
そんなリリアは、様々な事件に巻き込まれる事になり……?
これは私が私をを見つける物語。
※最初はシリアスが続きますが、コメディ要素もあります。
※ざまぁ要素は、魔法学校編からになります。それまで少し長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 13:11:03
13178文字
会話率:37%
この世界の者なら絶対に持っている物――スキル。
前世の記憶を持つ少女・リリアは、〝スキルなし〟として蔑まれて過ごしていた。
ある日、彼女は1人の魔法使いと出会い、彼女の弟子になる。
そうして数年後――〝スキルなし〟と見下す奴らを魔法の才で
見返す存在となったリリアは、様々な事件に巻き込まれることになる。
これは、〝私〟がリリアとして生きる物語。
(※読みやすさ重視のため、改行を多めにしております)
(※誤字脱字がありましたら報告していただけると、とっても助かります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:02:07
9681文字
会話率:49%
修学旅行で崖からバスが転落。
クラス全員が異世界に勇者として召喚されたが、
俺だけスキルなし判定をくらい追放された。
本当の俺のスキルは、
隠しユニークスキル「スキル強奪」。
スキルも魔法も奪い放題。
他人に付与可能。
スキルを奪ったり
与えるだけで、
自身のレベルも上がる。
奪ったスキルでこの世界でのし上がってやる。
手始めに俺を追放したお前らからだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 20:10:00
816089文字
会話率:30%
特に何の才能もない高校生の東雲ハルトはいつも通り教室で座っていると強い光に包まれる。
気づけばそこは見知らぬ世界――異世界だった。
クラス転移をしたハルト達は謎の長老からスキルを駆使して魔の災害から世界を救って欲しいと頼まれる。
そし
てお待ちかねのスキルが公開されるのだがクラスの中で唯一ハルトだけがスキルを持っていなかった。
それが原因で何もすることができなかったハルトはある時結華を救う事になるのだが負傷したハルトは見捨てられてしまい露頭に迷うことになる。
ある時ハルトは森の中で最後の魔女――シノに出会う。
シノはハルトに魔力を源とする魔法という力を分け与えた。
そしてハルトは貰った魔法を駆使して次から次に現れる敵達と戦うことに。
これはクラス転移したがスキルがなく使い物にならず見放されたハルトが最後の魔女と出会い最強に成り代わる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 18:00:00
184642文字
会話率:55%
カラストニア王国公爵家次男として生まれたシオン・フォルノード。
彼は妾の子であり、家族達に冷遇されながら生活していた。
しかし九歳の属性魔法鑑定の儀で全属性魔法が使えることが明らかに。これから楽しい人生になるだろうと予想していたシオンだが、
十一歳のスキル鑑定の儀で、
スキルなしと判断された。
この事に怒った父からは殺されかけ、このままではいずれ殺されてしまうと思ったシオンは自分の命を守るため家を出ることに。
これは家を出て何をするか決まってない少年が、
生きるために沢山の事を経験して成長していく物語です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 22:02:56
29721文字
会話率:43%
ゲームは勝利こそがすべて。
そう考えていた自称ゲーム廃人かつ一般高校生の俺は自身の非才を痛感し、ゲームを引退した。
ゲームと決別したのにも関わらず、未来でも見えればアイツらに勝てるのに、と不利益な妄想をしながら心の神に祈っていると何故
か未来視の力を獲得してしまった。
未来視の力は最強だった。
困難だった上位1%まで児戯のように容易く到達した。ゲームで無双しながら未来視を鍛えていると、やがて多重平行未来視『マルチプルヴィジョン』による体感時間の上昇、最善をたどる未来を逆算する逆行『リトレース』などが可能になった。
もはや全方位に隙はない。
しかし、おかげで手に汗握る戦闘などなく、ただ一つの苦戦もない。
勝ち負けの世界も飽きてきたなぁ。
そう思っていたその時、VRゲーム初のVRMMORPG『Lord of the abyss』のサービスが開始したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 22:00:00
19184文字
会話率:29%
【闘心力】
この力は遥か昔から存在し【闘神】が【魔神】を滅ぼした後、人類に与えた特別な能力。この力を持つ者は、元々の身体能力に加えて外部の力が授与される。
その力は生後約10〜15年で発現し、身体の一部に無色透明な紋
様のようなものが刻まれる。戦闘を通じてその色は変化し、その紋様次第で異なる属性が身体に宿る。例えると火紋ならば炎、水紋ならば水、木紋ならば草など。
その現象は【闘色】と呼ばれ、闘色を用いた技を【戦技】と呼んだ。
しかし、最大のデメリットは戦闘が必要であること。長期間戦闘を行わなければその力は消失してしまう。そしてこの力は後世へと受け継がれ、主人公『レン』の時代に至ってもその伝承が続いている。
が………
「全然…変化ねえな…」
レンはいくら歳を重ねても一向に闘心力の発現しないことに悩んでいた。
※これは自小説『闘心世界』の話数を狭めたものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 12:08:39
89420文字
会話率:42%
異世界転生してあたら得たものは美貌だけ
チートスキルはない状況
いるのは最強メイド、そのメイドに翻弄される異世界ライフです。
最終更新:2024-03-08 04:26:44
21938文字
会話率:54%
ぼっちな高校生溝口 龍也(みぞぐち りゅうや)は、ある日クラス転移に巻き込まれる。
突然の事態に混乱するクラスメイトたちだが、
「どうかこの国を救ってください!」
という召喚者たるお姫様の声を聞くと、何故か落ち着きを取り戻し、おとなし
く言うことを聞いていく。
そこで明かされる異世界に存在するスキルという存在。異世界人は特に強いスキルを持つという事実。
次々に判明していくクラスメイトたちのスキル。だが、無情にも龍也に下されたのはスキルなしという無能宣告だった。
そのため、龍也は戦闘に役立たないスキルを持った河原 雪(かわはら ゆき)ともに山へと捨てられてしまう。
その山は、足を踏み入れた人間が二度と帰らないという死の山。そこは生物なら見境なく食おうとする魔族や魔物のすみかだった!
しかし、ここまで計画通りに事を進めた最高神の手によって龍也はスキルを超える権能を与えられる。
そこからというもの、ツンばかりだった河原がデレたり、周囲の魔族と協力し住環境を整えたりし、偵察に来た地上最強女子や近くの魔王すら魅了していく!
龍也は脅威すら魅了し、悠々自適な生活を掴む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 09:45:51
105018文字
会話率:53%
ドーラ・バルバドルはスキル「火吹き芸」が使用できるからとサーカスにスカウトされた。
だが、時の経過で火吹き芸はスキルがなくても誰にでもできると言われサーカスをクビにされてしまう。
しかし、ドーラのスキル「火吹き芸」はスキルなしの火吹き芸
とは全く別物で、スキル「ブレス」への進化の可能性や仲間にダメージを与えず火を吹けるという独自性を持っていた。
そのことに気づかずドーラをクビにしたサーカスは、ドーラのスキル「火吹き芸」の独自性を見抜けなかったことで、演出役を失い表現の幅が狭まり客を失っていく。
一方ドーラは、スキル「火吹き芸」が進化したスキル「ブレス」で冒険者兼サーカス団員としてモンスターの討伐、サーカスの花形として活躍していく。
これは自分のスキルの可能性に無自覚だった男が、進化したスキルを使い冒険者としてもサーカス団員としてもハーレムや無双し、名を馳せていく物語。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 08:08:35
84099文字
会話率:52%
神様と名乗った少年は言いました。
「君のこと気に入ったから、ちょっとお願いしようかな」
前世の知識を持って俺が生まれ変わったのは、この世界で最も愛らしく、且つ最弱とされる、【ピグモル】という種族でした!
人外種族だらけのカオスの世界で、エ
ルフにドワーフ、フェンリルにピンク色変態毛玉、その他様々な沢山の種族に力を借りて、世界中を旅します!!
君も一緒に、冒険に出掛けようっ!!!
☆モフッと可愛いモッモの、異世界奔走冒険記☆
チートや最強、最弱と唄いつつ隠れチート……、そんな主人公に飽きたあなた! 安心してください。本当に最弱な主人公がここにいますよ!チートもスキルも一切無し!見た目が可愛いだけの最弱種族!そんな主人公モッモが送る、ドキドキワクワク、はちゃめちゃの冒険ファンタジー♪
●不定期更新●
●バトル有り、グロ表現有り、下ネタも少々有り、R15●
●人外種族ばかりが出てくるお話です●
*小説投稿サイト、アルファポリスにて先行配信中*
*感想、レビュー、評価、心よりお待ちしております( ^ω^ )*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:11:38
2515774文字
会話率:28%
魔物に滅ぼされた開拓村の生き残り孤児五人が辺境の村サカヌキの外縁に棲みついてから、数年が経ち、彼らも若者となった。
村の守備隊長に認められて傭兵となった彼らは北へ向かい、森戸の隠れ里にも仮の拠点を構えて、二か所に増やした拠点の間を、渡り鳥の
ように季節によって移動して暮らすようになった。
傭兵と言っても、男子のようには闘えない女子が五人のうち二人も居り、学び舎に通ったこともないので専門的知識もなく、派手な活躍など期待されてもできない。
それでも、出来ることから地道にやり続け、雑用に追いまくられながら、彼らは今日も明日を追いかけて、その日その日を精一杯に生きるのであった。
そんな彼らの姿を、主人公『ぼく』──青年となった今、時に『俺』──の目を通して描く、シリーズ『浮浪児の流れ行く先』第五章。
主な登場人物については第一章(草間の章)、及び第四章(山脚の章)をご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 00:32:44
110507文字
会話率:29%
魔物の群に全滅させられた辺境の開拓村の生き残り孤児五人が、辿り着いた隣村でやっと手に入れた拠点で、相変わらずほぼ自給自足の暮らしを営みつつ、その場凌ぎの栄養失調の苦境から、未来への希望を求めて模索してゆく様を、主人公『ぼく』──思春期に差し
掛かる今、時に『俺』──の目を通して描く、シリーズ『浮浪児の流れ行く先』第四章。
登場人物については第一章(草間の章)をご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 15:47:03
485665文字
会話率:31%
魔物の群に全滅させられた辺境の開拓村の生き残り孤児五人が、辿り着いた隣村で自分たちが安全に暮らせる本拠を建設するために、村の外縁に作り上げた作業小屋を仮の拠点として、外縁に接する未開の山の端の小丘上で開発工事に尽力する日々を、主人公『ぼく』
──時に『俺』──の目を通して描く、シリーズ『浮浪児の流れ行く先』第三章。
登場人物については第一章(草間の章)をご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 23:44:32
38527文字
会話率:32%
これは近い将来のお話。
世界はスマホの進化端末であるPUT(Personal Universal Device)に、複数の仮想現実機能を組み合わせて現実世界と変わらない快適なVR環境を提供するXRD(eXtended Reality Dev
ice)を接続することによって大きく変化した。
また、PUTに保存されている遺伝子情報をもとに、XRDと連動するために他人のものは使えない。だから、個人情報等のセキュリティ対策も万全といえる環境が出来上がっている。
更に、ナノマシンを体内に取り込むことで耳が不自由な人は「聞く」ことと「話す」ことができるようになり、目が不自由な人は「見る」ことができるようになる。画期的なシステムだ。
これにより、身障者と健常者の壁、言語の壁、性別の壁、肌の色などの違いや、距離の問題などもすべてPUTとXRDが取り払ってしまったといえる。
アルステラというのは、このPUTとXRDが実現する仮想世界で動作するVRMMORPGだ。
水無瀬日葵は仕事を終えて、VRMMORPG「アルステラ――優渥なるアポストル」のサービス開始と共に始める。
作成したキャラクター名はアオイ。敏捷性と器用さ、高い魔力が売りのハーフリングのアバターだ。綿密にキャラクターを作成し、チュートリアルをきっちりと済ませたアオイは、サービス開始直後にゲームにログインする。
〝おいおい、このゲームってこんなガキが遊べんのかよ?〟
〝なあ、この身長であのでかい魔物と戦えると思うか?〟
などと体格の大きなベータテスターに馬鹿にされる日葵に、NPCが声を掛ける。
「そこのハーフリングのお嬢さん、困ってるなら話を聞こうか」
この一言から、アオイの最強への道が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 07:00:00
2855文字
会話率:15%
タイラ マコト 28歳 独身 無職 は目が覚めたら異世界の森の中に一人でいた。
レベル1、初期スキルなし、アイテムなしだが唯一使えるステータス画面を頼りになんとか生き延びていくお話。
目指せ! 健康で文化的な最低限度の生活。
*奴隷を
手に入れると生活水準が上がりますので、そこまでは読んで頂きたい。ハーレムもあるよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 10:07:55
170006文字
会話率:34%
自堕落な生活を送っていた一人のドルオタデブ、織部樹は、ある日トラックに轢かれそうになったところで、突如異世界の女王様に召喚される。
九死に一生を得たものの、彼は召喚の影響で「何者かにならなければ死ぬ」という、呪いのようなものをその身に受
けてしまっていた。
頼れるものは自身にそそがれる莫大なマナのみだが、魔法はうまく使えない持ち腐れ状態。
ブラック会社も真っ青な条件の中、彼はしかし英雄(プロデューサー)を目指すため、異世界を必死に生き抜いていく。
基本女の子任せ。たまに自分も頑張る。割とオーソドックスな異世界転移ものになる予定です。
この作品はカクヨムさんの方でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 18:25:53
298591文字
会話率:35%
【 end.17 火竜の嘆き 】――また、バッドエンドか。
十八歳の枢木蒼汰が『竜騎士』として異世界召喚されてから、十七回目の失敗だ。
エンディングを迎えるごとに『強くてニューゲーム』仕様のタイムリープを繰り返していた蒼汰は、万全の準備を
して臨んだ十七回目で世界の崩壊を目の当たりにし、絶望に暮れていた。そのとき、【 ここまでの人生を記録しますか? 】画面を殴ってみたら文字化けが起きて――?
迎えた十八回目の繰り返し。召喚魔方陣の上で目覚めたら、ここまでの周回で得たレベル、ステータス、スキル、すべてを失っていた。オール1、スキルなし。
「竜騎士どころか村人にも劣るんだが?」
それでもソウタはトゥルーエンドを諦めない。
相棒である火竜のため、親友である女王のため、かわいい王宮メイドさんのため、バグった世界で村人以下の『竜騎士』となった少年は抗う。人類滅亡の運命はもちろん、「何者かになりたくて、何者にもなれなかった」転生前の自分に別れを告げるために。
※当作品は、カクヨム様にも時差投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:03:04
10301文字
会話率:27%