昼は人間の時間。夜は魔物の時間。
だから、人は決して、夜に出歩いてはならない。
もしも、それを破ったならば――
この世界の夜は、人に害をなす。夜の中で動植物は魔物と化し、迷い込んだ者に牙を剥く。夜に呑まれて変死したり行方不明になったり心や
体を損なったりする者は後を絶たない。人が活動することを許されるのは昼の間だけ。
この世界に生きる少女チセは、もちろんそのことをよく知っている。しかし、むかし可愛がっていたが行方知れずになってしまった黒猫のクロが突然チセの前に現れ、夕暮れのなか少女は黒猫を追って――
※改稿を前提に、見切り発車で書いています。辻褄が合わない部分などがあるかも知れません。ご了承のうえお読みください。もしくは改稿をお待ちください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 00:00:00
85672文字
会話率:44%
むかーしむかし……いや、全然昔じゃない、むしろ未来なある所にとあるVRMMOのゲームが流行った
【Second Life】略してSLは膨大なクエストや無数のスキルなど魅力的な要素はあるが、本当に興味を惹かれるのは……
「このゲームは文字
通り“なんでもできる”VRMMOとして発表されたそうじゃないか」
「一見自由度が高くで良さそうですが、危険なプレイも許容されてしまうのでは?」
「それも、このゲームでは歓迎さ!! ただし、その場合は相当の覚悟をもってプレイした方が良いだろうね。確かに“なんでもできる”が、その行動は“無責任で良い”とはかぎらない。現実でもそうだろう?」
「はっはっは、違いない」
※この作品は以下の要素が含まれます
一つ、vrmmoもの
と、書かれてますが、作者はvrmmo作品の常識が欠如してる場合しか無いです。
許して下さい()
二つ、描写不足
もしかしたら「ここどうなってんだ!!」があるかもしれませんが、コメントして下されば気づいて情報を後付けするかも!!
この作品を上手に書くためにも、貴方様のコメント無茶苦茶待ってます!!
三つ、主人公は基本的に小悪党
たまにカッコつける時がありますが、心の中ではビビリ散らかしてます。
悪役ロールプレイしたいだけなので、温かい目で見守ってくれると有り難いです。
拙い文章ではございますが、それでも宜しい方は是非ご覧になってください!!
※タイトルの前に【】が付いてる物はサブストーリーとなっています。
※タイトルの前に〈〉が付いてる物は別視点となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:56:02
137956文字
会話率:36%
東京で働く涼太は、年末年始を実家ですごすため近畿地方にある村へ帰省していた。
そこは時がとまったような村で、三年ぶりに帰ってみても何もかわらない閉塞感が充満していた。
この村は、古い風習が残っていて、村の老人たちはそれを未だに信じている。
そんな鬱屈とした村で唯一の光は、義理のいもうと六花(りっか)の存在だった。
六花はむかし神隠しに合い、それ以来涼太とは疎遠になっていた。再会して涼太を変わらず慕ってくれる六花に、少しづつ違和感を感じる涼太だった。
妹は、本当に元の妹なのだろうか……。
涼太の疑念は日に日に膨らんでいった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:02:58
104963文字
会話率:35%
ヒメ「むかーしむかし、ある所に」
ヨル「唐突になにかはじまった!?」
ヒメ「おじいさんと、莉乃さんがおりました。おじいさんは布団で仰向けに。莉乃さんはおじいさんの股ぐらを――」
莉乃「なあああ――――っ! あたしを勝手を穢すなあああ――っ!
」
冬葉「ねえねえ夜夏くん、莉乃ちゃんはまたぐら? になにをしようとしたんだろう。わかる? 夜夏くんは」
ヨル「え? ああ、まあ夫婦だし、全身マッサージでもしようとしたんじゃないか。股間節は血流が溜まりやすいし」
冬葉「なるほどー。夜夏くんはくわしいね」
南雲「そうなんだぁ~。莉乃ちゃんはやさしいんだねぇ~」
莉乃「あれ? あたしのイメージよくなってね? あれ?」
ヒメ「ふふふ、さすがヨル。侮れんわ! 続く!」
ヨル「続かせねぇよ?」
屋敷の庭あるいは屋敷内で僕ら五人は毎日のようにいろんなことをして遊ぶ。つまんないことでも誰もが羨むことでも。でもそれは一人じゃ楽しくない。みんながいて、初めて成立するもの。さて、今日はなにをするのやら。これは僕らにとっての当たり前な日常で在り続けていた平凡記の続編である。
※キャラクター紹介は前作でやっているので、手間がかかると思いますがそちらをご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 15:07:05
150272文字
会話率:51%
むかし、むかし、あるところには魔王が住んでいました。
魔王は悪い魔物たちを従えて、人間の住む村に悪さをするようになります。
村人は困り果て、なんとか魔王を退治できないかと考えますが
悪い魔物たちはとても強く、人々は家で震えている事し
か出来ません。
みんなが毎日怯えながら暮らしてた時、ある村に男の子が生まれました。
男の子はすくすくと育ち、魔王退治の旅にでかけます。
山を超え、川を渡り、旅を続けるうちに七人の仲間ができました。
そして男の子は七人の仲間と一緒に魔王を退治します。
喜んだ多くの村の人たちは、男の子に言います。
「国を作って王様になって欲しい」
男の子は快く引き受け、七人の仲間たちと協力して幸せな国を造りました。
めでたしめでたし。
このお話は、魔王が討伐され、勇者という存在がお伽噺として子供たちに語られるようになるほど時が過ぎた、ある国の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 12:42:34
95331文字
会話率:14%
隣国の王子と婚約していた白雪姫が突然帰ってきた!
寝起きぼんやりの茨姫、シンママのラプンツェル、クズな王子。振り回される美貌のドラキュラ伯爵。
巻き込まれる周囲の人たちの、とある世界のとある春の物語。
*
ノンストレスを
目指して書きましたw
楽しんでいただけたら幸いです。
ゆるふわ設定、難しいことは考えずにどうぞ。
他サイトでも掲載しています。
*
白雪姫……十四才。八才で家出した見た目は可憐なお姫さま。わがまま放題。
女王……年齢不詳の魔女。苦労人。
ドラキュラ伯爵……約二百二十六才。不憫な人。妻が大好き。
カーミラ……約百二十才。ドラキュラ伯爵の妻。夫が大好き。
茨姫……百十五才。寝起きでぼーっとしている。
ラプンツェル……イケメン大好きなシングルマザー。
2024.3.20〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 08:00:00
54423文字
会話率:46%
おもいはどうのとき
むかしにつれていかれる
ふかいなきぶん
キーワード:
最終更新:2024-05-10 14:35:37
412文字
会話率:0%
あぁぁいやぁ、時は金なり、いやこのお話はむかしむかしのこと。ついつい先走ってしまいましたが、舞台はとあるお城の中。その城主様の目の前には大判小判ざっくざく。その輝きで自分の顔までピカピカにして、にんまり笑っております。
そうそう金、金、
金。金があるところに問題あり、問題あるところに金があり。金がないのもまた問題。きっかけはやはり金。慌ただしく廊下を走る音に何事かと城主様が首を傾げたそのとき、襖をバーンと開け、青い顔して飛び込んできたのは彼の家来。
城主様は怪訝な顔して「おい、何事か」と訊ねました。
「ひ、ひ、ひ、ひと、ひと……」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-07 11:00:00
1650文字
会話率:70%
むかしむかしのはなし。ええ、ご存じの方も多いとは思いますがウサギとカメがおりまして、二匹は競争することに……とそんな話、決して彼の前ではしてはなりません。なぜなら彼は……
「どうも、こんにちは」
「……なんだよ」
「あなたがあの有名
なウサギ様のご子孫様で」
「……おい、言葉に気を付けるんだな」
「お気に触ってしまったのなら申し訳ございません。ですが私、むふっ、耳寄りなお話をもって参りました次第でございましてはい」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-25 11:10:00
2247文字
会話率:81%
やぁやぁやぁ子供たちよ。よく来たよく来た。そうそうほら、集まれ集まれぇ。
お菓子あるぞぉ。ん? いらないか、そーかそーか。はいはい、お話を聞きたいんだな? よしよしいいともいいとも。とっておきの話があるんだ。いいか? えー、むかしむかし
のこと。えーっと、えー、沼太郎いう少年がおったそうな。えー、沼太郎はなぁ、えー、え? 早く? 急かすな急かすな。まったく最近の若い子はせっかちだというのは本当だなぁ。タイパだったかな? そういう言葉があるのを教えて貰ったんだ。わしはタイ焼きパフェが食べたいのかと思って、買いに行こうかと思ったわ。
ん? はいはい、話な。えー、だから沼太郎は旅に出ました。そして夜……ある山に入ったのだ……。そこでは恐ろしい鬼たちが宴をしていた!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 11:00:00
1131文字
会話率:0%
【ざっくりあらすじ】田舎の狼獣人の双子兄弟が猫獣人の双子姉妹姫の騎士を目指す物語です。
【本あらすじ】
──むかしむかし、ヤルンウィドと呼ばれる村には狼の双子が暮らしておりました。
父の英雄譚を聞かされて育ったルチルとサーフィアは
、魔法紋(ルーン)と呼ばれる獣人だけが持つ不思議な力を目覚めさせる立志の儀式に臨んだ。
だが、銀剣を産み出せる力を得た兄サーフィアとは裏腹に弟のルチルが手にしたのは道具の力を引き出すという曖昧で戦いには役に立たなそうなものであった。
失意に駆られて教会を飛び出した彼は、ひょんなことから猫魔族の双子姫との運命の出会いを果たす。
そしてこれは、王都の学園にて生徒の中でも選り抜きの十人の騎士候補生(エスクワイア)の一員となったルチルが最強の魔道具使いに、サーフィアが無類の銀剣士に──そして王女たちの騎士になるまでの物語である。
共用魔法の表記には【】個別魔法能力|魔法紋(ルーン)の表記には《》を用います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 20:54:33
283113文字
会話率:50%
むかしむかしのポエムシリーズ:
思い合っていても、喧嘩ばっかり。
平和な世界で何気ない時間を大切に過ごしたい。
最終更新:2024-05-04 21:52:10
1572文字
会話率:0%
むかしむかしのポエムシリーズ;
田畑は黄金色に染まり、木々は赤く深く染まる。
その一端に羽を休めるトンボ。
辺りは空気が澄んで、目に映る全てが光を浴びている。
彩り鮮やかな実りの季節...
そんな秋の色を集めました。
最終更新:2022-10-10 21:22:34
2306文字
会話率:11%
むかしむかしのポエムシリーズ:
こんな私を見守ってくれる大切な仲間のために、色んな気持ちを詰めました。
最終更新:2022-10-10 21:19:34
5363文字
会話率:4%
むかし、むかし
その世界には双子の姉妹がいたらしい
そのうち、一人は勇者の母親である「聖女」で
そのうち、一人はその敵の「魔王」だったらしい
僕が出会ったのは……
最終更新:2024-04-30 23:07:41
518414文字
会話率:30%
むかしむかし、妖精の国に大層美しい妖精の姫君が居られた。蜂蜜の色をした靡く髪、極彩色の羽根、翡翠の瞳を持つ麗しの姫。そんな姫を一目見て心を奪われる者は少なくない。白銀の騎士もその一人。
白銀の騎士は幼い頃に目にした妖精の姫に一目ぼれした
日以来、姫に仕える為、近衛騎士を目指す。だが、実力を示す功績を見せる機会に恵まれず騎士には成れたものの、姫に仕えるまでには到れず悶々とした日々を過ごしていた。
そんなある日、白銀の騎士の元に姫が恐るべき邪竜に攫われた事実を知る。王はすぐさま姫を助ける為に軍を再編するが、それが終わるのを待っていられない白銀の騎士は、すぐさま姫を救い出す為に邪竜の後を追うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 07:24:23
18408文字
会話率:27%
あえてここには、一人の主人公だけに着目してあらすじを書くことにする。本当は、これには何人も主人公がいて、章によって視点が変わる群像劇のシステムを取り入れているので全員分書きたくて仕方ないがここは我慢しよう。
さて、むかしむかしあるところに世
界の光となった勇者がいました。それに憧れた少年は、彼のようになりたいと願います。その少年は大人になっても、その憧れを止める事はありませんでした。ある事件をきっかけにその少年は人々の希望の光となることを勇者に誓うのでした。
壮大な伏線が巻き起こす、大どんでん返し!超展開ファンタジー開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:56:23
13261文字
会話率:22%
むかしむかし、あるところに。
今より始まるのは、ずっとむかしに起こったはずの、誰も知らない物語。
今日が動けば、ジャンルも変わる。
人生の明日は、神様ですら分からない。
台本もプロットも存在しない、完全なる即興による狂宴を、ただた
だ、刮目せよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:10:00
8040文字
会話率:29%
昔むかしーーそう遠くない50年程前まで、この世界は魔王に襲われ、人類は滅亡の一手を辿っていた。
だが、そんな世界を救ったのが、大魔法使い《サクラ》だった。
彼女は、命をかけて魔王を封印し、世界を救った。
ーーーそれから50年後。
「
……あ、思い出した」
すっかり平和になった世界。
その世界で、貧乏家庭で育った5人兄弟姉妹の真ん中《ヒナキ》は、財政難な家族を救う為、貴族様達金持ちが多く通う超一流学校に、就職に有利な魔法使いになる為に入学を決意!
女子生徒達の過度な嫌がらせや、王子様の意地悪で生意気な態度をスルーしつつ懸命に魔法の勉学に励んでいたら、ある日突然、前世の記憶が蘇った。
そう。私の前世は、大魔法使いサクラ。
もし生まれ変わったらなら、私が取り戻した平和を堪能するために、自由気ままな生活をしよう!そう決めていたのに、現実は、生きる為には、お金が必要。そう、働かなきゃならない!
それならせめて、学校生活を楽しみつつ、卒業したらホワイトな就職先を見付けようと決意を新たに、いつか自由気ままな生活を送れるようになるために、頑張る!
不定期更新していきます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:01:06
18591文字
会話率:30%
むかしの思い出を振り返り、いまの私を振り返る。
最終更新:2024-04-24 16:14:17
303文字
会話率:0%
むかしむかしある森の奥に、古いお城が2つありました。
そこには魔女の姉妹が別々に暮らしており、
姉のエリスは美しい容姿ですが、口ごたえする者には容赦がない恐ろしい女性、
妹のミリスは人見知りで、薬を作るのが好きな女性です。
そんな2人の所に
近くの国から使者がやってきて……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 06:10:00
8263文字
会話率:62%
むかしむかしある森の奥に、古いお城が離れて2つありました。
1つは美しさしか興味がなく、余計なことを言えば容赦がない魔女エリスの城。
もう1つはエリスとは違い、黒いローブを目元まで隠し人見知りな魔女みリスの城。
今回は、人見知りなミ
リスのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 06:10:00
3206文字
会話率:59%
むかしむかし、ある森の奥に古いお城がありました。
そのお城には魔女の老婆のエリスが暮らしていました。
エリスは鏡を見て、自分の顔にうっとり。
すると、鏡が話しだして……
最終更新:2024-04-01 06:10:00
1677文字
会話率:50%
むかしむかし、ある島で、一人の青年が母親を看取りました。
彼の目には、その死に顔が焼きついて離れませんでしたが、現実はそれに浸ることを許してくれません。
母を正しく埋葬するため、青年は旅立つことを決めるのでした。
最終更新:2024-04-18 13:23:09
3393文字
会話率:7%
むかしむかし、あるところに心優しい赤鬼が住んでいました。
これはそんな赤鬼の為に親友の青鬼が村人と仲良くする為にはどうしたら良いか悩むお話。
最終更新:2024-04-11 08:45:20
1165文字
会話率:20%
むかしむかし、あるところにシンデレラと言う少女がいました。
これは働き者のシンデレラがお姉さん達の為にステキなドレスを作るお話です。
最終更新:2024-04-11 06:37:50
1790文字
会話率:21%
むかしむかし、あるところに赤ずきんがいました。
これは赤ずきんが小さな頃に出会った悪い狼さんとのとても優しいお話。
最終更新:2024-03-27 19:24:48
2472文字
会話率:39%
むかしむかし、ある所に仲の良い兄と妹が暮らしていました。
あるとき悪い司教に妹が襲われそうになり、それを兄は助けようとしました。
しかし司教は獣落ちの術式を使い兄を獣落ちさせようとします。
普通の人は獣落ちなどしませんが、兄は妹のためにと
思ってついた嘘の罪を後悔していたのです。
それは本当に些細な罪とも言えない公開ですした。
でも、その後悔のため兄は悪い司教に「獣落ち」させられてしまったのです。
悪いことは出来ないものでその後、悪い司教は異端審問菅達に捕まりました。
でも陥れされたはずの兄は術式を解いても人に戻ることが出来ず獣落ちのままでした。
結果「獣落ち」であるため人と暮らすことが出来ない運命となります。
彼は助けられた異端審問官達の預かりとなることになりました。
そして事件後妹は「聖女」として覚醒しますが、兄には会えないことを悲しみました。
妹は聖女として人を癒すだけではなく、兄のことを思い出し虐げられた「獣落ち」達を助けるようになります。
やがて妹は「獣落ち」を人に戻す方法を探し始め、
兄は妹と一緒に暮らすために異端審問菅の見習いとなり人間に戻る方法と探し始めます。
果たして二人は元通りの生活を取り戻すことが出来るのでしょうか?
優しい聖女とモフモフ「獣落ち」兄妹の物語が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 22:08:48
6278文字
会話率:20%