十三段の階段を登った、私。十三の色の記憶とともに育てた禁断の果実は、収穫の時を迎えた。
最終更新:2010-09-03 22:22:22
3437文字
会話率:28%
神にも等しいと詠われた竜。
彼はある日、麓の村で一つの果実を見つけます。
赤く、まん丸に実ったリンゴ。
これは、竜がリンゴを求めて右往左往する物語。
最終更新:2010-07-24 10:18:16
15015文字
会話率:23%
薄暗い闇の中で
もがいてあえいで
それでも道を知りえない。
最終更新:2010-07-22 12:19:21
420文字
会話率:34%
目の前に、すぐそこに、あなたの身近にある話
キーワード:
最終更新:2010-05-30 12:46:38
334文字
会話率:0%
思い出の中で、彼は言うのだった。
「そこには、呪文が刻まれているんだ。魚たちだけが読むことのできる呪文が」
無邪気な声で、言うのだった。
思い出の中で、彼は言うのだった。
「その奥には、精霊が眠っているんだ。この森の守り神だよ」
無邪気な
声で、言うのだった。
そして彼と離れてから長い年月がたち、また再び、彼と再会することになる。
無邪気だった彼は、いまも無邪気で、彼の周りの風景も、思い出のままだった。
でも、誰も思い出のなかには帰れないんだ。
振り返れば、そこでは、新しい物語が始まっていたのだから。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-05-05 19:18:10
927文字
会話率:72%
ぬるま湯のような生活を送っていた美大生の華子は教員免許を取得する為に、介護の体験を行うことになった。
そこで高校時代の恋人と再会する……
4年の時を経て、華子の知らなかった理由が明らかになるのだった。
最終更新:2010-04-24 09:40:40
33784文字
会話率:21%
小学6年生の石井貫太郎は学校生活が退屈でつまらなかった。一方で隣の席に座る鈴原千博は貫太郎のノートに落書きをすることで夢中だった……。
最終更新:2009-03-22 03:49:18
45350文字
会話率:28%
テレビ画面に手を突っ込み、欲しい商品を手に入れることが出来るようになった男の話。
最終更新:2009-02-21 06:48:48
8181文字
会話率:20%
「その実は食べてはいけないよ」
昔、そう父に言われた。
でも、俺には赤色の、よく熟した林檎にしか見えない。
あれから十年。
禁断の果実を手にした敵が、
俺たちを襲ってきて…!?
最終更新:2010-04-03 15:02:14
3818文字
会話率:46%
とある女子大生の、秋風薫る一日。
最終更新:2010-03-25 19:03:40
3096文字
会話率:2%
彼の人は今日も果実を手に携えてやってくる。彼の人の低い声に、その瞳に、芳しい香りに。今日もわたしは溶かされる。
最終更新:2010-02-15 02:59:54
3799文字
会話率:18%
はぐれ者の虎が、ある時美しい花とおいしい果実を見つけた。
虎が初めて「寂しい」と感じた瞬間。
最終更新:2009-12-31 05:45:10
1782文字
会話率:31%
都会と田舎の中間である、発展途上の町。
多くの謎が存在し暴くものは誰もいない。
そこにやってくる転校生。
転校生の引っ越し2日目の晩、メールとともに
イチジクが送られてくる。それは物語の始まりの果実だった―――――――。
最終更新:2009-11-04 00:07:49
7312文字
会話率:22%
garuworksさんとのコラボで出来た歌詞です。
書いたのはほぼ僕ですが。
曲は、
http://gbuc.net/modules/myalbum/photo.php?lid=9591
ここで聴けます(PCのみ)。
最終更新:2009-10-26 00:33:46
340文字
会話率:100%
私の姉は美しかった。熟れた果実のように艶やかな肌。
誰でも受け入れてくれそうな柔らかい物腰。香水を付けていないのに、果実を連想させる香り。誰が見ても美しかった。でも、その綺麗な姉が結婚しようとしている男は嫌な奴で……。
最終更新:2009-10-03 00:14:53
1800文字
会話率:2%
車窓越し、私は未知なる酸っぱい果実をかじった。
最終更新:2009-09-26 14:21:38
841文字
会話率:33%
時は遠い昔。人形と人間が共に生きる世界。寂れた土地から、新たな人形は生まれる。人形の母となった少女は、最後の一針を動かしたとたん、心の力は尽きた。力尽きた少女は、目を見開いたまま、床に倒れた。生まれたドール達は、少女を助けられる、そして自身
の力もあげられるという幻の果実「血苺」を採りに旅立つ。でも、木は一本しかない。告げたのは、少女の祖母が作った、2対の人形。君達は同志を殺して、我先にと血苺を採りに行くだろう。ならば負けたほうを我に捧げよ。力を貸す。そして、生き残る事のできた2体には秘境へ連れて行く。それだけ残して消えた。生き残るのは誰?少女は?2対のドールの目的は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-18 12:57:16
576文字
会話率:0%
彼女に起こったのは、突然の異変――体から『実』が生えてしまう異常現象だった。苦悩と絶望の末、彼女にはどんな結末が待つのか……?
最終更新:2009-06-12 23:50:16
9809文字
会話率:24%
守るべきもの、自分が生きる意味はそこから生まれる。
最終更新:2009-03-11 13:50:47
2677文字
会話率:12%
あの時代は嫌な時代だったと皆が口を揃えるけれど、僕には尊い青春だった。戦前の旧制高校。暑苦しいくらいの友人と、哲学書と、蛍の光。――さようなら、さようなら!
最終更新:2009-01-18 22:17:22
7118文字
会話率:53%
共作。構成:小坂戒◇◇柘榴【ざくろ】ザクロ科の落葉高木。果実は球形で、紫紅色に熟すと裂けて種子が現れる。種皮は甘ずっぱい液に富み、食べられる。西アジア原産。◇枝にぶら下がり木から養分を得ている時は丸いが、いずれは地に落ちて二つに割れ腐ってい
く。猟奇とは何か?推理小説「柘榴編」の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-27 18:37:33
15558文字
会話率:37%
世の中のおかしな人多いですね、この人たちは言われないから気付かないだけ・・・・・だからぶった斬りしかないだろう。
最終更新:2008-09-16 15:42:37
2960文字
会話率:11%