まーこは、自分の〈言ったことが現実になる〉言霊の力を嫌っていた。
しかし、彼女は知らない。言霊のことも、言霊の世界の広さも、自分が弱いということも。
ゆーたも、また、言霊の力を持っていたが、彼の場合、〈言ったことの反対が現実になる〉
という厄介な能力だった。(しかも、わざとついた嘘では、発動しない。)
ゆーこは、言霊の力は、全く持っていなかったが、ゆーたの幼馴染として、共に苦労してきた。
3人が出会う前後から、事件が起こり始め、必然的に言霊の力を使って切り抜けていく。
なぜ、事件は起こるのか?
「ことは」という少女からの宣戦布告。
戦いの行方は?
「なろうコン大賞」応募作品
※他サイトにも同ハンドルで投稿しています。
特に、超短編小説会のでんでろ3も、私です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 17:36:24
16434文字
会話率:42%