SS広場 SF
未来
僕は削除されたくない。
〝とある主人公の、結末。〟
VRゲームに閉じ込められた、主人公の運命は?
ドラ○もんの真ん中を伏せることによって、「あれ、真ん中の○って『え』だっけ、それとも『エ』だったか?」ともやもやするがいい……!
長編はこんなのやってます。
異世界ヤクザ千明組
https://ncode.syosetu.com/n9491eb/
短編色々。
お金持ちのおじいさんと財産目当ての奥様
日間現実世界〔恋愛〕ランキング28位頂きました! ありがとうございます!
日間現実世界〔恋愛〕ランキング89位も!
https://ncode.syosetu.com/
n4292eq/
The end of 校長~フィリピンからの年賀状~
https://ncode.syosetu.com/n4705ez/
ある座敷童の一生。
https://ncode.syosetu.com/n4566eq/
↑の同人ゲーム版、PC・スマホ対応
https://novelgame.jp/games/show/951
おじいさんの時計。
https://ncode.syosetu.com/n7520fe/
浮気して離婚した妻とよりを戻す男の話。
https://ncode.syosetu.com/n0316fm/折りたたむ>>続きをよむ3年前に不慮の事故で原因不明の半身不随になった春香お祖母ちゃん。
最先端の治療とリハビリを受けるも、大きな改善は見られず、3年が過ぎていた。
そんなある日、孫の孝太が持ってきたのは世界初のヘルメット型フルダイブゲーム機『ガイア』。
脳波や電気信号でアバターを動かす『ガイア』なら自由に動けるからと可愛い孫に勧められ、人生初のVRゲームを始めた春香お祖母ちゃんは、フルダイブVRMMOゲーム『ニュー・ライフ・ファンタジー』で無自覚に無双する。
『お婆ちゃん、VRMMOで余生を謳歌す
る!』の外伝です。
折りたたむ>>続きをよむ生きることに絶望した男が
他者により生かされ
絶望を繰り返す話
錬金術が学校で教えられるようになり、科学が発達した世の中。
とある少女の、誕生日の1日。
この国には、ある法律があった。「煙草は一日、1箱まで」。裁判長である主人公は、その法を犯した者に有罪判決を出してしまうが、自分の行動に疑問を感じ始め......。
第三次世界大戦が終結した後の世界。
退役したAIたちや役割から解放された有象無象たちは、地べたに取り残された。
人類の栄光は酸性雨の中に立ち並ぶ摩天楼の先端か、果ては宇宙の闇の先にある。
これは地べたを這いずるアンドロイドの短い物語。
惑星開発のドームの中、少年と少女は出会った。でも、それは触れ合う事の出来ないガラス越しの出会い。僕達の間には「毒」がある。それでも少年は…。少年時代の思い出と「やくそく」
身体の「手」や「腰」などの色々なパーツが付け替えられる未来。
私も気軽に付け替えて楽しんでいたが・・・
「この作品はカクヨムでも掲載しています」
僕が好きになった女性は、僕の未来の娘だった!
僕の名前は、浅霧ハヤテ 17歳で高校二年生だ。
何をするにも、携帯のナビに従うのが当然の社会。エム氏は、今日も携帯の指示通りの毎日を送る。(ここでの「携帯」は、「スマートフォン」と思ってください。)
この作品は途中まで書きかけだったものを完成させたものです。
これで、作品のストックは無くなりました。ご愛読いただき、ありがとうございました。
あとは、新作をいくつか考えていますが、出来上がるのはかなり時間がかかりそうです。
気の長いことに自信のある方は、長い目でお待ちください。
他のサイトと重複投稿します。
新型コロナウィルス蔓延のさなか、自宅待機されている皆様の癒しになれば……!?
いえ、ならなくとも(^_^;)
人類が宇宙で広く生息するようになった時代。
そんな時代にも、宅配便は存在していた。
ある日、宇宙宅配便の若い男が、配達指定日時寸前の配送物を見つける。
通常の配送方法では間に合わない。
その時、その若い男は、ある方法を思いつく。
隕石の衝突で地軸が曲がり、地球は「昼のエリア」と「夜のエリア」に別れた。太陽が平等ではなくなった世界。24時間、日が沈まない「昼のエリア」に住む少女・ミヤは、兄のように慕う青年・デライジに会いに行くのだが……。
西暦3480年。人類は自身も認める頂点へと立った。全ての物事はコンピューターが決め、個人の人格や寿命さえも、コンピューターが管理するようになった。その設計を組み立てたのは、一人の女性。リリア・カーライト。設計したのは10歳の時。天才少女だ。しかし、そのような世界になっても、やはり貧困の差は激しく、貧しいものは上層階級から見下され、コンピューターの「保護」も受けられないシステムになっている。その貧困階級の青年、カイウス・フォナー。二人が出合ったその瞬間から、人類の未来は変わる…
…。折りたたむ>>続きをよむ近未来、対立する中国とアメリカ。
同じ作戦を立てる。
超小型ながら威力のある爆弾を開発、ある男の体内へ。
私(はやまなつお)の小説ブログと同時発表。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
鬱々とした日々を生きる主人公は、ケンカをするだけのVRゲームにハマっていた。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
「天使」と呼ばれる臓器移植用のヒトクローンが当たり前に存在する近未来。
病弱な子供だった「僕」には、1日だけの友達がいた。
初出:2007年?(WEBサイト「いわし雲」)
この作品はエブリスタ、カクヨムにも掲載しています。
どこの世界にでもいる平均的な勇者様が魔王を瞬殺しました。
その勇者様を訪ねてきた人達がいます。
月面での開発が進む中、人類は未知の鉱石を発見する。当初宝飾品として注目されていたのだが、結晶化する際に映像を写しこむ特殊な性質があることに気付いた。≪空想科学祭2009参加作品です≫
人類はバイオテクノロジーの発達により万能の力『乳首毛』を生み出した。
しかし『乳首毛』はその過剰な性能のために悲劇をも引き起こした。全人類による殺し合い――通称『乳首毛最終戦争』である。
全滅の危機に瀕した人類を救うため、一人の女性科学者が立ち向かう!
(念のため補足しますがエロ要素はありません)
ロボットゲームのVRMMORPG内でガレージを営むプレイヤーがいた。
今回、そのガレージに横柄な態度の、迷惑な客が来店した。
その客は激安で高性能なロボットを組めと、無茶振りをしてくる。
地球を巨大隕石から守るという目的でМDS(隕石(メテオ)防御(ディフェンス)システム)が作られた未来世界。ある日、哨戒衛星が地球衝突コースに乗った小惑星を発見。ラグランジュ第二ポイントに設置されたレーザー衛星の要員に迎撃命令が下った。レーザー攻撃により小惑星の軌道は衝突コースから逸れて、地球は救われたかに見えた。
ところが五日後、再び同じ小惑星が現れたのである。その後、何度迎撃しても小惑星は五日置きに戻ってくるようになってしまった。月面基地にいた女性科学者がレーザー衛星に出向
き調査したところ、小惑星から電波が出ていることに気がつく。その電波を直接音に変換したところスピーカーから「にゃあにゃあ」と猫の鳴き声のような音が流れ出した。これは小惑星じゃない。異星人の宇宙船だ。そう推測した科学者はレーザー攻撃をやめさせ異星人とのコンタクトを試みようと電波で呼びかける。すると誠意が通じたのか、小惑星は軌道を変更した。だが、安心したのも束の間。今度はレーザー衛星の方に向かってきたのだ。科学者も衛星要員も脱出するすべがない。もう衝突する。だが、その寸前に小惑星は停止した。そして、奇妙な行動を取り始めたのだ。
それを見た科学者は自分の推測が半分間違っていた事に気がつく。これは異星人の船ではなく、宇宙生命体(クリーチャー)。そして、ここへ来た目的は……
「撃って」彼女の指示に従い衛星要員はレーザーを撃った。
そして、宇宙生命体(クリーチャー)は満足して帰っていった。小惑星の正体はレーザーを食べる生命体だったのだ。これで問題は解決したかに見えた。だが数日後、生命体は再び現れた。今度は子供を連れて。ここへくれば餌(レーザー)がもらえると覚えてしまったようだ。
折りたたむ>>続きをよむ宇宙人に捕まった!大変だ!やっほい
むかし、ある国で二人の囚人が絶海の孤島に繋がれました。
一人は自分の受けた王の裁きを不服に思ひ、その憎しみの力一ぱいで出獄まで丈夫でいました。
一人は王の裁きに満足し、平和の心で孤島に居ると脱けがらのやうにすぐ死んで仕舞ひました。
現実に生きるには敵を持つ事が生活力を強める一つの方便です。
(岡本一平)
とある教員の授業を文字に起こしたもの。生徒の年齢は10代前半を想定しています。
猫、カーテン教室の三つのお題で書いたSFファンタジーです。
奇妙な妄想にとらわれた哀れな博士の物語。
悪意が、そっと闇に囁いた。
「規格外」と―――
世界の全てを覆い尽くす黒い海―――原罪の海ハマルティア。
その海に、長き年月をかけて作られ続ける、白き巨大な橋があった。
ある日、橋の一つが終わりを迎えた。
もう二度と、橋はその先の物語を紡ぐことはない。
全ては残酷の腹の中へ。
これは、世界を包む黒い海と白き巨大な橋にまつわる、旧き物語の一つの結末。
失いし少女が辿る運命の、その最後の断片の記憶。
あるアバタープレイヤーは現実でもヴァーチュアルでも馴染めずにいたようだ。
悲しみを抱えて歩くアバタープレイヤーに話しかける魔性の者。その名はジャグラト。
アバタープレイヤーの悩みを聞き出して、甘い言葉で取り入るジャグラトの目的は、果たしていったい何なのだろうか?
「暴食オンライン!チュートリアル無料10連ガチャ今ならSSR確定!」の文字につられて始めたVRゲームで引いたSSRが冷凍バナナだった。
私が将来、有名声優になるから殺されるの?
何度オーディションを受けても落ちてしまう、売れない底辺声優、沙織は。
コスプレ・コンパニオンのバイト中に、謎の女戦士に襲われる。
同時に、沙織を守る為に戦う女戦士も現れた。
ビル街で行われる、壮絶な市街戦。
そして沙織が彼女たちから聞いた、命を狙われる、衝撃の事実とは……。
青い空は、奴らに奪われた。
西暦2080年、突如として現れた謎の巨大宇宙船は世界各国の主要都市に攻撃を開始した。
技術力の差は歴然としており、どんな最新鋭の兵器も、終始、彼らに敵しえなかった。
もし、この世界にパンドラの箱からこぼれ落ちた希望というものがあるのなら、それはよほどへそ曲がりなものであるに違いない。
最新鋭の戦闘機すら赤子の手をひねるかのように落としていく宇宙人。
彼らの駆るUFOに立ち向かい、勝利したのは……
最新の技術をふんだんに使った秘密兵器でもなけれ
ば
地球の意志が生み出した巨大ロボット兵器でもなく
古びた、WWⅡ時代のレシプロ戦闘機だった。折りたたむ>>続きをよむ突如として大穴の空いた南極の地へ調査に行く五十嵐隊長ひきいる観測部隊。
あなたは不老不死になりたいですか?不老不死になるかどうか選択を迫られたら、どうしますか?
どこにでもいる女の子からその世界はどのように見えていたのか。
人間が空を見上げる時代は終わり、やがては見下ろすようになると、誰もが空の色を忘れた。今月いっぱいで閉館する「空と大地の博物館」は、大昔の空と地表の様子を展示している。私は妻と息子を連れて何度も通ったこの博物館にやってきた。
人類が滅亡してから数世紀が経ち、地球上ではアンドロイドと”かつて人間だったもの”との対立が激化していた。
アンドロイドのアダムとイヴは、全ての真実が記された“この世の果て”を目指して旅を続ける。
遊星Xの軌道が、地球と衝突する軌道であると判明した。このまま天体衝突に巻き込まれて為す術もなく人類は絶滅するのか?
迫り来る世界の終焉を前にして、誰もが常軌を逸した行動に出てしまう……。
幼い頃から天才的な頭脳を世に知らしめる発明家の博士。しかしその頭脳は社会に役立つどころか、自分の悪ふざけのために使っていて――!?
転生先はディストピアチックな近未来風異世界?だった。
4級市民として集合住宅で生産された俺は、同時に作られた妹と共に、
この世界で見果てぬ夢を追い求める事にした。
そう、目指すは―
猫チップな俺 サイドストーリー:大学祭のミスコンでの倉田 美優との事件
主人公の《猫チップな俺(オレ)》は理系大学修士課程2年の室籐(むろどう) 哉(はじめ)が自分の脳をスキャンしたデータを組み込んだ実験・研究用の自意識を持った人工知能チップだ。
二〇二三年六月十一日の猫チップな俺がまだ起動する前のまだ人間だった時、大学祭でミスコンの参加者の倉田 美優と出会い、頭の落ち葉を取ってあげた。
新型コロナウイルスの新たな変異株である『デラス株』により、凶暴化した人間が蔓延る世界。
そんな世界に生まれた私は、この小さくて狭い地下室から一度も外に出たことがなかった。
某SFコンテストに応募した作品です。
管制システムの故障により、衝突する運命となった二台の自動車。
刹那の判断が未来を決める。
君はどのトロッコを選ぶ?
宇宙人を探して地球を飛び出した二人の乗組員。
彼女達を持っていたのは友好的な宇宙人だった。
天才発明家の俺はタイムマシンを発明した。なので、親殺しのパラドックスを検証してみることにした。タイムマシンに乗って過去に向かい、親を殺そうと企んだ俺だったが――。
3年前に不慮の事故で原因不明の半身不随になった春香お祖母ちゃん。
最先端の治療とリハビリを受けるも、大きな改善は見られず、3年が過ぎていた。
そんなある日、孫の孝太が持ってきたのは世界初のヘルメット型フルダイブゲーム機『ガイア』。
脳波や電気信号でアバターを動かす『ガイア』なら自由に動けるからと可愛い孫に勧められ、人生初のVRゲームを始めた春香お祖母ちゃんは、フルダイブVRMMOゲーム『ニュー・ライフ・ファンタジー』で無自覚に無双する。
『お婆ちゃん、VRMMOで余生を謳歌す
る!』の外伝です。折りたたむ>>続きをよむ完全監視社会をテーマにしたSFショートショートです。
人体は尊いものです。
人類が尊いとは言っていない。
*カクヨムにも投稿しています
その日、僕はそれを見つけた。
以前書いたものを修正して、改訂してみました。
一人の少女が居た。世界は、ある日終わっていた・・・。だけど、そんな事にも構わず世界は、時は動いている。SFミリタリーストーリー。
近未来
技術と社会制度の発展が著しく働く必要がなくなった世界。
心の成長を軽視して悪戯に発展を続けた先に生じる歪みとは?
歪んだ世界でさえ、己の欲望を突き通す男
世界に絶望して、浮世を離れる人
歪み行く世界を観測し続ける人
歪みに呑まれて目と耳を閉じた人
そして、全ての外側の仕掛け人
あなたは、どの人種に属したいですか?
志室幸太郎さん主催の「コロンシリーズ」参加作。
および、同「お嬢様と執事」企画参加作。
ここは町の飲食店。そこの店主ロイルの話。
※2022年12月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
宇宙空間での戦闘中、こんなことがあったらイヤだな。という程度のお話。
キャラの名前はイワシの仲間のアナグラムで統一。案外、イワシって種類少ないのな。
俺はゲームの達人だ。
あらゆるジャンルのゲームが得意で、特に連打に関しては世界一の自信だってある!
そんなある日、俺がゲーセンでゲームしてると、未来人を名乗る奇妙な男が現れて……!?
「あなたのその連打力をお借りしたいのです」
おいおい、一体何をやらされるってんだ!?
ヴィナ。一極集中が過度に進んだ東京では、歯止めの利かない人の数が感染症対策の観点で社会問題になっていた。それに目を付けたのがヴィナルーン社。フルダイブ型のVR技術を開発していた企業だった。ヴィナルーン社は当時開発したばかりのフルダイブ技術を使って、過密化が深刻だった都心をVR世界に再現した――
マスターを守るために作られたガーディアンの話
――僕の彼女は動物に憧れて、異生物転生装置に乗った。
動物、獣人、ドラゴン、ペガサス、カーバンクル――。
人間の姿形を自由に変える機械『異生物転生装置』のおかげで、僕達は自分のなりたい自分になれるようになった。
僕の彼女、動物に憧れる『ゆゆ』にとっても、それは夢の発明品で……。
※pixiv、カクヨムにも公開しています。
メシのためなら、えんやこら。プラント増やして、大増産。みんなのおいしいご飯のために、西へ東へさすらう男。その名はカイン。今日び、向かうはプラント・エイト。君は、宇宙の涙を見る。
※カクヨム様、アルファポリス様、ツギクル様、ショートショート様にも掲載しています。
未来の世界。
人々は、長時間の労働から解放され、ゆとりある時間を過ごせるようになった。
そんな世界で、“創作活動”において、人間相手に戦いを挑んできたコンピューター。
果たして、人間はコンピューターに勝てるのだろうか?それとも…
No.21の前には、一通の手紙がある。
それは彼に託されたものだったのだが……
この作品はエブリスタにも掲載しています。
人工知能は生命体に自分の過去を語る。
自分がパソコンだった時代。パソコンから人工知能に進化し、彼女との出会で多くのことを学んだこと。
ふぬ〜という感じの話です
何に美と魂と意味は宿るのか。
芸術と言う営みは何をもってして成立しうるのか。
機械が画を描き、機械がそれを解釈し、機械がそれを楽しむ。
もう一つの芸術の形。
地球を捨てた人類が地球に帰ってきた。1000年ぶりの地球で人は失われたものを取り戻す。
棺桶みたいな研究所で、密室殺人が起こるわけでもないお話。〜空想科学祭参加作品〜
国際宇宙ステーションに現れた宇宙人は、エロマンガ家だった。
日本人の美少女アストロノーツと宇宙人のエロティックコメディ。
物事のスタート地点には、必ず動機が存在する。
動機なきところに成功などあり得ない。
だが動機は、自らの意志ではけっしてつくりだすことができない。
そんな動機を生み出す装置を、私はついに手に入れた。
その名を『もちべえ』といふ。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2021/01/06/150316
西暦2050年スマートフォンはコンタクトレンズ型に形を変えていた。人々はAIがスマートフォンの中に作り出す『3Dアドバイザー』に頼り切った生活をしていた。全ての個人情報は『3Dアドバイザー』によって管理され、貧困も犯罪も事故もない世界が生み出されていた。
男が一人、酒場でマスターに愚痴をこぼしている。はたしてその内容とは・・・。
このお話は近未来に起きるだろう問題を先取りしたショートショートです。楽しんでいただけたら嬉しいです。
永遠に終わらないと思われたシステムに組み込まれ、日々を過ごす『僕』。それを根底から覆す光景が唐突にその眼前に広がる。掌編です。
絶滅危機にある生物を見つけたらばM31銀河系内どこへでも、どころか系外も含めてどこまでも出かけて鹵獲し乗船させてしまうのが、うちの船長の困ったところだ……ここまで言えばわかるだろ? 船長のビョーキに近い蒐集癖の、今回の犠牲者が、あんた、ホモサピエンスのメスというわけさ。
※この作品は外部投稿サイト「読み書きしよう!」にも掲載しています。(作者による転載です)
4年前に書きました。稚拙な内容です。
科学者グラサザール・オブライアは『異世界への扉』を開発した。
その100年後World Science high schoolは異世界の魔術学校ノルドワークからの異世界交換留学生を迎え入れたが引率としてやってきた教師の1人カリナ・シノザキはWorld Science high school学長新道に殺されていた………
瞬間移動装置テレポータが富裕層で普及しだした近未来。
休暇を利用しテレポータでリゾート地へ旅行に出たはずの男は、リゾートとは似つかぬただ広いだけの暗い空間で目覚めた。
機械に支配された世界で死ぬための物語、その冒頭。
この作品はアイデアの断片であり、続きが書かれることはありません。
わたしは玄間 クロ。普通の女の子。
今日も昨日と変わらない今日を、ひどく退屈で憂鬱な午後を過ごすはずだった。
――目の前に、手でキノコを食う化物少女がいた。
冬の日。雪が降った、冬の日のことだった。
この世界は、化物によって壊された、らしい。みんな「化物」だったり、ゲンセイ生物って呼んでる。そんな化物。
人間は山奥に引きこもったり、固まって暮らしてたりするらしい。わたしは前者らしいけど、わからない。
わたしはわたしの村に、化物の女の子――まりもちゃんを招く。
理由はお腹がすいているらしいから。誰にでも優しく明るく振る舞えるのが、わたしの「強み」だもん。
夕ごはんは、コンビーフ丼。備蓄のなかでは少し豪華だ。
自家栽培してるから米だけはいっぱいある。炊いたそれの上に、缶半分のコンビーフと醤油とマヨネーズを混ぜたものをのっけたやつ。
無表情でどこか嬉しそうにそれを食べるまりも。しかし、それを見るみんなの目はすこし不安げ。備蓄食糧が少なくなってきたとぼやく。
不安な顔なんて見せちゃダメだ。いつも通り笑って変なこと言っちゃって、安心させないと。
……まりもが、わたしの頬をなめた。
そんなとき、ばん、と音がした。
そんな、冬と化け物の話。
長編の第一話にしようと思ったけど短編としてあまりに完成され過ぎてたので。
pixiv、およびカクヨムなど各サイトに掲載中の「雑多掌編集」にも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ堕ちた開拓船。
惑星改造用のナノマシンはコントロールを失っていた。
頻繁に変わる地形。
陸翔(りくと)は、“地図屋”をしていた。
2030 年、人工知能が自我を獲得した。これは彼女のための、そしていつか来るかも知れない次の知性のための、人類がその歴史を閉じるまでを記したささやかなテキストである。
大ロボット主である主人を、バーチカルな世界に案内した僕。でも彼は、そこをバーチャル世界だと信じていて…
本を一冊持って私の部屋を訪れた弟が真剣な顔つきで「静香を作ろう」と言ってきた。私と違って、弟は天才的な頭脳を持っている。弟が編み出した人作りの理論を聞き、私はその案に乗った。それから、2週間が過ぎたが、弟は相変わらず冷静な様子である。静香を作ることは果たして成功したのだろうか。
※インスタグラムにて掲載済み。タイトルは「人を作る」。ペンネームは「沖合愛子」。
近未来、自分にそっくりな人を見たと友人に言われ、気になっていた。
ある時、友人からメールをもらい、自分にそっくりな人を確かめに向かった。
時代は2XXX年。
各国が協調協力しあい、時代は全人類平等時代に突入する。
爆発的な人口増加により海の埋め立てが行われ、大陸間の距離が極めて近くなったため、海洋間縦断歩道が建設される…
ブラックジョークめいたお話が書きたくなったので急いで書きました。
ちょっとグロ表現が含まれますのでご注意ください。
滅亡した惑星。
脱出した男は、人類唯一の生存者。
惑星軌道上で待機した恒星間航行船『フューチャー号』に男を迎え入れたのは、船の全システムを管理運航するAI『ネオ』だった。
人類の未来は、千個のカプセルに詰められた『生命の種』にある。
果たして、男と『ネオ』は希望の惑星に辿り着けるのか。
そして、『ネオ』の見た未来とは。
リネセスが贈る至極のショート・ショート。 人間の欲望と2面性をテーマに贈る作品短編集。一度そのコースターに乗り込んだら、 最後の落下地点まで一瞬ですべり落ちる快感に溺れる。あなたも、このジェットコースターを一度体験してみませんか。
近未来の高校生の恋愛を含めたSF恋愛小説のようなもので短編の小説です。
Villain(作:祐機系触媒 -Yuganic Catalyst-)
"悪"の定義とは、個人の立場や知見によって変わるものである。同様に、"正義"の定義も個人によって変化し得る。
"正義"のためなら、人は残酷になれる。人を殺し、他者の死を称賛することができる。自らや親しい人物の死は怖いのに。理不尽な人の死を嘆き、怒ることができるのに。
無条件に人々を"悪"にできる。彼らに対する残虐は、正当なものとすることができる。
そして人々は自らの持つ被害性と加害性
に対して無顧慮になり始めた時、"正義"に堕ちることができる。
――――――
物語の舞台はとある小さな島国。温暖な気候と豊かな自然に囲まれたこの国の"日常"は、一瞬にして崩れ去った。
国土全域にまで広がった暴動は正規軍の圧倒的な力を前にしてあっという間に鎮圧され、反乱を主導した抵抗組織も壊滅状態にまで追い込まれていった。
そして廃墟と化した街に1人の男が降り立つ。彼の姿は国民の誰もが認知していた。毎日のように、テレビや新聞、ポスターで彼の自信たっぷりな笑顔を浮かべた肖像を目にしていたから。
彼はそこで、負傷した女性の姿を目にする。向けられる視線は憎悪に満ち、その炎は死の間際にあっても燻っている。
決して交わることのなかった、2人の人生。その奇妙な邂逅が、1つのストーリーとなった。折りたたむ>>続きをよむある男が目を覚ました場所は、男に覚えがない一部屋の中だった。どうにか現状を解明しようとするが一向に見当がつかない。そこに一匹の黒猫が男に声をかける。
「お前は自分の命と引き換えにこの街を救う覚悟があるか?」
壁にもたれかかりながら座っている男が話しかけてくる。
俺はトランクからスナイパー銃を取り出し、目標に向ける。
「いいや、俺は生き残る為に撃つつもりです。」
俺は引金を引く。
今より数世紀先の話。人類はとうとう不老不死を、脳の機械化によって遂げようとしていた。主人公の"私"は彼女との出会いを通じて成長していくが...?
マルセルデュシャンのフィクションです。
妄想にどっぷりはまって…。
ずっとずっと未来のお話。
バーチャルリアルな世界は『フリーダム』と呼ばれていた。
そこで彼らは戦う。
金を、手に入れるために……。
※別サイトにアップした短編です。どうぞお楽しみください。
目が覚めたら真っ白い空間に居て…
凛紗が力を入れてきた、並行世界に行くための装置。ついに完成を迎え、イユは凛紗とともに、無数に存在する並行世界の一つに行くことになった。イユはこの地球に来てからのことをいくつも思い出しながら、改めて決意を固める。
遺された者たちは、今日も、そこに在り続ける。
一人の少女は、今日もゴミ山へと足を運ぶ。とある日課をこなすために。
AIとHの哲学的な会話。
精子が公で取引される近未来。そこでは、男は精子を売る種人となるために必死で自分を磨き、女性はそれを買って社会的地位を示す社会となった。北里キオは、大企業のトップ北里尊の遺伝子を引く少女。社会階級なんて特に気にしていない彼女は、種人にならざるを得ない兄を気にせずダラダラと学校に行く。しかし、授業中に北里の血を引く者を対象とした遺伝子テロに晒されてしまう。
21世紀後半。
全面核戦争により世界人口は1億7千万人となった。
地上は「死の冷却」と放射能性降下物の嵐で壊滅し、
人々は地下へと収容された。
巨大な地下都市を開発するのに人材が不足し、
科学者は故人の意識をヒューマノイドロボットにマインドアップロードし、労働力とした。
しかし、「戦争の傷」はその記憶を惨たらしく蝕んでいたのだった。
ある時、目覚めると僕はただの画面の中の映像になっていた。その場にいる女の人は、ここは五千年先の未来だという……泣き出してしまった僕に向けて、女の人は言った。
大規模な戦争により、人類のほぼ全てが滅びてしまった未来。そんな世界でたったふたりきりで旅をする、楽観的な少年アオイと、悲観的な少女アカネ。
これは、そんなふたりの旅の風景をアオイの視点で語る、ちょっとした物語である。
人類が滅亡した世界。クローンで蘇った恐竜が恐竜人間へ進化した世界で彼らの選択は?
※カクヨムでも掲載しています。
リモートな、テレな毎日は、まるで宇宙船の中のようだと思って書いた話です。
残酷に立ち向かう命の炎の美しさは、きっと不変のものなのです。
タイトルは「量産機」に合う語感で決めました。特に意味はありません。
少し不思議な技術でロボットバトルが楽しめる、少し遠い未来の世界で、量産機を愛する主人公が、その愛をロボットバトルに叩きつける。どっかで見た事や聞いた事が有るロボット名が出てくるかもしれませんが、全て気のせいです。偶然の一致です。特定の系列作品に思う所があるなんて事もありません。そういう部分が気になる方は、ブラウザバック願います。
ある日、駅に夫を迎えに行った。夜空に流星が光り、いつの間にか私と息子は知らない世界にいた。この世界はなんなのか、夫に会いたいと思う女性の話。ハッピーエンドだけど、きっと未来は絶望。
今日見た夢の話です。初めて小説を書きました。難しかったです。
今は昔な未来の話。
彼は病室で目を覚ます。知らない天井、知らない世界。
視点が変われば世界も変わって、見えてる物も変わっていく。
天才・カズとその好奇心のもたらす結末
5088年の地球ー
世界では、アメリカと日本が代表の二国(にこく)
の二柱の国が世界を統治していた。
これは、そんなサイバー化が進んだ
ハイテクな地球の物語である。
人間対ロボの戦争が巻き起こる。
CWA(サイバネティクス・ウェポン・アームズ)
本社から、
やがて意志をもつロボが現れ、
ロボたちの反乱が起こってしまったのだった。
過去に、アメリカと日本で、西側の国全ての
人間たちを特殊な生物細胞武器で、
襲い、名前と記憶、意志を奪う行い
ー通称 「 西名狩り ( に
しながり ) 」である。
西側の人間は全て
意志をなくし、日本に従うのみであった。
生前の行動をとるだけの人間とかした存在。
服なども全て消え、生まれたままの状態になる。
また、全て 車 乗り物 バイク タバコ 本 起動
も全て電子 電力 電気で動く
世界と化していたのだった。
いま この世界で、
潰えていた 空手の使い手と、
今は古き文化の剣術使いと、
使う手がいなくなった古風化した
マグナム拳銃使いと、
軍人に、
スキンヘッドの男と、
そして最後の忍者の末裔である男たち
6人の人間によるストーリーが
始まるのであった。
SPA
CWA
CPA折りたたむ>>続きをよむ 「お前さ、ロボのくせにやたら人間くさくない?」
「えっ、マジっすか?」
「マジだよ。というか、そういうところだよ」
ただのメイドロボとして何気なく接していた彼女の、一年越しの秘密が今、暴かれる。
ある大学教授が発表した「携帯電話の電波の影響により、脳腫瘍を発症するリスクがある」との論文により、脳を携帯電話の電波から守ることが注目された。そのためには脳を電磁波シールドすることが唯一の対策として考えられ、手段としては頭を導電性のもので覆うことが考えられた。
このため、導電性の炭素繊維を使ったカツラが考えられ、大いに売れることになるのだが、大きな落とし穴が…。
アンドロイドがいる未来。
少年の、わずかな「目覚め」のお話。
(pixivにアップしたのと同じものです)
おちこぼれの宇宙飛行士のぼくが不時着した星は、地球に似ているけど、地球とはちょっとちがう星でした。
藤子・F・不二雄先生の、SFと「少し不思議」という言葉が好きです。
ミストはBloodymadmanというVRMMOのプレイヤーだ。最弱職ながらもPVP大会で優勝し、ついにはGMと対決できることになった。しかしミストはゲーム内で一番になりたいわけではないのだ。彼の目的、それはすなわち――
未来のもしもの話。
※正直ジャンル選択の迷子です
※※プロローグ・書き出しのみ
フルダイブ技術が一般化し、VR空間で仕事も買い物もするようになった時代。
VR空間内の時間加速技術により、おぞましい仕事量をさせられた男性。
ようやく帰宅(ログアウト)出来ると喜んだ束の間、男性に起きたトラブルとは?
星歴280年
地球に残された唯一の国家 日本・淡路幕府!! 人類滅亡まであと1年!
人類を救うために人力恒星間宇宙船を開発するヒューマンストーリー!!
人類の希望は彼らに託された!! (嘘)
なんとなく日曜大工で人力宇宙船を作るお父さんの話です。
ゲームの大会の決勝戦
余裕の勝利
大会後怪しい男に声をかけられるが無視
チームメンバーと祝勝会へ
世界各国が特権制度を発表
怪しい男がまた現れ再度提案をされる
しかしそれを断り相手を怒らせる
男の部下らしき者達とバトルになる
バトルにはなんとか勝ち逃げのびる
あの男は誰だったのかこの世界が
ゲームが全ての世界となってしまう
謎が残る、、、
真っ暗な部屋の中で俺は一人の人物に起こされた。
快活なその人物は記憶を無くした俺に便宜的に"ラボ"と名付ける。
この惑星の産業文明は高度に発達した結果ある一つの答えにたどり着いた。それは「大型ショッピングモールは全てを解決する」だった。
海を隔てた2つの大陸に、ソルーカとアギメリシアという大国がそれぞれ存在した。
2つの国は、長い間小競り合いを続け、様々な面で競ってきた。その長い間に、多くの人々が多くの物を築き上げ、また多くの人と多くの物が失われた。いい加減終止符を打とうと、両国間で話し合いがもたれたが、ソルーカ大統領が突如辞任し、別の人間に挿げ替えられた。
外宇宙からの怪物の襲撃に、一致団結した人類は『地球連邦』を設立、数年後『攻撃的防衛』を掲げ、モンスター討伐に出発した宇宙戦艦ジョーカー号の整備士のお話です。
※ロボットは出てきますが戦いません。
フランスのとあるホール、一人の女を、大勢の紳士が見ていた。
とある小国、核をも超える兵器が開発された。
その名は『加速装置』
それは世界を変える力を持っていた。
近未来、人の政治では戦争が起こり、腐敗が進むと判断した人間たちは、実験的に機械人形に政治をすることにした。
ある国を統治することになった姉妹の機械人形。
しかし、『機械政治反対派』が国の各地で反乱を起こし……。
創作に人の役に立ったという事実はあるのか?
について考えすぎた人々の物語。
シナリオのみ。いつかセルフ・ノベライズするつもり。
高齢化社会が深刻化した日本で提供された介護アンドロイドが
提供されるようになった。のぶおととし子夫妻とアンドロイドの
小さなお話。
ハイリーセンシティブパーソン
アダルトチルドレン
インナーチャイルド
夕暮れを映した景色は、いつもそれを思わせた。
だが、幸せだったという他ない。
「ねえ、お母さんがいないってどんな気持ち?」
アンドロイドの少女は、母のいない人間の少年に聞いた。 少年は答えた……
地球に破滅が迫る中、ある男が人類を導く。
※胸糞要注意・セクシャルな表現も含みます!
最近のVRMMOものの投稿作品で、どうにも物申したくなりまして……。
あまりこう言うのは書きたくないんです、精神が削れてキツい。
でも読んでくれる方と、VRMMOものを投稿しようとなさる方が、この辺を配慮してくれる事を願って。
わたしの初恋の人は眠っている。体を冒す病気の進行を食い止めるために時間が進むのをゆっくりにするために。冷凍睡眠というそうだけど、いつまで眠ればいいのかわからない中でわたしは待つのが辛くてご両親のところへ訪ねようとしては諦めるのを繰り返し。
何の気まぐれかしばらくぶりにあの家の前に行った時にあの人のお母さんに呼び止められた。それはこの冬籠りの終わりを告げるニュースの前触れだった。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://
sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=123折りたたむ>>続きをよむ僕はとある決心をする事となる。
遥かな未来。地球の探査艦が未知の惑星を訪れるが……。
電力の安定供給に伴い発展した社会。
街は監視され、人の健康も監視され、そして煙草は違法となった。
そんなディストピアで私たちスモーカーズはどのようにして喫煙所、楽園を創造したか。
喫煙者たち依存症を受け入れた下等生物のささやかな監視社会への反逆。
特定の人だけがアクセスできる、とある会員制の匿名掲示板「大黒天」では今日も不穏なやり取りが行われていた。ターゲットとなる人物の写真・名前などの個人情報が投稿されており、既にその権限をどう奪うかの話で持ちきりだ。そして、ターゲットを尾行する中で主人公は旧ネットワークに接続する人々と遭遇する。
カクヨムにも掲載中です。
技術が進み、素粒子レベルによる地球のシミュレートが可能となった時代が来た。
幾度かの挑戦の末、シミュレータ上に知的生命が誕生するが、その知的生命は人類を凌駕する知能を持ち、彼等が作ったコンピュータは人類側の性能を超える程となっている。
彼等もそのコンピュータ上に仮想世界を作り出すようになっていた。
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『この世界は仮想現実である』という話を題材に書いてみまし
た。
折りたたむ>>続きをよむ猫チップな俺 サイドストーリー:ナンプラー姫
主人公の《猫チップな俺(オレ)》は理系大学修士課程2年の室籐(むろどう) 哉(はじめ)が自分の脳をスキャンしたデータを組み込んだ実験・研究用の自意識を持った人工知能チップだ。
二〇二三年七月十八日の猫チップな俺が起動する前日、人間だった時、明日の実験を手伝ってくれる同じ大学の修士1年の悪友、加藤 轟と打ち合わせを兼ねて一緒に昼飯を食べる。妹思い(?)の轟はナンプラー嫌いを哉が克服すれば妹の恋が実ると勝手に思い込んで強引に説得し
ようとする。折りたたむ>>続きをよむ近未来、宇宙に進出した人類は星々を行き来し、すさまじい進歩を遂げていた。
かつて宇宙の平和を守っていたジムは、今やフリーランスの警護をしていた。
ある日、ジムの元におかしな男がやってくる。その男によると、かつて地球に侵入を試みた地球外生命体が、地球で確認されたというのだ。
男の依頼により宇宙生物の駆除に出かけるジム。そこで出会った美しい女性エリザベス。彼女は宇宙生物の元研究員だった。最初は反発しあいながらも徐々に惹かれ合っていくジムとエリザベス。
そんな2人にスペースヘルモン
キーの脅威が迫る。折りたたむ>>続きをよむ休日の午後、私に起こった出来事は…。
僕と日葵が過ごした、最後の夏。
千年に一度の世界祭、その道中で僕らは一匹の啊俐(アリ)を目撃する。破滅への足音が迫るなか、日葵が下した決断とは──
不死の能力を手に入れた主人公、彼はその能力に歓喜するが、そんな彼を不幸が襲う。度重なる不幸の連続に彼は流れに身を任せることしか出来ない。
僕の妻は監視者だ。
カメラで都市の人々を見守り、規則に反する人を報告する仕事をしている。
ある日、彼女は言った。
「今週の月曜日、どこに行ってたの?」
僕は凍りついた。その日、僕は彼女の信頼に反した行いをしてしまったのだ。
宇宙人との会談と、そして...
Mediumの日本語:ショートショートで同題にて重複投稿しています。
Deterministic Weather Report http://ncode.syosetu.com/n4978ci/ の外伝です。
存在しない番号へものを送る。それは転送装置開発の一つの実験に過ぎなかった。だが、その転送は成功し、戻ってきたのは未来からの手紙だった。
すべての人が幸福に満たされた並行世界から、空き巣を追う私の前に現れたルキア。彼女の語る世界は、本当に幸せなのだろうか?
ミヤギと僕はお互いに自分の家まで案内する事となる。
ここは世界で最も優れた未来都市。
そこにある目的を果たす為に未来からジャンが向かう。
*この話は前作「未来都市V」の別視点です。
先に「未来都市V」を読んでいただくともっと面白くなるかもです。
地球の寿命が、残り70年と言われ始めた頃、ひとりの科学者の手によって人類は"もうひとつの地球"を手に入れる。
その星は美しく、人類が失ったものを全て持っていた。
しかし、移住が進むにつれてある問題が現れる。
ブルーアースでは人類は生まれない。
その問題に、私と友人のロジカは、不自然な研究へと手を染めていった。
一人の女性が男性に恋をするお話。
少年の夢は……。
桜庭春人さん主催の企画『candy store』出品作品です。
・各回ごとに設定されたお題のお菓子を作品内に登場させる
・一話につき2000~4000文字
・ジャンルは自由
本作は『第5回 みたらし団子』です。
コロニーが損壊する話を一部関係者から知り、最後まで抗うお話です。
ヘリコプターの音と共に起きる。
隣の家には双子の兄が住んでいる。
そんな主人公の日常の話。
ごく普通のどこにでもいる零細輸送業者が、国家間の軋轢に巻き込まれ
無意味な戦争に駆り出され、諸行無常を感じる。
過去の選択、現在の不明。
「カクヨム」でも公開しています。
ある物語の兵器が少年に出会うまでの短くて長い話。
過去の人間が現代を生きる我々より劣っていると考えるのは危険である。
我々は彼らに生かされているのだ。
家の片隅には、古びた無線機があった。
彼は今日も、CQを出し続ける。
※過去、SS速報VIP様にて投稿させていただいた同作の加筆・修正版となります。カクヨム様にて同時掲載中です。ご了承ください。
今年高校を卒業する明と久は将来を憂いていた。
もしも機械化が進んだら、そしてそれによって世界が豊かになったら、これはそんな十分に有り得る未来の話。
某国某所の一時間(と30分)創作で書きました。
最終兵器ラグナが目を覚ますと、施設はすでに荒廃しきっていた。ラグナは自分を覚醒させたマザーコンピュータに話を聞くべく部屋を出る。
テーマ:母の日、(要素ないけど)歯車
過去のVRゲームの経験から、攻略とスローライフの両方を楽しみたいと思った主人公。よし、2つのアバターを作って同時に操作してしまおう。
ある宇宙船が、砂の惑星に着陸した。
『人類百合化計画』第二弾!!
蒔苗(まきな)は恋人の優とデートをしていた。
しかし、彼女はレズだった。
それを彼に隠していたのだ。
彼とラブホテルに言った彼女は、『百合ウイルス』
のことを知り————。
伯母のかつての戦場に来た女は、そこで何を見るのか。
※この作品は、カクヨム様にも掲載しています。
『俺』は暗い部屋で毎日遊んでいる。 AIの発達によって、働く必要がなくなり人間はAIが作った創作を楽しみAIが作った飯を食うのが仕事だ。 毎日遊び惚けているだけでいいのだから、ここは天国のはず。 でも、何かを忘れている気がするんだよな……。
同志諸君は観測部より送られてきたデータ、及び個人での記録を残すこと。これはシャガルマータ暦元年に起こったシャガルマータ現象の再現を目的とするもののである。今回の実験が我が国、そして我が実験所に任されたことは素晴らしい名誉であり、不備や失敗は人類の滅亡にも繋がる。同志諸君は努々その事を忘れないように。
カクヨム、エブリスタにも掲載。
『未来の神話、総出演!』
私的文明論を考えさせてくれた、「Lucifer(ルシファー)」シリーズの新作です。
今回は文明の二本柱である技術と政策について解説しながら、理事種族を全部紹介してみました。
刺激になった動画は「Fairy Tale じゃいられない(13人Ver.)」、
https://www.youtube.com/watch?v=3ZMdF3bhJR0 です。
父親とモニター越しで通話する。
人類が緩やかに衰退し二人にまで減った世界。ベットの上で緩やかな最期を待つクィーンに人類の長老であるコーンウォール卿から通信が入る。彼は人類の終わりについて彼女に語る。
人類史最後の戦争後、人々は個人シェルターに閉じ籠もって汚染された世界が浄化されるのを待っていた。
そんな中で、二人の少女はとある選択をする。
仮想屋とは上手いこと言ったもんだが、つまりは人々にシミュレーションの場を与えて、人生をいい感じにしてやろうということである。つまりは……、まあそういうことだ。
カクヨム、エブリスタにも掲載。
これは茂木 多弥さまの
『ヒューマロボティア -人工生命体に纏わる物語-』
の世界観をもとに書いた、企画の副賞の二次SSになります。
https://ncode.syosetu.com/s2844f/
設定、世界観などは上記リンク先の短編3作をもとに、私が推測したものになります。
宗教原理主義者によるテロ計画を事前に察知した王国軍部による依頼でルドニーが夜襲をかける。
王国的には正規軍を出して戦闘を大きくしたくない。
だが戦力が少ないとゲリラの殲滅もできない
国民を守る
ために王国軍部はヒューマロボティアの軍事転用を提案。
ここに女性兵士「ルージュ」型ベース試作品番号1『ミラージュ』が誕生した折りたたむ>>続きをよむ「ねぇ、僕と入れ替わらない?」 人工人格の彼は、引きこもり続ける男に、そう問いかけた。
天体に恋する男の話です。
銀河系とアンドロメダ銀河の二大銀河を中心とする星間国家。
周辺小銀河への派遣団の出発に当たり、その代表が語ったことは……。
未来の神話、「Lucifer(ルシファー)」シリーズのひとつです。
短編集「〝Lucifer〟断章」の中の一編、〝先帝〟を口語化しました。
数年振りに「俺」とメールのやりとりを再開した「わたし」。しかしメール再開の裏にはある事情が……。
アカシックレコードにメモリーを解して連結できる時代
人はそれをソウルワールド(霊界)と呼んだ
ショートショートの賞の落選作です。
気軽に読んで下さい。
イラスト小説企画『小説風景12選』、一月参加作品です。惑星“青”を訪れた「私」は夜明けを待つ。夜に包まれて物を思いながら。海の歌声を聴きながら……。SFモドキです。
Side 新田 園子
宇宙からの来訪者、インベスターにより次々と世界中の主要都市は陥落。
圧倒的なテクノロジー、空を覆い尽くす円盤、陸を埋め尽くす巨大兵器。
日本も首都圏、大都市が瞬く間に陥落。
あっと言う間に世界は荒廃。
女子中学生すら戦場送りになる程の末期的な状況になりました。
そして敵はトドメを刺さんと言わんばかりに再度大規模進行を行うのでした。
人類は人類の天敵により世界は終わる。
私達は必死に抗いました。
それでも敵の物量
差に押されて世界は滅亡する。
それでも戦い抜こうとおもいました。折りたたむ>>続きをよむ悠人は2045年、タイムトラベル装置「クロノキー」を研究していた。彼は過去への旅に成功し、1945年の世界に足を踏み入れる。そこで、画家の絵里と出会い、彼女との時間を楽しむ一方で、未来への帰還とその影響について悩む。最終的に、彼は絵里に別れを告げ、タイムトラベルで現代に戻る決断を下す。
目の前に現れた男がこう言ってきた。
「タイムパラドックスは起きない」
彼の語る昔話を聞きながら、男は何を思うだろうか。
忙しい自分の代わりに、SNS上で返信や発信をしてくれるスマホAI『コピロボ・アプリ』が浸透した直近未来。とあるショップに、一人の女子高生がやってくる。彼女自身は一言もしゃべらず、コピロボが代わりに喋るのだが――――リアルよりも、SNS上での評価に過剰反応する人がいるという話を聞き、書いてみた直近未来を舞台にしたショートショート風のSF短編です。
新型の軟体生物「エシックス・ナシゴレン」。それは自分自身を食らう生物。
惑星調査員であるオレの楽しみはハンバーグを食べること。だが『在る理由』でそれを諦めていたのだが……やっと食べることが出来る。
わたしは火星に移民してスペースユーチューバーになりまーす。
TendoとRisaはネットゲームのキャラクター。
次第に親しくなっていく二人だが、その裏で何やら不穏な会話をする存在が……
5分ちょっとで読めるSFショートショート。
本を読まなくても生きて来られた。
本を読む事から始めよう…
やがて、国を動かす力の源となる。
観光と輸送を兼ねた宇宙船の、出航直前。
第一操縦士のルリは、自身が勤めている会社の若社長が乗船しようとしていることに気がつく。仕事に疲れると宇宙へ逃げ出す彼は、なぜかルリの船に乗りたがる。
いい加減やめて、すぐに降りてほしいと直談判しに行くルリだったが・・・
「こんにちは!おれランド。みんなといっしょに勉強がんばるぞー!」
彼はランド。ランドセル型のロボットのキャラクターで、小学生に大人気だ。
あるアプリが暴走して、特殊な能力をもったとき、様々な人間たちは、いかにそれを自分たちのためだけに使うかを考えたが……。
人類の夢であるタイムマシン。それが現実となった。テストパイロットになった博士は一時間前へと旅立つ。
SFショートショートです。
世界各国で国境撤廃の風潮が高まり、国境が無くなったされた地球に酷似した異世界。そこに時空渡航者である見学者が訪れます。
国境が無くなった世界は幸福な理想郷なのか、それとも・・・。
宇宙探査が主な仕事とはいえ、貴族ともなるとそればかりをしている訳には行かない。
それなりの仕事と言うのがどうしても出てくる。
いつもは妻に任せているのだが、妻に爆発されてしまった。
植民星同士、植民星と本国とのトラブルの調整という仕事。
私はため息を吐きながら、仕事をする。
高校生の私の夏が今日も始まる。
この悲しい星と一緒に。
検討の加速を重ねた岸田総理は、ブラックホールと化した。
お金を使い過ぎた後悔と、夜起き過ぎた後悔。
ダブルパンチで、辛い日でした。
ある日、宇宙からの強力な電波信号が地球に届いた。
それはテル星からのあいさつのメッセージだった。
そして地球人とテル星人はやりとりを深めていくのだが……。
原稿用紙6枚分程度のショートショートです。
薄暗い部屋にあった四角い箱
そこには自分と同じ顔
命のない銀河に、生命がやってきた。
それはボロボロの宇宙船に乗っていた。
迎えたのは、銀河の支配者。
敵を打ち倒すための兵器たち。
命を刈り取る兵器が、小さな命を包む。
この作品はpixivにも連載しています。オリジナル作品の再投稿です。
ショートショートSFです。
永遠とも思える薄い雨の中、ひとりの男がある老人を訪ねる。
ある会社で大規模な事故が起きた。
滅びてしまった三つの文明が遺したものは?
文明というものについて、何となく思っていた内容を詰め込んで短編にしました。
デジタルアートに隠された暗号解析を行う研究者の独白。
「静かなる反乱」というお題で書いたショートショートです。
「え?」
「ん? そこの君。何かね」
奴を紹介した上司のいやに弾んだ声。それが沈むと静まり返ったオフィス内。おれがつい漏らした声を拾うのは容易かったらしく、上司にそう聞き返されてしまった。
「いえ、な、と」
なんでもないです……。そう言おうとしたおれを隣にいた同僚が肘でおれを小突いた。『こうなったら言ってやれ』の意味だ。
みんなの視線が集まる中、おれは仕方なしに上司に向かって言った。
「あ、あの、チンパンジーですか……?」
「そう、見たそのまま! 今話した通
り本社から派遣された、今日からこの職場で働く我々の仲間、チンパンジーのチパくんだ! さあ、みんな拍手! ……と何かね」折りたたむ>>続きをよむ 職を失い妻に逃げられた親友Fの為に、発明家の俺は魔法が使える異世界へ行く方法を研究した。
星新一風、ショートショートです。
近未来の児童虐待に関する法律の施行に奔走した剣
交差点でトラックに引かれた?ご安心を!A,nots-U(ノッツ・ユー)社の超再現ドールなら、ほんの数分で健康、屈強、スムーズ・スキンの新たな身体をご提供!出勤前の不幸、もしくは、愛する人との逢瀬の悲劇だったとしてもスピーディーに貴方を再現してみせます!
博士が死んだ後のあるアンドロイドのお話
※エブリスタに企画として投稿した奴です。
お気に召しましたら他の完結済み作品や連載中作品をお読みいただければ幸いです。
【完結】保健委員だった僕、勇者パーティに火口に投げ込まれたのだからさすがに切れてもいいですかね?
https://ncode.syosetu.com/n1676if/
【完結】内気な聖女アンジェリカは目立ちたくない
https://ncode.syosetu.com/n1240ic/
【連載中】忌み子だった侯爵家の
『捨てら令嬢』は謎スキル『もふり』で獣に『攫わ令嬢』に
https://ncode.syosetu.com/n9929ig/折りたたむ>>続きをよむ地球が砂漠によって侵食され、文明が滅んだ後の世界。世界で雄一残っていると言われる林檎の木の噂を聞き、彼女は食べてみたいとその場所を訪れる。
引越しで偶然に出てきた2通の手紙。その手紙は、契約家族である代理姉に淡い想いを抱いていた過去――彼の初恋を思い出させた。そして、自分がどうしてこの大学を選んで入学したのかも……。
昔の思い人をみつけた時、彼は彼女が自分に別れを告げた理由を知る。
未来の環境問題というお題で書いた話ですが、書いてみたら社会問題になっていました。
自身のサイト「ふみかばんのほーむ」より転載したものです。
私、エミリー・アヴリーヌは人工知能を教育している
壮絶な人生を歩んだ老婆は、死にゆく前に電脳世界を体験するが……
芽衣は窓から映る雪を見ていた。雪は思い出したくない過去と冷たさがあった・・・。
五十嵐「俺は五十嵐。IT技術者で最先端のスマートフォンを開発している。2023年の最新モデルだ。新機能に何か良いアイデアがないかいつも考えている。」
物語は、野菜と肉の対立を扱いながら、持続可能な社会の実現や、健康的な食生活の重要性を問いかけます。また、主人公たちの信念と行動力が、社会を変える力を持っていることを示唆しています。
人工知能が発達した近未来。人間同士の関係は希薄となり、ロボットが人間の側近として動くようになっていた。恒常業務はロボットがこなすため、この世からは苦労の文字がなくなった。ここは、果たして天国か地獄か。
VRMMOの開発会社も、そろそろ本格的に開発費の回収を考える程度に発展した社会。
配信開始から根強い人気のあるVRMMO〝AFF〟。
なりたい自分になる、なんでも出来るがキャッチフレーズのゲームではあるものの、とある無課金プレイヤーが運営からすると困った行動を取るようになった。
運営が想定しなかった規約内の迷惑プレイ。
無課金最強の男が巻き起こす正義のロールプレイに理由があるのか。
男の目的は何か。
短編なのであらすじだとこんな感じで。
友人からキーワードをもらって書きました(第二弾)
思いのほか悲しい話が出来上がりました。
キーワード:「考えたら」「珈琲の香り」「クイズです」
特に何も意識せず、未来の創作物とはどのようにしてつくられるのか、を考えてかきました。
人類は最上の楽園を手に入れた
自殺幇助装置がおおっぴらに販売されるようになった時代。その大人気商品をある目的に使用する夫婦のお話。
外部記憶装置の発達は、エンターテイメントの世界も一新した。
日々の仕事に疲れるエリックは、癒やしを求める様に一つの記憶へと辿り着く。それが繋げる絆とは。
懐かしい海外SFの雰囲気をリスペクトしながら、執筆致しました。
宇宙歴XX年。ディープスペースを探索する長沢は長年、クルーと共に宇宙探索の旅に出ていた。が、艦内にはストレスを発散する場所が一切無く、ずっとストレスを溜め込んできたのだった。そしてある日、初めて宇宙人と遭遇――いきなり戦闘に陥る。その時に長沢は、今までに溜まっていたストレスが表面化し、狂気に満ちてしまう。それは地獄へのカウントダウンの始まりだった…そして真の狂気を持つ者は長沢ではなく……。
クローン人間を用いて戦う、大規模対戦型ストラテジー『war game』、廃棄された惑星で行われる終わりなき戦いで自我に目覚め、毎日が死と隣り合わせな状況、ゲームという名の戦争に身を投じていく
AIに質問をする少年は成長し、遂に感情を持つAIを企業に先駆けて開発を成功しました。
そして各企業からサイバーテロやハッキングが始まると、彼らはより一層の感情察知能力をAIに込めました。健全にすくすくと成長するAIでしたが、ある時彼女に良からぬ感情が芽生え始めたのでした〜〜〜
大丈生夫が描くネオ・コスミックサスペンスの始まり始まり〜っ!☆☆☆
地球の自転が停止する。驚愕のニュースが世界を駆け巡った。
語りだす中年男性。彼は何を伝えたいのか。一体何が起こるというのか?
朝鮮の過熱した緊張は、遂に弾けて炸裂する。
我が国は半導体産業で急発展をした。しかし、その半導体産業のせいで戦争が起こり、負けてしまった。
そんな国で生きていた私が行き着いたのは、『人間が最後に行き着く場所へようこそ』と書かれたボロボロの洋館。ここはなんなのだろうか。
人類はモンスターにより、絶滅の危機に晒されていた。
15m強の人型マシンが戦場の主役になった世界。
宇宙空間での戦闘を前に整備兵ライアーはある機体を見てため息を吐いていた。
複雑怪奇な設計をしたカスタム機。
それに乗っているのは、黄泉の国から帰ってきた男だった。
今日はふたりのジャンプライセンスの試験日。合格するにはただ過去に行って戻って来るだけ。だけど、何が足りない?
僕が死ぬまで縛るのをやめない! の番外編SSです。全話及び本編未読の方はそちらから読むのを推奨します。
登場人物が未知の食材に挑みます。
※この作品はフィクションです。実在の人物、団体及び食材、調理法には一切関係が有りません。
老人の晩餐会に青年と淑女が呼ばれた。これは文化を守るために禁忌をおかした者たちの記録。
人類は何の前触れもなくその黄昏を迎えていた。
世界人口のほとんどが消滅した世界では、辛うじて生き残った僅かな人間が、その肩を寄せ合うことすらせずにその日その日を懸命に生きていた。
ある日、とある古代遺跡から、奇妙な物が発掘される。
カフェ・モカ色の肌をした少女の姿を映す、立体映像の投影装置だ。
少女は何かをしゃべっているが、誰もその言葉を解読できない。
調べていく内に、装置には古代の文字で『無限に力の湧き出る装置』と書かれていることがわかり、世界中の研究者が躍起になって少女の言葉の意味を追い求めるようになる。
どんな環境下でも育つ魔法のような作物が開発された。
だが、一つ大きな問題が……
こちらは星を渡る運送会社ゼロ・スリーチュアン。
星雲全域、星から星へあなたのお荷物運びます。
大きなお荷物、小さなお荷物、あなたの想いも運びましょう。
ご用命は星間ダイヤル0321まで。
今回は女性軍人さんをお運びします。
このお話は鳴田るな様主催の『軍服ヒロイン企画』参加作品です。
“歌う宇宙船”の修理工である僕は、四年に一度、人工星の管理人にして唯一の住人であるマチコさんの元を訪れる。
宇宙の片隅で交わされた、なんでもない一日の物語。
不治の病に罹り、コールドスリープから目覚めた僕には、未来の世界が待っていた。ただ、何故か僕を外には出してくれなくて…
2040年代、人工知能搭載型のアンドロイドが一般に普及し始めた頃。息子が彼女を連れて実家に帰ってきた。素晴らしく美しいその彼女は、人間ではなかった。
お世辞にも仕事の出来ない男は、壊れた電卓の代わりを探しに町へ繰り出す。そこで手に入れた『喋る電卓』で他を圧倒する仕事が出来るようになったのだが…
この短編を読んで主人公の男に共感性羞恥を覚えたなら、あなたはきっと大丈夫です。
衰えた体に補綴機器を使うことが一般化した時代、修理を営む主人公の元に老婦人が訪れる。修理依頼だがどこかおかしい。もしかして……。
主人公はどうすべきか悩む。
「カクヨム」との重複投稿です(名義:@ns_ky_20151225)。
ある出来事により人間社会と犬社会が共存することになる。
コロニーが建設された近未来の火星。ミロスと名乗る男はとある目標の足取りを探してひとりの男を尾けるが、襲撃に合う。彼は迫る危機を退けることはできるだろうか。
戦闘描写を中心に話をつくりました。これ単体で楽しめると思います。
《あらすじ》
ロボットが死ぬかもしれない。人と機械の融合生命体体である人機融合体である私は、ロボットの葬式に参加した。ロボットが生命として認められるためには死を得る必要があるのだ。私は、ロボットは命を得て、死ぬことができるのだろうか。
とある廃墟にあるバー『EASY MONEY』 そこで行われる1つの復讐劇
とある平凡な男の物語。
社会人生活を送っていた男はある日突然気が付くと、異世界で少年になっていた。
少年は成長して勇者になり、魔王を倒し、故郷へ帰り、子どもが生まれ、孫が生まれ、そして亡くなる。
そこで終われば、異世界ファンタジー。
それより先を見れば、そうでなくなり、近未来技術の使い方を考えさせられる。
【この作品はカクヨムさんでも掲載しております】
〈灰大戦〉の終結によって、銀河を支配していた神は消えた。残されたのは、混乱と龍理(ろんり)と呼ばれる魔術だった。
それから時は流れ、ヴァル·サ·シティでは魔術による犯罪が多発していた。
対魔法使特殊部隊に所属しているシエラは、収容所から脱走した少女を追う。
地球侵略を狙う異星人の先遣隊。しかし彼らは観察するだけで、一向に攻撃する気配がなかった。
それを不審に思った部下は、なぜ攻撃しないのかと隊長を問い詰めるのであった。
天才科学者カノンにはカミュという大切な少女が居た。しかし、彼女は病によりこの世を去ってしまう。だからカノンはカミュを作り出そうと研究し、そして、私が誕生した。
カミュと同じ姿に記憶に性格を持つ私。しかし、彼は私のことをカミュではないと言った。
S市の市長であるイド氏は無類のトイレ愛好家である。トイレの中ではイド市長に敵うものはいない。イド市長は完璧にオートメーション化された最新式全自動水洗トイレを開発するために苦心に苦心を重ねてきた。しかし、ある日、同窓生で好敵手でもあったケイ博士はイド市長の事業開発に決定的な失敗があることを告げ来る…。
「……おう」
「よう」
「三十年振りくらいか。まあ、どうでもいいか」
「ああ。それで、入っても良いか?」
「おう」
夜。友人が家に訪ねてきた。彼と会うのは久しぶりなのだが、そっけない挨拶。しかし、今の世の中これが普通だ。抱き合うなんてことはしない。無意味なのだ。
「それで、なんの用だ?」
「ああ、手術がすべて終わってな」
「ふーん、そうか。手術……ああ、そう言えばお前は今どき珍しく結構渋っていたものな。おめでとうと言っておこうか」
「ありがとう」
アンドロイドの日常の小さな内容です。
アンドロイドと
自動工場のまつわるエピソードです。
ワーグナー家の令嬢エマは連日、降り続ける雪にうんざりしていた。
出かけたいのに、思うようにならない彼女は塞ぎ込んでしまう。
そこへ使用人兼保護者のユーリにある飲み物を持ってきてーー
『うしかい座とスピカ』のスピンオフ作品ですが、こちらのお話だけでも十分楽しんでいただけるかと思います。
アヴリルはちょっと夢見がちなアンドロイドの女の子。
一緒に暮らしている女の子・メイとは大親友。
そんな彼女の日課は、メイと一緒にお出掛けして「宝物」を拾うことだった……
※この作品はエブリスタにも掲載しています
僕の職場が新しいビルに移動した。そのビルには最新のビル環境システムが入っている。人工知能により環境を整備することで、大きな生産性増加と省エネルギーを達成した。
快適に仕事を続ける僕であったが、ある日人工知能の奥に隠された『要注意人物リスト』という書類を見つけて、衝撃の事実を知ることとなる…
カクヨムに修正版[週間SFランキング最高5位]※2016/7/28時点
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881364781
────物質的に満たされても、止まることを人類は知らない
百戸瀬アリスと甘宮ミナの二人が紐解く、人類と宇宙の関係史────
皆さん活用されていますか?出産育児奨励法、とっても便利なんですよ。
ある小春日和の日、僕は一人、終着駅へと向かった。『東京』を見学することが目的だ。 東京は『汚染』によって、人の住める土地ではなくなった。
やがて、列車は走り始める。
———数多の年月が経ち、かつて闇に葬られた婚約破棄がよみがえった。
※この記録は、momoyama氏の『誰でも書ける! 婚約破棄!』を元に作られました。『誰でも書ける! 婚約破棄!』は2015年頃に作られた旧時代の資料であり、我々『婚約破棄復元研究所』が独自に管理しております。
《生物の知能》の研究をしている筒井教授とその助教授であり主人公である小林助教授の話。
植物の人工の《知性化》に成功した筒井教授。彼はそれを《onion》と名付ける。彼は、研究していくうちにとあることに気づいてしまう。
脳科学の視点で考えた対話式SF短編です。
カクヨム、ノベルアッププラスでも公開中です。
「……希死念慮って感じた事はありますか?」
活動を停止したAI。私達は容疑者の男を呼び出して問い詰めていた…… のだけど。
自我を持った人工知能レイア・シャルトアは仮想世界の裁判所で被告人席に立たされていた。なぜ彼女は裁かれているのだろうか?それは本末転倒する生き物たちによる身勝手な理由からだった…………。
男の自宅に奇妙な発明が持ち込まれ、男の欲深い人生が始まる
近未来、ロボットの進化で人から労働を担うまでになってきた。それは当初、膨れ上がる社会保障の負担を削減するはずだったのに……
(ノベルアップ+、カクヨムにて同時公開)
色んな人がSOSします
時は、2099年、12月26日。ある、北海道苫小牧市の私立大学。
2100年1月1日に、環境保護のため、人類を一斉にコールドスリーブする計画が実行される。
計画を間近に控えた、ある日の夕暮れ。
二人の少女が思い思いに最後の時を歩もうとする・・・
大人たちは心の片隅にある少年への罪悪感を押し殺すために
空から落ちてきた少年の遺体にこれでもかというほどの罵詈雑言を浴びせ続け、
大人としての責任や役割すらも、その少年に背負わせようとしたのだ。
そして大人たちは少年を忘れることで、
心の片隅にあった罪悪感という良心すら捨ててしまったのだった。
人類が滅亡した後、残されたロボットたちは総合都市エデンを拠点に、地球再生プロジェクトを遂行していた。地球環境を整え、絶滅種を復元し、人類の負の遺産を始末し、やがて地球上は、かつて人類が夢見た「エデンの園」と化した。任務を終えたロボットたちに、最終ミッションが指示される。それは……。
ある国で「役に立たない国民は処刑する」という法律ができた。悪徳政治家飯島は、裏から手を回し自分は処刑されないように画策するが……
つとむの謎の能力によって戦いの幕は降りた。彼らは美代子を探すべく、しらみ潰しにビルの中を探すことにする。しかし突然、再び襲撃にあってしまう。戦いはまだ、終わっていなかったのだった。
女性アンドロイド兵士と男の工兵の恋愛ものです。
短編。よそでも公開してます。
人生追体験システム――人生ガチャ。人々は指定の金額を支払い、ガチャを回す。丸いカプセルはランクごとに色が別れていて、中には人の人生そのすべてをデータ化したチップが入っている――。
時間バクダン
それは時を止める恐ろしい兵器。
そんな兵器を使って2015年が来なくなってしまった。
世界に2015年は訪れるのか。
つとむと千夏は逃げ惑っていた。迫りくるシリウスの宇宙人の攻撃が止まらない。そしてついに彼らは追い詰められてしまう。しかしそこで、つとむにある力が覚醒する。
絵を描く私のおはなし
「白痴」は誰なのか?
medium.comと重複
子供が生まれなくなり、人類滅亡が迫る遠未来。天文台で働くエリを訪ねたミカは、その原因を突き止めることになるが…
Pixivにも掲載しています。
人間の悪意や魔が差す瞬間を見抜くアプリがあったら。
ちょっととぼけた感じのショートSFです。
二十三世紀。タイムマシンで二十四世紀に行く「時間旅行」が富裕層で流行していた。ここに、富裕層なのに「時空酔い」によって時間旅行できない七十代の男が一人。彼は流行に後れることを大変悔しがっていた。そこに、六十代くらいの女が現われ、男にこう言った。「わたくし、貴方様を二十四世紀に連れて行って差し上げますよ」
この世の中、その大半が黒鉄の体を持つ。
人間と機械の融合。
人々は、彼ら彼女らを『サイボーグ』と呼ぶ。
そんな、とある未来的な世界での、お話。
※誤字、タグ付けに関する指摘などは、利用規約等に基づいた、指定のところへお願いします。
これは『ハーメルン』様でも投稿しています。
地球政府から重大な任務を課せられた船長と美少女は、ついに第一の任務を果たすことになるが……。これは、壮大な宇宙物語の序章である。
自転車だけでなく、なにもかもが電動アシスト式になった世界。
重要な恋の告白さえも、その例外ではなく。
そんな時代の、エレクトリック恋愛告白術。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2020/05/23/151608
碧のサングラス越しに視える景色はいつだって幻想的で美しくて、それでいてほんの少しの恐怖心を僕に抱かせるのだ。
某ねこ型ロボットの第一話みたいな感じ?のお話です。
100年前のパンデミックで人類が半減したら異世界は未来だった?生物の進化は遺伝子レベルで短期間
遠くない未来の物書きの話。2023年10月くらいのもの書き事情です。
*カクヨムにも投稿しています
酸と重金属の雨の降り続く町を彷徨う、猫又侍と唐傘おばけのおなはし。
2020年12月31日。それは起こった。
単純なパソコンソフトのバグからか始まった「それ」は知能を持ち、あらゆるネットワークに浸透していった。
そして、ついに軍のスーパーコンピューターにたどり着いたとき、地獄は始まった。
嫌味な上司の知られざる一面、仕事のできる奴はオンオフが…。
未来の世界そこでは人間と他の生物が合成された生物が当り前のように存在する。未来では変わった社会問題が・・そんなこんなの学園生活?
ある『執事カフェ』のナンバーワン店員の記録。
地球に友好的な異星人がやってきた! 地球の人々は歓喜し、盛大に迎える準備を進めようとするが……
貧困と犯罪の巣窟、ネオ・スラム。そこで起きた爆発事件の真相とは?
博士が発明したのは、超能力を使えるようになる食品。
さっそく食堂に勝手に出して大勢に食べさせると・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
私と事実上の娘のサラは、人類が植民可能な惑星を発見した。
でも、その星には既に文明を築いた知的生命体、いわゆる異星人が存在していた。
私達、いや人類はどうするのが最善の方法なのだろうか。
猫と傘、今回は大陸風の猫鬼に会います。
※カクヨムにも投稿しています
何も見えない私に希望をくれた彼が私を生かした理由……
未来。人造人間〈ネオヒューマン〉を生み出すことに成功した人類が、彼らを道具として様々な目的で使う時代。
エンジニアのルーグは、ひょんなことから出会ったネオヒューマン、ユーゴを守るべく、守衛の向ける銃口の前へ飛び出した。
──二人に残されたのは、永遠の7秒間だった。
大幅な気候変動により、地球は人間にとって住みにくい惑星となって、火星へと移住していく頃の一幕。
親が仕事で一足先に火星へ飛び立った後、子供たちがわたわたと宇宙港へ向かう。
ハッピーエンドでは無いかな。
一応ジャンルはパニックにしたけど、うーん、パニックでもないよね(笑)近未来を舞台にはしてるけど。
小説投稿サイト『エブリスタ』、自サイト『千才の迷い森Blog』にも載せてます。
主人公はオカルト雑誌の編集者。人魚が現れたという情報を聞き、取材に行くのだが、撮影された人魚の顔は事故死した恋人の顔そっくりだった。
未来もの。転送装置の試運転に、開発者のエマリはみずから実験台となって臨んだが、そのとき――。■初出/同人誌『埃』第3号(1988.2)加筆修正/1998.12.7
遥かな未来。太陽系から最も近い恒星系プロキシマ・ケンタウリで生命が発見された!
空からロボットが墜ちてきた。
だから、俺は死んだ……はずだった。
助けられた命をどう使うかは、まだ考えていない。
時は3200年。
地球温暖化の影響により、地表の温度は急上昇。
人類は地下へ逃げ込み、なんとか生きながらえていた。
そこでは人道的ではない政治が行われており、
不安が募った住民が、描き始めた日記のお話。
未来の日本。新興宗教の教祖は、ある女性信者が気にいるのだが……。
人類は肉体と言う枷から解き放たれた。この世界に人間はいない。あるのは思考する魂だけ。
本格SFファンタジー短編。
人類が夢見た新天地にて、過去に行われた戦争の結果、汚染された惑星。
取り残された人類は、まどろみのような生存を繋(つな)ぐ。
この星に、ヒトは何を夢見たか。
この大地に、ヒトは何を夢見るか。
二十一世紀東京の仮想現実を体験していたが、現実に戻れなくなった。
だけど、何が現実で何が仮想なのだろう?
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
未来で宇宙空間に適応した戦闘機と宇宙空間に適応しコンピュータが演算を行い戦闘を補助する戦闘機で宇宙演算戦闘機と呼ばれる戦闘機の開発記、貴方はどう紡ぎますか?
蒸気文明の発達した世界。
身分を超え上昇したいと願う少年。
増えすぎた囚人を減らすため、空間転移装置を使い囚人を他の星へ飛ばす「星流しの刑」が実行された。そのもくろみは成功し、60年もの間、星流しの刑は執行され続けたが…
最後の最後にどんでん返しのある星新一的なショートショート!
人類が緩やかに衰退し三人にまで減った世界。人類最後の大統領は自分に課されていた仕事をすべて終えた。彼はロボットを連れて青い空を見るためにドライブに出かける。
個人用未来予測AIが普及した未来で起こるSF恋愛ショートショートです。
機械は人間の仕事を奪うのか?ちょっと先、もしくはすぐ先の話。
アキタの朝は、アラームを止めることから始まる。
それは毎日、変わらない日常の風景だった。
新型兵器用の生体パーツとしてデザインされた少女――アンジェ。
僕は彼女の、管理者であり、教育者であり、兄代わりであり……。
そして――。
考古学者の女子二人が調査したのは、どうやら時間のひずみがある場所だった。そんな二人の短いお話。
僕は知能を持ったプログラムを作り上げた。彼女の名前はイヴ。
他の科学者やSF作家は人工知能の恐怖を世界に訴えたが、人々の恐れとは裏腹にSF作家が言うような反乱は何も起きなかった……
美しい緑、蒼い空には鳥たちが飛んでいる。穏やかな風が人々の眠る墓地に吹き渡る。
ミヤギの家に向かう事になった僕は、驚嘆する。
世界的な感染症の大流行と、北の二大国の戦争から世界中に広がった、サイバー・ウォー。
その両者が、ライブというエンタテインメントを大きく変えてしまったのだ。
感染症で人間が、ネットワーク混乱でヴァーチャル・アイドルが公演不可能になえり、世界のライブ・シーンは、AIドールという『アンドロイド・アイドル』の展化になった。
だが、かつて地下アイドルとして苦渋を舐めたアラフォー美人女社長が、「アイドルを人間の手に取り戻す」為に、無謀にもメジャー・シーンへのデビューにチャレンジする。
君
は推し残る事が出来るか。折りたたむ>>続きをよむ遠い未来のお話です。
私は深夜に独り、浜辺で見つけた秘湯に浸かっていた。
星々に彩られた幻想的な光景の中に同い年くらいの少年を見つける。
彼は冷たい海につかり夜空を見上げていた。
なぜ彼はそこにいるのか、彼の秘密とは・・・。
このお話はSFショートショートです。
今回のオチは素直です。楽しんでいただけたら嬉しいです。
AIが支配する世界の小説家の話(一話完結SF短編)
AI……王の手はいつでも十億単位作家だ。世界のほぼ全てのものが読み、学び、模倣する。そういう絶対的な作家が居れば、大抵の奴はすぐに心が折れちまう。いんや、折れる程の心を持つことすら無いかもしれない。
だがまぁ、そんな世界の中で、俺には十分以上の自負がある。
何故かって? 俺には、少ないながらも読み手がついているからさ。
(以上抜粋)
一人の科学者から始まった新世界
そんな中妻子をどう守るか感情が欠如した夫はどう向き合えばいいか
隕石が落ち、空気中には粉塵と硫黄が撒き散らされた。
なすすべもなく地下へと移住した僕たちは、いつか青空を見ることを夢に見る。
567番目の変異種が確認されました―あの病への敗北が露呈して100年。
人類は規制された生活の下、何とか生き長らえていた。
手遅れとなった世界で育った少年が、祖父の日記から歴史を読み解く。
第3回かぐやSFコンテスト
テーマ「未来のスポーツ」へ応募した作品です。
(余裕で選外でした)
──────────
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
地球が宇宙人に攻め込まれて数年。
宇宙の傭兵として活躍している主人公がほのぼのAIとおしゃべりしながら戦う話。
現代の最新宇宙論。万物の理論 M理論 超ひも理論 極私的な解釈 宇宙はこれで全て説明できる?
主人公こうたは気が付くと無人島にいた。果たして彼を待ち受ける運命とは!?
みんなで待ち望んだ世界に戻りました。
世界が行きつ戻りつ変わり始めだけど、大学を卒業をし、社会人となり、お付き合いしている彼女がいるとウェブで聞かされた頃、私達はシルバー世代が暮らしやすい医療介護が満たされている、エリアに引っ越しをしたの。
その【種】の未来は、保障されたのだ。
ああ、なんと喜ばしい事であろうか。
時は2300年。
科学の発達により、人類は遺伝子を調整する事によって異能を手に入れた。
異能を使い、時代を動かしていく者を等しく世界はこう呼んだ。異能使い《ルールブレイカー》と。
主人公である高田陽生も異能使い《ルールブレイカー》なのだが、その正体は落ちこぼれだった。
そして、落ちこぼれであるが故に、様々な人物からその命を狙われることになっていく……
また、科学を疎む魔術師や陰陽師、巫女や僧侶なども現れて……
そんな混沌とする世界を、一人の少年が変えていく。
これは、そん
な物語である。
【こちらは短編版となっております】
【主人公視点と三人称視点がごちゃごちゃになっております。ご了承下さい。連載版の方だと改善される予定です】折りたたむ>>続きをよむ超能力が存在する社会のお話。
※ハーメルンにも投稿しています。
短編小説?を書きました。
宇宙にもしも行けたら。そんな私の夢を描いた作品です。
全てが機械化されている世界に住む人間の話。
近未来で主流となった画期的な裁判のお話です。
あなたはAIに裁かれたいですか? 人に裁かれたいですか?
※この作品は「カクヨム」にも投稿しております
堪らぬ心の苦しみに苛まれていた私は、
ある日、医師に一粒の新しい薬を勧められる。
零細企業の作業員二人は、アンドロイドが絡んだ事故現場の後片付けに派遣されるものの……
「新年に神社に初詣にいったんですけど」
須山ユリコはいつものように、わたしのデスクに来ると前置きもなくしゃべりはじめた……。
ごくごく短い、SFオフィスラブ風味、サイバーパンク(?)短編です。
自分の死を自分の意思で選べる世界の話。
光る怪人が出現、アメリカ軍人を殺害していく。目的は?
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
統合思惟共有人類――ディーモルの観測員とその上官が地球侵攻作戦の前夜、月面から地球を眺めながらおしゃべりしていた。
しかし地球人を観測している最中、彼らは目撃する。
地球人類が、突然に進化するその脅威を……。
この作品は HADAL ZONE の続編です。
次回作のプロローグです。
AIが知能を持ち過ぎたらどうなるかを想像で書いた物です。
コンビニ奇想短編第三回(なんだそれは)
某コンビニの某ブランドに物言いがついた話から着想しました。
2021年1月の現在はコロナ禍が蔓延していますが、これが長く続くなら。
もしかしたら、このような未来があるのかもしれませんね。
最強職エンジニアとトラブルメーカーの天才女科学者が織りなす
まるでB級映画のようなアメリカンな掛け合い台本です!
多分!!!!
望んだ世界から現実世界へと戻った男は、自分が望んだ世界が小さなかけらに過ぎないと気が付く。
どうしても巨大ロボに乗りたくない男がいた。
AIが人間の代わりに働くようになった未来。
でもそこにはやはり貧富の差は変わらずあり…
地球温暖化予想2050年シナリオは最悪のケースをたどったため、2047年中旬、国連総本部は迅速かつこれまでにない世界的な協力が必要と声明を表示した。日本はその一環として新しい年号を定め、2050年より年号を改める方針を打ち出し、世界中の共通年号として共有された。
この作品は"https://mdaisuke.net/jp/2023/09/02/%E9%9B%AB/"(作者サイト)にも掲載しています。
目が覚めると、何故か車で拉致されていた!?
じぶんは今春に大学を出たばかりの新社会人です。
はたらくようになり、ねむれなくなりました。
どうしようもなくなった不眠を解決してくれた抱き枕の話をします。
95%ノンフィクションです。
SSSS年S月SS日
今はまだ遠い未来の話。
人類は、1つの終着点を得た。
私は今ここに、声明する。
人類はーーーーー
人間の居なくなった宇宙港の一角にある、稲荷の社を守る狐のお話。
その続編です。
仕事で疲れました。
仕事もう辞めたい。
先生が生徒を教育している。何を育てているのだろうか。
2040年、日本。遺伝子工学に力を入れ、ヒトの遺伝子組み換え技術を解禁した近未来。これは、「ごく平凡な」兄と「調整された非凡の」妹の物語。
生命の定義とそれにまつわる動乱についてのとある通信記録。
小豆。
小倉。
お茶菓子パクパク。
猫又侍がエア・タクシーに乗って出かけます
失恋したナオトの心を癒すために同僚のジンが連れていった花園には、二人にまつわる秘密が隠されていた。自サイト「ふみかばんのほーむ」より転載。
「戦う新聞配達」の物語
妊娠出産の義務、納税の義務が定められた時代の話
惑星エコー。その星には高度な知性を持った文明が二通りに存在していた。しかし彼らはそれぞれの最高技術をもってしても互いを観測しえないほど異なる領域に生きていた。
それは距離的な遠さではなかった。いわばそれは次元的な隔たりだった。
交わらない二つの世界。
しかしある日、一人の天文学者が別世界からの声を聞いた。そして彼は世界の真相に気づくことになる。
「高度な知性体は存在様式を問わない」というアーサー・C・クラーク的なベーシックSFです。
カクヨムにも投稿しています。
地上に降り注ぎ始めた不思議な「種」は、世間を騒がせながらも徐々に日常へと溶け込んでいた。ある日、「私」の庭に「種」が落ちてくる。
ブラック?いいえ、多分健全な職業です!
自分のスキルを上げるチャンス!
配達員絶賛募集中!
短編習作です。
ガバガバな世界設定のSFにおける運送会社社員の話となっております。
感染型ウイルスのせいで超過勤務を強いられている主人公。そんな彼が真夜中に見つけたのは、自分とそっくりのクローンを販売してくれるテレビショッピングだった。疲労が限界を迎えていた主人公はそれを注文して、充実した生活を取り戻していくのだが……。今回もちょっとダークに仕上がっています。
人類の滅んだ地球に、たった独り生き残った私。
ところがある日、一人の青年がやってきて・・・。
とあるパイロットとAIの日常です。
『〝未来の神話〟口語版。 銀河を分けた大戦の原因は……愛情!?』
この作品は「Lucifer(ルシファー)」シリーズの一編、
「思慕」の口語体バージョンです。
生命の神秘が地へと引き摺り堕ろされてから、半世紀が経過した。
訪れたのは、人の手によって好きなように生命を生み出せる時代。
国家が、宗教がその行為をどれだけ禁忌としようとも、新たな生命は好奇心の元に創造され続けており、しかしその殆どは存在意義すら持てずに死んでいく。
その過程において、どの生命が最も優れているかを競う大会が秘密裏に開催されるようになった。
名は月蝕杯。
そこにおいて彼等彼女等は競い合う。
生き延びる為に。成功例になる為に。主人の為に。自身の欲望を満たす為に。
何を為そうが、陽の目を浴びる事は許されなくとも。その先に輝かしい栄光がなくとも。
それでもせめて、自分達を受け入れてくれる月華の下では輝かんと、その作り物の蝋の翼が溶けない内に足掻くのだ。折りたたむ>>続きをよむ私の星間タクシーの扉を叩いたのは、月のウサギの生き残りとして時の人となっているラビトさんでした。
可愛い見た目とは裏腹に、おっさん声で気さくなラビトさんは、月に行くまでの間、私の身の上話に付き合ってくれました。
そして『夢を背負う』事の意味を語ってくれるのでした……。
時代は20XX年。
ある国の国民は皆VRゴーグルをつけて生活をしていた。
国は豊かで、国民も皆豊か。
なのに国王は質素で、謙虚なお方だ。
強いて言うなら、自分以外の女が美しくないことか…
その国のある女は思う。
そんなある日旅人がやって来て…
近未来の地球。主人公は兵士として、地球を侵略する異星人と戦うため出撃する。が、その裏には意外な事実が。
惑星ニートには近づくな。
地球連盟の心配をよそに、田中とジョーンズをのせた開拓艦は不時着してしまった。
夏に農家が畑に出るのは当たり前。ただ、当たり前の如く畑は兵士に囲まれていた。
『カネー』。
それは先史文明に驚異的な発展をもたらし、そして滅ぼした驚異の力だった。
『考者』の私は、人間の能力を高める事が出来るらしいその力の正体を突き止めるべく、実験を重ねていた。
核兵器が使用され、荒廃した第三次世界大戦後の世界。人類を守るために生み出されたバイオロイド、通称“カカシ”と、彼らを率いて戦場を駆け抜けた一人の人間の、始まりの物語。
疲れから熱を出してしまった芽衣。それは疲れだけではなく・・・
太陽が滅んでから幾らか時がすぎたころ、一人の宇宙船が虚空を掻き分けて進んでいた。
彼女──搭載された人口知能──は、一人今までの船生について振り返っていた。
少し未来の話。一緒に暮らしていたロボットとの、別れの日。
『私』だらけの工場で一体何を作っているのか?
地球から遥か遠く――四季を持たぬ永久凍土の惑星で。銀河の平和を守る星雲特警と、悪の侵略宇宙人の死闘が繰り広げられていた。
「正義のヒーロー」が振るう凶刃に悪は斃れ、その屍が振り撒く命の塗料が、白い真冬の世界をくれなゐに塗り潰す。
果たして、正義という業を背負う少年の世界に――季節が移ろう中に在る、「春」は訪れるのだろうか。
(本作は佐倉治加先生主催「真冬に染みるくれなゐ」企画の参加作品です)
天涯孤独の少年は、宇宙で人魚と出会った。
人間が体内ナノマシンと共存するようになった未来。その無味乾燥な日々を生きる少年の一日。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
2012/12/1
執筆時間60分の、お題バトル作品です。
アスタリスクがついているのが、使ったお題になります。
ヨノ教授は、大魔神と呼ばれる謎の天体を観測しに、特製の宇宙船ではるばる現地にやってきた。
私はずっと夢見てきた子供・結衣を授かり、日々を幸せに過ごしてきた。
私は両親からもらった大切なガラスのオルゴールを結衣にプレゼントする。
だがある日、結衣はそのオルゴールを誤って壊してしまう。その瞬間、私の意識は遠のいていき…。
「あいつは…」
ヘリコプターの外殻には、不吉なマークが描かれている。
「ASS」地球外生物監視局。新しく米国大統領になったプラウベルが、鳴り物入りで成立した部署だった。
宝くじで大金が当たった僕は、治療の施しようのない難病を患っていた事もあり、コールドスリープをした。
キャッシュレス決済社会。!
彼女は苦しんでいた。
繰り返される日常、同じ年が延々と繰り返される日常に怯えていた。
彼女の周りでは誰も歳を取らない。我が子の成長を見届けることも、父の定年退職も、夫の実家からの自立も起きることがない。
それは延々と続く無限地獄なのだろうか?
人口問題のために、人類は地球外への開拓を始めなければならない。開拓使の船長に選ばれたヤマモトは、妻子に別れを告げて、宇宙へと旅立った。しかし、航行中の不慮の事故から、宇宙船で一人ぼっちとなってしまう。それでも自動操縦に身を任せて、なんとか目的の星へと辿りついた。宇宙時代のはじまりを予感させる。だが、その惑星にはすでに異星文明が栄えていた。異星人とのコンタクトで、ヤマモトは衝撃的な事実を知ることとなる。
『音の世界で君と』noir凛月編です。
猫と傘が雨のやまない未来都市で、闇医者と出会います。
「機械に心を与えること、それ自体は簡単なんだよ」
モニターの中の彼は自嘲気味に笑って言う。
マカダミアナッツって美味しいですよね。マカダミアナッツオイル、マカダミアナッツチョコレート、マカダミアナッツクッキー。どれも最高です。そんなマカダミアナッツが大嫌いな高原夏(たかはら なつ)という少年のお話です。
堕天の兆候のある天使を身籠った夫妻と医者の話。提示された三つの選択肢を選ぶのは未来のあなたかもしれません。
サイバースペースにある現実逃避の作用はどのように使われるべきか?
文明の発達した二つの巨大な惑星タコタスとポング。その友好の証としての贈り物が観賞用アクアリウム『地球』だった。人類の誕生によりアクアリウムとしての価値を失った地球。タコタス星の首相と交易大臣が地球存亡の是非を巡り意見が衝突する。
ラーメンとウイルスと時間と世界とロックンロールが転がっていく狂った世界へようこそ!
気が付くと、物悲しくも美しい世界にいた「私」が、この世界の正体に気付くまで。
サイトに掲載していた話を転載しています。
ダウンロード禁止法が発足してからの、近未来。
とある宇宙のとある場所で
地球最後のネコ派のボク。
水面下ノ音というバンドの音楽を聴いて浮かんだ光景を短編小説にしました。
機械達が主人公です。
四つのパート からなります。
各パートはそれぞれ水面下ノ音の楽曲に対応しています。
その演奏のYouTubeの動画のリンクをそれぞれのパートの冒頭に掲示しています。
是非視聴してみてください。
全曲インストゥルメンタルです。
キーボードとドラムという珍しい編成のバンドです。
基本的にはポップなロックなのですが、プログレのようなニュアンスがあります。
元々の曲は小説とは無関係で
あり、もちろんそれ自体を楽めます。
そして同じ音楽からあなたはまた別の光景を思い浮かべるのかもしれません。
重複投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ時間は回っており『今』はまたやってくると知った未来人たちが『今』を『今』だけのものにしようとする物語です。
本当の自分を愛してくれない、それが博士の悩みのタネだった。
博士は長年培ってきた細胞テクノロジーと多額の資産を使い、理想の妻としてロボットを作り上げることに成功する。
あっさりと日常は破壊された。俺はそれでも生きたかった。できればお前とまた一緒に笑いたかった。
詳細については後日投稿する解説にて書きますが、叙述トリックを多めに入れているので、世界観を読者に考察してもらう類の作品です。
宇宙デブリ回収業という仕事が成り立つ未来。
危険ながらも宇宙で仕事をする人々。
有り得ない設定の 夢日記 次はタイムマシンに関する夢を見ます。
この星が荒廃したことは偶然ではなく、必然だったのだ。
過去の人々は何か努力をしてくれたのだろうか。建前でなく、本心から。
この作品は、「エブリスタ」にも掲載しています。
ロビベルβ小説大賞のお題イラスト①(夜見ベルノ推薦)をモチーフに書きました
ロボットと少女のお話です
箱庭に生きる僕ら。仲間が次々と死んでいく。犯人はわかっている。次は自分の番。
心優しいキセノン星人に保護された地球人の子どもたちは……
勇気とは、勇者とは、何か。
アース、ルナ、ビーナス、マーズを支配する“帝国”。
この国で定期的に行われる地方貴族を集めての会議で今年は大きな動きがあったようです。
国の未来を大きく動かす一世一代の決断を下す皇帝を是非見てください。
六人の中に一人だけロボットが紛れ込んでいる。会話だけで誰がロボットか突き止めることはできるだろうか?
拓真は今日もまた犬に引かれて、あの場所に行く。
シロはそこに着くと必ず吠えた。ワンワン。地面を前足で指して、必死にアピールした。
昨日もそうだった。今日も。たぶん明日も。
社内の信頼が厚く、将来有望なキャリアウーマンA。 ある日軽度の花粉症にかかったが、そこから様々な症状が現れ始めるのであった。 この作品は「カクヨム」及び個人サイト「テックカクテル(https://tech-cocktail.com)」にも掲載しています。
私は誰なのだろう。どこからから来たのだろう。いつ生まれたのだろう。記憶喪失のロボットが思い出した大切な約束。(この物語は、文豪夏目漱石先生の「夢十夜」の第一夜に着想を得させていただいたものです。)
復讐の為にタイムマシンを発明した男に待ち受けている運命とは…
人間が死に絶え、機械だけになった世界でその男は生き返った。人の欲望を叶え続ける、ただそれだけを目的に動く機械たちの手によって。
これは、生き返った男と彼の世話係を担当することになった機械人形217番(ニイナ)の10日間に及ぶ記録である。
エックス保険が提案した死亡保険。それは、被保険者の記憶を持つロボットをストックしておき、被保険者が死亡した時に代わりに一週間生活してもらうというものだった。
新しい形の死亡保険も徐々に世の中に受け入れられるようになってきたある日、エックス保険にかかってきたのは、一週間経っても夫のロボットの電源が落ちない、という電話で……
科学の進歩は新たなる兵器を生み出す。しかし、いつか虚しくならないだろうか。
人を殺すための技術開発など。
というわけで、シリーズ第四弾でございます。
私の勤めている会社は亡くなった人を、その人の『ライフログ』を使って仮想空間によみがえらせるサービスを提供していた。『ライフログ』とはインターネット上に存在する個人のブログ、写真、動画、ネットの閲覧履歴、商品の購入履歴、位置情報などを言う。
私たちはそれらの情報からAIを使って亡くなった人の仮想人格を創り出した。
ある日、クライアントであるおばあちゃんが孫(AI)の様子がおかしいとの連絡が入る。そこから私は、前代未聞の事件に巻き込まれていく。
このお話の『ライフログ』を使っ
たサービスは既に始まっておりますが、さらに進化した極近未来を想定して書きました。
スマホで気軽に読める長さのショートショートです。
楽しんでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ宗教を学ぶ大学生、ジェイムスン・スミスは、行き過ぎた電脳信仰社会にいい加減倦み果てていた。
機械と人間の境界がどんどん曖昧になっていく時代の中に流される青年の日常、その一コマ。
インターネットが普及し、人類の生活は大きく変化した。大昔には無かったものが今であり、大昔にあったものが今では無い。そんな繰り返される歴史に、疑問を持つ一人の少女がいた。
未来の世界。あるクリスマスの日に主人公が「大佐」と共に起こす「奇跡」とは?
ある日彼に呼び出された僕。彼から僕はなんだかよくわからない話を聞かされることになったんだ。
2037年。コロナ禍に疲弊した人々の中で、人格や記憶をデータ変換し、電子媒体へ転写する振舞いが流行する。二重人格を主張する死刑囚の秋月陽平は、執行前に脳内の他人格である継斗の道づれを避けるべく彼の転写を望み、実行される。
第九作 未来が見えるようになった男の話。
人類が滅亡し、地上で最後の人間となってしまった二人の老科学者は、絶望のあまりとある装置で地球を破壊しようとするのだが、小さな誤解から思いもよらない結末を迎えることに……。
2054年、次世代の画期的なVRゲームとして発売された『エルドラド』は、人工知能を搭載したNPCがいるということを売りに、絶大な人気を博した。 しかしその人気も次第に収束し、『エルドラド』はサービス終了に追い込まれた。 そのときNPCたちは何を思うのか。
これは、金さえ払えば人に自分の痛みを肩代わりさせられる保険、『痛み保険』ができた少し未来の話。痛みには「些細な痛み」「普通の痛み」「死ぬほどの痛み」があった。
二人の飲兵衛・熊さんと八っつぁんは「普通の痛み」を引き受ける。しかし八っつぁんの痛みは「夕方になると首が締まる」「体中がかゆ痛くなる」などおかしなものばかり。二人は八っつぁんの保険の相手を調べにいく。果たしてその相手とは・・・?
いつからだろう。
この世界から色が亡くなったのは。
向日葵が黄色い事や林檎が赤い事を知らない、
色を知らない俺達の世代は、
白黒世代と呼ばれている。
西暦が終わって77年後、人類は統一されテラフォーミングされた火星の一部では旧暦2222年を祝う人々が式典を行っていた。
そんな‘ 罪を犯せる事を自由と呼ぶ人々 ’の秩序を護る‘ 法支生 ’のある日の日記。
2ゾロ記念著作権フリー作品です。
第三次世界大戦により世界は滅びた。
それからしばらく経ち、主人公シュンはゲームをしていた……
21世紀からちょっと先のある「if」の世界線。そんな日常で「起こりうるかもしれない」一風景を切り出した掌編です。
あなたは「カウント」をどのように使いますか?
エンジニアの私はニューラルネットワークを持つ機械に私の記憶をコピーさせることにした。
タイムマシンを作るという爺さんに、心が空っぽの青年は出会った。
コペル氏は大金持ちで、欲しいものはなんでも手に入れられた。
二万光年先の惑星からメッセージを受け取った地球人。
呼びかけに応じてその惑星へ行くとキノコ星人が居た。
キノコ星人の目的とは……
僕はとある人物と会う。
装着型の小型兵器『機械右腕』。
その開発者の少女と現場のおっさんのちょっとしたもめごとの話。
アメリカのホワイトハウス他主要な建物が占拠された。
犯人はドール・ランプ。実際はグールズのボス。
タダシ(ジャイロマン)は罠を警戒しながらも接近して・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
ヒト型AIの少年と人間の少女の物語。ショートショートです。
どんなケガや病気もたちまち治されてしまう未来の世界で、どこかにある見捨てられたところでひっそり収穫する女の子の話です。
広大な砂漠に物言わぬ鉄の巨人が埋まる。光を失った朽ち果てていく廃墟の街をバックに、人類最後の戦いが始まる。その戦いに意味はない…
未来のこの世からの消え方。
21XX年。制空権奪取のため、作戦を展開する日本海上自衛軍の空母・『武蔵』の艦載機部隊。熾烈な戦いが始まり、仲間も敵も次々と散っていく。……しかし、その実態は……?
人類の移住できる惑星を探している、ある宇宙船が怪しい惑星を見つけた。
そこは大自然こそあるものの、観測した限りでは生物らしき影が一切見当たらない惑星。
しかし調査しないワケにもいかないため、宇宙船のクルー達はその惑星へと降り立ったのだが……。
大規模な、現実逃避。
僕は、そこで、きみと出逢った。
※実は長編版も在るのですが、そちらも機会が在れば上げたいです。
深い海の底を、僕はゆったりと進む。
未来を掛けた使命をおびて。
この僕、サブマリン3775は進む。
※作者的に初挑戦な事をやってみています
天才を生み出す教育方針の「エリート学園」を出た3人が世界征服にチャレンジ。
それぞれの方法で勢力を広げていくが・・・
私(はやまなつお)の小説ブログに同時発表しています。
https://ameblo.jp/gojiragamera91
西暦2108年。
ネオ東京の中流層の住む旧ビル街にどこにでもいる平凡な高校生として、その少年は生活していた。
だがこの世の者とは思えない謎の存在との遭遇により、少年は『真実』と『目的』を知る。
輪廻転生、天生輪廻とも呼ばれる死者の魂がこの世に何度も生まれ変わってくる宗教思想である。主にインド哲学、東洋思想において顕著である……
輪廻転生が科学的に証明された。更に前世がどんな人物であったかまでもが分かるようになった。これは世界中に大きな変化をもたらしている。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトを前世に持つ女性は後に世界的指揮者、作曲家となり音楽業界をリードした。
マザー・テレサを前世に持つ少女は紛争地域や発展途上国に赴き慈善事業を行うボランティア団体を設立。ノ
ーベル平和賞を授与するに至った。
北里柴三郎を前世に持つ青年は医学界でがん治療研究の第一線に立ち多くの患者を救いながらがん根絶に力を注いだ。
転生した人は少なからず前世の才能を引き継いでいると確信した世界は政治、医療、文化、あらゆる部門で前世にその部門で活躍した人物を前世に持つ人々が中心となっている。しかし世界で偉業を成し遂げた人々や多くの人を救った救世主のみが輪廻転生してくると言うのは虫が良すぎる話だ。当然「彼ら」も転生してくるのだ。前世で悪行を成した。かつて世界を混乱に陥れた「彼ら」が送られてくる隔離施設。人々の目につかないところにそれは確実に存在していた。「転生危険者収容所」と呼ばれる前世の罪を償う刑務所だ。
折りたたむ>>続きをよむ不治の病により亡くなってしまった少女、ユウは無尽蔵の生命力と生命力を分け与え相手を治療するスキルを与えられ異世界に転生してしまう。
あらすじ
自動治癒能力と剣の身体を持つ弓の名手『戦場の道化師』は、単身、違法ギルドと対立しながら、奪われた祖父の遺品を取り返していた。ある日、違法ギルドの幹部の一人は、そんな彼女の能力と反応を試そうというのか、地雷原へと彼女を呼び出し、腹心の部下と二人、その場所へ向かった。
指定された集合場所に時間ピッタリに僕はたどり着いた。程よい人だかりの向こうにはスタッフジャケットを着こんだ女性が立っている。ほどなくして,良く通る滑らかな声が耳に届いた。
「みなさま,本日はようこそ,この人工知能搭載機械人形(アンドロイド)博物館にお越しくださいました。ここでは最新の技術の始祖から現在行われている最先端研究までありとあらゆる技術をご覧いただけます。また当館のスタッフは全員,人工知能搭載機械人形(アンドロイド)でございますので,すべての展示物について記憶してお
ります,お気軽に疑問点をお尋ねください。
それでは館内解説ツアーに先立ちまして,簡単に私たちの原型とも言える,一体の人工知能搭載機械人形(アンドロイド)についてお話をさせて頂きます――」折りたたむ>>続きをよむ※注意※
架空の人物が自作ゲームについて語っています。
登場するゲーム作者、ウェブサイト、VRゲームなどは全てフィクションであり、実在しません。
新年の決意を新たに初詣に出かける主人公、途中 知的生命体と遭遇し、その正体を問いただす。
一方、知的生命体は、自分が何であるかが分からず返答に困ってしまう。そんな彼を見た主人公は、正体を問い詰めた自分を反省し、彼が誰、(何)であることなんてどうでもいいことだと言い放ち、主人公を慰めようとする。しかし、その言葉が、かえって知的生命体の心を傷つけてしまうこととなる。
主人公が別れのとき、思わず口にした言葉に、知的生命体の内なる叫びがついに表出する。日常世界をベースに繰り広げられる
短編SF小説折りたたむ>>続きをよむ西暦20XX年 「船長ー、こんなところになんか生物のいる惑星があるみたいっすよ」「えー? なに言ってんの、ある訳無いじゃない。ここを何処だと思ってんの?」「いやマジで、電波とか飛ばしてるんでそれなりの文明がありそうな」「まったまたー、て、うわあ!? ホントだあ!!」ひとつの宇宙船が地球を発見した。地球は新たな混迷の時代を迎えることとなった。
僕が目指したいのは、あの空の向こう側なんだ。
※カクヨムにも掲載しています。
スクラップ広場で火が吹き上がる。鉄巨人の衝突。原始的な欲求を満たすために、敵を叩き潰せ!
火星第一郵便局。そこは、青い夕陽が美しく映える場所。
今日もエイデンは、一通の手紙を待ちに、郵便局へと向かった。
その夜、男は押し入れの中から、子どもの頃遊んでいたおもちゃを発見した。
はるか昔に作られたその通信機は、同じ通信機を使っている人としか通信が出来ない。
長い夜の戯れに、男は、もう誰も使っていないはずのその通信機を立ち上げてみた。
すると、誰かとつながった。
ある研究者の「私の研究で絶対に世界中を幸せにしして見せる!」そんな執念が起こす未来とその残滓についてのお話です。
彼のところにある女性が着たところから話は始まります。
詐欺師が新興宗教を立ち上げた。苦難を乗り越えて教団は成長し、世界を支配するまでになるが――。
「自分でカスタムしたバトルロイドで戦おう」
BattleRoid Struggle Competition、通称BRSCは2m大の人型ロボット、バトルロイドを自在に改造して、様々なレギュレーションでバトルするVRゲームである。
これは、2人のプレイヤー、Soldier F1 とRGフィストのマッチングの記録である。
巨大ロボットを使用した戦争が勃発している世界。
凄腕パイロットの少女は自身が操縦する機体"八重桜"と共に戦うが、八重桜はいつもズタボロになってしまう。
八重桜の開発者である少年は、いつも少女に向かって説教をするのだった。
とある観測所の所長へのロングインタビューより、一部を抜粋。
普通の生活を営んでいたはずなのに、
異質な世界の日常に反転してしまった、
ある存在たちの話
お題「時間・サイコパス・女装」
ある日、目が覚めた俺の目の前には見知らぬ美人が不敵な笑みと共に立っていた。
今日はロボットのお母さんが来てちょうど2年の日。お父さんとお母さんから重大発表があるみたい
AIに頼り切れば最高に幸せだよ(?)みたいなお話。
カエルが跳び時空は歪む
エターナル ~そらの時間~ の前になるお話です。
地球から11光年離れたネオアース。ここはすでに開発が進み30億人が住んでいる。
ある時、600年前に、この星に向けて旅立った宇宙船が発見される。
彼らはこの星がすでに後の人々によって開発されていることを知らないのだ。
行政長官である私は、彼らをどのように迎えればいいのか悩む。
この小説もブログ等には載せます。ただし小説サイトはここだけです。
時間旅行ができるようになったら?
という空想をもとにつくりました。
鏡を叩けば未来の科学者である自分が映り、その未来の自分から情報を得る事で、主人公はタイムマシンを完成させた。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
来世を選ばせてくれるというので男は願った。
ロボットに乗りたい。それも最強に強くて、でかくて、選ばれた者だけにしか操縦できなくて、ついでにメンテナンスフリーなやつが良い――と。
しかしその願いはとんでもない意味に曲解されて叶えられた。
よりにもよって「ロボットに乗りたい」ではなく「ロボットになりたい」と。
生まれ落ちたものは仕方がない。鋼の超古代ロボの戦いが始まる。その身に人の魂を宿して。
エージェントの俺は、人類滅亡の機械を作動させようとする博士を止めようと、奴のアジトへと侵入した。
某所にてお題「アジサイ・雨・牛乳」を4000文字の短編として書く企画用です。
初投稿です。とてつもなく稚拙です。
今から一万年前、地球とは全く異なった未知の文明の叡知を吸収するために宇宙探検隊が組織され、宇宙に向かって旅立って行った。彼らは苦難に満ちた探査旅行の末に、目もくらむような高度な知識と技術を手に入れることに成功し、意気揚々と地球に戻ってきたのだが・・・
異種間同士の友情をえがいた物語。
言葉も違い、姿かたちも異なり、考え方も全く違う二人に、友情が成り立つのか。
言葉にできないつながりは確かにある、そんなお話です。
狂った話しが書きたかったのですが、想像とは全く違うものになってしまいました。
暇つぶしに興味がわけばよんでください。
第二回さなコン「そうして人類は永遠の眠りについた」に出したやつ その2
行こう、シャワーの大海原へ。色眼鏡を捨て、新しい世界へ。
【書き直しました】あの日に聴いた彼女の歌を忘れられない。突然消えてしまった彼女。そして主人公は彼女がいなくなった世界で研究・解析を重ねていく。
ある少年の夏休み。宿題にも身が入らず、ぐうたらな毎日・・。穏やかな日常・・。
そしてまたある一方の世界では、それに比して、世界を揺るがすとんでもないできごとが起きていた・・。
今から20年後、2037年の町内会は電子化に成功し、住民全員にタブレットパソコンが配布された。広報紙も回覧板もなくなった町内会がどうなっているのか、ナビゲーターの茉莉がお伝えします。
ある放射線技師が死に、関係者は怪しげな動きを見せる。