SS広場 文学
ほのぼの
仕事が終わり、家に帰って過ごす日常の中の幸せ。
そんな日常の一コマを描いたお話。
無防備都市O田原
O田原を悪の手から守れ!
O田原提灯マン!
この作品はN高等学校の「文芸とライトノベル作家の会」という同好会で行われた「ショートストーリーコンテスト」、略して『SSコン』に応募された作品になります。
他にも応募された作品がありますので、ぜひまとめられたシリーズからご覧下さい。
そして!SSコンとはテーマにそってSSを書くコンテストです!
今回のテーマは「明後日」。
それを踏まえて読んでみてください!
幼少の頃を思い出してみるがその真偽を確かめようとは思えず忘れたいとは思うもののどうしてかそうさせて貰えないのが現状
※似非方言※
その男は売れっ子の菓子製造人(パティシエ)。
その男の手作りのお菓子は、人を魅了し、食欲の権化にさせる。
どんなに隠していても、匂いを嗅ぎつけられて、
手作りお菓子は奪われ食べ尽くされてしまうという。
そんな売れっ子の菓子製造人の男が、疎遠になった幼馴染の彼女に、
ホワイトデーの手作りキャンディを贈ろうとする。
必ず奪われてしまう手作りお菓子を、彼女に届けることはできるだろうか。
その男と幼馴染の彼女と、信じ合う二人に、幸せなホワイトデーが訪れる。
同じ髪型、同じ制服に身を包んだ有象無象が蔓延る学校で、ただ一人、紅色に染めた長髪を靡かせる不良の女の子(可愛い)が、息苦しい学校の外で自分達の居場所を守る短編です。
電気ブランは、ハイボールがいい。
それは、学校で起きた悲しい事件の話……
色んな人間・・・つまりは「お客様」が集まる
喫茶店という場所・・・。
マスターと女子店員による人間観察は毎日、
日常化しながらも展開されていく・・・。
会話が主軸になる下らないお話です。(笑)
【matatakiシリーズ】母の日の前日に振られてしまった女子高生の話。
ほのぼの系です。
ソムとソン幼馴染の二人ある日山で猪を捕まえて、鉄の島を手に入れる。ソムとソンの生きる時代では貴重な鉄である。二人の鉄の使い方は全然異なる。それぞれが、鉄を使い幸せをつかむ話である
これはどこかにいるある学生のいつかのクリスマスの記録である。
ある街にある、評判のパスタ屋さん。
そのパスタ屋さんに憧れていた女子学生は、意を決して店に入る。
彼女の思いの行方は、どうなるのか。
選ばれた者しか、行くことができない場所へ。
行きたいのに、行けない人々が思いを募らせている、この停留所。
そこに集う一人の男の、物語です。
申し訳ありません、上記記載に漢字の誤りがございました。
「行きたいのに、行けない」ではなく、「逝きたいのに、逝けない」が正確な表記です。
訂正して、お詫び申し上げます。
ともに住み始めて三年の彼女。彼女と過ごす、幸せな時間。
僕は、いつも彼女から目が離せない。
何故なら彼女は――……。
この作品はカクヨムにも掲載しております。
健康的なものを食べてまったりして心も身体もリフレッシュしてしまおうというお話です。
料理をしない人でもだらーっとリラックスできる内容になっているので、心地いい音楽と一緒にお楽しみください。
人の死ぬ様が見たい女の子と、人を殺したい女の子が良い殺害方法を考えるお話。
「プロですから」
「お前それ好きだな」
「プロですから」
少女・羅美の家族との何気ない日常の思い出。
救い救われた少年少女の物語
「貴方は神を信じますか?」から始まるお話です。
今村純の体験するお伽噺の様な出会い、別れ。
それでも奇跡は起きるのでしょうか?
この作品は「マグネット!」にも掲載しています。
お子様ランチを食べに行く、一応お子様の人達。
三年振りに実家へと帰った「僕」は、隣家との間にある塀を見て昔を思い出す。それは隣に住んでいたおねえさんとの、むず痒くも、何年もの間手放さなかった記憶だった。
激動の三ヶ月間をまとめただけの日記。何でも許せる方向けです。文体もごちゃごちゃしてます。
新作発表があったりなかったり。
この物語は可愛い女子高生がファミレスでホイップinカフェゼリーを頬張る様子を淡々と描いたものです。
過度な期待はしないでください。
私と彼らの、戦いの物語。
剃り落とされる彼らを、懐かしむ日が来るかもしれません。
小さい頃、近所のお兄ちゃんに遊んでもらっていた。
その頃の優しい記憶を、私は振り返っていく。
※タグに恋愛がありますが、基本的に小学2年生の視点で進むので、恋愛要素は薄めです。
※ichiji.social(マストドン)で宣伝しています。
ある夏の日、田舎町の牧場に1人の雑誌記者が訪れた。
牧場の取材に訪れた記者は、道端で絵を描く少年に声をかける。
少年の描く絵は、少し不思議なものだった。
絵に秘められた思いと、記者が牧場取材に来た本当の理由。
混じり合うはずの無い二人の想いが重なった時、青色の奇跡が起きる。
夏のよく晴れた日、ボクは恐竜岩の上でお姉ちゃんのことを思い浮かべていた。何でもできてカッコ良いお姉ちゃんはボクの憧れだった。ボクは、ずっとお姉ちゃんのようになりたかったんだ――。これは、ある一人の少年の成長を描いた優しいストーリー。
慎太郎と斎藤の話に割り込んできた男がいた。こいつの話、信用できるのかな。
城壁が守る王都の孤児院で育った異国人の子供エイゼン。実の親を知らない彼は孤児院の子供たちが兄弟、院長のセシルが母親だった。大事な家族のため、少年は決意を秘めた眼差しで孤児院を出る。※7/27Twitterで行われた「#深夜の真剣文字書き60分一本勝負」に投稿。加筆修正を加えたものです。
私は飴をくれるそのおじさんのことが大好きだった。
タイトル通りの話です。成長とともに変化していく少女の話でもあります。
左右対称な髪型をして、片方の頭には天使の輪っか、もう片方が悪魔の角を生やしている事以外、見た目がそっくりな双子は光り輝く存在の前に立った。
そして、そんな双子を見て、光り輝く存在はそう言い放った。
お主達、転生局の支部を担当してくれないか! っと。
彼は聞こえないふりをした。絶対に聞こえているはずなのに。
主人公は引越し屋。引越し屋は物を運ぶ。
引越しも様々だ。何かを得る引越し。何かを精算する引越し。
今回も引越しで傷つくのは子どもだった。
心暖まる引越し屋のショートストーリー
主人公、あたし、の破天荒な祖父権蔵が亡くなった。葬儀の後、年下の叔母浦子が突然示したメモには宝の在処が! 主人公は従兄弟や弟達と宝探しを始めるのだが・・
朝を迎える、それぞれの場所での情景を、「音」をテーマにして書いてみました。
異世界転生して転生者の息子として生まれたホマレ。
彼を愛してくれた3番目の姉が結婚して家を出る前夜の物語。
A man and a woman meet at a bar in a hotel. Read on.
指揮者の歴史を調べている際に見つけた悲劇のお話です。
友だちと親しくなるって、どうすればいいのかわからない。
友だちが不機嫌なのに、その理由がわからない。
不器用なロロは今日も一生懸命です。【SS】
多田隆。十七歳。高校生。
日本にて電話でお届けえっちなにゃんにゃんサービスを頼もうとしたところ隕石に撃ち抜かれ死亡。
多田隆。享年十七。
あの世にておっぱいがすごく魅力的な女神から天国or地獄の審判を受ける。
おっぱいは善き願いなのになぜか地獄行き。
どうせ地獄に行くのなら女神様のおっぱい揉みたかった。
でも合意なきおっぱいは悪なので仕方ないと割り切っている。
多田隆。
地獄への道すら踏み外し異世界へと迷い込む。
そこで出会った白銀の狼におっぱいチャレンジ。
成功して狼は
ケモ度50%の狼娘へと変貌。やったぜ。
にっきゅうもすごく良い。ぷにぷに?ふにふに? うーん新触感。
おっぱいは後少しだったけど固くてぶっといメイスに頭を打たれて頓挫した。
多田隆。
おっぱいを求める物語はまだ終わらず。
今おっぱい道の歴史がまた一ページ。
ああ、おっぱい。いつか揉むその時まで待っていろ。
この物語はほのぼのゆるふわ異世界ロマンファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ剣道部2年生の練習熱心なヨシノリが引退した先輩七海と交わした約束は。
「桜」×「恋愛」をコンセプトに書いたショートショートな小説です。
「好きになるとか、愛する…だなんていう気持ちがなければ、不安になる事もないのに」
タイチと二人でいる至福の一時。
けれども、私の脳裏をよぎるのは、ふと先日知った一句の和歌。
思わずその和歌に自分とタイチの関係を重ねてしまった。
私を不安にさせる原因はいつもタイチにある。
そう、それはまるで多くの人の心を感動させるけれども、最後は儚く散ってしまう、春のあの花のようだってーー
HPに掲載したもの
を転載しています。
折りたたむ>>続きをよむ隣のクラスの斎藤くんはいつもマスクをしている。
話したことも無いし、関わりもない。何でマスクをしているのか分からないけど、見かけたらついつい目で追ってしまう。
そんなお話。
いとこの家に預けられている少年・伊織は授業参観のプリントを配られ頭を抱えていた。
健気な小学生と若き保護者になった青年二人のほのぼの日常物語。
どうぞお楽しみください。
この物語は遠い昔の冬、ロンドンから東京にやって来た"私"が観た、人々の触れ合いの一欠片だ。
願いは叶わず…
小さい子どもが大の苦手なのに、保育園で職場体験をすることになった中学生の僕の“保育園戦記”。
迫り来る予測不能な5才児たちに僕はどう立ち向かうのか⁉︎
ばあちゃんがボケて自分の事を「ランボー」だと思い込んでいた話。
小さい時はじいちゃんの自転車の後ろが特等席だった。荷台の上に厚めのタオルを巻いただけの特等席。
成長とともに変わって行く、祖父の姿の想い出の話。
飴を食べている作ちゃんと崎代くんが雨と飴のお話をしながらナチュラルにイチャついている梅雨導入のお話
風に誘われるまま、空を漂う綿毛が一つありました。
ゆらゆら揺られる間、ふと地上を見下ろすと、そこには虹色に輝く美しい花畑が広がっていました。
優雅に咲き誇り、人間たちの目を魅了する。その姿はたんぽぽにとってとても刺激的なものでした。
「綺麗な花を咲かせて人間たちを魅了したい」
そんな夢を、たんぽぽは抱いたのです。
実母倒れると聞いて病院に駆けつけた「娘」が見たのは、妙に(というか、いつも通りに)脳天気な父親の姿だった。
年寄り夫婦のほのぼのもの(だと書いた本人は思っている)。
ある夜、帰宅途中の主人公は近所のコンビニで肉まんを買う。
空き地にあるベンチでそれを食べようとするが、そこには既に先客がいて……。
親戚一同の大宴会中、具合の悪くなった女の子ははとこの男の子から心配されて布団をかけられたり、タオル巻かれたり、寂しくて泣いたりもします。ほのぼのした話です。
自分のホームページに掲載している作品です。
鬼がいた。
鬼の額には白い角がにょっきりと生えている。血のように赤い着物を着て、玉虫色の帯を締めている。顔は面で隠してその表情はだれもわからない。きっと、笑っているのだろうと人は言う。
バラを買った日、鬼は妻のことを思い出した。
出不精の女の子を、乱暴者だが仲の良い恋人がお祭りに連れ出す、ただそれだけの話。時代設定は未来。
(不健全なシーンは特にありませんが、恋人同士という事もあり一部ちょっと抵触しそうな発言がありますので、R15扱いとしておきます)
私小説シリーズ
普段の生活の中で心に残った出来事を、小説風にまとめてみました。
普段とは言っても最近のことではなく、思い出話しのようなものです。
年代も、数年前から学生時代まで。
若干の脚色はありますが、起こった出来事は全て私自身が体験した事実です。
11月3日。時間は家を出てくる時に確認して18時を軽く回っていたと記憶している。寒い風がその日だけは吹き荒れる事も無く、良い夜の散歩日であった。
俺は2階から窓を開けて景色を眺めていた。すると突如窓から落ちて...!
そして気づくと目の前には女神の姿。これは異世界転生ってやつ?2階から異世界転生なんてな!
さあ、どんな冒険が待っているのか..!?
高校からの友人、天野沙織(あまのさおり)は、若くて成功した有名人。
対する主人公、松浦美樹(まつうらみき)は、どこにでもいる普通の社会人。
正反対な二人の日常に爽やかなハーブのスパイスを添えた、ほのぼのヒューマンドラマです。
こちらは柴野いずみ様主催「スパイス祭り」参加作品です。
4月のある日曜日。しとしと降る雨、弟に占拠されたソファ、生乾きの洗濯物、憂鬱な俺。
強大な魔力を持つというだけで魔王に仕立て上げられ別に悪いことなんて一つもしていない人間大好きオネエ系魔王ザガンと聖剣が扱えるというだけで勇者にされてしまった魔道書オタクのコミュ障女勇者リルの世界を股にかけたグルメ珍道中がいまここに始まる!
極上のステーキを求めてオーガの群れと大乱闘!
とろけるようなチーズケーキを食べるため飛龍と空中戦!
究極の天ぷらを食べるため海底神殿で爆裂魔法がさく裂!
若干のネタバレしつつも心の琴線に触れたアナタ!
読んでください!
日本のとある所にある可愛らしい偏差値の女子高校。得意分野には詳しいけれど、興味の無い事はほぼ知らない。そんな女子高生達が遊びの計画の昼食はどうする?という流れから、一人が長年の疑問を口にした。「ねえ、Sea風ドカレーのドって何?」と。シー風の謎は解けるのか?
“ふたり、ひみつの合図をわすれて、
うつむいていた。”
――佐野元春『フルーツ』より。
そのとき私は、あたらしく出来た図書館みたいなところで途方に暮れたような顔をして立っていましたから、とその夫人は言った。
なので今日は、その夫人から聞いたある七月の夏の日のお話を書きのこしておこうと想う。
*「ノベルアップ+」さまとの重複投稿作品です。
出不精の七宝しゃこがお出掛け
「彼」という一人の人間を中心にした、集団の力に焦点をおいた物語です。
近所で噂の幽霊図書館で雨宿りをすることに。
そこには図書館の怪物と呼ばれる少女の幽霊がいて――。
心が温まるたった1日の出来事。
帰宅途中の作(サク)ちゃんが落ちていた紙飛行機を拾い続け様に落ちてくるのを不思議に思い顔を上げてみれば幼馴染みのMIO(ミオ)ちゃんが延々紙飛行機を飛ばし続けていてた紙飛行機のお話
姫路城から大阪城まで約100キロを一日がかりで夜通し歩くイベントの開催概要を見て絶対無理だろうと思ったとある大学生は、大晦日に同じようなコースを電動バイクで再現しようと思い付き・・・
僕にはひとり姉ちゃんがいる。
「俺」と「彼女」は仲睦まじく同じ屋根の下で暮らしている。今日も仕事から帰ってきた「彼女」を、暖かく迎える。
ありふれた日常とは、実は得難い奇跡の一つなのかもしれません。
貧乏な俺は夜勤へ向かう途中、この状態の打破について考えるが、良い考えが浮かばない。犯罪について考え始めるが、駅までの道すがら、本当の犯罪現場の検証に出くわしてしまう。挙動が不審になりながら、俺は鍵をかけたか確かめに、自分のアパートにとって帰す。
とある東京の大学。卒業を控えた4年生の夏。
4年間ずっと一緒に過ごしていた「親友」深澤への想いが変化していくのを受け止めきれずにいる。
親友という、ずっと大切にしてきたものを捨てるなんて怖くてできない有原のとった行動とは?
ーー暑い。それは本当に太陽の熱?少年は肌を焼く暑さではなく、心の中からの熱気に頰を染めた。出会ったのは麦わら帽子でーー単眼のデミヒューマン。人間だけど、人間と言うには抵抗が浅くはない女の子。でもだから?少年の手に迷いはない。
学校のマドンナ田中さんのおでこを見た僕は、一躍有名人となった。
とある幼い少年の、思いやりを描いてみました
ちょっとしたトリックを仕掛けましたので、
ほんのちょっっと暗いかも知れません(あくまでちょっと)
こたつ愛溢れる友人達を、自室に招いた都。そこで勃発した白熱した闘いが、思わぬ展開をみせてしまった……。出鼻を挫かれた、とある仁義なき闘いの行方は?
「テディ」こと森野の手作り弁当を定期的に食べるようになった紗々は、図書室でまた森野から弁当を受け取る。弁当の中身は、チキンステーキだった。お弁当を通して友達になる男女の話、第3弾
俺と相方は夜の相手を求めて街を歩く。
ろくな女がいないと諦めかけたそのとき、そいつと出会った。
子ども達も都会へと出てしまい、夫にも先立たれたトシ子(85)は、一人寂しくクリスマスを迎えていた。外は雪が降っており、冬の様相を呈していたが、そんな夜に一本のオレオレ詐欺のような電話が鳴った。トシ子はとても怪しみながら電話の向こう側と話すが、いきなりサンタの格好をした男が現れて──
「来週、旅行にでも行かないか」
或る朝、いつものようにふたりで朝食を食べていると、夫がそう言った。
定年退職した夫は旅行好きだ。彼は、実際にその場所に行ったような体験ができるシミュレーターができたので行ってみようと主人公を誘う。
歳を重ねた夫婦がふたりで『旅行』を楽しむ短編です。
家紋 武範さん主催『夕焼け企画』参加作品です。
とある男とそのルームメイトの話。
※mobage,E☆でも掲載。
僕は時計、今日から此処の住人です。
よろしくお願いします。
物を完全擬人化させ、視点もそこからという初の試み小説です。
拙いですがよろしくお願いします!
俺は童貞を捨てる為に『老人介護用メイドロボ』を闇オークションで落札した。
当然犯罪だけど知らねぇ。どうせ童貞卒業したら人生も卒業するつもりだし。
『何らお前は?老人はどこだ?』
……届いたメイドロボはブスだった。
まぁ童貞卒業出来るならいいか。
今日も、三途の川の渡し守エフのもとに、生者とも死者ともつかぬ悲しき彷徨人(ワンダラー)が訪れる。日比野幸三(ひびのこうぞう)。55歳。存在意義は、農作物の新種開発に係る会社の人事部長。死因は過労死。身体は告別式の棺桶の中。それでも現世に強い心残りのある彼は死にきれず、ワンダラーとなる。お見送り部長が今日まで見送った者たちに伝えたかった魂の叫びを聞け。
愛犬を亡くした友人が、最近新しく犬を飼った。彼女の家に訪ねて行くと、「その子は死んだ愛犬の生まれ変わり」だそうで…。あらすじだとホラーっぽいですが、どちらかというとほのぼのSF(少し不思議な話)で書きました。そして、何を隠そう一部設定や名前を変えていますが実話です。
画家の追っかけの金髪美少女の話です。
pixiv内「小説家志望」グループ企画小説!
朝食風景~いただきますからごちそうさま~まで。
描写を考えようから始まった企画!
私の中の描写がゲシュタルト崩壊しそうでした。
あんまりにも描写にこだわり過ぎてつまらない作品になりそうだった・・・。
なるべくご飯の描写、頑張った。
昇りかけの太陽に目を眩ませながら、この町に来た時のことを思い出す。町はずれにある灯台の下で、あたしは人魚と出会ったのだ。
ある田舎町の、夏休みを満喫する女子高生たちのお話です。
ゲームの世界には、一言も喋らない者がいる。
だがそれでも問題なくストーリーは進めることができる。ただ、中にはそううまく行かないものもあるようで......
僕はきっと、囚われ続ける。あのプールサイドに。
この物語は、前作「プールサイドの爆発音」の後日談?にあたります。
少年は、「少女」に何を思うのか──。
カクヨムでも掲載しています。
俺ヨシヒトは同じパーティメンバーのリオナに恋をして、冒険が終わったらプロポーズをしようと決めていた矢先にリオナがパーティを抜けてしまった。理由を聞けずに冒険が終わり5年の月日が経ち、彼女に会いたいと決意して彼女の故郷へと向かうが...
とある街の路地裏商店街に小さな薬局がある。いつからそこに有るのか、誰も知らない小さな薬局。店先のプランターには、ベゴニア、マリーゴールド、ペチュニア、葉牡丹、パンジービオラ……、四季折々の花がいつの間にか植えられ、手入れされ綺麗に咲いてる。
住居がある二階建ての店、バルコニーの手すりにはツルバラ、そしてチラチラ見える、摩訶不思議な色形をしたな葉っぱや花や実の姿……。
風変わりな老婆が独りで切り盛りしている小さな店。
フォーアイ堂のとある夜。
イラストはみこと。様に提供し
ていただきました。折りたたむ>>続きをよむおばあちゃんと孫の日常をコミカルに描いてみた。
好きなひととの子どもを授かった
それはとても嬉しいし我が子にも早く逢いたい
けど
怖がっても、良いと思うんだよね
テツ(8歳)は、悪ガキだ。今日も妹のユイ(5歳)を泣かしてる。
そんな日常が、変わっていくお話。
三十路女×ドーナツ×おじさん=ほっこりなお話
※幸路 ことはさん主催の、書きたいところだけ書く企画の作品。
企画参加者同士で★は入れていません。
それ以外の方は、お気軽に感想・応援よろしくお願いします(^人^)
俺は醤油。
四百ミリリットルで五百円を超える高級醤油だ。
俺はいつもスーパーの棚からお客さんを見ていた。
そんなある日、俺を買われた。
俺はこのお婆さんに何をしてあげられるのだろう。
「カクヨム」にも掲載しています。
涙を流す少女と、それを慰めようとする少年の会話。
※文芸部に所属していた際、部誌に掲載した作品です。
日常でありそうなパチンコ店での空想のお話
20XX年。日本にある新型のウイルスが流行した。
そのウイルスは、人間には感染しない。そして、動物や虫にも感染しない。
日本語で「ぬいぐるみウイルス」と呼ばれるその新型ウイルスは、なぜか「ぬいぐるみ」にだけ感染し、人々が気付かぬうちに増殖を続けている。
主人公であるナツナ少年は、お気に入りクマのぬいぐるみ「クママ」がその謎のウイルスに感染してしまったことに気付かずにいた。
ぬいぐるみウイルスに感染したクママは、ナツナとのとある出来事をきっかけに自分の意思を持ち動き出す
ことに。そして、ナツナの身に危機が迫る!折りたたむ>>続きをよむ自分のことを超カッコイイと思っているとてつもなく痛いおっさんがいる。名を「池手名伊三」。彼は至るところで、そのうっとしさをいかんなく発揮する。この日は仕事帰りに新人の社員と入ったラーメン屋で彼の相談に乗っていた。そこへ若い女性客が入ってきて、彼女たちを巻き込む展開に。。。いぞうは新人社員の助けになれるのか。うっとしいおっさん、「池手名 伊三(いけてな いぞう)」シリーズ、第二弾です。
少しだけ、特別な気分になる事をする。それはとっても簡単な事。
私は三十歳の時に、当時付き合っていたオトコ恋人を、パンケーキとジャムとハーブティーが攫っていった。
騒がしい時間に、一息つける一瞬を。
あなたは故郷を覚えていますか?
日本の上空には巨人族の世界が広がっていた。そこでは日本と酷似した文化が形成されていて、とある巨人族の兄弟は日本のアニメを見ていた。しかし次第に、アニメの表現方法に疑問を感じてしまう。果たして、その疑問とは。
統合失調症の卓也はある日二つの選択肢を迫られる。
就寝後、祖父の亡霊が現れ、卓也に二つの夢を見せる。
アジの旬は6月から8月!
というわけで、読んだらきっとアジフライが食べたくなる飯テロ文学を、どうぞご賞味くださいませ。
※注意 夜中に読むのはやめておいたほうが良いかも……。
(カクヨム投稿作品の修正版です)
高田雪史は、話したことのない同級生の女の子と冥界に落ちた。話したことのなかった二人が、冥界を旅して少しだけ距離を縮めるお話。
誰かを好きだという気持ちが何であるか、気がついた時にはもう終わっている。そんな甘くて切ない初恋のおはなし。
マッチングアプリで全く出会えず絶望した高橋は、会話型美少女ゲームにのめり込んで行く。
そんな最中、美少女キャラクターの中の人からリアルで合わないかと提案が来るが……
会社ではクビになり、現実はそう上手くはいかない。生きてるのが次第に辛くなり、苦しくなり始めていた。……そんな時、思ったのだ。 すごろくで人生を決めてしまおう!! と。ーー何を言っているのかわからないかもしれないが、残念ながらそのまんまの意味だ。このすごろくには、『〜マス進む』以外にも日常の一コマのような行動が書いてある。そして、俺はその止まったマスと同じ行動をすることにした。そうすれば、楽しく生きれそうだからな! だが、そんな素晴らしい生活を続けていたある日……ついに事件は起
こってしまった。そこには『スタートに戻る』と、書いてあり……それを人生に置き換えるということはーー折りたたむ>>続きをよむ「青い絵本を探してるんです」
いつの間にか私は、大きな本棚に囲まれた不思議な空間にいた。そして口が勝手に動いて「青い絵本を探してるんです」と、誰もいないのに話していた。夢でも見ているのかもしれない、そう思いながら私は本棚に近づくと、突然後ろから声がした。
「コレ、エラブホウガイイ」
私に声をかけてきたのは、雲に乗ったインド人だった。
三月八日。僕は帰り道に、彼女への贈り物を買った。
銘尾友朗様主催「笑顔でいこう企画」参加作品です。
年下の彼女が出来た過去の夏、それから時が経ち、同じ名字になった俺たち。
仕事の都合で家族と離れる、一人の父親の物語。別れの後、僅かに手に残るのは家族の愛情と応援の温かさだった。
スーツケースを引いて、彼は特急列車に乗り込む。一月の早朝はまだ暗く、寒い。車窓から見える朝焼けを見て、彼は何を思うのだろうか。
「ランダム単語ガチャ」というサイトで引いたお題三つを使って、短編小説を書いてみました。
お題はネタバレになってしまうので、後書きにて!
魔法世界のご都合治療魔法。
魔法世界における自然派治療と現実世界の自然派療法はもちろん別物。
家族になる過程ももちろんご都合主義。
悲しくて可哀想で、そして最後は幸せな方向に無理矢理持っていくいつも通りのご都合主義。
そんな感じの短いSSです。
アルファポリス様でも投稿しています。
自殺志願者の男は、目的を達成できず海の浜辺を歩いていた。冷たい風が吹き、この季節にコートも羽織らないで歩いていたが、それを気にすることはなかった。代わりに、たまたま同じ空間にいる女性が男に話かけてくる。「こんなに寒いのにコートも羽織らずに歩いていらっしゃるから、幽霊かしらと思って」
男は女性と話すうちに自分の心が溶けていくのを感じていた。
今年もまた夏がやってきた。
そう言えば小学生の頃は毎年祖父母の家へと泊りがけで遊びに行っていたなと思い出す。
あれをやった、これをやった……いろんな思い出が浮かんでくるが一番は「オムライス」のこと。
洋食を作るのが苦手な祖母が、いつも和食が苦手な僕の為に一生懸命作ってくれる料理。
だけどあの日は祖父との初デートの時の思い出話を祖母から聞いて……。
来月、還暦を迎える夫の武雄(たけお)さんと二人で寄ったドライブインの入り口に一匹の猫がいた。
でも私たちの姿を見るなり、逃げるように店の裏へと隠れてしまったの。
ある夫婦の何気ない日常の物語。
サワキは親子丼にマヨネーズをかける。親子水入らずに水を差すどころの話ではない。オエッ。
自販機って、ルーレットありますよね。あれ逆だったら物凄く面白いのに。当たったら払って、外れたらただになって。そうしたら、±0になると思うんですよ。
冬の緑地公園で、甘味を食べる男女の話。
私の不思議な出来事を崇拝する芥川への手紙として残して置きたく書かせて頂きました。
決して深い意味はございませんので過度な期待はしないでください。
売れない作家の僕は彼女に食べてもらいたかった。
本が大好物の彼女に、ある日、僕は奇策を繰り出した。
夏休みの自由工作のため、蝉の抜け殻を集めている息子。
一体何のために蝉の抜け殻で工作をしようとしているのか。
一体どこに置くつもりなのか?
その真意は……?
今日で今年も終わりだし、大学の可愛い後輩と女2人で同窓会をしました。まあ、気付いたら朝で、年越しも初日の出も逃したんですけどね。それにしても、今日も腰が痛いなぁ。新年早々幸先が悪い。
友達を作るのが苦手な僕は、下校の時に一つの花の形のボタンを拾った。咲き誇り仲間と群を作る春の花より、そのボタンは自分に似合っている気がしていたのに……。
今日も暑い。男子二人分の体重は一輪の自転車には少し重すぎたのかもしれない。それでも翠色の中を、ゆらゆらと隙間を縫うように進む。ぼくは、きっともう気付いている。蒸し暑くて、息苦しいのに、不思議と落ち着くのはどうしてなのか、君に対する気持ちは何なのか。それでも僕はこの喉が詰まりそうな感覚を蒸し暑さのせいにしようとする。決して触れることのないそれを愛しく思いながら、ぼくらの夏ははじまり、おわるのだろう。
小学生の蒼平と世話焼きな猫の、ほんのり不思議なはじめましての話。
小さい頃はみんな動物と話せていたのに、ある日突然聞こえなくなるのはなんでだろう。
「捨て猫を拾ったら飼い主に捨てられた化け猫だったお話。」
女の子二人の不器用で、でもまっすぐな感情のお話。
バイト帰りにあいにくの雨。椿は高架の下でタバコを吸い土砂降りの雨の様子を見る。
豪雨の中猫の鳴き声が聞こえ外を見ると、段ボールに入った捨て猫がいた。その日だけ家につれて帰り、朝になれば逃がすことを決心して家に帰る。
拾ってみたその子は化け猫のもみじ。不器用な優しさの椿と、真っ直ぐなもみじの感情が混じり合う。
Cランク冒険者のマリオは今日遂にサラにプロポーズをすることを決意した。
これはファンタジーな世界で数奇な運命を辿った男の物語である
好物がパンである野良猫。
あまりを貰える様に通いつめたらいつしか店の人達に懐かれてしまった。
次第に食べ物より人々に興味が出てきた猫。今日もまた触れ合いに店通い。
海が見える高台の公園。名所と言うには少し物足りないが毎年美しく花を咲かせる桜の樹が一本、公園の隅に佇んでいる。
満開の桜の花は美しい。でも、私は花にはあまり興味がない。私は深緑の桜の木の下から眺める海の方が好きだから。
静かな朝、公園のベンチで朝ごはんを食べる私と見慣れない青年との一時
現代もの短編。
台所の流しの下の戸棚に住んでいる女の子の話。あなたは見たことがありますか?
※自サイトで公開済みの作品です。また、発刊済み個人誌(短編集)「トーヨコふぁんたじあん」に収録しています。
卒業をキッカケに、記念告白をしようとする男子。しかしその告白相手は変遷していき…。という感じのライトな短編小説。
クラスメイトから父親のことでからかわれる主人公。もうすぐ授業参観。家族の作文を発表することになっている。父親のことについて書かないといけないという無言のプレッシャーを感じ、悩んでいると。クラスメイトの男子(イケメン)が相談に乗ってくれた。
路地裏に、猫がいた。
2008.11.06公開/2012.03.09移転
おじいちゃんの葬儀前日、僕は切り株に寝転がる妖精に出会った。彼女はどこか不思議な言葉で僕とお話ししていたが……。 【本作品はノベラボにも掲載中】
牧場で出会う男女のお話です。
強いて言うならラブ・ファンタジーです。
発端はカレーの辛さ。
実にくだらないと言われるかもしれないが、
まぁ仕方ない。
兄貴とのギクシャクした関係を何とかしたいんだが、どうしたらいいんだ!?
日々過ぎて行く日常の中で、頭の片隅にも残らず消えていくものもあれば、鮮明に覚えている記憶もある。私の中にある幼い頃の大切な記憶それは、大好きな香りと共にあるのだった。
今年の夏はなんにも予定がない——。
暑い夏のある日、幼馴染のことちゃんと僕は、今年はじめてのかき氷を作ることにする。
昔から使っているペンギンのかき氷機には、なぜかとっても長い名前がついていて……。
その名前の秘密は——?
銘尾 友朗さま主催の【夏の光企画】参加作品です♪
カップ麺をメーカーの指定通りのお湯入れ時間で食べたい男性。
今回はカップ焼きそばへ挑戦する。
不思議な植物、不思議な夢を見るボク。それは或いは現界(うつつ)なのか?
夢か現界(うつつ)か現界(うつつ)か夢か・・・ボクは夢現(ゆめうつつ)をさ迷うのだった。
魚が空に泳ぎ出た世界。
雨の日にしかできないクラゲとりを仕事にしているツキミソウは、仕事のことで悩みを抱えていた。
最近ママは元気がない。なぜだろう?と蘭子はちょっと心配になるのだった……。名野創平先生の傑作ホラー『一人の食卓』よりヒントを得て書きました。(ウソです……笑)
何気ない日常から、自分の人生観を痛感する。
あと、蕎麦が好き。
新しい長靴を汚したくない初絵の目の前に立ちはだかる、大きくて深そうな水たまり。 渡れないでいる初絵に手を差し伸べたのは――。 お題「くだらない勇気」に沿って書いた2000字のショートです。 雨上がりの空を想像して読んでみて下さい。
これは物語の更にモノガタリを書いた作品です。
プレゼントっていいよね、というお話です。
お暇な方はどうぞ♪
有名企業の社長が人間ドックを受けに行く。バリウム検査で担当した女性技師と掛け合いをしていくうちに、自分の中に秘められていた部分が透けて見えていき…
病院の放射線科で繰り広げられるヒューマンコメディ。
ぼくの家の台所で起きた、ちょっと不思議な話。
険悪ではないけれど絶妙な空気感を持つカップルが水族館へやってきた話
ねえ、あんた。なんだろう、なんて言うかその、私、上手く言葉に出来ないけどさ、今度はきっと元気な……今度はきっと幸せな……
お姉ちゃんはデスメタル。そんな姉を持つ妹が苦悩するお話。
火葬場で義姉弟が二時間時間を潰しているが若干不穏なお話
クリエイターとキュレーターに分かれて、二人一組でプレゼンを行う授業を特徴とした学園に入学した金田るみ。記念受験のつもりがうっかり受かってしまったるみは苦渋の決断の末、クリエイターを選択する。しかし、るみのつくるものはどうやら一般的には受け入れ難いようで……。
果たして、無事キュレーターと組むことはできるのか!?
主体性が欠如している男は、気がつくと、灰色の世界にいた。
世界を旅して、蜘蛛の糸を掴む。
淳はしがないサラリーマン。失恋から深酒した彼の元に思いがけない贈り物が届き、奇妙な物語が始まる。
カクヨムのお題で書いた短編です。
とある兄妹の休日のおでかけの一幕
俺は過去の幸せの象徴と再会した。これが始まりとは知らずに。
※ichiji.social(マストドン)で宣伝しています。
※拙作「近所のお兄ちゃんは...」の続編になります。
とある女子大生の、秋風薫る一日。
「国会議事堂」の前で「苺大福」をもらって「初恋」を偲ぶ――的な感じ?
書けないから書きました。
本当は、もう少し書いた方が良かったかな。
区切りが良かったからというのは、言い訳です。
春に桜と書いて、はるか。わが息子ながら、センスのいい名前をつけたもんだ。そんなことを考えていたそのとき、孫とぱちんと目が合った。その瞳は、俺の今は亡き妻、多季にそっくりで・・・。
じいちゃんが孫に贈る、あたたかなエール。
連載小説のほうにも、同タイトルではるかの未来のお話がのっています。連載といいつつ、こちらも一話読みきりの短編です。
ヨシオは親からの反対の中、シングルマザーのマリカと付き合っていた。
ある秋の日、初めての夜遊びの前に彼はマリカとプレゼントを交換し合う。
・・・ずっと以前に書いたR18小説の一場面を切り取って、短編小説に仕立て直しました。
――年越えの粉雪は、降りながら鳴くのです。
雪降る夜のささやかな幻想を綴った掌編。
(第31回 ゆきのまち幻想文学賞 応募作)
日中の気温が5度を下回る師走の日。
まだ半月残る年末進行の行進に踏まれ続けて、終電。寒い。
コーンスープをあおって空を見れば流れ星。
「癒されたい」
遅くまで働くあなたへ。
お疲れ様です。
ツイッターでのグループで出されたお題から生まれた作品です。
釣りが趣味の二十九歳の男は、河川敷に咲いた黄色い花で、過去のちょっとした出来事を思い出します。それは、おじいちゃんの不器用な優しさでした––––––。
ついついパンを食べてしまう生活をどうにかしようと思った私だったがー
とある大学では時々、へんなことが流行る。今度は野外にコタツを広げて恋人と二人きりで入ることが流行っているらしい。そんな春先の、2人の女の子のお話。
中高生の恋愛を描いた物語
平凡な一主婦が癌に罹患し、人生の最後に守りたいと願ったこと。
がんに侵された彼女は、人生の残り時間を孫と楽しく過ごす時間を第一と考えた。読み聞かせをしながら、祖母は孫と言うDNAへ、自分の存在を刻み付けるのだろう。世代を越え脈々と愛を連鎖して、温かな家族の愛情をつなぐのだろう。
家族を守り育むのが女性の役目だと信じて生きてきた彼女は「主婦」という職業を全うしたのではないかと、真摯に向き合ったのではないかと思う。
一つの道を歩み続けた人は、道を究めた人は、ゆるぎなく強い。尊
敬に値する。私はそう思うのです。
なかでも親業って、究めれば深い深いものですよね。昨今は忙しさに紛れ、ないがしろにされがちになっていることが、少し悲しいなと感じてしまいます。折りたたむ>>続きをよむAIはここまで出来るんだな。
静かな場所で過ごす温かい時間。
そんな時間があってもいいのではないでしょうか?
『10万再生!?』
大学生の柊彰は「shuu」名義で、弾き語りなどの動画投稿などをしていた。
身内で楽しむ程度だったが、ある時ひょんなことから有名になっていく。
どんどん動画の再生数やライブの動員数も増えていくが……。
(約4000文字/読了目安 約10分)
疲れ果てて家に帰った新社会人の主人公。
帰り着くと、祖父が訪ねてきていて、カレーを作って待っていてくれた。
なんだか色々とイマドキなじいちゃんとの、優しいひとときの話。
どんなに遠ざけたいと願っても、必ずやってくる冬、そして春−−少しくらい尻込みしても、そっと背中を押してくれるはず。貴方の側にいる誰かが、春風となって、きっと。
とある男性の日常のお話です。
講談社さんの企画で、複数作家さんに「黒猫を飼い始めた」という出だしでショートストーリーを書いてくださいという企画がありました。
その企画を自分ならどう書くかなと思い書いてみました。
ただのショートストーリーです。
高校生の早春は、今でもサンタクロースがいると信じています。早春のもとにサンタクロースはやってくるのでしょうか。
「おい増田、会議中に寝るな」
昼休みが終わる13時ぴったりから開始の会議中、あまりにも眠たくてうとうとしていると目の前のノートパソコンから課長の怖い声が聞こえた。寝ていたのがバレたらしい。
在宅ワークが浸透した今、うちの会社の会議は基本的にWEB会議だ。謝らなくちゃと思いノートパソコンの画面を見て私は絶句した。だって課長の姿がゴリラになっていたんだもの。
雨の日にお星さまを見たいソラちゃんの為に、お母さんが思いついたとびっきりの方法とは?
ソラちゃんと一緒に考えながらお読みください。
この作品はカクヨムにも掲載しております。
憧れは、案外身近にある……というお話。
僕は、今日も屋上に立つ。
いつまで立っても自分の殻から一歩を踏み出せない。
今日は踏み出せるだろうか?
最近神殿にやってきた聖女補佐のアリアは、セシリーの護衛を務める神殿騎士のバートに惚れているようだ。セシリーは天才聖女なので気づいた。おまけにアリアもセシリーにバートとふたりきりになれるよう言ってくる。セシリーは天才なので頼みごとをしてくるのもやむなし。なのでセシリーはアリアとバートをそれとなくくっつけようと考えたのだが――?
※前半セシリー(現地主人公)視点、後半アリア(異世界転生者)視点。セシリーが関西弁。自業自得とはいえちょっとアリアが可哀想め。
※他投稿サイトと重複掲載
。折りたたむ>>続きをよむもし誰かと恋をするなら、追いかけるんじゃなくて追いかけられる側がいい。
だって、ただ追いかけるだけなんて、 あまりに惨めで報われないじゃないか。
仲睦まじい姉弟がゲームをプレイするだけです。
「え、前に教えたよね?」「また数字間違えてんぞ!」「もういいよ、これは俺がやっとくから」田舎から東京に出て来て、さぁこれからという季節。俺は“使えない”奴だった。そんな俺に部長がおごってくれたのは一本の缶コーヒーだった。
「私がサキュバスの血を引いてる、って言ったら信じる?」
いつも一緒に学校に通う隣の家の女の子が実はサキュバスだった?本番はお預けの甘酸っぱい青春ストーリー(アルファポリスにも同様の内容で掲載しています)。
毎日街の会社の中にあるコールセンターで客相手に商品の情報などを伝えているあたしは、その日職場の上司にお昼を食べる許可をもらって外へと向かう。たまたまラーメン屋に入り、夏季限定の冷麺を一皿と、冷たいウーロン茶を一杯頼む。そして届けられた冷麺を食べたとき、美味しさを感じた。それからあたしもこの夏、これに嵌まる気がしたのだが……。
人気の着ぐるみは戦争を止める、「平和の使者」となるのか?
大学生小早川は、着ぐるみのバイトなのに漁船に乗せられ、ある島に送られた。
そこは戦場。A国とB国が激しく戦っていた。そこに場違いな着ぐるみを来た
小早川。それは海外で人気のピックリンポックリンの着ぐるみだった。
銃弾を止める兵士、戦いは終わるのか。そしてこの着ぐるみに秘められた
力とは?平和を祈る若者の姿を軽いタッチで、SFを混ぜ込んで炊き込みました!
美人なお姉さん(神)からスキルを授かり、現代で活躍していく、かもの話
アルファポリス、カクヨムでも公開する予定です
「俺魔法使いに会ったんだ」「頭おかしいんじゃないの」
これはある夏の話。俺はゴミのポイ捨てを魔法使いに注意された。
2/14 バレンタインデー それは女子達にとって運命の日なのである。
社会に出て数年経った私。少し大人になって、でもまだまだ色々な悩みは尽きなくて、そんな時にかかってきた母からの電話。その電話から始まる少しだけ自分を見つめ直すお話。*ちゃんとした大人になるのは難しいと感じる人へ、今の時間もとても素敵な時間ですのでゆっくりと今を楽しんでみるのもいかがでしょうか。
ウタとウィクトルのある日の出来事。
ある日、有希のバイト先のレストランにひと組の家族が来店してきた。
いつものように接客をしようとするとするが、その家族の父親と思わしき男性を見て有希は狼狽えてしまった。その男性は10年程前に母と離婚し、以来音沙汰のなかった実の父親だったのだ。
父は新しい家族を作って幸せを築いており、大きくなった有希の目にはそれが理想の家族の姿だと眩しく見えていた・・・そしてそこに自分の居場所は無いと有希は悟った。
父も有希の存在に気づき何とか連絡を取ろうとしてくるが、有希は父の新しい家族を思い
やって連絡を入れる事はなかった。
そしてある日、ついに父は有希の働いているレストランに一人でやって来た。
ここに偶然の再会からお互いを思いやる父と娘のユルい攻防が始まった。折りたたむ>>続きをよむほのぼのギャグ。まじめなのに、どこかおかしい夫婦の会話。
2ch用語?っぽいものが普通に混じりますので、好まない方は回れ右をお願いします。
弱者男性が女装して人気者になる話
お風呂の中で、裸になって、変な女性と変な男性が変な話をする短編です。 ちなみに川島君は、登場しません。 さくっと呼んで「変な人だなぁ」と思っていただければ嬉しいです。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しております。
意外と近くにあるお店って行く機会がないんですよね……。たまたま立ち寄った店だと名前を憶えていなかったり……。
これは本当にある地元の美味しいケーキ屋さんのお話です。(*´ω`)
闇医者行ったら、犬がいた。
野菜の卸会社に勤める後藤君。
彼の妻は、茄子が好き過ぎて……?
私は中2。
新しいお父さんが出来た。
今まで お父さん が沢山居たけど、このお父さんはどんな人?
○○○が連れてっちゃった って何?
三十八歳の僕は隣人に恋をしている。
しかし、引越して来たばかりの彼女の顔を、僕はまだ知らない。
直接部屋を訪ねる度胸なんて持っていなかった。
夜になると彼女の部屋から漂って来る料理の香りを嗅いでいるうちに、僕は彼女へ香りで返事をしようと思い付く。
生まれついての厄介な性格の「僕」は、対面しての会話が苦手で定型文でしか思うように話せない。
人との交流をなるべく避けて生きてきた「僕」は、ある日、道端で不思議な少女と出会う。
「彼女」の仕草を前に、思いがけなくありのままの自分で接することができた「僕」は、本来の感情を見つけ出す。
クッソ汚い純愛小説に続く、人生二作目の拙作、見とけよ見とけよ~。すいません許してください、なんでもしますから(ホモガキ)。
厳密に言えば、彼女は女性ではない。見た目や声は女性そのものだけれど、彼女は男の部分を残したままの女性なのだ。
そんな彼女と知り合ったのは恵比寿のクラブだった。
自動車部品の下請け会社に勤める僕は、車で街を走っている時に心温まる情景に出会った。
一緒におばあさんを助けたこの経験が、結婚への出会いになるとは思っても見なかった。
※ 「初夏の日は、眩しい光と共に」のプロローグ的な作品です。
※ この作品はアルファポリスに「29歳の結婚事情 ~三人が選んだ相手~」のプロローグとして転記掲載しています。
みっちゃんとママのお家に、さんたさんが来るというお話です。
注).おっさんが書いているということを、忘れてお読みください。
働くお母さんが増えました。
お母さんも、お父さんも、子供も、先生も、
自分の周りの人が、頑張っています。
少しずつ、励ましあえたらいいな。
ある日の夜に依里子は姉からもらったケーキを一人で食べていた。
翌日に、依里子は一人でケーキ屋に行く。お礼用に買うためだ。
姉の友奈宅に向かうと中に招き入れてくれた。
久しぶりに姉と二人で話に花を咲かせるのだった……。
前に投稿した「あなたのために出来る事」の続編と言うか、そこに至る前の何て事のない、ある日常の一コマ。
街の会社の女性社員のあたしは朝忙しい時、タブレット端末やスマホなど必携品をカバンに入れて、持ってから部屋を出ていた。自宅の最寄りの地下鉄の駅から車両に乗り込み、出勤している。その日も車内でスマホを弄りながら、ネットニュースなどをチェックしていた。社のフロアに入り、主任の鹿島に一言朝の挨拶をして、パソコンの電源ボタンを押してから起動させる。そして通常通り仕事を始めたのだが……。
ユウカのお婆ちゃんは、不思議な鏡を持っていました。
その鏡を形見として貰って、
一人暮らしを始めました。
足を悪くした父に替わって、豆腐を売り歩くことになった善吉は、慣れぬ商売に気落ちする日々を送っている。
ある日の帰り道、道の端でうずくまる童に出会った。
家についてきた童だが、母の目には映らないと知る。
豆腐を求める童に、売れ残った豆腐を渡したことから始まる物語。
※「神さまの奉公人」と同じ町を舞台にしていますが、直接的な描写はありません。単品で読めます。
投稿先:エブリスタ
待っている。また会いに来る。私はそう言った。うん。弟は頷いた。臭い飯って聞いていたけど、全然そんなことないよ。家で食べてたものより全然臭くない。嗚呼、心底。そう、弟は伸び伸びしていた。
ある晴れた日の昼下がり、元冒険者の旦那さんはふと窓の外を眺めた。 するとそこには、庭にある金木犀の木の下でお昼寝をしている奥さんの姿が。 彼は思い立って、庭へと駆け下りていく。
シックに纏められたインテリアと、流れるジャズ。酒の香りが大人の雰囲気を醸し出すカフェバー。
その店主のお杉さんはちょっと個性的な人で。
お杉さんの作るつまみはスコットランド料理・ハギスと、アイルランドのギネスビール。
美味しい食事を食べながら、ちょっと恋話して見ましょうか。
仄暗い六畳間にひとりだと寂しいですよね。
海へ行こうと、彼女が言い出した。
線香花火の向こうに曽祖母が居た。
お盆に祖父母宅に帰省した実は、線香花火で遊んでいると
あることに気がついた……
(ステキブンゲイ、noteでも公開しています。ご了承ください。)
就活に悩んでいた男性の話。
今から少しだけ未来の地球、世界は怒ることのできない病気に悩まされていた。
そんな人たちのために設立された組織があった。
その名は怒らせ屋。彼らの活躍によって世界の平和は守られているのだ。
今日も彼らは世界の人々のため、日々戦い続ける。
「明日、世界が滅ぶらしいよ」――軽い一言から始まる、少年達のゆるい会話。ほのぼの。
閑古鳥が鳴くカフェ。そこへ一人のお客が。
この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています。
心理トリックはあり得ない? 心理トリックは意外と日常にあるんですよ。
病院しか世界を知らない彼女と。
外の世界を知り、病院に来ることになった彼。
そんな彼らが望むものとは・・・
猫を見ると腹が減る老人。あるものが無性に食べたくなる。その、あるものとは?
【一言】卒業式の夢を見る話。
【百字】主人公が気が付くと、体育館の天井から卒業式を眺めていた。小学校から順に卒業式を見ていると――。
【備考】日常系になります。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
十歳の少女、七竈は兄の柾と柊と一緒に夜の夏祭りに出かけた。そこで怪しげな男が売る《アルタイルの子供》という名前の商品と出会う。それは人肌のような温度で、小さく脈打っているように感じられる不思議な卵だった。神社での参拝を済ませた後に兄達とはぐれてしまった七竈は、再び男の露店を通りがかり、《アルタイルの子供》を盗もうとしたらしい少女を見かける。
魚住くんは他の人とはちょっと違う。具体的には彼は木で出来たデッサン人形のような見た目で目と口の位置にある穴から砂を出す。わたしは彼のことを好意的に思っている。
6月の硯山。主人公の貂とその友達の山猫は、暇つぶしに思案していた。
スペリング選手権大会(とても難しい単語のスペルを言い合う頭脳バトル! 英国のみならず、英語圏諸国で開催されます)に教え子を送り出し、テレビの前でおろおろする校長先生(といっても恐らくアラフォー、独身。イギリスの小学校はどこも小さく校長先生は若め)の姿を書いてみました。
現代英国の諸相をご紹介するだけの内容です。
* 本作品は伊賀海栗さま主催の「インド人とウニ企画」参加作品です。
親離れの為に一人暮らしを始めた女の子
初めての自炊は困難を極める…。
森の中の小さな家で暮らしている三人兄弟、長男の「僕」、次男の少し内気な葉色、末っ子の無邪気な鈴九のお話。
初投稿です。結構短いお話です。
暖かい、ほのぼのした作品を目指してみました。
新聞部の臼井さんに取材されることになった小杉くんのお話しです。
祖父の遺品の整理の際に見つけたスケッチブック。それには、白い犬と祖母の絵が描かれていた――。
玄関で靴を履こうとしている時。
「乾燥注意報が出ているから、外にでない方がいい」
お義父さんは確かにそう言った。
高校生の永野と杉下が送る、何気ない日常。いつも通りの会話。
でも、それは実は大きなターニングポイントだったりします。
あなたにもありましたか?ありますか?自分を大きく変える、そんな話を。
いつも通り。きっと今日も。 そう思っていた遥に思いもよらないことが起こる。 「春の彩」第2話
人目を避けて乗り込んだ列車の中で、青年は喪服のような格好をしてサングラスをかけた女性と出会う。彼女はイヤフォンを付けて音楽を聴いていた。漏れ聞こえてくるその音に、青年は嫌悪感をあらわにし・・・。
早く新型コロナウイルスが収束して、皆で外出が楽しめる世界になってほしいなという想いで書いた話です。
ふつーに、会社勤めで、よくありそーな…。
町田市という東京だか神奈川だか分からない、いまいちパッとしない所に勤めるパッとしない男が、同僚の夜の女達と交流して、世の中のパッとした部分を見つけようというお話。
私は湖がある自然公園に赴き、木漏れ日が降りているベンチで本を読んでいるうちにうたた寝をしてしまう。そうして私を夢から覚ましたのは、一羽の鳩だった。これは鳩を友達と呼ぶ一人の魔法使いの話である。
人間不信になった青年と、精神的に成長しすぎて捨てられた少女のなんでもないような、いい未来を歩めそうな物語。
中途半端に終わっていますが、この物語は様々な未来につながる作品ですので短編小説としました。一応完結はしていますので、続きが見たい方は感想などにお書きください。
ごくごく普通の高校生、五十嵐ツキト。
だが、普通の高校生が入部している部活は普通では無かった。
思いつきで行動する部長。
――しかし、ツキトはもう慣れ始めているらしく……
妹にクイズを出してくれとせがまれて俺は、なんとなく思いついた問題を出してみた。名前を付けるなら、そうだな……開かない箱、なんて良いかも知れない。お気に召すかは分からないけどな。
「俺……告白されたんですよね」
「は?」
突然のカミングアウト共に切り出された恋愛相談。適当に応援して終わりだとその時の俺は考えていた。
翌日。メールが届いた。差出人は昨日恋愛相談を持ってきた後輩。そのメールにはこう書かれていた。
「先輩助けてください!!!」
時間のあるのんびり屋の紀行文。
元日、双子の妹と共に初詣へ行くことになった「私」。一緒に引いたおみくじの結果は正反対で……。
なかよし双子姉妹の話。
霊感のある友達と霊感のない友達の日常の1コマの話。
ぼくのウサギちゃんへの気持ちは「陌舌a縺ヲ谺イ縺励>」ってことだけ。
悪魔ティティビラス:聖職者の聖書の誤読や執筆の間違いを起こす悪魔
とりあえずこいつのせいにしとけばOKという便利な悪魔
某所のお題付き小説訓練で時間が足りなかったもの。
お題は舞台「楽しげな雑踏」必須「右ストレート」でした。
作詞が趣味の神谷紘斗は高校1年生。いつものように朝早くに家を出た紘斗は、寄り道した公園で1人の青年と出会う。
「ちょっと相談、というか愚痴を聞いてくれないかな」
2人の青年が過ごした、ある日の朝のちょっとした非日常。
なんかよくわかんないが適当に生きてるようです。
学校休みの前日に集まる男子学生三人。
それぞれが食材を持ちより、雑な調理でメシを作り喰う。
今日はジャガイモがたんまりあるから芋を揚げよう。
安い冷凍食品も買って、腹いっぱいに喰おう
おさななじみである宗助との、ほんの一ページの、いつもの日常。
人気者で屈託ない宗助の笑顔が、僕にはすこしまぶしかった。
クリステアという田舎町に、お天気の神さまが住んでいました。
お天気の神さまはおてんばな女の子で、みんなに愛されていました。
けれど、ある日、お天気の神さまの涙が止まらなくなって……
のんびりとした童話風のおはなしです。
おばあちゃんと少女の物語。
twitterの即興小説において書いたものです。
自ブログでも掲載しています。
http://aonojugou.blog.fc2.com/
黒猫が歩いていた。通勤によく見かけるようになった。
ねえ、キミ、猫が好きなの? ぼ、僕も猫が大好きだよ。
兄上、貴方様はお元気でいらっしゃいますでしょうか。貴方様が里を去ってから早くも一月が過ぎ、私は私なりの生きがいを見つけました。
スーパーマーケットからの帰り道に蛇がいました。蛇は私に卵一つで荷物を運んでやると言いました。荷物がとっても重たかったので、私は蛇に荷物運びをお願いすることにしました。
気付かないうちに大切になっていた友だち・カミサマ。
出会ったばかりのあの頃は、まだお互いに『子ども』だったけれど、それでもあなたは『大人』だった。
私ばかりあなたが好きで、私ばかり信頼していて……。私とカミサマの気持ちは、すれ違っていると思っていた。
それはもしかしたら、時と距離がカミサマの心を届けてくれるまでの、私の勘違いだったのかもしれない。
それか……カミサマが私を『大人』に育てるために、時と距離を与えてくれたのかもしれない。
小さな頃に思い描いた『ユメ』。何かになりたいと本気で思ったあの頃を思い出して読んで見てください。ほのぼのとした父と娘のお話です。
保育園へお迎えに急ぐ僕は、商店街の四つ角にある八百屋の前で、小さなおっさんに捕まった。
おっさんは、百五十センチも無さそうな小柄な風体で、駅弁売りのように底の浅い箱をタスキ掛けにした紐で肩から下げて立っていた。
顔は、ひどく狭い富士額をしていて丸顔。眉と唇は太く、ぎょろぎょろとした目と鼻の脇に大きなホクロのある特徴的な顔立ちだった。
もちろん、こんな特徴にあふれたおっさんは、僕の知り合いに居ない。
「あ、韮崎さん!こんにちは!」
このおっさんは、僕のために、発明品
を出してきた。
にらさき みーつ おっさん。
折りたたむ>>続きをよむ明けましておめでとうございます。お年玉代わりに投稿しました。幼馴染の男性が同居するお話です。なおBでLな展開には絶対になりません。続きは気が向いたら書きます。ちなみに感想が多いとかPVが多いとか点数が高いだと書くなんてことはありません。クレクレはしません。まあいつも通り誰にも気が付かれず消えていくんですけどね(笑)
うちのばあちゃんは変だ。
と孫に言われるおばあちゃんと孫の日常風景。
ほのぼのとしています。
スミマセン! その人の気持ちボク買います!
ボクは、平凡な大学生だ!
なんのとりえもない、ごくごく普通の男性だと思っている。
ボクの名前は 『中村 あやし』22歳、勉強が出来る訳でもなく!
スポーツが出来る訳でもなく、得意なスポーツが1つもないし!
友達も仲がいい友達は2.3人しかいない!!!
女性にモテる訳でもないし! 積極的に女性に話しかけるタイプでもない!
それに、凄く鈍感で鈍いと言うか、、、?
周りで何かあっても、あんまり気にならない!
猫のユウジ。旧名はもちまる。飼い主の孫もまた、ユウジという名前だった。これは、孫を失って心の弱ったご主人に寄り添う、一匹の猫のお話。
こたつでみかんについて語るだけのお話です。少しだけみかんに詳しくなれます。
今回が初めての投稿です。
「ぼく」と家族のお話です。
憧れの同級生と付き合うという念願が叶った時野いこい(21)。彼女は静かでミステリアスな森島静夜(21)に夢中である。伏し目がちで優しい静夜にいこいは強く惹かれていくが、静夜との距離はどこか遠い。ある日、魚好きの静夜のためにいこいは二人で水族館に行くことを計画するが……。
――10年前、パパは突然いなくなった。
パパ。
あなたが私たちの前から姿を消して、もうすぐ10年になります。
※他サイトとの重複投稿です。ご了承ください。
つまり先輩はそういう事を言いたいのかもしれないし、そういうつもりじゃなかったのかもしれないけれど受取り方次第って話
地獄の鬼、昔は罪人追い回すのに忙しかったけど、今は血の池のほとりで雑談さ。
異世界転生が普通になって数年後のあの世を舞台に鬼二人がだべります。
八月下旬、会社の女性社員のあたしは部屋にいるとき、暑さを扇風機で凌いでいた。オフィスにいるときは、肌寒いぐらい冷房が利いていたのだけれど、夏も終わりに近い。会社ではずっとパソコンのキーを叩き、資料や書類などを作り続ける。そしてランチタイムになるとスマホを持っていき、ネットに繋いで情報などを見ていた。充実した毎日を送れていたのだが……。
頭が痛い。幻覚も見える。幻聴もするかな。今日も日記を書かないと。
クリスマスを憂鬱に思う人が偶然、クリスマスに人と温かさを分け合う話。
雨の日。
放課後。
高校生の日常に、仄かな感情が染み渡る。
そんな時間はいつか宝物に。
42歳、独身、整骨院経営者。
肩書はさえないが、それなりに日々の穏やかな生活を過ごしてゆく、主人公さよ。
彼女は、自分の幼い記憶を書き留めた日記のようなものを書いている。
毎日の生活の中で、いつしか忘れてしまっていた感覚をもう一度映し出すものがたり。
今日までに至り友達の少ない私は。それでも友達と言える存在は確かにいた。しかし時には自分の思い通りに行かず、自己嫌悪に至ることもある。それら全部含めて青春。一人の男子学生の青春の物語
ぬいぐるみ離れできない男前(木下)とバブみのあるゆるふわ系チャラ男(内田)が仲良くなるお話。
念のためBLに登録していますがブロマンスです。
2017年以前に作成。
pixivにも投稿しています。
高校生の小説家、梛木沢晴は次回作の打ち合わせに上京した帰り、隣に住む中学生、香に遭遇する。香の仕草や表情に癒される梛木沢は彼女と行きつけの古本屋に行くことになって……。海辺の街シリーズ第二弾。
「調香師は時を売る」の完結一周年を記念した特別編です。
※本編未読の方にも楽しんでいただけるよう書いたつもりですが、本編を読まれてからお手に取っていただけますと、より楽しめる内容となっております。
より良い商品を作るため、旅に出ていた調香師マリア。
旅を終えた彼女は、森の奥にあるログハウスのお店「パルフ・メリエ」を再開します。
お店の再開を祝して、彼女のもとにはいろんな人が訪れますが……だからこそ、お店の前で宴会騒ぎが始まってしまいます。
せっかくの開花祭。人々が愛
を伝え合う大切な日だからこそ、恋人であるケイとの時間も過ごす予定だったのに、マリアはお疲れ気味のご様子。
果たして、彼女は無事にケイとの時間を過ごせたのでしょうか?
折りたたむ>>続きをよむ雪の降る寒い日。こんな時にカレーが食べたくなった。そうだ、近所の洋食屋へ行こう。
子供のころから走ることが大好きだった。三輪車、自転車で爆走する。マラソン大好き。
そんなある日、事故で下半身不随になった。車椅子生活が始まる。
どうやって走ろう?
マリー・アントワネットは言いました。パンがなければケーキを食べればいいじゃない。
実際は言ってないらしいけど、まあ、いろいろやりようはあるって事。
エブリスタにも掲載中。
大人になれば、皆誰しも思ったことはあるだろう。
"このままの知識と経験を持って小学生からやり直してみたい"
この物語はそんなことを妄想していた、やる気ゼロの自称プロニート、フツメン28歳独身、太郎の話である。
恐竜って格好いいですよねー。
化石なんかも、とてもそそられます。
もし、自分がその恐竜に成れたらなんて……。
そんな思いを込めた転生(転移?)物語。
小説が上手く書けず、いつも中途半端なところで諦め、次の物語へと移ってしまう少年と、そんな彼を見かねてやってきた一人の青年の物語です。
ただしその青年には二本の角が生えており、ただの人間ではない様子。
彼は一体誰で、何のために少年に会いに来たのか?
ある一定の期間をきっかけにして、二人の女子高生が集団の中で上手く過ごせなくなってしまいました。
一人は自らの時を止め、一人は周囲の微かな音にすら過剰反応する様になってしまいます。
そして……二人の症状は精神的なストレスが原因と知った少女は夢の中や現実で迷いの森に導こうとしますが、二人は蝶に興味を持つ事も動き出す様子どころか全てを拒絶してしまい、手を差し伸べられませんでした。
少女は悩みに悩んだ末に、二人を夢の中で会わせて現実でどんな影響が出るか見守る事にしました。
これは、少
女が迷いの森の外で導いた二人の人間の物語です。折りたたむ>>続きをよむ学校帰り、マキは加奈子に誘われて和菓子屋へ……
マキが体験したちょっと不思議な話です。
※他サイトに同名で重複投稿を行っています。
とある書店でアルバイトをしている『私』が受けた女の子からの問い合わせ。
タイトルがわからない絵本をちょっと強面で本の虫であるバイトの『先輩』と共に見つけるお話です。
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○エブリスタとmonogatary.comにも同じものを投稿しています。
参考文献
岡本一郎・作/つちだよしはる・絵
金の星社(1999)『おともだちに なってね』
ある日私は銃を持った兵たちに虐殺されるとても悲惨な夢を見て、泣き叫んでしまう。
周りの大人たちに『どうしたの』と問われ『怖い夢をを見た』と答えるも次の日の朝には夢の内容を忘れてしまう。
そこから私は怖い夢を作って大人たちを怖がらせると決めたのだ。
極道組織『名雲会』の組長の息子・名雲優には許嫁が居る。その子は名雲会とは親密な関係の極道組織の子で、そしてまだ優が小さい頃、優の双子の姉がその子にした事のせいで許嫁になったワケで……。そして優の姉とその子は、物静かな優とは正反対な行動力で……? この物語は、XIさんの『男前ねえさん企画』参加作品にして『紫煙伝‐清雲高校怪氣事件簿‐』に登場したあの子の秘密の一端が明らかになる物語である。
ーわたしのお父さんのおしごとは、そらをかくことですー
みんなが見上げる空を描く。という誰も信じてくれないような仕事をする父の背中を見て育った少女、空。
高校三年の夏、進路に迷っていた彼女に不幸は突然やって来る。
私の家に置いてある、壺についてのこと。
本作品は「カクヨム」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。
大学生の女性が隣の年配の女性からビーフシチューをお裾分けしてもらい、舌鼓を打つ話です。
ほのぼの日常系でフィクションです。
ところで、明日は二月二十二日(にゃんにゃんにゃんの日)ですね。
明日の夜七時に猫獣人と人間の男性のラブコメを挙げるつもりなので、良ければそちらも読んでくださると嬉しいです。
一人の女性がある男の子のもとへ向かう。
どうしても叶えたい願いがあって。
私は喫茶店で小説を綴りながら、先日出したばかりの自分の最新作の本を見て、ほくほく顔で微笑んでいた。自分が出した本を眺めていると、嬉しくて何度も原稿用紙に走らせるペンを止めてしまう。そんな時、一人の女性が隣の席につき、一冊の本を広げた。そう、それは――。(
成美(なるみ)ちゃんの先生は、今度の遠足の登山に張り切っていますが、先生に張り切られると、生徒たちはちょっと迷惑・・・・
元彼女たちとの思い出を巡りながら育った地元を歩く物語。
だが、最後はまるで違うストーリーと化す。
眠る前にふと思い浮かんだ言葉。
きのう、今日、あした。
それは小さな頃に覚えた言葉にとても良く似ていた。
作家のおじさんが締切に追われてホテルで缶詰を言い渡された
「家の事をしてくれるだけでいいから」
暇過ぎる夏休み、弾まれるバイト代……
飛びつかない手はなく……けれど、それは途方もない10日間の始まりだった。
あなたが生まれ落ちたとき、あなたにそっくりな子がいたのです。
小さな存在である「あなた」は毎日を懸命に生きていた。神様にお祈りを捧げる人々と触れ合ったり、自力で餌を採ったりしながら。
すぐそばに訪れる死の存在に怯え、憔悴した「あなた」は、ある日不思議な体験をする。
Text-revolutions第三回アンソロジー(テーマ『猫』)参加作品
『猫を飼いたい。』
それは彼女のささやかな願い。
「鈍色」「水色」の前日譚。二人の出会い。
無害な少年が中2ざかりの少女に目をつけられトラブルに巻き込まれる話です。
コメディかも…
雨の日に外に出歩きたいねー。そんな人が物思いにふけるお話。短いので、軽い気持ちで、サラッと、サクッと、パッリっと読んでいただければ幸いです。
現世とそんなに変わらないのに毎日お祭り騒ぎの天国。そんな天国には妙なカフェがあった。その名も『掃除屋』。今日のお客はどんなわが友だろうか。君の話を聞かせてくれないか?
幼馴染の優奈が死んだ。俺は悲しみにくれる中、親友の輝希から、優奈から預かった手紙を貰う。その手紙は白紙だった。
手紙を眺めているうちに過去にタイムスリップしてしまう。
下町の評判の定食屋で聞いた、ちょっといい話は本当か酔っ払いの幻か・・・下町人情小物。
長い長い旅からの帰郷。
妻は、娘は、私を覚えているだろうか?
街の景色はすっかり変わり果て、道に迷いそうなくらいだった。
久しぶりに故郷へ戻って来た男の帰り道を描くお話です
ここに、高校三年のとあるカップルがいました。
小学校時代はクラスの中心的存在であった
龍崎 一
しかし 彼の被害妄想はすごく
ある日 クラスで聞き耳をたてると
彼の噂をしていた
彼はそれを聞き他のやつはどんな風に言っているんだと気になり
最終的にはみんなが悪口を言っていると思ってしまうようになる
そうして引きこもりとなった彼の元に
ある日 一人の白黒の男がやってきた
彼はウキウキした様子で一の前に立ち
「俺の識別番号は・・・・」と告げる
これはありそうで無さそうな、探してみたらありそうな出来事。
あなたの町の図書館にもあるかもしれない。
そんな短いお話。
長い受験勉強も終わり、無事に大学に合格した私。
大学生活にも慣れはじめた五月に頃、旧友から電話がかかってきた。
三年とは短いものだが、人間が変わるには十分な時間だ。
作品テーマは『食』。私たちが生活する上で欠かせない『食』について、一段階、二段階、プラスアルファ深く掘り下げた物語です。
この物語は約4年前に掲載いたしました『あいはぐ』の第3話を大幅改訂し、短編用にまとめたものです。連載作の伏線等は省きましたので、こちらのみでもお気軽にご覧ください。
読めば為になるイイ話です。
天気の良い日はお昼寝日和。学校の屋上で仲の良い5人が揃ってお昼寝をするお話です。
クラスのみんなとキャンプに行くことになった。山登りをしているときに彼女が迷子になった。彼女の名前は中村花菜。電波少女だった。
好きな子をお祭りに誘いたい。中学2年生の男の子の話です
https://ncode.syosetu.com/n3362ey/
歌詞版
彼女の寿命はあと数時間。
奇病に侵された彼女は突然そう告げた。
僕と彼女の少し切ない最期の一日の話。
オーロラソースって名前かっこいいよね
ラーメンを無銭飲食した男は幽霊だった
男子高校生だった青井響(あおいひびき)は、いつもの通学路で猫と戯れているときに、車で轢かれてしまう。しかし目を覚ますと、その体は銀色の髪が揺れる少女の姿になってしまっていた。
寒空の下、あの人と出会った
※この作品はカクヨム、pixivにも掲載しています。
私の誕生日が近づいてまいりましたので、人間の誕生について私が思うところを述べました。
はじめに、私が誕生した際のいきさつが述べられています。
次に、聖書を読んで、人間の誕生というものをどう把握したらよいだろうかということを考えました。
しかし、今日の社会においては非常に多くの赤ちゃんが堕胎されています。
沖田×華の漫画『透明なゆりかご』講談社、のある話を参考にしつつ、この問題について考え、
最後に私の思うところを述べました。
──車体の側面には普通列車という文字が表示されていたが、白と水色を主体としたその車両は、どちらかと言えば鈍行と呼ぶ方が相応しいように思えた。
私はボケと呼ばれて育ってきた。
おじいさんは、私のことをボケって呼ぶけど私はおじいさんが大好きだ。
そんな私とおじいさんと私のお話。
俺は魔物との戦いに挑もうとしていた。時間は6時になろうとしていた。その時、なぜか魔物は帰ろうとしていた。その理由を聞くと6時までだからだという。なんて言うホワイトの企業だ。
そんな...俺の所なんてブラックだというのに...なんでそんな...
終電の去った駅のホームに、所在なくたたずむ老いた男。夜も更けて、彼以外は誰も居なくなったホームへ、時間外の電車が音もなく滑り込んでくる。
「まだいるの?」
※ショートショートです
人と関わることを面倒に思った少年は、すべてを冗談で済ませるようになった。
僕がまだ小学校の頃に埋めたタイムカプセル。あの頃は10年後なんてまだまだ先だと思っていたのに、中学、高校、大学と上がっていくうちにいつの間にかそのタイムカプセルを開けるときが来てしまった。
10年前の僕が書いた未来への手紙。あの頃の僕はどんな気持ちで、どんな思いを込めてその手紙を書いたのだろうか。
あなたの夢は……
高校2年生の佐藤梢子の母は囲碁棋士である。梢子自身は将棋に魅入られたが、母の囲碁から何かを感じ取る。
この作品は「一歩の重さ」のスピンオフ作品ですが、単体でも楽しめる作品であると思います。
より楽しむためには65話から95話をお読みいただけるとよいです。
エブリスタ妄想コンテスト「お母さん」優秀作品選出作。
新入社員の橅木くんは後天的に味覚がない。その事で一時的に拒食症になってしまったが、今は一応快方に向かっている。そんな彼が今日食べる昼食は、ドレッシングのかかっていないコンビニのパスタサラダで…?
※こちらは知さん主催企画「ぺこりんグルメ祭」の参加作品です。
もらったからには返さねば。
義理に厚い岩井クンのホワイトデー。高校生の岩井クンの本命は? 愛情たっぷり、アオハル物語。
空き教室に二人きり。何も起きない訳がなく―――――。
「さぁ、プラモデルを作りましょう」
小説家を目指しているけれど挫折しかけている……。
そんな主人公が、とある少女と出会って、考え方が変わっていくお話です。
※この作品は、個人ブログ及び他サイト(カクヨム、エブリスタ、pixiv)との重複投稿になります。
ある日を境に、世界は変革した。各々に異能が発現したのだ。異能は等しく全ての人間に発現したが、その能力の格は等しくは無かった。異能の存在により、強い者が弱い者を淘汰する時代がやって来た。これはその時代の中でも一際強き者の日常のワンシーンである。
正月に実家に帰省したその男子学生は、
昔の友達たちと久しぶりに連絡を取り合う。
時間が経って、変わったものがあれば、変わらないものもある。
昔の友達たちと、それを確かめ合う話。
姑と小姑の本音とは。
ご都合主義の短いSSです。
アルファポリス様でも投稿しています。
むか~しむかし、とある山裾のクソ寒い村におじいさんと孫が住んでいました。
「おじいちゃん!お話聞かせて!」
孫の一言で、おじいちゃんは語ります。
遠い昔のお話を………
(時間潰しに楽しんでいただければ幸いです)
山小屋の管理人をしている男は、ある日河童を釣り上げてしまう。
俺、天星智(あまほしさとし)はある日交通事故で死んでしまってあの世に行った。
そこで出会った自称神が言う。
「ここに来るペット達はペット達の中でも、皆、次は人間に転生したいという強い思いを抱いていた者達です。あなたは今日からここで先生をやるのです。ここに来たペット達が転生した時に人間として普通にやって行けるように教えるのです」
その日から俺の、ウキワクあの世ライフ。僕は君を人に転生させる! が始まった!?
十年間芽が出ない、小説家志望のアヤネ。
頑張りと評価は並行してくれないようだ。
あなたはもし願いが1つかなうとしたら何を願いますか?
このお話は普通の少年が不思議な体験を通じて成長するお話です。
私は夏休み、田舎の祖父母の家に泊まりに来ていた。食べようと冷やしていたスイカが狸によって盗まれるが、祖父は気にせず冷蔵庫にあるスイカを私に食べさせる。翌朝、祖父に起こされ、私が見たのは狸からのお礼だった。
連載作品『問わず語り』の番外編ですが、これだけでもお読みいただける内容になってます!
本編の二十年後のお話。文体は、本編と違って柔らか目です。主人公と親友とその娘(文芸部員の女子高生)のお話。
台詞の三重方言がわかりにくいかもしれませんが、まったく理解不能ということはないと思います!
私にはもう限界だった。
小さいときに見たバレリーナに憧れてバレエを習いはじめて、周りより先にコンクールと舞台でのデビューさせてもらったものの、次第に周りに抜かされていった。
とくに同い年で同じバレエ団の佐津早苗と夕空あずさにはいつもコンクールで負ける。
そんな自分の能力の限界に気づいてても、もがき続けた私。でも、もう自分自身に負けたくない。だから最後くらいは――――
※第11回書き出し祭り「堕ちた妖精のトゥシューズ」の短編版となります。一応連載予定です(微ネタ
バレあります)。折りたたむ>>続きをよむとある街の冒険者ギルド。そこに勤めるプリム・スクェアの仕事は四角四面、まさにお役所仕事。規則と原則を破る事なく、淡々と仕事をこなしていく。
そんなある日、新たに冒険者資格を得た少女、フェボラ・バンブラッドが窓口にやって来る。
一日も早く一人前の冒険者になりたい彼女は、規則で定められた新人向けの研修が気に入らないようで……?
若き冒険者の情熱に、プリムは何を示すのか?
我が妻を何と形容しよう? 恐るべき愛妻? 愛すべき恐妻?
お盆の夜に、少年は不思議な夢を見る。
夢の中にいたのは、若い祖母、祖父、そして茄子色の牛ときゅうり色の馬。
お盆の話題につき、地域差、間違いなどあるかもしれません。
そういうファンタジーだと思って楽んでいただけたらと思います。
冬、推薦で大学への合格を受け取った少年は、受験勉強が本格化する前の習慣に倣って地元の山へ二輪で漕ぎ出した。以前と同じようにショルダーバッグに荷物を詰め、以前と変わらない人々とすれ違い、以前と変わらない見知った道を抜ける。そしてほんの少しの将来への不安を胸にまたその畔に辿り着いた。
通ってきた道を対岸に眺めながら古い財布をバッグから取り出すと、少年は進路を決めた悦びと地元を離れる郷愁でないまぜになった心中を吐露し始める。財布を相手にしたさながら自問自答のような対話を経て、想
い起こしたのは財布をくれた祖母の言葉だった。
恐れでも悲しみでもないもやもやは晴れた訳ではなかったが、何度も通った山を登りに少年はまた走り出す。
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本作はgithubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむいつかまた、恐怖する自分へ。そして、同じ悩みを抱えた誰かへ。
8年振りの再会に感動はなく、そこには穏やかさだけが在った。
都会から故郷である秋田県に帰省した『俺』は、道端で『ババヘラ』というアイスを売っている『ばあちゃん』に8年振りに再会する。実は今回の帰省には理由があって……。
日々にちょっと疲れてしまったあなたに読んでほしい、そんな作品です。
寒と帷子。
2人のなんとなく過ごす日々。
未来に希望もないほど絶望的にもなれず、
かといって未来がなんとかなる楽観的にもなりきれない。
何も無い。
でも確かにそこにある毎日。
悪女というにはまだ少しだけ幼いし、わがままというには可愛すぎる十六歳で家を追い出されたお嬢様。
そんなお嬢様に拾われた女の子から見て、お嬢様はもはや愛されるべき存在なのでした。
ただそれだけのほのぼのした、ご都合主義の短いSS。
誰も不幸にならない都合のいいお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
高校生になって初めての日、不安に包まれていた春野青に、秋風葵は友達になろうと声をかけた。二人でこれからどんな高校生活を楽しもうかと、胸を膨らませる。
三年ぶりに、地元のちょうちん祭りを見に行った。引っ越したので、もう、家すらない。
ちょうちん祭りのちょうちんは、竹に幾つもぶら下げて練り歩く。その姿にあこがれ、てはいたが、叶う事無くその地を去る。久しぶりに戻って、友人に会うと、...
バーンと天使が降ってきてええええ!?みたいに普通の高校生が驚くそんなお話
人を待っている時間についての短編。
続編です。前作読んでなくても楽しめるかと思いますが…。
イケメン3兄弟が経営する喫茶店の裏の顔はなんでも屋さん。でも代価を決めるのは3兄弟の方。まぁ、苦労するのは3兄弟とゆかいな仲間たちだから当たり前と言えば、それまで。いろんな依頼をこなすのです。そのため、兄弟と情報屋のキャサリン(男?女?)に執事の瀬蓮(背景など不明)が力添えをします。イケメンは正義です。キャサリンも言っております。
炬燵は宇宙。猫は世界の支配者。
お正月明け、こたつでごろごろとしていた私のお話です。ほのぼのとお楽しみいただけたら嬉しいです。猫もいます。
ミント味のキャンディが繋ぐ、少年の友情。
短編小説ミントキャンディとリンクしている。
旧友と出会い、思い出話に浸るカレン。娘は母の知らない一面を知ってゆく。
豊かな街で青年2人が巡り会う。努力を誓った無知な2人の結末とは。
こんな青春もありっちゃあありだね。いやいや、ないないない。
自転車で登校中、頭が暇になったある高校生はぼんやりと、ただぼんやりと先を見る
中堅社員になったと思ったら首を切られたのでなんとか失業保険で食べていくけど世の中やってられねぇなって話。
ゲーセンスロの高校生のオッサンの方の話。
猫が顔を洗うと雨が降るというお話をするお話
人気者のあのこが学校に来なくなって一週間。
すこし地味なぼくとは違うあのこが、どうして学校に来なくなってしまったのか。
不思議な体験を経て、その原因を見つけ出す話です。
家族に嫌われている父親とそれを何とかしようと頑張る息子の話
大盗賊のカンダタは自分の死を目前に、不安と恐怖をなんとかしようと試みます。何をしようと救われない彼は、すべての溜め込んだ宝を使いきる事にしました。
日本には様々なアイドルグループがある。
彼女たちは日夜、努力し、涙し、生き抜くべく前を向いている。
このお話の彼女たちはそんな中でもちょっと変だ。
時に泥だらけになり、時に蚊に食われ、時に蛇に泣く。
それでも笑顔になる時が当然ある。それは……収穫の時。
日本のお米の危機を救え!
幽霊が出ると噂のトンネル。夏祭りの終わりに肝試しとして行ってみると――。
県警捜査1課強行犯係の長である高岡聡介には、双子の娘がいる。妻はいない。いわゆる父子家庭である。
一切の家事を取り仕切っている長女が修学旅行で不在となったある日のこと。
次女が、父の為にカレーを作ってくれることになったのだが、まともに包丁を握ったこともない彼女に果たして、普通のカレーは作れるのか。
ファザコン中年刑事とシスコン男子高校生の愉快な非日常シリーズ、スピンオフです。
信号無視。
きっと誰もが一度はしたことがあるだろう。
俺はこの日、律義に信号を守る一人の少年と出会った……。
「一生、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」
古いことわざには、そうある。
ふとしたことから始めたレンタル家族。気の合う相手と幸せな日々を過ごしていたのだが、延滞料金が払えなくて解約できないという問題を抱えていた。お互いの気持がすれ違う、ハートフルヒューマンドラマ。
仕事を辞めて実家に帰ってきてから、ずっと気になっている事がある。
どこかにありそうで、なさそうなそんなプロローグ。
pixivにも上がっています。例の二人組のお話。
懐かしい公園に行きました。
双子の妹が欲しい。
もしそう思ったならどうするべきだろうか。自分が双子として産まれてくるまで何度もリセマラするべきか?
違うな。影分身で作ればいい。
これは双子の妹と恋をするために青春を捧げる少年とせれに寄り添う1人の少女の物語。
金曜日に見るあなたの笑顔は、私にはいつも眩しいぐらいに輝いて見えるんだ
特に必要があるわけではないが、金曜日に駅前の花屋でいつも1本だけ花を買う事にしている彼女の目的は、そこでバイトをしている女子とお近づきに、という不純なものではあるが、かなりシャイな性格のせいもあって、結局その笑顔に癒やされて家に帰るだけで終わっていた。
だが、その店員の彼女は偶然手に取っただけのカスミソウを見て、営業とは関係なく話しかけて来て……。
※この小説はフィクションです。実際の個人名や団体名
とは異なります。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載しています。
参考文献
フラワーエデュケーションジャパン『超簡単!誰でも作れる「かすみ草ブーケレシピ」』(https://flowereducation.net/blog/2016/07/26380)
GreenSnap『かすみ草(カスミソウ)の花言葉|色別の意味や由来は?どの花とも相性が良い?』(https://greensnap.jp/article/8033)折りたたむ>>続きをよむ結婚して五年。
娘も授かって、側から見れば幸せな家庭。
もちろん家族仲も良好だ。
でも、いつからだろう?
妻と手を繋がなくなったのは?
クリスマスイブの夜、僕と妻に素敵なプレゼントをくれた、小さなサンタのお話。
最近ツイていないと思っている人たちへ
今年20歳になる大学生、宮田恵吾は昭和の日とは何かを調べてみた。すると、「昭和の出来事を思い出し、未来のことを考える日」と出てきた。平成生まれの恵吾にとって、昭和の思い出などこれっぽっちもない。自分の知らない『昭和』を知るため、恵吾は動きだす。
魚が空を泳ぐ世界。離婚して故郷に戻ったネリネは、息苦しさに耐えかねて変わり者の友人をたずねることにした。
嫁ちゃんの珈琲はまだ上手に淹れられないんだよね、ってお話
あなたは地元から離れて生活していますか?
この主人公は、ある事情があって数年ぶりに地元で春を迎えました。
忘れていたもの、今まで気がつかなかったこと。
じんわりふんわり感じていただけたらと思います。
tumblrにも同じものを載せています。
http://unikohu.tumblr.com/post/85508224023
「似合っていますよ」
彼女が言うとおり、彼女が見立ててくれたジャケットは、自分のサイズにぴったりだった。
ぴったりだからと言って似合っているかどうかはわからない。
お寺に足を運んだ自分たちは、何の気なしに参拝することになった。
そこで自分たちは「とても映えておりました」と言われた。
それは彼女に見立ててもらったジャケットのことなのか?
それとも自分たち二人のことなのか?
せがまれて近所のお祭りに弟をつれてきたおねいちゃん。弟に翻弄されるおねいちゃんの話です。
最高の姉と過ごす、掛け替えのない時間を切り取りました。
トラックにひかれて死んだと思ったら見知らぬ場所にいた。これが異世界転生というやつなのか??
だが少し様子が違う。異世界というのは人間がいて、日本語をちゃんと喋って...
だが目の前にいたのは、人間とは違う、宇宙人の姿...。
とある優柔不断について。
転入初日に渡された、コンプレックス申請書。
自分の持つコンプレックスと、その解決策を提示すると通るらしい。
校則が厳しい事で有名な高校なのに、生徒の見た目が十人十色なのは、コンプレックス申請書のおかげだそうで。
元ヤンJK鈴木さんの、放課後のお話。
「聞いても面白くないわよ?」
そう言って彼女は遠い目をしてから話し始めた。三毛猫である彼女が定食屋を継いだ理由を。
誰にでも等しく訪れる死。どうせ死んでしまうのなら、美しくありたいものだ。
友人に囲まれるも、孤独に消えゆくのも。死に様には少なからずその人なりの生き様や美学が映し出されるものである。
ごくありふれた社会人の話です。
冴えないサラリーマンの青山航平は、ある男の子を助けたことで、幸せになりました。
ウェストラル領は雪の季節。君と出会って二年が経ったよ。これからも、幸せに暮らそうね。
途中、虐待の表現が出てまいります。ご注意くださいませ。残酷な描写は保険です。
ちょっと内気でチェスが大好きな僕のクラスに、耳の聞こえない女の子が転校してきた。僕と彼女とチェスの日常が始まる。
2年前に書いたものを初投稿です。
冬から春、季節の狭間に風邪を引いてしまう。姉は、妹の身を案じつつも。
時系列では、「秘儀」(https://ncode.syosetu.com/n3228ec/)の続編となる作品です。
この作品は作者の主催するサークル「残影幻夢」から発行した小説同人誌「ふたりの後先」(2018 9/9)に掲載した同名の作品をWeb向けに改訂して公開しております。当サークルに興味をお持ちの方は作者Twitter(@AmamiyaOuka)をご閲覧ください。
晴れて高校生になった海翔は勉強もそこそこ、友達もいて何不自由ない生活を送っていた。
しかし、文化祭の役割決めの日、ある役割をみて失っていたものを少しずつ思い出していく─
ケンタは近所の飼い犬や飼い魚や飼い鳥などを逃がそうとするが・・・
この作品は「https://akisbar.hatenadiary.jp/」にも掲載しています。
古希を迎えた男性が、山で滑落して亡くなった親友を偲んで、毎年一緒に登っていた韓国岳に今年は一人で登山。
飲めないビールを誤って飲んでしまった男性は、不思議な夢を見た。
たかとゆうは、付き合って六年目を迎えた。
乙女ちっくな彼氏に呆れつつも惚れている彼女。
二人の日常を紹介します。
公園にて偶然出くわした男二人。
なんの繋がりもないからこそ伝えられる、心の内側に燻る想い。
――僕は走る
けして追いつかない距離で
けして遠くない距離で
なのに彼は、時に残酷だ――
*pixivにも掲載
海辺の、鄙びた町の映画館で働く私は訳ありで…
飛べない小鳥と空を飛びたい大蛇の友情の話です
あるところの体の弱い老夫婦とその馬に世間の人がどう反応するかという寓話。
離婚して実家に帰ってきた美智子は……
嘘は好きかという質問についてのお話
弟大好きブラコン女子高生『弥勒寺香(みろくじかおり)』
本気で弟と結婚しようと企み、あの手この手で弟のハートを奪おうと健気にアタックし続ける。
果たして香は弟くんのファーストキスをゲットできるのか?!
この物語は、小説【祥と翔~友達発親友経由xx行き~】に登場する主人公『翔』の姉にスポットライトをあてたスピンオフ作品です。
※まだ彼女が高校生の時、翔が祥と出会う前のお話です。
本編を読んだことが無い方も、お読みいただける作品となっていますが、本編を読んで頂
いている方には、更にお楽しみ頂けると思います。
本編でも香は大活躍していますので、ご覧になったことの無い読者様はご一読頂けたら嬉しいです。
<祥と翔~友達発親友経由xx行き~>
https://ncode.syosetu.com/n6392fd/
※カクヨム様にも重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ親がいない姉弟、ヤマトとカレン。
クリスマスの日に、プレゼントをあげたいと悩むカレンだが、どうしても買ってあげられない。
そんなとき、不思議な出来事が…?
雨に至っては降ることさえ辞めてしまっていた。なあんだ、何も起こりやしないじゃないか、思わせぶりな太陽光に食って掛かりたくなるが、私には口がないのでそうもできそうにない。
三題噺のショートショートです。
お題は中国地方、母、ジンギスカンです。
戦うおかんの一日の物語です。
ある晴れた春の昼時、母は突然見知らぬ女の子を家に連れてきた。
「引き取っちゃった」
母の唐突な発言。
ボロボロで汚れた服を着ている女の子は、瞳に光が宿っていなかった。
状況が呑み込めないまま彼女を家へと迎え入れるが、その日の夜、彼女は訴える。
「私は生きていてもいいのですか」
彼女の言葉に、僕は……。
これは僕と、不思議な女の子のちょっとした物語。
春。沈丁花の香る縁側で、僕は彼女と出会った。
小説を書いている女の子と質問を重ねていく男の子で付かず離れずもどかしい二人
何もしたくない。きっとこの気持ちはおそらく11月病――
食いしん坊の幼女がぼた餅を食べる為に頑張るお話です。
※この小説は創作お題メーカーhttps://shindanmaker.com/242953を使用し執筆しました。
お題:彼岸 暴飲暴食 我慢
(我慢はしません。我慢せざるを得なくなったけど我慢しない為に頑張ります。)
モーニングサービスっていいよね。
漫画喫茶で毎日を過ごす男と漫画喫茶が居場所なプチ家出娘のちょっと変な友情話です。
この作品はエブリスタに掲載されたものです。
私は妻の里帰り出産に立ち会うために愛犬と一緒に旅へ出た。道中、噛み癖を存分に発揮する犬に私は困り果てた。しかし、妻の実家に身を寄せた七日間で、犬は思いもよらぬ成長を遂げて見せるのだったー。
出会ってはいけない場所で出会った二人
選んだ道は
私の同人友達は「検索」を恐れていた……。
世界を守るヒーロー、その名は…!
ちょっと不思議な女の子のおはなし。
ただ1人のために、物語を紡ぎ続ける少女の話
ある日女子高生が手首を拾う話。
踏切に飛び込んだ男性のパーツを拾ってお世話する話です。当たり前がおかしい世界。
ほんの少しのグロ成分、自殺表現などがあります。一応日常ほのぼのもの。
人を選ぶ作品です。
だらだら。
放課後の街の中で、俺と後輩の前橋がだらだらするお話。
ノスタルジックに浸ったり、街の怪奇事件について話したりします。
地域密着型の温泉のような居心地を目指します。
俺「こんな感じで良いかな?」
前橋「私、小説に出るんだったらラブコメが良かったです」
俺「俺もい〇ご100%とか、〇sとかしたかったなぁ」
前橋「いや、高望みしすぎですよ。せいぜい先輩はぼ〇ぼのです」
俺「ぼ〇のぼののどこにラブコメ要素が!!?」
言葉の使い方は、時代と共に変わることもあるようです。
元々の意味とは逆で使われがちな言葉もあります。
例えば『役不足』『潮時』『情けは人の為ならず』『ロリータコンプレックス』などです。
異なる用法が普及・定着している場合は、誤用というより変化と呼べるかもしれません。
しかしながら、この物語はそのような小難しい話題じゃなくて、とある小学校での授業の一コマでございます。
これは、たこす様主催の『第二回この作品の作者はだーれだ企画』参加作に加筆したものです。
既出小説の登場
人物もいますが、独立したお話になっています。
折りたたむ>>続きをよむ風の強い日。あたしは同じクラスの西田に電話をかけました。
いつも捻くれている少年(紫苑)が、仲良しの少女(舞夜)に誘われて、季節外れの海辺に来てしまった話。
素敵なもの。大きなシーグラス、変わった形の貝、珍しい雰囲気の石ころ!
「小さい頃の小さい傷に、いつまでも傷つく必要なんてないよ」
会社の食堂で、主人公は後輩に話し掛けられる
妻と喧嘩したと言う後輩は、主人公に妻と仲良くいる方法を訊ねて来た
昔は喧嘩ばかりだったと語る主人公が教える、夫婦円満の秘訣とは
小さな心掛けが、関係を円満にするお話
世界のどこかにあると言われる森の書庫。遥か昔に失われたとされる本から最新の雑誌に至るまで無数の本がおさめられているというその書庫には、今日も書庫番と利用者による平和で穏やかな時間が流れている。
生きづらさを抱えた、全ての人へ
無防備都市O田原
O田原を悪の手から守れ!
O田原提灯マン!
―――僕らは、どうしようもなく流される
あなたは今、恋をしていますか?
その人を愛していますか?
その人から愛されていますか?
これらを、やんわりと問いかける、そんな物語です。
※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。重複投稿作品となります。
賭博師と黒猫の友情を描いたショートストーリー。
ある日、俺の前に食用猫が現れた。
はじめ俺はそいつを疫病神のように感じていたが……。
オカマと一緒に異世界を巡る奇妙なジャーニー、その始まり。
とある会社の営業マンのお仕事内容は...
彼らのお陰で世界は救われている!?
ゲームは子供の遊びです?
陶芸家である私は、中々いい作品ができずにうなだれていた。毎日夜遅くまで制作したり、時には徹夜で制作するものの、やはり納得できる作品は出来上がらない。そんなある日、私は夫の勧めで気持ちをリフレッシュするために家の近くを散歩することにした。
タイトル通り。悪役がイベント会場から憎まれ口を叩きながら退場する時に、肩とかぶつかってひっくり返って八つ当たりされちゃうモブの話
心の隙間を埋めたかった人間たちを、半野良オス猫の視点で眺めた小さな話。
貧乏学生 飯塚渡、運命的な出会いを、さえない公園ではたす。
バレンタインの日にチョコを渡して告白しようとする水希。だが、それはなかなか難しく……
ノベルアップの恐怖のチョコ三題噺コンテストで書いた小説。
その犬は全てを知っている。
全てというのは誇張表現ではない。過去、現代、未来のありとあらゆることを知っている。らしい。
私の家の近所に住んでいて会いに行くといろんな事を教えてくれる。
引っ越してきたばかりで知り合いのいない街。私は毎週土曜日になると犬のもとを訪ねる。犬と話すのは楽しい。
たまに犬は寂しそうな目で私を見るがその理由を私が知ることはない。その日までは。
僕を見捨てないでほしいよ。お願いだよ。もう僕を置き去りにするのはやめてくれよ。
悲しくも美しい男女の物語です。
ウルルとくる系です。
ワタシと彼の、ある日の一日。
天使のような彼女を守りたかっただけなのに!!
貴女に誇れる、場所でしょうか。
そうであることを、願っています。
転生を繰り返す者のまったりとした日常。
子供の頃は絵を描くことが大好きだったけど、いつしか大人になると絵を描くことは無くなってしまった。楽しかった思い出もいつかは忘れてしまうのだろうか。伝えることが出来なかった思いを、大切な人へ伝えたい。
スマホは一日1秒!!
セラは羊の番兵さん。でも最近噂で狼が出てくるって話があるから不安に思って、ある満月の夜、羊小屋まで行くと青年が倒れてるではないですか!急いで手当てをするセラだが、なんと助けた青年こそ狼だったのだ。青年は不思議な力で人間に変化していたのだが、セラに懐いていた羊、トマにもその力が影響してしまったらしくトマまで人間の姿になってしまった!?しかも二人とも元の姿に戻れなくなった!?天敵同士が一つ屋根のした少女と暮らす生活が今、始まる…!
仕事で悩む由子に、自分の愚痴ばかりぶつけてくる実家の母。由子の心はついに壊れて……「夢中で頑張る君へエールを!」がテーマの小説です。※『電話』というお題で書いたハートフルな現代モノ。ある意味私小説? 壁に当たって苦しんだ経験は、決して無駄じゃない……そんなメッセージをムギュッと受け取ってください。※2/24『職業小説企画』に参加させていただきました。http://www4.hp-ez.com/hp/syosetu/page1
バブル期に思い出を作ってくれたラウンジも、時代の流れと共に意外な結末を知った四十路のおっさんの話。
一児の母である夏美は夫と娘に嘘をついて、ある場所へと出かける。
道中でドーナツを買って、向かった先は親友の家。そこで彼女は、束の間の自由な時を過ごす。
育児は大変。でもバリバリ働くのも大変。そんなあなたに共感する物語を、ドーナツと一緒に召し上がれ。
「ランダム単語ガチャ」というサイトで引いたお題三つを使って、短編小説を書いてみました。
お題はネタバレになってしまうので、後書きにて!
あちこちを飛び回っていたセミたちが、気がつくと足元に転がって息絶えている。可哀想とは思わないが、こいつらはセミで生まれてきて本当に幸せだったのか、と疑問に思ってしまう。
ガノトトペロゴンってなんだよ!!
男のその一言から始まった。男は後輩を使ってガノトトペロゴンを探るようにするが...。そしてその行き着く先には..?
一人暮らしを始めた僕の家の近くに、変わった家があった。
外観は何の変哲もない、ごく一般的な木造の古い家。だけどその周りに、無数の鳩が集まっている。まるで鳩がそこに住んでいるかのように。
僕は何度か足を運んだ。運ぶたび、少し違う家に出会った。
1ヶ月経ってすっかり日課となった頃、変化が起きた。いつも通りに家に行った僕の前には、しわだらけのおばあさんが立っていた。
特に趣味のない中学1年生、浦添ひかるが、美術部に入部することによって、大切なことに気付く、という作品です。中学校の美術部が舞台となっています。
とある少女と死神の出会いのお話。
(離れることなど、もうできないと悟った)
(ずっと一緒にいたいと願った)
主人公の母親は興味が湧かないものはすぐに忘れてしまう。そして今日は、その母親と三者面談を行う日。
明かされるのは母の真意と愛情だった。
学力中間よりちょっと上、運動神経中間より少し下、その他だいたい中間よりちょっと上か下ぐらいだけど記憶力が悪い、須藤海斗がが嘘告を断ったらなんと!嘘告してきた女の子が泣きだしてしまう。
それを何とかしようとしながら昔の重大な記憶を思い出した須藤海斗が起こした行動とは!
雨の中バス停でバスを待っている少年のお話。ちょいホラーかも?
歩道の真ん中で負傷したカラスを見つけ、我が家に連れ帰り、クロスケと名付けて飼うことにした。段々と愛着がわいてくるものの、次第に怪我が良くなり、自由に飛べるようになったクロスケを離してあげることにしたのだが…
ある日オレの前に現れた、黄色い風船と『たすけて』の文字。それは故郷の小学校を思い出させた。メッセージの意味を求め、故郷に向かったオレを待っていたのは、あの日に交わした一つの約束との邂逅……青春とはぐれてしまった大人たちに贈る、思い出ハートフルストーリー! (短編競作garden web spider第2.5回大会参加作品。7作品中1位!)
男が放った魔法に対して皆『おかしい』と言う。それって弱すぎるって言う意味の『おかしい』だよなあ?
自分を強いと信じてやまない男は今日もまた最強魔法をぶっ放す。
日本某所のある夜、雪が降った。
女子大生の涼子は、揃って赴任した両親と離れ、祖母と2人で暮らしている。
何ということの無い毎日の中、今日は潰すあての無い休日であった。
涼子がコタツでぬくぬくと過ごしていると、突如親友の夏希がやってきて…?
川て水遊びをしていたおじいちゃんとおばあちゃんがイケメン君を拾ってみた。
あれは私の人生でかなりの失敗だった。
ある日、私はある男のハンカチを偶然にも拾ってしまう。
しかも、その男に一目惚れされてしまいデートまがいの買い物をする事に!?
いや~なんでこんな男と~
あれは僕の人生で最も輝いてる思い出である。
ある日、僕はハンカチを落としてしまう。
しかし、拾ってくれた女の子を好きになってしまい、まさかの買い物に行くことになっちゃうった
なんでこんなかわいい女の子と僕が…….?
これはそんな二人の気持ちをゆっくり重ねていくちょっと切ない恋物語……
ブラコンシスコンな幼い姉弟のお話。
ご都合主義のSS。
可愛い系男子のつもり。
アルファポリス様でも投稿しています。
大学時代の同期に転がり込まれる僕。
まるで白昼夢みたいな現実。
サイト掲載済み作品。
もうすぐクリスマス。
なのにサンタクロースを待ちわびる主人公の前で、兄が衝撃的な言葉を放ってしまう。
「サンタなんているわけねぇじゃんっ!」
そしてサンタは消えたのだった。
酷く些細でなんでもなかったちょっとおかしな夢の話。
好きな季節はいつですか?
春、夏、秋、冬。
私の好きな季節と、あなたの好きな季節をはなしてみましょう。
女子大生の愛ちゃんは、バイト先をコロコロと変えていた。
まあ、変えていたというよりはクビになっていた。が正しい。
今回はリニューアルした蕎麦屋の張り紙を見て、応募することにしたのだが…………
新しい命が生まれ、大掃除中の福井県鯖江市河和田のとあるお宅。
大掃除中にでてきた古い漆器が寝たきりのおばあちゃんの記憶を刺激する。
忘れてしまった大事な約束を取り戻し、新しい命の案内の元、おばあちゃんは新しい世界へと旅立っていく。
私は日本各地の神社・寺を回って、写真を収集するという趣味があった。そんなある日、一つの神社を訪れ、私はそこでとても不思議な存在と出会う。
銭湯に行く道すがら、僕は、僕の好みにジャストミートする言葉を聞いた。
クマバチとは、ミツバチ科クマバチ属に属する昆虫。この昆虫は、長い間「航空力学上、飛べるはずのない形なのに、飛んでいる」とされ、その飛行方法は大きな謎とされてきた。
かつて飛べないはずのクマバチが飛んでいる理由として、「クマバチは、飛べると信じているから飛べるのだ」という説が、まことしやかに論じられていたのだ。
重大なプロジェクトと任されたサラリーマンの静かなる心の葛藤。
ネトゲにはまって部活へ行かなくなってしまった娘と、気の弱いお父さんのお話。
主人公の私は初雪の降る前日に、友達の桜に誘われて星空を見に行くことになった。高校の卒業式も間近にせまり私と桜の関係も変わろうとしていた。
そういう時期にあったなんてことのない、けれど、夢見ていた確かな時間がそこにはあったんだ。
右曲市の町おこしに立ち上がった市議会議員ヤソキチの波乱万丈な人生を描いたneo comical story 始まります!! ☆☆〜〜〜
相良と美海がバレンタインチョコの買い出しに行く話。
相良:友達が少なく、友達に依存しがち。故に友達のことが大好き。
美海:彼氏持ち。友達との距離感が近い。お気に入りの香水は相良にプレゼントしてもらったもの。
恋愛未満の百合なのでガールズラブタグをつけています。30%くらいノンフィクションです。
乙女の解呪( https://ncode.syosetu.com/n3389hu/ )の続編です。百合はいいぞ。
この小説はほぼフィクションです。実在の人物や団体などとは関係あり
ません。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
この作品はpixivにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ行き過ぎた食品の安全、高すぎる消費者の意識、そこには大量の食べ残しがあった。
その食品たちは、賞味期限が切れると悪魔の形をするように開発された。
今まで忙しかったシングルファザー魔王様が久々の休みに娘へ親子丼を作るお話。
主人公たちの輪の中に入って「実は敵でした!!!」ってやつをやってやろう!!お、主人公一行が来た!!えっと...あの....その....
今日は少年にとって特別な日。祝って欲しい少年はみんなに今日が何の日かを当ててもらうが、みんなはサプライズを企画しており、なかなか当ててくれない。そんな中で意外なことが。
蝉しぐれの中、東京から時が止まったような風景の田舎の実家に帰って来た少女。彼女はある決心を心に秘めていた。
小学6年生の香弥は、中学受験に合格したことで小学校の友達と離れ離れな中学生活を送ることを余儀なくされていた。抱えた僅かな寂しさを吐き出す場所を見つけられないまま、卒業が迫る。そんなある日、クラスの宿題忘れ常習犯・上原が香弥を呼び止めて……。
小学生男女の少し寂しいほのぼの卒業話です。
(※元ネタは出版・販売済です。少し改稿してます)
ボス猫様が困りごとを解決してくれるらしい。