-ＳＦファンタジー- 小説家になろう　更新情報検索

人は死して肉体を失っても魂はシェイドとなり残る。シェイドを具現化し、畏怖の力として扱う人間を捕縛士と呼んだ。主人公のリュクシーは大国セントクオリスの研究所で、捕縛士となるべくして養育されていた一人。しかし、ある時に気付いてしまう。己が扱う力とは、自分と同じ人の命を共喰いする事によって生まれるものだと。自分を取り巻く環境は、喰われる側の人間たちの絶叫の中で成り立っているのだと。リュクシーの精神と共鳴した死者（＝シェイド体）カライと共に、リュクシーはセントクオリスを飛び出す。外の世界で、リュクシーは様々な人間やシェイド体と出逢い、翻弄されていく。折りたたむ>>続きをよむ

機械だらけの世界に疑問を持った主人公、皐氣翠がその世界を変えようと動き出す！

【WilhelmGrumbachsMaschinenjahre】義体技術の発展著しい十九醒紀の土壱（ドイツ）帝国。義体職人ヴィルヘルム・グルムバッハの元に舞い込んだある猟奇殺人事件の被害者ドルトヒェン・ヴィルトの義体作成依頼。製造と言う名の治癒の為に、少女に接するヴィルヘルムはやがて事件へと巻き込まれて行く。だがそれは彼の兄との忌まわしき過去に通じる道でもあったのだ。今、運命の歯車は廻り始める。二人の思想のどちらが正しいのか、その解を求めて。

遠未来SF風味ファンタジーです。核戦争後、時代は原子暦を迎えた。人間がヒューマノイドを造ることだけを条件に生きている時代。そして法律はたった三箇条しかなかった。そんな時代に生まれたアメリカ人のアイーシャは、バスケット選手のヒューマノイドを造るエンジニア。しかし、決勝戦を迎えてそのヒューマノイドが暴走し壊れる。代わりに選手として出場してしまったアイーシャは嘘がバレてしまい、死刑宣告を受ける。そんなアイーシャの未来の成長と伝説の物語。バスケ好きの方が必読していただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ

大詠帝国首都・論曇（ロンドン）を静かに揺るがす『ドッペルゲンガー事件』。それを追う警部、アレックス・ボールドウィンは解決の為に一人の探偵と行動する事になる。その少女探偵ノイラ・Ｄ・エディソンこそ、歯車式人工頭脳を備えた義体人形、『少女思想機械』であった

阿真利火(アメリカ)西部の無法者が一人として大いに暴れたマーク・ポーターは今、先立たれた妻との二人の子供達とその静かな余生を送っていた。そこへ、若かりし頃マークが見捨てた親友が現れる。あの時の決着を着ける為に。

国をかけ。人々が戦った時代。人は何を思い、国を守ったのだろう…人は何を思い、国を滅ぼしたのだろう…人は何を思い、国を創ったのだろう…夢を追い。新しい信念を…新しい理想を…新しい国を作る物語

■【童話っぽい？/短編】■たいくつな神様たちが集まって一緒に遊んでみると……こうなります。

時代遅れになった戦車は鉄くずになる運命でしたが・・・・

秋晴れにつられて散歩にでたマリオの足が向かった先は、近所にある廃園になって久しい遊園地だった。廃墟になった園内に足を踏み入れたとき、砂埃をもうもうと高く舞い上げるほどの強い風が起こる。不思議な空間と化した遊園地の中でマリオが出逢ったものとは・・・。

キサラギスズタカ――リョウは学校に忘れ物を取りに行く。教室にいたのは惑星から来た少女で……。ＳＦ学園ファンタジー物です。

どこにでもいる普通の高校生・降神結衣。実は彼女には６年前までの記憶がなかった。だが「オーファノイド」という怪物に追われている所を「響原恭弥」と名乗る少年に助けられてから運命が一変！自らがオーファノイドを倒せる「秘能者」となり、恭弥と共に戦う事に！だがその中でこの戦いの「本当の意味」を知ってしまい、戸惑う事となる…。

西暦2070年謎の生命体（エコウズ）と特種人類（Sプレーズ）が種族の存亡を掛けて戦闘を繰広げるＳＦファンタジー。人類に進化の未来はあるのか！人類は地球の進化から消えるのか？病原菌でもない災害でもない敵！生残れる確率56％・・

人外を従える女、その婚約者、女に従う人外達……その非日常的な日常が崩れる時、彼らはその守りたいものを守り、取り戻したいものを取り戻す事が出来るのか？ pixiv等にも掲載しています。 http://www.pixiv.net/member.php?id=2798708

事故だったのか戦争だったのか。僕が目覚めると街が消えていた。誰もいない、死体も無い街を僕はさまよう。廃墟の研究所で出会ったロボットの彼女。世界には奇妙な二人だけだった。

夢で見た、自分じゃない誰かの記憶。

病院へと駆け込んだコネリー・バッカスによる、魔書「異界の一」と友人フェリックス・ボーフォートについての告白。「異界の一」の続編ですが、一応話は独立しています。

広大な宇宙の謎を解き明かすという目標を持って主人公の拓也はあるサークルに入る。しかしそこで待っていたのは…。

魔術に傾倒していた青年、ジェレミー・アーチボルトが魔書「異界の一」を開き、最期に残した記述。

地上の陸地の九割以上が水没した時代、人類は巨大空母を空中都市として、生活圏を移していた。そんな中、辺境空域に存在する空母都市ヘヴンへ、ノアとディヴィエイトの二人が降り立った。二人は中枢区域から派遣された諜報員だった。だが、到着して間もなく、ディヴィエイトは突如発狂し、背に翼を生やして飛び去ってしまう。それを見たヘヴンの自衛組織エンジェルズがノアを追う。民家に逃れたノアは、そこでヘヴンのアイドル、アルシアと出会った。アルシアがノアを匿った事をきっかけに、二人は互いに惹かれていく。戦争で全てを失くしたアルシアは、その不幸な経緯を利用され、ヘヴンの政府に都合良く動かされていた。しかし、アルシア自身も自らの生い立ちによって負った傷から、争いに反対するというその役目を進んでこなしていた。だが、そんなアルシアの中に哀しみが常にある事にノアは気付いていた。やがて、二人の心はすれ違ってしまう。仲直りのできぬまま、ノアはヘヴンの真実を知る。エンジェルズが生体調整によって強化された人間である事や、ヘヴンが中枢区域によって攻撃されようとしている事、ノアが中枢区域に切り捨てられたという事を。その後、ヘヴンは戦場となった。中枢区域とエンジェルズが戦う中、ノアはアルシアを探し出し、強引に逃走を始める。ノアが人殺しだと知ったアルシアは彼を拒絶してしまう。だが、ノアは、アルシアの想い全てを抱えたまま戦場の中を、脱出艇へと向かう。かつての同僚、リーガとの決着もつけ、ノアはアルシアと共に崩壊するヘヴンを脱出するのだった。折りたたむ>>続きをよむ

ある異世界、「ランカー」を目指す少年の物語

うさぎさんと、おつきさま。長女（当時5歳）と一緒に考えました。自分の子供と一緒に読んだら、楽しいかもｖｖｖ

中村由紀子は、運命に導かれたのか、シベリアンハスキーのマサイと出会う。なんと、家へ連れてきたそのとき、おしっこをするマサイにつられて由紀子も漏らしてしまった。由紀子はマサイの心に影響されていることに気付く。お互いの心の中を覗き合える由紀子とマサイの物語。

機械化した悪魔。それを狩る天使。1人の少年が戦いの渦に巻き込まれ、ヒトの理を超えた“力”を手に入れた。少年は天使にして、騎士にして、光にして、救世主。

モノをすべて擬人化し、人の名をつけるご主人。人間である私は、一体‥‥。

今宵は、新しくも懐かしい、そんな香りのカクテルをご用意いたしております。ご賞味あれ。

新人ヴァンパイアハンターの葉月秋穂（はづきあきほ）は、自称ヴァンパイアのレイ＝ブラッドと出会う。この出会いは秋穂にどんな運命をもたらすのか？

日常に飽きてしまった少年・日向涼の高校生活１年目の「ありえない」物語。アニメオタクや一卵性双生児、腹黒モテ男にかこまれながら、「ありえない」高校生活が始まります。

本編より抜粋そして彼は一つのドアの前に立っていた。色とりどりのステンドグラスが嵌め込まれ、上にベルがついており、また両側の壁には鈍いオレンジ色の光を放つランタンがぶらさがっている。「なんでこんなとこに…ドアが？」ドア中央に架けてある『OPEN』と書かれた木製のプレートをみて、彼はドアノブに手をかけた。

あなたに消したい記憶はありますか。あなたに思い出したい記憶はありますか。あなたに変わってほしい記憶はありますか――東京の隅のそのまた隅にあるなんてことない建物。そこは、『記憶』を扱う店、記憶屋だった。

雨が降り続くこの街に、この世界に、嫌気が差した。当ても無く走り続けていた少年の耳に、歌声が、聞こえた。

同一筆者の「終末の音楽」と同じく、世界の終わりと音楽をテーマにしたお話です。若干ＳＦ風味。

戦場で語られる「信仰」。古に生れた救世主≪メシア≫の戦いと死に様は、今、「私」のいるこの世界にもあるものなのではないのか？≪歴史は繰り返されるもの≫ならば、今、私のいるこの世界は何度繰り返された歴史の中にいるのか？

某年某月某日。日本のとある空き地に未確認飛行物体、墜落。

主人公ケンが、突然の事故で両親を亡くしたことから始まる、謎の組織との逃亡劇。知らされていなかった自分の持つ運命によって、世の中の裏と対峙することに。仲間と名乗る少年少女との出会い、政府にかくまわれた少年の存在。ケンの見る本当の世界とは？ケンはどう立ち向かっていくのか？近未来SFファンタジーです。

魔法学園があり、落ちこぼれの少年が学園の謎に立ち向かっていく物語。

空中庭園に住む人魚は自分がそこにいる意味を考え続けている。薄い水に映る幻想めいた夜と、自分をつくりかえることを願う砂の庭。

星がその命の灯火を消そうとしている。それを阻止するためには生誕の時と同じ事を繰り返さなければならない。使命に選ばれた七人の少年少女達。彼等は襲いかかる数々の苦難を乗り越え、星を守る事が出来るのか。

バージルーズ事件から２年。テトランスに小型船が墜落した。そこに乗っていた少女は、謎の組織、宇宙海賊、魔族に狙われていた。彼らが求めるものは『楽園』。そんな場所は本当に存在するのか。そして人間と魔族が求める『楽園』とは一体何なのか。レイドとシリアがその『楽園』の真実に踏み込む。COSMIC-STARの第二幕。

メアリーギルを苛む〈声〉は、彼女に食事に行くことを勧める。

僕は神様。と言っても奇跡なんか起こせやしない。「神様、助けて」の声が聞こえるだけ。僕は誰かの為に一生懸命、走る。彼女を残して……。

街が突然真っ赤に染まった。とり残された「俺」が選んだ道とは――

２０XX年、科学の進歩はついに人間の「相性」も研究し尽くした。運命の赤い糸と信じられたことも、実は操作可能なのか？良太の運命の人とは？

高校一年の春。俺はアイツと出逢っちまった。俺と同じように黒い星が見えるアイツに・・・。

宇宙の中に存在する６つの惑星を舞台に、２人の男女が謎に包まれた組織と対峙する。その過程で体感する世界の危機と一つの愛。二人が織り成すＳＦファンタジー。（ＳＦ要素は少ないかもしれません）

今、私達が生活している世界はたった一つの世界ではない。あなたが読む小説も、漫画も、実在する世界なのだ。それぞれの世界は他の世界と関係することはない。互いの存在を知らぬまま、世界は均衡を保っている。主人公である少女はそのような世界を渡り歩き、世界の均衡を崩そうと目論む勢力から世界を守ることを使命としている。これは、世界の狭間で翻弄される少女の奮闘記である。

この世界では魔力を使い、自分のみの武器を作成する事ができる。魔力そのものがその人の力を表している。そんな世界の中で周りとは次元すら違う人間がいる―――・・。その人間の異名は『月夜の死神』！

降雨が絶えて数百年。灼熱世界サランテスワースに恵みの雨が降るのは一体いつなのか？明るく軽いアル＝シュケイムと生真面目なラナス＝キウトが織りなすコミカル・ファンタジー。破滅へと向かう絶望的な世界の中で明るく軽く能天気に金勘定重視で生きるアル＝シュケイム。彼がこの世界を救う鍵になる!?

記憶を失い病院で目覚める「僕」異彩を放つ医者

ごく普通の男子高校生雄二の前に突如現れた紺色の髪の少女、何やら自分は死神だとか。彼女の話だと雄二は聖人とか言うやつらに狙われているらしく……。