-顔- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:21444 件
――良い魔法使いは、わたしのところには来てくれない。
ソフィは幼い頃に両親を事故で亡くし、父の生家である伯爵家に引き取られた。けれど間もなく祖父母が急死し、叔父が伯爵位を継ぐと、ソフィは伯爵夫人と従姉のベリンダにより、使用人以下の酷い扱いを受けるようになる。
16歳になったソフィは、顔に醜い火傷痕をかかえながら、伯爵家から自由になることだけを夢見て堪え忍んでいる。伯爵家の中で唯一人ソフィに親切な従兄のセオドアから、「僕が必ず助けてあげる」と言われるが、その淡い期待も打ち砕か
れてしまう。
厄介払いされるように王宮の下働きになったソフィ。伯爵家を出ることはできたが、あいかわらず自由はない。下働きの中で最も過酷な仕事をさせられ、顔の火傷痕のために同僚からも遠巻きにされていた。
そんな中、ソフィは王宮で「魔女」と呼ばれる女性と出会う。
「魔女」の助けを得ながら、ソフィは自身の火傷痕を癒やすための化粧品を作り始める。さらに火傷痕を隠すために必死に習得した化粧の技術が認められ、ソフィは平民の身分でありながら王妃の化粧係に抜擢される。
けれど、化粧でどれほど綺麗に火傷痕を隠しても、ソフィに醜い痕があることは王宮中に知られている。従姉であるベリンダが、ことあるごとに言いふらすからだ。
それゆえにソフィは、恋も結婚もすっかり諦めてしまっていた。
そんなある日、王妃の誕生日を祝う夜会に参加するため、隣国である魔法大国から、王弟ジークベルトが来訪する。
ジークベルトは高い身分と麗しい容姿から数々の浮き名を流しながらも、25歳まで独身を貫いている。
そんなジークベルトは、王妃と令嬢達が集う茶会で、「この国で運命の出会いがある」という先読みの魔法の結果を明らかにする。
令嬢や女官達が浮き足立つ中、自分には関係のないことだと、一人だけ冷めた気持ちでいるソフィ。
ところが、ジークベルトが「王妃殿下の化粧を担当したのはどなたですか?」と奇妙なことを言い出したことで、ソフィの運命は変わっていく。
顔に醜い火傷痕を抱えながら一人で懸命に生きてきた少女が、美しい魔法使いである隣国の王弟殿下に見出され、幸せへの第一歩を踏み出すシンデレラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 17:27:48
66930文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:570pt 評価ポイント:162pt
二度の顔わせでいい印象を持ったユージンとリンダの二人は婚約することになった。
ユージンには男女取り混ぜた幼馴染がいて、デートの度に幼馴染一緒に現れる。
幼馴染の女の子達が美人の婚約者を面白く思わなくて・・・。
最終更新:2024-05-14 17:00:00
42610文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:3358pt 評価ポイント:2502pt
帝国領の貴族師弟が通う由緒正しき学び舎、グランベール学院の術科訓練場で一人の生徒の死体が発見される。
死亡していたのはディーノ子爵家の嫡男アルス。その死体には外傷がなく、まるで眠るように死んでいた。
学院では同様の事件が立て続けに起きており、今回で三人目となる。
グランベール学院の秩序を維持する機関、風紀委員会《レガート》に所属するガブリエラ=ナイトハルトが事件の謎に立ち向かう。
【主な登場人物】
・ガブリエラ=ナイトハルト
本作の主人公、グランベール学院中等
科一年生で金髪碧眼の少女。風紀委員会《レガート》に所属している。
・リディア=オルコット
グランベール学院高等科一年生、風紀委員会《レガート》の委員長を務める少女。
・クリス=フィテル
グランベール学院中等科二年生でフィテル公国の公爵家次男。風紀委員会に所属する中世的な顔立ちをした少年。
・グロリア=ラグデューク
ラグデューク伯爵家の三女、グランベール学院高等科二年生で生徒会長。
・グランジスタ=ナイトハルト
ガブリエラの叔父で元準勇者。
・ロイ=ナイトハルト
ガブリエラの兄で、現在は前世の恋人の生まれ変わりを探す旅に出ている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 16:45:52
17041文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:柴崎 りょう
ハイファンタジー
連載
N0405II
『プロローグ』
昔は要所として栄えた ”海に浮かぶ古城”は、贅ある限りを尽くし溺愛されて育った哀れな貴族の息子と同様、見栄のみが先行し、中身のない恥知らずの伽藍堂と揶揄され、ひっそりと歴史の中に埋もれていく遺物でしかなかった。
そして今、朽ち果てた城に行き来できる唯一の大橋が人策によって意図的に崩壊し、完全に孤立している。
因果なのだろうか、思わず顔に出てしまった嘲笑を制し、これから戦場となる舞台を悠然と見下ろす。
蒼白い月光に照らされた”海に浮かぶ古城”を最後の砦とし、
逃れる場所がないことを悟り決意した領民たちは、農機具の鍬や鋤、身幅の大きい包丁を手に取り、つぎはぎだらけの布をまとって、海から渡ってくる外敵を退けるために身命を賭けよとしている。
青年は、ポケットに入れてあった何の変哲もないふたつの指輪を愛おしそうに見やると、果樹園から運ばれてくる花の香りを思い起こした。「故郷の匂いだ」 青年は呟くと頬を緩め微笑んだ。わずかに赤みを帯びた金色の髪を逆立せ、彼の碧眼は歓喜に色を輝かせていた。
青年は、前だけを見つめている
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 16:00:00
62254文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
クリスマスに読んでほしい!
ちょっと遊び心で書いてみました『ホワイトキス』を聴きながら……
ポニーテールにライトピンク色の大きな耳が垂れたブタの顔が真ん中にあるカチューシャをし、セレクトモカのピンクニットのディズニーコーデのワタシは、この地球のピンク色のテロリストになるのだ……
最終更新:2024-05-14 15:03:48
105526文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ごく普通のオタク男子高校生・影裏砲真。彼には顔イケメン・性格王子様・博識でスポーツ万能な引く手数多の完璧イケメンの幼馴染・空亡太生がいた。ある日彼と一緒に登校していて、横断歩道で待っていると、後ろから太生の自称彼女兼ストーカ・峰崎闇花に押されてしまう。その近くにいた太生も砲真を助けようと身を投げ出したことにより、トラックにはねられ二人は息を引き取った。息を引き取った二人は突如、謎の世界で目が覚め、そこで勇者と呼ばれた。何もかもわからない状態ではあったが、二人は王様の内面を見抜
き、それを悟られぬように抜け出した。魔族たちの協力や与えられたスキル、前世の記憶を駆使して、人間の王を玉座から引きずり下ろし、平和な世をつくることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:26:32
4864文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「うおっ、え、今」
「え! なに?」
夜の山道を走る一台の車。運転手の男が声を上げ、助手席にいる女が手にしているスマートフォンから顔を上げた。
左側はブロック塀。崖である右側は白いガードレール。特に変化は見られない。
「いや、今、飛び出し注意の看板があって、それがさ……」
「なに……?」
「ユニコーンだった」
「は?」
最終更新:2024-05-14 11:00:00
2693文字
会話率:83%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
黒木くんは、男子にしてはちょっとだけ身長低めで、甘いもの好きなのに隠したがりなちょっと口が悪いのに面倒見がいい先輩。
白崎くんは、黒木くんより身長高めでキレー系の顔がコンプレックスの後輩。
中学1年の時に、委員会の先輩だった黒木くんが卒業する前に、白崎くんに残した言葉からうつむきがちだった生活が変わっていって…。
「先輩は何気ないつもりだったんでしょうけど、僕にとってはそれはまるで神様からの言葉みたいだったんです」
ノンケの先輩を好きになった、初恋が黒木先輩という白崎くん。
自分を意識してほしいけど、まるで子どもみたいなやり方でしか先輩の前に出られない。
…でも、男の僕が先輩を好きになってと望んでも、先輩を困らせたりしないかな。
女の子から意識されている先輩を見ていると、「僕の方が好きなのに!」とか、「僕の方が先に!」とか思う裏側で、「手をつなぎたいって言っても気持ち悪がられちゃうよね? だって、僕…男だし」って凹んでしまう。
それでもどんな形でもそばにいたい、黒木先輩のそばに…。
黒木くんのことを意識してから、追うように入学した高校で、ゆっくりと好きになってもらうための日々。
2歳差男子高校生二人の、卒業までの一年間のお話。
※アルファポリスにて、同時連載中。そちらの方が、先に連載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:00:00
169353文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ここはイルユ村、人族の国と魔族の国の境目、ギリギリ人族の国に位置する場所。
いわゆるド田舎ですが、どうやらおかしな夫婦が引っ越してきたようです。
魔族の女性に人間、しかも奴隷の印が顔にある男性の奇妙な二人組。
薬屋を営みながら二人はのんびりスローライフをする。
はずだったのですが、この女性実は元は魔族の王、魔王ニーヤで旦那さんはその魔王を打ち倒す勇者の一人、蛮勇ロクだったのです。
ですがそれを隠して暮らしていますが、周囲からは若干バレバレ、みんな生温かい目で見て見ぬフ
リ。
憧れのスローライフ、この二人には無理がありすぎますね。
さて今日は一体全体どんな暮らしを見せてくれるんでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:36:34
37015文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:6pt
現代日本で充実した生活を送っていた舞は、ある日突然転移した世界で「聖女」であると告げられる。しかも歴代聖女の中でも最大の魔力を持っていることが判明してしまったためか、元の世界に帰すことはできるが帰すつもりはない、と言い切った相手の言葉に唖然とする。
「…聖女の役割なんて知らない。私はこの世界で好きに生きていく事にする!」
そう決意した舞は城を抜け出すことには成功したものの、何故か行く先々で追ってきた王子と遭遇してしまう。
「俺が君を逃がすと思う?」
笑顔で差し出され
る手を毎回振り切っての追いかけっこに終わりはあるのか?
----------------
毎週火曜と土曜の朝7時に更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 07:00:00
62976文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:10pt
なぜか、悪役令嬢に転生してしまった普通の男性会社員ですわ。わたくしは、前世では普通に会社に通い普通に仕事をしておりましたが、ある一時期にギャルゲーにハマり、そのゲーム内の悪役令嬢に一目ぼれをしてしまいましたの。そのゲームが煌めく7つ星と学園というタイトルのゲームですの。ゲーム内容は普通の恋愛シミュレーションで、主人公がヒロイン達の好感度を上げていき最後にヒロインとゴールインするゲームでしたの。しかしこのゲーム、バグがあって全ヒロイン攻略したのにCGの回収率が100%になりま
せんの。最初の内はきっと隠れヒロインがいると思われておりましたのですが、何をやっても隠れヒロインにはたどり着けず、ゲーム公式会社はゲーム発売から音信不通になってしまい散々なゲームでしたの。その中でもわたくしの前世は、悪役令嬢の攻略をバグにも負けずに頑張りましたわ。結局攻略はできませんでしたが。そこからいろいろあって、悪役令嬢に転生してしまいましたわ。ここから、わたくしが本当にいろいろ頑張る物語が始まりますの。皆さんどうかよろしく最後までわたくしの活躍を見て行ってください。
ハア疲れた、カメラもう止まってるよね。あ~何で悪役令嬢に転生してしまったんだよ、主人公に転生して学園の女の子たちとキャッキャウフフしたかったのに。もう、破滅エンド回避疲れたよ。俺、このままやっていけるかな。はぁ~、何で主人公に転生できなかったんだよ。目の前で主人公が女の子達とキャッキャウフフしてるの見せつけられてるオレの気持ち分かる!!おのれ主人公、オレの右手がうずくぜ。ちくしょーずりーよ。
あのお嬢様、カメラまだ止まっていませんけど・・。それと素が出てしまっています。
えっ、ちょっと待って全部見られちゃった!?うそでしょ、完璧なお嬢様の演技が全部パーになっちゃったの。どうしようどうしよう。
お嬢様、落ち着いてください。ギュッ
オレの顔に当たるたわわに実った塊。
大丈夫ですから、お嬢様の頑張りは、メイド長の私がちゃんとみていますから。私は、何があってもお嬢様の味方ですから。さ、最後にご挨拶をなさってくださいませ、お嬢様。
えっと、それではみなさんこれからの物語よろしくお願いしますね。
ブッツ。
はー終わった良かった。
メイド長「このビデオは永久保存ね、またお嬢様コレクションが出来たわ、ふふふ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 02:58:40
541801文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:278pt 評価ポイント:80pt
白河(しらかわ)現輝(げんき)が重度の中二病患者集団《クリフォト》と共に5人の女子高生を拉致・監禁した事件から15年後───。
藍ヶ崎高校に通う1年生男子の鷺森(さぎもり)零(れい)は夏休み前だというのにも関わらず厚着をしていた。
そんな彼は校長室に呼ばれ、顔見知りの刑事・長瀬(ながせ)から仕事を依頼される。依頼されること自体は珍しいことではないのだが、今回の案件をきっかけに正気が足りない同学年の女子・黒山(くろやま)詩穂(しほ)と何故か行動を共にしなくてはならなくなって
しまった。
詩穂と出会ったことにより、零の日常は壊されていく。そして、詩穂が零と共に行動する理由とは───?
※この作品は「隣の転校生は重度の中二病患者でした。」の続編になりますが、出来るだけ単体で楽しめるように心掛けますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 02:00:00
453704文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
喫茶店の息子の桑原 拓斗の通う学校には、学園のマドンナである美山 咲がいる。
成績優秀、運動神経抜群で聖母のような少女。
しかし、拓斗は知っている。
彼女の、マドンナの裏の顔を
最終更新:2024-05-13 23:56:51
9879文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:シン・タロー
ローファンタジー
連載
N5839IU
信奉するエロゲー【洋館住んで和姦しよ♪和洋セックちゅ♡】の世界へ転生したと思い込んだエイイチは、喜び勇んでその舞台となった洋館を訪れる。
クールで尻の大きなメイド。妖艶な長女に、病弱でちょっぴりダウナー気味の次女。そして生意気なマセガキ三女を相手に、めくるめく官能の日々が幕を開けるのだと期待に胸を膨らませるエイイチ。
しかしこの洋館は【豺狼の宴】という、件のエロゲーと実によく似た舞台背景、人物設定を待つ最恐ホラーゲームの世界。
残虐な裏の顔を持つ館の住人達をそうとは知らず
、エイイチは極上のアダルトシーンを求めて攻略開始してしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 23:25:34
143201文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:830pt 評価ポイント:472pt
作:聖海龍・ラギアクルス
ハイファンタジー
連載
N0372JA
東方projectの世界へと憑依転生?してしまった主人公。
その憑依してしまっただろうキャラはまさかの東方シリーズ初の鬼畜弾幕を繰り出し数多のプレイヤーを挫折させてきた悪魔の姉妹。
見た目は天使の様に可愛いのだがその素顔は恐ろしくも恐怖へと落とすEXボスの悪魔の姉…幻月であった。
始まりの事はこの幻想郷が出来るずっと前の話。
其処から始まる新たな物語。
今の幻想郷に忘れ去られた最恐の悪魔の姉の幻月に前世?の記憶を持った状態で『元の自分を自覚』し、その元人間が有していただろう『
東方の知識』を最大限に活かして今の幻想郷を生き抜いていく…そんなもしもの物語である。
幻月「私ってそんなに恐怖の対象なの…?」
さとり「あれ?何だか私に良く似た状況の人がいますね…?」
こいし「…ありゃりゃ?私が知らない内に二人で何かしてる~♪ちょっと何しているかこれを見せてぇ~♪」
幻月「えっ!?ま、ちょっ!?こいしさん!?問答無用で私達の書いた大事な日記帳を持っていかないでよ!?」
さとり「…ああっ!?…ちょっとこいし!!それは私達の大事な日記です!?止めてっ!?ちょっと!?聞いてます!?…あぁっ!?ちょっと!?やめっ!?私達が必死に隠すからって余計に見ないで、本当に返してくださいって!!」
幻月「…………。」
夢月「……騒がしすぎて、逆に前よりは楽しいかも…って!?なっ!?お姉様!?もぅ、止めて下さい!!良いから私を離して…下さい!!」
幻月「………。」
夢月「何で、無言のまま私を更衣室に連れていくの…?はい!?日記を見られただけで、其処で私を憂さ晴らしの代わりに着せ替え人形にするのっ!?姉さん、何でよっ!?」
幻月「~♪」
夢月「ちょっとお姉ちゃん!?ねぇ、話を聞いてよ!?あれが凄くトラウマになっているのぉ…!ちょっと!止めてぇっ!?心の準備が出来て…」
幻月「……。」
夢月「うぐぅ…。」
(この物語はハーメルン投稿作品の1つ、【古明地さとりは覚り妖怪である】と言う小説に出てくる主人公を軸として新たな主人公の幻月を中心とした仲間達等を付け加えた物語となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:21:55
271559文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
“悪魔の魔女”と呼ばれたヒスイには、記憶がない。
この世には、記憶治療というものがある。記憶を失くす前のわたしは、誰かにそれをしたらしい。
顔も知らないだれか。それを知りたい。
ヒスイを拾った花屋のオーナーは何かを知っている様子だが、「話せない契約なんだ。」と教えてはくれない。
過去の自分を知る人と再会し、新たな出会いもした。
そうしていくうちに、ヒスイは真実を知っていく。
『お前が死ねばよかったんだ。』
そう。死んだ恋の結末を。
最終更新:2024-05-13 20:58:04
7258文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
スーパーの帰り道、突然異世界へ転移させられた、椎名 沙良(しいな さら)48歳。
残された封筒には【詫び状】と書かれていて、自分がカルドサリ王国のハンフリー公爵家、リーシャ・ハンフリー、第一令嬢12歳となっている事を知る。
いきなり異世界で他人として生きる事になったが、現状が非常によろしくない。
リーシャの母親は既に亡くなっており、後妻に虐待され納屋で監禁生活を送っていたからだ。
どうにか家庭環境を改善しようと、与えられた4つの能力(ホーム・アイテムBOX・マッピン
グ・召喚)を使用して、早々に公爵家を出て冒険者として生きる事にする。
虐待されていたせいで貧弱な体と体力しかないが、冒険者となり自由を手にし頑張っていく。
F級冒険者となった初日の稼ぎは、肉(角ウサギ)の配達料・鉄貨2枚(200円)。
それでもE級に上がる為に200回頑張る。
同じ年頃の子供達に、からかわれたりしながらも着実に依頼をこなす日々。
チートな能力(ホームで自宅に帰れる)を隠しながら、町で路上生活をしている子供達を助けて行く事に。
冒険者で稼いだお金で家を購入し、住む所を与え子供達を笑顔にしていく。
そんな彼女の行いを見守っていた冒険者や町人達は……。
やがて支援は町中から届くようになった。
F級冒険者からC級冒険者へと、地球から勝手に召喚した兄の椎名 賢也(しいな けんや)50歳と共に頑張り続け、4年半後ダンジョンへと進む。
ダンジョンの最終深部。
ダンジョンマスターとして再会した兄の親友(享年45歳)旭 尚人(あさひ なおと)も加わり、ついに3人で迷宮都市へ。
どこか気が抜けて心温まる?
そんな冒険です。
※アルファポリス様でも投稿を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:57:52
1953035文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:20032pt 評価ポイント:10784pt
学校では嫌われ者の俺、木神天太。いつもマスクとサングラスをかけて、キモい声を出している。もちろん家では普通の口調で普通の声。ある日、俺は学校で地声と素顔をさらしてしまう。それから俺はめちゃくちゃモテてしまった。そして有名なツンデレの女子生徒も俺を狙ってるらしい。あの日から俺の人生は変わってしまった。
最終更新:2024-05-13 20:04:11
98700文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:112pt
幼い頃におきた戦争が原因で貴族だった両親が亡くなり、顔にも獣に引き裂かれたような傷を負ってしまったルチカ。
遠縁の親戚の世話になるも顔の傷のことで幼少期から腫れ物扱いされ、商人でもあった彼らの所有する港の倉庫で、朝から晩までタダ働きの重労働の毎日。
そして年頃になった今は、碌な縁談は来ないだろうと陰口を叩かれる日々を送っていた。
そんな折、ある辺境の騎士爵から縁談の申込みが。
先の大戦で英雄級の働きをし、王から領土を与えられた獣人の騎士だという。
そんな人物がなぜ自分を
……?
不安が募る中会ったその人は、もっふもふのお耳を生やした紳士なおじさまだった。
ケモ耳紳士なおじさまとの甘々訳アリ婚約生活がはじまる!
かと思いきや、高慢俺様幼馴染やルチカのある秘密を狙った輩も現れて……。
ケモ耳紳士なおじさま獣人騎士団長との年の差恋愛物語的なお話になります。
獣人度は人間にケミ耳と尻尾が生えてる程度と想像して下さい。
※元々音声作品と制作した作品の小説版です。詳細は作者プロフか活動報告をご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 20:00:00
133598文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:20pt
目が覚めると知らない部屋の中。
目が覚めた私を目の前の綺麗な顔の男の子が、幼なじみだと言って抱きしめてきた。
こんな綺麗な顔の知り合い知りません!
わたしは平凡な日本のOLだったはずですが!?ここはどこですか?
あれ?でも、なんだかこの子知っているような気がします‥‥
人気乙女ゲームのヒーローの幼なじみに転生。
作中名前の無かったモブの幼なじみのはずなのに、なんだか幼なじみのヒーローがそばにいることが多いのですが?
ヒロインはあちらです。
モブのはずなのに、攻略対象のヒー
ローたちに振り回されるる天然モブ令嬢。
幼なじみとの関係は変わっていくのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 19:34:26
252665文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:722pt 評価ポイント:268pt
いくつもの命が散る戦場。家族から虐められているフィーネは、軍医としてその過酷な環境下で働いていた。
そんなある日、公爵騎士のレオンが戦場で負傷し、キャンプに運び込まれる。それに対応したのは、教会から派遣された聖女。彼女はフィーネの実の妹であり、家族からの寵愛も受けていた。しかし聖女の妹はレオンの惨状に悲鳴を上げて逃げ出してしまう。そこで代わりに対応したフィーネは、顔色一つ変えずにレオンを見事に治癒するのだ。
数日後、フィーネはレオンから結婚を申し込まれる。「レオン様は私の治癒
魔法が目的で、それに愛はない」とフィーネは思い込むが、実はレオンは彼女のことを溺愛していた。
「戦場には聖女がいる──そんな噂を聞いていたが、確信した。君が本物の聖女だったんだな」
次第にフィーネの規格外の治癒魔法が、世に知れ渡っていくことになり……。※ハッピーエンドの幸せたっぷりのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 19:10:00
161741文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:49944pt 評価ポイント:31002pt
強大な人間国ヘムカから故郷を守るため、魔国ヴァギランの辺境に秘密裏に組織された情報ギルド<照>。
そんなテルの裏の顔はあらゆる存在を消し去る殺し屋ギルドだった。
ある日、人間でありながらテルの有力職員として世界を旅するアステリアは、見たこともない森に迷い込む。
そこでアステリアが出会ったのは見たこともない種族の幼な子だった。
アステリアは少女をリリと名付け、共に旅をすることになるが ーーー?
これはアステリアとリリ、そして小人族の物語である。
最終更新:2024-05-13 16:45:35
5991文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公の正男はペットの豚のティールとテレビを見ていた。するとテレビの画面が突然、静電気のようなノイズ
に覆われた。レポーターの声が、緊迫した叫び声に変わる。
「皆さん、信じられないことが起こっています!空には…」
画面が揺れ、一瞬の静寂の後、異形の顔が現れた。豚の顔をした宇宙人が、冷たく機械的な声で話し始める。
「地球の人間たちよ、我々は遠い星から来た豚の子孫だ。お前たちが祖先を食べる行為は許せない。今、我々は
正義の裁きを下すために来たのだ。」
正男は、ペットの豚ティ
ールと共に、テレビの前で固まっていた。彼の心臓は高鳴り、ティールの鳴き声が
不安を増幅させる。外に目を向けると、空はUFOで埋め尽くされていた。地球の運命が、今、大きく変わろ
うとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 16:29:45
45236文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
10年前、当時、超売れっ子俳優だった如月秋馬に「いつか私の書いた脚本を演じて欲しい!!」とのファンレターを出した名瀬抄子は今ではゴールデンタイムのドラマの脚本を書くほどの新進気鋭の脚本家だ。
そんな抄子でも秋馬との初顔合わせの前夜は胸が高まって眠れないのだが……
キーワード:
最終更新:2024-05-13 15:17:33
2926文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
異世界に転生した江戸っ子、蕎麦とめざしをこよなく愛する彼の本当の顔は
人々の晴らせぬ恨みを晴らす仕事人だった。
悪の蔓延る法やなし、割りばし片手に悪徒を討つ!
最終更新:2024-05-13 15:00:00
30882文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
やけに大げさな素振りで、魔術師たちに話しかけるエルフの男が目についた。時折首に着いた、「首輪」を邪魔くさそうな素振りを見せながらも、ころころとよく表情の変化する笑顔を振りまく
キーワード:
最終更新:2024-05-13 14:39:27
21999文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
-- オタクとヤンキーと天然の義兄弟、BLコメディ --
BLベースの日常物コメディ。
海外ドラマのシットコム風味を目指して、恋愛感情が入り乱れたグダグダなストーリーが展開しています。
価値観が、昭和と平成とイマドキが入り混じった現代物。
えげつない会話で笑いを狙っていますが、BLなのにロマンチックな展開は皆無。
本領発揮は「ホクトとミナミ」から。
前二章は、顔見せ感が強いです。
◎この物語は
・登場する人物・団体・地名・名称は全てフィクションです。
・複数のサイトに重複
投稿されています。
・建物の外観、屋内などの3Dイメージは、Sweet Home 3Dを使用しています。
◎登場人物◎
東雲柊一(シノさん):赤ビルの専制君主。
多聞蓮太郎(レン):シノさんの幼馴染。赤ビルの良心。
中師敬一(ケイちゃん):シノさんの母の再婚相手の息子。
海老坂千里(エビセン):敬一の元・ライバル。
天宮北斗(アマホク):敬一の幼馴染。
小熊造(コグマ):メゾン・マエストロの住人。
白砂聖一:オタク。マエストロ神楽坂のパティシエ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 14:27:50
95560文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
私は、この世界に転生した。
今、自分の顔を見ることはできない。
なぜなら、仮面をつけているから。
この仮面は、自分で外すことはできない。
愛する人と出会い、キスを交わした瞬間に仮面は消える。
もしかしたら、自分の顔は、すでに記憶と違っているのかも、いえ、これからの時間が私の顔を、私自身も変えていくのかもしれない。
果たして、約束の場所にたどり着いた時、私は、どんな顔をしているのだろう?
最終更新:2024-05-13 14:27:03
51900文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
毎朝、昇降口で近くにいる海原さんの横顔をちょっとだけ見てしまう鳥飼くん。
それには気付かず、鳥飼くんに少しでも意識してもらえるようにと咲妃は挨拶から! と頑張るけど、意識しすぎてなかなかできない。
そんな時に咲妃は委員会の仕事を押し付けられて………。
最終更新:2024-05-13 07:00:00
6871文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ソラカラモグゥ
ハイファンタジー
連載
N6344IZ
ぷぁんぷぁかぷわぁ~ん。
気の抜ける音が鳴り響く中、目の前に現れたのは、スーツに白手袋、リボンタイ、そして完璧な笑顔の執事風超イケメン。
その彼が持っているのは、
『大当たり』と書かれた、その姿とは不釣り合いなほどに大きな大きなプラカード。
僕の名前は行田道人、享年三十四歳。
ただいま、お迎えがくるまでの間、自分のお葬式を上から眺めている最中。
今生最後の最後にナニか、当たったらしいです。
最終更新:2024-05-13 00:39:32
4115文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
父親が亡くなり、母親が俺を捨てたのが中学に上がって直ぐの頃だった。俺こと、|草加丈《くさか じょう》は親戚の力とアルバイトを掛け持ちして何とか高校を無事に卒業できそうだった 就職先も何とか決まり、そこから親戚から借りた学費やらを返済していく事が決まった苦学生である。
まぁ、親父が死んだ時に母親がそこそこあった遺産を持ち逃げしたのが原因であるのだが仕方ない。結局この3年間はバイト三昧で卒業間近になってもクラスにも馴染めずにいたが、事情を把握してくれている教員に助けられ後
数日後に卒業という時に顔馴染みでないクラスメイト達とともに異世界に召喚されてしまった。
元の世界に戻るには魔王を倒さなければならないというが俺は勇者適正のない鎌使い。そして、学年の美女3人衆『三姫』と冒険者ギルドへ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:16:46
274787文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:792pt 評価ポイント:426pt
ガタイが良くて喧嘩っ早くておっかない。
ついたあだ名は、喧嘩王。加えて顔が怖かったので、それも合わせて鬼面の喧嘩王。
地元じゃ喧嘩無敗の彼は――母親思いで地元愛の強い彼は――喧嘩に刃物を持ち出した不良によってその生涯を閉じることとなる。
そうして次に目覚めると、そこはどうやらファンタジーな世界。
あれ? 貧乏だけど貴族っぽいぞ? 今世のオヤジとお袋はかなり美系だな! 兄貴もいるのか!
ところで、オレはどういう立場だ? え? お嬢様? 今、お嬢様って呼ばれた?
……もしかして、女ッ!?
あ、でも刺繍とかお茶会とか嫌いじゃねーかも。
前世の記憶を持ったまま異世界の貴族令嬢となった元喧嘩王。
彼は前世での心残りを今世にて果たそうと、気合いを入れる。
今度こそテメェらしく生きてみるぜ! 親孝行、家族孝行、ダチ孝行なんてのもキッチリしながらよッ! テメェが大切にしてぇモンは全部守るつもりだから、夜露死苦なッ!!
そんな彼女の振るまいが、近しい人の運命を変え、領地の運命を変え、やがては王国の運命すらも変えてしまう――かも?
元喧嘩王だった貴族令嬢が無自覚に織り成す、運命と偶然が重なりあう物語。
これは――『その生き様がやがて未来を照らす幻想譚』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:55:29
667308文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:15555pt 評価ポイント:8085pt
御伽噺は囁かれる。
村の外れにある、沼の上に連なる、顔より大きな蓮の橋。その線の先に続く針葉樹が空を覆う森の一本道。
なだらかな山から流れる幅の小さな川底まで透き通るせせらぎに沿って、木々が幾重にも重なって、射す光さえ通さない薄暗い、ぐねぐねと弧を描き、向かう方角を惑わすその道の先には、底の見えない黒く深い穴があるのさ。
その穴をどうにか下った先、色とりどりの鍾乳洞の洞窟をも超えて、歩き続けた森の奥の奥。
そびえ立つ、青々とした蔦(つた)が絡まるよう張り付く大木の下、底まで
透き通った青い湖の中心に、魔女が住んでいたその城はそこあるんだ。
誰も住んでいないはずの城は、今でも綺麗で。
苔一つ無いままに光を帯びて、どんな王都の城と比べてもそれでもなおに美しい。
……ならば何故、誰もが羨む古城を使う人間がいないのか?
実は一度だけ、身ばかり綺麗に装飾した、いけ好かない貴族様が件(くだん)の城の噂を聞きつけて。我が物にせんと後ろにぞろぞろ家来を引き連れ、魔女の話を語る村長の話も聞かずに意気揚々とその道を辿っていった。
一日経ち、二日経ち。
歩いて半日もかかる訳がない程度の距離のはずなのに、城へと行くことを止めた村長の元に貴族は帰って来ない。
気になった村長が幾人と共に見に行った城は記憶に変わらずに綺麗なまま、静かな湖畔の上に佇(たたず)んでいたんだ。大きな扉は閉じたままに。
…城は入ることは出来るのかもしれない。
けれど、入ったら二度と出ることは出来ないのさ。
ずっと、永遠にお城の中で。
――――どうなるのかは、お楽しみ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:30:55
68630文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
印象に残らない顔、運動不足でヒョロヒョロと。パッとしているとは言い難い主人公、矢代祐樹。 おまけに気が小さく、そのくせお人よし。
そんな祐樹には生まれつき、人とは違う特殊な力があった。 自分の役には立たず、ただ他人のためにあるような力。
そんな「ある力」を持った祐樹が突拍子も無いことで異世界に行くことから、物語は始まる。
何者にもなれなかったはずの「こども」が、自分のアイデンティティを肯定し、「おとな」になるための話である。
最終更新:2024-05-12 21:59:01
5783文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私の顔も名前も忘れてしまった妻を私は愛している。
愛しているからといって辛くないわけではない。
以下本文
最終更新:2024-05-12 21:21:49
674文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私は貴方を踏み台にして元の地位に舞い戻る。精々私の役に立ってね、聖人サン?」
聖都アルグレシアにて数百年に渡り聖女の教育係を務めてきた聖人、今や物語上の存在とされている魔女の生き残り、悪食の魔女エレイン。
愛弟子であり今代の聖女セシリアに裏切られた彼女は、なけなしの良心で魔王になることを選んでしまった。
それから少しばかり時は過ぎ、彼女を眠りから覚ましたのは、顔も名前も知らない一人の青年だった。
「……さて、神は裁いて下さらないようですから、仕方がないけれど復讐劇と参
りましょうか」
「それにしては少し……お人好し、だな」
「ええそうね! あなたと一緒で、嫌気が差すくらいにね!」
これは微ツンデレポンコツ魔女と、少しばかり悪運の強い青年の、復讐劇とこれからのお話。
※主人公はお人好しですが別に復讐……ざまぁ……がぬるいって感じではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:08:56
3639文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
獣が車輪を牽き、風が帆船を走らせ、川が水車を回す原始的な社会。そこには、魔法使いと呼ばれる特殊なちからを持った人間が存在しています。その一人を求めて、主人公は旅立ちました。物語は、魔法使いが棲むという噂の深い深い森に、もっとも近い宿場町に到着したところから始まります。主人公の視点で描かれます。そこに生まれ、そこで見るもの。旅人は、重い荷物を背負っていました。──以下、本編【1】の冒頭をご紹介。
* * * * *
最終便で到着し、疲れもあって目を覚ましたのは、翌
日の午後だった。携行食の調達が必要だったが市場を見てまわるのはあとにして、おれは地図を売る店を探しに出た。碁盤割りの区画に腰折屋根の木造家屋が井然と並んでいる。公共の施設や商店はそれなりに独自の外観を見せていたが、一般住宅に至っては見事に画一的で、せいぜい軒先の趣にわずかの違いを見いだすのみだった。店の場所はあらかじめ聞いてはいたものの、あちらこちらの筋道を何度も行ったり来たりしてしまって、通行人の助けを借りてようやく見つけ出すことができた。地図を売る店は、通りに面した古書店の真裏にあった。棟続きだったのでどうやら地図屋の店主は古書店の店主でもあるようだった。斑のある硝子窓から中を覗くと、真正面の机に向かっている初老の男と目が合った。白髪まじりのあご髭をたくわえた店主然とした男だった。ためらいがちに扉を叩いてすぐ、背の高い細身の青年が顔を出し、どうぞ、と身をひらいた。こじんまりとした店内の壁一面に、町全体の大きな鳥瞰図が貼り出してあった。世界各地の精細な地形図も十枚ほど貼られており、その中にはロヴリアンス地方の宇宙船古跡の地図まであったので、おれは少し驚いた。青年が言う。「ご入り用は」
* * * * *
※本作品はエブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-12 19:33:44
537176文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:60pt
仲がいい友達の毛糸の帽子を、からかって振り回していたら、回収不可能な場所に飛んで行ってしまった。
その後、幼稚園では、帽子を飛ばした犯人捜しが始まる。
死刑宣告を待っている間、恐怖で顔を上げられない。
絶体絶命の私を救ったのは、意外なことに・・・・
その他、小さなカトリック幼稚園での出来事を吐露しています。
最終更新:2024-05-12 19:10:00
4075文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつも通り、仲間とともに剣と魔法のTRPG――LOF(ロスト・オブ・ファンタズマゴリア)をプレイし終え、次のセッションの構想を練って寝落ちしてしまったサラリーマンのおっさん。
目を覚ませば目の前にあるはずのパソコンはなく、川に映る自分の姿を見ればLOFの自キャラのイラストの顔(美化済み)になっていた。
落ち着くまでは「マジか……」を連発するも、「顔も名前も違うってことは転生でいいんだよな? 転移じゃなく。つか17歳からやり直しできるっていいね!」
童心に返り、とりあえず生きる
ために世界を旅することに決める。
LOFと果たしてどのように違うのか。
自分がこの世界に来た意味とかあるのか。
そんな謎を軽めに追いつつ、自由気ままに世界を回る冒険記の開幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:00:00
797805文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:3662pt 評価ポイント:2010pt
作:ヲザワリヲウタ
ハイファンタジー
連載
N5472IF
私たちが住む地球。
そこから遥か遠く、もっと遠く、もっともっと遠く、もっともっともっと遠く、もっともーーーーっと遠くに浮かぶ星【カナタ】
この星にも地球と同じように、水があり、空気があり、多種多様な生命体が暮らしていました…。
〜サモンズ・ライフ〜
家族三人仲良く暮らしていたテイトの日常は、ある日簡単に壊された。
さらわれた妹を取り戻すため。自身の出生の秘密を知るため。召喚獣となったテイトは進む進む。
毎週日曜日15:00に投稿予定!おやつのおともにぜひ!
この作品
は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:00:00
190058文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
作:なかしまえり
異世界[恋愛]
完結済
N7261DT
婚約者が聖女と駆け落ちした。と同時に、クラウディア・ローゼンハイムには新しい婚約者が紹介される。新しい婚約者は「オオカミ王子」ことイザーク・ランペルツだった。
オオカミ王子は口が悪いし、意地悪でちっとも優しくない。昔から、顔を合わせれば喧嘩ばかりだった。
犬猿の仲である彼と、今更仲良くなんてできるんだろうか?
……だけど、婚約者になった彼は、何だか今までとは少し違う。もしかして、優しくしてくれてる?
何なの。そんなの、すごく調子くるう。
婚約破棄から始まる新しい恋物語。
最終更新:2024-05-12 18:49:56
55952文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:11026pt 評価ポイント:4992pt
家族に奴隷のように扱われていた人間の少女は生きる意味を探しながら家出をし、“女性口調”で美しく綺麗な顔立ちの男性に拾われる。その人は人々が恐れる魔王様だった!
けれど魔王様は「人間と仲良くしたい」という想いがある優しい魔王様でした。
少女は魔界で魔王様と一緒に生きる意味を探し、魔王様は少女から人間の事を学ぶ2人並んで歩く物語。
そして優しい魔王様とネガティブ少女の恋愛噺。
使用人達との日常噺。
ちなみに魔王様はその人間の少女に一目惚れしました。だから少女が愛しくて堪らない
のです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:24:39
385389文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:86pt
銀髪にシルバーのピアスのヤンキー。の幼馴染みの蓮。蓮は日本とオーストリアのグローバルで顔立ちはヨーロッパ風だ。金髪に青みのかかった緑の瞳。そんな蓮は少女漫画やアニメが好きで恋に憧れている。
さて、運命の王子様はいったい誰だ?
最終更新:2024-05-12 18:11:34
307536文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
不器用で、真面目だと言われるけれど融通が効かないだけ。自分をそう評する第一王子マチアス。
幼い頃幼馴染とふたりで机を並べ勉強をしていた時、「将来どのように生きていくか、今から考えておくことも大切です」と家庭教師に問われた。
幼馴染カナメは真面目な顔で「どこかの婿養子にしてもらうか、男爵位をもらって生きていきたいです」と言って家庭教師とマチアスを笑わせた。
今もカナメは変わらない。そんなカナメが眩しくて可愛い。けれど不器用で融通が効かないマチアスはグッと我慢するのである。
✔︎ 美形第一王子×美人幼馴染
✔︎ 真面目で自分にも他人にも厳しい王子様(を目指して書いてます)
✔︎ 外見に似合わない泣き虫怖がり、中身は平凡な受け
✔︎ 美丈夫が服着て歩けばこんな人の第一王子様は、婚約者を(仮にそう見えなくても)大変愛しています。
✔︎ 美人でちょっと無口なクールビューティ(擬態)婚約者は、心許す人の前では怖がり虫と泣き虫が爆発する時があります。
➡︎ 章や作品タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではいただいたリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。
➡︎ 婚約式後設定には『✿』が付いています。
!ATTENTION!
【「セーリオ様」「カムヴィ様」共通の話 】
こちらに入っている小説は『セーリオ様の祝福』と『セーリオ様の祝福:カムヴィ様の言う通り』の両設定共通の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:10:00
30469文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吸血鬼を追って消えた姉を捜していた。もうずっと。けれど吸血鬼の城に乗り込んだのは決して姉を救出する為じゃない。ただ、その美しい顔を一発ぶん殴りたいだけ。
神を信じない聖女エルフェリスはその立場を利用して、あろう事かヴァンパイア達の住まう城に居座る事を画策する。そこに居たのは滅びの道を歩む青年吸血鬼と、彼らを取り巻く下級ヴァンパイア達。複雑に絡まる運命の中を、ただ姉をぶん殴る為だけに突進する。
恋愛ダークファンタジー。シリアス気味。
独自の設定があります。
PC、携帯サイト「モ
ノクロリアル」にて掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:53:42
385458文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:297pt 評価ポイント:107pt
ひょんなことから聖女となったアデルは、大聖堂で働いていた。適齢期を過ぎても大聖堂に居座って、恋愛や結婚なんてする気は全く無い。彼女が好きなのは『仕事』だけ。趣味で『魔力研究』をしながら、いきいきとキャリアを思い描き働いていたアデル。そんな折、祝日に祝典のため大聖堂を貴人が訪れる。仕方なく儀式の手伝いをするアデルだったが、天使に喩えられる美貌の貴人は、顔を隠しているアデルに近寄ってきて…。
最終更新:2024-05-12 12:00:00
20312文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:446pt 評価ポイント:246pt
深夜、客を乗せたそのタクシーは、ふと違和感を覚えた。
その客は「適当に走ってください」と言っておきながら、外の景色を眺めることなく、どこかソワソワして、またチラチラと外よりも車内を気にしているようであり、車載カメラと目が合うと、さっと顔を逸らした。
――これはあれだな。
と、タクシーは思い、声をかけた。
「お客さん、トイレをご希望ですかぁ?」
乗客は「えっ!?」と背筋を正し「いや、その……」と口ごもると身をドアの方に寄せ、ゴツッと頭を窓に預けた。
一応、否
定と捉えたタクシーはそのまま走り続けた。わざと意地悪くそう訊ねたのには理由があった。すでに今月、やらかされていたのだ。気づいたのは乗客が降りた後。シートの汚れを取るのが大変だった。マジックハンドでそれを掴んだときの感覚を思い返すと怒りが湧き上がり、クラクションを鳴らしてやりたくなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 11:00:00
2252文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:azikile
ハイファンタジー
連載
N4642IW
ドラゴンですか?百年前に絶滅しましたえっ。
私のことですか?私は、唯一のドラゴンです。
「えっ、どうして失明したんですか?」「どんな名前にしたらいいんですか?」
「失礼します....コート、もう過去とはお別れです」
彼女は木戸を開けて、ぽつんと出て行きました。冷たい夕風が彼女の顔の涙をさらって行きました。
「ずいぶん時間が経ちましたね。また探らなければなりません…」
最終更新:2024-05-12 11:00:00
387427文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
「それでは、神を殴りに行きましょうか」
誰もが見惚れてしまう様な笑顔で随分と物騒な事を言ったのは、神に愛された穢れなき乙女であるはずの元聖女様だった。
複雑な呪いを背負ったグレンと夢見がちで世間知らずな元聖女のアリスが紡ぐ旅の物語。
大陸最大級の宗教である創神教に追われながら、二人は人助けをしたり、魔獣を討伐したり、厄介ごとに首を突っ込んだりしながら、様々な困難と厄介事に立ち向っていく。
二人は無事にそれぞれの目的を果たし、ハッピーエンドに辿り着けるのであろうか。
最終更新:2024-05-12 10:00:00
16164文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:河本 師走(ふーみん)
ハイファンタジー
連載
N7355IO
アルラウネの少女が森の中に来た人をアドバイスして導くお話。
裏ではこっそりと、人の動向を観察するちょっぴり変わり者の「魔王」である。
「不殺の魔王」エフェドラ=シニカ。それが彼女の名前だ。
シーナやマグ、ノリアと人の輪が広まっていき、遂に薬屋を開くことになる。不治の病とされていた伝染病やらなにやら、大樹海から取れた植物(薬)で救っていく。
対価は相手の生き血、その数滴を頂く。
ある時、噂は変化を遂げる。
パープレア大樹海にある小さな小屋。そこには願いを叶え
る女性がいるらしい。対価として生き血を要求されるらしいが、必ず救われるそうだ。
その瞬間を眺める時、女性の顔は魔王の形相なのだそう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:00:00
65983文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:50pt
検索結果:21444 件