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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:323 件
就活に惨敗し深く傷ついた綿積悠人は気が付くと海の匂いを嗅いでいた。
まるで導かれるように鄙びた漁村に居着くことになる。そこには、
かつて見たことのない程の美少女
他人を頑なに拒む巨漢の農夫
韓流好きの中年主婦
謎のITに精通した老婆
個性豊かな村人達との触れ合いで、互いが徐々に変わって行く
ゆったりとした時の移ろいに身を任せ、悠人の心の傷は少しずつ…
最終更新:2021-12-11 14:53:35
112942文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
作:趣々狗(しゅしゅく)
現実世界[恋愛]
完結済
N2486GM
転校が決まった高校生の俺は、気持ちも新たに目標を立て直した。
それは、絶対に恋をしない“いい人”であること。
女の子の好意はすべて恋愛感情ではない。そう感じても勘違い。胸の高鳴りなんて、緊張と恐怖からしか訪れない。
惚れやすい俺はそうやって自分を縛って、森山学園に編入した。
すべては、普通の、キラキラした青春を過ごすために!
しかし、そこで出会った女の子は、俺と恋がしたいだなんて言い出した。
「絶対にNOって言ってるだろ?」「嫌よ、もう決めたんだもの」「決めた? なにを?」
「私は、あなたと恋がしたいの」
これは、俺の高校生活の青春と戦いの物語だ。
小説家になろうnaviを聞いて書き始めた恋愛モノです!
2日に1回くらいのペースで、投稿できたらいいなと思ってます。
よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 19:00:00
232812文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:48pt
作:三方一所健之
異世界[恋愛]
完結済
N0558HD
魔法と科学が融合した理想の王国「テイトミア」。ある日、王国の王女ローゼスカは、臣下のトランジェニスから、王国に対する不穏な動きがあることを伝えられる。
ローゼスカはその「動き」を自ら探るため、情報の源となった場所をトランジェニスから訊き出そうとするが、王女の身を案じた兵は、頑なにそれを拒否する。
二人は「ツトレノガトン」という事件をきっかけに、互いに惹き合う仲になっていた。トランジェニスは、ローゼスカを絶対に危険な眼に遭わせたくなかったのだ。
しかしながら男の心
女知らず──ローゼスカはウルトラ・コンピュータと侍女兼秘書であるドレンの力を借りて、その場所の特定を試みる。
そして、ローゼスカがそこで眼にした、王国の現実とは──。
この物語は、王国「テイトミア」を舞台とした、長編の第1話となります。
また、本作の前日譚として「ツトレノガトン」という短編がございます。
本作だけでも十分に、内容を理解することは可能ですが、先に前日譚のほうをご覧下さいますと、より物語をお楽しみ戴けると存じます。
何はともあれ、魔法と科学の桃源郷、「テイトミア」へようこそ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 06:39:11
133156文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
天使を自称する人間と水を高値で売る人間を信用するな。
天使の見抜き方はただ一つ、空から落ちても死なない奴がきっと天使だ。
天使の存在を頑なに信じなくとも構いはしない。
ただ一つ、この物語のルールだ。
「そんなものは在り得ない」は禁句、自身が全知全能の神にでもなったつもりの読者諸兄は「何でも知っている」のかい?知らないことなどないと言い切れるかな?
あたしには恐れ多くてそんな大言口にできないし、何でも知っている人間がいないとも言い切れない、とも言い切れない、などと言い続けると切
りが無いので要約するとだ。
「天使」だって諸君が見たことが無いだけでいるかもしれないということ。
これはそれを踏まえての物語だ。
あたしと親友の神様とでデートへ出かけるだけの物語。
可もなく不可もなく、只々、約束を果たしていくだけの物語。
道中誰かが死んでも止まれないだけの物語。
あたしが人を殺すだけの物語。
天使が仕事を全うするだけの真面目な物語。
これはそんな物語をあたしが道中、生真面目に書き綴っただけの戯言。
あたしの戯言を聞きたきゃ読みにおいで、退屈はさせないよ。
あたしが退屈しなかっただけの話だけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 01:21:51
16859文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:佐々木鏡石@『がんばれ農強聖女』12/20発売
異世界[恋愛]
短編
N8677HG
「あ、アレクシア・バートレット公爵令嬢! きっ君との婚約は、破棄しゅるっ……!」
僕――エドワード王子の婚約者である「悪役令嬢」ことアレクシアは、僕より五つ年上の二十二歳。王国の汚れ仕事を一身に請け負ってきた公爵家の一人娘であり、様々な体術や暗殺術、諜報術に長けるアレクシアと僕の婚約は、王家と公爵家との結びつきを危惧する他の貴族から常に危険視され、攻撃され続けていた。そのたびにアレクシアはそれに倍する暴力と恫喝で答えているのだけれど、僕は彼女が公爵家の汚れ仕事にまみれてい
くのを見るのが嫌だった。
彼女を他の貴族の攻撃から守るため、僕は何度も彼女と婚約破棄しようとするのだけれど、この妖艶で冷酷な公爵令嬢・アレクシアは何故か頑なに僕との婚約を破棄を拒み続け、それどころかその原因となった貴族の令息令嬢を非合法な手段で次々と潰してゆき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 12:05:56
10943文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:6226pt 評価ポイント:5682pt
「先輩好きです! 付き合ってください!!」
依田 輝。高校一年生。
初めての恋と、初めての告白──
しかし返ってきたのは
「いや、二次元に嫁がいるから」
という先輩のお言葉。彼女はヲタクだった。
しかし、輝は諦めない!!
真摯に恋に立ち向かうひたむきワンコ後輩は、頑ななヲタ先輩を攻略できるのか?!
最終更新:2021-09-24 17:24:46
16405文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:616pt 評価ポイント:480pt
「リーフ、突然の事で驚くだろうが……僕は君との婚約を破棄する事にした」
私の最愛の男性——クリス・メレディス様との結婚を間近に控えていた私——リーフ・プルームは突然婚約破棄を告げられた。クリス様に理由をいくら問い詰めても、頑なに答えず、私の事を冷たく突き放した。
そして、それがクリス様との最後の会話となってしまった。何故なら……クリス様は翌日の朝、自室で変わり果てた姿で発見された。どうやら自ら首を切って自害したそうだ。
現実を受け入れられない私の事などお構いなしに、クリ
ス様の葬儀が行われた。私もそれに参加したのだけど……葬儀の途中に最愛の人との永遠の別れに耐えきれなくなり、泣き崩れてしまう。
クリス様の亡骸から離れられない私は、使用人に連れられて控室で休んでいると、クリス様の弟——リチャード・メレディス様が慰めに来てくれた。
リチャード様は、愛する人に良く似ていて、とても優しくて礼儀正しい青年だった。私の事や家の事を心配して、よかったら兄の代わりに自分と婚約をしてくれないかと申し出てきた。
驚きつつも、すぐに答えは出せないと答えると、彼は快く私の言葉を受け入れて、ゆっくり考えてくれと言い残して私の前を去っていった。
とても気づかいのできる彼に、いつまでには答えを返すと言い忘れていた私は、急いで追いかけると、とんでもない事を聞いてしまう。なんと、リチャード様は兄のクリス様を脅し、婚約破棄をさせたそうだ。しかも、脅しの文句として、私の命を引き合いに出したそうだ。
リチャード様のせいで、私達の幸せと、愛する人の未来が壊された……その事実を知った私の胸の中に、復讐の炎が宿った。必ず復讐をする……そのために、クリス様を脅したという証拠と、復讐をするための手札を手に入れる。そして、最高の復讐の方法を考えなければ。
この物語は、愛する人を奪われた私が、世界一憎い男に死ぬよりもつらい罰を与えるために奮闘する物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:11:14
19936文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1014pt 評価ポイント:914pt
【あらすじ】
エマーデン国・賢君アウグスト王の崩御――
『黄昏のリズベット』との異名を持つ、女将軍リズベットはアウグスト王の国葬のため、数年ぶりに王都フェルヒートに帰還する。
しかし、次期国王である皇太子エドヴァルドは姿を見せず、代わりに第二王子ラウルがリズベットを王城へ呼びつける。
言い渡された命は北方守護隊の任を解き、王都の警備にあたること。
アウグスト王の崩御により、王都フェルヒートは荒んでいた。
巧妙に組織化された強盗団、一筋縄ではいかない諸侯たちとの円卓
会議――王不在のまま、皇太子エドヴァルドではなく、『弟君』ことラウルが内政の掌握に乗り出している。
長年、北方要塞に駐留し、大国ルヴァリカの脅威をしのいできたリズベットは王都の現状に深く落胆する。
何故、皇太子エドヴァルドは即位しないのか?
先代王と同じ忠誠を弟ラウルに誓うのか?
迷いを抱える中、リズベットは夜の巡回中に不審な荷を発見する。鐘《ベル》の焼印が押された木箱から出てきたのは、あまりに精巧な偽造金貨。
宿舎に戻り、これらが何を意味するのかを考えるリズベット。
街の物盗り達にも鐘の紋章が肌に刻まれていた。持ち物に紋章を刻むのは貴族特権であるが……一体誰の?、と考えを巡らせた結果、リズベットは街の高級服飾店【ブティック・メルノ】へ足を運ぶ。
部下ロニーに後をつけさせた荷は【ブティック・メルノ】オーナー屋敷に運ばれていた。
リズベットは、【ブティック・メルノ】に何らかのヒントが隠されているのではないか、と踏んだわけだが――
一方、王城ではラウルが動きだす。
同時に、実母の来訪により、進退を突きつけられ、人生の岐路に立たされるリズベット。彼女が突き詰める『幸せ』とは何なのか。
頑なに身を律する女将軍リズベットと呪縛を断ち切ろうともがくラウルが織りなす物語。
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第1章集中連載。
第2章以降は不定期連載になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 20:00:00
93578文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
自分自身に対しても他人に対しても常に妥協のないものを求めるストイックな戦闘機パイロット、タックネーム<ジッパー>こと須田1尉。
ある雨の休日、バイクを走らせていた彼は飛び出してきた子どもを避けようとして事故を起こしてしまう。運ばれた先の病院で彼が出会ったのは、大きなバッグと切り花を持った若い女性・ハルカだった。
朗らかで純朴な彼女に心惹かれるジッパー。しかし、飛べなくなった喪失感の中、彼は頑なに彼女への思いを抑えてしまい……。
※自衛隊青春小説『大空へ駆けのぼれ
』https://ncode.syosetu.com/n1457cr/の番外編です(主人公ジッパーの性格により、本編とは雰囲気が異なります)
※著者:島村ミケコ 無断転載・無断転用禁止折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 19:00:00
92645文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:480pt 評価ポイント:212pt
妹を守るため、すべてを捨てて兄は抜け忍となる。2人は戦続きで荒廃した京の都へ落ち伸びる―
「俺の妹は化け物なんかじゃない、たった一人の肉親なんだ」頑なにそう信じている兄だが…。
最終更新:2021-08-22 14:09:55
11902文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:64pt
政略結婚の名のもとに、
大陸最強の国、グランバニアに一人の花嫁が嫁ぐ。
しかし花嫁は男!
花婿であるクラウド王子は男と結婚するくらいなら死んだ方がマシだと頑なに拒むのだが、
初夜の夜、クラウドの下半身がうっかり反応してしまったから、さあ、大変!
「お前は冥界の門を潜っちまうのか???」
クラウドの運命やいかに???
最終更新:2021-08-11 14:00:00
49142文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:88pt
自見耕助の人生は警備一筋、少々頑なところもあるが、不正義は許さない。ある日、幼馴染とも云える警備会社社長から自殺事案の真相究明を依頼される。
単なる失恋による社員の自殺だと誰しもが思っていたが、調査を進める内に事はそう単純でないことに自見は辿り着く。
この一歩が社内改革に繋がり、引いてはそれを機会に自見を表舞台に引き上げ、やがて警備業全体に影響を及ぼす存在になることを、自見自身想像だにしていなかった。
最終更新:2021-08-11 12:00:00
23082文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、四神の白虎の補佐な任命されたとある女騎士レティシア。護衛も兼ねて任命されたが、レティシアは何故か頑なで……。
最終更新:2021-08-09 00:00:00
3990文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
友達から悪役令嬢物の漫画をミュージカル化した舞台に誘われたのをきっかけに、無事その沼の住人となりました。
大好きだったキャラを演じた俳優さんに惹かれつつも、かつてのように報われない想いをするのが嫌だから推しは作らない。そう頑なに自分に言い聞かせていた私が交通事故の末転生したのは、幸か不幸かその舞台の原作となった漫画の世界でした。
全三話。サクッと本日中に完結予定でハッピーエンドのつもりです。
最終更新:2021-08-06 10:13:09
29198文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:3082pt 評価ポイント:2446pt
幼馴染に巻き込まれて異世界転移!
他者の魔法(スペル)を借りないと魔法が使えない平凡な高校生
全知の眼(自称)の魔法を会得した?オタクな幼馴染
家出王女を探す文武両道の可憐なメイド
頑なに大魔法(ハイスペル)以上の魔法を使おうとしない謎の銀髪少女
理不尽なパーティでこの世界に立ち向かう!
最終更新:2021-07-25 19:06:04
1348文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
イタリア南部の町ネアポリスに屋敷を構える貴族の兄妹はある日、不幸な事故が原因で両親を失う。母は妖精からのお告げとして遺言で、家の跡継ぎは自分と同じくらい美しい娘を娶るよう告げた。
間も無く父も亡くなり、家長となった兄はその遺言に従うべく母とそっくりな妹オルセッタを妻にしようとするも妹は頑なにそれを拒み、遂に伯父に助けを求めた末に伯父の友人である魔術師から口に含んでいる間だけ恐ろしいヒグマに変身する魔法のビー玉を貰い、次の日に兄の隙を突いて森へと脱走する。
※ジャンバ
ティスタ・バジーレ『五日物語』に収録されている作品「牝熊」をベースにした童話風変身譚です
※実在したローマ帝国ではなく、ローマみたいな異世界という認識で閲覧ください
*同作をカクヨム・ノベルアップにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 21:05:35
9687文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人は誰しも、他人には明かす事の出来ない悩みを持っている。 綾瀬優紀も例に漏れず、とある悩みを抱える高校生であった。
悩みとは、誰かに打ち明け、共感を得る事によって状態が好転する場合もある。 しかし彼の場合、自らの抱える悩みを打ち明かしたとしても、誰からも共感される事など無いだろう。
だから彼は語らない。 その頑なな黙秘が自分を騙し続ける行為であると知りながらも。
「僕は私(ぼく)を認めない」
最終更新:2021-07-18 12:12:32
1132066文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:44pt
佐山星流(さやまらいる)ことライガル・サマソは異世界に転移した。
唐突な転移から三年、日本に帰還することを諦めライガルその世界で暮らすことを決意する。
そんなライガルは出会った少女、女神フィリアに自分の専属執事になるように言い寄られる。
頑なに断るライガルだが、ある日を起点に全てが変わっていく。
こちらは『滅茶苦茶なシスコン剣士の妹件』に登場するライガルにフォーカスをあてた物語になります。
これはまだ、ライ達と出会うずっと前の少年期の頃のライガル達のお話です。
最終更新:2021-07-10 19:00:00
2997文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:道野 一葉
現実世界[恋愛]
完結済
N6789HA
「ねぇ、運命論って信じるかしら?」
唐突に神之園 楓(かみのその かえで)から
飛び出てきた問いかけは、決してロマンチックなものなんかではなかった。
物理法則によれば人間に自由意志なんて存在しない。自分で意思で行動しているつもりでも、それはただ物理法則の結果わかり切っていた現象を再現しているだけ――
彼女にはそんな夢も希望もない理論を頑なに信じなければいけない理由があった。
旧校舎の屋上でしか会えない彼女――神之園楓(かみのそのかえで)と、オカルト研究会の天才、牧瀬麻
耶(まきせまや)、そして図書室の謎の少女。
彼女たちとの出会い、その結果としての思い、それはら全て物理法則の単なる結果なのか、それとも人の意思がもたらした数ある可能性のうちの一つなのか。
次々と現れる謎に放浪されながらも悠岐前侑真(ゆきさき ゆうま)はある一つの真実にたどり着く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 09:13:50
116581文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
作:うみね しふ
ヒューマンドラマ
短編
N6546HA
子どもがいない優香と圭人は「児童養護施設 楓」に養子縁組の相談をする。
そこで出会った陸は双子の弟である空といつも一緒におり、周囲から孤立していた。
優香と圭人は陸たちとの縁組の話を進めていく。二人に懐く陸に反し、空は頑なに縁組を拒絶する。
「ボクはもう傷つきたくない。陸を傷つけたくない。ボクが陸を守るんだ」
そんな空には秘密があり……
※この物語は全年齢対象となっておりますが、一部暴力的なシーンがあります。苦手な方はご注意ください。
最終更新:2021-06-16 20:05:11
15114文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
名もなき小さな村で生まれた少女は、魔王の生贄に選ばれた。っはー? 異世界転生したと思ったら生贄ってどんだけー? 約束されし勝利の顔面偏差値を持ってして生まれたとしても、生贄。やっだもー生まれた時から人生詰んでる☆
とはいうものの、少女は生贄である運命から逃れるつもりは特になかった。はぁ、生贄になるのは十八歳ね、はいはい。じゃあ、それまでの人生好きにさせてもらうわ。大丈夫逃げたりしないから☆
もう一人、転生者であるベルナドットと共にやって来たのは故郷のド田舎と比べると圧倒
的都会とも言える王都。今日からここでドキドキワクワクな新生活が始まるのね! え? 何気に王都も不穏な何かがある? あらまぁ。でもそれ、私に関係ある?
これは、そんな生贄少女とそれに振り回される彼らのお話。
※主人公の性格がヒロインしてません。話の都合上頑なに本当の名前を名乗ろうともしませんし、知ってる相手に呼ばれる前に阻止していくスタイルなので本来の名前が出てくるのはかなり後になります。
偽名が酷い。偽名がごつい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 06:00:00
2371465文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:2494pt 評価ポイント:1192pt
「力強く突き出した右腕」という意味のザーハットクヮバハウゼナマキィ——現代は単に「大湖」と呼ばれることが多い——東岸、夏が短く冬には厚く雪が降り積もる地域に、プーリアという小国があった。プーリアは端から見ると頑ななまでにこれまでの暮らしと秘密を守ろうとしてきた。プーリアの秘密とは、烏、熊、魔法。
そんなプーリア東端の国境にある城塞都市トツァンドに賓の到来が告げられた。海に近い都市国家ブガルクの台頭が目覚ましく、大湖沿岸地域が揺れ動いたある年の、夏の始めのことだった。
最終更新:2021-06-13 08:00:00
306836文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
王国海軍に所属しているエネは、上司のアドルフと婚約関係にあった。しかし、彼から突然、婚約破棄を告げられてしまう。理由を尋ねても、彼は頑なに答えない。
エネは彼を諦めきれずに、男装して海軍に紛れこむのだが──アドルフもまた、エネには言えない事情を抱えて苦悩していた。
最終更新:2021-06-09 18:05:50
11839文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:726pt 評価ポイント:640pt
とある村で子供達と平和に暮らしていた白狐のシロ子。
しかし、シロ子の住む山で村人が一人行方不明になってしまい、シロ子が疑われてしまう!?
「この女狐めがッ!!」
「僕は男だよ!?」
「シロ子はそんな事絶対にしないよ?」
村の子供達の説得も虚しく、シロ子は追放されてしまう。
そして、力尽きて倒れているところをここでは珍しい褐色肌をした狼族の女性、オオカミさんに出会う。
それからというもの、シロ子はオオカミさんのお世話をしていくのだが、頑なに本当の名前を教えてくれな
い。
「何で教えてくれないんですか?(知りたいだけ)」
「い、言う訳がないだろッ!?(狼族は結婚相手にしか本当の名前を教えないことを分かって言っているのか…?まさか、これは告白!?)」
二人がイチャイチャしている頃、村ではシロ子がいないことによって食料が満足に調達できず、村から子供を追い出してしまう!?
しかし、なんとかシロ子と合流して一緒に住むことになったのだが…
「シロ子お師匠…♡」
「だ、駄目だよ!?」
早速、シロ子のピンチ!?オオカミさんとの恋仲はいかに…!!
※シロ子とオオカミさんは獣耳と尻尾がついた人の様な見た目です。
※村の子供達は女の子しかいません。実はシロ子ともう色々しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 08:45:16
1171文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:星空 金平糖
現実世界[恋愛]
連載
N4022FW
日本屈指の名家の生まれである春野椿姫は、一度は自らを裏切った元・婚約者である御桜町 宗政からある日突然、プロポーズされ、あげくのはてに結婚させられてしまう。今でも宗政を想う心を消せないでいた椿姫はしかし、どうしても自らを裏切った宗政を許せず新婚生活においても頑なな態度をとり続けてしまう。一方、椿姫を裏切った宗政の方もその胸中にある後悔と椿姫に対する狂気的な想いを打ち明けられず、日々悩む生活を送っていた。しかし時が経つにつれて昔のように甘えてくる椿姫に心の中で萌え苦しむ自分の暴
走を宗政は止めることができなくなり──。
切ない愛の行方とすれ違いをコメディタッチで描く新感覚ラブコメディ─開幕。
※重複投稿作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 09:02:02
143341文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:492pt 評価ポイント:110pt
ウェザリー伯爵の末娘アリアナ・ゴールディングは、過保護に育てられたせいか、非常に保守的な考えに囚われていた。
ゆえに人生で一番輝く若く美しい年頃であるのにもかかわらず、人を恋しその思いに焦がれることを知らない。
社交界デビューを前にしたある日、親友から恋愛の末に婚約したことを告げられる。
従来の価値観と相反する出来事に混乱するアリアナ。
その様子を見たエミリィの「結婚をする前に恋愛をしてみるべき」という提案を受け、アリアナは運命の恋人を探し始めた。
しかし恋というもの
を知らないアリアナには困難きわまることだった。
そんな頑な令嬢アリアナの前に思いもよらない人が現れる……。
※ノベリズムにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 17:13:33
42765文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:86pt
イルミナーレ魔術学園を卒業すること、それが魔術士の少年ディーノが師匠から与えられた最後の課題だった。
ディーノの魔術は、学園で教えている魔獣の心臓である宝石をアルマと呼ばれる武器に組み込んで術式の書き込まれたカードと一緒に使う魔符術とは違う、宝石を直接体に埋め込んで使う魔降術。
学園の生徒が教えられていない希少な魔術を持っていることと元々の得体の知れなさも相まって、ディーノは不信感を抱かれる。
そこで出会ったのは、マジメで清楚な委員長のアウローラ。
誰が相手でも物怖
じしない学園七不思議研究会部長のシエル。
馴れ馴れしい女好きを演じる影の実力者カルロ。
これまで深く他人と関わることを避けて来たディーノだったが、4人での学園生活が次第に悪くないと思わされていく。
そして、ある事件をきっかけにディーノは幼い頃に出会った思い出の女の子が、アウローラであることを確信する。
しかし、すでに婚約者もいるアウローラとの身分の差と幼い頃から変わり果ててしまい、いつか怪物になるかもしれないと恐れる今の自分を省みて頑なに隠してしまう。
婚約者のマクシミリアンは、自分の地位と才能をひけらかし周囲を見下す、絵に描いたような傲慢な貴族だった。
アウローラと一緒にいるディーノを事あるごとに目の敵にするマクシミリアンと、闘技大会の試合で相対し打ち負かすが、それは新たな戦いの幕開けに過ぎなかった。
学園で暗躍する謎の敵の手によってマクシミリアンは怪物となり、アウローラを連れ去った。
ディーノは自分の本当の心に従い、アウローラを取り戻すために剣を取る。
「カクヨム」でも投稿しています。
>>https://kakuyomu.jp/works/1177354054888319300折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 07:05:06
522549文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:106pt
日本列島と朝鮮半島のほぼ中間に浮かぶ竹島。
1952年に韓国側が一方的に定めた「李承晩(りしょうばん)ライン」によって不法に武力占拠され、日韓両国が互いに領有権を主張、対立するホットスポットとなっている。
純粋に領土問題として外交交渉を要求する日本に対して、韓国側は日本帝国時代の植民地支配の歴史認識まで持ち出して、話し合いによる解決はおろか国際司法裁判所による調停も頑なに拒否している。
竹島だけでは飽き足らず対馬までも自国の領土だと主張し、対馬から盗み出された仏像の返還にすら
応じようとしない。
一方で、中国の地方都市から世界中にパンデミックを引き起こした新型肺炎ウィルスによる経済不況の影響は韓国にも及び、2008年のリーマンショックに続いて企業の雇用情勢が劇的に悪化。韓国全土でストライキが頻発し、現政権への支持は低迷していった。
国内の危機的状況を打開するべく、韓国大統領は過激な反日主義者の国防部長官からの提案で、日本との領土問題に終止符を打ち、国民からの支持率を回復するために対馬侵攻を画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 23:01:53
7997文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:42pt
頑なに、絶対に、何が何でも魔法を使わない。
そんな魔女が村の奥に住んでいた。
このある日突然現れた美しい魔女は由緒正しき家の魔女だと言って村に家を借りて住み始めた。
しかし、魔女であればどんな者でも自分の力を見せつけるかのごとく魔法ばかり使うのに、その魔女が魔法を使ったところを見たことがある者は一人もいない。
薬を作る腕は確かだったので村人は魔女が住むことを許したが、魔女が来て数年経つというのに、誰も魔女が魔法を使ったところを見たことがないのだ。
なぜこの魔女は魔法を使わない
のか――そこには、ある理由があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 12:00:00
9818文字
会話率:51%
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総合ポイント:842pt 評価ポイント:720pt
「ガッデム!」
都内某高級ホテル。
一泊十数万円はくだらないホテルの講堂内にて、野太い男の声がこだまする。集まった百余名は互いに顔を見合わせ、これから何が起こるのかを一様に案じていた。そしてそんな中、ひとりの角刈りの、サングラスをかけたガタイの良い男がステージ袖から壇上へと上がった。男は壇上から講堂全域を見渡すと、マイクを手に取り、言った。
「──はじめまして。私は当ホテル支配人の蝶〇と申します。皆様に集まって頂いたのは他でもありません。この中にひとり、当ホテル料理長が開
発したレシピを盗んだ輩がいるとの報告を受け、急遽、その者を逃がさない為、こうしてホテル内にいた皆様に集まって頂きました」
ざわざわざわ。〇野がそう告げるや否や、講堂内に人の声が溢れた。
「オラ! エー!」
蝶〇が一喝すると、ざわついていた講堂内が一瞬で静まり返った。
「まず、その事について私から深くお詫び申し上げます」
〇野は壇上に手をつくと、その場にいた全員に深々と頭を下げた。
「……ただ、皆様に時間を取らせる程の事でもありません。こちらのほうで犯人の目星はついています。犯人の名は──鈴木桜」
蝶〇がその名を告げると、ステージ最前列にいたスーツ姿の女性が肩をビクッとさせた。そう、彼女こそが鈴木桜。その人であった。〇野はステージ上から豪快に下へ降りると、最前列一人一人の顔をじっくりと見、鈴木の前で足を止めた。
「おいおまえ、名前は?」
「キューティ……ブロッサムです」
「外国人か」
「純日本人です」
「純日本人なのにその名前なのか」
「よく友達にも揶揄われていました」
「そうか。大変だったな」
鈴木はそう言われ、ホッと胸をなでおろした。これで蝶〇は何処かへ行く。そう思ったのだろう。しかし、〇野は頑なに鈴木の前を動かなかった。
「おまえ免許証見せてみろ」
「え?」
「持ってるんだろ?」
「いやです」
「何故だ」
「言いたくありません」
「いいから命令だ。早く見せろ」
「いやだああ!」
鈴木は必死に暴れて抵抗してみせたが、呆気なく免許証を取られてしまった。
「おまえ、鈴木桜じゃないか」
「違います!」
「ここにそうあるだろ」
「それは私の父です!」
「嘘つけ!」
「ホントです!」
「もういい、ステージに上がれ」
「え?」
「制裁だ」
こうして主人公の鈴木桜はビンタされ死んでしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 21:01:09
200565文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:142pt
『魔法』という存在を引き金に始まった終わりの見えない戦争。その時代を生き、国の旗頭になっていた王女は、終戦を契機に婚約者であった王子に向けて、ある誓いをこぼした。
それは、誰かを守る。
そんな場合を除いて、魔法は二度と使わないというものだった。
————また、いつか。どれだけの時間がかかるかは分からないけど、いつか、会いにいくから。
これは、己の婚約者とそんな約束を交わした王女の二度目の物語。
頑なに魔法を使おうとしない少女と、ある青年の物語。
最終更新:2021-01-22 14:14:02
15875文字
会話率:22%
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総合ポイント:10986pt 評価ポイント:9580pt
公爵令嬢エリザベスは、王太子エドワードに幼いころから熱烈に求婚され続けているが、頑なに断り続けている。
彼女には、前世、心から愛した相手と結ばれ、毒殺された記憶があり、今生の目標は、ただ穏やかな結婚と人生を全うすることなのだ。容姿端麗、文武両道、加えて王太子という立場で国中の令嬢たちの憧れであるエドワードと結婚するなどとんでもない選択なのだ。
彼女の拒絶を全く意に介さない王太子、彼女を溺愛し生涯手元に置くと公言する兄に挟まれ、彼女の人生の目標はどうなるのだろうか。
最終更新:2021-01-17 11:00:00
74536文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:8091pt 評価ポイント:2867pt
私は四宮空。日本の貿易をコントロールする財閥の”次期当主”だ。
でも私は次期当主が嫌。特に理由はない。ないんだけど、ぜーーったいに当主になんかなりたくない。
私には目が見えなくても、兄がいるのに。しかもその兄は次期当主になりたがってるのに。
お父さんは頑なに私を次期当主から降ろそうとしない。
なので、不良になることにしました!!私が不良になって多少なりとも暴れれば、他の会社とかから信頼をなくして、私を次期当主から降ろすほかなくなる。そこを狙う!
ーーと、いうわけで不良になって
から中学に入った私はとりあえず色々制限!不良を演じてるんだから(私の認識では)態度真面目&友達がいたりしたら不自然。だからいろんなものに制限をかけた。
けど、増山奏斗っていう同級生にあって、合唱部でも軽音部でもない、よくわからない歌う部活に入って、いろんなことが、変わってきた。
この作品は魔法のisland にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 13:28:18
13314文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
かつて各地が都市国家により治められていた国、ガーランド。
国が統一され、都市国家制と貴族制が廃止されて久しいが、積み重なった歴史は未だ色濃く気配を残していた。
ある雨の日の夕暮れ、ドウア市の市長の息子ラルクは、街で餓死寸前の浮浪者の娘に出会う。生き延びようとする意志が見えない娘を捨て置けず、ラルクは娘を邸に連れ帰る。
娘の世話をするラルクだったが、娘は怯えた様子で頑なに口を利こうとせず――――――
(第七章 第15話、一部内容を修正しました(修正日2021年1月3日)。
ご了承ください。他の回の修正は、主にひらがなから漢字への訂正などの微修正です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 08:12:18
75178文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:86pt
作:12月24日午後9時
現実世界[恋愛]
完結済
N7839GR
皆さんはこんな話をご存知だろうか。人が感じる幸福度の話だ。幸福度というのはあくまで主観的な指標に過ぎないが、それに寄与している要素として一人当たりのGDPや健康寿命、社会的支援等が挙げられている。
しかし、皆さんはご存知だろうが日本の幸福度はきわめて低く、その原因をこれらの要素で説明するのはやや苦(くる)しい。とすると私たち日本人の幸福度の低さを説明するには他の要素に注目する必要がある。その要素とは極めて精神的なものだ。
本邦において諸外国よりも著しく劣後している精神的要素と
はいかなるものが想像できるだろうか?嗜好への寛容性、趣味に没頭できるか、アイデンティティをどれだけオープンにできるか。これらについて必ずしも日本は劣っているとは思わないであろう。むしろ優れている部分もあるのではないだろうか。しかし、一つだけ見逃している点がある。それは自己に対する抑圧だ。社会が如何に寛容であろうと、自分自身がそれを許さなければ精神的な幸福には至らない。つまり日本では様々な趣味や趣向が社会的に受け入れられている反面、それらを頑なに認めない人間が多くいるのだ。
この問題に対処すべく我々『幸福度促進委員会』はいくつかの候補者を選定し観察してきた。そして協議の結果、我々の計画は次の段階へと歩を進めることが決まったのだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-12-31 16:00:00
16849文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
作:安路 海途
ヒューマンドラマ
完結済
N4186GR
変わる世界、忘れてしまった古い思い出、きれいなものたち――
――たぶん、わたしたちは昔ほどきれいじゃない。
子供の頃にあった、純粋さとか、希望とか、単純さ、そんなものはいつのまにかなくしてしまったり、元の形を変えてしまったりしている。それでも、わたしたちは日常を通過させていく必要がある。惰性的に、よんどころなく、いくぶんかは愉快に。だって、それが世界というものだから。
ある日の教室で、わたしはふと彼女に目をとめた。特別な形をした星座を目にするみたいに。彼女は一人で
じっと、本を読んでいる。その姿は不器用で、危なっかしくて、頑なで――何より、傷つきやすそうに見えた。
先生から頼まれたこともあって、わたしは彼女と接触する。何しろ、ずっと昔は友達だったのだ。その時のことは、もうほとんど思い出せなくなっていたとはいえ。
でも、彼女との会話はうまくいかない。彼女が何を抱えているのか、わたしにはわからない。その瞳には、とても大切な時間と、大切な場所のことが映っているような気がしたのだけど。
そして、ある雪の日のこと――
わたしは思い出す、彼女の瞳に映っているもののことを。
(17/8/23~17/8/30)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 00:00:00
23708文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
僕はすぐに調子に乗ってしまうから
キーワード:
最終更新:2020-12-20 19:24:46
650文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
作:kitatu
現実世界[恋愛]
短編
N2393GR
彼女は僕のことが九分九厘好きだろう。でも頑なに認めないのは何故だろう。
最終更新:2020-12-19 14:20:00
1000文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
真波透子(まなみ とうこ)は、好きになったものを尽く失ってしまうという”負のジンクス”を抱えていた。過去のトラウマを自分のせいだと責め、それ以降”負のジンクス”を異常なまでに恐れるあまり必要以上に他人を避け続けていた。父親の転勤で高1の途中から転入し、高2の夏同じクラスの副委員長・真嶋啓(ましま けい)と接する内に自分でも無意識に彼に惹かれていく。だけど負のジンクスが付き纏うせいで透子は自分の恋心を頑なに否定する。果たして恋とトラウマの壁を透子は越えていけるのか?
最終更新:2020-12-15 05:45:01
61845文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
パチンッと自らの頬を叩いた、侯爵令嬢のレベッカ。呆然とする主人公である公爵令嬢のアイリーン。そしてレベッカは婚約者の前でこう言った。
「アイリーン様が私の頬を叩いたんです」
アイリーンの婚約者である公爵令息のユリウス。そのユリウスの幼馴染のレベッカはアイリーンをどうにかして陥れようとしてくる。毎回悪者にされてうんざりしていた。
しかもユリウスは必ずレベッカの味方をする。そんなにレベッカが好きなら婚約破棄をしてレベッカと婚約すれば良いのに…。なのにユリウスは頑なにアイリーンと
婚約破棄をしたがらない。多分それはレベッカには第3王子のシェルトという婚約者がいる為彼女とは結婚出来ないからだ。アイリーンは所謂お飾りとして必要ということらしい。だがどうやらシェルト王子はレベッカではなく他に好きな女性がいるようで。交差する4角関係…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 21:14:17
57362文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:5996pt 評価ポイント:4274pt
ミュールという、美しい外見をし、見る者を魅了する宝石のような瞳、そして魔性を帯びた声を持つと言われる種族がある。
心無い者に傷つけられたミュールを癒すために呼ばれた薬師は、頑なに治療を固辞する彼の後悔を聴く。
その身を癒すために。
最終更新:2020-11-30 22:00:47
9401文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:82pt
恋愛結婚をしたことがない家系に生まれ、愛を信じない娘に育った佳世(かよ)は19歳になり、婚約者と初めて出会う。
頑なに仲良くなる気がない佳世に、神力を宿した婚約者・剣(つるぎ)は提案をする。
「君の今までの家系に、愛があった夫婦がいたとしたら、それを見つけられたら。愛を信じて僕と仲良くしてくれる?」
その提案をきっかけに、2人はもう燃えてしまってほとんど読めなくなった、佳世の亡くなった祖母の日記を協力して復元させていく。
佳世と剣の結婚に、愛は芽生えるのか──────
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 17:11:29
3871文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢エリザベスは、王太子エドワードから幼いころから熱烈に求婚され続けているが、頑なに断り続けている。
彼女には、前世、心から愛した相手と結ばれ、毒殺された記憶があり、今生の目標は、ただ穏やかな結婚と人生を全うすることなのだ。容姿端麗、文武両道、加えて王太子という立場で国中の令嬢たちの憧れであるエドワードと結婚するなどとんでもない選択なのだ。
彼女の拒絶を全く意に介しない王太子、彼女を溺愛し生涯手元に置くと公言する兄を振り切って彼女は人生の目標を達成できるのだろうか。
*こ
の話は、拙作「毒殺はお断りいたします」の第2部以降も書いたものです。第1部はほぼ重複したものとなっております。ですが、登場人物の設定が変わった部分があるため、。第1部も話の雰囲気が変わっていますことをご留意ください。申し訳ございません。
*アルファポリスサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 11:00:00
168324文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4134pt 評価ポイント:1860pt
如月紗良(きさらぎさら)には憧れの職業があった。
しかし、転職前に命を落としてしまう。
神様に転生を望まれた紗良だがそれを断固拒否。
どうしても転生して欲しい理由が神様にはあった。
頑なに拒否する紗良を、神様は説得する事が出来るのか?
*求人情報*
<仕事内容>住み込みで薬を作る簡単なお仕事です。初心者、未経験者大歓迎。
<勤務時間>フレックスタイム。
<給与>完全歩合制。
ノルマなし、人と関わらない、しかも私が憧れてたモクモク作業の仕事?
「神様私、転職します!」「
いや、転職じゃなくて転生じゃ。」
この物語は、転職する前に死んだ女性が異世界へ転生し夢の転職を果たす“のんびりスローライフ”です。
**ご注意**
作中に薬を作る場面が出てきますが、作者は薬の知識に詳しくありません。
ファンタジーのご都合主義なので、サラッとスルーして頂けると嬉しいです。
作中に登場するショッピングモールも架空のものです。
会社規則等も想像で作っていますのであらかじめご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 19:35:24
16320文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:28pt
クリスはようやくルドへの想いを自覚したが、その気持ちを頑なに拒否。周囲がなんとかしようとするが、それも上手くいかず……
そんな、ある日。クリスは頭を打って記憶を失う。
記憶を失ったクリスは今まで我慢していた想いを解放するように、ルドへ積極的に接していく。そんなクリスに、ルドの感情も……
周囲に助けられながら自分の気持ち、お互いの気持ちを知っていき、最後は溺愛ハッピーエンドに。恋愛成分多めで展開していく予定です。
クリス(主人公):男尊女卑が強い国で男装して治療師を
している。金髪緑目であるが、その外見は災いをもたらす“神に棄てられた一族”の特徴であり迫害されるため、普段は髪を茶色にしている。
神の加護がないため普通の治療魔法は使えず、独自の魔法で治療をしている。
前作の「ツンデレ治療師は軽やかに弟子との恋に落ちる……のか」で、ようやくルドへの想いを自覚する。
ルド(クリスの弟子):魔法騎士団エースで特殊な女性恐怖症持ち。
神の加護があるのに治療魔法が使えない。それでも魔法で人々の治療がしたい、とクリスに弟子入りする。
クリスのことをずっと男だと思っていたが、前作「ツンデレ治療師は軽やかに弟子との恋に落ちる……のか」で女と知る。どうにかクリスに対する女性恐怖症は克服し、クリスから治療について学んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 20:09:41
249472文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:806pt 評価ポイント:454pt
作:はるのいと
現実世界[恋愛]
完結済
N6233FI
息苦しいまでに暑かったあの日、僕はすべてを失ったんだ……。
家族? 友人? 恋人? 僕には必要のないものです。
人と関わることを頑なに拒絶する、高1の少年・如月ハル。
彼にはそうしなければならない、一つの理由があった。
一方、そんな彼に興味を持ちはじめた、クラスメイトの三島小夜。
暗い瞳をした少年と、心に闇を抱えた校内一の美少女。
そんな二人が出会うとき、止まっていた彼らの時間が動きだす。
後日談の「如月ハルの人間考察」も連載中です。
最終更新:2020-09-16 11:53:06
220744文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:4067pt 評価ポイント:2525pt
作:hyouketu
ハイファンタジー
完結済
N6003GK
商人であるフィオンは隣町のピダシアへ向かう途中に山道が途切れていることに気づく。
渋々町へ引き返したところで、突如フィオンを師匠と謳う女の子アイリスが抱きついてくる。
アイリスの師匠は石疑惑があったり、エルフ疑惑があったり、とんでもないクソ野郎疑惑がある中で、フィオンはピダシアへ魔石を納品しに行く。
しかもフィオンは師匠ではないと言うのに、アイリスは頑なにフィオンを師匠と言い張るくせに、本当の師匠じゃなければ始末すると物騒なことまで言いだす始末。
途中であったエルフにはア
イリスの師匠と勘違いされ命を狙われ、アイリスには本物でなければ始末すると言われ、町へ魔石を届けに行くだけのお使いであったはずの商人フィオンが錬金術師の女の子アイリスと一緒にあれやこれやをドタバタしていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 13:30:35
81516文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
付き合って半年になる男女。しかし、男は彼女との性行為を頑なに拒んでいた。
なぜ自分は彼女との性行為を拒むのか、男はその理由をポツリポツリと語り始める……。
※性的な描写を多く含みます。一応R-15の範囲だとは思いますが、苦手な人は閲覧非推奨です。
最終更新:2020-08-20 01:28:23
9257文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
催眠術師のマルクは、突如として所属する冒険者パーティからクビを言い渡される。
『催眠紋』――仲間の素肌に直接『紋』を書き込むスケベで外道なスキルなんて、女性受けが悪くて当然なのだ。
そんなソロとなったマルクは、一人の女騎士と出会う。
一見普通の女騎士だったが――
彼女には、『異常なほどに催眠にかかりやすい』という弱点があったのだ。
催眠においてだけはトップクラスのマルクと、かくかくしかじかな理由から次々とマルクの催眠に堕ちる美少女達。
これは、頑なに催眠を悪
用しない『紳士』と、簡単に催眠に『堕ちていく』美少女達。あと結局なんだかんだでスケベシーンに遭遇してしまう催眠紳士の、意外とマジメな物語である。多分。
――そして。
マルクを追放したパーティは知ることになる。
催眠術師の必要性と、その恐ろしさを。
※旧題→外れスキル『催眠』、実は最強。薄い本では外道スキルでお馴染みの催眠も、清く正しく使えば最高のスキルとなる ~外道と追放されたが絶対に悪用しない紳士×俺の催眠にだけ堕ちまくる美少女たちの物語~
タイトル長すぎかなと思ったので変えてみました。(これでも短くなりました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 22:05:04
233163文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1502pt 評価ポイント:724pt
捕らえられた女騎士は頑なな態度で会話を拒み、なにひとつ情報を引き出すことはできなかった。
そこへ、女騎士と同じく転生者の、リョウが現れたのだった。
最終更新:2020-08-13 21:35:00
3486文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:48pt
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