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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:275 件
ありとあらゆる病魔を根絶し、患者を救いたいと願う少年カール。
十年間の修行を得て、十四歳になった彼は一撃の元にどんな難病や怪我でも完治させるというスキル、【撃癒】を極めることに成功する。
武芸者としても治癒師としても最高峰に位置する宮廷撃癒師になったものの、内気な少年は怪我を完治させることはできても、戦いを拒絶し逃げてしまう。
いつしか人々は、終わりの極致に到達した偉人。しかし、戦いから逃げる臆病者の成れの果てという意味を込めて、『終極』の二つ名でカールを馬鹿にし、嘲るように
なる。
ある日、公務で王都を離れ、地方貴族の治癒に向かったカールは、その帰りに辺境に住む貧しい母娘を治癒することに。
治療を終えて王都へと帰還しようとした矢先、天災と称されるドラゴンの暴走に出くわしてしまった。
カールは真っ先に逃げ出して隠れるが、暴走竜が荒れ狂うその方角には、あの母娘の住む家があった。
震える肉体から勇気を振り絞りドラゴンを撃退した少年は、母親から娘サティナを妻に娶って欲しいと懇願されてしまう。
しかし、彼女はカールよりもかなり年上で……。
これは、実力はあるが内気でその本領を発揮できない年下夫と、その成長を静かに見守る姉さん女房が織りなす、とある夫婦の物語。
他の投稿サイトでも掲載しています。
以前、連載していた『終極の撃癒師(ヒーラー)~殴打治療に極振りした治療師は今日も拳を振り上げる。完治の確率は50%です!~』の前日譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 18:00:00
160294文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:54pt
それは、深く昏き深淵より現れる。それは、音もなく汝の背後に迫り来る。
黒より黒きそれに狙われた者は、逃げることなど叶わない……神出鬼没のそれを相手に、逃げ隠れる場所などありはしない―――。
「…いや、ファンタジーっぽい世界なのに何だこのB級映画感あふれるあらすじは」
これは、剣と魔法が実在する世界に魔物転生を果たした主人公が、J〇WZ的なハンティングで生き延びようとする物語である。
最終更新:2022-08-10 17:47:30
320631文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:620pt 評価ポイント:300pt
「ナターシャ・コバルトヴォルト!俺はお前との婚約破棄を申請する!」
舞台の上には、ナターシャの婚約者であるニール・ルインスキーが、顔が隠れるほどの可愛らしいピンク色の羽のついた大きなリボンハットを頭に乗せた令嬢と腕を組みながら、こちらを挑戦的な目で睨みつけている。
ナターシャは背筋を伸ばし、ニールにすました顔を向けた。
ーー卒業祝いに、婚約破棄を計画的に行う方法を、身をもって教えてさしあげますわ。
最終更新:2022-07-23 16:15:15
11277文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2986pt 評価ポイント:2728pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
短編
N0432HT
舞台はとある国の深い深い森の中。森に隠れるようにして、たった一人で暮らしている少女がいました。少女の名前はみこと。ある日みことは家の前の大きな木の根元で、ピカピカ光る不思議な卵を拾います。だけど、卵から生まれたのは、見たこともない金のドラゴンで……ルークスと名付けられた小さなドラゴンと、不思議な力を持つみこと。二人の出逢いによって、今、みことの運命が動き出す!みことに隠された出生の秘密とは!?
可愛いドラゴンと可憐な妖精姫が巻き起こす、ほのぼのハートフルな異世界恋愛ファンタジ
ーです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 15:06:03
5756文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:894pt 評価ポイント:802pt
葉っぱの間から差し込む光。
時に優しさは焦がしてしまう。
それを知って、また隠れる。
最終更新:2022-07-14 17:58:52
397文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ドッグワープ
現実世界[恋愛]
完結済
N5607HS
今日がいったい何の日であるのか、それは皆一言も話題にしない。けれども、おそらく今日はクリスマスとタメを張るレベルで異常な件数の恋が実る日であり、同時に阿鼻叫喚するレベルの件数の恋が潰える日でもある。当たり前だ、そもそも今日この日は、そのためにだけにあるようなものなのだから・・・「バレンタインデー」人はこの日をそう呼ぶ。そして、私にとってこの日は、一年で最も生命の危機を感じる日である……耳が隠れる程度の長さの鮮やかな黒髪、そしてその下に見える整った眉と凛々しい瞳。スレンダーな体
が姿勢の良さのおかげでよく映える。今日もあちらこちらから女の子の黄色い声が上がる。そんな声を聞き、この声を一身に受ける黒江は贅沢にも一つため息。そのため息は、別に優越感からくるものではなく、心の底から腹の底から出てきたモノであった。単純に嬉しくないのである。黒江瞳子。それが『彼女』の名前だった……ざっくりいうとバレンタインデーの話です。主人公の黒江瞳子(クロエトウコ♀)は、クレイジーサイコヤンデレ幼なじみ後輩、及川カレン(オイカワカレン♀)の持ってきた媚薬を破壊した所、薬の効果でクラスメイト+先生が正気を失って彼女の貞操を求めて彼女を昨今のゾンビものレベルの猛ダッシュで追いかける色魔となってしまいます。当然捕まればこの作品は18禁的展開に!彼女は無事にげきれるのか!?頭空っぽにして読める勢いしか無い系青春ジェットコースター・バレンタイン・ラブコメです。頭空っぽにして描いたので、頭空っぽにして読んでもらえるとすごく嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 22:02:38
4737文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:24pt
舞台は現代の長崎市。
毎年、この町では、夏祭りの終わりに、人が死ぬ怪死事件が起きていた。
原因不明はおろか、犯人すら存在するのかも分からず、警察はお手上げとなり、捜査は一旦打ち切られ、事実上、事件は未解決となってしまう。
しかし、長崎市の各校ではある噂が広まっていた。
毎年、夏祭りの終わりに、誰かが神隠しに遭い、その世界にいる悪霊とかくれんぼをすることを強要され、連れて来られた人間は隠れる役、悪霊が鬼役を引き受けて遊ぶのだと。
そして、鬼に見つかり、
捕まったものは殺されるという怪談話が、子供達の間で話題となっていた。
そんな長崎のとある高校に通う、16歳の女子高生、七瀬沙羅はある出来事が原因で落ち込み、無口になり、何も楽しめない高校生活を送るが、やがて、そんな彼女の身に、これから始まる恐怖が待ち受けていた。
惨劇の夏祭りと恐怖のかくれんぼが、この長崎で幕を開ける。
なろう企画、夏のホラー2021の為に創作し、かくれんぼと夏祭りをテーマに長崎を舞台とした青春ホラー小説。
※注、この物語はフィクションです。実在の町、団体、組織、史実とは一切、何も関係ありません。
//最初、短編として書いていましたが、書けば書くほど何故か長くなってしまいましたので、思い切って長編として連載することにしました。物語はそんなに長く書く予定はないので、短めに終わらせる予定です。
ちなみに申しますと、本当は直接、現地の長崎で町や博物館を取材しに行きたかったのですが、金もなく、コロナで自粛せざるを得なかったので、ネットや地元の図書館の本で勉強して、書くしか他にありませんでした。知識不足ではありますが、どうかご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 15:18:47
98375文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:92pt
皆さん、知っていますか?
どこかの小さなカフェの隣に、隠れるように開店しているお店を。
誰もが気付かない、見向きもしない、目立たないお店。
でも、そのお店に入れば、誰もが幸せになれるんです。
何故なのかは入れば分かります。
私も幸せになったので保証します。
少しだけ、そのお店の雰囲気を教えてあげますね。
お店の中へ入ると、蜜柑の香りが心を癒してくれます。
可愛い雑貨が並んでいて、店員さんは二名です。
ベビーフェイスのイケメン男性と、見た目も中身も可愛らしい大学生の女の子
です。
二人はとても仲が良さそうです。
そして可愛らしい大学生の女の子が言うのです。
「いらっしゃいませ。モリノみかんセイノ心へ」
すると、ベビーフェイスのイケメンの男性が、私を真剣な眼差しで見ながら言うのです。
「あなたの恋愛、成仏させます」
このお話は、そんな店員さん二人の、最初の物語です。
このお店ができる前のお話なんです。
さあ、どうぞ。
お店の中へ。
『モリノみかんセイノ心』
開店です。
◇全7話、朝6時頃の更新です。(1話7千文字~8千文字です)
全7話、毎日更新です。
最終話まで書き終わっていますので、安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 06:19:12
57191文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:40pt
突如世界はRPGの世界となった。
人間と魔物が離れて暮らすことで平和だったはずの日常は、プレイヤーがゲームをクリアするまでは戻ってこない。それまでは人間と魔物は互いを憎み、プレイヤーは魔物を倒し続けるのだ。
ただひとりその事実を知る俺だが、何ともすることができない。ただのゴブリンにどうしろと。異常な空間になった世界が怖くて愛する弟とゲームが終わるまで隠れて待っていたが……なかなか終わらない。
隠れるのも飽きてきて真相を確かめにいけば、なんとプレイヤーはゲームがド下
手らしい……!
やべぇ、何とかしなきゃ一生隠居生活やん。
これは元の世界を取り戻すためにプレイヤーを、「ゲームの世界」を利用しながら全力でサポートする旅に出たゴブリン兄弟の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 21:00:00
6394文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
世はまさに大チート時代。生まれ持って身に宿した異能力、スキルが全ての世界、ナーロゥ・ケインでは、ある日を境にやれチート異世界人だの、チート転生者だの、雑魚スキルだと思ったら実はチートスキルだっただの、チート追放者だの、無茶苦茶な強さを持った人間たちが台頭し、世界の頂点に君臨していたドラゴンたちは虫けらのように駆逐されまくった。
しまいにはスキルも満足に使えなくなるまでに弱体化しまくって、世界最弱の烙印を押されたドラゴンたちは世界各地で隠れるようにひっそりと暮らしていたが、ある
日ドラゴンの村が野盗に襲われ、全滅する事件が起こる。
「……自分の弱さが憎い」
武門の名家の当主実の父から出来損ない呼ばわりされ、母と静かに暮らしていた、村唯一の生き残りである少女、アンジェラは【育成】のチートスキルを持った老婆と出会う。
これは何も守れなかった自分の無力を嘆いたドラゴンの少女が世界最強を目指す旅だ。
(注意書き)
テンプレチートばっかりのWEB小説界隈に新しい風をもたらすつもりで、全20話完結する程度ですが本気で内容考えて執筆済みです。続きを書くかは皆様からの評価次第。
主人公はチートスキルを使いませんが、敵はバンバン使ってきます。
WEB小説界隈では食傷気味なざまぁや追放要素はオマケ程度に出てきます。
所謂チートをスレイする系の物語ですが、チートキャラアンチという訳ではありません。
成長系主人公ですが、読みやすさを求めて物語がサクサク進むように意識しました。何話も使って長ったらしい修行パートはありません。
カクヨムでも執筆しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-02 17:54:37
97239文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:1196pt 評価ポイント:652pt
国一番と呼ばれるフローラ学園で学年二位の成績を誇るアレンは、とある日、トンデモナイ光景を目にしてしまう。学園の生誕祭でアレンの元に伝言が届き、秘密の間と呼ばれる隠し部屋に向かう彼は、しかし、もうひとつの隠し部屋を見つけてしまう。
実は隠し部屋好きな彼は、ドキドキを胸に、後から入ってきた人物の行動をじっくり観察する。ロウソクに火が灯り目にしたのは――アレンのパンツを嗅ぎ、アレンの髪や爪、乳歯を抱きしめている王女様であった。
あまりの動揺に、記憶が飛ぶアレン。彼は呆然としたまま本
来の会合に参加し、気付いた時には、彼女のストーカーから護衛する任務についていた。
そこから始まる事件の数々。王女様のストーカーからは殺されかけ、王女様本人には殺害予告。果てには半強制的に婚約をさせられ、彼は逃げ場を失う。
だが、どうしても婚約したくないアレンは王城から抜け出し街に潜むことに。
そして、出会う運命の相手。
宿屋の娘である彼女と共に生活をし、徐々に恋心を募らせるアレン。しかし、逃亡したアレンを捕まえようと騎士たちが来て、二人は王都を転々とすることに。
そんなある日、変装用の道具を購入するために一人で出たアレンは、騎士たちに見つかり路地裏に隠れる。ところがそこで、高位貴族たちによる国家転覆の計画を知ってしまい、彼は不運なことに罪を被せられてしまう。
裁判官を買収され、もはやこれまでかと思った時、アレンに助っ人が現れた。
なんとそれは、これまで宿屋の娘に変装していた王女様だった。
彼女の『アレン日記』のおかげで無罪となったアレン。
彼女の重すぎる愛で救われたこともあり、婚約することも良いかなと考えを改める。そして開催されるパーティー。彼は王女様からの手紙に指定された場所へと向かう。
そして告白しようと思ったその時、彼は見てしまう。
自分のお漏らしパンツを嗅ぐ王女様を。
彼は思いなす。
――やっぱ逃げよう。と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 22:43:21
54820文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:40pt
三年前のある事件を調査するために五人の探偵達が呼ばれる。オルパトスと名乗る人物によって屋敷に招かれた五人の探偵達は互いに力を合わせ、事件を解決に導ていく。三年前の事件の謎を紐解いたときその悲劇は起きた。現れた幽霊による恐ろしい三年前の話は本当なのか。オルパトスという人物の影に隠れる真犯人とは。全ての謎が解けたとき探偵達の運命が決まる。
最終更新:2022-04-08 20:32:42
17769文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ビルが立ち並ぶ
都会の森に
ひっそり隠れるようにして
小さな小さなお社のお話
キーワード:
最終更新:2022-03-20 21:32:02
235文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:44pt
こちらは雨で、寒かったな~。
最終更新:2022-03-18 19:58:11
273文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
啓蟄の頃
黄金虫が寝ている娘の頬に
貼り憑いている
棚の神棚の七福神
恵比寿様が台所のシンクタンクに
小判を置いて逃げてった
まこと此の世はおかしなもの
押し入れに父親のコートがかけてあって
ポケットの中ではそよ風が吹いていた
コートの中に隠れると
私は見知らぬ街に出た
不可視の世界
最終更新:2022-03-07 13:41:18
2374文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
作:loro satoharu
ローファンタジー
連載
N5773HM
なぜ歩き出してしまったのだろうか?
やはりこれは罰だ。
「いや、親族関係の表現として使ってるのはわかるんだが、そういうのまだナーバスな年頃というか、ついにナーバスな年頃というか」
「おじさん?」ナーバスとは何だろうか?
「ああ。背筋が寒くなる」
翼は叔父の睦の反応を見て戸惑う。本当に夏の間、この叔父と二人で過ごさなければならないのだろうか?
……カーン!
また山から斧の音が聞こえる。
「わたしに聞かないでよ。ずるい」
「……ずるい?」睦が口籠る。
「うん
、ずるい。お母さんの事以外で、まだ何か隠してない?」
カーン!カーン!カーン!カーン!カーン!カーン!
「じいさん死んでから、管理なんかしてなかったから、大変よ。私は山の事なんかわかんねぇからさ」
老人の近くに立って、はぁと生返事する睦の後ろにまた隠れる。
「……誰だぁ?その子」
「わかる訳ないだろ。普通」
渋々睦が前に向き直ると、翼はそれを指で拭って確かめた。
「ケンジントンなら開いてるだろ」
「そ。ありがとう」
車が砂利を踏み、走り出す。
カーン、と斧の音が聞こえた気がした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 06:47:14
71761文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
世界から隠れるように住み、時に人前に出てはその力をまき散らす怪異と呼ばれる謎の存在。蓬莱学校、新聞部に所属する上杉氷濃はそんな怪異を斬れる特殊な力を持っていた。いつものように先輩である秋野結城に誘われ、怪異に遭遇。逃げる途中にカミを使役して怪異と戦うという、謎の少女と邂逅する。怪異を斬る力を持っていても新聞部所属。女子高校生だけど流行には全くついていけない。氷濃は今日も、新聞部の存亡をかけて怪異に赴く。
最終更新:2022-02-05 09:00:00
53219文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
小説投稿サイトのカクヨム様にて先に掲載しております。
「エリザベス・スコット・オースティン! 貴殿との婚約を関係を今この時をもって破棄するッ!!」
と若い青年は声高らかに宣言した。
その声に誘引され夜灯りに集まる蝶の様に、学園の生徒達が何事かとゾロゾロと集まり始めた。
「……今まで婚約関係を結んでいたことが恥ずかしいぐらいだ……」
香水の酷いぐらい甘ったるい香りを振りまいて、目の前で居丈高にそう宣った“元”婚約者のサザーランド王国第一王子。ベン・アーサー・クラ
ークは、きっぱりと言い切った。
ベン王子は、王立学園の中庭の茶会などを楽しむ女子達の憩いの空間には、やや不釣り合いな同年代の男性が10人ほど、率いて押しかけてきていた。
私は何もやましい事はないのだからと自分に言い聞かせ。動揺した態度を見せないように心掛けて、勉強会のために入れていた熱い紅茶を口に含む構内を湿らせた。
周りの取り巻きを見ても誰一人として動、揺している者はいない事からも、相手をする王子たちにとっては、当たり前の要求を突き付けてくる腹積りなのだろう……。
そしてベン王子の傍らには、不釣り合いな妹のヘファイスティアが、その背に隠れるように佇んでいて、私のことをジッと睨み付けて来た。
「そうですか……一応理由をお聞かせいただいても? 国家間の問題ですから私の立場では、今この場でお返事をお返しする事は出来ません。今日の所はお引き取り頂いてもよろしいでしょうか?」
理由を聞いたのは実の子でないのに、私を憐れみ、どこに嫁出しても恥ずかしくないようにと、王族として恥ずかしくないように育ててくれた。伯母に報告するための事であった。
そして今ならまだ悪い冗談と言う事に出来るので、本国から連れて来たお友達と相談して冷静になってください、との二つの意味を込めて返事をした。
ベン王子には私の意図は全く通じなかったようだ。それも当然と言っていいだろう……先程王子の背中に何故か隠れている。義母の実の娘である第二王女ヘファイスティアの方を、見ても全く動じて居ないのであの娘は既に知っていたのであろう。
まあ、理由は隣にいる妹だという事ぐらいは容易に想像がつきますが……
はァ……ホントに馬鹿な娘……義母様ごめんなさい……できる限りの事はするわ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
5849文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1768pt 評価ポイント:1586pt
現代社会の影に隠れるように存在する、異能の力である魔術。
魔術を扱う者は己の力を隠しながら社会を生きることが半ば義務づけられている。しかし時として欲望のままにその力を振りまき、事件を起こす存在もまたいる。故に、力をもってそれを制する存在もまたいる。
これは魔術を操る者たちの間に引き起こされる戦いの物語。
その様な中、彼ら彼女らは何を見て、得て、そして失い、何を見つけるのか。
最終更新:2022-01-11 23:03:22
71774文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
王国の隠されたる罪。
魔との戦いに身を捧げた青年は、偽証によって陥れられ、地下牢に幽閉される。
それから月日は流れ、そこに知りたがりの姫君がたどりついた。
【他サイトにも公開あり】
最終更新:2022-01-11 19:35:03
8000文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:3022pt 評価ポイント:2774pt
もしかしたら転生?それとも入れ替わり?とにかくわからないけど、異世界で暮らすことになった。
この国の事はわからないけど、相棒の幽霊が少しずつ教えてくれる。しかし、彼女は、少しズレていた。
まったくかみ合わない彼女が言うには、「あなたの攻略対象は、彼、王太子よ。」
地方に隠れる様に暮らしている女の子が、どうやって、王太子と出会うの?
それに、あの王太子、婚約者がいるのに・・・??ありえない!!
転生された国に簡単に溶け込む事は、非常に難しい・・・。でも、彼女がいてくれたか
ら・・わたし・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 08:00:00
227197文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:152pt
俺と相思相愛な超絶美少女、凛が男子校である俺の高校にこっそり来てしまった!
これは隠れるしかない!
最終更新:2021-12-14 23:57:14
1000文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:128pt
魔女は1人で旅をします。
今日は、雲に隠れる、空に浮かぶ島に。
そこには、1人の大きな機械の人がいました。
魔女は、彼といろいろな話をします。
魔女旅シリーズ4作目。
「世界の終わりに咲いた花の名を探す」を読んでからお読みいただくと、より物語を楽しめると思われます。
最終更新:2021-12-13 22:07:20
5568文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:98pt
作:ふつうのねーちゃん
異世界[恋愛]
完結済
N3999HI
その国では夜空から蛇座が消える3ヶ月間の間、オフェウクスの儀と呼ばれる儀式が行われる。婚姻を約束した男女が同じ家で過ごし、互いの気持ちを確かめ合う古い風習だ。
公爵令嬢ディシル・オトもまた、今年からオーズ王子とオフェウクスの儀に入る予定だった。
だが不幸が重なり、2人の婚約は破談となることになった。さらには従姉妹に婚約者の座を奪われ、ディシルは深く傷ついた。
そんな折、ディシルにフロド・ヴィトニルソン侯爵との縁談話が浮上する。通称は氷のフロド。彼には女嫌いの男色家で拷問好
きという、恐ろしい噂があった。
やがて蛇座が隠れると、ディシルは婚約者としてフロド侯爵の屋敷に滞在することになる。人一倍に臆病なディシルにとって、その滞在は大きな試練だった。
「あそこに白い塔があるだろう。あそこには絶対に近付くな」
「ぇ……」
その男、氷のフロドは笑顔を知らない。毎日を屋敷ではなく白亜の塔にこもって過ごし、愛らしい小姓と共に、何かの秘密を抱えて生きている。
果たしてディシルは、男色家でサディストと悪名高い男の屋敷で、3ヶ月も無事でいられるのだろうか。
※約3.5万字の中編。毎日投稿で半月以内に完結します。ホラーではありません。(念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:10:40
33293文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:1768pt 評価ポイント:1236pt
侯爵家次女レスティアは、幼いころから親元を離れ領地の別邸で隠れるように生きていた。
理由は彼女の心を蝕む「奇病」のせいだった。
レスティアは奇病を患っていることを隠すために別邸の中でだけ生きていた。
そこへ、婚約者となる少年が連れてこられる。
8歳のレスティアは数回会ったで決められた結婚、出る事の許されない別邸での生活も割と受け入れていた。
将来は「普通」の生活を夢見ながらも、半分は諦めていた。
そして迎えた13歳。両親から王都の学校へ通うように指示される。
戸惑いなが
らも、もしかした「普通」が手に入るのではないかと期待した。
そして、「普通」を擬態するだけの奇病持ちの自分に幼いころからつき合わされた気の毒な婚約者を開放してあげたいと考える。
_________________
ファンタジーラブコメのつもりです。
現実に使われている言葉もありますが、ファンタジー設定に勝手に当てはめているところもありますので、ここではこう使われているだけ、とおおらかな気持ちで見逃してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 16:00:00
88243文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:120pt
ーーーー後悔しているウソはありませんか?
ウソには様々な理由がある。優しいウソ 悲しいウソ 見せかけのウソ 悪いウソ そういったウソに隠れる本当の意味。
ウソによって後悔しているの元に現れる不思議な建物。
その建物ではウソをなかったものにしてくれる。
ウソをついた事による後悔をせずに生きていく為には……
ーーーーそんな皆さんをお助け致します。
「カクヨム」様、「エブリスタ」様にも掲載しています。
最終更新:2021-10-09 10:02:59
133429文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
自殺した「私」は心霊スポットで地縛霊になって余生的なものを過ごしていた。
度々訪れる肝試しをしにくるパリピや心霊スポット配信者を脅かして安住の地を守っていたけど、ある日、テレビの心霊特番で最強の霊界アベンジャーズが私を除霊しにやってくる。
霊媒師、僧侶、悪魔祓い師、霊専門の科学者。
生者を脅かすことしか出来ない私は霊界アベンジャーズから逃げて隠れることしか出来ない。
森の木々や廃屋の壁を通り抜け、土へ潜り地下100メートルへ隠れたり夜空へ飛んで宇宙まで逃げるも、すぐ霊
界アベンジャーズに見つかっちゃう。
こんな隠れんぼってあり?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 20:00:00
7124文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:46pt
学園の卒業パーティで、第三王子とその側近候補達から、いわれのない罪に問われ婚約破棄を言い渡された令嬢達。王子たちの後ろには、今年編入してきた男爵令嬢が隠れるようにしているが、よく見るとニヤニヤと笑みを浮かべていていて……
テンプレにもほどがある設定の、婚約破棄ものです。
初投稿です。短いので、よろしければ時間つぶしの一つとしてお読みいただけたら、うれしい限り。
最終更新:2021-09-11 06:00:00
2719文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10750pt 評価ポイント:9784pt
ミッドラーン王国の末の王女リザは、母親の身分が低いため、離宮で隠れるように暮らしていた。
そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁(とつ)げ」
リザは会ったその日に、極東の辺境領主エルランドと政略結婚することに。
「全て言いなりになるのは嫌だ。あなたを連れて行かない」
おざなりな結婚式の後、誇り高いエルランドは、リザを王宮の片隅に置き去りにしたのだった。
──そして月日が流れ、二人の時間が再び動き出す。
2020.2.12本編完結! 番外
編を書くかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 19:00:00
260396文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:34482pt 評価ポイント:21094pt
クラスメイトの花宮が行方不明になった。
幼馴染曰く、今現在、全国で多発する行方不明事件に巻き込まれたらしい。
殴り書きのメモ、胡散臭い自称後輩、全員が鬼で全員が隠れる、超常現象が巻き起こるかくれんぼ。
※注意※
多少の残酷な描写を含みます。スプラッタや出血シーンはありません。
最終更新:2021-08-26 17:27:08
18393文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
※夏ホラー2021 参加作品です!
あの日。
いつものように、夕方まで友達と遊んで帰る、一日が過ぎるだけだと思っていた。
お母さんはいった
「とことんまで隠れるんだよ」と
お兄ちゃんはいった
「日が暮れたら、かくれんぼやめろよ。危ないからな」と
お父さんはいった
「今日も帰りが遅くなる」と
そして私はいった
「ごめんね。言いつけ、守れなくて」と
最終更新:2021-08-26 00:00:00
13719文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
とある三人が、各々感じていた違和感の正体を突き止めるために奔走するお話。それはとてもかわいそうなこのお話。見つけてもらえなかった、ずっと待っていたのに。僕が帰ったんじゃない、君たちが僕が見つからなくて飽きて帰ったんだろう? あんまりにも寂しかったわたしの前に現れたのは愛くるしい姿をした男の子、わたしはその子とずっと遊んでたんだ。あなたたちもおいでよ。隠れるという言葉は××を意味するんだよ? あはは! みんなボクと一緒に遊ぼうよ!
最終更新:2021-08-22 12:00:00
27159文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
おばあちゃんの新盆で、叔父叔母いとこたちが勢揃いした夏の日の記憶。僕はまだ小学生で、酔っ払いの大人たちと離れて、いとこたちと遊んでいた。
鬼ごっこにも飽きた僕らは、かくれんぼを始める。僕が隠れる場所を探していると、普段は閉め切った土蔵の扉が開いている。
僕は好奇心で中へ入った……
夏のホラー2021、参加作品。
最終更新:2021-08-14 17:00:00
6971文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:58pt
普段は子供が少ないこんな田舎でもお盆の時期になると帰省に伴って子供も増える。
私はこの時期にしかできない遊び、かくれんぼをとても楽しみにしていた。
しかし私は隠れるのが下手ですぐに見つかってしまうのだ。
今度こそは絶対に見つからない場所に隠れるんだ…!
最終更新:2021-08-13 16:34:49
3278文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
夏のホラー2021参加作品です。よろしくお願いします。
最終更新:2021-08-11 00:30:55
1100文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:74pt
甘やかされて育った小学5年生の西ヶ崎キララ。
父親が経営する会社の工場の敷地内でかくれんぼをするのが大好きな少しワガママな女の子である。
今日も本当は近づいてはいけないと言われていた建物の影に隠れると、そこには白骨死体があった。
白骨死体はなんと喋れるらしく、キララに話しかけてくる。
「ねぇ、もうすぐ私は白骨死体じゃなくなるの。あなたの話を聞かせて」
キララは白骨死体にハクちゃんと名付け、学校や家族や友達の話を話す。
ハクちゃんはそれをとても嬉しそうに、楽しそうに聞
いてくれた。
「ねぇ、最後に握手しよう」
ハクちゃんはこれが最後だと、キララに握手を求めた。
白骨死体と小学生女児の友情物語。
のようなホラーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 02:20:29
10764文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
夏のホラー2021参加作品。
ピンポーン♪くうくうと寝ていたので、先にご飯をたべて、よごれたおくちをふいていると、おきゃくさんがきました。
オマエ、カクレンボ、シッテルカ?
かくれんぼ。鬼役が数を数える間に、隠れる遊び。それに巻き込まれた人たち。
最終更新:2021-08-01 16:15:32
3194文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:128pt
かくれんぼの遊び方は1つじゃない。
だけど隠れる場所を見誤ると、戻れなくなる・・・かも?
最終更新:2021-08-01 09:33:27
3282文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:28pt
引きこもりの私は隠れるしかない……
誰かにいつか見つけてもらえるまでは……
最終更新:2021-07-27 22:11:53
1088文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
盆休み、司は友達とかくれんぼをしていると、土に埋まった屋根を見つけ、そこに隠れる。だが、そこでとんでもない幻を見る。
最終更新:2021-07-25 09:32:48
3394文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:62pt
夏のホラー2021参加作品
かくれんぼが大嫌いになったのは夏休み、私が小学生の時。
ひんやりとした奥の部屋に向かった。ペタペタと裸足で歩き、ミシリ。時折、軋む廊下を急いで進んだ。
「……つぅ、ここのぉつ、とお。もういいかい?」
「まあ、だだよ」
カランと広い家の中で、かくれんぼ。母親の明るい鬼の声。繰り返すやり取り。隠れる場所を探し回った。
置いてけぼりを食らった、かくれんぼなんか大嫌い。そんな彼女は、因習深い集落で運命の相手と出逢う。引っ越しの日に、皆で遊ん
だかくれんぼ。その最中、迎えに行くよと言っていた彼、来なかった彼、
呼び出す事にした彼女。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 11:26:15
8817文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:150pt
運び屋の男は森の中で隠れながら逃げなくてはならなかった。
最終更新:2021-07-16 19:40:54
1196文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
かくれんぼが好きな小学生達。
しかし、隠れるのが異様にうまい子がひとり。
ひとりだけ一向にみつけられない。
なぜそこまで隠れるのがうまいかきくと
「最強の隠れ場所がある」という。
最終更新:2021-07-12 03:45:28
5323文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
『緋色の悪役令嬢は呂色の薔薇を染め上げる』&『呂色の元薔薇は緋色の元悪役令嬢に愛を告げる』の番外編、ロイロとスカーレットたち家族のお話です。
もし、前作が気になるよという方はシリーズより足をお運びいただけたら幸いです。
◆◇◆◇◆
「マルーン、行くぞ!」
「わかってるよ…!ラセットおにいちゃん!」
小さな子どもが何かを追いかけて走っていた。
だが、ターゲットを見つけた途端に、二人は気が付かれないよう物陰に隠れる。
───自分たちの両親
のデートを見守っているのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 15:00:00
4815文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:3724pt 評価ポイント:3412pt
夏休みの爺ちゃんの家で毎度の事で従妹のお守りをするボク。
従妹が始めたかくれんぼに付き合い、二階の部屋にある隠れる心当たりの場所へと足を向けた───
最終更新:2021-07-08 12:00:00
3089文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:秋雨ルウ(レビューしてた人)
ホラー
短編
N7279HB
鏡と、髪と、ハサミを持って隠れるだけの簡単なゲームさ。
最終更新:2021-07-08 10:30:11
5544文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:762pt 評価ポイント:726pt
◎「夏のホラー2021」:テーマ「かくれんぼ」への応募作品です。
「“隠れる”って、“死ぬ”って意味もあるんだよ。」
ある夏の昼休み。「かくれんぼ」をしていた「ぼく」は、そんな言葉を思い出します。そんな言葉を呼び水に、ジリジリと熱い日差しに焼かれながら、みつけてもらえるまでの時間を死への思索に使っていると…。
最終更新:2021-07-08 02:00:00
732文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
私、かくれんぼって大っ嫌い。だって、一人で隠れるのって怖いし。逆に、鬼に見つかった方が安心しちゃうかも。だからどうせなら、二人で隠れたいなあ。
最終更新:2021-07-08 00:00:00
3742文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:76pt
少年は、階段の下に誰かがいるのを見つけた。
それは、黒い格好をしていて、明らかに両親とは違うと感じ、見つからない場所へ隠れることを決める。だが、少年の考え方は、まだ未熟であった。
最終更新:2021-06-19 17:06:25
2844文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「黒猫が横切ると縁起が悪い」
黒猫はある時から人間に見つからないよう隠れるようになった。
それは自分が人間と関わってはいけないと決めたから。
しかし、黒猫はちょっとした気の緩みから人間に見つかっていく……
これは、言葉をちょっぴり勘違いして人間を不幸にすると思い込んで隠れ続けた黒猫が猫が大好きな人間と出会い幸せに暮らすまでのお話。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2021-06-18 13:18:04
4452文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
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