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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:695 件
ある日、冒険者パーティーの女僧侶が死んだ。金さえあれば蘇生することはできるが費用は高額。金を貯めている間に遺体が腐って蘇生できなくなってしまう。困った仲間たちは死霊術で女僧侶の頭部をゴブリンの胴体にくっつけ、急場を凌ぐことを決断した(「何てことすんのよ馬鹿~!?」)。とは言えそんないい加減な方法ではそれほど時間は稼げない。女僧侶を救うため、仲間たちは彼女の首を次々と新鮮なモンスターの胴体にすげ替えつつ、蘇生のための金策に奔走するのだった。
最終更新:2024-01-16 10:11:46
12033文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
猟奇殺人鬼『スカラベ』は、若い女性を殺害した後、遺体をひき肉にして丸めてしまうという異常者だ。
探偵事務所にて働く私は、所長である伊乃木さんと共に、『スカラベ』事件を追うことに。
伊乃木さんの恋人であり、事件の最初の被害者である宍戸未來さん──彼女と同姓同名の私は、とある廃村で事件の真実を知るのだった。
私自身の抱える秘密と共に、今宵、探偵は二度目の死を迎える。
最終更新:2024-01-15 21:08:42
16263文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
左右の眼球をくり抜かれた遺体が発見された。
時を同じくして、一人の女性が警察署を訪れた。
“息子の様子がおかしいんです。
見た目は息子と瓜二つですが、何かが違うんです。何かが―。”
最終更新:2024-01-06 20:00:00
793文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お兄ちゃん、起きて起きてー」
「んん?」
夏休み初日。
優雅に惰眠を貪っていると、9歳になる妹の葉那(はな)に無理矢理起こされた。
「勘弁してくれよ葉那。俺は夏休みの間は毎日昼まで寝るっていう縛りを課すことで、呪力を底上げしてるんだよ」
「そういうのはいいからー。ラジオ体操に連れてってよー」
「ラジオ体操?」
葉那が?
確かにラジオ体操は夏休みの風物詩ではあるが、毎日家でアニメばかり観てる、生粋のインドア派である葉那がラジオ体操だと?
どういう風の吹き回しだ
?
ひょっとしてこの葉那はもう死んでいて、遺体をドラゴンが操っている状態だとでもいうのだろうか?
「あのね、ブリキュアがラジオ体操やってるんだって!」
「…………は?」
どゆこと?
「ほらお兄ちゃん、あそこだよ!」
「……おお」
眠い目を擦って葉那と二人で駅前の公園に来たところ、そこには既に10人近い人が集まっていた。
しかもそのほとんどは、葉那と同年代の女児ばかり。
「よい子のみんな、よく来てくれたね! これから私と一緒に、ブリキュア体操頑張ろう!」
「「「おー!」」」
その女児たちの前でカッコイイポーズを決めているのは、現在放送中の『バーニングブリキュア』の主人公である、『ブリレッド』のコスプレをした20歳前後の美女。
炎をモチーフにしたフリフリのミニスカドレスを身に纏っており、髪もブリレッドと同じく真っ赤に染めている。
なかなかに本格的なコスプレだ。
だがその中で、首に下げているシルバーのネックレスだけは浮いていた。
はて?
ブリレッドはあんなネックレスはしていなかったはずだが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:03:01
5428文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:1068pt 評価ポイント:934pt
「親父……」
ボソッと、呟いてみても親父が死んだ実感は未だわかない。まだ生きているみたいだ、とまでは思わないが不思議な感じだ。多分、思っていたよりも葬式の準備が忙しいせいだろう。
……まあ、それはそれで気が紛れていいんだ。きっと。明日は通夜。親父をこの部屋から運び出さなければならない。親父も慣れ親しんだ我が家を離れるのは寂しいだろうが、仕方がない。
……それにしても通夜前に結構、人が訪ねて来るものだ。中には手土産、新巻鮭を渡してきた人がいて目を丸くしたもんだが、色々な
人から俺が知らない親父の話を聞けてよかった。
……この人も今、親父の遺体の前で手を合わせ、どんな思い出に浸っているのだろうか。あとで聞いてみたいな……なんて、ああ、こっちもしんみりしてくる。……あ、そう言えばこの人、親父とどこで知り合ったかまだ聞いてなかったな。仕事関係か? 親父は昔から職を転々としてたからな。世話になったりしたりっていう知り合いも多いんだろう。それか学生時代の友人か、いや、歳は親父より少し下かな。
と、彼が和室に敷かれた布団の中の父親に向かって手を合わせる男の背中をジッと見つめた時だった。
男が振り返り、彼にニコッと微笑み、言った。
「……さてと、よし! じゃあ、あんたの親父さんの首を持ち帰っていいかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 11:00:00
5000文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
三重県熊野灘に浮かぶ魚島に存在する廃墟『旧伊勢宮森水族館』。それは海洋生物学者・宮森海次郎が設立した個人経営の水族館であったが、七年前に宮森が飼育していた殺人クラゲの水槽に転落して非業の死を遂げた事で廃墟化し、長年にわたって放置され続けているいわくつきの物件だった。2008年7月、志摩市沿岸にある別荘に集まっていた早応大学探検サークルのOBたちが熊野灘でクルージングをしていたが、その最中に事故で船が故障した事から魚島に上陸する事となり、予想以上の速さで接近した台風から逃れる
ために廃墟となった水族館内に避難。だがその翌日、メンバーの一人の死体がが腐った水の入った水槽内に突き落とされ、脱出不可能となった館内で連続殺人の幕が開く事となる……。同じ頃、一人遅れて志摩市の別荘に到着した中学教師の綿野英美里は誰もいない別荘に不審を覚え、助けを求めた志摩警察署でかつての教え子である女子高生・深町瑞穂と、その瑞穂が師と仰ぐ元刑事の私立探偵・榊原恵一と遭遇。彼らや警察と共に別荘内を調べると、血まみれになった女性の遺体が発見された……。本土と魚島、同時並行で起こった二つの事件を追う榊原恵一の推理やいかに! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 01:09:01
246307文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
テレビ局に務める渡辺は、毎年夏頭部のない遺体が出る村へ取材に行くが……。
※他サイト様でも掲載中でございます。
最終更新:2023-12-28 18:00:00
5248文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
未曽有の自然災害に加え世界大戦が起こり食糧危機が襲う。そんな滅びに向かって突き進む世界に僕は生きている。多くの時を共にした金魚の赤姫は昨日死んでしまった。殆どのペットはとうの昔に軍によって食料として接収されてしまっている。だから、遺体とはいえ、見つかったら接収されてしまうだろう。だから、僕はひっそりと裏庭に赤姫を埋めた。誰にも赤姫を見つからないように。ただ、赤姫の幸せそれだけを願って。そんな僕の行動が奇跡を起こす。
最終更新:2023-12-26 16:49:38
1000文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「これで5体目か…」
とある連続殺人事件の遺体解剖を担当した山田医師は、ため息をついた。胃からカプセルが検出され、その中には5ミリ角の小さな紙が入っている、というのがお決まりだ。これまでに見つかった4枚の紙には、それぞれアルファベットが印字されている。
山田医師は、薄々勘づいていた。このアルファベットが、何を意味しているのかを。そして、あと2人誰かが殺されることを。
全ての文字を並べ替えると、山田医師だけが知る「ある人の名前」となるはずだ。
それは、絶望へのパスワードな
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:31:57
975文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
──だって『推し』だったから。
彼が飛び出した理由なんてものは、今回それ以外にはなかった。
モンスターと人間とが共生する世界になって早数十年。
そんな世界で『殺し屋』として生きる男は、とあるアイドルモンスター『ラノくん』を推して生きていた。
とある日、ラノくんが路地裏に連れ込まれ襲われているところに遭遇。
とっさに飛び出し替わりにナイフで刺された彼は、ハンニンを殺して絶命する。
身勝手なやつが身勝手なやつに殺されて死ぬ。こういう最後も悪くないなと思っていた。
が、どういう
わけか見知らぬ部屋で彼は目を覚ます。
目の前には推しがいて、彼にこう告げた。
「あんたの遺体を回収して、ゾンビにしたんだ」
わお。ゾンビである。
推しにされることに嫌なことなんてない。
ビバ!ゾンビ!
「ついでにあんた、僕のボディーガードにならない?」
推しの誘いを断る理由はない!
ビバ!ボディーガード!
……と、このように大変頭のゆるい男が主人公の物語である。
果たして彼はラノくんをつけ狙う悪党どもを追い払いきれるのか。
──この世界において、悪党は『人間』以外に他ならない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 22:04:32
3523文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ディエム侯爵家には双子の姉妹がいた。
一人が私のことで、もう一人は私と全く似ていない妹のことだ。
両親は私が良いところを全部持って生まれて来たと言って妹を笑っていたから、そんな事はないと、私が妹をいつも庇ってあげていた。
だからあの時も、私が代わりに伯爵家に嫁いで、妹がやりたいことを応援したつもりでいた。
それが間違いだったと気付いたのは、夫に全く相手にされずに白い結婚のまま二年が過ぎた頃、戦場で妹が戦死したとの知らせを聞いた時だった。
妹の遺体に縋って泣く夫の姿
を見て、それから騎士から教えられたことで、自分が今まで何をやってきたのか、どんな存在だったのか、どれだけ妹を見下していたのか思い知った。
*カクヨム、アルファポリスでも公開しています
*短編版はバッドエンドです。こちらはハッピーエンドとなります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 20:49:28
64478文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:0pt
――その国の王となるには、次期王候補者と精霊使いは、四つの属性の大精霊と大竜神の祝福を受けなければならない。
『ニュースです。昨夜、銀座のビルのテナントの一室で起きた爆発事故で、連絡が取れなくなっていた従業員とみられる男女四人の遺体が発見されました。』
女子大生のハルナはMMORPGにどっぷり浸かった生活を送っていたが、PCパーツ貧乏となり親族のお手伝いで夜のアルバイトへ。不慮の事故により異世界へ転生し、精霊と出会う。
ハルナは失踪した精霊使いの少女と似ていたため、この
世界の事情に取り込まれていくことになる。
※:基本的に毎週日曜日は休載させていただいております、ご了承くださいませ。
【以下のサイトでも掲載を始めました】
アルファポリス様
https://www.alphapolis.co.jp/novel/623593810/11277286
エブリスタ様
https://estar.jp/novels/25497426
カクヨム様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893181287
ノベルバ様
https://novelba.com/indies/works/913633
ノベルアップ+様
https://novelup.plus/story/867233065折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 01:00:00
2315836文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2398pt 評価ポイント:656pt
闇市場で購入した商品が届き、主人公はダンボール箱を開けた。中には発泡スチロールが敷き詰められ、その上に寝転がるように子供の遺体が置かれていて……。ノベルアップ+やアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2023-12-09 22:24:48
793文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
まだ小学生の少女が遺体で発見された。
空き家の軒下で寂しい雨の降る中、少女はアジサイの花に埋め尽くされて段ボールの中で眠っていた。
死因は絞殺、遺体は全裸の状態、ただし強姦された形跡はない。
小児性愛者の仕業かと思われたが、彼女の家庭環境は少し複雑であることが判明する。
彼女の父親は血がつながっていないのだ。
さらには彼女の母親、その夫の元妻、過去に逮捕歴のある小児性愛者、小学校の校門前で子供たちを物色する長髪の男……怪しい人物には事欠かない。
池袋北署は捜査
を続けるが、犯人はなかなかの知能犯であるらしく、足取りはつかめない。
そのような中、自称名探偵・丸出為夫が完全にあてずっぽな推理で、犯人を特定。
池袋北署の刑事・海老名忠義は、それを聞いて完全にやる気をなくすが……
それよりも部下の高木友之助の怪しげな行動の方が気にかかる。
事件はどのような展開をたどるのか?
丸出の推理が今回ばかりは当たるのか?
ぜひ、ご一読を!
※この作品はエブリスタにも投稿されました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 01:00:00
39151文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:RN・マーチヘア
ローファンタジー
短編
N4142IN
ダンジョンに潜るその男は、冒険者達の遺体や遺品を回収する、《アンダーテイカー》と呼ばれる男だった。
最終更新:2023-12-01 10:57:22
999文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
ある病院で、なぞの死体が見つかる。
警察の捜査を続けると病院から運び出された遺体には身体の一部が無かった。捜査を続けると身体の一部がない死体がある特定日に運び出されるのがわかった。
最終更新:2023-12-01 03:00:00
8541文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:野々倉乃々華
ヒューマンドラマ
完結済
N3512IK
ゴールデンウィーク明け初日、浜辺に熟れすぎた果実のようにドロドロに溶けた四人の遺体が流れ着いた。
遺体から見つかった携帯電話には「蛇ノ目神社」「黄色い目をした女」という気になる映像が残っていた。
時は遡り連休前日、少年と少女達は蛇ノ目神社の掃除も兼ねて、二泊三日の小旅行の計画をしていた。
最終更新:2023-11-20 18:47:38
97228文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:F式 大熊猫改 (Lika)
ヒューマンドラマ
短編
N9378IM
月面基地へと潜入したヴァスコード。そこにはアナニエルの社員の遺体と、無機質なロボット。撃破しつつ先へと進むヴァスコードの前には……。
【この作品は、《たこす様》に題名を考えて頂き、そこから想像して執筆した短編小説です】
最終更新:2023-11-19 00:32:25
9528文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
あなたは私の愛する人で、私の全てを奪った人。
斎木 蒼(さいき あおい)は通っている高校の終業式の日。
父の仕事相手である遠藤 雄大(えんどう ゆうだい)に送られて自宅に帰ったが、そこで蒼はリビングで血まみれで倒れている両親を見つける。
そして、倒れている両親の前に立っている人物の姿を見た蒼は、自分の見た物が信じられなかった。
そこに居たのはメイドの九国 里沙(きゅうこく りさ)
彼女は蒼が小学生の頃から働いており、蒼にとって心の支えで有り密かに愛する人でもあった。
だが、
その九国里沙は両親の遺体の前に立っており、その現場を見て呆然としている蒼にナイフを向け、自分に着いてくるように促した。
里沙のビルに移った蒼は脱走を試みるが、九国里沙に阻まれると共にかつて知っていた、自分の支えであった頃の彼女とは異なる冷ややかな態度に激しいショックを受ける。
そんな中、蒼は謎の男達に襲われ里沙に助けられるも彼女への疑念と不信感は強かった。
そんな最中、居場所を移ることになった蒼は、雄大からの連絡によって九国里沙の元から逃げ出す決意を固める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 06:18:03
67088文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
特異隕石・ゼログラビティの持つ放電性質を利用した発電研究施設「ジグラット」。
ある日、ジグラットを運用する会社「シンアル」がジグラットの敷地内で行うフォーラム開催にあたり、登壇者となる環境省副大臣やシンアル社長、元アイドル、主婦とその娘、学者らがフォーラム前にジグラット内部を視察することになる。視察には、警備に当たる警察官・深雪と彼女の中学時代に同級生だったシンアルの研究員・九十九が同行。視察の模様を取材するマスコミらもジグラットに入っていた。
だが、視察途中、ゼログラビティ
が制御しきれなくなり、格納していた容器ごと破裂する事故が発生。PGTガスが拡散してしまう。多くの犠牲者を出しながら何とか逃げる一行だったが、ガスに囲まれ、地下3階の休憩エリアに閉じ込められてしまった。
そんな危機的状況の中、ガスが充満する廊下を通って1人離れた部屋にいた人間の遺体がガラス張りのドア越しに見つかる。しかも、殺害に使われたとみられる包丁は、残る生存者がいる休憩エリアにあったものだった。一体誰が、ガスをどうくぐり抜けて殺したのか、この状況で殺人を犯した理由は何なのか。深雪と九十九は、事件の謎を推理していくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 18:00:00
16472文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『蜃気楼のような日々(仮原稿)』
<シーン1>
森で横になり空を眺める青年。
その傍らに座り込むミサキ。
ミサキ:「樋口君、いつまでこうしているつもり?」
その声が聞こえていないかのように空を眺め続ける樋口。
<シーン2>
~場面転換~
ミサキの一日が早回しで終わり夕暮れ
コンビニ袋を持ったミサキ。
樋口の横に座り込む。
ミサキ:「樋口君、お腹すかない?」
コンビニ袋から食べ物や飲み物。
お菓子などを取り出し樋口に差し出す。
樋口は空を見つめたまま。
ミサキ:「今日ね、
みんなが樋口君の噂してた」
ストローでイチゴ牛乳を吸い込むミサキ。
ミサキ:「私、ちゃんと黙ってたよ」
ミサキ:「きっと樋口君がこうしているのには理由があるんだもんね」
<シーン3>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、あのね、、、」
黙って空を見つめる樋口と押し黙るミサキ
ミサキ:「ううん、なんでもない。気にしないで」
照れたように笑い走り去るミサキ
<シーン4>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして夕暮れ
ミサキ:「樋口君、~色々な日常を語るミサキ~」
これを何度か繰り返し、ミサキの恋心を伝えようとする感じを出す(セリフ後で追加)
<シーン5>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そして朝靄の中
「樋口君、やっぱり勇気を出さなくちゃいけないと思うの」
決心したようにミサキが口を結ぶ
「私、ずっと樋口君が好きでした」
その言葉と共に数人の男達の声がする
「見つけたぞぉー!」
樋口を取り囲む男達
「やっぱり手遅れだったか」
「これだから若いもんは」
「この時期に、こんな軽装で山に入るなんてな」
「自殺じゃないらしいぞ」
「ああ、恋人に帰る時間を告げていたらしいな」
真っ青で生気の無い樋口の遺体が横たわっている
ミサキの姿は見えない。
走り去るミサキの姿に男達は気付かなかった
<シーン6>
~場面転換~
ミサキの一日を早回し、そしてミサキの部屋
睡眠薬とミサキの遺体
ミサキの声だけが響く
「迷っていたら樋口君がいたの」
「樋口君がいる場所が光ってた」
「樋口君に好きな人がいるって知ってショックだった」
「でもね、この数日間だけは、樋口君と沢山お話し出来て嬉しかった」
「私、また樋口君に逢えるかなぁ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 19:16:15
910文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつもと変わらない日常の中、高校の授業中に窓際の席でボーっと外を眺めていた主人公。しかし、その光景が一変したことで彼の穏やかだったはずの日常は変わっていく。
何故なら、『人が落ちていくのが見えた』から。
しかし彼のその驚き叫んだ声にクラスメイト達が急いで窓の下を見るも、遺体は無かった。
疲れてるんだよ、などと声を掛けられた主人公だが、あまりにもリアルな映像に幻とは思えず。
いつもと同じように授業が始まり、静けさに包まれた教室で
『人が・・・落ちていった!!』と叫び声が轟
く。
主人公が見えた映像から、僅か10分後のことだった。
それはまさに彼が見たそのままで。
自分がおかしくなったのかとフラフラして帰宅する主人公の前に、ギリシャ神話で有名な『パンドラ』を名乗る少女が現れ、彼に『パンドラの箱』の底に残っていた希望を意味する『エスペランサ』を与えたと言う・・・
それは『10分後に起こる悲劇が垣間見える』というものだった。
主人公は、エスペランサによって次から次へと見せられる悲劇を防ぐため、奔走する・・・
という、普段はラブコメ、事件が起きたらシリアスというお話です。
特に推理物を意識しているわけではなく、トリックとかはほとんど無いです。
あくまでヒューマンドラマと、エスペランサを軸に作成しています。
素人の拙い小説ですが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 21:51:14
32489文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
(51話)『雪を見ながら』
「雪を見ながらする花見は危険が多すぎる」
僕にそんなことを言っていた友人の遺体が、山桜のそばで発見された。……
最終更新:2023-10-25 15:52:29
430文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――『魔法使い事件』。
そう世間で呼ばれている事件を捜査している伊藤瑠依巡査は、容疑者を追跡中、彼と共に白い光に巻き込まれた。
気付くとそこは動く白骨遺体(スケルトン)達が蠢く廃神殿。命からがら逃げ出して近くの村へ行けば盗賊団が暴れている。
知らない世界に来てしまった瑠依巡査は、無事容疑者を確保して、元の世界に戻れるのか。
異世界冒険刑事モノ(2時間サスペンス系)、ここに開幕!
※「カクヨム」にも投稿しています。
※10年ほど前に「小説家になろう」でエタった同名小説のリメイ
クとなります。同じ名前等出てきますが、内容・状況は異なりますこと、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 05:00:00
65237文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
神の遺体は暴かれた。
死者を蘇らせ、天地創造の異能を振るう神の遺体を乗り物にするという禁忌を犯した種、獣人類は長きにわたり、その遺体を奪わんと戦争を続けてきた。
五体の神の遺体「外殻」。それを求めた現代まで生き残った二つの大国「ロレンジア共和国」と「バルティカン合衆国」。そのうち、ロレンジアの領土であった積の地にて少年「茨木光一郎」は奇妙な村で生きていた。
ごく普通の農村であるにも関わらず、あまりにも厳重な武装した警備。そして、特殊な迷彩技術による隠蔽。彼は一人の幽霊
「クロノ」と共にその地で生きていたのだが、ある日バルティカンの戦略兵器「魔導兵」が村を襲撃する。
目的は外殻。しかし、この地にそんなものは見当たらず…。
光一郎は生身で魔導兵に対峙するのだが――!
コズミックホラーロボットアクション戦記。ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 07:00:00
39019文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:44pt
殺人事件の通報を受けた冒険者組合の職員ツヅキは、被害者がSランク冒険者であると気づく。
遺体の主は顔見知り、二十歳の冒険者ノーマン・ウェザーランド。
特A冒険者バーバラ嬢と共に捜査を始めるツヅキ。
だが始まったのは、絶対に捜査も推理もしてはいけない事件だった。
「コメディ×ミステリー」
ーー絶対に推理してはならない殺人事件、ここに開幕。
・カクヨムコン8短編部門中間選考通過作品になります。
・長編化候補作品になります。感想評価など応援いただければ嬉しいです。
・ミステリー
風ユーモア小説なので気軽に読める作品になっています。
・カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 19:00:00
9775文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
作:平木明日香
ヒューマンドラマ
完結済
N0717IL
避難する人々が目にしたプラザの光景は、ビルの階段を下りる間にどれほど恐ろしい事態を想像していたとしても、それをはるかに越えるものだった。焦げた遺体の一部。靴。飛行機の破片。炎を上げる残骸。荷物。窓ガラスは血におおわれていた。赤い服があたりに散らばっているように見えたが、それは実は北タワーから飛び降りた人たちの最後の姿だった。
最終更新:2023-09-30 22:14:34
8042文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ずっと昔、ある令嬢が階段から突き落とされて亡くなりました。しかし令嬢の遺体は、王宮の東の庭園にある暁亭と呼ばれる四阿に吊るされたのです。
彼女の魂はそこから離れられなくなり、いつしか暁亭には令嬢の幽霊が出ると噂されるようになったのです。
話はその幽霊となった令嬢が語ります。
※作者は悲恋ではなく、ハッピーエンドだと思っております。
最終更新:2023-09-28 19:44:16
10440文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:7468pt 評価ポイント:6896pt
作:明日本気出す
ハイファンタジー
連載
N7607II
世界を救ったはずの勇者リュット・アロイは国家反逆罪の汚名を着せられ、拘束されていた。
かつての一緒に旅をした仲間とはすでに離れ離れ。富も地位も名誉も全て失ったリュットは、聖剣の加護で死ねなくなった身体を呪いながら拷問と牢屋暮らしの日々を送っていた。
そんなある日、かつて敵対していた魔族によって解放される。解放の際に条件として提示されたのは世界の中心的宗教国家【アルマ聖王国】から亡き魔王の遺体を奪還する事。それはすなわち世界を敵にするという事に他ならないのだが……?
これは全て
を失った勇者リュット・アロイが完全復活するまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 16:17:19
24466文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
コミックマーケット102
創作・文芸で参加です
新刊は創作百合ミステリー「心中戦隊」です!
港で男女五人の、一酸化炭素中毒の遺体が発見された。
心中か殺人か? 事態は思わぬ方向に。
前回の「魔法少女が死んだ」と主人公は同じですが単作で読めますので是非。
頒価は300円!
最終更新:2023-09-26 18:00:00
20580文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ヒルヘイス子爵家アリシャは前世の記憶持ちだが、この世界には意外とたくさんいるため、これといった特徴も特技もなくその他大勢として埋没していた。本人もそれでいいと思っていたが、とある婚約披露パーティでうっかり若い女性の遺体を発見してしまい…、居合わせた公爵令息と事件解決に乗り出す…、『乗り出したくない、巻き込まないで、そーゆーの、間に合ってますっ』。平穏を愛するアリシャがなんとなく事件に巻き込まれて、なんとなく解決する話。(全7話)※推理、サスペンスものではありません。※殺人事件
や不倫など道徳的にアレなワードが出てくるため念のためR15にしていますが、物騒な話ではなくラブコメよりです。
※個人的な理由で誤字脱字、感想などすべて閉じています。申し訳ございませんが対応、返信もしておりません。誤字脱字や適当な言い回し、あまい設定が許せない方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 17:00:00
75796文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:50244pt 評価ポイント:37840pt
作:ゼステューホン・スィミア
推理
連載
N8621IG
警視庁に勤める女性、桐ケ谷奏美は、ある日突如と知れ恋人から別れを告げられた。
悲しみ浸る彼女だったが後日、悲惨な姿で、恋人の遺体が発見された。
この事件をきっかけに彼女は奇妙な時間に次々と巻き込まれていく。
最後に彼女を迎える真実とは、、、、、
最終更新:2023-09-25 00:29:37
44533文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
[ある日突然、我が国の王が死んだ。]
それは、僕の家に久しく舞い込んできた知らせだった。死因は不明、遺体も見つからず、行方も知れない。にも関わらず、只今王家では次なる後継者を探すのに目一杯…。
王の従兄弟にあたる僕は、大まかな現状を理解すると同時にその手紙を握りしめ、こうしてはいられないと直様家を出る。親はまだしもあの兄弟の事だからと心配を寄せ、見苦しい争いは辞めて話し合おうと向かったつもりが何故か巻き込まれてしまった僕。王の側近に使えていた執事に話を聞けば、どうやら各
々ランダムに配られた任務を先にこなした者が、次の王として迎えられるらしい。その任務は親族全員分用意され、場所も環境もバラバラの様で。
そして与えられた任務がコレ。僕は今、知らない街に来ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 12:46:15
20313文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
殺人事件の通報を受けた冒険者組合の職員ツヅキは、被害者がSランク冒険者であると気づく。
遺体の主は顔見知り、二十歳の冒険者ノーマン・ウェザーランド。
特A冒険者バーバラ嬢と共に捜査を始めるツヅキ。
だが始まったのは、絶対に捜査も推理もしてはいけない事件だった。
・カクヨム等でも公開。
最終更新:2023-09-22 16:00:48
9775文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
夫と親友に裏切られた『凛香』。
人の話をあまり聞かない神の手により『リンシア』という少女の遺体に入り第2の人生が始まる。
偶然入ったカフェで色々と凄い少女と運命の出会いを果たす。
そして世界を『病ませる』存在との戦いに巻き込まれていくことになる。
※1話あたり2000〜4000字目安です。
※時々ドッキリする展開が登場しますが基本的に鬱展開はありません。ハッピーエンドへ帰結します。
※視点変更の際はアナウンスがきちんとされます。基本的には主人公の視点で進行します。
※姓+
名前の世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 05:00:00
282772文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
【見切り発車】異世界について研究していた両親が、ある日忽然と消えた。遺体のない葬式で、親戚は両親の狂人ぶりばかり話すが、もしかしたら両親は異世界転移を成功させたのでは? だって、あの事故現場から服のかけらも見つからなかったのでしょう?
かくして、娘・杏は形見のペンダントを使って異世界転移を果たす。出会った異世界人のおじさんと二人旅をしながら、飛ばされて来ているだろう両親を探します!
最終更新:2023-09-03 10:26:40
25881文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
女ばかりに囲まれて育った篤人には幼少の頃に結婚を誓い合った許嫁がいる。夏休み前にやっとアドレスの交換を済ませたが、いくらメールを送っても相手からの返信は来なかった。そんなある日、篤人の家に結婚を取り止めろとの脅迫状が送られる。翌日「おまえの婚約者そっくりな男が転校してきた」と友人に告げられた。その後も談笑中に遺体が発見されたり、校内で殺人事件が起きたり、と、篤人の日常は騒々しいものになっていく。
【登場人物】
王来寺 篤人(おうらいじあつと)女系相続の家に生まれた嫡男。幼馴
染の婚約者がいる。バスケ部フォワード。
篤人の友人たち
高倉 怜司(たかくられいじ)唯一篤人の失声症を知る。バスケ部、オールマイティプレイヤー。
多聞 忍(たもんしのぶ)日本脱出のためバイトに明け暮れる。
高辻 春琉彦(たかつじはるひこ)陽気な連絡係。テニス部。
鮎川 真昼(あゆかわまひる)篤人とは遠縁。よく職質される。
鷲宮 秀一(わしみやしゅういち)滅びの魔女。憎悪で人を消せてしまうため、心穏やかに過ごすことに努めている。テニス部、春琉彦とはダブルスのパートナー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 03:17:55
131951文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
架空都市K県でスーツケースに詰められた男の遺体が発見される。殺された男は、県警公安課のエスだった――K県警公安第三課に所属する公安警察官・新宮時也を主人公とした警察小説の第一作目。
最終更新:2023-08-27 09:59:23
209480文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
作:南雲天音(または三田村優希)
ヒューマンドラマ
完結済
N7931IF
西暦20××年。
日本は自衛隊を自衛軍に、内閣調査室を内閣保安情報局へと組織改編し軍備と諜報・防諜を強化した。眠れる獅子・日本の完全復活に反日国家は反発し、更に攻撃を加えてくる。
内閣保安情報局――通称【内保局】には反日国家のスパイや、彼らに与する裏切り者などを極秘裏に抹殺する暗殺セクションが設けられている。
国家の中枢に潜り込んだスパイをそれぞれ暗殺した倉科建人と有紗の兄妹は、青木ヶ原樹海に巧妙に隠された内保局の本部に戻ってくる。
そこで、二十五年前に王族のクーデターによ
り王政が崩壊し、共産国であるC国に政権の中枢を乗っ取られた旧N王国の唯一の生き残りである第二王子が、密かに日本に亡命し日本人として暮らしていると聞かされる。三年前、C国の動きが怪しくなってきたのを機に、第二王子の替え玉を内保局のエージェントが担当することになった。
しかし今まで秘匿されていた第二王子生存の情報が、突如C国に漏れた。兄妹の上司である塚原チーフは、内保局内に裏切り者がいることを告げた。
倉科兄妹と岡田隆宏は、替え玉である浅倉昌行の護衛任務に就き、見事に暗殺チームを返り討ちにする。しかし護衛が精一杯で内部の裏切り者が誰かまでは判らなかった。一ヶ月後、無事に旧N王国に戻った本物の第二王子は王政復古を宣言する。そんな中、建人の婚約者であり内保局唯一の女性ガンスミスである高田香澄が、遺体で発見された。
三年前にも腕利きの暗殺工作員が暗殺され、その時に使用された凶器と同じコルト・ローマンとホローポイント弾が凶器として特定された。
三年の時を経て再び使用されたコルト・ローマンとホローポイント弾。
誰が組織の裏切り者か。三年前と今回の香澄殺害事件の犯人は誰か。内保局の暗殺セクションに籍を置く倉科兄妹は、やがて裏切り者の意外な正体を知ることとなる。
※この物語はフィクションです。
現実の国家・団体・個人・企業・名称その他とは一切関係がありません。
創作物と現実を混同しないようお願いします。
【他サイト掲載】ステキブンゲイ エブリスタ 小説家になろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 23:00:00
92036文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
転生してから、三十七年。タテカワは、一度目の人生とさして変わらないものの、少しばかし治安の悪い世界にいた。だが、せめてもの抵抗と言うべきか、タテカワは刑事になり、幸いにも家庭を持つことが出来た。
だが、ある日帰宅すると、玄関には派手な下着姿で惨殺された妻の遺体と、その横で転生したことが書かれているタテカワの日記を読んでいる男がいた。そして、その男、タテカワの妻を殺した犯人であるミネカワは言う。
ぼくも、転生者だと__。
最終更新:2023-08-25 00:00:57
1435文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:井埜利博(いのりはく)
推理
完結済
N2272IJ
主人公の山根沢真里花は外務省総合外交政策室キャリアの山根沢春平と友人が羨むような結婚式を挙げた。
しかし、結婚一ヶ月で夫春平は行方不明。警察は何もしてくれず、思い余って深川探偵事務所へ捜索を依頼。それは所長の深川新美が以前警視庁捜査一課に在籍していたと知ったからだ。
深川は「山根沢」の苗字に十年前に起こった外務省の春平の父山根沢春樹と同僚の新藤大和の殺害事件を思い起こす。
当時深川が中心で捜査し、真相にもう一歩の所で上層部の命令で捜査を中断、警察を辞めることにな
った。真里花も深川も春平の失踪は父春樹の死と関連すると考えた。
ユニークな深川の娘華と春平の妹佑香の四人で潜入捜査なども行い夫の行方を求めた。
そして夫は十年前交通事故死した筈の恋人墨田彩芽を探し続け、本栖湖自立支援センターで生きていることを突き止めていたことが分かった。
そこは国民真理の会の教団施設で、夫は真里花と結婚する前から墨田の行方を追っていたのだった。
その施設の診療所ではDCZという未承認新薬で過去の記憶を消すことで墨田彩芽を凛子という名で施設で生活をさせていた。
夫は彼女の行方を追い続けていたある時、閉ざされた施設の敷地内で農作業をしている彩芽を見かけた。そして墨田を探すために施設を尋ねたが、DCZを飲まされ記憶を失い施設に囚われの身となった。
一方、教団は宗教法人の認可を長年に渡って交渉していたが、春樹や宗務課の青城秀則はそれを拒んでいたことが明らかになった。
その後青城の遺体が本栖湖畔で発見され、教団の人物らによって殺害されたことが判明。
新たな捜査本部の強制捜査で施設に囚われていた墨田彩芽と山根沢春平は自宅へ帰されたが、つかの間、品川プリンスホテルの一室で山根沢春平と墨田彩芽の心中事件が起こり春平は死亡、墨田は幸い一命を取り留めた。
その後、徐々に事件の全貌が明らかになるが、十年前の殺人事件の犯人として教団の理事や梅沢組の構成員は逮捕され、公判で重い刑期が下された。
しかし、教団の理事として名前を連ねていた外務省、警察庁のトップは事件の根幹であるのは明らかであるにも拘わらず、物証が得られないまま逮捕には至らず、真里花や深川らは虚しさを感じずにはいられなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 15:00:00
125505文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
一年前の八月十日、兄が死んだ。
兄の遺体が見つかった廃トンネルに行くと、死んだはずの兄がいて、
一年前と変わらず、無邪気に笑っていた。
キーワード:
最終更新:2023-08-16 12:45:20
4094文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:D@カクヨムコン8ComicWalker漫画賞受賞
異世界[恋愛]
完結済
N2151IH
ここはファザーン王国。
王宮で行われていたパーティーの最中に王子は、婚約者に向かってこう宣言する。
「ミリア。残念だが、お前との婚約を破棄する」
そして、王子の婚約者であるミリアは国外追放されそうになった瞬間……
王子の浮気相手の遺体が発見された!!
婚約破棄されたミリアは殺人鬼と疑われるが・・・
彼女は前世で探偵だった!?
そして、自らの潔白を証明するために彼女は謎に挑んでいく。
※昔、書いた短編小説を大幅、加筆しました。物語の後半は完全に新作となります!
最終更新:2023-08-15 23:14:26
50095文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:208pt
官報の行旅死亡人には時折、古い診療所から嬰児の遺体が発見された旨が掲載されます。
本作はそれに着想を得たフィクションとなります。
最終更新:2023-08-13 14:44:44
5307文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
最近よく見る悪夢……様子がおかしい母……付近で見つかった、バラバラの遺体……主人公を取り巻く確かな違和感は、やがて彼女の学校からの帰り道でその正体を現す。
最終更新:2023-08-12 23:39:30
6502文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
テレビを見ていると、近所で殺人事件があったようだ。インタビューを受けているのは同じ学校の制服。あれは陰キャの中嶋だ。
中嶋はその日から実に三回も殺人事件のご遺体第一発見者となった。
俺は思った。こいつが怪しいと──。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-12 08:00:00
1207文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:218pt
※虫の擬人化(厳密に言うと違う)のキャラクター達が出てくるお話です。苦手な方はお気をつけください。
また、ガッツリとした表現もあまりないため、コアなものを求めていた方にも申し訳ございません。
※番号が付いてる物とは違う創作物になります。
・番号付き→大きいシリーズものとして繋がっている。
・番号なし→シリーズとは関係の無い、それ単体で完結している創作。
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主人公である源生は情報屋として駆け回り色々な人間を引っ掛け回
すのが好きであった。
そんな中とある人物から依頼がかかる。
それは売れない小説家からだった。顔見知りである彼からの依頼に渋々出向き話を聞くと不思議な話をしだした。
「自分は殺された。その遺体も燃やされた。だがどういうことか死ぬ前の記憶を持って今こうして生きている」
と、実に突飛な話である。
情報屋である源生にその話を持ちかけたのは、なにか情報を知っていたら教えて欲しい─あわよくば一緒に解決して欲しいのと、自分を遺体まで燃やした相手が、自分が無事に生きていると知ったら今度は何をされたかわかったものでは無いので護衛して欲しい。
との事だった。源生は真に受けないまま適当にその依頼を受け、他の依頼のオマケ程度に解決していくことに...
「俺は探偵じゃなくて情報屋なんだが...???」
これは普通では無くなってしまった人間生物の謎解き物語であり、世界を知る物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 19:03:37
569文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
ヲタクの聖地、秋葉原を逝くスーパーヒロイン達の叙事詩。
ヲトナのジュブナイル第143話「秋葉原D.A.の選良」。さて、今回はアキバ特別区の議員が惨殺され遺体が絨毯に巻かれて発見されます。
容疑者にホテル女王らが浮上する中、ヲタッキーズは真犯人が議員と同志の選挙事務所長と夫人の共同謀議である事を暴くのでした。
最終更新:2023-08-05 20:36:44
17135文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
二○六八年の近未来。
女子大生・牧浦(まきうら)美鈴(みれい)は喘息持ちの妹の身を案じた家族と共に、山間に佇む古民家へ越してくる。霊感体質の美鈴は庭に放置された廃車に霊気を感じ、間もなく不快な怪現象に襲われるようになる。同じ大学に通う恋人に相談すると、歴史ある陰陽師の家系の女学生を紹介され、彼女との交流が始まる。
一方で美鈴の弟は学校帰りに、家の過去を知ると語る若い警官に私的に接触され、床下から幼女の遺体が発見された家の忌まわしい過去を聞かされる。
怪現象は日に
日に加速し、家族もその存在に徐々に気付き始めたころ、個人的に家にまつわる怪異を調査していた美鈴はこの家の過去の真相に漕ぎ着け、縋るような思いで陰陽師の元へ行くも女学生から前住人が自分と近しい人間という衝撃の事実を明かされる。家と自分、過去と因果。
前の住人と、若い警官と、庭に捨てられた廃車、夜ごとに起きる怪現象の繋がり。
複雑な関係性が明らかになったとほぼ時を同じくして、本当の絶望が彼女に突き付けられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 12:07:45
113995文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
俺の彼女は幽霊だった。しかしそれを人間にする方法があると彼女は言った。
彼女の死んだ場所から、彼女の遺体の手を引いて決して振り返らずに帰れれば……。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-07-28 08:00:00
2033文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:170pt
検索結果:695 件