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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:882 件
道路に100匹車に轢かれてうずくまっているねこのうち、私は一匹だけを選んで拾って帰った。
最終更新:2021-10-14 08:44:31
3430文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:72pt
作:いたたたっ
ハイファンタジー
完結済
N8593GG
近所の牛丼屋に晩御飯を買いにった帰りに、自転車で猫を轢きそうになり、慌てて猫をよけたが、道路脇の側溝に自転車の前輪がはまり、転んだ時に頭を打って死んでしまった三十八歳絶賛失業中のニート石元門大(いしもとかどひろ)は気が付けば一度もやった事のない乙女ゲーム内の悪役令嬢クラリスタに転生していた。
なんとかゲーム内の世界で、ハッピーエンドを迎えようと頑張るが、何度やっても、婚約破棄エンドになってしまう。百三回目のバッドエンドを迎えそうになった時、ついに、石元門大の我慢が限界を超え
た。自棄になった石元門平は幼馴染で結婚しようと狙っていた王子様を痛い目にあわせてやろうと魔法剣を召喚しようとするが、自身の中にいたクラリスタに邪魔をされる。
石元門大はその時になって初めて転生先の体の所有者である人格クラリスタと精神的な邂逅をはたす。クラリスタと会話をしているとこのゲーム世界のメインヒロインであるキャスリーカが現れ、クラリスタの体はキャスリーカに撃たれてしまう。キャスリーカはそこで自分も転生者である事を明かし、転生者は二人もいらないと言う。お前はいったい何者で、どうしてこんな事をする? と問い質そうとしたクラリスタ(石元門大)だったが、言葉を出す前に意識を失ってしまう。次に目が覚めた時、中身二人とクラリスタの体は、王族に狼藉を働いた者が流され、永遠の責め苦を与えられるという流刑地の中にある深く暗き森の湖の畔にいた。
他サイトにも転載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 10:00:00
291986文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:242pt
1話読む切りのショートショート作品です。
エブリスタに投稿した100文字前後のスモールショートショート作品が元ネタの作品です。
最終更新:2021-09-28 13:00:00
169508文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:195pt 評価ポイント:155pt
喫煙所を探しながら真夜中の伊豆の道路を車で走っていた。
ある展望台で偶然見つけた灰皿の側で、ただ一服するだけの話。
最終更新:2021-09-22 11:04:56
770文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ふつうのねーちゃん
異世界[恋愛]
完結済
N4728HE
男爵令嬢ダナエー・テーバイには前世の記憶があった。生前の彼女は男たちに混じって、日本各地に橋や道路を築いて暮らしていた。
そんなダナエーが8歳を迎えたある日、彼女は侯爵令嬢ハスタトゥースと出会った。驚いたことに彼女もまた転生者だった。
ハスタはダナエーにとある乙女ゲームの攻略本を見せてくれた。なんとそこには成長したハスタと自分の姿があり、2人はライバルキャラとして紹介されていた。そう、その世界は乙女ゲームだった。
「ねぇ、どうしよう……。私、どうやら9年後に……バッドエン
ドを迎えるみたいなの……」
ハスタはいわゆる悪役令嬢だった。彼女は最悪のライバルキャラとして悪行を重ねて、最後は獄死を迎える運命だ。
いや、そうはさせない。ダナエーは親友を守るために立ち上がる。
将来の夢は王都に続く大橋を領地の北に海に架けること。ダナエー・テーバイは、乙女ゲーにあるまじきバイタリティーを持ったガテン系お嬢様として、乙女ゲーのシナリオをかき乱してゆく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:06:51
60130文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:1850pt 評価ポイント:1388pt
ひきこもり男子高校生、ユキオは時速数百キロという猛スピードで大型トラックに生身で衝突した!
大きな打撃音、破裂音とともに飛び散る幸男の肉片と血飛沫! 見える筈のない骨や臓物、脳味噌が飛び散る! 強烈な衝撃で大きく変形するトラックのキャビン、割れるガラス。10t以上あるのに弾むトラックはコントロール不能になってビルの壁に突っ込む。鳴りっぱなしのホーン。鳴り響くビルの警報ベル。騒然となる街。スマホのカメラを構える大勢の野次馬。事故により道路は数時間大渋滞を起こす。
なんの落ち度
もない運転手は頭と上半身強打で壮絶な痛みに苦しみながら死亡。
そして村田幸雄は異世界に降り立った。
そこは文明が発達していない世界。既に勇者と魔王が対立する世界。
最強の体と神のバックアップを受けるユキオの新たな人生が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 19:26:26
421093文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1208pt 評価ポイント:572pt
霜谷総介は父親が危篤との連絡を受けて故郷に帰省する途中に寄ったパーキングエリアのベンチで寝落ちしていた一人の少女と出会う。
アリアンナという名の少女は自身を五百年の眠りから覚めた吸血鬼だと言い、何故自分がここにいるか分からないと言う。
これも何かの縁だと吸血鬼少女を拾ってそのまま実家に向かうと父親はすでに亡くなったと叔父の学から聞かされる。
総介はアリアンナを彼女だと学に紹介してそのまま実家にて彼女を居候させながら何故アリアンナが日本に来たのか、どうしてパーキングエリ
アで寝落ちしていたのか、その理由を探っていく。
基本のんびりで山も谷もほとんどありません。吸血鬼モノですが世間一般の吸血鬼とはまったく違ったイメージのものとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 23:00:00
77908文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
これでは高速道路じゃなくて低速道路だ。
最終更新:2021-08-31 00:00:00
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:タチマチP
ヒューマンドラマ
完結済
N9515DU
先生は、無口な私をバイクに乗せて、走り出す。
【連載スケジュール】
話数:全6話
前半公開:1話、2話 →【2月18日(土)23:00】
中編公開:3話、4話 →【2月22日(水)23:00】
後半公開:最終話(1/2) →【2月26日(日) 1:45】
後半公開:最終話(2/2) →【3月11日(土)23:00】※都合でリスケ
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ゲーム業
界で働く際に、ポートフォリオとして過去に作成した内容です。
タチマチPの宣伝として貼り付けします。
[登場人物]
・先生(女性、二十代前半、ミステリアス、心優しい、バイク乗り)
・私(女の子、中学三年生、無口、内向的)
[あらすじ]
先生「……悩みがあるなら言ってご覧?」
私「えっ……」
突然の言葉に、私は思わず驚いてしまう。
エスパーなのかと一瞬疑ってしまった。
………
……
…
――私は先生に悩みを話したいと言った。
すると、先生は突然「今夜バイクに乗りましょう」と言った。
何故バイク?
気になりつつも、私は勢いで承諾してしまう。
そこから始まる、私と先生の物語。
************************************************************折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 01:53:41
14734文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人間の記憶を巡る物語。
とある田舎町の道路で保護された男。彼は自分のことを覚えていない記憶障害を持っていた。
男のメモ帳には、『ムラサキイガイ』、『臭素中毒』、『不自由からの逃走』という言葉だけが判別できる形で残っていた。
最終更新:2021-08-27 18:16:00
8969文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:n_kuromi
ハイファンタジー
連載
N0140GF
私は桜が丘高校で教師をしている瑞樹 葉瑠、今日は修学旅行でバスに乗り高速道路を移動している、私の勤務する高校は田舎の高校で全校生徒わずか90人の高校の2学年28人の生徒たち、楽しく会話をするもの、スマホをいじるもの、寝てる者それぞれいる、バスが高速道路の長いトンネルに入りしばらく走ったところで突然轟音と共に走るバスの目の前にコンクリートの塊が落ちてくる、そこで記憶はなくなった。気が付くと大理石の床の上に寝ていた。
いろいろ話を聞き生徒たちは各自ステータスを確認し、歓迎の宴の間
に入っていき、主人公は何故かかわいらしい幼女の姿に、能力も最低、生徒たちと離れ別室に案内されるこれって追放されるの?
この小説はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 20:00:00
221720文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:810pt 評価ポイント:420pt
ある日、浮気を問い詰めた俺に彼女は言った。
「貴方、保険なの」
飛び出した道路で、俺は彼女と一緒に事故にあった。
異世界転移して授かったのはスキル保険。
一緒に転移してきた彼女をもう一度信じる事にして、彼女と救助してくれた人達とパーティを組む事に。
そこで、俺はスキルの使用を間違ってしまったのだ。
スキルレベル1では保険が一つしか掛けられないのに失恋保険を掛けてしまった。
スキルは使わないと成長しないので、スキルは無いも同然となった。
パーティがSランクになった時に俺は追放。
見事に彼女にまた振られた。
失恋保険が効力を発揮し、俺は払い戻しを受け取る事に。
払い戻しは保険スキルのレベルマックスと運命の人との出会い。
俺は保険スキルをフル活用し始めた。
保険のスキルってのは例えばこうだ。
障害保険に入るとする。
期限内に怪我をすれば、保険能力で一回だけ癒して貰える。
怪我をしなければ、掛け金は無駄になる。
効果が大きいものほど掛け金は高い。
彼女達を見返す為に俺は保険を掛ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 06:15:57
37577文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:142pt
主人公は、中学1年生の西野ともこ。
趣味はサッカーボールで遊ぶことと、夕焼けの空を見ることが大好きな女の子。
道路工事の音と汗臭い泥まみれのおじさんが大の苦手。
母は、ケーキ屋・ひまわりというお店を経営しており、売り上げが低迷していたが、河野ゆうきという中学3年の現役男子アイドルのおかげで一気に売り上げが伸びた。
しかし、ある日、学校掲示板に、(ケーキ屋ひまわりは悪魔のケーキ屋)と書かれた記事が。
そしてともこのことをお店の売り上げを伸ばすためにゆうきを利用した(悪魔の子)と
書かれた写真が貼られることになる。
学校中のゆうきのファンの子から、特にクラスのリーダ的な存在の前田かおりから、イジメに遭い学校へいくことが出来なくなった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 09:00:00
43153文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
どう考えても、これはおかしいと思っている。
最終更新:2021-07-31 00:00:00
209文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
雪の降る道を愛車で飛ばす男。前方の少女に思わずブレーキを踏むが、全く動じていない。
仕方なく、狭い車道の上で男はしばし勘案する。
最終更新:2021-07-27 16:10:55
2344文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
安全運転は、心の余裕があってこそ。
最終更新:2021-07-26 20:00:00
830文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
祝日にいつのまにか変わっていて、あっそうかと、戸惑いながら、静かな道路に立っていると、子供の頃の夏休みを思い出した。あのときも、蝉は鳴いていた。社会にもあのときはあっただろうに。忙しいひとが朝から仕事にゆく。
最終更新:2021-07-23 06:20:59
484文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
仕事に悩みを持つ碧峯青薔(へきみねあおば)は深夜、高速道路で不思議なSA(サービスエリア)へ辿り着く。そこにはこれまた不思議で、どこか懐かしい食堂「夢食堂」があった。始めてきたはずの店だったが、予約扱いで通され、不思議な体験をする。
ーーー貴方もいつのまにか「予約」しているかもしれません。ーーー
最終更新:2021-07-18 21:51:53
4209文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
全国に800箇所あるらしい
高速道路の休憩所サービスエリアにパーキングアエリア
そこで働く人たちの、ちょっと笑える日常。
立地が微妙なら、働くスタッフも微妙。
というか、珍妙、珍獣でした。
最終更新:2021-07-08 11:12:20
2509文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
とある真夏日のこと、主人公の僕は愛車のダンプカーで高速道路を走っていて、そこで一人の少女と出会った。
最終更新:2021-07-05 21:28:58
1735文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
現在日本の警備員には、攻撃許可は正当防衛し以外認められず、犯罪者しくは、犯罪者に遭遇した場合、全力で安全圏まで逃げる事、そして犯罪者、もしくは敵対勢力に対しての情報を、警察機関及び依頼人に報告する事が主任務、いや業務とされている。
しかしながら、警備中に、必ず犯罪者が出没もしくは接敵してしまう警備エリアが有り、警備員が居る。なぜか?それは、最初から犯罪者及び社会的犯罪勢力と呼ばれる者達が来るのが、頻発するエリアにクライアント(依頼人)が、警備会社に依頼するのだ。
本来こ
の小説を読んでる読者諸君は、警備会社とは、道路誘導、女子大学等の簡単で、危険性が少ないものと、考えがちだが、確かにそれもらも警備である。しかしこの世界線がずれている世界での日本には世界ランキング10位までの企業、財団、グループ企業に限り、攻撃、先制攻撃、鎮圧行動が許可されている特殊警備隊員がいるのである。
この物語は、勇者や魔法使いではなく、一人の人生を変えた泥臭い人間の話である。
話は、数年坂登る、この小説の主人公である、時田威信がAceの特殊警備員になる数年と取るか、短いと取るかには、本人にも解らない、流されただけ、出会いが変えた、人には色々な言い方があるであろうが、そこに、犯罪者グループ達を恐怖のどん底に、叩き落とす、人物達の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 16:33:48
122006文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
なんとなく書くのが楽しい
最終更新:2021-07-02 21:09:53
232文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
田舎の道路事情の話。わりとよくあることです。
* カクヨムにも投稿しています
最終更新:2021-07-01 21:30:21
8974文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
一九六七年六月二十六日、雨の月曜日、ニース空港へ向かう高速道路上で一台の乗用車が事故を起こした。乗っていたのは新進女優フランソワーズ・ドルレアックだった。彼女が乗っていたレンタカーのルノー10は黒煙をあげて激しく炎上。彼女は帰らぬ人となった。彼女の妹はフランスを代表する女優のカトリーヌ・ドヌーブである。
実際に起こった事故を元にカトリーヌ・ドヌーブの一歳半違いの姉、フランソワーズ・ドルレアックの半生を彼女にまつわるいろいろな人物たちへのインタビューという形で浮かび上がらせた
作品である。もちろん全てが事実という訳ではなく、事実と創作を融合させている。
事故を目撃したトラックドライバー、共演女優、映画監督、F1ドライバーの元ボーイフレンド、母、妹、とインタビューは進んでいくが、だんだんとフランソワーズの人間像が。性格が、女優としての苦悩がうかがい知れるような構成になっている。
そして自信をもっていたはずの作品の思わぬカンヌ映画祭での低評価と、妹との格差に思い悩んだ彼女は、教会で足の悪い肺病病みの若い画家と出会い、彼を支援することに喜びを見出す。彼、クロードはやがてフランソワーズに恋焦がれるが、彼は日に日に弱っていきついに絵筆すら握れなくなり寝込む。クロードのアパートの大家サビーヌは見かねてフランソワーズに電話をかける。だが彼女は仕事がありクロードの元にはいけなかった。彼女は仕事に穴をあけるのはプロ失格だと妹に言われ喧嘩をしてしまう。クロードはサビーヌと医者に看取られ、フランソワーズの名を呼びながら息絶えてしまう。
この作品はアルファポリス、カクヨム、ノベルアッププラスでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 22:51:57
9430文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:まずる製作所
現実世界[恋愛]
完結済
N9586GZ
無意識のうちに同じクラスの男子、舟渡啓介のことを好きになってしまった西谷百合絵は、彼と相思相愛関係であることを知るとともに、なぜだか彼に対する思いが徐々に強まっていくのを感じていた。そんな百合絵は偶然にも彼と二人きりとなり、その場で互いの思いを確認しあった。
百合絵は舟渡の昔からの彼女であった的場萌花からの嫌がらせを受けながらも、彼とのこっそりデートを楽しむことが多くなっていたが、ついにその瞬間を的場に目撃されてしまう。
これを機に、的場は舟渡と付き合うことをやめ、百合
絵への嫌がらせはさらにエスカレートしていった。辛い日々に耐えていた彼女だったが、あの的場から舟渡を勝ち取ったという達成感の方が勝っていた。百合絵は上機嫌で舟渡と二人っきりで過ごすクリスマスや、女子友だけの初詣を楽しんだ。
年明け後の登校日、また的場からの嫌がらせに耐える日々が続くのかと身構える百合絵だったが、なぜだか彼女は百合絵に対する嫉妬心だけではなく過去に舟渡と付き合っていたことすら忘れてしまっているようだった。
百合絵と舟渡の恋愛生活を観察対象として楽しんでいた彼女の幼馴染でクラスメイトの寒川琴乃はこの事態に驚愕、不信感を抱き、的場の観察・調査も行うことにした。
その結果、彼女の忘却の原因について一つの可能性に辿り着くが、それはとんでもない理由によるものであった。さらに、このことは百合絵と舟渡の相思相愛関係にも大きく関係していることであった。
「百合絵、もしかしたらおまえもあいつと同じように舟渡との記憶が消えてしまうかもしれない」
「えっ! そんな……、嘘でしょ⁉」
とある私鉄沿線に住む女子高生の日常を描いたお話。彼女の恋の結末は? そして、恋心を抱いてしまった理由とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 22:40:06
113806文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
工業高校の生徒が打ち上げたモデルロケットが翌朝、粘液まみれになって発見された――。
そのうわさを店の常連から聞かされた古書店主・真樹啓介は、数日前に自分の店の前の道路が溶けた奇妙な出来事を思い出し、常連客の少年ともども、謎を追うことに。
やがて、ひなびた温泉地・八峰山(はっぽうさん)の裾野にある神社が一連の事件に絡んでいると踏んだ真樹は、一路、八峰山へ向かうが……?
「梔子色の古神」に続く和製クトルゥフ神話「傘岡怪奇劇場」第二弾、堂々の登場!
最終更新:2021-06-14 12:00:00
69961文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
夏休み、クワガタ取りに出かけた双子姉弟の千秋と春樹。
道路で転び、顔を上げるとそこは中世ヨーロッパ風の異世界だった。
持ち前の知識、技術を使いその日暮らしをしながら、元の世界に帰ろうと奮闘する‼️
そこでは色々な出会い、別れがあり…。
笑あり、涙あり、恋愛あり、怪談あり、なんでもありの異世界転移小説‼️
最終更新:2021-06-06 09:35:11
3246文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
剣術が栄えていた町「ディーティン」
ここでは、剣術を学ぶ人達が盛んにいた。試合をし、その町で一番を決める大会をしていた。
しかし300年前の黒竜(ダークドラゴン)の襲来で「ディクロ」を含む数多くの町が壊滅状態になってしまった。ぼろぼろの家屋やそこらじゅうに散らばっているガラスの破片、道路など様々な施設や公共交通機関に影響を及ぼした。しかし襲撃中の最中、竜に立ち向かった1人の英雄がいた、、、
さらにそのずっと先の4007年にも同じことが起きてしまった。そうあれが、二度も
そして時は流れ今、英雄に憧れて入学したディルク=ディアメン。最強の竜殺しになるべく日々修行し、時には仲間同士で技を見せい、冒険をしたりなど剣術を覚えていく。そして彼が学んでいくうちに少しずつこの都市「ディーティン」の謎が明らかになってきて、、
この作品は「カクヨム様」にも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 22:19:23
1667文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
レストランで働いている紺井有菜がお店のお使いで新宿を歩いていたら、片側2車線の道路を白馬に乗った王子様が駆けてきた! そして、突然のプロポーズ!
ワケがわからないと思っていると、王子様が言うには半年前に会っているという。
思いおこせば、半年前の本屋で……。
『耳で聴きたい物語』コンテスト用に書いた短編です。
女性が一人で朗読しやすいように気を配ってみました。
あと、本屋さんも意識してみました。(アニメイトって書いてもよかったのですかね? よくわからないので本屋
さんにしました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 05:18:33
3114文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
作:まずる製作所
現実世界[恋愛]
完結済
N3437GZ
ある鉄道路線の直通運転プロジェクトの準備が着々と進められる頃、神奈川県の閑静な住宅街に住む西谷百合絵はこの春に高校生となった。インドア派で内向的な百合絵は初めての高校生活にワクワクよりも鬱陶しさやボッチにならないかという心配を抱えていたが、幼馴染の寒川琴乃がクラスメイトだと知り胸をなで下ろす。
しかし、琴乃以外の親友が皆無だった百合絵は女子力を上げろという彼女のアドバイスを受けて家庭科部に入部。無事に女子力を向上させた百合絵は真妃や綾子という気の合う新たな友達を得る。
これで残りの高校生活も安泰だと胸をなでおろし日常を過ごしていた。しかし、何だか様子がおかしい。なぜだか、異様に胸がドキドキしてくるのだった。
謎の発作が彼女をたびたび襲うようになってくる。そしてなぜだか、同じクラスの男子、舟渡啓介の存在が気になって仕方がなくなってしまう。
「これってもしかして、恋⁉ なんで⁉ なんで私があんな奴のことを⁉」
私の観察記録を楽しむ琴乃に気づかれてしまったらおしまいだ。そう考え危機的状況に瀕した百合絵は、彼女に自分の想いを察せられないように隠し通そうとするもむなしく、恋心はすぐに見透かされてしまう。が、その先にはさらなる難航が待ち受けていることが判明する。それは、舟渡に溺愛している彼女、的場萌花の存在だった。
彼女はおしゃれでかわいいし、おまけに胸も大きい。それはとても百合絵には勝てっこない相手であった。あきらめよう。舟渡と的場の仲睦まじい姿を見てそう考えていた百合絵はとっさに舟渡からの視線に気づく。
「えっ、あんたには的場がいるじゃん。でもこれって、もしかして……」
とある私鉄沿線に住む女子高生の日常を描いたお話。彼女の恋の結末は? そして、恋心を抱いてしまった理由とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:10:13
114736文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「おい、契約者。貴様は肉体は女だが魂は男なのよな?なぜそんな妙なことをしておるのだ?」
21世紀、突如として“異世界”による浸食を受けて世界は一変した。世界にはゲームの様なシステムが発現し、異世界によりもたらされたウイルスにより人々は蒙昧な化物へ変化し、一部は不死へと豹変した。
そして不死へと変貌した人々は異世界に侵食され化物の蔓延る荒廃世界を生きるのがプレイヤー達。
そんなコンセプトのポストアポカリプス×ローファンタジー系VRMMORPG【Nahe Welt】。俺はそんな
ゲームで褐色筋肉ダルマの女性アバターを使っており、皆からはゴリゾネスと呼ばれていた。
『Nahe Welt』はMMORPGだがソロにとても優しく、プレイヤーを補佐する使い魔が存在している。俺にも当然使い魔がいて、イベントで手に入れた非常に強力な使い魔なのだが、使い魔はペット的なポジションで会話らしい会話はできない…………そのはずだったのが、
ソイツが急にメタいこと言い出した、って言ったら、信じてくれるだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 07:24:40
24104文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:122pt
夏の予感。
むわりとした熱風に、舌をまく地蔵菩薩。
焼かれた道路を裸足で歩こうとして、灼熱地獄。
川で泳いでいたら、深みに、なぜか蛍石が堕ちていた。
カワセミと川鮎の極彩色。虫網に引っかかる揚羽蝶。
遠い昔の記憶に、時々逢いたくなる。
今夜も酎ハイで郷愁的に浸りながら、銭湯に通うのだ。
最終更新:2021-05-23 15:43:31
557文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
なんで止まるのか。分からないからだろう。
最終更新:2021-05-20 01:18:46
255文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
作:通りすがりの浪人者
ハイファンタジー
短編
N1303GZ
仕事を引退しのんびり老後送るんだ!
日本全国をバイクでツーリングを楽しんでいた知矢は峠で獣の神と遭遇、危うくひき殺しそうになるもからくも回避。
しかしバイクは転倒した知矢は激しく道路へ打ち付けられ亡くなってしまった。
だがそこに最高神を名乗る神様が現れて・・「異世界転生!?」
知矢は現世の日本から最高神によって与えられたチート能力と大金をもらいしかも16歳へ若返り異世界へと送られることになった。
楽しみにしていた夢の”のんびり老後”を異世界で送ることが出来るのだろうか。
この物語の本編は既に連載中です。2021年5月18日現在で175話まで投稿が完了しています。
この短編は本編のプロローグを再編集して短編として掲載しました。
ご興味のある方は本編も引き続きご覧ください。
https://ncode.syosetu.com/n5977gi/
皆さんの忌憚ない評価をお待ちいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 21:48:47
16875文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
宮城県と山形県を結ぶ国道48号線。深夜、その道路で自動車の転落死亡事故が起こった。保険会社の栗林は、その事故に疑問を感じ独自調査を開始する。その事故は思わぬトリックをもちいた殺人事件だったのである。
最終更新:2021-05-13 15:18:00
8958文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:48pt
高速バスは奈津美の生まれ育った町に続く高速道路を走っていた。車窓から見える山景色が、この日は細い雨と霧でどこまでも白くけむっていた。
大学に入学後、実家から遠く離れたこともあり、奈津美には今日がはじめての帰省である。
その途中、高速道路上で一台の軽自動車の交通事故に遭遇。このときから怪異なことが奈津美の身に次々と起こり始める。
最終更新:2021-05-13 06:18:01
7717文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:80pt
認知されず、使用人として虐待されて育った少女、佐倉 花。
父親に戸籍を作ると言われ、やっと本当の家族になれると喜んでいた花だったが、実は真っ赤な嘘。
裏切られた花は道路に突き飛ばされ、トラックに轢かれて命を落としたはずだった。
しかし、トラックに轢かれる直前、異世界に聖女として召喚されていて…
最終更新:2021-05-11 14:50:05
2897文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ユメハ シンシヤ
異世界[恋愛]
連載
N3889GX
タナカ カナタ 二十六歳。
ブラック企業の社畜として寿命と身を削り、部長からは面倒くさい仕事を任され、それで毎回怒られる。それでも希望があると信じて、夜な夜な男の社交場に足を運んで必死に稼いだお金をすべてつぎ込んだダメダメ人生。
ある日、俺はある目的でコンビニの前の横断歩道を渡っている途中、道路を走る車に撥ねられ呆気なく死んだ。
突然終わった人生に未練や後悔はなく、むしろ清々して天国に行けるのが幸せだと感じた。
交通事故で死んでから、幾つか時が過ぎ、暗闇の中で意識だけが戻
る。
そして次第に身体の感覚も戻り、身体を馴染ませていると、一筋の光が俺を導いた。
天国のトビラだと思い込み、変なテンションで喜びながら全力で走って光に飛び込むと、そこは天国ではなく俺の知らないセカイ。そう、異世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 13:53:44
8328文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
我が家が防犯カメラをつけるに至った理由の日記。
最終更新:2021-04-23 19:45:47
379文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
俺が友達と遊んだ日の帰り道のことだった。道路にボールを取ろうと、飛び出した子供がいた。そして、その子供は――、トラックに轢かれてしまいそうだった。このままじゃ子供に轢かれてしまう……と思い、俺は子供を庇い、代わりに俺がトラックにはねられた。「ああ、俺は死ぬのか……」呟き、俺は命を落とした。「あなた、目を開けなさい」――しかし、俺を叩き起こしたのはある少女の声だった。俺は恐る恐る目を開いた。目の前にいたのは、ダイヤモンドの様に透き通るような美しい銀髪を持ち、顔立ちとは裏腹に全て
を見通すかの様な深紅の瞳を持つ華奢な超絶美少女。黒衣を身に纏い、豊かな胸を張らせながら、少女は俺を凝視する。「私は、終焉の女神――アリア。あなたは確か……鋏クウトさんだっけ?」終焉の女神? 何だそれは? すると女神は「クウトさんはさ、もう一度人生を歩みたいと思わない?」俺は『もう一度人生を歩みたいとは思わない?』という言葉に瞠目し、項垂れる。「できるならそうしたい……」俺がぼそりとこぼした言の葉を、女神は聞き逃さなかった。「よし! じゃあ決まりね!」元気溌剌に言うと、女神は俺の額に掌で触れた。すると、女神と俺がいる空間は歪み、やがては暗闇へと変貌した。そして、光が戻ったと思えば……。 「ここ、どこ……?」 俺は今、見知らぬ部屋にいたのだ。 「な、な……!?」 隣には、あの少女がいた。 「どうして私まで転生してしまったのよ!!」 どうやら、女神様は間違えて転生してしまったようだ。
※この作品は、前作『異世界転生は女神と共に。 ~子供を車から助けたことから死んでしまい転生した俺が、手違いで共に転生してきた終焉の女神と一緒に王城にいる仲間たちとのんびりと過ごす話~』の続きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 22:26:21
9342文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:temri
ハイファンタジー
完結済
N0303GH
ライトノベルで異世界ものというジャンルが確立してから、いったいどれだけの時が過ぎたのだろう。
今は、異世界歴634年。
地球が存在する第121異世界が、異世界連盟に加盟してから30年が経っていた。
それぞれの異世界は光速道路でつながり、自由に往来する事が可能となっていた。
地球タクシー株式会社で働く、新米タクシー乗務員の一之瀬 純(いちのせ じゅん)は、
お客様の「少し遠くて悪いけど…」の後に続く異世界を、今日もタクシーで駆け巡るのであった。
最終更新:2021-04-10 23:34:29
70823文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:32pt
白線の詩です。(※重複投稿しています)
最終更新:2021-04-08 20:00:00
673文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
ある冬の晴れた日の昼下がり。中山は凍結した道路に足を取られて転んだ拍子に、同じく目の前で転んだ女性、飯田のスカートの中を見てしまう。そこにあったのは真っ黒で所々に星々のような装飾を散りばめた布……ではなく、本物の宇宙と渦巻く銀河。身近な宇宙はなぜ女のスカートの中にあったのか。中山は巻き込み事故的にその謎を追うことになるのだった。
最終更新:2021-04-07 20:00:00
15393文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:凪名多 氣楽
ローファンタジー
短編
N7605GW
ある冬の夜、長距離トラックを運転していた須木上 徹(すきがみ とおる)は、眠気のためか道路に飛び出してきた人に気付かずに事故を起こしてしまうが・・・
最終更新:2021-04-03 02:34:26
2206文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
愛する妻に本当に愛している相手がいることを知ってしまった俺は道路に飛び出し、車にはねられ死んだはずだったのに、なぜか学生時代にタイムリープしてしまう。
本当に妻を愛していたから、俺は妻のしあわせを願って妻とともに歩く未来を諦めることにした。
最終更新:2021-03-29 18:00:00
6925文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:31932pt 評価ポイント:26482pt
ブラック企業勤めで、何もかも平均以下の平均(たいら ひとし)。
営業の途中で犬を助けようと道路に飛び出るも、トラックにひかれて死んでしまう。
目が覚めると、魔王を倒すも記憶をなくした勇者に転生していた。そこは、人とドラゴンが一緒に暮らす世界だった。
なかなか成長しない翼のある小さなドラゴン・ファムとともに、勇者の体や能力に気づきながら、ドラゴンや人々との優しさにふれあっていく。
心が疲れていた平均は、人とドラゴンに愛情をそそがれ、そそぎ、勇者本来の記憶を取り戻すため、
ドラゴン世界を旅する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 12:02:03
97601文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:30pt
街を取り巻く企業の陰謀、サイバー空間・電子ネコ大脱走、街角のホロ幽霊。
それらが関わりあったり、あわなかったり、ただただ胡乱で剣呑な街で、
サイバーパンクドタバタ百合SFコメディ、開幕!
運送業で栄華を誇る星型環状立体高速道路網を有する都市、スタァライト・シティ。
大盛況のスタァライト・サービスエリアには人が集まり、随所に集合階層建築の雑多な街が形成されていた。
人も先端技術も集まり、活気にあふれ積み重なる建築はまるで城のよう。
スタァライトS.A.を中心としたコミューンは
いつしか「車両だけでなく電荷も走る」と、”クーロン城”と呼ばれた。
しかし、物流の主役が車両でなくなった今、街は廃れ、当時の先端技術はそのまま残るも古びていく。
四方に伸びるケーブル、旧式発電機の噴く煙、ネオンの艶めかしい光。
クーロン城は忘れ去られ、訪れるのはわずかなトラック運転手か、ワケありの者達のみとなっていた。
が、そんなことはクーロン城で育った発明家少女、エリにはまったく関係ない。
彼女は自身が目覚めさせたAI少女エリと共に、舞い込むトラブルを解決したり、時にはトラブルを巻き起こしたり、とにかくこの街は事件に事欠かない。
今日もいつも通り、トラブルだらけの毎日が愛おしい。
金土日に更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 21:00:00
29256文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
異界を彷徨うバスに乗って、少年は旅を続ける。
『西の外れにある全長二・五キロメートルの大トンネルの中には〈非常駐車帯〉と呼ばれる道路幅の広くなった場所が三つある。その二番目、トンネルのちょうど真ん中にある駐車帯の、町から出ていく車線の側に、血のように赤黒く塗られた長距離バスが停車する。バスは〈異界〉を巡る乗り物で、一度乗車すれば二度とこの世界には戻れず、永遠に〈異界〉を彷徨い続ける事になる』
最終更新:2021-03-27 11:17:35
9699文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
休暇を取ってカナダに行った俺だが、あまりの疲れと睡魔に耐え切れず、運転中に寝てしまった。不運な事に、崖の近くの道路を走っていたので、そのまま崖の下の海に落ちて死んでしまった。
俺は第二の人生をそのままスタート。
俺が転生した世界はステータスが一つや二つに強さが偏っている世界。
そんな世界で俺は、全ステータス一万を超えていた。
そのステータスを生かし僕は、まさかの異世界無双?
最終更新:2021-03-26 17:40:47
1843文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
俺が友達と遊んだ日の帰り道のことだった。道路にボールを取ろうと、飛び出した子供がいた。そして、その子供は――、トラックに轢かれてしまいそうだった。このままじゃ子供に轢かれてしまう……と思い、俺は子供を庇い、代わりに俺がトラックにはねられた。「ああ、俺は死ぬのか……」呟き、俺は命を落とした。「あなた、目を開けなさい」――しかし、俺を叩き起こしたのはある少女の声だった。俺は恐る恐る目を開いた。目の前にいたのは、ダイヤモンドの様に透き通るような美しい銀髪を持ち、顔立ちとは裏腹に全て
を見通すかの様な深紅の瞳を持つ華奢な超絶美少女。黒衣を身に纏い、豊かな胸を張らせながら、少女は俺を凝視する。「私は、終焉の女神――アリア。あなたは確か……鋏クウトさんだっけ?」終焉の女神? 何だそれは? すると女神は「クウトさんはさ、もう一度人生を歩みたいと思わない?」俺は『もう一度人生を歩みたいとは思わない?』という言葉に瞠目し、項垂れる。「できるならそうしたい……」俺がぼそりとこぼした言の葉を、女神は聞き逃さなかった。「よし! じゃあ決まりね!」元気溌剌に言うと、女神は俺の額に掌で振れた。すると、女神と俺がいる空間は歪み、やがては暗闇へと変貌した。そして、光が戻ったと思えば……。
「ここ、どこ……?」
俺は今、見知らぬ部屋にいたのだ。
「な、な……!?」
隣には、あの少女がいた。
「どうして私まで転生してしまったのよ!!」
どうやら、女神様は間違えて転生してしまったようだ。
※週に一回程度更新します。
誤字脱字が多いかもしれませんが、どうか許してくださいっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 17:29:57
6923文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
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