-通り過ぎる- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:117 件
むかしむかし。
ひとつのどんぐりが芽吹く。
いつしか大きな木になり、根元に道が出来る。
木は周りを巡る環境を愛した。
季節も鳥も虫も、通り過ぎる人達のことも。
そんなある日。
根元で1人の男が亡くなった。
1つの腕輪を遺して。
いつか家族が取りに来るかも知れない。
そう思った木は、その腕輪を枝にかけて、取りに来る人を待ち始めた。
最終更新:2020-12-18 13:18:01
1515文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:286pt
我が輩は猫である。なんて賢そうな事は一切考えていなさそうな馬鹿面。自分のペットとはいえ、お世辞にも器量よしとは言えない、ぶくぶく太った三毛猫をぼんやりと眺める僕。
ゆっくりと通り過ぎる雲。退屈は午後の空気。
いつもと同じ日常を、ほんの少し彩る不思議。
彼は、僕の親友だった。
最終更新:2020-11-09 22:57:52
1797文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12……
私には歩きながら頭の中で何かを数える癖がある。例えば家への帰り道に歩いた歩数。通り過ぎる電信柱の本数。隣を横切る車の台数。歩きながら何かを数えていると目的地まで何となく早く着く気がするのだ。
そんな私が遭遇した不思議な話を聞いてほしい。
最終更新:2020-11-02 08:06:26
1917文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:382pt
太陽暦658年。12月中旬。
『世界の中心=アビス』と呼ばれる巨大な穴から『凶獣』と呼ばれる怪物とそれを引く『女王』が現れたこの凶乱の時代。
人類は戦っていた。
──あきらめろ。誰でも英雄になれると思うのは傲慢だ! この凡人が!
誰かがそう言った。
そう、誰もが英雄にはなれない。単なる脇役かも知れない。ただ通り過ぎるエキストラかも知れない。それでも自分に堂々と前進することは可能だろう。
そうして人々は前に進む。
しかし、誰も知らない。
「忘れられるなら真っ白に、真っ白
に忘れたいです」
「まっ黒に、…忘れたと思ったのにな…」
真っ白に忘れたい化け物がいる。
真っ黒に忘れたい男がいる。
──これは『人間の心を持った化け物』と『化け物の心を持った男』の物語ということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 08:28:54
140686文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
病気をきっかけにこれからの人生について考え始めたアラサーOL
ふと『髪を切ると人生が変わる』と誰が言ったのか分からない言葉が頭をよぎり、意を決して初めてショートヘアに。
新しい自分になった気分のアラサーOLの人生に転勤が訪れるー。
最終更新:2020-09-03 12:54:28
784文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
その駅に、一人のホームレスが住んでいた。彼の本名は誰も知らない。綽名は『ウーア』電車が通り過ぎる度に、子供のような声でウーアと叫ぶからだ。これは、俺たちとウーアの、一夏の事件。
最終更新:2020-08-27 23:54:28
11624文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:1012pt 評価ポイント:868pt
その電車は夜となく昼となく、俺の前に現れる。真黒に染め上げられた電車。
俺は駅にいた。少し離れている所で女子高生がお喋りしていて、首括り電車の話をしている。
あの電車が俺の前で止まった。今まで通り過ぎるだけだったのに……
最終更新:2020-07-27 00:00:00
2736文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:374pt
最近、よく見る女の子がいる。
いや、女の子って言っても、明らかに生きてる人じゃないんだけど……
夏のホラー2020用の作品です。
最終更新:2020-07-20 21:56:05
2561文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:214pt
私は、第二性徴期を丸々捧げた相手がいた。
最終更新:2020-07-06 21:29:33
3477文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
交換留学生として中国・大連に来たは良いものの、中国語も出来ない俺の前を颯爽と通り過ぎる金髪美女に何も話しかけられない俺。そんな俺にルームメイトが誘ってくれた屋台で出会ったのはあの金髪美女とエキゾチックな謎のムスリム美女。
慣れない海外での留学生活。文化の違いなどに戸惑いながらも拙い中国語で交友を深めていく中で、遂に芽生えてしまった恋心。その恋心の前に立ちはだかったのは、思いもよらない、ある条件だった。
文化の違いに対してどう理解し尊重していくのか、そして、「ある条件」
をどう克服していくのか。400日間の逃避行の中で、その答えに近づいていく。
リアルな留学生活体験記×異国美女との恋愛小説×情景鮮やかに没入させるロード小説。日本語、中国語、時には英語やアラビア語も。半分フィクション半分ノンフィクションでお送りする、一石三鳥な作品です。
※この物語は事実を元にしたフィクションではありますが、登場する人物・団体・名称等は架空で、実在のものとは一切関係ありません。どこかのパラレルワールドにある大連での留学生活をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 07:05:42
105485文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:168pt 評価ポイント:114pt
6月だからこそ、今一度ノスタルジーに浸れるように。
最終更新:2020-06-04 13:32:08
271文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
起動呪文――操作可能型自動防護式=アクティブプロテクション。龍装神具を模した、特殊な魔動術式を操る『特異なる者』クローゼ・ベルグ。
『王国の盾』ヴァンダリア侯爵家に庶子として生まれ、記憶を失う出来事で彼は彼に入れ替わる。
六つの守護者と魔王の魔力を纏う魔術師擬き。自身は『魔術師ではない』の自覚を持ち、彼本来の魔法使い手前の事実が、綴られる物語の中で紡がれていく。
そんな物語を舞台は、異世界ドラゴニアード。天極と天獄を隔てる竜鉱石岩盤の上にある天極の側。そこが彼の『それ
なりに生きる』舞台となる。
それは、始まりの起点から続くクロセタケルの物語でもあった。
物語の行く先には、魔王と勇者に魔族と亜人があり、周囲を巻き込み神の眷属に眷属神と天獄の神に至る。行きすがら、踏み越えるのか? 通り過ぎるのか? 取り入れのるか? いずれかは、『王国の盾』としての終着点に……。
ありがとうございます。
※修正作業を不定期で行っております。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 22:07:31
1154627文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:86pt
作:四ツ木カフカ
ローファンタジー
連載
N7400GE
仕事もできない、頭も悪い、家庭崩壊している大学生、秋人は人生に絶望していた。
そんな、大学の帰り道にふと小学生の頃の通学を歩いてみる。懐かしい記憶を辿り、
気づけば線路の前に立ち尽くしていた。この絶望しきった人生に終止符を打つかのごとく。
自殺を図ろうとするも、見知らぬ女性に止められてしまう。
しかし、電車が通り過ぎると、線路の向かいにはその女性の姿はなかった。
幻覚だと思い帰路につこうとしたその時、カラスの大群に襲われ……。
最終更新:2020-04-29 16:00:00
4560文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
綾瀬《あやせ》沙依《すい》が万引きを始めたのは。中学に上がって直ぐだった。仲がいいグループの中で万引きをする子がいたから、誘われて一緒に始めた。最初は驚きもしたが、それがいつの間にか沙依の日常になって行った。毎日のように万引きを繰り返していた沙依だが路上ライブで恋音《れん》というアーティストの歌を聞いたのをきっかけに、変わりたいと決心して万引きをやめることにした。万引きを通じて、友達と繋がっていた沙依は、繋がりを失って孤立してしまう。
そんな時に知り合った瀬央《せお》菫恋《す
みれ》もまた、家族の不仲に苛《さいな》まれ万引きに手を出してしまいそうになるが沙依のおかげで未然に終わる。
菫恋と仲良くなっていった沙依だったが学校での自分の立場が好転することもなく毎日が過ぎて行く。忘れてしまいたいことばかりな毎日の中で、菫恋や幼馴染、SNSで知り合った友達彰人との交流を通して、人の心に触れて行く。
日は落ちて、幾分かの涼しさを連れて来る、じきに本格的な夏とは言え、夜の風はまだ少し、冷たかった。「君は、どうして恋音が好きなの?」 それは……。「恋音のようになりたいって思った事ない?」すぐ脇を通り過ぎる車のベッドライトが時折眩しくて、目を細めてしまう、彰人の顔は店にいた時の、陽気な印象より少し憂いを帯びている気がした。
「恋音のように、自分の音楽に胸を張って、好きなものに向き合えたらって、僕はいつも思う。あんなに胸を張って生きられたらって。」
ああ、それは私の想いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 00:55:56
98197文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
商店街を通る圭太は、その日、小さな露店を見つける。『ふるものや』の看板を掲げたその露店には、老人が1人座っていおり、圭太は一度はその前を通り過ぎるが…。
※途中で虫が少し出ます。かなり虫が苦手な方は引き返すことをお薦めします。
最終更新:2020-01-20 15:33:37
3399文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
鉄と油の町デイゼルの一角で、日々の仕事をこなすだけの人生だったジャンク技師の青年ダリルは、路地裏で座り込んでいる不思議な少女と出会う。
一度は彼女を通り過ぎるダリルだったが、町で悪名高い男に連れ去られているのを発見し、これを助ける。少女は、自分の生きている意味が分からず、途方にくれていた。
「そんなつまらなそうな顔で、お前、生きてて楽しいか?」
ダリルから投げかけられた言葉を聞き、彼女は彼に興味を持つ。
そして彼女は言った、「生きている理由を知りたい」
やがて青年ダリルと、
不思議な少女サンゴの奇妙な共同生活が始まり、二人はお互いの存在を大切に思い始めていた。そんなある日ダリルの元に一通の封筒が届く。
二人はやがて衝撃の真実を知る小さな冒険に旅立つことになる――。
これは、命の尊さと儚さを綴った物語。
不思議な少女と不器用な青年が繰り広げる、ちょっぴり切ないロードムービー風ハートストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 10:40:12
88365文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:33pt
遡ること数億年ほど昔、天の川銀河を周回する太陽は巨大な星間分子雲を通り過ぎた。太陽系が星間分子雲を通り過ぎると巨大な雲の重力が影響を及ぼし、いちばん外側の微惑星が動き始めた。微惑星は彗星となり、長い時間をかけて別の恒星系に到達すると、惑星のひとつに衝突することとなった。その惑星の生命の源である胞子のいくつかが衝突の衝撃により吹き飛ばされ、宇宙に飛び出してしまった。
時は現代になり、地球では世界経済が疲弊する中、軍事的な緊張が高まるのは避けられないことであり、疑心暗鬼となっ
た大人たちの憎悪が渦巻いていた。オランダ北部ベームスター干拓地も例外ではなく、新たに配備されたミサイルによって、火薬庫のひとつになろうとしていた。
ベームスター干拓地は草原が広がる静かな土地であり、ミサイルの配備さえ無ければ世界情勢に無縁な静かな土地であり、穏やかな住民たちが暮らしていた。セリア・ケイとサラ・ケイの姉妹は、その住人であった。
ある日、妹のサラは宇宙から流れて来た胞子から発芽した生き物と出会うことになる。その生き物は多くの伝説や神話の中でのみ語り継がれており、フェアリーと呼ばれていた。
サラとフェアリーは、フェアリーリングを通した遊びに夢中になるが、大人たちの疑心暗鬼に巻き込まれてしまう。世界に渦巻く憎悪は、フェアリーリングから招かざる侵入者を呼び込み、ベームスター干拓地ドラゴン事件を引き起こす。
やがてフェアリーリングから様々な侵入者を呼び込む事態となり、人類との戦いに発展していく。ところが、迎え撃つ人類側は慢心により逐次の戦力投入となっていたため、事態の収拾に程遠い状態のまま時間だけが流れていった。
フェアリーリングからの侵入者たちは、オランダを蹂躙し、ベルギー、フランスへと急速に拡散していった。人々が戦いから逃れるための避難の開始は、姉のセリアの逃避行の始まりでもあった。
「ドラゴンリング」の10年前の物語です。
本作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。また、世界観設定、時代考証、生物考証、軍事考証などは正確ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-14 06:00:00
182482文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
「殺せ」 殺したいので殺します
「死ね」 死ね 言葉は空虚に通り過ぎる
最終更新:2019-03-10 18:00:00
357文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:サカシタテツオ
ヒューマンドラマ
短編
N4156FH
「まだ人が多いな。」
仕事場からの帰り道、俺は最近できた気になるお店の前を、まったく気にしていないフリをしながらも鋭く分析しながら通り過ぎる。
オープンしてそろそろ一ヶ月。
かなり客足は落ち着いたけれど、まだまだ俺が入れるような感じじゃない。
特にこの時間は制服姿の女の子達が多く居て、俺が入れる余地はない。
最終更新:2019-02-05 20:22:21
2726文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:19pt
物語を面白くしているものとは何か?
かっこいいヒーロー? かわいいヒロイン? クールなライバル? いや違う、
鬼のいない桃太郎などただの果汁にまみれたベタベタ太郎、
カメを虐めるガキのいない浦島太郎などただのカメの横を通り過ぎる釣り好き太郎、
金太郎は……なんかこう……相撲が好きな感じの太郎だ。いや正直金太郎だけ話良くが分からんけど……
悪がなければ世界はなんとつまらない、話を回すのはいつだって悪なのだ!我々はこの糞つまんねぇ世界を彩るため悪を成す!!
これは悪役
達による偽悪的ギャグファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 00:12:10
4537文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
視聴覚室の隣の倉庫にある西洋鎧は、満月の夜になるとひとりでに動き出すらしい――
伊加原女子高等学校には、そんな怪談が伝わっている。
学園祭の準備で夜遅くまで学校に残っていた、高校2年生の根本 佐弓(ねもと さゆみ)が親友と共に視聴覚室横の倉庫の前を通り過ぎると、中からガシャン!と大きな音がして……!?
MBSラジオドラマ短編小説賞2018 第2回・ジャンル「ホラー」応募作品です。
最終更新:2018-09-17 23:21:55
8803文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ディープ タイピング
宇宙[SF]
完結済
N0569EZ
市民革命により幽閉され処刑を待つ元王女が、突如監獄から解放される。途方にくれる元王女の真上を、見たこともない巨大な宇宙船が通り過ぎる。それを追ってたどり着いた異文化の街で、元王女は「王子」と出会う……
200光年離れた地球(アース)332という星からやってきた「王子」こと宇宙艦隊 第15小隊幕僚のハインツ少佐と、革命により滅亡した王国の姫ジェスティーヌに起こる、技術や文化の違いへの戸惑い、勘違い、事業の成功、そして生命の危機、宇宙への旅……それらを乗り越え、2人の間には徐々に
信頼と愛情とが芽生えていく。別の星からやってきた一人の士官と、王家再興に奔走する元王女との、やりとりを描いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 17:23:17
84918文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:192pt
田舎に暮らすぼくの目の前を通り過ぎる、一人のあでやかな女。
一瞬、夢かと思ったが、彼女のむき出しの肩に浮かぶ汗の玉は、確かにぼくと同じこの炎天下であえぐ生身の女であることを思わせるものであった。
だからこそぼくには信じられない光景であったのだ。
最終更新:2018-09-09 09:45:52
346文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕にとって、この世界は退屈に満ちていた。
少なくとも、彼女に出会うまでは。
彼に会ってから、私の世界はまったく別のものに変わった。
*このお話に登場する主人公は、広範性発達障害と呼ばれるようなタイプの人です。
しかも、一般よりもだいぶ知的に高いタイプの為、他人の感情に物凄く疎いです。(というのか、関心そのものがありません)ですが知的に長けているので、大方の人間とはそもそもぶつかりません。何故なら、無視して通り過ぎるからです。
そんな彼が、無視するには手ごわすぎる相手=
婚約者に出会ったのがきっかけで、徐々に他人に関心が芽生え、人としての感情が徐々に深まっていく様を描いたお話です。(たぶん・・・)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 07:00:00
63684文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
友達もいない、家族も嫌いなリクは冬休み前の短縮授業が終わり、いつもの帰り道を歩いていた。その帰り道に通り過ぎる公園跡で30過ぎの男性・カラハシを見かける。しかし、カラハシは既に死んでいた。
そして、カラハシの温かい声が心に残ったリクは、カラハシの話し相手となる。そして、カラハシと友人のような関係になったとき、人間嫌いの原因を思い出す。また、カラハシは無意識に涙を流す現象が起き始めた。
煌泉、シナリオノベル始めました。
最終更新:2018-03-15 20:49:07
3176文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:25pt
作:Bull Martini
その他
短編
N3738EO
高校一年生の飛田遥斗と広河胡桃は、学校の帰り道、いつものように公園沿いの歩道を歩いていた。バス通学で知り合った二人は、冗談を言い合ったりまったくの無言で過ごす時もある、奇妙な関係を結ぶ。遥斗がぼんやり物思いにふけていると、胡桃の提案で、いつもは通り過ぎるだけの公園に入ることになった。公園のベンチでくつろぐ胡桃は、高校に入学して既に八ヶも経過していてることに、改めて驚き嘆く。胡桃は、遥斗に『一秒とは、どれくらいの時間なのか?』という質門を投げかける。遥斗はあれこれ答えるものの、
どれも抽象的でへんてこなものばかりだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 20:56:19
5097文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「マッチ、マッチはいりませんか?」
年の暮れも近い粉雪が舞う夜、雪が踏み固められた街頭で少女がかごに入れたマッチを売り歩いていました。
寒さにさらされ続けた少女の指は痛々しくあかぎれ、一日中出し続けた声はかすれていました。通り過ぎる大人たちはちらりと少女に憐(あわれ)みの眼を向けましたが、誰一人としてそのマッチを買い求める者はいません。
アンデルセン マッチ売りの少女のパロディです。
最終更新:2017-09-05 19:38:47
2305文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:25pt
台風が通り過ぎるとき、私は愛を告白する。
最終更新:2017-08-07 18:18:29
721文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
少し「ずれる」と、そこは普段、僕らが住んでいる場所じゃなくなってしまう。
きっかけは些細な事で十分。
いつもと違う道を通るとか、駅を一つ通り過ぎるとか、変な時間に起きてしまうとか。
それだけで、僕らは簡単に迷い込んでしまうのだ。
※ほぼ初心者です。
※生暖かく見守って頂ければ、幸いです。
最終更新:2017-08-07 11:22:46
24043文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ひじかたかた
ヒューマンドラマ
短編
N8530ED
僕らは朝早くから海へドライブに行く。駐車場を通り過ぎるネコ。アメリカのバンド。竜巻。
最終更新:2017-08-02 20:00:00
2933文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
4話完結。夜の帳が降りた頃、山の中腹辺りから奴の顔が見えてくる。こいつが通り過ぎるまで一緒に話すのが、最近の俺の日課となっていた。
最終更新:2017-07-09 16:27:35
24382文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ParticleCoffee
アクション
短編
N3124DZ
廊下の前を通り過ぎる集団を撃ち抜いていると、最後に打ち返された。
―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
ブログとの同時掲載です。
━―━―━―━―━―━―━―━―━―━―
Particle CoffeeのBlog
http://b.dlsite.net/RG24884/
―━―━―━―━―━―━―━―━―━―━
最終更新:2017-05-13 18:00:00
1391文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
乙女ゲーム展開!の横を通り過ぎる系主人公です。は?関わるかって?関わりたくありません!だから絡まないでください。とある国の第六王女かつ軍部に身を置く変わり者は何を考えるのか?初投稿なので、矛盾点多いと思いますがご容赦下さい!
最終更新:2017-05-08 22:45:23
5341文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:137pt 評価ポイント:87pt
現代日本!
その世界に2人は居ないと言われたヒーローの中のヒーロー!
彼のはスマッシャー!
彼は悪の組織アースブレイカーの企みを打ち砕く為!日々戦うのだ!
とある時!彼は復活怪人との戦いを終え、自分の隠れ家がある商店街へ戻った!
だが商店街の人間が1人も居ない!怪しいと考えたその時!彼の元へ一通の手紙が届く!
辿り着いた荒野に現れたのはアースブレイカーの指揮官が1人!ダランダー!
ダランダーの卑劣な罠に掛かったスマッシャー!
死んでしまうのかスマッシャー!
立ち上がるんだスマ
ッシャー!
ーーーーそして、彼は異世界の地に立っていた
彼の身体を通り過ぎる爽やかな風
建ち並んでいたビルよりも低い建物
魔法という力
怪人とはまた違ったモンスター
予想と違う悪の組織
予想と違うロボ
彼はファンタジーの世界で、望んでいた敵との戦いが出来るのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 22:15:13
1889文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法使いは誰にも見えない。
今日も見えない魔法使いは通り過ぎる通行人を眺めるだけ。
けれど今日、彼は珍しく声を掛けられた。
彼に声を掛けたのは幼い少女であった。
最終更新:2017-03-17 07:00:00
3061文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
いつからだったか、僕の前を同じ人が通り過ぎるのは。
キーワード:
最終更新:2017-03-03 12:00:00
343文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
そこには本があった。
通り過ぎる人々は薄れゆく世界の中思う。
どうしてあなたは持っていないの?
本が無ければ、そこからは出られない。
でも、在るなら無いはずがない。
ここは瑠璃の図書館。無限の図書館。
そして彼女は誰でもないひと。
最終更新:2016-12-07 00:22:22
3459文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
____鏡。
それは自分を映し出すモノ。
私は初めて鏡を見た時、とても不思議な感覚だったことを今でも覚えている。
「なんでもうひとりの私がいるの?」って。
その時私は鏡に少し恐怖心を抱いたのだ。
自分を写すなんて怖い、本当はもうひとりの私がこの中にいるんじゃないか、と。
しかしそれも、心身が大人になっていくにつれてなくなっていった。
街中や家の中で鏡を見ても、特に何も思うことなく通り過ぎるだけ。
ただ、「あぁ、自分が映ってるな」くらいにしか気に止めなかった。
私
にとっては、ただそれだけのモノにしか過ぎなかった。
……はず、なんだ。
____見つけた。_
__その声は、唸る風でかき消された囁き。__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 14:42:04
1492文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある町のとある自動販売機。彼は、今日もひたむきに飲み物を売り続けます。朝も昼も真夜中も、春夏秋冬どんなときも。あなたが暑ければつめた〜いを。こころが寒ければあったか〜いを。少しでも身近で、いつでも寄り添えるように想いを込めて。言葉が届かないなんて思わない。気持ちが伝わらないなんてきっとない。だから今日も、彼は通り過ぎるあなたに話しかけます。いつか近いうちに、がんばって、を伝えるために。
最終更新:2016-05-26 09:00:00
2534文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
銃火が閃き、砂埃が舞う。
西部の荒野に蔓延る悪党の間を、流れ風が通り過ぎる。
誰にも付かず、誰にも媚びない。賞金だけがただ彼らを動かす。
最終更新:2016-04-29 23:58:40
1984文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
僕は或る日、此処に居た。
東京ではない。
目の前を通り過ぎるのは、異形の者ばかり。
だが、パニックになることはなかった。
図太い神経のおかげだろうか。
そこは、妖怪の街だった。
そして、僕は恋をする。
ーー……遥か昔に死んでしまって、成仏することが出来ない彼女に。
最終更新:2016-03-24 16:54:56
2960文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
青年はある日、勤めている会社の帰り道で、いつも通り過ぎるだけの商店に入ってみたくなった。
中に入ると怪しげな「なめちょん先生」と名乗る人物が現れ、
青年を翻弄していく。
この物語は、部活動での部誌の載せたものです。
最終更新:2016-01-22 20:34:10
3011文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少し冷めた少女は、青年に出会う。
それは彼女にとって大きな衝撃であり、日常に終わりを告げた瞬間でもあった。
あっという間に通り過ぎる時が、きっと宝物になる。
ーー例えそれを忘れてしまったとしても。
「彼の唇が私に触れる、優しい優しいキスだった。」
最終更新:2015-11-02 03:06:42
53940文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:7pt
仕事帰り
普段は通り過ぎる公園に
今日はなんだか立ち寄りたくなった
缶コーヒーを買いベンチに向かう
ベンチにはA4の紙が1枚
僕はそれを拾い
最終更新:2015-10-16 18:18:40
372文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
味蕾が犠牲になったとしても窮屈を味わったりしない。
失った味蕾。
しかし、舌触りは過敏にその性質を伝えてくる。滴、棘、屈折、蜜、反射、闇、毒。どれもが違う表情で舌を這い、喉元を通り過ぎる。
足元には黒い穴がいくつも開いていた。それは絶えず俺を罵っている。引きずり込まれた闇の底で、肉体を啄ばまれながら、失った味覚が蘇る。
たった一滴が染みのように広がる波形は甘く、鋭い棘に貫かれた肌から産まれる赤い実は酸味を伴い、毒入りの蜜は辛く、鏡と鏡を繋ぐ虹の欠片は苦かった。
やがて闇が闇を覆い、すべてを俺は飲み込んだ。
現実を飲み込む音がざわめく。
未来へ葬る犠牲者たちの音(レクイエム)だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-09 18:04:22
98231文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
賀茂光栄は当代随一の陰陽師賀茂保憲の嫡男として生まれた。
長月のある夜、父保憲に伴われて貴族の館で方違えや物忌みの儀式とその手ほどきを行って帰る時、神泉苑のそばで月明かりの中、牛車の中に美しい姫の姿を垣間見て心をときめかした。
一、二か月後の神無月、十六夜の月の美しい夜、下人、蜘蛛丸を伴って京の都をそぞろ歩いていた光栄は、生温かい風に惹かれるように神泉苑までやって来た時、物々しいいでたちの武士の一団、検非違使庁の役人に囲まれた。
その一団の長である源満仲によると、彼らは間
もなくそこにやって来る物の怪を退治するためにその場にいるとのことであった。
しかし、そこにやって来たのはあの長月の夜出会った美しい姫の乗った牛車であった。
武士達はその場を通り過ぎようとする牛車に対して戦いを挑むが、ことごとく跳ね飛ばされる。武士団の長、源満仲も通り過ぎる牛車を討とうとして倒れた。
光栄は、源満仲の命を陰陽道の術で蘇生させたが、満仲は、近くの屋敷の生け垣の後ろに隠れ、姿を見せない中将様と呼ばれる「雇い主」らしき者から事態の首尾を激しく叱責される。
光栄は、源満仲とその兵士、得体のしれない「中将」と呼ばれる者たちを後に残し、牛車の跡を追ってその場を離れた。
牛車の残像とその轍の跡から、牛車が鴨川の流れのほうへ降りて行ったことを確信した光栄は、荒涼とした薄の穂の茂る四条河原に分け入って行き、そこで、鬼の姿をした妖怪と出会うのである。
かくして、賀茂光栄は陰陽の術の持てる全てを駆使しながら事態を打開し姫を助けるための戦いを繰り広げるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-27 13:34:56
121919文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
初夏の教室に澄んだ空気が通り過ぎる。
君と僕の物語。
最終更新:2015-06-26 00:28:57
368文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
思い浮かんだ100個ほどの言葉と、それに関する文章。誰かの暇つぶし程度になれたらいいな、と。8/11追記 休載中。2015/01/12追記 再開。
キーワード:
最終更新:2015-02-12 09:59:35
76571文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
若々しい草原に、涼しげな風が通り過ぎる。淡く塗られた藍色のキャンパスの中、銀色の宝石が輝く。星の綺麗な丘で起きた、不思議なお話。
最終更新:2014-11-10 02:00:00
2692文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:11pt
妖怪を見る力がある中学生の窓は、引きこもり、学校にも行かない日々を送っていた。
ある日の深夜、久々に外へ出た窓は人間の男と歩く骨女と出会うが、ただ通り過ぎることしかできなかった。その時、骨女を日本刀で斬り伏す女子高生の秋姫と出会い――
――大丈夫、お前は、ひとりじゃない
2012.11.X~11.30執筆
最終更新:2014-10-04 09:18:58
24024文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
検索結果:117 件