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検索結果:503 件
15歳の鑑定の儀において無属性を言い渡された主人公は、憧れの冒険者にはなれず、近所の魔道具店で10年働いていた。日々剣術を磨いて冒険者になる夢を諦めずにいたが、無属性は戦うためのスキルがなにも保有できない。そこに目を向けた店主は、高級ポーションや魔法の巻物、特殊効果付きの武器防具を売る店舗の店番を任せた。というのも、この店番につく者は、破損、紛失を装って自分のものにし冒険者に転職する者が後をたたなかったからだ。その可能性がないと判断されていた主人公だったが、ある日、知る者が
誰もいないスキル『吸収』が自動発動しており、難解な魔導書や特殊効果を持った武器、歴戦の魔術師らから 着実に特性を吸収していたことが判明する。幼なじみの付き添いで再び受けた鑑定の儀で、全ての属性が振り切っていたのだ。店に訪れる客は大物冒険者。高い魔力や剣技、無数の魔術を扱う猛者から知らず知らずのうちに少しずつ、その能力を吸収していたのだ。2度目の鑑定の儀においてもそのスキルについての詳細は認識されなかったが、ごく一部の魔術師しか扱えない闇魔法や光魔法まで保有しているという事実に、スキル『吸収』の存在を確信する。
そのまま幼なじみと共に受けた大手クランになんとか加入するも、後ろ盾、経験、実績、なにもない主人公は辺境の地へゆるくも危険が潜む長期クエストを勧められる。現地で目を張る結果を上げていく主人公を魔族との戦地、つまり最重要クエストへ引き戻そうとするも、すでに主人公は適度に張りのあるまったりとした生活から抜け出せず、高報酬、高待遇を断るのであった。
遅咲きの最強冒険者は、歴戦の冒険者とは全くの別ルートで世界を救う
カクヨム、アルファでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 12:35:31
75258文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:84pt
自由気ままな女神さまによって生み出されたスライムのライム、辺境の地で共に暮らすライムは女神さまの仕事を肩代わりすることに。
女神さまのために何度も同じことを繰り返さなければならないライム、しかしそんな毎日もこの世界のためにと、流れに逆らわず、そして時間は進み続ける。
今日も身を削りながらも働くライムはこの世界のために、女神さまのためにがんばります!
最終更新:2022-01-17 23:09:33
45949文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
私、子爵令嬢であるアスタリア=ショートックは子爵家の王宮侍女である。
私は辺境の地に生まれ、物心ついた頃から兄弟や従兄弟達、そして辺境騎士の子供達に揉まれて遊び、男女、野猿だと揶揄されてきた。
十三の年、私は名目上侍女見習いとして王都にある王宮へ送られた。しかし実際はアルフレッド王子殿下の見習い護衛騎士であり、王宮だけでなく、学園にも学生として潜り込んで殿下をお守りする任務を命じられた。
それから五年後、学園の卒業が間近に迫った頃、王子の婚約者のデイジー嬢をお守りしよう
としていたのに、情けないことに自分が階段から落ちてしまった。
そして気を失っていた私が覚醒した時、突然前世の記憶が蘇り、今の状態が、前世のアスカ時代のアリマノミコの悲劇に酷似してちることに気付いた。
私が突き落とされことに烈火のごとく怒った殿下は、犯人は私に嫉妬した自分の婚約者だと思い込み、彼女に婚約破棄を告げると言い出した。
私は慌ててそれを止めた。何故なら私を突き落としたのは、殿下の婚約者ではなくて、殿下の初恋の想い人の聖女だったからだ……
天然気味の転生者で、スキル持ち女騎士であるヒロインが人間関係ドロドロの王宮の中で、主の王子を必死に守ろうとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 19:02:16
19844文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:3244pt 評価ポイント:2852pt
現在、十章までいっき読み出来ます。
十一章は書き溜まり次第公開予定。
※一話、五千文字程度。話によっては一万近くあります。
☆隔日更新
感想は「I Love シスネ様」の一言だけ頂ければ満足です。☆を捧げても良いよ。
☆
奇跡とは、絶望の淵に立たされた者が、それでも生きる事を諦めずに伸ばした手の中にスルリと落ちて来るものだ。
そうして奇跡は、万人に、平等に、降って湧く。
忘れる事なかれ。
絶望に仰ぎみた空にこそ、主はおわすのだから。
自分達こそ正義だと言い張る
王国。そして、二人の悪魔の姫君を愛づる小さな辺境の地。
同じ王国にありながら、仲違いする王国と辺境領。
長く均衡を保って来た両者であったが、ある日を境にその均衡が崩れさってしまう。
そんな時代の節目に現れたのが、異世界からやってきた一人の少女であった。
立ちはだかるどんな物もワンパンで蹴散らし、その圧倒的な強運で悠々自適に生活する少女の傍には……。
危機感の足りない娘と、死んでなお成仏出来ずに娘と共に異世界に来た幽霊の父親。
そんな二人が足を踏み入れた、悪魔と呼ばれた二人の姫君と悪魔に好かれた一人の少女による時代の節目の物語。
一章、主人公と魔王の話。
二章、悪魔の姫君の話。
三章、もう一人の転移者の話。
四章、怪物と王国の話。
五章、悪魔の姫君と王国の話。
六章、辺境領と王国の戦の話。
七章、古の魔法の話。
八章、変わり始めた大陸の話。
九章、豊穣祭一日目・種の色。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 17:09:28
1440345文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:814pt 評価ポイント:326pt
「私、人が恋に落ちる瞬間を始めて見ましたわ」
セイラは今、目の前で恋に落ちた二人を見てそう呟いた。
婚約者を親友に奪われた形になってしまったセイラ。
そんなセイラが新しい恋を手に入れて、幸せを掴むまでのお話し。
ハッピーエンドです。
最終更新:2021-12-14 14:20:23
37266文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8548pt 評価ポイント:6794pt
「聖女様」
「聖女ではありません! 回復術師ですわ!!」
辺境の地ではそんな会話が繰り返されている。治癒・回復術師のアルセリナは聖女と呼ばれるたびに否定し訂正する。そう、何度も何十度も何百度も何千度も。
聖女断罪ものを読んでて思いついた小ネタ。
軽度のざまぁというか、自業自得の没落があります。
『アルファポリス』様・『Pixiv』様に重複投稿。
最終更新:2021-12-01 18:49:49
6136文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:3520pt 評価ポイント:3176pt
「土属性は役立たずだ。王となった私の国には相応しくない!」
土魔法に適性のある魔導士ロシュは国王に無能と言われ、宮廷魔導士をクビになってしまった。
「なら彼は私がもらいましょう」
途方に暮れていた彼を拾ったのは、首斬り騎士の異名を持つ公爵であった。
先の戦争で武功を挙げた英雄として、領地をもらったレイナルド。
しかし、彼が治める領地は辺境の地。
しかも人が住めない悪魔の大地と呼ばれていた。
そんなこの地を開拓し、人が住める場所にするためにはロシュの力が必要だと公爵は言っ
た。
ロシュは無能と呼ばれた自分を拾ってくれた公爵のために働くことにする。
開拓のために地味と言われた土魔法を派手に使って驚かれたり、霊脈を操作し土壌問題を解決したり、当たり前だと思ってしていた過去の行動を評価され感謝されながら開拓ライフをロシュは楽しんでいく!
一方、王国では作物が育たなくなったことにより大飢饉を迎えていた。
それもそのはず、ロシュが王国の霊脈管理を行なっていたからだ。
しかも国王たちは知らなかった。
ロシュこそが戦争を勝利に導いた影の英雄であったことを……!
荒れた王国と民の声を聞き、公爵は遂に反旗を翻す。
その側にはもちろん、影の英雄ロシュがいた!
縁の下の力持ちとして影ながら国を支えていたロシュが、その力を認められ、やがて歴史に名を残す英雄と呼ばれるようになっていく。
これは追放から始まる英雄譚。
※タグにネタバレあり
追放モノの習作。わりとふわっとした設定で書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 23:10:05
38224文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:178pt
勇者の加護を持つ少女と魔王が戦うファンタジー世界。その世界で、初期レベルだけが高い『導き手』の加護を持つレッドは、妹である勇者の初期パーティーとして戦ってきた。
だがレベルが高いだけで魔法も武技も超能力もない加護では次第に戦いについていけなくなり、ついに仲間の一人の賢者から「お前は真の仲間じゃない」と装備を全て奪われ、銅の剣一本でパーティーを追い出されてしまう。
すっかり心が折れてしまったレッドは、世界の命運なんて知ったことか魔王軍との戦いから遠く離れた辺境の地ゾルタ
ンで、目立たず1人楽しく生きてやると、旅の中で身につけた知識を活かし薬草屋を開くためとお金を貯めることにした。
下町で暮らすハーフエルフの大工や、勇者の仲間にならなかったお姫様と一緒に、生まれついての加護が支配する世界で目指せ辺境スローライフ!
☆☆
アニメ化決定しました!
☆☆
池野雅博先生によるコミカライズもスタートしました! 月刊少年エースで連載中です!
またコミカライズ版はコミックウォーカーとニコニコ静画でも無料公開されていますので、ぜひ見てみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 13:40:07
643785文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:312034pt 評価ポイント:80038pt
十五の国が群雄割拠する中原大陸。
その中の国の一つ、“涼”において親衛隊“銀鳳騎”を預かる最強の女将軍、“董白蓮(とうはくれん)”は、涼王から辺境かつ異民族国家の“蘇卑”及び“姜氏”、さらには近年台頭著しい強国“崔”に囲まれた最前線の地、“武定”の太守を命ぜられる。
だがこれは、微妙な情勢で成り立っている武定での董白蓮の失脚を狙ったいわば厄介払い……つまり、左遷だった。
そんな中、董将軍の幼馴染でかつ補佐官を務める俺……”徐子孝(じょしこう)”は、俺の身を案じて
王都に残していこうとする彼女に告げる。
「? 俺は“銀鳳騎”ではなく、将軍の補佐官ですよ? 当然でしょう」
何故なら、俺の居場所は……救われたあの日からずっと、将軍の傍だけなのだから。
そして俺は、自身の持つ使い勝手の悪い恩寵、【模擬戦】を駆使し、将軍と共に武定の地で強国に立ち向かう。
大切なあなたを、護るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 20:00:00
97052文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2498pt 評価ポイント:1588pt
俺は17才にしてSランク冒険者に上り詰めた。そしてすぐ聖剣の儀を受ける事になる。聖剣に選ばれれば、勇者に認定される。だが俺は4本ある聖剣に選ばれなかった。「あの隅にある黒い剣はなんだ?」「あ、あれは魔剣でございます!近づくのは危険!お、お待ちを!」魔剣を掴むと、魔剣の記憶が流れ込む。エルフとして迫害された聖女。聖剣に選ばれ、強引に瘴気を溜め込む魔法陣を使われ魔剣化する悲しい記憶。魔剣と契約すれば国に居られないだろう。関係ない!俺は魔剣の持ち主となり国を追放された。辺境の地で魔
剣の瘴気を惜しみなく使い、自らが瘴気に蝕まれながら戦う。腹が減れば魔物の肉を食らい、眠くなれば状態異常解除の魔法で眠気を覚ます。魔剣が聖剣化するころには俺の記憶が欠けていた。目の前にいるきれいな女性が俺を抱きしめる。抱きしめた女性の名前が出てこない。俺はうなるように泣き、女性が俺を抱きしめる。これは絶望から始まるハッピーエンドのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 11:19:32
5898文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:124pt
主人公アリスは、魔法使いとして落ちこぼれだった。
どれだけ努力しても初級魔法しか使えず、王国最高峰の教育機関「アカデミー」を退学させられてしまった。
そんなアリスは、王都を離れ一人辺境の地で探索者として日銭を稼ぐ生活を送る。
しかし、初級魔法しか使えない魔法使いでは、パーティーでは役に立てず、加入と解雇を何度も繰り返していた。
唯一、親切にしてくれていた探索者のパーティーですら解雇されてしまい、アリスの心はもう限界だった。
そうしてアリスは探索者を辞める覚悟を決め、最後の
冒険に出ることを決意し、単身で低ランクダンジョン探索に向かう。
その決意が、アリスの運命を大きく変える――――。
※カクヨム、アルファポリスでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 22:47:00
109642文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:102pt
バビロニア国に属国とされたエンタングル国姫マリー。
強制的にバビロニア国四男カールの婚約者とされた。
しかし、名ばかりの婚約者のマリーは城内の給仕をこなす毎日だった。
それでも前向きに日々の仕事をこなし城内の人々には好感を得ていた。
しかし、サルゴン国公爵令嬢イライザが現れた時から
カールにとってマリーは邪魔者となってしまった。
カールとイライザは策略をめぐらしマリーを追放することに成功し、王宮内の人々が集う眼の前で婚約破棄と追放をつげるのだが……。
最終更新:2021-11-01 09:02:42
2910文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:338pt 評価ポイント:284pt
今日、私は40になる。この歳で初めて本当の恋を知った―――
聖女ミレーヌは第一王子の婚約者として責務を全うしてきた。
しかし、自分を乙女ゲームのヒロインだと言うエリーから謂れのない罪を被せられ、それを信じた婚約者から婚約破棄をされ辺境へと追放されてしまう。
だが意外にも追放先の辺境の地はミレーヌに対して優しく、そこでの生活に慣れ親しんでいく。
一方、王都ではエリーの振る舞いに民達の不満が募っていた。
魔王復活、勇者の召喚、そして勇者の失踪と民の怨嗟―――次々と王都で問題
が湧く。
そんな中、ミレーヌは黒い髪、黒い瞳の青年と出会う。
この人を寄せ付けないエキゾチックな青年こそがミレの運命だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 17:00:39
7029文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:5556pt 評価ポイント:5140pt
(一言あらすじ)
自由気ままな盗賊の娘が、ハイスペックだけど共感能力欠如な悪魔の混血の男に捕まり、逃げ出そうとしているうちに色々間違えて親しくなっていく話。
(ちょっとしたあらすじ)
「げっ、完全に呪いの装備じゃない!」
自称義賊のイリーネは弱体化の毒を浴びたことがきっかけとなり、辺境の地の領主の元で早すぎる隠居生活を送る王族のレルトラスに気に入られ、居場所を把握する外せない指輪をつけられて捕まってしまった。
(彼のずれた基準で)親切に(横暴と恫喝まがいの)世話をしてくるレ
ルトラスから一刻も早く逃げようと、イリーネは指輪を外す方法を知っている領主と交換条件を交わし、領主が保護している衰弱した幼獣の世話をすることになる。
イリーネは幼獣に必要なものを順調にそろえていく一方で、この地域一帯で起こっている不審な事件に気づくが、そこには思いもしない事情が絡み合っていた。
*
閲覧ありがとうございます!
コメディとシリアス混在のファンタジーです。登場人物たちはとんでもない振る舞いもしますが、ジョーク作風ということでご了承ください。
お試ししていただけたら嬉しいです。
アルファポリスで先行公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 16:00:00
88556文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:154pt
※こちらのストーリーは、「勇者に相応しくないと勇者を解雇されたので、辺境の地へ逃げることにしました」の第一章から第四章までの内容を含みます。まだ読んでいない方には、そちらからお読みすることをおすすめします。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
勇者の初期パーティとして獅子奮迅の活躍をし、遂には長らく倒せていなかった魔王軍幹部の一人であるジュペッタを討伐した【勇者】のバロウ・テラネイア。
しかし、その戦い方は死をも厭わない特攻だった。
それを見
過すことが出来なかった神の一柱に「勇者に相応しくない」と勇者の力の根源である【紋章】を取り上げられてしまう。
紋章が無くなり弱くなったと自覚したバロウは、魔王軍と戦う最前線から逃げるように遠く離れた辺境の地ミシネリアまで義理の妹のメノア・テラネイアと共に逃亡する。
しかし、バロウとメノアを次々巻き起こる事件が襲うのだった。
その一つで仲間になったのが元奴隷のロゼ・ツァイドラー。
彼女は、奴隷としてバロウを殺そうとしていたが、バロウの説得によって殺しをやめる。
元勇者のバロウを狙う者がこれからも現れる事を危惧し、再び旅を始める。
旅の途中で人造人間(ホムンクルス)のポロと必然の再会を果たして四人のパーティを結成。
バロウの仲間は他にもいる。
大山健太、異世界から来た高校生。
ゾアス・ラートン、面倒見のいい常識人。
ラキウス・エンドマン、お調子者の自由人。
ユリン・タナテル・シャーロット、未来を見ることの出来るエルフ。
アモーラ・サーベル・インバート、バロウを愛していると豪語するエルフのプリンス。
カナリ(以下略)、スリット王国の国王代理でもある知識に富んだ獣人。
ティラ・シライズ、色々企てるカナリの秘書。
そんな仲間たちと敵対する組織と対峙していくのだが、戦いの中で自信を失くしたバロウは、師匠の下を訪ね、修行を受けることに。
修行をしていたある日、バロウはとある旅行券を貰う。それは近年、観光地として栄えている楽園――ブリリアンアイランドへの切符だった。
日頃の厳しい修行で傷付いた体を癒す為、皆と共にブリリアンアイランドへ足を運ぶことにするのだが、
そこでは救いを求める少女や、かつてない野望を目論む者達が待ち構えているだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 06:00:00
101695文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
レイチェス帝国には、四天人と呼ばれる魔法、魔術のスペシャリスト達がいる。そんな彼らのうちの一人は、とある辺境の地の商店街で宝石店を営んでいた。彼女の名前はレイ。
この物語は彼女が織り成す、彼女は普通に生きてるけど、周りはそうでも無い、ヒューマンドラマメインの物語です。
つたない文章ですが、読んでくれたら幸いです。初めての投稿ですが、暖かい目で見守ってください。
最終更新:2021-10-19 22:57:12
9376文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公リゼは若くしてフィンタリア王国唯一の特級占術師となり、国王や貴族たちの吉凶を占い彼らに適切なアドバイスをしていた。
ある日、隣国に戦争を仕掛けようとしていた国王の依頼で戦争の勝敗を占うことになったリゼ。占いの結果からリゼは戦争をやめるよう進言する。
しかしこの進言を気に入らなかった国王はリゼに「災いを呼ぶ魔女」と言いがかりをつけて国外追放を言い渡す。
追放されたリゼは仕方ないので夢だった個人経営の占い屋を始めようと思い、辺境の地へと向かう。
店にはあちこちから冒険者や商
人、果ては隣国の王子まで様々な人々がやってきてリゼに占ってもらう。
彼らはリゼのアドバイスに従うとみな成功をつかみ、リゼに感謝していく。
一方、リゼを追放したフィンタリア王国は次々と起こる問題に対応しきれず、破滅への道を進んでいくのだった。
連載用長編の序盤部分を短編にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-18 17:44:34
8132文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:64pt
※全二話です。連続投稿いたします。
ある冬の寒い日、わたしが生まれ育ちましたランバート子爵家の屋敷が、不審火によって全焼してしまいました。
その火事で、わたしはたくさんのものをうしないました。
お父様だけでなく、お母様の形見のピアノ、もちろんお屋敷もです。
それから婚約者です。まだ火がくすぶっている現場で、婚約破棄しようとおっしゃいました。
そして、光を失いました。
目がみえなくなったのです。
うしなったものは、はかりしれません。
ですが、わたしは生きています
。
三年後、わたしは後見人の叔父夫婦の手配で辺境の地にある療養所ですごしています。
そこにあるピアノを弾くのが唯一の楽しみです。
そんなある日、わたしに声をかけてくださった方がいらっしゃいます。
「屋敷にあるピアノを弾きませんか」
その一言がわたしのすべてをかえてしまうことになるなんて、そのときには思いもよりませんでした。
わたしは、そのお言葉に甘えることにしました。
そして、そこではかりしれないたくさんのものを得ることになるのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 23:32:33
12762文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2548pt 評価ポイント:2168pt
魔王討伐を果たした伝説の勇者パーティー。国からは一生分の”金”と”名誉”が送られた。
そんな勇者パーティーの紅一点、女賢者のミシェルはある日ーー
「疲れた!!!」
そんな叫びの中であることを思いつく。そう、それは辺境の地でのまったりカフェ経営ライフである。
幸いにも、国からもらった軍資金が大量にあり、彼女は行動に移す。
しかし、かつては魔王を討伐する一役を買った最強の賢者。カフェに来るお客も何故か普通の客ではない…?
お客様の様々な難題を魔法で解決!美味しいご飯に舌鼓!
まっ
たりスローライフを目指す、ちょっぴりドジでHなお姉さん賢者によるカフェの開店です♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 17:44:03
8731文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:20pt
作:ことりとりとん
異世界[恋愛]
短編
N6904HF
ーーー僕が知った、はじめての『しあわせ』
地平線しか見えないような辺境の地にぽつんと立つ塔に住むひとりぼっちの人狼の少年。
彼は狼に姿が変わるという特殊な体質のせいで、育ての親に『呪いの存在』罵倒され、叩かれながら育ったために自己肯定感の低すぎた。
そんな少年が心優しい少女と出会い、彼女の暖かい手に包まれて、自分を認められるようになるまでのお話。
※ざまぁ、テンプレの要素を含みません。柔らかく優しい物語に心癒されてください!
最終更新:2021-09-25 19:04:24
14708文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:302pt
とある貴族の次男として生まれたアルベルトは魔法の才能がないと蔑まれ、冷遇されていた。 そして、16歳のときに女神より贈られる天恵、才能魔法 が『出来損ない』だと判明し、家を追放されてしまう。
「この出来損ない! 貴様は追放だ!!」と実家を追放されるのだが……『お前らの方が困ると思うのだが』構まない、実家に戻るくらいなら辺境の地でたくましく生き抜ぬこう。 冷静に生きるアルだった……が、彼のハズレスキルはぶっ壊れだった。。
そして唯一の救いだった幼馴染を救い、大活躍するアル
を尻目に没落していく実家……やがて毎日もやしを食べて生活することになる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 10:14:06
167251文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:5028pt 評価ポイント:2926pt
カイル・ロックウェルはクロム王国の王太子であったが、今現在辺境の地『モリス』で魔獣を狩る生活をしている。何故王太子である彼がこのような地に追いやられているのか人々は噂したが、辺境伯の娘であるシャノンは特に気にせずにカイルに接してくれていた。ある日モリスに王都から突然使者がやってくることになる。いったい王都で何があったのかたずねるシャノンにカイルは「俺は他の女性にうつつを抜かして婚約者をないがしろにし、難癖をつけて婚約破棄を言い渡した」と告げた。そしてやって来たジェイミソン侯爵
はカイルの元婚約者、ホリィ・ゴールズワージー公爵令嬢の今の恋人で、カイルに王太子の座を降りろと要求してきたが……。『アルファポリス』『カクヨム』にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 16:13:17
37740文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:1048pt 評価ポイント:764pt
作:イチカワナオキ
ハイファンタジー
完結済
N3996HE
太古の昔、魔導族はその魔導眼の力により、人類を絶滅寸前まで追い込み、楽園を築いた。
その全盛時代、魔導族の始祖にして最強を誇った魔導王ルインは人間の勇者によって討ち滅ぼされた。
それに乗じて人類の生き残りは魔導族を巧みに仲違いさせ、魔導族同士の争いに付け込み、同士討ちにより、元々数が少ない魔導族の殆どを滅ぼし、復権を果たした。
それから二千年後、魔導アース世界の辺境の地にエルフ族よりも遥かに希少となった魔導族の血を半分受け継いだ少女がいた。名はルイン。人類を苛烈に追い込み、魔
導族の栄華を築いた最強の王の名。
ルインの父、魔導騎将ブレイクは魔導族の復権をルインに託した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 13:26:11
115943文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:24pt
作:タカハシあん
ハイファンタジー
連載
N6832GS
ミドロック・ハイリーが九歳の頃、魔導王と名乗る竜人に国を襲われ、否応なしに戦いへと身を投じさせられた。ミドロックは魔法の才能があり、第七王子の部下として戦い、数十年の後、勝利した。勝利してからも国の復興に尽力し、落ち着いたところで引退。辺境の地で、弟子を取って隠遁生活を送ってい。そんなある日、第二妃の二の姫が騎士にしてくれとやってきた。ミドロックの騒がしい日々がまた始まる。
最終更新:2021-09-07 01:32:53
54628文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:830pt 評価ポイント:470pt
アヴァンドラ王国の東部に位置する辺境の地。その地を治める辺境伯の当主ジゼノ・ファン・シャルノビアが逝去し、長子であるシルヴァノン・ファン・シャルノビアが爵位の継承をすべきと話が使用人の一部で上がった。しかし、当然ながらその意見に反対する者も出てくる。ジゼノから三つの遺言を預かっていた執事のセルジュはそれに従い、早馬を王都に向かわせ国王に判断を委ねた。まだ幼い彼に領地を任せるのは酷だという判断により、代官を置くことで子息令嬢が十分に成長するまで待つことにした。
しかし、当の本人
であるシルヴァノンは爵位を受け継ぐ気など毛頭なかった。
「領主?やりたい奴がやってくれ」
爵位を受け継がない選択をした彼だったが、当主の座を巡る領内の問題から始まり国内、はたまた世界で次々と起こる問題に巻き込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 00:00:00
7009文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:遥 かずら
ローファンタジー
完結済
N2632GY
さえない会社勤めをしていた熊 賢盛(けんせい)は、親から商売をしろとしつこく言われ続け不動産屋を歩き回っていた。しかし中々上手く行くはずもなく、紹介された物件は、格安でしかも辺境と呼ばれるところ。
それでも田舎に帰りたくなかった賢盛は、辺境に向かいそこで喫茶店を開業することを決意する。辺境の地にたどり着いた先で待っていたのは一人の女性、しかも外国の女性だった。
いくつもそびえ立つ城、そして住人。喫茶店のオーナーとして、いつしか彼は歴代の魔王様を嫁候補として、喫茶店を繁盛させる
ことになるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 04:00:00
31097文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:58pt
天涯孤独なシャナは、ある日、狼を拾った。
狼はシャナにもなれ、村の一員として大きく育っていく。
ある時、次期領主になるソルという青年が村に訪れ、シャナの運命は大きく動き出す。
辺境の地で生きるということ。
動物小説を目指したはずなのに、文字数が規定をはるかに越えてしまいましたので、通常公開しています。
別サイトにも同時公開
最終更新:2021-08-27 18:43:56
17946文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:148pt
ドロシーはウィンディ王国の聖女である。
王宮の中で特別な能力で国を守る『結界』を維持し続けてきたが、それ以外には役に立たない無能でのろまと侮られてきた。
ある日、聖女の力を必要としない新たな『結界』が完成したため、用済みとばかりに婚約者である王子から婚約破棄された上に、慰問と称して辺境への追放を宣告される。
偶然、その場に居合わせた近衛騎士のエクスもまた、ドロシーをかばったために一緒に辺境へと送られる。
辺境へと向かう途中、立ち寄った泉にドロシーがその身を浸すと、
絶世の美女へと生まれ変わった。その上、奇跡のような魔術をいくつも使い、辺境の地を救っていく。
一方、ドロシーのいなくなった王宮では新たな『結界』にほころびが生まれつつあった。
※男主人公です。
※毎日20時に更新予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 00:36:50
91800文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:22842pt 評価ポイント:17080pt
三つの大国がラーサイル大陸の支配を争っている時代。辺境の地・小国ノストールに、月の女神の息子シルク・トトゥ神の転身人誕生の予言が告げられる。太古の神々と、転身人、守護妖獣、王家の指輪が、ノストールの第四王子として育った少女ルナを過酷な運命の旅へと導いていく。長編ファンタジー。
最終更新:2021-08-22 13:46:13
648816文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:102pt
「早くあの子もアンタみたいに使えるようになればいいけど。稼ぐようになるのが待ち遠しいね。」
赤ん坊の時に異国の中年女に攫われた辺境伯の娘シャルロット。
シャルロット(シャオリン)とイヴァン(シーハン)を攫った女は薬師として店を開く傍らで、異国で古来から伝わる方法を用いて、体の中に溜め込んだ毒を使い依頼をこなす『暗殺者』を使い、様々な暗殺依頼を受けて儲けていた。
女は見目の良い赤ん坊を攫ってきては、その体液に触れると毒されるほどの猛毒を身体に宿す暗殺者として育て上げ
るために幾人もの子どもを殺した。
そしてある日養い子の少年イヴァンに殺されてしまう。
イヴァンは幼いシャルロットを連れて彼女を元の居場所へと戻すため、シャルロットの父親である辺境伯が訪れているという帝都の騎士駐屯地へと向かった。
猛毒を身体に宿す辺境伯令嬢シャルロットと、その令嬢を見守る同じく猛毒を身体に宿した元暗殺者の少年イヴァン。
そしてイヴァンは辺境の地でシャルロット付きの従者として傍に仕えることとなる。
そしてこの猛毒令嬢に一目惚れして、何とか囲い込んで婚約者となった策士の皇太子と、皇太子のことは好きでも猛毒令嬢が故に皇太子妃など務まらないと考えるシャルロット、皇太子と同じく腹黒の従者イヴァンがドタバタするお話です。
*テーマは少しシリアスなお話ですが、ヒロインのシャルロットは明るく可愛らしい性格で、腹黒の従者とのやりとりは明け透けないので暗いお話にはならないはず、です……
面白いけれど、涙もあるような話を書きたくて、当て馬好きな友人のために書いてみました。
この作品は『アルファポリス』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 18:26:43
68591文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:486pt 評価ポイント:252pt
気弱な女子高生、利衣奈(りいな)はある日、角を曲がった途端、異世界に飛ばされ、イケメン騎士団長とぶつかってしまう。その世界では利衣奈はリーナという名の王女らしいが、その王女はワガママで嫌われ者の、利衣奈とは真逆の人物。不用意にもらした利衣奈の一言で騎士団長と結婚するはめに。騎士団長には婚約者がいたというのに。陛下から結婚祝いと称して辺境の地を与えられ(実質は厄介払い)そこへ向かうが、そこは誰からも見放された不毛の土地だった・・・
騎士団長さまを幸せにしようと頑張る利衣奈の成長
&恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 14:49:15
139192文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2586pt 評価ポイント:1330pt
『俺はしがない暗殺者だ。まあ、ちと仕事に辟易してきたんで、現在は辺境の町でEランク冒険者としてのんびりやってるけどな』
辺境の地でEランク冒険者として暮らし始めた暗殺者の【キラ・サウィン】は、冒険者稼業(薬草摘み)と趣味とに没頭し、誰にも制されない悠々自適な生活を満喫していた。
そう、していたのだ。
彼の思う理想的な生活はぶち壊された。
それはある一人の男との出逢いによって…
最終更新:2021-07-30 19:00:00
28580文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:30pt
世界有数の大国家の一つ、バルディアム王国。
様々な外敵から国を守ることを目的とした選ばれし聖女であるルナは、持ち前の誠実さと優しさで国民から多大なる支持を受けていた。
しかしそれを良く思わない別の聖女の策略によって、彼女は暗殺者を国内へ手引きした反逆者として国外追放されてしまう。
転送魔法陣によって遥か辺境で目覚めたルナを待っていたのは、恐ろしい魔物――――ではなく、白銀モフモフの狼だった。
大精霊である白狼によって案内された先にいたのは、自身を竜神だと言う男。近隣
の村は疫病に侵されているため行かない方がいいという男に対し、ルナは自分自身の在り方を再認識する。
「私が、皆さんを救います」
本気でそう言っているルナを気に入った竜神は、彼女を背中に乗せて村へと向かう。
これは、やがて恋に落ちる聖女と竜神の、とある出会いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-29 12:20:22
9985文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:5928pt 評価ポイント:5096pt
【まだいけるかな?】
辺境伯家の長子として領地で働かずに遊び放題の生活を送るダルムス。
だがその幸せな日々は終わりを告げる。領主である父親が怠惰な生活を理由に彼に追放を言い渡したのだ。
自分が天より授かったのは『ニート』職であり、今の生活もその天命に従ったものである。ダルムスはそう主張するが、父の意思は固く、あえなく家を追い出されてしまう。
しかしダルムスはここで心を入れ替えて働くような負け犬ではない。なぜなら彼は不遇職とされる『ニート』には隠された最強のチート
能力があると確信していたから…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 21:17:55
9638文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:332pt 評価ポイント:298pt
作:秘翠 ミツキ
ハイファンタジー
完結済
N8665HB
「やっぱり自分の娘が、青い血の化け物なんて……気持ち悪くて耐えられないわ」
あの時のまるで穢いものを見るような蔑んだ眼を、ベルナデットは忘れない。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
侯爵令嬢のベルナデットは、ずっと孤独だった。その理由は、自らに流れる血の色にある。青い血の流れるベルナデットは、化け物だと称され、周囲から気持ち悪がられていた。
幼い頃、家族から見捨てられ辺境の地にある修道院へと厄介払いされた。その修道院でも周囲からは「きみが悪い」「近寄ると感染
る」「化け物」と嫌がらせや悪態を吐かれる日々を送っていた。
そんな中、数年の歳月が流れた時の事、突然兄が修道院を訪ねて来たのだ。兄によりベルナデットは半ば強引にある場所へ連れて行かれる事になる。
そうして辿り着いた先は驚く事に国城だった。
何も告げられないままベルナデットは、冷徹非道と名高い若き国王の妃になる事に……。しかも彼は数年前齢15歳で実父であった元国王や実兄それに連なる貴族らを殺害し自らが国王になったとされており、貴族達からは凶賊と恐れられている人物だった。
「で、君は今日から俺の奥さんね」
ニコニコと穏やかに笑う秀麗眉目な青年が、冷徹非道と名高い国王陛下だった。
ベルナデットは不安を抱きながら、城で生活を始める事となる……。
*この作品はアルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 07:41:38
32572文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:1230pt 評価ポイント:916pt
作:夏目くちびる
ハイファンタジー
短編
N2859HC
とある辺境の地の貴族であるアイル。元々は冒険者ギルドのパーティで働いていたが、ある日クビを言い渡されてしまう。……渡されてしまうが、どうやらアイルは一筋縄でいくような男ではなかったようだ。
果たして、勇者バスと回復術師アイルの間には何があったのだろう。
ざまぁ極振り。ただ暴力的ではなくあくまで金銭的な勝利を目指したとある回復術師の話。要するに、退職金の交渉。
最終更新:2021-07-19 12:17:30
4026文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:470pt 評価ポイント:414pt
陸の孤島、辺境の地にて、人々から魔女と噂される、薄汚れた少女があった。
少女レイラに対する冷遇の様は酷く、街中などを歩けば陰口ばかりではなく、石を投げられることさえあった。理由無き冷遇である。
ボロ小屋に住み、いつも変らぬ質素な生活を営み続けるレイラだったが、ある日彼女は、住処であるそのボロ小屋までも、開発という名目の理不尽で奪われることになる。
陸の孤島――レイラがどこにも行けぬことを知っていた街人たちは彼女にただ冷笑を向けたが、レイラはその後、誰にも知られずその地を去
ることになる。
その結果――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 17:00:23
4552文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:986pt 評価ポイント:868pt
スピネル国の第一王子であるイアンは、尊大で自己中心的な性格から、二十歳を過ぎても婚約者の選定も立太子も見送られていた。
そんな性根を叩き直すために、国一番の魔法使いと噂される魔女リスベットの弟子となり、頑固で偏屈と評判の伯爵を講師に迎え、辺境の地では鬼の指揮官の元で過酷な訓練をするはめに。
果たしてイアンは、三年間の修行を乗り越えて立太子出来るのか?
※ガサツな魔女の狂詩曲の外伝、イアンの冒険記です。
本編を読んでから読むことをおすすめします。不定期更新です。
最終更新:2021-07-18 12:00:00
57859文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:294pt
作:高千穂 絵麻
ハイファンタジー
完結済
N2291FG
「そなたはクビじゃ」
勇者ゼロが魔王討伐を成し遂げて王国に帰ってみれば、その報酬は解雇!?
財産没収! 称号剥奪! 王国追放!
平民に落とされた元勇者が辺境の地で隠遁生活に入ろうとするが、都落ちでも邪魔をされ、家を建てれば壊される!
いったい俺がなにをした!
国に平和をもたらしたのは俺なのに!!
勇者のスキルは最高レベルのSSSランク。隣にいるのは封印した魔王を宿す少女や、やり手の女商人、辺境の伯爵令嬢や亜人のケモミミもふもふ娘たち。
一緒になって、森を切り開きパンを作り
、温泉を掘り当てたりする物語。
なに、戻ってこいだ!?
いいだろう、戻ってやる。偉そうなその首を落としになっ!!
王国? 大帝国? そして神!? 俺の平和を乱す奴はどいつもこいつもぶっとばす!
その先に念願のスローライフが待っているぞ!
※1話2、3分程度でスマホからサクサク読めます。
※初めの復讐まではちょっと長い(70話程)ですが、その後、敵はザクザク死にます。主人公、仲間、味方は死にません。
※各シナリオ俺Tueeハッピーエンド。
※約11巻分、安心して読める量で毎日更新です。
※それなりに評価あり(ネット小説大賞七:一次選考突破、HJ大賞2019:一次選考突破、ランキング日間総合73位、週間総合107位獲得)
Copyright(C)2019-高千穂絵麻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 17:20:05
1461672文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:13454pt 評価ポイント:3350pt
貧乏子爵家の一人娘ハドリーは家のために働いていたが、両親の離婚、父の再婚により家を追い出されることに。たどりついた辺境伯領で婚約者候補と顔合わせ…と思ったら拒否。構いませんとも、子爵領に戻るくらいなら辺境の地でたくましく生き抜きます、見た目、小鳥ですが。予約投稿済、全6話完結。
※個人的な理由で誤字脱字報告、感想、レビューなどは閉じています。申し訳ございませんが個別対応もしておりません。ご理解いただけますようお願いいたします。
キーワード:
最終更新:2021-07-06 17:00:00
39450文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:76796pt 評価ポイント:59776pt
我輩の名はアーノルド。自由気ままに生きる錬金術師である。
これは、生涯を帝国の繁栄と錬金術の研究に捧げた我輩と、優秀な仲間達の活動記録である。
■■■■■■■■■■
長期間にわたる亜人種との交流断絶により、技術的に衰退した帝国。
その帝国で、亜人種が遺した【模倣式魔法技術】である錬金術を、自らの信念と欲望に従い研究する。たった一人の錬金術師アーノルド。
彼の信念はたった一つ。“亜人種を含む帝国民全ての幸せを叶えること“である。
そんな彼の信念と錬金術への
狂気的とも言える情熱は、周囲に多大なる迷惑と被害を与え、同時にそれ以上の恩恵を帝国に与えることになった。
だが、それも長くは続かなかった。
時の皇帝が亡くなると同時に、彼は錬金術の研究環境を取り上げられてしまうのだった。
既に生きる意味そのものと化していた錬金術の研究もできず、帝都から辺境の地へと送られ腐り果てるアーノルド。
そんな彼の元へ、当時の仲間が一人訪れることになるのだった。
■■■■■■■■■■
この作品は
錬金術師アーノルドとその仲間が織り成す壮大な冒険活劇……ではなく。
辺境の地で復活し、帝都へと舞い戻るまでの成り上がり記……でもない。
辺境の地で出会った者達との心温まる交流と、成長の物語……等でもない。
錬金術の研究のためならば見境が無くなる、鈍感で偏屈な錬金術師アーノルドと、そんな彼の元へとやってくる沢山の仲間達が織り成す、山も谷も無い気ままな毎日を眺めていくグダグダ日常系ストーリーです。
戦闘や恋愛要素はごく稀に発生しますが、基本的には平坦な日常生活と意味不明な理屈と行動が伴う研究活動がメインになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 16:16:03
1257847文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:152pt
異世界で貴族の子供、バルドに転生し知識チートによる成り上がりを夢見た男。だがその夢は彼が授かった天与スキルの『努力』により潰える。
何事を習得するにも人の10倍の努力が必要とされる外れスキル。その不名誉により追放されてしまったのだ。
そして10年後。国中の戦士・魔道士たち歴戦の強者が集う武闘大会に姿を現したバルド。
10年間辺境の地で努力を重ねていた彼は、この大会で優勝を勝ち取るためにやって来たのだ。
外れスキルを抱えたままの自分が最強であると示すために。
『努力』スキルは外れなんかではないと。
そしてスキルに支配されたこの世界の常識をぶち壊すために。
これは外れスキルと侮蔑されてきた彼が、最強へと至る努力の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 04:34:01
13255文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:108pt
会社の帰り、優梨は界を越えて落ちてしまった。
落ちた先は辺境の地。幼児化した体でも、もふもふ達と一緒にスローライフを目指します。
最終更新:2021-07-04 08:04:07
542114文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:11316pt 評価ポイント:5778pt
作:コーヒーまめ
異世界[恋愛]
完結済
N4251HB
【本日中に完結予定、全6部・1万5000字程度見込】
第一王子(王太子)の婚約者である公爵家令嬢シャルロットは学院の卒業パーティーで婚約者である王太子から婚約破棄を告げられる。
王太子の隣には男爵令嬢の姿。王太子は身分差を否定し真実の愛を貫くとして男爵令嬢との婚約を宣言する。その混乱の場にやってきたのは王太子の父である国王陛下。
国王は激怒し、王太子を殴り飛ばすと第一王子から王太子の地位を剥奪すると宣言する。
後日第一王子は正式に廃嫡となり、王家から追放されて臣籍へと
降下し、最下級の貴族である男爵として辺境の地へと追放される。
一方、婚約を破棄されたシャルロットは密かに想いを寄せていた公爵家に仕える執事と婚姻することを許される。
というのがこの国の表向きの歴史である。
これはその歴史の裏に隠された、とある男が真実の愛を貫きそして真実の愛を手に入れる物語。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 21:21:59
15283文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:6468pt 評価ポイント:5568pt
母を亡くした私に新しい母と妹ができた。どうやら新しい家族に私は入れてもらえないらしい。それでも使用人たちに愛され今日まで来た。だが父から呼び出され「嫁ぎ先が決まった」と。どこのどちら様に嫁ぐのかも知らされていませんが、ばあやと侍女と3人で向かいます。
スローライフを楽しむ主人公の、中世ヨーロッパ風・王道ほのぼのストーリー。軽い読み物です。
最終更新:2021-06-22 08:38:25
23823文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:38pt
大陸中央部に栄えるリスト王国では、伝説上の精霊や怪物を呼び出し、使役できる召喚士を国の戦力として重用していた。しかし誰もが国家召喚士になれるわけではない。国の養成機関を卒業しながら、採用基準に満たない召喚士たちは「二級召喚士」として、自力で生きていかなければならなかった。辺境の地で村を襲うオークを狩ることで生計を立てていた二級召喚士ユニとオオカミの幻獣ライガは、ふとしたことから国家を揺るがす陰謀に巻き込まれ、軍と協力してさまざまな事件に対処することになった。南方の主要都市・赤
城市で起きた吸血鬼事件を解決後、ユニは忽然と姿を消し消息不明となっていたが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 07:03:20
923350文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2506pt 評価ポイント:1554pt
アダム・エバーソンは予言の巫女「イブ・アダムス」の神代スキル『予言者』により集められた勇者パーティーの『調整者』として魔王討伐のため冒険を繰り広げていたが、パーティーメンバーから「お前、何もしてないじゃん!?」とパーティーを追放される。
実はアダムは神代スキル「森羅万象」を持っており、万物の創造、操作、変換を操るスキルを持っていたが、「パーティーメンバーの成長を促し、魔王を討伐しろ」という「神の言葉」に縛られてしまう。
渋々ながら、このパーティーのバランサーとして、
パーティーメンバーがギリギリ勝てる範囲に相手のステータスを弱体化させ、勇者達の成長を促してあげていたのだが、その事はパーティー内の誰にも伝わっていなかったようだ。
アダムを追放した勇者一行は、自分たちの知らないアダムの話しを聞かされたり、今まで平気で勝てていた魔物相手に苦戦を強いられたりと、数々の違和感の末、ようやくアダムの助力を知ることとなるがもう遅い。
その頃アダムは悠々自適の人生を謳歌するため、辺境の地にてスローライフでも送ろうとするが、急に訪れ、一緒に旅をする事となったイブ・アダムスに恋してしまう。
前に訪れた街で絡まれてしまったり、イブの「予言」に渋々駆り出されたりと、のんびり旅しながらも、数多の種族を救い、無双し、アダムは知らぬ間に『英雄』となっていく。
これはそんなアダムが「見る者すべてを虜にする」と言われるイブと家族を作る物語。
※※※※
イブ・アダムス視点の物語
「イブのお暇。〜恋焦がれていた彼が勇者パーティーを追放されたので〜」
も書き進めていきますので、興味があればこちらの作品もよろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 21:08:07
142385文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:3264pt 評価ポイント:2218pt
辺境の地でこんな恋もいい。
最終更新:2021-06-08 21:39:15
4242文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
王都に住む伯爵家令嬢のカレンは、王立学院に入学して、辺境に住む幼馴染みの伯爵家の跡取り息子のレントに会えるのを心待ちしていた。
カレンは夏の終わりに毎年レントの住む辺境の田舎の領地に行くのを楽しみにしていた。しかし、三年前にある事件が起きてから、彼女はその辺境の地へ行く事が出来なっていたのだ。
ところが、久しぶりに再会したレントはすっかり変わっていた。純朴な少年から都会的な貴公子へと。そして彼はカレンを完全に無視して話かける事もなければ、話しかけられることも避けていた…
…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 19:57:40
15699文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:9056pt 評価ポイント:7934pt
酒場の真ん中でパーティーからの追放を言い渡された。が、これは望んだことでもあった?
これからは辺境の地でのんびりやりたいことをやろうと思う!
最終更新:2021-06-03 18:37:02
6686文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:362pt
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