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検索結果:2277 件
作:音海 亜玖愛
現実世界[恋愛]
完結済
N9269IM
陰キャでいつも教室の隅にいるような性格の高校1年生、更科裕涼《さらしなゆあ》は花火師である祖父の元で花火の技術を教えこまれていた。
それは、祖父が営む花火工房を裕涼に継いで欲しいという両親の思いが裏にあった。
祖父の打ち上げる花火が裕涼は大好きだったし何にせよ花火自体が大好きだった裕涼。
最初に花火工房を継いで欲しいと母と祖父に言われた時は誰かに必要とされている喜びで胸がいっぱいになり嬉しかった。
でも今の裕涼には花火師では無い他の夢がある。
それは、小
説家になることだ。
いつしか読んだ本に心を引かれ、自分も物語を誰かに届けたい、美しい言葉で人を惹き付けたい、そんな思いを胸に秘めるようになった。
小説家になるためにWeb小説サイトにて作品を投稿する毎日、でもなかなか人気が出ない日々。
多くてもPV数が10、そんな底辺作家だった。
そんな現状に自分の才能を自覚し、"小説家"という夢を半分諦めていた。
でもそんな裕涼にいつもコメントをくれる唯一の読者がいた。
その唯一の読者のおかげで半分諦めかけていた夢をもう一度本気で目指してみることにした裕涼。
でもどうやらその読者は同じ学校の学年一の美少女の七海天音《ななみあまね》だった。
しかもネットの中だけでなくリアルでも距離が近づいてきて……!?
小説家を目指す少年と儚い雰囲気を纏う学年一の美少女との優しい恋の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 16:29:35
32912文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:714pt 評価ポイント:388pt
【第5回なろうラジオ大賞参加作品】お互いが、別の誰かに片思い中の大学生の男女。切ない想いを語り合う時間は、いつしか互いにとってかけがえの無い時間になっていくが……。
テーマは『三日月』です。
最終更新:2023-12-15 23:02:45
995文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:136pt
「誰かに恨まれるようなことはしちゃいけない。でも、好かれすぎてもいけないよ」
毎日、職場に親戚、婚約者といった日常に揉まれながらも"いい人"であろうと頑張る真子。
そんな彼女は、ある雨の日の帰路、石橋の上で不可思議な僧と出会う……
※この作品はエブリスタにも掲載しています。
最終更新:2023-12-15 18:00:00
7266文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
殺人罪の刑期を終え、出所した元ホスト『桐敷拓哉』は、当時ホストクラブのオーナー身元引き受け人『角田敏生』の経営する小さな運送会社で再出発をはかる。だが、緩やかに過ぎていく時間の中で、自分は無実であり、冤罪である事をどうしても誰かに伝えたい衝動にかられた。そんな時、得意先で『二階堂ゆうり』と出会う。ゆうりは何処か影のある拓哉に少しずつ惹かれていく。拓哉もあいりに少しずつ心を許していくのだが、1番伝えたい事が言えないジレンマに潰されそうになっていた。
最終更新:2023-12-15 10:38:27
119909文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
6月の下旬、土砂降りの放課後に下駄箱で佇む1人の男子高校生がいた。彼の名前は三河 孝也。傘を持ってきたのに誰かに持ってかれてしまいどうしようか考えていた。そんな時に1人の女子生徒が現れ、傘を貸してくれた。名前は星乃 雫。この出来事をきっかけに2人は仲を深めていく、恋物語。
最終更新:2023-12-12 23:10:18
182364文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:50pt
『魔力』が新たなエネルギーとして発見され、それを活用する技術が確立された現代。
ファンタジーのように手から火を出したり、自由に空を飛ぶような「魔法」は無かったが、生身の人間から大量のエネルギーを出すことが出来ることを利用し、各国は魔力で動く戦闘スーツ『ウォーギア』を競うように開発する。
日本はそのウォーギアを身に纏う兵士の事を特殊兵と呼び、国防における重要な戦力だとした。
魔力量には個人差があるものの、多くの者が二十代において最も高い魔力量に到達する。兵士になるには数年
の訓練が必要なのに対し、特殊兵としての熟れ盛りは二十代。
これに対応するため、日本は特殊兵を育てる学校を設立した。
物資も人的資源も少ない日本において、個人で大型兵器級の決定力を持って戦局を変えてしまう特殊兵はまるで有名人のように国内で人気を博した。
国を守る英雄たちの存在は子供たちの心を刺激し、多くの若者が特殊兵に憧れて特殊兵養成学校を目指した……。
国内で有名な特殊兵養成学校『黒紡高校』。
そこに一人の少年が入学した。
小さな頃に名前もわからない敵国の特殊兵に家族を殺された彼は、導かれるように黒紡高校へと入学した。
復讐するためか。
それとも過去のトラウマを克服するためか。
もしくは誰かに言われたからなのか……。
自分でもわからないまま一人の少年は学校に通う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 22:51:30
108383文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:40pt
人を元気にしたり、やる気にしていくように話すのって大変だね。
でも、自分も誰かに元気にしてもらってるだろうからね。
最終更新:2023-12-11 09:15:25
541文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
私は、至極何のこともない学生である。
当然言うにも及ばぬが、清少納言でも兼好法師でもない。思う丈を綴ったとして、至極何のことない事しか書けやしない。人生の教訓など教えて欲しいくらいである。
それでも、その至極何のこともない、自分なりの思いを誰かに吐き出したくて、スマホを点け、この稚拙な文章を綴る次第である。
最終更新:2023-12-10 15:18:26
2154文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:負け犬の覇者道(マケイヌノハシャウェイ)
ハイファンタジー
連載
N4740IJ
とりあえずここまで書いたよっ‼︎
でも、これ以上はもう書けないよっ‼︎
だってオラ——才能ねぇんだもん( ´Д`)ヴアァアアッ‼︎
でも、せっかくここまで書いたんだから、誰かに読んで貰いたいぞっ‼︎
てな訳で、未完成ですが投下したいと思います。
粗末な出来ですが、どうぞ読んでやって下さい。
最終更新:2023-12-05 22:41:27
3387文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この世界には、およそ20万もの花の咲く植物が存在している。皆がよく知る、向日葵や朝顔、バラやカーネーション。そして、見たことがあっても名前はあまり知られていないであろう、プリムラやハルジオンなど。
それらひとつひとつの花には、花言葉があることをご存知だろうか。恋愛や希望を表すものの他、復讐や絶望の込められた花言葉もある。
見た目の綺麗さ、可愛さに騙されて誰かに贈ると、悪い意味に捉えられてしまうことも……もしかしたら、あるかもしれないな。
――さて。話は変
わるが、今これを読んでいる君に問う。
『楽しい思い出』
これは、ニチニチソウという花の花言葉だ。この花言葉を知った君は、ここからどんな物語を作り上げる?
高校生が過ごす青春の物語か。
過去を思い返す幽霊の物語か。
未来に願いを込める家族の物語か。
はたまた、
別れの言葉として贈る女性の物語か。
君に出した問いに、答えはない。君は、私が考えた物語とは、全く違う回答をしてくれるだろう。そこが面白い。そこが大好きだ。
――もし、君に時間があるのならば。私がどんな答えを持っているのか、覗いてみるのはいかがかな。
きっと良い暇つぶしになることを、保証するよ。
***
これは、各1話完結・全31編から成る、花言葉をテーマにした短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 21:00:00
63935文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
寒いのは好きですか。
寒くてあらすじ誰かにかわりに
かいてほしい。
最終更新:2023-12-05 13:58:19
238文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
生きとし生けるもの達へ、我々は日々、誰かの夢に生きて、誰かに夢を見せる。
求める幸せとは、もしかしたらその夢のある日々の中にあるのかもしれない...
最終更新:2023-12-02 20:04:26
401文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
◇完結保証。本編全44話予約済◇
私――オフィーリアは大罪を犯し、処刑された。聖女であった義妹に婚約者を奪われ、積年の恨みと嫉妬が爆発して、彼女を殺してしまったのだ。
しかし気がつくと、目の前に彼女の顔がある。私は幼女な義妹にキスされていた。
「ふぃふぃねーね、らいしゅき!」
なぜか四歳の頃まで巻き戻っていた私。今度は彼女を殺さずに、誰かに愛されることは期待せずに、ひとりで生きていこう。
そう思っていたのに、義妹は毎日のように愛を囁いてキスをして、私を翻弄してきて…
…。
「フィフィ姉さま、愛してます」
「それは、どうも」
「姉さまも私のこと好きですか?」
「いいえ、嫌いよ」
――すべてを諦めた悪役令嬢を愛する義妹と、聖女な義妹に絆されて氷の心を溶かされていく彼女。
時にすれ違い、時に引き裂かれながら、ふたりの心は近づいていく。これは、ふたりの義姉妹をめぐる愛と恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 00:16:58
439888文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:3946pt 評価ポイント:2340pt
深夜。目にした者が慄くほどに揺れ動く車。
だが、走行中というわけではない。運転手である彼は今、運転席にて――
「ああ! いい、ああ! うぅ!」
『いいわ、ええ、あなた、すごくいいわ!』
「はっ、はっ、いいだ、ろ? はぁ、うぅ!」
『ええ、いいわよ! もっと、もっと私を揺らしてぇ!』
「あ、あぁ! こう、だろ! ああ、あああ!」
カーセックス。その狭い車内という密閉空間は性的興奮を掻き立て、また誰かに見られるかもしれないというそのスリルもひとしおに――
最終更新:2023-11-25 12:00:00
985文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
特に何か功績を残した人生では無かった。
仕事は別に苦では無かったし、特に何かをしたい訳でも無かった。家族もこんな私を心配する事は無く、社会に出てから連絡を取っていない。
周りからは「冷酷な人」だと呼ばれていた。その自覚が無かった訳じゃない。
だからこそ、誰かを、心から信頼する事も無かった。誰かを、心から愛する事も無かった。
……そんな毎日を送っていたから天罰が下ったのだと思う。
仕事が早く終わったので家に帰ろうと外に出てみれば急に明るくなる視界。あ、と思えばまるでジェ
ットコースターにでも乗ったかの様に視界は揺れ、何かに激突した。
どうやら車に轢かれてしまったらしい。
周りの叫び声や、何かの焦げる匂いがしたけれど遠くなっていく。死の感覚がすぐそこまでやって来たと実感した時に私が思った事はただ一つ。
誰かを愛し、愛されてみたかった。
まるで恋愛小説の主人公とヒロインの様に。
優しくお互いを求め、微笑み、手を取り合う素晴らしく美しい関係になってみたかった。
ドラマやアニメで結婚式を挙げ、嬉しそうに微笑みながら涙を流す花嫁が羨ましかった。
もし、もしも出来る事なら……誰かに愛される様になりたい。
ゆっくりと落ちていく意識の中、そんな事を願いながらも目を閉じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 23:54:16
6726文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:36pt
昼食に向かう途中に忘れ物をして一人で渡り廊下を歩いていると、五〜六人がかたまって不穏な空気が。
関わりたくなくて、端をそっと通り抜けようとしたのに、誰かに腕を掴まれて巻き込まれていってしまう。
「ピンク頭の男爵令嬢と肌を見せ合うようなことをしていましたのよ」
最終更新:2023-11-17 17:00:00
3219文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:7846pt 評価ポイント:7232pt
作:中村 颯希
ヒューマンドラマ
完結済
N3349DR
【12/14 双葉文庫さまより2巻発売】両親を事故で失った高坂哲史は、妹とともに、定食屋「てしをや」を継ぐことになる。ところが料理がからきしだったために、てんで役に立たず、妹に罵られてばかり。ふと立ち寄った神社で、「いっそ誰かに体を乗っ取ってもらって、料理を教えてほしい」と愚痴をこぼしたところ、なんと本当に神様が現れて、魂を憑依させられてしまった。魂に料理を教わる代わりに、その魂の望む相手に料理を振舞い、未練を解消してやってほしいということらしい。
母親から息子へ。店主から常
連へ。姑から嫁へ、夫から妻へ――。様々な魂とともに料理をつくり、その想いに触れるうちに、哲史は少しずつ、料理への姿勢を変えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 19:38:13
305382文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:31615pt 評価ポイント:14237pt
読み専スタートからの目線は、どんなに書いても、やはり読み専なのだなあと思う、今日このごろ。
ちょっとくじけそうなあなたにも、星はきっと降ってくる。
最終更新:2023-11-14 12:54:19
230文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
岸山鳴海は、前世で有名だった乙女ゲーム
『プリンセス・オブ・マジックハーツ』に登場する悪役――シセル・ユーナスに転生してしまっていた。
ゲームを一度もプレイしたことが無い彼だが、原作主人公に殺されて世界が救われるというストーリーだけは知っている。
シセルには、寿命で死んだり、主人公以外の誰かに殺されてしまうと、その力が暴発して星ごと破壊されるというトンデモ設定があった。
死ななければならない……そう理解した鳴海は『流石の主人公も普通に生活しているだけの人間を殺そうだ
なんて思わないだろう』などという考えから、自身が思い付く限りの悪事を行う事で、自分の命と引き換えに世界を救おうとする。
しかし、クズムーブをしているはずの鳴海の周りには何故か……この男を未来の脅威から守ろうと必死になる者達ばかりが集まっていたッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 19:00:00
57319文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:20pt
この作品は『蛇と流星』『暗い海の狢』『世界を盗んで心を施す』『灯火は絶えず燃える』の4作によるオムニバス形式の作品です。
『蛇と流星』
周りの人たちから【蛇】と呼ばれ敬遠され続けた男、加々地龍也。
龍也は周りの視線や陰口によって家から出なくなっていた。
ある日、龍也は家の庭で光り輝く物体を見付け、その光にナガレと名前をつけた。
ナガレや恩師、他の生き物たちとの出会いや交流によって龍也は次第に変化していく。
『暗い海の狢』
海里が拾ったたぬきは同じたぬきたちから出来損ないだと仲
間ハズレにされたたぬきだった。
ひとりが寂しいという気持ちは海里にもよくわかった。
暗い海の底に沈められたみたいに、誰かに助けを求めることすら出来なかった。ただ与えられたものに流されていた。
これは1人の少女が自分のために誰かのために声をあげる物語。
『世界を盗んで心を施す』
人間が嫌いな妖イノザサと親に捨てられた人間の子供蝶々が、歩み寄りすれ違い、お互いの存在によって自分の世界が変わっていく。
『灯火は絶えず燃える』
かつて人間を愛した龍の神様は妖たちの頭領となった。頭領に想いを寄せる人間、蝶々は妖に育てられた。蝶々は想いを受け入れてくれない頭領に何度も想いを伝える。頭領と蝶々の想いの行方は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 00:00:00
79501文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:海野 うにを
現実世界[恋愛]
連載
N3523IM
★カクヨム様にて、ラブコメジャンル週間3位!★
(2023年10月26日〜2023年11月3日)
毎日更新。
「春人くんの完璧な彼女になるんだから」
幼馴染に嘘告されてSNSで晒された俺。
暴漢に襲われた美少女ライバーを助けたら、すごく懐かれた。
なぜか俺の部屋の合鍵を持っているし、作った料理を食べたらいつも記憶がなくなる。
最近、いつも誰かに見られているような……?
最終更新:2023-11-08 19:29:59
20109文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:506pt 評価ポイント:216pt
これは、犯人探しの物語。
あたしの名前はメア・ラヴリーヌ。あたしには数えきれないほどの人生の記憶がある。その記憶の共通点。最後は決まって誰かに殺される。
誰が犯人なの?あたしをこれから殺すのは誰?あたしに冥花を手向けるのは誰なの?
あたしはヒトリじゃない。みんなが、"アナタ"がいてくれる。だからお願い、一緒に探して。
これは、犯人探しの物語。
「何の」犯人かって?決まってるじゃない!
これは幾度となくあたしを殺し、あたしの魂に永遠の拷問を強いてく
る「絶対の意志」を持つ犯人を探し出す、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 19:00:00
89967文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:カナリア55
ローファンタジー
完結済
N9353IE
同棲中の彼氏の浮気現場を目撃してしまい、気が動転してアパートの階段から落ちてしまったこはる。目が覚めると、昔プレイした乙女ゲーム『王立クリスタル学園~宝石の煌めきのような恋をして~』の中で、しかも、王太子の婚約者である悪役令嬢のエリザベート・スピネルになっていた。誰かに毒を盛られて一度心臓が止まった状態から生き返ったエリザベート。生き返りはしたが、このままではゲームの主人公である男爵令嬢のルチアに嫌がらせをしたと断罪され、破滅してしまう運命だ。
『死刑か幽閉か修道院か? そ
んなの絶対嫌! わたしも愛している人に裏切られてすごく悔しかったからエリザベートの気持ちがわかる。悪役にされて、誤解されたまま復讐する事も出来ずに死ぬのは、本当に悔しかったでしょう。わたしがあなたの無念を晴らすわ。決して、悪役のままこの舞台から降りたりしないわ。絶対に幸せになってやる!』自分を裏切る事のない奴隷を買い、言いたい事は言い、王太子との婚約破棄を求め……破滅を回避する為の日々が始まる。
誤字脱字、気をつけているのですがあると思います。申し訳ございません。教えていただけるとありがたいです。
某ノベル大賞に応募し落選したのですが、続きを読みたいというありがたい感想を頂き、ものすごい励みとなりました。本当に感謝です。お伝えする方法がありませんが、続きを読んでいただけたら嬉しいです。ちなみに、登場人物の名前を数人変えております。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 21:05:14
292878文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:9808pt 評価ポイント:6144pt
悪趣味な嗜好を持つ者が集められたとある洋館のとある日の出来事。
彼らにとっては何気ない1日が、誰かにとっての最悪な1日になる。
※一部残酷な表現があります
最終更新:2023-11-02 04:37:30
9485文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
母譲りの高い魔力を持つせいで、閉じ込められ、日々魔石に魔力を注ぐ為だけに生かされているイリス。そんな彼女の願いは、とある物が完成する前に、誰かに殺される事だった。しかし彼女の元に訪れた暗殺者は、何処か変わった様子で…?
ふんわり設定です。
最終更新:2023-11-02 01:08:07
2741文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:196pt
――異世界。
それは夢のようなところ。
例え世界に置いていかれた落ちこぼれでも、奇跡を起こせるかもしれない場所。
そんな場所に彼、“片落理一”は誘われた。
現在、伝承としてしか残っていない奇跡、“異世界への転移”によって。
しかし、それだけ。
彼に起きた奇跡は、飽くまでも“異世界への転移”のみなのである。
そう。つまり、彼は。
異世界に行っても、なんのチート能力も得られなかったのだ。
彼は勝手に信じきっていた。
人が異世界へ転移するとき、当然のように強力な異能を手に入れる
ことができるものだと。
だが、そんなわけがない。異世界へ転移した時点で相当な奇跡。
そもそも、彼は地球で生まれ、そして暮らしていた一般の子供。実は大きな魔力が宿っているだとか、超能力が使えるようになっただとか。あり得ない話なのだった。
落ちこぼれた彼は異世界に行っても、“チート能力を得られなかった”のだ。
せっかく異世界へ転移したのに、できることは何も増えなかった。
しかし彼は生きることを決心した。能力がないのは残念だが、それでも元の世界より生きやすく、そして楽しい世界であることは事実。
彼は数多の困難に立ち向かい、押し潰されそうになってもひたすら命にしがみつき足掻き続ける……。
これは、そんな彼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 16:11:26
1266626文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:38pt
作:おりはらさき
現実世界[恋愛]
連載
N9322IL
5年間付き合った幼馴染でもある早川楓(25)に浮気をされ、深い傷を負った高木萌(25)は、誰かに恋をしてしまうことが怖くなり仕事も辞めてしまう。
深く傷ついた萌を見かねた友人が気分転換にと誘ってくれたカフェで、萌はまたも災難に合うが、たまたまそこに居合わせた、元上司の結城和也(30)が助けてくれる。
その和也との出会いから、萌の生活は新たなものとなり、いつの間にか失恋の傷は癒え、以前と変わらぬ生活を送れるようになっていた。変わったことと言えば、なぜか、頻繁に和也と遊びに出
かけるような仲になっていたということ。
チャラそうに見える和也はとても真面目で優しく、それでいて一緒にいて楽しくてかっこいい。そんな和也を萌が好きになるのは当然のことだろう。それはまた和也も同じだった。
そうして和也と萌の関係が深まっていく中、早川楓が再び現れ、過去の過ちを謝り、萌との関係をやり直したいと迫る。同時に、和也のことが好きな愛という女性も現れて、萌と和也を翻弄する。距離を置こうとする萌を見かねて、思いを告げる和也。一度は考える時間が欲しいと伝える萌だったが、一途な和也の姿に心を打たれ、勇気を振り絞って返事をしようと和也の家に行くと、そこに現れたのは愛。
嫌な記憶がフラッシュバックする萌は・・・・。
「頼む・・・俺から・・俺の思いから逃げないでくれ。」
「逃げたっていいじゃないですか・・・逃げることで自分を守ってるんですから。・・嫌なことから逃げることもできないなら、私はもう・・・・死ぬしかないじゃないですか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 23:00:00
7301文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
誰かに君を取られるぐらいなら俺は、君を何処かへ連れ去ろうと思う!
最終更新:2023-10-31 03:00:00
2074文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
『あなたに、どれだけ食べても太らない能力を授けます』
夢の中で女神様に授けられた能力。それは何をどれだけ食べても、余計な栄養やカロリーを世界の誰かに押し付けることができる能力。
金を持っているが孤独な男はその能力を使って暴飲暴食を繰り返し、人生を謳歌する。
しかしその能力には隠された意味があった。
最終更新:2023-10-28 19:37:08
9667文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:48pt
サブスクで耳に残る。
誰かに聞いてほしいわけではない。
下手くそな歌だった。
最終更新:2023-10-25 23:34:51
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
何か面白い、記録に残しておきたい、誰かに伝えたい――個人的にそう思える夢を見たときに、書いていこうと思います。
最終更新:2023-10-23 19:48:53
28850文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:66pt
僕が誰かにこの詩を贈るなら、と考えて書きました。気楽が一番だと思います。頑張らなくていいと思います。
キーワード:
最終更新:2023-10-23 13:48:54
358文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
相談するのって難しい。人間不信だから相談したら全部「誰かにばら撒かれるんじゃないか」って思っちゃう。
最終更新:2023-10-21 17:59:44
635文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校生の栗原天音は学校へ行く途中で誰かにぶつかった。気が付くとそこは見渡す限りの草原だった。空には黒い影のような帆船。「異世界転移」あまねは旅の音楽一座に拾われて王宮で歌を歌うことになった。そこで出会った王子様はオッドアイのとても綺麗な小さな男の子だった。
こちらは不定期更新になります。よろしくお願いします。
最終更新:2023-10-19 00:30:00
73045文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:172pt
人生を勝ち負けで判断するのは、愚かだと思いつつ。
この唄が、誰かの救いになればいいと思う。
しんどいなら、泣いてもいいと思う。
だけど、涙に溺れないで欲しいと思う。
その涙の価値も、あなたの未来の重さも、あなたが決めていい。
泣くか泣かないかも、あなたが決めていい。
それを誰かに、委ねてしまわないで欲しい。
あなたはあなただから❕❕❕
最終更新:2023-10-18 22:10:31
332文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:48pt
母になること___
愛おしい子ども達とのかけがえのない日々の中、
私の中に芽生えた嘘偽りない感情。
"子どもを産まなければよかった"
どこにでもいる、平凡な主婦が記録していくリアル。
苦しいのはあなただけではない。
どこかの誰かに届いて欲しい、コトバたち。
最終更新:2023-10-18 14:26:03
953文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
サウザンクレイン皇国の数ある貴族の一つであるグレンヴィル侯爵家の長男として生まれた“ヒューゴ”には、壮絶な過去……いや、人生があった。
実は、彼は死ぬたびに決まって十四歳の同じ日に戻ってしまうのだ。
しかも、毎回家族の誰かによって殺されて。
それでも、物心ついた頃から家族に愛されたこともない彼は、ひたすらに家族の愛情を求め続けた。家族の一員として認めてもらいたかった。
でも……そんな彼の想いは、六回目の人生の最後の時を迎えてようやく悟る。
家族の愛情など……
所詮は幻想でしかないのだと。
だから彼は誓った。
もし、また同じように十四歳のあの日に戻ることになったのなら、その時は。
――全てをコワシテヤル、と。
そして、ヒューゴは七回目の人生を歩み出す。
今度は、家族への愛情など捨て去ったまま。
そんな壊れてしまったヒューゴは復讐を果たすため、皇室に次いで最も権力を持つウッドストック大公家に自身を身売りした。
その先で出逢ったのは――“怪物”と噂される人間とヴァンパイアの混血の令嬢、“メルトレーザ”だった。
これは、六回の人生で絶望した男が、七回目の人生でついに幸せをつかむ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 20:00:00
530130文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:123702pt 評価ポイント:69070pt
作:アカサキキサカ
現実世界[恋愛]
連載
N2045IK
変わりゆくこの世界で何ひとつ希望が見出せなかった私にある時家族から自律型AIロボット「ツグミくん」を差し出された。
誰かに認められたい愛されたいと願う少女と、私と過ごすことで「愛」という感情を知り、壊れ変わり果ててゆくツグミくんとの物語。
最終更新:2023-10-12 09:00:30
10082文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
チューニングの合っていないラジオから流れてくるノイズに耳を澄ませているうち、気づくと主人公は幻想世界へと誘われている。自分自身が幻想世界をさまよっている時もあれば、その世界の誰かにすっかり成り代わっている時もある。夜になると徘徊をはじめるデパートのマネキンの一幕、廃墟で一心不乱に踊る一組のタンゴダンサー、ガス燈の灯る路地をさまよう怪物じみた紳士、母親に何かを訴えようと懸命な瀕死の赤ん坊、失恋の痛みをかかえて自暴自棄のギタリスト、飼い主を求めてバーに突撃する鳥の運命。ラジオのノ
イズに紛れてやってくる断続的な幻想世界は、一見支離滅裂な無数の物語でしかないが、それらはどこか繋がっていて、やがて主人公の心とも同化していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 23:37:39
38196文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
女学生の結菜は、今朝目が覚めてから妙な感覚に頭を悩ませていた。
それは、"誰かに見られている'という感覚だった…。
最終更新:2023-10-11 23:02:17
912文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
バオグゥは前世で不慮の事故に遭い、転生してきたオークだ。さまざまな恩恵と「誰かに愛されない限り不死身」という呪いを受けて異世界ガイアースに転生した。
バオグゥは森の中で平穏に暮らすことを望んでいたが、森の中で盗賊に襲われていた旅人の少年ペル・ペ・ソナルを助ける。
ペルの傷が癒えるまでバオグゥはペルと共に森の中で過ごすが、彼の生い立ちが明らかになるにつれて、や平穏な生活がほころび始める。
最終更新:2023-10-10 04:54:39
9053文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
毎度のように振られる幼馴染を慰めている山中健は、実はその幼馴染の榎本青葉のことが好きだった。でも、好きだからこそ彼女のことを応援したいし彼女を誰かに取られたくないと葛藤をする彼の心中を書いた作品です。
最終更新:2023-10-06 00:00:00
10827文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』12/28書籍発売
異世界[恋愛]
完結済
N3371IG
大人気乙女ゲーム『妄執と欺瞞のCinque』、通称もぎチンが誇る悪役令嬢アストリッド・アンソロジューンと、その弟であるヴィエル・アンソロジューンは、ある日、姉弟ともども階段から転げ落ちた瞬間、前世の記憶を思い出した。
それは遠い異世界、日本と呼ばれた国で、やはり姉弟として生活していた時の記憶。現実の男を「萌えないゴミ」と言って憚らなかった腐女子の姉・葛西千鶴と、その弟である葛西有利は、姉が生前熱心にプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢と悪役令息に生まれ変わったのだ。そして、そ
の悪役令息ヴィエルのCVを務めている声優こそ、「乙女ゲーム界のプリンス」と呼ばれる声優、櫻井ヒロなのであった。
「櫻井ヒロが演じたキャラクターは必ず裏切る」との都市伝説通り、転生先の腹黒糸目青年ヴィエルも、ゲーム終盤の二年後、仲間を裏切って主人公を闇に堕とそうとした結果、攻略キャラクターの誰かに姉弟共々殺される――この破滅的エンドを回避するためには、男も女も見境なく籠絡してしまう魔性の声――櫻井ヒロの美声を用い、攻略キャラクター(男)と愛を育むしかない……そう主張する姉のアストリッドの命令により、ヴィエルはいやいやながら、攻略キャラクターたちとの関係構築に奔走する。
だがヴィエルの予想を裏切り、櫻井ヒロの魔性の声の効果は予想以上で、様々な有名声優が声を担当する攻略キャラクターたちと、乙女ゲームの展開そっちのけで次々とBLフラグがタチまくってしまい――!?
や、やめてくれ、俺はソッチの人じゃない! 俺は普通にヒロインと恋愛したいだけなんだ――!! これじゃあ乙女ゲームがBLゲームになっちゃうよぉ――!!
何故なのかキャラクターたちの声が脳内再生余裕の新感覚・悪役令嬢令息転生ファンタジー、ひょんなことから堂々開幕してしまい――!? カクヨムにても先行公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 12:05:04
83181文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:918pt 評価ポイント:616pt
僕は猫狐!
猫と狐のハーフだニャ!
今日から僕は、
ノベルアップでエッセイを書くよ。
僕の日常や、僕がふと思った事、
誰かに言いたくなった事を、
ざっくらばんに、てきとーに書く。
軽く自己紹介すると、
僕は猫と狐のハーフで、
可愛いおんにゃの子の前だと
甘えん坊になる猫狐で、
ニャコーンと鳴く。
体重は44kg、
体調は165cmの、
まぁまぁおっきい動物だニャ!
精神年齢は人間でいうと14歳くらい。
家族はいなくて1人で生きてる。
じゃあ、さっそくあらすじを終えて、
本
文を書いていくかニャ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 04:00:00
7721文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
誰かに当てはまるかもしれない夢のお話。三部作。
最終更新:2023-10-04 11:02:55
5632文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
白魔導師のルーミアはリーダーのアンジェロからパーティの追放を言い渡された。本来なら後衛職として離れた場所から前衛の味方に強化魔法や回復魔法をかけ戦闘をサポートするのが白魔導師の仕事。だが、ルーミアは対象者に触れないと支援魔法をかけられないという致命的な欠陥を抱えていて、それ故に『欠陥白魔導師』と不名誉なレッテルを貼られてパーティを追い出されてしまう。
生活のために冒険者として再起を図ろうとするも、仲間に支援魔法をかけることが仕事の白魔導師は一人では活動ができない…………そう
思っていた時ルーミアは閃いた。
「そうだ。自分に支援を重ねがけして私が闘えばいいんです……!」
支援魔法を誰かに、ではなく自分に。そして自分を対象にした支援魔法ならば誰かにかけるのと違って、いつでも、好きなだけかけられた。自身の有り余る魔力から発動される支援魔法の恩恵は想像を超えたもので、ルーミアは向上した身体能力から繰り出す拳で木をへし折り、巨大な岩をも粉々に蹴り砕く。そして白魔導師とは思えない活躍を重ね、周りに認められたルーミアはやがて〖物理型白魔導師〗として名を馳せていく。
一方でルーミアを追放して新たな白魔導師を迎え入れた彼らは気付いていなかった。ルーミアの支援魔法は射程こそゼロに等しく使い勝手は悪かったものの、その恩恵は特大だったことに。
新しい白魔導師はルーミアに比べると支援の質が著しく落ち、今までルーミアの支援に支えられていたアンジェロ達はこれまでのように戦うことができなくなり落ちぶれの一途を辿る。
ルーミアの価値に気づいてパーティに戻れと押しかけるが、彼女が頷くはずもなく。
「俺達のパーティに戻ってきてくれ。お前の力が必要なんだ。頼む」
「今更そんなこと言ったって、もう遅いですよ?」
自分だけならば周りに気を遣うこともないし、支援魔法を寄越せとこき使われることも無い。
そちらに戻る気なんてこれっぽっちもありません!
これは物理型白魔導師という異名を持ったルーミアが立ち塞がる困難を殴る蹴るの暴力で解決したり、自由気ままにダラりと生活したりする物語。
・こちらの作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:09:06
373757文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:19366pt 評価ポイント:11110pt
作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』二巻 6/30発売
異世界[恋愛]
短編
N1290IL
【注意】これはこちら同タイトル連載作品の短編パイロット版です。長編版はこちらからどうぞ→https://ncode.syosetu.com/n3371ig/
大人気乙女ゲーム『妄執と欺瞞のCinque』、通称もぎチンが誇る悪役令嬢アストリッド・アンソロジューンと、その弟であるヴィエル・アンソロジューンは、ある日、姉弟ともども階段から転げ落ちた瞬間、前世の記憶を思い出した。
それは遠い異世界、日本と呼ばれた国で、やはり姉弟として生活していた時の記憶。現実の男を「萌えない
ゴミ」と言って憚らなかった腐女子の姉・葛西千鶴と、その弟である葛西有利は、姉が生前熱心にプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢と悪役令息に生まれ変わったのだ。そして、その悪役令息ヴィエルのCVを務めている声優こそ、「乙女ゲーム界のプリンス」と呼ばれる声優、櫻井ヒロなのであった。
「櫻井ヒロが演じたキャラクターは必ず裏切る」との都市伝説通り、転生先の腹黒糸目青年ヴィエルも、ゲーム終盤の二年後、仲間を裏切って主人公を闇に堕とそうとした結果、攻略キャラクターの誰かに姉弟共々殺される――この破滅的エンドを回避するためには、男も女も見境なく籠絡してしまう魔性の声――櫻井ヒロの美声を用い、攻略キャラクター(男)と愛を育むしかない……そう主張する姉のアストリッドの命令により、ヴィエルはいやいやながら、攻略キャラクターたちとの関係構築に奔走する。
だがヴィエルの予想を裏切り、櫻井ヒロの魔性の声の効果は予想以上で、様々な有名声優が声を担当する攻略キャラクターたちと、乙女ゲームの展開そっちのけで次々とBLフラグがタチまくってしまい――!?
や、やめてくれ、俺はソッチの人じゃない! 俺は普通にヒロインと恋愛したいだけなんだ――!! これじゃあ乙女ゲームがBLゲームになっちゃうよぉ――!!
何故なのかキャラクターたちの声が脳内再生余裕の新感覚・悪役令嬢令息転生ファンタジー、ひょんなことから堂々開幕してしまい――!? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 12:04:28
9795文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:78pt
生きている時間は自分のもの。そうなのでしょうか。
この体・この命・この時間。全部を自分のものと呼べるのか、誰かに預けられているものなのか。
『どっちにしても、自分でいられる時間は制限付き』というのが、このお話です。
作品傾向は、割とポジティブ?のように思います~
キーワード:
最終更新:2023-10-01 16:53:41
1600文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
死が怖くなった誰かに寄り添う詩を書きたかった。
キーワード:
最終更新:2023-09-26 13:59:45
255文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
今日もどこかで誰かにとってのドラマは起きている。
学校で、オフィスで、家庭で……小さな、だけど大きな物語を寄せ集めました。
気軽な気持ちで、空いた時間につまんでもらえれば。
甘味とありますが、苦味だったり辛味もあるかも。
――というのは建前で、思いついたお話を思いついたままに勢いで書いて載せていくための短編集です。各話に繋がりはないです。良さげな話は続きを考えます。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-09-25 20:56:06
11295文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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